シニア犬のドッグフードでおすすめは?老犬・高齢犬向けの餌10選

一般的に(超)小型犬は7歳頃から、中型犬は6〜7歳頃から、大型犬は5〜6歳頃からがシニア犬(老犬・高齢犬)と呼ばれる年齢にあたり、成犬時と比べると活動量が落ちたり、消化がしづらくなったりなどの変化が出てきます。

そんなシニア犬の餌を選ぶにあたっては、動物性タンパク源の割合や脂質とカロリーのバランス、シニア犬向けの成分が配合(強化)されているか、不要な添加物が使われていないかに注目してドッグフードを選んであげることが大切です。

この記事ではシニア犬(老犬・高齢犬)向けのドッグフードの選び方や、シニア犬におすすめのドッグフードをまとめているので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

目次
  1. シニア犬(老犬・高齢犬)のドッグフードの選び方
    1. 動物性タンパク源が主原料のドッグフードを選ぶ
    2. 脂質とカロリーが控えめなドッグフードを選ぶ
    3. シニア犬向けの成分が含まれているドッグフードを選ぶ
    4. 愛犬が食べやすいタイプ(形状)のドッグフードを選ぶ
    5. 不要な添加物が使われていないドッグフードを選ぶ
  2. シニア犬(老犬・高齢犬)用として口コミのいいドッグフード30種
  3. シニア犬(老犬・高齢犬)におすすめのドッグフード10選
    1. モグワン
    2. ウェルネス
    3. カナガン
    4. ナウフレッシュ
    5. アカナ
    6. ロータス
    7. OBREMO(オブレモ)
    8. アーテミス
    9. ヤラー
    10. やわか
  4. シニア犬(老犬・高齢犬)の餌で迷った時はモグワンがおすすめ
  5. シニア犬(老犬・高齢犬)がドッグフードを食べない時の対処法
  6. シニア犬(老犬・高齢犬)の餌の量と回数
  7. シニア犬用のドッグフードに切り替えるのはいつから?
  8. シニア犬(老犬・高齢犬)用フードの違いについて
  9. シニア犬(老犬・高齢犬)のドッグフードに関するQ&A
    1. シニア犬におすすめの市販のドッグフードは?
    2. 老犬におすすめの柔らかい無添加ドッグフードは?
    3. 老犬におすすめの半生ドッグフードはある?
    4. 老犬におすすめの缶詰のウェットドッグフードは?
    5. 老犬に餌をふやかして与える場合のポイントは?
    6. シニア犬におすすめの安いドッグフードはある?
    7. シニア犬におすすめの国産ドッグフードはある?
    8. シニア犬におすすめの小粒のドライフードは?
    9. 小型犬のシニア犬のドッグフードでおすすめは?
    10. 老犬におすすめの食いつきのいいドッグフードはある?
    11. 老犬におすすめの馬肉のドッグフードは?
    12. お試しできるドッグフードで老犬におすすめのものは?
    13. シニア犬におすすめの低脂肪のドッグフードは?
  10. まとめ

シニア犬(老犬・高齢犬)のドッグフードの選び方

シニア犬(老犬・高齢犬)のドッグフードを選ぶにあたって、いくつか注目しておきたいポイントがあります。

順番に見ていきましょう。

動物性タンパク源が主原料のドッグフードを選ぶ

最初に確認しておきたいことは、動物性タンパク源(肉・魚)が主原料として使われているかです。

なぜなら、肉・魚から摂り入れられる動物性タンパク質は、肉食傾向の雑食である犬にとって大切な栄養素だからです。

その一方で、ドッグフードの価格が安くなるにつれて肉・魚の割合が減って穀物の割合が増える傾向にありますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

 

このことから、特別な事情がない限りはシニア犬には動物性タンパク源が主原料として使われており、適度にタンパク質が含まれているドッグフードを選んであげることをおすすめしています。

原材料一覧には使われている割合が多い順に並んでいるので、はじめに鶏肉や白身魚といった動物性原材料が記載されていれば、動物性タンパク源が主原料として使われているドッグフードということになります。

ただ、中には第二原材料以降に穀物やイモ類、豆類が続いており、全体で見れば動物性タンパク源の割合がそれほど多くないドッグフードもあるので、第二原材料以降にもきちんと目を通しておきましょう。

脂質とカロリーが控えめなドッグフードを選ぶ

成分表のタンパク質含有量を確認する際には、脂質とカロリーのバランスにも気を配っておくべきです。

シニア犬は成犬時と比べて活動量が落ちることから、基本的には脂質とカロリーが控えめなドッグフードを選ぶことをおすすめしています。

ただ、食が細くなってたくさんの量が食べられなくなった場合には、脂質とカロリーが高めなドッグフードの方が向いています。

また、愛犬にこれといった変化がない場合には、シニア犬と呼ばれる年齢だからといって急いでドッグフードを切り替える必要はありません。

シニア犬向けの成分が含まれているドッグフードを選ぶ

そのほかには、シニア犬向けの成分が配合(強化)されているかにも注目しておきたいところです。

シニア犬になると足腰や関節の不安が大きくなるので、【グルコサミン/コンドロイチン/コラーゲン/ヒアルロン酸/MSM(メチルスルフォニルメタン)】といった成分が配合されているドッグフードが特におすすめです。

