ヒルズ サイエンスダイエット(犬用)を評判や口コミを踏まえて評価!

【犬を飼っているなら知らない人はいない】・・・と言ってもいいくらいメジャーなドッグフードのサイエンスダイエット。

今回はそんなヒルズのサイエンスダイエットドッグフードの口コミ・評判を124件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

サイエンスダイエット(犬用)の悪い口コミ・評判

サイエンスダイエット(犬用)の悪い口コミ・評判は「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」、「継続していくには値段が高い」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、サイエンスダイエットには食いつきをよくするための人工の香料・調味料が使われていないことや、アレルギーの原因になりやすい原材料が使われていることが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(20件)
  • うちの犬には合わなかった(20件)
  • 値段が高い(4件)
  • 原材料の内容が気になる(3件)

という結果になっています。
(※口コミ・評判は2021年4月にAmazon、楽天、ツイッター、インスタグラムで調査しました)

食いつきはいまいち

悪い口コミ・評判で一番多かったのは「我が家の犬の食いつきはいまいち」、「残念ながらあまり食べない」というレビューでした。

一般的には人工の香料・調味料が使われているフードの方が食いつきがいい傾向にありますが、サイエンスダイエットは天然由来の原材料の香りで風味が整えられています。

そのため、人工の香料・調味料が使われているフードを食べ慣れている犬にとっては、サイエンスダイエットの香りにはあまり魅力を感じないかもしれません。

また、サイエンスダイエットはドライフードの風味(チキン/ラム&ライス)が少なく、食に敏感でグルメな愛犬の好みに合わせづらいこともデメリットと言えます。

うちの犬には合わなかった

次に多かった悪い口コミ・評判は「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューで、その中でも特に目立ったのが「軟便・下痢気味になった」「吐く回数が増えた」というレビューでした。

下痢や吐き戻しの原因として考えられるのは、食物アレルギーや急な餌の切り替えです。

サイエンスダイエットの多くのドッグフードには小麦が使われていますが、小麦(グルテン)はアレルギーの原因になりやすい原材料です。

また、トウモロコシや大豆がアレルギーの原因になることもあり、体質によってはサイエンスダイエットが合わないこともあります。

 

それと、急な餌の切り替えは消化の負担になってしまうので、サイエンスダイエットに慣れるまで下痢や吐き戻しといった消化不良を起こす可能性があります。

急な餌の切り替えは消化不良の原因を特定しづらくなってしまうため、当サイトでは1週間から10日ほどかけてゆっくりと切り替えることをおすすめしています。

値段が高い

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「サイエンスダイエットは値段が高い」というレビューです。

サイエンスダイエットの100gあたりの値段は約110円と、確かに安さをウリにした市販の激安フードと比較すると高いです。
(※”小型犬用 成犬用 チキン”の1.5kgサイズの最安値を参考にしています)

ただ、サイエンスダイエットの3〜4倍の値段で販売されているプレミアムフードも珍しくはなく、実際にはお手頃な値段で販売されているプレミアムフードと言えます。

とは言え、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質・安全性に気を配りつつも無理なく購入できる価格帯のフードを選ぶことをおすすめしています。

原材料の内容が気になる

通販サイトとSNSで口コミ・評判を調査していく中で、「原材料の内容が気になる」というレビューも見つかりました。

具体的には、小麦やトウモロコシといった穀物が使われていることや、一部のドライフードに穀物が主原料として使われていることを気にするレビューです。

穀物全般にアレルギーのない犬にとってはグレインフリー(穀物不使用)は必須ではないものの、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が苦手という問題があります。

 

ただ、サイエンスダイエットに使われている穀物は消化しやすいよう加工されていますし、アレルギーの原因になりにくい穀物が使われているドライフードも取り揃えています。

もしタンパク質の内容まで気にして愛犬のフードを選びたいということであれば、肉類が主原料として使われていて適度にタンパク質が含まれているフードを選ぶといいでしょう。

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ヒルズ サイエンスダイエット(犬用)の総合評価

サイエンスダイエット(犬用)の良い口コミ・評判

サイエンスダイエット(犬用)の良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「品質と価格のバランスが取れたお手頃なフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、サイエンスダイエットはフードのラインナップが豊富なことや、プレミアムフードの中では手に取りやすい値段で販売されていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(40件)
  • お手頃な値段(12件)
  • 食べやすそうな粒の形状(9件)
  • うちの犬には合っている(8件)
  • 原材料に安心感がある(8件)

という結果になっています。

食いつきがいい

今回調査した口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」というレビューでした。

とは言え、「あまり食べない」というレビューが20件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが40件という割合を踏まえると、サイエンスダイエットの食いつきは至って平均レベルという印象を受けます。

