アーテミスドッグフードの「フレッシュミックス」には、厳選された高品質な原材料が使われているだけでなく、年齢や犬種(サイズ)、運動量・食事量に配慮して成分バランスを調整したドライフードを取り揃えています。
そして、人工の酸化防止剤・香料・着色料は使われておらず、ほとんどのドライフードに肉類が主原料として使われています。
今回はそんなアーテミスの犬用フレッシュミックスの口コミ・評判を125件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!
また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
アーテミスの犬用フレッシュミックスの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | |
成分 | |
安全性 | |
食いつき | |
コスパ | |
総合評価 | Aランク (S〜Eの6段階評価) |
価格/内容量 | 2,970円/1kg 5,830円/3kg 10,560円/6kg 18,920円/13.6kg ※スモールブリード(成犬用) ※2025年6月に公式サイト・楽天・Amazonで確認 |
対応年齢 | 全年齢対応 (種類により異なる) |
原産国 | アメリカ |
販売会社 | 株式会社ケイエムテイ |
公式サイト | ARTEMIS-アーテミス|株式会社ケイエムテイ |
当サイトのアーテミスの犬用フレッシュミックスの総合評価はAランクです。
厳選された高品質な原材料を使用、着色料などの犬に必要のないものは不使用、小麦グルテンフリーという条件を満たしたドッグフードということは魅力的です。
また、肉類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある牛肉と、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある大豆が使われていないことも評価できます。
プレミアムドッグフードの中では手に取りやすい価格に収まっていますし、「愛犬には品質と価格のバランスが取れたドッグフードを与えたい」と考えているなら、アーテミスの犬用フレッシュミックスをお試ししてみる価値はあるでしょう。
アーテミスの犬用フレッシュミックスの悪い口コミ・評判
続いて、アーテミスの犬用フレッシュミックスの口コミ・評判を見ていきましょう!
アーテミスの犬用フレッシュミックスの悪い口コミ・評判は「うちの犬には合わなかった」、「残念ながらあまり食べない」、「気になる原材料が使われている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、タンパク源の種類や餌の切り替え方、食いつきをよくするための人工添加物が使われていないことが関係していると考えられます。
悪い口コミ・評判の内容別の件数は、
- うちの犬には合わなかった(11件)
- 食いつきはいまいち(9件)
- 小粒で食べづらそう(4件)
- 気になる原材料あり(3件)
- 値段が高い(2件)
という結果になっています。
なお、口コミ・評判は2021年4月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。
うちの犬には合わなかった
アーテミスの犬用フレッシュミックスの悪い口コミ・評判で一番多かったのが「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューで、その中でも特に目立ったのが「軟便・下痢気味になった」というレビューでした。
この理由としてまず考えられるのは、餌の急な切り替えや食物アレルギーです。
アーテミスの犬用フレッシュミックスは小麦グルテンフリーのレシピを採用しているものの、犬によってアレルギーの原因は様々です。
例えば、中型犬・大型犬の成犬用フードには【大麦/玄米/オーツ麦/黍】が使われていますが、穀物全般にアレルギーのある犬もいます。
食いつきはいまいち
次に多かったアーテミスの犬用フレッシュミックスの悪い口コミ・評判は「我が家の犬の食いつきはいまいち」、「残念ながらあまり食べない」というレビューです。
一般的には人工の香料で風味が整えられているドッグフードの方が食いつきがいい傾向にありますが、アーテミスの犬用フレッシュミックスには人工の香料が使われていません。
そのため、人工の香料が使われているドッグフードを食べ慣れている犬にとっては、アーテミスの犬用フレッシュミックスの風味にあまり魅力を感じない可能性があります。
小粒で食べづらそう
