愛犬元気ドッグフードの口コミってどう?評判や評価を調査・検証!

【ドライフード/ソフトタイプ/ウェットフード】といった3種類の形状の主食用ドッグフードを取り揃えていることに加えて、手に取りやすい価格で販売されているユニチャームペットの「愛犬元気」。

また、【子犬用/7歳以上用/10歳以上用/13歳以上】など、年齢に合わせて成分バランスが調整されているのも特徴で、子犬から老犬にまで与えることができる全年齢対応フードも製造・販売しています。

今回はそんな愛犬元気ドッグフードの口コミ・評判を111件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

愛犬元気ドッグフードの悪い口コミ・評判

愛犬元気ドッグフードの悪い口コミ・評判は「何かと気になる原材料が多い」、「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ドライフードとソフトタイプには穀物が主原料として使われていることや人工の着色料が使われていること、単純に食の好みに合わなかったことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 気がかりな原材料が多い(8件)
  • 食いつきはいまいち(6件)
  • うちの犬には合わなかった(5件)

という結果になっています。
(※口コミ・評判は2021年9月にAmazon、楽天、ツイッター、インスタグラムで調査しました)

気がかりな原材料が多い

愛犬元気の悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「気がかりな原材料が多い」といった内容のレビューです。

具体的には「穀物の割合が多い」、「人工の着色料が使われている」という飼い主の声を確認できました。

例えば、ドライフードの”全成長段階用(ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り)”の原材料一覧を見てみると、【トウモロコシ/小麦粉/コーングルテンミール/フスマ/パン粉/コーングルテンフィード等】といった穀物が主原料として使われていることが分かります。

その一方で、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多いフードは犬本来の食事内容に配慮されたフードとは言いづらいです。

 

また、【赤色102号/赤色106号/黄色4号/黄色5号/青色1号】といった人工の着色料が使われていますが、人工の着色料が涙やけやアレルギーの原因になることもあります。

そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断しておらず、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はありません。

それに加えて、原材料一覧には【等/動物性油脂/乳化剤】という不明瞭な記載があり、具体的に何が使われているのか分からないことも気になります。

食いつきはいまいち

次に多かった悪い口コミ・評判は「残念ながらあまり食べない」、「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」という内容のレビューです。

今回調査したレビューのほとんどは「食いつきがいい」という内容のレビューでしたが、どんな犬でも食いつきがいいフードはまずありません。

また、愛犬元気はラインナップによっては2種類の風味がありますが、【ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り】は食べるけど【ささみ・ビーフ・緑黄色野菜入り】は食べない、という可能性も考えられます。

犬によって食の好みは違うので、こればかりは食べさせてみないことには分からない・・・というのが率直な感想です。

うちの犬には合わなかった

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューで、「涙やけが気になるようになった」、「下痢気味になった」という飼い主の声が印象的でした。

先ほど触れたように、愛犬元気には人工の着色料や動物性油脂が使われていますが、これらの添加物が涙やけの原因になることがあります。

それに加えて、穀物の中では小麦が、豆類の中では大豆が、肉類の中では牛肉がアレルギーの原因になりやすいという問題がありますが、愛犬元気にはこれらの原材料も使われています。
(※缶詰には大豆は使われていません)

また、体質によっては穀物の割合が多いフードが合わず、下痢や吐き戻しといった消化不良に繋がることもあります。

 

下痢に関してそのほかに考えられる原因は、完全に愛犬元気に切り替えるまでのペースが早すぎたことです。

急な餌の切り替えは消化の負担になってしまうので、餌の切り替えが早すぎると一時的に下痢や吐き戻しが増える可能性はあります。

餌の急な切り替えは消化不良の原因も特定しづらくなってしまうため、1週間から10日ほどかけてゆっくりと切り替えるのが無難なところです。

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愛犬元気ドッグフードの総合評価

愛犬元気ドッグフードの良い口コミ・評判

愛犬元気ドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「値段が手頃で気軽に買える」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、愛犬元気は【ドライ・ソフト・ウェット】といった3タイプの形状のフードを取り揃えていることや、ドライフードとソフトタイプには穀物が主原料として使われていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(62件)
  • お手頃な値段(13件)
  • うちの犬には合っている(7件)
  • 国産だから安心感がある(7件)
  • 保存に便利な小分け包装(3件)

