ピュリナワンキャットフード(ドライ)と愛猫1

主原料として新鮮な肉・魚を使用、合成着色料・香料無添加という条件を満たしていることに加えて、子猫からシニア猫までの豊富なラインナップを取り揃えているピュリナワンキャットフード。

また、ドライフードだけでなくパウチタイプのウェットフードがあるほか、グレインフリーのレシピを採用したドライフードもあり、穀物全般にアレルギーのある愛猫にも対応できます。

今回はそんなピュリナワンキャットフードの口コミ・評判を調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

ピュリナワンキャットフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.0
成分 5.0
安全性 4.5
食いつき 4.0
コスパ 4.0
総合評価 Aランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,780円/2kg(500g×4袋)
4,698円/4.4kg(400g×11袋)
※ドライフード「インドアキャット チキン」
※2024年5月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 アメリカ
販売会社 ネスレ日本株式会社

当サイトのピュリナワンキャットフードの総合評価はAランクです。

ほとんどのドライフードに小麦とトウモロコシが使われているものの、新鮮な肉・魚が主原料として使われていることに加えて、合成着色料・香料が使われていないことは評価できます。

また、年齢や飼育環境に配慮して成分バランスを調整した豊富なラインナップを取り揃えていることや、グレインフリーのレシピを採用したドライフードもあること、かなり手に取りやすい価格で販売されていることも魅力的です。

「愛猫には品質と価格のバランスが取れたキャットフードを与えたい」と考えているなら、ピュリナワンキャットフードは有力候補の一つになるでしょう。

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ピュリナワンキャットフードの種類

タイプ ラインナップ
ドライフード 16種類
ウェットフード 8種類
おやつ 2種類

ピュリナワンキャットフードのラインナップはドライフードが16種類、ウェットフードが8種類、ドライタイプのおやつが2種類と、特にドライフードのラインナップが豊富です。

そして、年齢や食の好み、飼育環境やお悩みに配慮して選べるように、それぞれのドライフード・ウェットフードで原材料の内容と成分バランスが調整されています。

また、ウェットフードは主食用としての栄養基準を満たしているので、主食用ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、主食としてそのまま与えることもできます。

なお、ピュリナワンキャットフードの種類別の特徴については、以下の記事で詳しく解説しています。

ピュリナワンの猫用ドライフードの悪い口コミ・評判

それでは次に、ピュリナワンの猫用ドライフードの口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「残念だけど食いつきはいまいち」、「うちの猫には合わなかった」、「成分バランスで気になることがある」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、単純にピュリナワンの猫用ドライフードの風味が好みに合わなかったことや、一部のラインナップのマグネシウム含有量がやや多めになっていることが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(10件)
  • うちの猫には合わなかった(8件)
  • 成分バランスが気になる(7件)
  • 種類が多すぎて選びづらい(1件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2023年9月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで118件調査しました。

食いつきはいまいち

ピュリナワンの猫用ドライフードの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、ピュリナワンの猫用ドライフードには香料が使われておらず、原材料そのものの香りで風味が整えられていることです。

一般的には、香料を使って風味が整えられているキャットフードの方が食いつきがいい傾向にあるので、香料が使われていないキャットフードを食べ慣れていない猫にとっては、ピュリナワンの猫用ドライフードの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、ピュリナワンの成猫用ドライフードには”チキン”、”サーモン&ツナ”、”白身魚”といった3種類の風味がありますが、選んだ風味が食の好みに合わなかった可能性も考えられますね。

うちの猫には合わなかった

次に多かったピュリナワンの猫用ドライフードの悪い口コミ・評判は、「うちの猫には合わなかった」という内容のレビューで、具体的には「軟便・下痢気味になった」という飼い主の声や、「吐き戻しが増えた」という飼い主の声を確認できました。

軟便や吐き戻しといった消化不良の原因として考えられるのは、餌の急な切り替えや食物アレルギーです。

例えば、ピュリナワンの猫用ドライフードのほとんどには小麦とトウモロコシが使われていますが、小麦とトウモロコシは穀物の中でもアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

また、特定の動物性タンパク源や豆類、穀物全般が体質に合わないこともあるので、食に敏感な愛猫にピュリナワンの猫用ドライフードを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも注目しておくといいでしょう。