そのほかに見つかったアーテミスの犬用フレッシュミックスの悪い口コミ・評判は、「小粒で食べづらそう」というレビューです。
アーテミスの犬用フレッシュミックスには5種類のラインナップがありますが、そのうち3種類は小型犬向けの小粒のドライフードになっています。
ただ、中型犬・大型犬の成犬向けの粒サイズのドライフードもありますし、犬それぞれで粒の大きさの好みは違うので、粒サイズに関してのレビューはあまり参考にならないと思っておいた方がよさそうです。
気になる原材料あり
通販サイトとSNSで口コミ・評判を調査していく中で、「アーテミスの犬用フレッシュミックスには気になる原材料が使われている」というレビューも見つかりました。
具体的には先ほど挙げた【大麦/玄米/オーツ麦/黍】といった穀物のことで、おそらく穀物はアレルギーの原因になりやすいという印象があるからだと思われます。
ただ、実際には【大麦/玄米/オーツ麦/黍】はアレルギーの原因になりにくいタンパク源なので、穀物が使われているからといって神経質になりすぎる必要はないでしょう。
値段が高い
アーテミスの犬用フレッシュミックスの悪い口コミ・評判の中には、「値段が高い」というレビューもありました。
人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われておらず、厳選された高品質な原材料が使われているだけあって、100gあたりの値段は約297円と安くはありません。
(※調査時点の”スモールブリード 成犬用”の1kgサイズの販売価格を参考にしています)
どれだけ品質にこだわってドッグフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。
アーテミスの犬用フレッシュミックスの良い口コミ・評判
アーテミスの犬用フレッシュミックスの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「うちの犬には合っている」、「品質と価格のバランスが取れたお手頃なドッグフード」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、ほぼ全てののラインナップに良質な肉類が主原料として使われていることや、消化不良の原因になりにくいタンパク源が使われていることが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(40件)
- うちの犬には合っている(29件)
- お手頃な値段(9件)
- 原材料に安心感がある(9件)
- 粒の大きさがちょうどいい(9件)
という結果になっています。
食いつきがいい
アーテミスの犬用フレッシュミックスの良い口コミ・評判で一番多かったのが、「食いつきがいい」というレビューです。
「あまり食べない」というレビューが9件、「食いつきがいい」というレビューが40件という割合を踏まえると、アーテミスの犬用フレッシュミックスは比較的多くの犬たちに受け入れられている、と捉えてよさそうです。
なお、悪い口コミ・評判の項目で触れた通り、アーテミスの犬用フレッシュミックスには5種類のドライフードがありますが、どれもメインの動物性タンパク源として鶏肉が使われています。
うちの犬には合っている
次に多かったアーテミスの犬用フレッシュミックスの良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」というレビューでした。
この理由として考えられるのは、アーテミスの犬用フレッシュミックスには消化不良の原因になりにくいタンパク源が使われていることです。
安さをウリにしたドッグフードのほとんどには穀物が主原料として使われていますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。
それに対して、アーテミスの犬用フレッシュミックスはほとんどのラインナップに良質な肉類が主原料として使われていることに加えて、小麦グルテンフリーのレシピを採用しています。
お手頃な値段
良い口コミ・評判の中には、「アーテミスの犬用フレッシュミックスはお手頃な値段で販売されている」、というレビューもありました。
さすがに市販の激安ドッグフードと比較すると値段は高いですが、アーテミスの犬用フレッシュミックスの1.5〜2倍以上の値段で販売されているプレミアムドッグフードも珍しくありません。
高級ドッグフードまでを含めて比較すれば、アーテミスの犬用フレッシュミックスは平均的な価格帯と言えるので、【愛犬には品質と価格のバランスが取れたドッグフードを与えたい】と考えているなら有力候補の一つになるでしょう。