という結果になっています。

食いつきがいい

愛犬元気の口コミ・評判でダントツで多かったのは、「食いつきがいい」というレビューでした。

「あまり食べない」というレビューが6件だけだったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが62件という件数を踏まえても、愛犬元気は多くの犬に受け入れられている食いつきがいいフードと捉えてよさそうです。

ここまで食いつきのよさを評価する飼い主の声に偏ったのは、カリカリとした食感の”ドライフード”、ドライフードよりも水分量が多くて柔らかい”ソフトタイプ”、動物性原材料の割合が多い”ウェットフード”、といった3タイプのフードがあることが関係していると考えられます。

また、ラインナップによっては2種類の風味を取り揃えており、食の好みに合わせやすいことも理由の一つでしょう。

お手頃な値段

次に多かった良い口コミ・評判は、「愛犬元気はお手頃な値段で販売されている」という内容のレビューです。

実際、愛犬元気の100gあたりの値段は約40円と、非常に手に取りやすい価格帯のドッグフードになっています。
(※ドライフード”全成長段階用”の2.3kgサイズの最安値を参考にしています)

その代わり、穀物が主原料として使われていたり、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていたり、犬にとっては必要のない人工添加物が使われていたりなど、気がかりな点は多いです。

ただ、【愛犬の月々の餌代をできる限り抑えたい】ということであれば、愛犬元気は有力候補の一つになるでしょう。

うちの犬には合っている

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューでした。

この理由として考えられるのは、愛犬元気は脂質が控えめになっていることです。

というのも、体質によっては高脂質のフードが合わないことがあり、下痢や吐き戻しといった消化不良に繋がることがあるからです。

穀物全般にアレルギーのない犬にとってはグレインフリーは必須ではないので、愛犬のフードを選ぶ時にはタンパク源の種類に加えて、成分バランスにも注目しておくといいでしょう。

国産だから安心感がある

良い口コミ・評判の中には、「愛犬元気は国産だから安心感がある」といったレビューもありました。

実際のところは、海外産よりも国産の方が品質・安全性が優れているというわけではありません。

むしろ、国産フードは安さをウリにしているものがまだまだ多く、原材料の内容に関しては海外産プレミアムフードに軍配が上がります。

ただ、品質を重視している国産フードもありますし、国産・海外産といった原産国だけで良し悪しを判断するのではなく、飼い主である私達が原材料と成分バランスに注目し、愛犬に合ったフードを選んであげることが大切です。

保存に便利な小分け包装

通販サイトとSNSで口コミ・評判を調査していると、「愛犬元気は小分けされているから保存に便利」というレビューも確認できました。

ラインナップによって内容量は違いますが、ドライフードの”全成長段階用”を例に挙げると、2.3kgサイズは575g×4袋といったように袋の中で小分けされています。

このことから、フードが酸化して品質や風味が落ちる前に使い切ることができ、保存方法に関してそれほど神経質にならずに済みます。

ただし、大袋の6kgサイズは小分けされていないので、小分けされたものを購入しようと考えている場合には事前に仕様を確認しておきましょう。

愛犬元気ドッグフードの口コミ・評判まとめ

愛犬元気ドッグフードの悪い口コミ・評判は「何かと気になる原材料が多い」、「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、愛犬元気ドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「値段が手頃で気軽に買える」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、愛犬元気は【ドライ・ソフト・ウェット】といった3タイプの形状のフードを取り揃えていることや、ドライフードとソフトタイプには穀物が主原料として使われていることが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 気がかりな原材料が多い
  • 食いつきはいまいち
  • うちの犬には合わなかった
  • 食いつきがいい
  • お手頃な値段
  • うちの犬には合っている
  • 国産だから安心感がある
  • 保存に便利な小分け包装