成分バランスが気になる

そのほかに見つかったピュリナワンの猫用ドライフードの悪い口コミ・評判は、「成分バランスが気になる」という内容のレビューで、マグネシウムやナトリウム含有量を気にする声でした。

実際、一部のラインナップのマグネシウム含有量はやや多めになっているので、もし気になるなら控えめに調整されたラインナップから選ぶといいでしょう。

次のナトリウム含有量についてですが、成分表には掲載されていませんでした。

種類が多すぎて選びづらい

通販サイトとSNSで調査した口コミ・評判の中には、「ピュリナワンの猫用ドライフードは種類が多すぎて選びづらい」という内容のレビューもありました。

確かに、ピュリナワンは猫用ドライフードだけでも16種類あるので、キャットフードを選び慣れていない方にとっては迷ってしまうかもしれません。

ただ、どれも分かりやすい商品名がつけられていますし、原材料・成分にこれといったこだわりがなければ、愛猫の年齢に対応したものを選べば大丈夫です。

ピュリナワンの猫用ドライフードの良い口コミ・評判

ピュリナワンの猫用ドライフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのキャットフード」、「うちの猫には合っている」、「お手頃な値段なのが嬉しい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、動物性タンパク源が主原料かつ成猫用には風味が違うドライフードがあることや、全体的に高タンパクなドライフードが多いことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(42件)
  • うちの猫には合っている(18件)
  • お手頃な値段(15件)
  • 成分バランスがいい(11件)
  • 原材料に安心感がある(6件)

という結果になっています。

食いつきがいい

ピュリナワン猫用ドライフードの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューで、「人間の私が食べても美味しい」というレビューも印象的でした。

そして、「食いつきはいまいち」というレビューが9件、「食いつきがいい」というレビューが42件という件数を踏まえると、ピュリナワンの猫用ドライフードは比較的多くの猫たちに受け入れられている、と捉えてよさそうです。

この理由として考えられるのは、悪い口コミ・評判の項目でも触れた通り、成猫用ドライフードには3種類の風味があり、愛猫の食の好みに合わせて選べることです。

また、主原料には新鮮な肉・魚が使われており、素材の香りを活かして風味が整えられていることも関係していると考えられます。

うちの猫には合っている

次に多かったピュリナワンの猫用ドライフードの良い口コミ・評判は、「うちの猫には合っている」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、ピュリナワンの猫用ドライフードには肉・魚が主原料として使われていることに加えて、適度にタンパク質が含まれているものと高タンパクなもので構成されていることです。

対照的に、安さをウリにしたキャットフードのほとんどには穀物が主原料として使われていますが、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のキャットフードは、下痢や吐き戻しといった消化不良の原因になりえます。

お手頃な値段

そのほかに見つかったピュリナワンの猫用ドライフードの良い口コミ・評判は、「お手頃な値段」という内容のレビューです。

参考までに一例を挙げると、”インドアキャット チキン”の100gあたりの値段は約107円と、肉・魚が主原料のドライフードの中ではかなり手に取りやすい価格で販売されています。
(※4.4kgサイズの調査時点の最安値を参考にしています)

値段が高くなるにつれて、肉・魚の割合が増えたり手間ひまのかかる調理方法で作られているなどの傾向があるものの、「愛猫には品質と価格のバランスが取れたキャットフードを与えたい」と考えているなら、ピュリナワンの猫用ドライフードは有力候補になるでしょう。

成分バランスがいい

調査したピュリナワンの猫用ドライフードの口コミ・評判の中には、「成分バランスがいい」という内容のレビューもありました。

ピュリナワンは、年齢や飼育環境に配慮して成分バランスを調整したキャットフードを取り揃えています。

例えば、”子猫用”は高タンパク・高脂質・高カロリーに、”室内飼い猫用”は脂質とカロリーがやや控えめになっており、そのほかのラインナップの成分値を確認してみた限りでも、きちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。

原材料に安心感がある

通販サイトとSNSで口コミ・評判を調査していると、「ピュリナワンの猫用ドライフードは原材料に安心感がある」という内容のレビューも確認できました。

キャットフードの中にはBHA・BHTといった人工の酸化防止剤が使われているものがありますが、ピュリナワンの猫用ドライフードにはそれらの酸化防止剤が使われていないことが安心できる要素と言えるでしょう。