シニア犬用フードにはこれらの成分のいくつかが配合されていることが多いですし、1歳以上の成犬用フードや全年齢対応フードでも複数の成分が配合されているものがありますよ。

愛犬が食べやすいタイプ(形状)のドッグフードを選ぶ

愛犬が食べやすいタイプ(形状)のドッグフードを選ぶのも大切なことです。

シニア犬と呼ばれる年齢を過ぎると噛む力が弱くなってくるので、当てはまる場合には成犬時よりも粒サイズが小さなドライフードを選んであげるといいでしょう。

また、ドライフードより水分量が多くて柔らか食感のセミモイスト(半生)フードや、生肉の水分量に近いウェットフードを選ぶのもいいですね。

 

ただし、セミモイストフードとウェットフードはドライフードよりもカロリーが低く、グラムあたりの価格も高い傾向にあることから、月々の餌代が高くなってしまうことがデメリットと言えます。

そのため、コスパにもこだわってシニア犬のドッグフードを選びたいと考えている場合には、ドライフードをぬるま湯でふやかして与えるのもおすすめです。

不要な添加物が使われていないドッグフードを選ぶ

不要な添加物が使われていないかにも注目しておきましょう。

人工の酸化防止剤や着色料が使われているドッグフードは少なくありませんが、これらの人工添加物がアレルギーや涙やけの原因になることがあります。

BHA・BHTといった人工の酸化防止剤はドッグフードの酸化を抑えるために添加されるものの、ローズマリー抽出物やミックストコフェロールといった天然由来のもので代用することができます。

 

人工の着色料はドッグフードに色味をつけるために使われますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していません。

つまり、犬目線で考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はないということです。

シニア犬(老犬・高齢犬)用として口コミのいいドッグフード30種

商品名 主原料 タンパク質 脂質 水分 カロリー
(100gあたり)
気がかりな原材料
ナウフレッシュ(スモールブリード シニア&ウェイトマネジメント) ターキー生肉(骨抜き) 24%以上 12%以上 10%以下 340.6kcal
アカナ(シニアドッグレシピ) 新鮮鶏肉 33%以上 14%以上 12%以下 332.5kcal
このこのごはん(全年齢用) 鶏肉 20.9%以上 8.0%以上 10.0%以下 343kcal
モグワン チキン&サーモン 27%以上 10%以上 9%以下 361.5kcal
オリジン(シニア) 新鮮鶏肉 38%以上 15%以上 12%以下 371kcal
ピッコロ 骨抜きチキン生肉 32.0% 15.0% 8.0% 約355kcal
ロータス イワシ 25%以上 14%以上 10%以下 342.8kcal
やわか 鶏肉 17.3%以上 7.6%以上 27.0%以下 287kcal
アーテミス(フレッシュミックス ウェイトマネージメント&スモールシニアドッグ) フレッシュチキン 22.0%以上 12.0%以上 10.0%以下 355.0kcal
ブッチ(ブラック・レーベル) ビーフ 10.5%以上 8.0%以上 74.5%(最大) 116kcal
愛犬元気(7歳以上用) 穀類 21.0%以上 9.0%以上 10.0%以下 約350kcal チキンミール、ビーフミール、ポークミール、ビーフパウダー、動物性油脂、着色料
ヤムヤムヤム(シニア&ライト チキン やわらかドライタイプ) 鶏肉 18.2%以上 3.7%以上 30.0%以下 261kcal
サイエンスダイエット(小型犬用 シニア 7歳以上 チキン) トリ肉 16.0%以上 12.0%以上 10.0%以下 364.4kcal 動物性油脂
ドッグフード工房(馬肉) 馬肉 20%以上 7%以上 6%以下 375kcal
カナガン ウェット 骨抜きチキン生肉 10.5% 6.1% 75% 105.82kcal
アイムス(7歳以上用 健康サポート チキン小粒) 肉類 27.0%以上 13.5%以上 10.0%以下 382kcal チキンミール、家禽ミール、動物性油脂、BHA、BHT
ペディグリー(7歳から用) 穀類 18.0%以上 8.5%以上 10.0%以下 335kcal チキンミール、ビーフ等、家禽類、タンパク加水分解物、着色料、BHA、BHT、pH調整剤
シュプレモ(超小型犬〜小型犬用 エイジングケア) チキン 28.0%以上 15.0%以上 10.0%以下 360kcal タンパク加水分解物
スーパーゴールド(フィッシュ&ポテト シニアライト) ポテト 24.0%以上 7.0%以上 10.0%以下 326kcal
ヤラー(シニア) 乾燥鶏肉 25.0% 10.0% 8.0% 348kcal
ユーカヌバ(小型犬用 シニア用) 肉類 27.0%以上 15.0%以上 9.0%以下 401kcal 動物性脂肪
オブレモ(鶏肉フード) 鶏肉 21.9%以上 11.8%以上 10.0%以下 360kcal
ウェルネス(穀物不使用 全犬種用 1歳以上用 白身魚) 白身魚 26.0%以上 12.0%以上 10.0%以下 約356kcal
ミンチスペシャル(シニア) 肉類 12.5%以上 3.5%以上 37.0%以下 245kcal チキン等、油脂類、プロピレングリコール、pH調整剤、エリソルビン酸ナトリウム、着色料、香料、発色剤
ナチュラルハーベスト(シニアサポート) サーモン 25.0%以上 9.0%以上 10.0%以下 318kcal
ファーストチョイス(高齢犬用) コーン 21%以上 7%以上 10%以下 328kcal たん白加水分解物
ロイヤルカナン(小型犬用 インドア シニア) コーン 22.0%以上 12.0%以上 10.5%以下 383kcal 動物性油脂、加水分解タンパク
うまか 鶏肉 21.4%以上 9.5%以上 10.0%以下 350kcal
ボッシュ(ミニシニア) フレッシュチキン 19.00% 7.00% 10.00% 321kcal
モアソフト(チキン ハイシニア) 肉類 18.5%以上 8.0%以上 30.0%以下 322kcal 砂糖、プロピレングリコール、膨張剤、エリソルビン酸Na