ただ、サイエンスダイエットからはドライフードだけでなく、主食として食べさせられる缶詰タイプのウェットフード(チキン/ビーフ)も販売されており、ドライフードにトッピングしたりそのまま食べさせたりなど、色々な与え方ができることは強みと言えます。
(※一般的にはドライフードよりもウェットフードの方が嗜好性が高い傾向にあります)

お手頃な値段

次に多かった良い口コミ・評判は、「サイエンスダイエットはお手頃な値段で販売されている」といった内容のレビューです。

悪い口コミ・評判の項目でも説明した通り、穀物不使用かつ肉原材料が贅沢に使われているプレミアムフードに比べれば、サイエンスダイエットは手に取りやすい価格帯のプレミアムフードと言えます。

値段が高いほど製造工程にひと手間かけていたり・・・といった違いもありますが、無理なく購入できる価格帯のプレミアムフードという理由でサイエンスダイエットを選んでいる愛犬家も少なくありません。

食べやすそうな粒の形状

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は「小粒で食べやすそう」、「大粒で噛みごたえがありそう」といったレビューです。

サイエンスダイエットからは年齢だけでなく、犬の大きさ(小型犬/中型犬/大型犬)別のドライフードが販売されています。

また、ドライフードによって小粒と中粒の2種類が販売されていることから、全年齢・全犬種対応フードの1種類しか販売されていないフードより愛犬の好みに合わせやすいです。

ただ、小型犬が必ずしも小型犬用の粒の形状を気に入るわけではないですし、粒の形状についての口コミ・評判はあまり参考にならないと思っておいた方がいいでしょう。

うちの犬には合っている

良い口コミ・評判の中には「うちの犬には合っているようで、サイエンスダイエットに切り替えてからいい便が出るようになった」、というレビューもありました。

この原因として考えられるのは、穀物が過剰に使われているフードからサイエンスダイエットに切り替えたことです。

サイエンスダイエットは肉類の割合がそれなりに多く、穀物は消化吸収しやすいように加工されています。

 

また、アレルギーの原因になりにくい穀物が使われているフードを取り揃えていることも強みです。

こういった理由もあり、サイエンスダイエットに切り替えることで下痢や吐き戻しといった消化不良が減る可能性はあります。

 

そのほかにも、「毛並み・毛艶が良くなった気がする」というレビューが見つかりました。

この理由は、皮膚・被毛に関わる成分であるオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の含有量が関係していると考えられます。

オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸はバランスよく摂り入れることが大切で、2つの脂肪酸のバランスは【5:1~10:1】くらいがいいのではないかと考えられています。

この比率はあくまで暫定的な情報ではありますが、”小型犬用 成犬用 チキン”の2つの脂肪酸のバランスを確認してみたところ【6.6:1】と、理想的と考えられているバランス通りになっていました。

原材料に安心感がある

通販サイトとSNSで口コミ・評判を調査していると、「サイエンスダイエットは原材料に安心感がある」といったレビューも見つかりました。

一部のドッグフードには人工の酸化防止剤や着色料が使われていますが、サイエンスダイエットにはそれらの人工添加物が使われていません。

もちろん、それらの人工添加物が使われているフードは定められた基準を超えないように使っているものの、最近は安心感に配慮して天然由来の酸化防止剤が使われているフードが増えてきています。

 

また、犬は食べ物の見た目で良し悪しを判断していないので、犬の立場になって考えれば人工の着色料を使ってまで色味をつける意味はありません。

それなのに人工の着色料を使って色味をつけるのは、犬ではなく飼い主である人間の興味を惹くためです。

このような理由もあり、安全性最優先でフードを選びたいと考えている愛犬家からは、人工の酸化防止剤と着色料が使われているフードは避けられがちな傾向があります。

それに対して、犬にとって必要のない人工添加物が使われていないサイエンスダイエットは、人間目線ではなく犬目線で作られたドッグフードと捉えることができますね。

サイエンスダイエット(犬用)の口コミ・評判まとめ

サイエンスダイエット(犬用)の悪い口コミ・評判は「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」、「継続していくには値段が高い」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、サイエンスダイエット(犬用)の良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「品質と価格のバランスが取れたお手頃なフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、サイエンスダイエットはフードのラインナップが豊富なことや、プレミアムフードの中では手に取りやすい値段で販売されていることが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 食いつきはいまいち
  • うちの犬には合わなかった
  • 値段が高い
  • 原材料の内容が気になる
  • 食いつきがいい
  • お手頃な値段
  • 食べやすそうな粒の形状
  • うちの犬には合っている
  • 原材料に安心感がある

ヒルズ サイエンスダイエットドッグフードの種類

ヒルズのサイエンスダイエットは、犬の年齢や犬種(サイズ)、飼育環境や体質に配慮して原材料の内容と成分バランスを調整したドッグフードを取り揃えています。
(※後述する表の成分値は乾物量分析値です)