また、香料に頼らず原材料の香りで風味が整えられていることや、合成着色料が使われていないことも安心感に繋がります。

そして、必ずしも使う必要のない添加物が使われていないピュリナワンの猫用ドライフードは、猫の立場になって作られているキャットフード・・・と捉えることができますね。

ピュリナワンの猫用ドライフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
うちの猫には合わなかった
成分バランスが気になる
種類が多すぎて選びづらい
良い口コミ 食いつきがいい
うちの猫には合っている
お手頃な値段
成分バランスがいい
原材料に安心感がある

ピュリナワンの猫用ドライフードの悪い口コミ・評判は「残念だけど食いつきはいまいち」、「うちの猫には合わなかった」、「成分バランスで気になることがある」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、ピュリナワンの猫用ドライフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのキャットフード」、「うちの猫には合っている」、「お手頃な値段なのが嬉しい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、動物性タンパク源が主原料かつ成猫用には風味が違うドライフードがあることや、全体的に高タンパクなドライフードが多いことが関係していると考えられます。

あわせて読みたい

ピュリナワン グレインフリーの口コミ・評判

項目 口コミ内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
うちの猫には合わなかった
良い口コミ 食いつきがいい
お手頃な値段
原材料に安心感がある
うちの猫には合っている

ピュリナワンの猫用ドライフードの中でも、グレインフリーのレシピを採用している2種類のラインナップに絞って口コミ・評判を調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理もしてみました!

ピュリナワン グレインフリーの悪い口コミ・評判は「食いつきはいまいちだった」、「うちの猫には合わなかった」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、ピュリナワン グレインフリーの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「お手頃な値段」、「原材料に安心感がある」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

 

このような内容のレビューが目立った理由は、ピュリナワン グレインフリーにも新鮮な肉・魚が主原料として使われていることや、グレインフリーのキャットフードの中ではかなり手に取りやすい値段で販売されていることが関係していると考えられます。

なお、調査したピュリナワン グレインフリーの口コミ・評判については、以下の記事で掘り下げて検証しています。

ピュリナワンのウェットフードの口コミ・評判

項目 口コミ内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
うちの猫には合わなかった
良い口コミ 食いつきがいい
成分バランスがいい
原材料に安心感がある
水分補給を兼ねられる

ピュリナワンのウェットフード(パウチ)の悪い口コミ・評判は「期待していたけど食いつきはいまいち」、「うちの猫には合わなかった」という内容のレビューを確認できました。

その一方で、ピュリナワンのウェットフード(パウチ)の良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「成分バランスがいいと思う」、「安心して与えられるウェットフード」といった内容のレビューがあり、食いつきのよさを評価する声が特に多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ドライフードよりも嗜好性が高い傾向にあるウェットフードということや、成猫用には2種類の風味があることが関係していると考えられます。

以下の記事では、調査したピュリナワンのウェットフード(パウチ)の口コミ・評判を掘り下げて検証しているので、あわせて参考にしてみてください。

ピュリナワンキャットフードをお試ししてレビュー!

ピュリナワンキャットフードのパッケージ画像(表面)

実際に、ピュリナワンキャットフード(子猫用ドライフード)をお試ししてみました!

パッケージには原材料一覧や成分値、1日あたりの給餌量の目安や餌の切り替え方の説明が書かれています。

ピュリナワンキャットフードの小袋

今回お試ししたのは2.2kgサイズで、子猫の愛猫が開封してから1ヶ月前後で食べ切れるか心配だったのですが、550gずつに小分け包装されていたので安心しました。

小分け包装された袋を開封してみて思ったのは、想像していたようなキツい臭いがしなかったことです。

粒を手にとって鼻に近づけてみても、あくまで素材由来の自然な香りという印象で、臭いに敏感な私としてはとても助かりました(笑)

ピュリナワンの子猫用キャットフードの粒の大きさ

子猫用の粒の大きさには多少のバラつきはあるものの、平均すると8mm程度の小粒サイズになっています。

これなら固形物を食べ始めた子猫にも食べやすそうと感じましたし、我が家の愛猫も気に入ってくれたようで、餌の切り替えはスムーズに行えました!