シニア犬(老犬・高齢犬)用として口コミのいい人気のドッグフード30種の主原料と主要な成分値、気がかりな原材料が使われていないかどうかをまとめてみました。

それぞれの項目に目を通していくと、主原料として穀物・豆類が使われているドッグフードがあることや、タンパク質含有量に物足りなさを感じるドッグフードがあることが分かりますね。

また、品質・内容が不明瞭な原材料が使われているドッグフードや、犬にとって必要のない添加物が使われているドッグフードがあることも分かります。

 

なお、“動物性油脂(動物性脂肪)”“タンパク加水分解物(加水分解タンパク)”は、使われているからといって必ずしも安全性に配慮されていないというわけではありません。

ただ、ここで取り上げた動物性油脂は具体的に何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤についての説明がないことが気がかりです。

タンパク加水分解物については、製造工程の補足がされていないことが気になりました。

シニア犬(老犬・高齢犬)におすすめのドッグフード10選

これまでの内容を踏まえつつ、シニア犬(老犬・高齢犬)におすすめの10種類のドッグフードを紹介します。

なお、販売価格や原材料は調査した時点の情報を参考にしています。
(※2024年11月に公式サイトとAmazonで調査)

モグワン

モグワンドッグフードのパッケージ画像(表面1)

通常購入時の価格 5,456円/1.8kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,910円(10%オフ)
2〜4袋:4,637円(15%オフ)
5袋以上:4,364円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
100gあたりの価格
(4袋を定期購入時)
約258円
1日あたりの餌代
(5kgのシニア犬を想定)
約214円
穀物 不使用
(グレインフリー)

モグワンはメインのタンパク源としてチキンとサーモンが使われているドッグフードで、動物性原材料の割合が全体の56.5%を占めています。

また、穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用していることから、複数のタンパク源にアレルギーのある愛犬にも対応しやすいです。

主要な成分バランスについては、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲で活動量の少ないシニア犬向きと言えますし、シニア犬にも食べやすい小粒サイズのドライフードということも評価できます。

それに加えて、グルコサミン・MSM・コンドロイチンが配合されていることも見逃せません。

ウェルネス

ウェルネスドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「穀物不使用 全犬種用 1歳以上用 白身魚」のものです

価格/内容量 2,398円/800g
3,901円/1.8kg
100gあたりの価格
(1.8kgの販売価格を参照)
約217円
1日あたりの餌代
(5kgのシニア犬を想定)
約203円
穀物 不使用
(グレインフリー)

年齢や食の好み、体質や飼育環境に配慮して、原材料の内容と成分バランスを調整したドッグフードを取り揃えているウェルネス。

この記事で取り上げている「穀物不使用 全犬種用 1歳以上用 白身魚」は、やや高タンパクな一方で脂質とカロリーはやや控えめに調整されており、歳をとったシニア犬用フードとしてもおすすめできます。

このほかに、脂質とカロリーがより控えめなシニア犬向けフードも製造・販売されていることから、愛犬の食事量や運動量に合わせて選べます。

もちろん、人工の酸化防止剤や着色料といった添加物は一切使われていませんし、食に敏感な愛犬向けにグレインフリー(穀物不使用)かつ動物性タンパク源が1種類に限定されたドライフードも取り揃えています。