愛犬元気ドッグフードの種類

ユニチャームペットの愛犬元気には「愛犬元気」、「愛犬元気 パックン」といった2つのシリーズに加えて、缶詰タイプのウェットフードがあります。

愛犬元気

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
風味
全成長段階用 22.0% 10.0% 10.0% 約355kcal 2種類
健康に育つ子犬用 25.0% 13.0% 10.0% 約370kcal 1種類
7歳以上用 21.0% 8.0% 10.0% 約350kcal 2種類
10歳以上の中・大型犬用 19.0% 7.5% 10.0% 約345kcal 1種類
13歳以上用 19.0% 7.5% 10.0% 約345kcal 1種類
肥満が気になる愛犬用 23.0% 6.5% 10.0% 約340kcal 1種類
肥満が気になる7歳以上用 22.0% 6.5% 10.0% 約340kcal 1種類
小型犬用 23.0% 12.0% 10.0% 約360kcal 1種類
小型犬 低脂肪 23.0% 7.5% 10.0% 約345kcal 1種類
柴犬用 22.0% 10.0% 10.0% 約355kcal 1種類
柴犬用 7歳以上用 21.0% 8.0% 10.0% 約350kcal 1種類
10歳以上用 15.5% 7.0% 18.0% 約335kcal 1種類

「愛犬元気」は主にドライフードで構成されたシリーズで、年齢や飼育環境、犬種に配慮して成分バランスを調整したフードを取り揃えています。
(※”10歳以上用”はそのほかの種類より水分量が多いソフトタイプです)

風味の種類はラインナップによって違いますが、原材料の内容自体はほとんど変わりません。

なお、子犬専用フードがあるシリーズは「愛犬元気」だけで、子犬用は成犬用や全成長段階用よりも高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されています。

愛犬元気 パックン

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
風味
全成長段階用 20.0% 7.0% 30.0% 約290kcal 2種類
7歳以上用 18.0% 6.0% 30.0% 約290kcal 1種類
10歳以上用 15.5% 6.0% 30.0% 約290kcal 1種類
13歳以上用 15.5% 6.0% 30.0% 約290kcal 1種類
柴犬用 20.0% 7.0% 30.0% 約290kcal 1種類
小型犬用 20.0% 7.0% 30.0% 約290kcal 1種類
鶏ささみ入り 全成長段階用 20.0% 7.0% 30.0% 約290kcal 1種類
鶏ささみ入り 13歳以上用 15.5% 6.0% 30.0% 約290kcal 1種類

「愛犬元気 パックン(旧ゲインズパックン)」はドライフードよりも水分量が多いソフトタイプのシリーズで、ラインナップや成分バランスの傾向は「愛犬元気」とあまり変わりません。

また、原材料の内容自体もほとんど同じなので、愛犬の食感の好みや噛む力に配慮してどちらかを選べば大丈夫です。

缶詰

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
風味
缶(全成長段階用) 5.5% 4.5% 85.0% 約95kcal 2種類
13歳以上用 5.5% 4.5% 85.0% 約95kcal 1種類
角切り 5.0% 3.0% 85.0% 約80kcal 2種類

愛犬元気の缶詰タイプのウェットフードは、主食として与えることができる基準を満たしています。

このことから、主食用ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりにそのまま与えることもできます。

ちなみに、愛犬元気は国産のドッグフードという印象が強いかもしれませんが、ウェットフードに関しては中国が原産国となっています。

愛犬元気のお試しサンプルについて

公式サイトと楽天市場、Amazonで愛犬元気のお試しサンプルの販売状況を調査してみましたが、お試しサンプルは販売されていませんでした。

そのため、愛犬元気をお試しするにしても本商品を最低1袋は購入しなければいけません。

ただ、どちらにせよお試しサンプルくらいの少量サイズだと食の好みや体質に合っているかをしっかりと確認することができないので、当サイトでははじめから1ヶ月くらいは様子見できるサイズ(量)を購入することをおすすめしています。