ピュリナワンキャットフードの原材料の評価

原材料一覧
チキン、チキンミール、コーングルテン、小麦、食物繊維(ビートパルプ、ライスファイバー、セルロース、可溶性繊維(オリゴ糖源))、米、脱脂大豆、鶏脂(オメガ6脂肪酸源)、小麦たんぱく、大麦、フィッシュミール(オメガ3脂肪酸源)、たんぱく加水分解物、酵母(βグルカン源)、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、マグネシウム、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、カラメル色素、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、C)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)
※アレルギーの原因になりやすい原材料、内容が不明瞭な原材料は赤色で記載

ここからは、ピュリナワンキャットフードの原材料を評価していきます!
(※表はドライフード「インドアキャット チキン」の原材料一覧です)

新鮮な肉・魚を主原料として使用

ピュリナワンキャットフードの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、新鮮な肉・魚が主原料として使われていることです。

中には”チキンミール”と記載されているのを見て、人用の食肉としては出回らない“4Dミール”を連想する方もいるかもしれませんが、ピュリナワンキャットフードには人間向けの食肉加工工程の由来の原料が使われています。

ミールという表記は”粉末状に砕いた”という本来の意味で使われているだけですし、動物性原材料の品質について神経質になる必要はありません。

ただ、肉・魚が主原料として使われているキャットフードの中では、かなり手に取りやすい価格で販売されていることを踏まえると、肉・魚の割合はそれほど多くはないと推測できます。

合成着色料・香料は不使用

ピュリナワンキャットフードには、合成着色料・香料が使われていないことも評価できます。

口コミ・評判の項目でも説明した通り、これらの添加物は必ずしも使う必要のないものです。

新鮮な肉・魚が主原料、合成着色料・香料は不使用という条件を満たしているピュリナワンキャットフードは、品質面・安全性ともにきちんと配慮されたキャットフードと捉えることができますね。

原材料について気になる点を挙げるとすれば、“たんぱく加水分解物”の製造工程が分からないことくらいです。

グレインフリーのドライフードもあり

ピュリナワンキャットフードには、グレインフリーのレシピを採用したドライフードがあることも見逃せません。

このことから、穀物全般にアレルギーのある愛猫にはグレインフリーのラインナップを・・・といった選び方ができます。

ただ、グレインフリーのドライフードにも大豆が使われており、大豆アレルギーの愛猫には対応できません。

ピュリナワンキャットフードの成分の評価

成分表
たんぱく質 34%以上
脂質 12%以上
粗繊維 7%以下
灰分 8.5%以下
水分 12%以下
カルシウム 0.6%以上
リン 0.5%以上
マグネシウム 0.12%
オメガ6脂肪酸 1.2%以上
オメガ3脂肪酸 0.01%以上
タウリン 0.1%以上
エネルギー 約351kcal/100g

原材料の次は、ピュリナワンキャットフードの成分を評価していきます!
(※表はドライフード「インドアキャット チキン」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

ピュリナワンの猫用ドライフードのタンパク質は34~39%以上、脂質は9~18%以上、水分は12%以下、カロリーは100gあたり約340~413kcalと、ラインナップによって主要な成分バランスにかなりの開きがあります。

例えば、「1歳までの子ねこ用」は高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫の主食としてぴったりです。

その一方で、成猫用ドライフードは適度にタンパク質を含みつつ、脂質とカロリーがやや控えめなものが多く、室内飼いされていることが多くて運動量が少ない傾向にある日本の飼い猫向け、と捉えることができます。

 

また、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成猫向けに、脂質とカロリーがより控えめに調整されたドライフードもあり、年齢や飼育環境に合わせてきちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。

さらに、猫用ウェットフードは主食用としての栄養基準を満たしており、ドライフードの代わりにそのまま与えられることや、水分補給を兼ねて与えられることも強みです。

ピュリナワンキャットフードの給餌量

体重 体重維持 減量
2~3kg 30~50g 25~45g
3~4kg 50~65g 45~55g
4~5kg 65~80g 55~70g
5~6kg 80~95g 70~85g
6~7kg 95~110g 85~100g

ピュリナワンキャットフード「インドアキャット チキン」の給餌量の目安は表の通りです。

そのほかのラインナップも公式サイトやパッケージに給餌量の目安が掲載されていますが、どれに関してもあくまで“目安”でしかありません。

実際には体質や飼育環境によって適量が変わってくるので、愛猫の体重や便の固さを確認しながら給餌量を調整するようにしましょう。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
2kg(500g×4袋) 1,780円 1,958円
4.4kg(400g×11袋) 4,698円

ピュリナワンキャットフードの販売元のネスレの公式サイトと楽天市場、Amazonでドライフード「インドアキャット チキン」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※販売状況と販売価格は2024年5月に確認しました)

そして、楽天では4.4kgサイズは販売されておらず、2kgサイズの最安値は楽天という結果になりました!