カナガン

カナガンのウェットフード(缶詰タイプ)のパッケージ画像
※各項目は「チキン ウェットタイプ」のものです

通常購入時の価格 3,784円/400g×3缶
定期購入時の価格
(1セットあたり)
1〜2セット:3,405円(10%オフ)
3〜5セット:3,216円(15%オフ)
6セット以上:3,027円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
100gあたりの価格
(6セットを定期購入時)
約252円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約505円
穀物 不使用
(グレインフリー)

カナガンの犬用缶詰「チキン ウェットタイプ」は、主原料として高品質な平飼いチキンを使いつつ、サツマイモやバナナ、ブロッコリー、リンゴなどの野菜と果物がバランスよく配合されています。

そして、原材料そのものの香りと栄養素ができる限り損なわれないように120℃の温度で1時間以上じっくりと調理されており、香料・調味料・着色料・発色剤といった必ずしも使う必要のないものは一切使われていません。

また、主食用フードとしての栄養基準を満たしており、ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりにそのまま与えることができて使い勝手もいいです。

それに加えて、穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用していることも評価できます。

ナウフレッシュ

ナウフレッシュドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「スモールブリードシニア&ウェイトマネジメント」のものです

価格/内容量 1,298円/350g
2,728円/800g
6,985円/2.3kg
27,280円/9.98kg
100gあたりの価格
(2.3kgの最安値を参照)
約304円
1日あたりの餌代
(5kgのシニア犬を想定)
約417円
穀物 不使用
(グレインフリー)

良質な動物性タンパク源を主原料として使用、グレインフリーのレシピを採用、犬にとって必要のない添加物は不使用という3つの要素を満たしたドッグフードのナウフレッシュ。

ここで取り上げた「スモールブリードシニア&ウェイトマネジメント」については、適度にタンパク質を含みつつも脂質とカロリーは控えめで、歳をとったシニア犬向けにきちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。

また、関節に配慮して緑イ貝・グルコサミン・コンドロイチンが配合されていることも評価できます。

ただ、ここまでに紹介したドライフードと比べて、1日あたりの餌代がかなり高くなることがデメリットと言えます。

アカナ

アカナドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「シニアドッグレシピ」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
5,499円/2kg
17,727円/11.4kg
100gあたりの価格
(2kgの最安値を参照)
約275円
1日あたりの餌代
(5kgのシニア犬を想定)
約165円
穀物 不使用
(グレインフリー)

アカナはどのラインナップにも良質な動物性タンパク源が主原料として使われていることに加えて、低GIの野菜と果物が使われている高タンパク・低炭水化物のドッグフードです。

この記事で取り上げた「シニアドッグレシピ」も高タンパクなドッグフードになっており、脂質は標準的でカロリーはやや控えめに調整されています。

このような成分バランス上、若い頃とそれほど活動量が変わらないシニア犬用フードとしておすすめです。

なお、アカナはシニアレシピを含めたほぼ全てのラインナップがグレインフリーのレシピを採用していますが、【クラシック】というシリーズには穀物(オーツ麦)が使われています。

ロータス

ロータスドッグフードのパッケージ画像(表面1)

価格/内容量
(調査時点の最安値)
998円/80g
3,960円/800g
9,790円/2.27kg
21,450円/5kg
100gあたりの価格
(2.27kgの最安値を参照)
約423円
1日あたりの餌代
(5kgのシニア犬を想定)
約359円
穀物 不使用
(グレインフリー)

低温で時間をかけて焼き上げる、”オーブンベイクド製法”で作られているロータス。

メインのタンパク源として使われているのはイワシとタラで、さらにグレインフリーのレシピを採用していることから、食に敏感な愛犬にも対応しやすくなっています。

主要な成分バランスについては、適度にタンパク質と脂質を含みつつもカロリーは控えめになっており、シニア犬と呼ばれる年齢を迎えて活動量が落ちてきた愛犬の主食として向いています。

ただ、カロリーが控えめなドライフードという性質上、食が細くてたくさんの量が食べられないシニア犬用フードとしてのおすすめ度は下がります。

OBREMO(オブレモ)

OBREMO(オブレモ)の「鶏肉フード」のイメージ画像11
※各項目は「鶏肉フード」のものです

価格/内容量 通常購入:4,830円
定期初回:3,140円/800g×1袋
定期初回(クーポン利用時):2,415円/800g×1袋
定期購入:6,280円/800g×2袋
※定期購入時は35%オフ
※初回限定クーポン(obremo50off)利用時は50%オフ
※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件
100gあたりの価格
(定期購入時)
約393円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約475円
穀物 大麦、玄米、大麦ぬか、黒米、赤米、はと麦、あわ、きび、ひえ

OBREMO(オブレモ)は肉・魚が主原料、人用の食品レベルの良質な原材料を使用、犬に必要のないものは不使用という条件を満たした国産ドッグフードで、メインのタンパク源が違う4種類のドライフードを取り揃えています。