原材料に安心感がある
通販サイトとSNSでアーテミスの犬用フレッシュミックスの口コミ・評判を調査していると、「原材料に安心感がある」といった内容のレビューも見つかりました。
ドッグフードの中には人工の酸化防止剤や着色料が使われているものもありますが、アーテミスの犬用フレッシュミックスにはそれらの添加物が使われていません。
もちろん、それらの人工添加物が使われているドッグフードは定められた基準を超えないように使われていますし、酸化防止剤はドライフードの酸化を抑えるために欠かせない添加物です。
ただ、最近は天然由来の酸化防止剤が使われているドッグフードが増えてきています。
また、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまで色味をつける意味はありません。
それに対して、不要な人工添加物が使われていないアーテミスの犬用フレッシュミックスは、人間目線ではなく犬目線で作られているドッグフードと捉えることができますね。
粒の大きさがちょうどいい
「アーテミスの犬用フレッシュミックスは粒の大きさがちょうどいい」、というレビューも確認できました。
アーテミスの犬用フレッシュミックスには2つの粒サイズがあり、愛犬の口の大きさや好みに合わせて選べることも強みと言えます。
アーテミスの犬用フレッシュミックスの口コミ・評判まとめ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | うちの犬には合わなかった |
あまり食べない | |
小粒で食べづらそう | |
気になる原材料あり | |
値段が高い | |
良い口コミ | 食いつきがいい |
うちの犬には合っている | |
お手頃な値段 | |
原材料に安心感がある | |
粒の大きさがちょうどいい |
アーテミスの犬用フレッシュミックスの悪い口コミ・評判は「うちの犬には合わなかった」、「残念ながらあまり食べない」、「気になる原材料が使われている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
その一方で、アーテミスの犬用フレッシュミックスの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「うちの犬には合っている」、「品質と価格のバランスが取れたお手頃なドッグフード」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、ほぼ全てのラインナップに良質な肉類が主原料として使われていることや、消化不良の原因になりにくいタンパク源が使われていることが関係していると考えられます。
アーテミスの犬用フレッシュミックスの種類
商品名 | 主原料 | 穀物 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|---|---|
スモールブリード(成犬用)<小粒タイプ> | フレッシュチキン | 玄米、黍 | 25.0% | 15.0% | 10.0% | 368.3kcal |
スモールブリードパピー<小粒タイプ> | フレッシュチキン | 玄米、黍 | 28.0% | 17.0% | 10.0% | 368.7kcal |
アダルトドッグ | フレッシュチキン | 大麦、玄米、オーツ麦、黍 | 23.0% | 14.0% | 10.0% | 361.5kcal |
ウェイトマネージメント(成犬用) | 米 | 米 | 20.0% | 6.0% | 10.0% | 329.3kcal |
ウェイトマネージメント&スモールシニアドッグ<小粒タイプ> | フレッシュチキン | 大麦、玄米、オーツ麦、黍 | 22.0% | 12.0% | 10.0% | 355.0kcal |
アーテミスの犬用フレッシュミックスのラインナップは表の通りで、年齢や犬種(サイズ)、運動量・食事量に配慮して成分バランスや粒サイズが調整されています。
そして、「ウェイトマネージメント(成犬用)」以外のドライフードには、肉類(フレッシュチキン)が主原料として使われています。
また、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることは、どのドライフードにも共通して言えることです。
なお、小型犬の子犬用フードの「スモールブリードパピー」については、以下の記事で掘り下げて解説しているので、よければ参考にしてみてください。
アーテミスの犬用フレッシュミックスの原材料の評価
ここからは、アーテミスの犬用フレッシュミックスの原材料を評価していきます!