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愛犬元気ドッグフードの総合評価

愛犬元気ドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
穀類(トウモロコシ、小麦粉、コーングルテンミール、フスマ、パン粉、コーングルテンフィード)、肉類(チキンミール、チキンエキス、ビーフパウダー、ササミパウダー等)、豆類(脱脂大豆、大豆エキス)、動物性油脂、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、小魚パウダー)、野菜類(ビートパルプ、ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、ビール酵母、ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、ナトリウム、リン、亜鉛)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、着色料(赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)、ミルクカルシウム
※アレルギーの原因になりやすい原材料、品質・内容が不明瞭な原材料、気がかりな添加物は赤色で記載

ここからは、愛犬元気ドッグフードの原材料を評価していきます。
(※表はドライフードの「全成長段階用【ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り】」の原材料一覧です)

ドライフード・ソフトタイプの主原料は穀物

愛犬元気の原材料の特徴としてまず挙げられるのは、ドライフードとソフトタイプには穀物が主原料として使われていることです。

安さをウリにしているフードのほとんどには、肉・魚よりも安く仕入れることができる穀物が主原料として使われていますが、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではないという問題があります。

また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすく、豆類の中では大豆が、肉類の中では牛肉がアレルギーの原因になりやすいですが、愛犬元気にはどのタンパク源も使われています。
(※缶詰には大豆は使われていません)

このことから、体質によっては愛犬元気が合わない可能性があります。

品質・内容が不明瞭な原材料あり

愛犬元気の原材料一覧に目を通してみると、【等/ミール/動物性油脂/乳化剤】などの品質・内容が不明瞭な原材料が使われているのが気になります。

公式サイトやパッケージを見た限りでは、”ミール”の品質についての記載は特に見当たりませんでした。

また、”動物性油脂”や”乳化剤”には具体的に何が使われているのかが分かりません。

 

それに加えて、動物性油脂に添加されている酸化防止剤が人工のものなのか、それとも天然由来のものなのかどうかも分かりません。

そして、フードに色味をつけるために、【赤色102号/赤色106号/黄色4号/黄色5号/青色1号】といった人工の着色料が使われていることも気がかりです。

愛犬元気ドッグフードの成分の評価

成分表
タンパク質 22.0%以上
脂質 10.0%以上
粗繊維 4.5%以下
粗灰分 8.5%以下
水分 10.0%以下
エネルギー 約355kcal/100g

原材料の次は、愛犬元気ドッグフードの成分を評価していきます。
(※表はドライフードの「全成長段階用【ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り】」の成分表です)

成犬用の成分の評価

愛犬元気の成犬用ドライフードのタンパク質は22.0〜23.0%以上、脂質は6.5〜12.0%以上、100gあたりのカロリーは約340〜360kcalと、種類によって成分バランスが違いますが、全体的にはタンパク質・脂質・カロリーがやや控えめな傾向があります。

脂質・カロリーが控えめという点では室内飼いで運動量が少ない成犬向けと捉えることができますが、タンパク質の量に物足りなさを感じました。

また、愛犬元気には穀物が主原料として使われていることを踏まえると、植物性タンパク質の割合がかなり多いと推測できます。

もし【愛犬には動物性タンパク質がたっぷりと含まれたフードを与えたい】と考えているなら、良質な肉・魚が主原料として使われている高タンパクなフードを選んであげることをおすすめします。

子犬用の成分の評価

子犬用ドライフードのタンパク質は25.0%以上、脂質は13.0%以上、100gあたりのカロリーは約370kcalと、成犬用よりも高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されています。

ただ、子犬用にも穀物が主原料として使われていることは変わりませんし、タンパク質の量に少し物足りなさを感じる点も同じです。

老犬用の成分の評価

老犬用ドライフードのタンパク質は19.0〜22.0%以上、脂質は6.5〜8.0%以上、100gあたりのカロリーは約340〜350kcalと、成犬用よりもタンパク質・脂質・カロリーが控えめです。