こので取り上げているのは「鶏肉フード」ですが、どのラインナップも小麦グルテンフリーのレシピを採用しており、食の好みだけでなく体質に配慮して選べます。

そして、オブレモは日本で多く暮らす小型犬の飼い犬向けに作られていることもあり、脂質は控えめでカロリーは標準的な範囲のドライフードになっており、歳をとって活動量が落ちたシニア犬にもおすすめです。

また、動物性の油脂が吹きかけられていない”ノンオイルコーティング”のドライフード、ということも見逃せません。

アーテミス

アーテミス アガリクスI/Sのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「フレッシュミックス ウェイトマネージメント&スモールシニアドッグ」のものです

価格/内容量 2,970円/1kg
5,830円/3kg
10,560円/6kg
100gあたりの価格
(3kgの最安値を参照)
約194円
1日あたりの餌代
(5kgのシニア犬を想定)
約185円
穀物 大麦、玄米、オーツ麦、黍

犬にとって必要のない添加物は不使用、小麦グルテンフリーのレシピを採用という2つの要素を満たしつつ、ほとんどのラインナップに動物性タンパク源が主原料として使われているアーテミス。

ここで取り上げている「フレッシュミックス ウェイトマネージメント&スモールシニアドッグ」は、タンパク質・脂質・カロリーがやや控えめなドライフードになっており、7歳以上の小型犬向けに配慮してしっかりと成分バランスが調整されている印象を受けました。

また、プレミアムドッグフードの中ではお手頃な価格で販売されていることも評価できます。

ただ、一部のドライフードに穀物が主原料として使われていることに加えて、タンパク質含有量がかなり控えめなことは気になりました。

ヤラー

※各項目は「シニア」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
2,078円/600g
5,080円/2kg
12,800円/5kg
100gあたりの価格
(2kgの最安値を参照)
約254円
1日あたりの餌代
(5kgのシニア犬を想定)
約229円
穀物 トウモロコシ、小麦、オーツ麦、米たんぱく質

オーガニックの原材料で作られているオランダ産ドッグフードのヤラー。

年齢や体質に配慮して原材料の内容と成分バランスを調整したドッグフードを取り揃えており、この記事で取り上げている「シニア」については、適度にタンパク質を含みつつ脂質とカロリーが控えめに調整されています。

また、「シニア」には小麦をはじめとした複数の穀物が使われていますが、グルテンフリーとグレインフリーのドッグフードも製造・販売しているので、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛犬にも対応できます。

もちろん、どのラインナップにも犬にとって必要のない添加物は一切使われていません。

やわか

やわかドッグフードのパッケージ画像1

価格/内容量 通常購入:6,578円/1.2kg
定期初回:4,378円/1.2kg(33%オフ)
定期購入:5,920円/1.2kg(10%オフ)
100gあたりの価格
(定期2回目以降)
約493円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約661円
穀物 玄米、大麦

やわかはドライフードよりも水分量が多くて柔らかな食感の半生フードで、主原料として九州産華味鳥が使われています。

そして、合成保存料・香料・着色料といった余計な添加物が一切使われていないだけでなく、ノンオイルコーティングのドッグフードになっており、華味鳥とかつお節の優しい味わいに仕上げられています。

また、小麦グルテンフリーのレシピを採用しているので、小麦アレルギーのシニア犬にも安心して与えられます。

それに加えて、“80g×15パック”という形で小分け包装されており、非常に使い勝手がいいこともおすすめする理由の一つです。

シニア犬(老犬・高齢犬)の餌で迷った時はモグワンがおすすめ

モグワンドッグフードのパッケージ画像(表面2)

ここまで読み進めたところで愛犬のドッグフード選びに迷った時には、モグワンをおすすめします。

当サイトがシニア犬(老犬・高齢犬)用のドッグフードとして、モグワンをおすすめする理由は以下の通りです。

モグワンをおすすめする5つの理由
  • 良質な動物性原材料の占める割合が全体の56.5%
  • 高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲
  • シニア犬向けの成分が含まれている
  • 不要な添加物が一切使われていない
  • 無理なく続けやすい販売価格

まず言えるのは、モグワンは良質な動物性原材料の割合が全体の56.5%を占めており、肉食傾向の雑食である犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられることです。

それに加えて、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲になっていることから、活動量が少ないシニア犬の主食としてぴったりです。

また、グルコサミン・MSM・コンドロイチンが配合されていることや、不要な添加物が一切使われていないこと、シニア犬にも食べやすい小粒サイズのドライフードということも見逃せません。