(※上記は「スモールブリード 成犬用」の原材料一覧です)
ほとんどのフードが肉類を主原料として使用
アーテミスの犬用フレッシュミックスの特徴の一つとして挙げられるのは、ほぼ全てのラインナップに良質な肉類が主原料として使われていることです。
グレインフリー(穀物不使用)のレシピは採用していませんが、口コミ・評判の項目でも説明した通り、アレルギーの原因になりにくい穀物が使われているため、食に敏感な愛犬にも対応しやすくなっています。
また、原材料一覧には肉類の割合までは掲載されていないものの、人間でも食べられる品質の原材料が使われていることは評価できます。
人工の酸化防止剤や香料・着色料は不使用
アーテミスの犬用フレッシュミックスには、人工の酸化防止剤や香料・着色料が使われていないことも見逃せません。
ドライタイプのドッグフードの中には、酸化を抑えるためにBHA・BHT・没食子酸プロピルといった人工の酸化防止剤が使われているものがありますが、アーテミスの犬用フレッシュミックスには天然由来の酸化防止剤が使われています。
また、食べ物の見た目では良し悪しを判断していない犬にとって必要のない着色料は使われていませんし、香料を使わずに天然由来の原材料そのものの香りで風味が整えられています。
それだけでなく、製造方法や品質・部位が不明瞭な原材料も使われていないことも安心感に繋がります。
アーテミスの犬用フレッシュミックスの成分の評価
成分表 | |
---|---|
粗タンパク質 | 25.0%以上 |
粗脂肪 | 15.0%以上 |
粗繊維 | 4.5%以下 |
粗灰分 | 6.8%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
オメガ6脂肪酸 | 2.4%以上 |
オメガ3脂肪酸 | 0.4%以上 |
カルシウム | 1.47% |
リン | 1.00% |
マグネシウム | 0.11% |
ナトリウム | 0.35% |
エネルギー | 368.3kcal/100g |
原材料の次は、アーテミスの犬用フレッシュミックスの成分を評価していきます!
(※表は「スモールブリード 成犬用」の成分表です)
タンパク質・脂質・カロリーのバランス
アーテミスの犬用フレッシュミックスのタンパク質は20.0~28.0%以上、脂質は6.0~17.0%以上、水分は10.0%以下、カロリーは329.3~368.7kcalと、ラインナップによって主要な成分バランスに開きがあります。
例えば、「スモールブリード(成犬用)」はやや高タンパク・高脂質で、カロリーについては標準的と言えるくらいの範囲になっており、適度に運動をする小型犬の成犬用としてぴったりです。
そして、「スモールブリードパピー」については、成犬用よりも高タンパク・高脂質なドライフードになっており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して、きちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。
その一方で、「ウェイトマネージメント(成犬用)」に関しては、低脂質・低カロリーという点は評価できるものの、タンパク質含有量が控えめ過ぎる印象を受けました。
アーテミスの犬用フレッシュミックスの給餌量
体重 | 1日あたりの給餌量 |
---|---|
〜1kg | 〜40g |
1〜2kg | 40〜58g |
2〜3kg | 58〜82g |
3〜4kg | 82〜95g |
4〜5kg | 95〜110g |
5〜6kg | 110〜136g |
6〜7kg | 136〜152g |
7〜8kg | 152〜168g |
8〜9kg | 168〜185g |
アーテミスの犬用フレッシュミックス「スモールブリード(成犬用)」の給餌量の目安は表の通りです。
そのほかのラインナップのパッケージにも給餌量の目安が掲載されていますが、どのラインナップの給餌量もあくまで”目安”でしかありません。
実際には飼育環境や体質によって適量が変わってくるので、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしましょう。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
内容量 | 公式 | 楽天 | Amazon |
---|---|---|---|
1kg | 2,970円 | 2,970円 | 2,970円 |
3kg | 5,830円 | 5,830円 | 5,830円 |
6kg | 10,560円 | 10,560円 | 10,560円 |
13.6kg | 18,920円 | 18,920円 | 18,920円 |
アーテミスドッグフードの輸入代理店の公式サイトと楽天市場、Amazonでフレッシュミックス「スモールブリード(成犬用)」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトには価格は掲載されていましたが、直接購入することはできませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年6月に確認しました)
そして、楽天・Amazonの最安値と定価は変わらずという結果になりました!