低脂質・低カロリーという点では歳をとって運動量が落ちた老犬向けと言えますが、10歳以上用と13歳以上用のタンパク質がかなり控えめなことが気になります。

タンパク質は犬にとって大切な栄養素なので、特別な事情がない限りは老犬には低脂質・低カロリーかつ、適度にタンパク質が含まれているフードをおすすめしています。

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愛犬元気ドッグフードの総合評価

愛犬元気を与える量は?給与量の目安について

体重 1日あたりの給与量
1kg 35g
2kg 60g
3kg 85g
4kg 105g
5kg 125g
6kg 140g
7kg 160g
8kg 175g
9kg 190g
10kg 205g
15kg 280g
20kg 345g
30kg 470g
40kg 585g

愛犬元気「全成長段階用(ドライフード)」の成犬向けの給与量の目安は表の通りです。

そのほかのラインナップのパッケージにも給与量の目安が掲載されていますが、どのラインナップの給与量もあくまで”目安”でしかありません。

そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
2.3kg 988円 1,048円
6kg 2,178円 2,120円

ユニチャームペットの公式サイトと楽天市場、Amazonで愛犬元気の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※表の価格はドライフードの「全成長段階用」のもので、販売状況と販売価格は2023年4月に確認しました)

そして、僅差ではあるものの2.3kgサイズは楽天が、6kgサイズはAmazonが最安値という結果になりました!

愛犬元気は店頭でも販売されているドッグフードですが、店頭では定価で販売されていることが多いですし、通販サイトは一定金額以上で送料無料となる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトでまとめ買いすることをおすすめします。

通販なら重い大袋をわざわざ持ち運ぶ手間もありませんしね。

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愛犬元気ドッグフードの総合評価

3種類のユニチャームのドッグフードの違い

ユニチャームペットは愛犬元気だけでなく「ベストバランス」、「グランデリ」というドッグフードも製造・販売しています。

原材料の内容には大きな違いはありませんが、それぞれでラインナップの傾向が違います。

愛犬元気とベストバランスの違い

愛犬元気とベストバランスの大きな違いは、愛犬元気は主に年齢別に成分バランスを調整したフードを取り揃えているのに対して、ベストバランスは【チワワ/トイプードル/ミニチュアダックスフンド】などの特定の犬種専用フードになっていることです。

また、愛犬元気には主食用ウェットフードがありますが、ベストバランスのウェットフードはおかず用となっています。

そのほかの特徴として挙げられるのは、愛犬元気には人工の着色料が使われている一方で、ベストバランスには着色料が使われていないことです。

▼ベストバランスの詳しい解説はこちら
ベストバランスドッグフードを5項目で評価|口コミや評判も調査・検証!

愛犬元気とグランデリの違い

愛犬元気とグランデリの違いについてですが、愛犬元気のラインナップは全て主食用となっているのに対して、グランデリはおかず用ウェットフードとおやつのラインナップが豊富になっています。

また、どちらも子犬から老犬にまで与えることができる全年齢対応フードはありますが、グランデリには子犬専用の主食用フードはありません。

人工の着色料が使われている点は、愛犬元気もグランデリも同じです。

▼グランデリの詳しい解説はこちら
グランデリドッグフードの評判や口コミは?愛犬家のレビューを検証!

愛犬元気ドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 1.0
成分 2.5
安全性 1.0
食いつき 5.0
コスパ 5.0
総合評価 Dランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
988円/2.3kg
2,120円/6kg
※ドライフード「全成長段階用」
※2023年4月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 ドライフード:日本
ソフトタイプ:日本
ウェットフード:中国
販売会社 ユニ・チャーム株式会社

当サイトの愛犬元気ドッグフードの総合評価はDランクです。

【ドライ・ソフト・ウェット】といった3タイプの主食用フードを取り揃えており、非常に手に取りやすい価格で販売されていることが魅力と言えます。

その一方で、ドライフードとソフトタイプには穀物が主原料として使われていることに加えて、人工の着色料が使われていること、品質・内容が不明瞭が原材料が使われていることが気がかりです。

とは言え、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質・安全性に気を配りつつも無理なく購入できる価格帯のフードを選ぶことをおすすめしています。

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