そして、無理なく続けやすい価格で販売されていることも評価できます。

シニア犬(老犬・高齢犬)がドッグフードを食べない時の対処法

シニア犬(老犬・高齢犬)がドッグフードを食べない原因はいくつも考えられますが、単純な原因として挙げられるのは、ドッグフードの風味や食感が気に入らないことです。

そんな時にすぐ試せる食いつきをよくする方法は、ドッグフードを電子レンジで少しだけ温めてから与えてみたり、ドライフードであれば人肌程度のぬるま湯でふやかしてから与えてみることです。

どちらもドッグフードの香りを強めて嗜好性を高める方法になりますが、くれぐれも温めすぎには気をつけてくださいね。

 

そのほかには、餌の切り替えはじめの頃は警戒して食べないこともあります。

急な餌の切り替えは消化の負担にもなってしまうので、1日目は新しいドッグフードを1割ほど混ぜて与え、3日目は5割ほど・・・といったように、1週間くらいかけて少しずつドッグフードを切り替えるようにしてください。

また、新しいドッグフードに慣れてもらうためには、細かく砕いて切り替え前のドッグフードにふりかけて与えるのもおすすめです。

それと、開封後のドッグフードは空気に触れる時間が長くなるほど品質と風味が落ちるので、日頃から高温多湿や直射日光、照明の当たる場所を避けて密閉保存しておくことも大切です。

シニア犬(老犬・高齢犬)の餌の量と回数

シニア犬(老犬・高齢犬)の餌の量については、成犬時の1〜2割くらい減らした量が目安になりますが、シニア犬向けフードであればパッケージや公式サイトに掲載されている給餌量を参考にすれば大丈夫です。

また、シニア犬向けの給餌量が掲載されている全年齢対応フードも珍しくありません。

ただ、どのドッグフードの給餌量もあくまで“目安”でしかなく、実際には年齢や体重はもちろん、体質や飼育環境によっても適量が変わってきます。

そのため、愛犬の便の固さや体重を確認しながら給餌量を調整するようにしてください。

 

便の固さに関しては、柔らかめの便をする時は餌の量が多い可能性があり、反対に固めの便をする時は餌の量が少ない可能性があります。

それと、シニア犬の餌の回数は1日2〜3回が目安ですが、状況に合わせて回数を増やす分には問題ありません。

具体的には、食が細くなってたくさんの量が食べられなくなった時や、一度にたくさん食べると消化不良を起こしてしまう時には、餌の回数を多めにしてあげるといいでしょう。

シニア犬用のドッグフードに切り替えるのはいつから?

冒頭で説明した通り、(超)小型犬は7歳頃から、中型犬は6歳頃から、大型犬は5〜6歳頃からがシニア犬(老犬・高齢犬)と呼ばれる年齢にあたり、シニア犬用フードへの切り替えもこの年齢が目安になってきます。

ただ、シニア犬と呼ばれる年齢を迎えてすぐに活動量が落ちるわけではありませんし、特にこれといった変化がなければ慌ててドッグフードを切り替える必要はありません。

また、先ほど紹介したように、成犬用フードや全年齢対応フードでもシニア犬向けの成分バランスのものはあるので、ドッグフードの切り替えではなく給餌量の調整で対応するのもいいでしょう。

シニア犬(老犬・高齢犬)用フードの違いについて

メーカーによっては「シニア犬(老犬・高齢犬)用」というくくりのドッグフードだけでなく、「7歳以上用/11歳以上用/13歳以上用」といったように、年齢別のドッグフードを製造・販売していますが、実は成分バランスなどに厳密な決まりがあるわけではありません。

ただ、シニア犬用は成犬用と比べると脂質とカロリーが控えめに調整されている場合が多く、メーカーによってはタンパク質含有量も控えめに調整されています。

また、関節に配慮してコンドロイチンやグルコサミンが配合されていたり、ドライフードであれば成犬用より小さめの粒サイズになっていたり、水分量が若干多くなっている場合もあります。

シニア犬(老犬・高齢犬)のドッグフードに関するQ&A

シニア犬(老犬・高齢犬)のドッグフードに関するよくある質問を一覧にしてみました!

シニア犬におすすめの市販のドッグフードは?

市販のドッグフードの中からシニア犬(老犬)の餌を選ぶなら、この記事でも取り上げたアカナウェルネスをおすすめします。

どちらも良質な肉・魚が主原料として使われていることに加えて、品質・内容が不明瞭な原材料や、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていません。

また、シニア犬向けに成分バランスが調整されたラインナップがあることもおすすめする理由の一つです。

市販のドッグフードの選び方は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

老犬におすすめの柔らかい無添加ドッグフードは?