アーテミスは店頭ではあまり販売されていないプレミアムドッグフードなので、アーテミスの犬用フレッシュミックスをお試しするなら販売状況も一緒に確認できる通販サイトを利用することをおすすめします。
通販なら重い袋を持ち運ぶ手間がありませんし、まとめ買いで送料無料となる販売店も多いですからね。
ただ、どうしても店頭で購入したいというこだわりがあるなら、公式サイトで最寄りの取扱店舗を探してみるといいでしょう。
⇒アーテミス 取扱店舗一覧|株式会社ケイエムテイ
アーテミスドッグフードのお試しサンプルはある?
総輸入元の公式サイトと楽天市場、Amazonを調査してみた限りでは、アーテミスドッグフードのお試しサンプルの無料配布や有料販売は行われていませんでした。
ただ、どちらにせよお試しサンプルくらいの少量サイズでは、愛犬の食の好みや体質に合っているかどうかをしっかりと判断することができません。
このことから、当サイトでは少量のサンプルだけのお試しは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子見するつもりで本商品を購入してみて、本当に愛犬に合っているかを時間をかけて確認することをおすすめしています。
アーテミスドッグフードのシリーズについて
シリーズ名 | ラインナップ | 主原料 | 穀物 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
フレッシュミックス | ドライフード:5種類 | 肉類or穀物 | 使用 (小麦不使用) |
20.0~28.0% | 6.0~17.0% | 10.0% | 329.3~368.7kcal |
アガリクスI/S | ドライフード:4種類 | 肉類or穀物 | 使用or不使用 (小麦不使用) |
20.0~28.0% | 8.0~15.0% | 10.0% | 329.3~358.9kcal |
オソピュア | ドライフード:2種類 | 肉類or魚類 | 不使用 | 24.0% | 14.0% | 10.0% | 353.6~360.9kcal |
ウェットフード:4種類 | 肉類 | 不使用 | 8.0% | 4.0~6.0% | 82.0% | 109.4~123.5kcal |
アーテミスドッグフードには、この記事で取り上げている「フレッシュミックス」のほかに「アガリクスI/S」、「オソピュア」といった計3シリーズがあります。
「アガリクスI/S」は小麦グルテンフリーのドライフードが3種類、グレインフリーのドライフードが1種類というラインナップで、”アガリクス茸”と”EF-2001乳酸菌(orHJ1乳酸菌)”が配合されていることが印象的です。
そして、「オソピュア」はドライフードが2種類、缶詰タイプのウェットフードが4種類というラインナップで、どれもグレインフリーのレシピを採用しています。
また、「オソピュア」のウェットフードは主食用としての基準を満たしているので、ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりにそのまま与えることもできます。
アーテミスのフレッシュミックスとアガリクスI/Sの違い
アーテミスの「フレッシュミックス」と「アガリクスI/S」の2シリーズに関しては、全体的に成分がバランスの傾向が似ているほか、販売価格にも大きな差はありません。
ただ、直前の項目でも触れた通り、「アガリクス」I/S」にはグレインフリーのドライフードがあり、「フレッシュミックス」には育ち盛りの子犬用ドライフード(スモールブリードパピー)があります。
そして、「アガリクスI/S」はどのラインナップにも“アガリクス茸”、”乳酸菌(EF-2001乳酸菌orHJ1乳酸菌)”、”グルコサミン・コンドロイチン”といった成分が配合されていることが大きな違いとして挙げられます。
なお、アーテミスの「フレッシュミックス」と「アガリクスI/S」の違いについては、以下の記事で掘り下げて解説しています。
まとめ
アーテミスの犬用フレッシュミックスは年齢や犬種(サイズ)、運動量・食事量に配慮して選べるように、成分バランスと粒サイズを調整したドライフードを取り揃えていることが強みです。
そして、厳選された高品質な原材料が使われていることに加えて、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった犬に必要のないものは一切使われておらず、品質面・安全性ともにきちんと配慮されている印象を受けました。
また、どのラインナップも小麦グルテンフリーのレシピを採用していることも評価できます。
ただ、一部のドライフードに穀物が主原料として使われており、タンパク質含有量がかなり控えめになっているので、それらの要素にも気を配りながら選ぶことをおすすめします。