ピュリナワンキャットフードは店頭でも取り扱いが多いメジャーなキャットフードなので、店頭の価格も参考にしながらご自身の購入しやすい方法でお試しするといいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトでまとめ買いするのがお手軽です。

ピュリナワンキャットフードのお試しサイズはある?

ピュリナワンの猫用ドライフードの最小サイズは800gとなっていますが、Amazonの公式ストアを確認してみたところ、150gのお試しサイズも販売されていました。
(※サイズはラインナップによって異なります)

また、現在は公式サイト・公式LINEを通してドライフード(50g)とウェットフード(50g)がセットになった、“ミックスフィーディング無料お試しセット”を申し込めるようになっています。

そして、お試しセットは「子ねこセット」と「成猫セット」、「シニア猫セット」の3種類から選べるようになっています。

以下の記事では、ピュリナワンキャットフードのお試しサイズ・セットについて詳しくまとめているので、あわせて参考にしてみてください。

ピュリナワンとそのほかのキャットフードを比較!

ピュリナワンキャットフードとよく比較される、人気のキャットフードとの違いを整理してみました!

ピュリナワンとメディファスの違い

ピュリナワンもメディファスも、年齢や食の好み、飼育環境に配慮して選べるように、様々なキャットフードを取り揃えていることは共通しています。

ただ、ピュリナワンはどのドライフードにも肉・魚が主原料として使われている一方で、メディファスはほとんどのドライフードに穀物が主原料として使われています。

また、同じライフステージ用として販売されているキャットフードでも、主要な成分バランスの傾向が違うものもあるので、それらに注目してどちらかを選ぶといいでしょう。

なお、ピュリナワンとメディファスの違いについては、以下の記事で掘り下げて検証しています。

ピュリナワンとオールウェルの違い

オールウェルも年齢や飼育環境、お悩み別の猫用ドライフードを取り揃えていますが、ピュリナワンとは違ってどのラインナップにも穀物が主原料として使われています。

また、オールウェルよりもピュリナワンの方が高タンパクな傾向があるほか、ラインナップ別の主要な成分バランスの差もピュリナワンの方が大きいです。

それと、ピュリナワンは海外産キャットフードなのに対して、オールウェルは日本国内の工場で作られている国産キャットフードという違いもあります。

以下の記事では、ピュリナワンとオールウェルを5つの項目で比較し、2つのキャットフードの違いを詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

ピュリナワンとロイヤルカナンの違い

ロイヤルカナンはピュリナワン以上にたくさんのキャットフードがあり、メインクーンやラグドール、アメリカンショートヘアーなど、特定の猫種向けのキャットフードもあります。

そして、ラインナップ別に成分バランスが細かく調整されていることも共通していますが、ロイヤルカナンは穀物が主原料として使われている猫用ドライフードがそれなりに多いです。

それと、ピュリナワンの猫用ドライフードは小分け包装されている一方で、ロイヤルカナンの猫用ドライフードは小分け包装されていないという違いもあるので、コスパ面と使い勝手のよさも考慮して選ぶのがいいでしょう。

ピュリナワンとロイヤルカナンのキャットフードの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。

まとめ

ピュリナワンキャットフードは、年齢やお悩みに配慮して原材料の内容と成分バランスを調整した豊富なラインナップを取り揃えており、どれも分かりやすい商品名が付けられていることから直感的に選べます。

その一方で、ほぼ全てのドライフードに小麦・トウモロコシが使われていたり、”たんぱく加水分解物”の製造工程の補足がされていないことは気になりましたが、かなり手に取りやすい価格で販売されていることが魅力的です。

また、合成着色料・香料が使われていないことも評価できますし、グレインフリーのレシピを採用しているドライフードもあるので、穀物全般にアレルギーのある愛猫にも対応できます。

“コスパのいいキャットフード”という条件で愛猫のキャットフードを探しているなら、ピュリナワンキャットフードを一度お試ししてみる価値はあるでしょう。

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