半生フードやウェットフードといった柔らかい食感のドッグフードと言うと、様々な添加物が使われているものが多い印象があり、老犬には柔らかい無添加ドッグフードを与えたいと考えている方もいるでしょう。

ただ、実際にはドライフードを含めて、完全無添加のドッグフードはほとんどありません。

と言っても、全ての添加物が避けた方がいいものというわけではなく、主食用としての栄養基準を満たすために添加される合成ビタミン・ミネラルや、酸化を抑える目的で添加される天然由来の酸化防止剤は必要性のある添加物です。

そして、【犬に必要のないものが無添加】という意味で老犬用として柔らかいドッグフードを選ぶとするなら、九州産華味鳥が主原料として使われている国産の半生フードのやわかをおすすめします。

 

やわかには、合成保存料・香料・着色料といった余計な添加物が一切使われていません。

さらに、動物性油脂が吹きかけられていないノンオイルコーティングのドッグフードになっており、華味鳥とかつお節の香りを活かした優しい味わいに仕上げられています。

なお、柔らかいドッグフードの選び方や、不要なものが無添加のドッグフードの選び方は以下の記事にまとめているので、あわせて参考にしてみてください。

老犬におすすめの半生ドッグフードはある?

“半生フード”の中から老犬のドッグフードを選ぶとするなら、直前の項目で取り上げたやわかがおすすめです。

良質な肉類が主原料、品質・内容が不明瞭な原材料や犬に必要のないものは不使用という条件を満たしていることに加えて、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることから、小麦アレルギーの老犬にも安心して与えられます。

また、脂質が控えめな半生フードということも、歳をとった老犬用としてやわかをおすすめする理由の一つです。

半生タイプのドッグフードの選び方のポイントと、おすすめできる内容のドッグフードについては、以下の記事で詳しく解説しています。

老犬におすすめの缶詰のウェットドッグフードは?

“缶詰のウェットドッグフード”という条件で老犬の餌を選ぶなら、カナガンの「チキン ウェットタイプ」をおすすめします。

カナガンの「チキン ウェットタイプ」をおすすめする理由は、主食用フードとしての栄養基準を満たしており、トッピング用としてだけでなく主食としてそのまま与えたりなど、色々な与え方ができるからです。

もちろん、香料・着色料などの余計なものは一切使われていませんし、穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用しており、食に敏感な老犬にも対応しやすいことも強みと言えます。

なお、缶詰タイプのドッグフードの選び方については、以下の記事で掘り下げて解説しています。

老犬に餌をふやかして与える場合のポイントは?

中には老犬の愛犬に半生フードやウェットフードではなく、ドライフードをふやかして与えようと考えている方もいるでしょう。

そんな場合には気をつけたいのは、熱湯ではなくぬるま湯を使ってふやかすことで、この理由は高温で壊れてしまう栄養素があるからです。
(※ぬるま湯ではなく水でもいいですが、冷水は避けてください)

また、ドライフードをふやかすと水分に栄養が溶け出すので、水分も捨てずに一緒に与えるようにしましょう。

ドライフードをふやかす時間は10〜15分くらいが目安ですが、ドライフードの食感を残したい場合はふやかす時間を短くするなら、愛犬の好みに合わせてふやかし具合を調整してみてください。

シニア犬におすすめの安いドッグフードはある?

価格が安くなるほど穀物の割合が増えたり、品質・内容が不明瞭な原材料や不要な添加物が使われていることが多い傾向にあります。

そのため、安さを最重要視してシニア犬のドッグフードを選ぶとなると、自信を持っておすすめできる内容のドッグフードは中々ない・・・というのが率直な意見です。

このことを踏まえたうえで、この記事でピックアップした10種類のドッグフードの中からコスパを重視して選ぶとするなら、アーテミスをおすすめします。

安いドッグフードの選び方のポイントや、おすすめのドッグフードは以下の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

シニア犬におすすめの国産ドッグフードはある?

“国産”という条件付きでシニア犬のドッグフードを選ぶのであれば、この記事でも取り上げているOBREMO(オブレモ)がおすすめです。

国産ドッグフードの中には穀物が主原料として使われていたり、品質・内容が不明瞭な原材料や必ずしも使う必要のない添加物が使われているものも少なくありません。

そんな状況の中、オブレモは肉・魚が主原料、人用の食品レベルの良質な原材料を使用という条件を満たしていることに加えて、脂質は控えめでカロリーは標準的な範囲になっており、歳をとって活動量が落ちたシニア犬用としても向いています。

なお、国産ドッグフードの選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。

シニア犬におすすめの小粒のドライフードは?

シニア犬の愛犬用として小粒のドライフードを探しているということであれば、モグワンをおすすめします。

モグワンの粒の直径は8〜12mm、厚みは3〜4mmのドーナツ型で、軽めの力でも噛み砕きやすく、水やぬるま湯でふやかしやすいというメリットもあります。

また、【グルコサミン/MSM/コンドロイチン】が配合されていることも、シニア犬用としてモグワンをおすすめする理由の一つです。

以下の記事では、小粒のドッグフードの選び方のポイントを詳しくまとめているので、あわせて参考にしてみてください。

小型犬のシニア犬のドッグフードでおすすめは?

チワワやトイプードル、ミニチュアダックスやミニチュアシュナウザーなど、体が小さな(超)小型犬のシニア犬のドッグフードとしてなら、直前の項目でも取り上げたモグワンがおすすめです。

モグワンは小粒サイズのドライフードということに加えて、良質な動物性原材料の割合が全体の半分以上を占めており、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲になっています。

そして、このような成分バランスのドライフードは、室内飼いでそれほど運動量が多くない小型犬の成犬や、活動量が落ちたシニア犬の主食としてぴったりです。

なお、(超)小型犬のドッグフードの選び方については、以下の記事で掘り下げて解説しています。

老犬におすすめの食いつきのいいドッグフードはある?

ドッグフードの風味や食感の好みは犬それぞれで違うこともあり、どんな老犬でも気に入ってくれる食いつきのいいドッグフードはまずありません。

ただ、「食いつきがいい」という口コミが多いドッグフードの中から選べば、闇雲に選ぶよりもシニア犬の愛犬が気に入ってくれる可能性は上がります。

このことを踏まえたうえで選ぶなら、メインのタンパク源が違う3種類のドライフードと缶詰タイプのウェットフードが1種類あり、食の好みに合わせて選べるカナガンをおすすめします。

なお、食いつきにこだわってドッグフードを選ぶ時のポイントや、食いつきがいいと評判のドッグフードは、以下の記事で詳しくまとめています。

老犬におすすめの馬肉のドッグフードは?

食に敏感な老犬の愛犬に馬肉メインのドッグフードを与えたいと考えている場合には、OBREMO(オブレモ)の「馬肉フード」をおすすめします。

オブレモの「馬肉フード」を選んだ理由は、動物性タンパク源が「馬肉/魚/卵黄」と少なめなことに加え、小麦グルテンフリーのレシピを採用しており、馬肉以外の複数のタンパク源にアレルギーのある老犬にも対応しやすいからです。

そして、主要な成分バランスが歳をとって活動量が落ちた老犬にも向いていることも、オブレモの「馬肉フード」をおすすめする理由の一つです。

以下の記事では、馬肉のドッグフードの選び方のポイントを詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

お試しできるドッグフードで老犬におすすめのものは?

ドッグフードの中には少量のお試しサンプルを用意しているものもありますが、数食分くらいの少量だと愛犬の食の好みや体質に合っているかをきちんと判断できないので、当サイトでは少量だけのお試しは積極的にはおすすめしていません。

ただ、本商品をお得な条件でお試しできるものもあり、この記事で取り上げているOBREMO(オブレモ)はクーポンコード(obremo50off)を利用すると、初回に50%の割引が適用されます。
(※クーポンコードは一度きりしか使えない初回限定のクーポンです)

クーポンの利用は定期便への申し込みが条件となっていますが、定期便には特に継続回数の縛りはなく、商品到着予定日の3日前までに手続きすれば何回目からでも解約できます。

また、定期便2回目以降は35%の割引が適用されるので、まずはクーポンコードを利用して1袋お試ししてみて、愛犬に合っているかどうかを確認しながら、そのまま定期便を継続するか解約するか検討するのがおすすめです。

シニア犬におすすめの低脂肪のドッグフードは?

“低脂肪”という条件でシニア犬のドッグフードを選ぶとするなら、良質なチキンとサーモンが主原料かつ、高タンパクなドライフードのモグワンがおすすめです。

低脂肪のドッグフードを選ぶにあたっては、ドライフードなら”脂質10〜12%以下”が目安になりますが、モグワンの脂質は10%以上と条件を満たしており、カロリーは標準的な範囲と言えるくらいに収まっています。

また、繊維質の多いドッグフードは満腹感が得られやすく、食べ過ぎ防止に期待できるというメリットがありますが、モグワンの繊維質は4.75%以下と、適度に繊維質が含まれていることもおすすめできる理由の一つです。

なお、低脂肪のドッグフードの選び方については、以下の記事で掘り下げて解説しています。

まとめ

シニア犬(老犬・高齢犬)の餌を選ぶにあたっては、動物性タンパク源の割合や脂質とカロリーのバランス、シニア犬向けの成分が配合(強化)されているかに注目してドッグフードを選んであげることが大切です。

また、人工の酸化防止剤や着色料といった添加物が使われていないかどうかや、愛犬が食べやすいタイプ(形状)かということにも注目しておくといいでしょう。

現在は何百種類ものドッグフードが販売されていますが、最終的にどのドッグフードを買うのかを決めるのは愛犬ではなく飼い主である人間です。

だからこそ愛犬のことを第一に考えたうえで、自分自身も納得のいくドッグフード選びを心がけたいところですね。

 

ここまで読み進めたところで、もしもまだシニア犬のドッグフード選びに迷っているなら、まずはモグワンをお試ししてみることをおすすめします。

現在、公式サイトからは最大20%オフの価格で購入できるようになっているので、お得な価格でモグワンを手に入れたいと考えている場合には、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。