ドライフード

ドライフードは子犬用が4種類、成犬(・シニア犬)用が15種類、シニア犬用が10種類というラインナップになっています。

子犬(パピー)用

商品名 タンパク質 脂質 エネルギー
(100gあたり)
パピー 12ヶ月まで 妊娠・授乳期の母犬にも 小粒 子犬用 チキン 29.1% 19.7% 386kcal
小型犬用 パピー 12ヶ月まで 妊娠・授乳期の母犬にも 子犬用 チキン 29.8% 19.4% 381kcal
パピープレミアム 小型犬用 12ヶ月まで 妊娠・授乳期の母犬にも チキン 30.2% 19.3% 375kcal
大型犬 パピー 18ヶ月まで チキン 29.5% 16.1% 363kcal

サイエンスダイエットの子犬(パピー)用ドライフードは、【小粒/小型犬用/プレミアム 小型犬用/大型犬用】の4種類で、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して、成犬用よりも高タンパク・高脂質・高カロリーな成分バランスになっています。

成犬用

商品名 タンパク質 脂質 エネルギー
(100gあたり)
アダルト 1〜6歳 小粒 成犬用 チキン 23.1% 16.2% 373kcal
アダルト 1〜6歳 中粒 成犬用 チキン 23.1% 16.2% 372kcal
小型犬用 アダルト 1〜6歳 成犬用 チキン 24.7% 15.7% 373kcal
大型犬用 アダルト 1〜5歳 成犬用 チキン 22.8% 15.4% 368kcal
アダルト 1〜6歳 小粒 成犬用 ラム&ライス 23.7% 15.7% 372kcal
小型犬用 アダルト 1〜6歳 成犬用 ラム&ライス 24.3% 15.5% 369kcal
アダルトライト 1〜6歳 小粒 肥満傾向の成犬用 チキン 25.3% 11.5% 315kcal
アダルトライト 1〜6歳 中粒 肥満傾向の成犬用 チキン 24.1% 11.3% 313kcal
小型犬用 アダルトライト 1〜6歳 肥満傾向の成犬用 チキン 25.7% 11.4% 313kcal
大型犬用 アダルトライト 1〜5歳 肥満傾向の成犬用 チキン 24.4% 11.4% 313kcal
腸の健康サポートプラス 小型犬用 1歳以上の成犬・高齢犬用 チキン 20.1% 12.9% 354kcal
敏感なお腹と皮膚の健康サポート 小型犬用 1歳以上の成犬・高齢犬用 チキン 24.4% 15.9% 371kcal
室内小型犬 避妊・去勢後 1歳以上 成犬・高齢犬用 チキン 28.8% 15.3% 334kcal
減量サポート 小型犬用 1歳以上の成犬・高齢犬用/避妊・去勢後にも チキン 27.7% 12.3% 318kcal
減量サポート 中粒 1歳以上の成犬・高齢犬用/避妊・去勢後にも チキン 27.8% 12.3% 317kcal

成犬用フードはラインナップによって成分バランスに大きめの差がつけられており、愛犬の運動量と食事量に配慮してフードを選ぶことができます。

ただ、どれに関しても穀物が使われているので、穀物全般にアレルギーのある愛犬には対応できません。

シニア犬(高齢犬)用

商品名 タンパク質 脂質 エネルギー
(100gあたり)
大型犬用 シニア 6歳以上 高齢犬用 チキン 19.4% 15.6% 364kcal
シニア 7歳以上 小粒 高齢犬用 チキン 19.1% 15.3% 368kcal
シニア 7歳以上 中粒 高齢犬用 チキン 18.7% 15.3% 368kcal
シニアライト 小粒 7歳以上 肥満傾向の高齢犬用 チキン 18.7% 11.3% 313kcal
小型犬用シニア 7歳以上 高齢犬用 チキン 19.3% 14.8% 364kcal
小型犬用 シニアライト 7歳以上 肥満傾向の高齢犬用 チキン 18.9% 11.3% 313kcal
シニア 10歳以上 小粒 高齢犬用 チキン(シニアプラス) 19.3% 15.6% 368kcal
小型犬用 シニア 10歳以上 高齢犬用 チキン(シニアプラス) 19.5% 15.8% 368kcal
シニア 13歳以上 小粒 高齢犬用 チキン(シニアアドバンスド) 20.6% 15.0% 368kcal
小型犬用 シニア 13歳以上 高齢犬用 チキン(シニアアドバンスド) 21.4% 15.5% 371kcal

シニア犬(高齢犬)用フードに関しては、成犬用フードと比較するとタンパク質・脂質・カロリーが控えめに調整されています。

シニア犬用フードも【小型犬用/大型犬用/小粒/7歳以上/10歳以上】といった様々なラインナップがありますが、全体的にタンパク質がかなり控えめに調整されている印象を受けました。

ウェットフード(缶詰)

商品名 タンパク質 脂質 エネルギー
(1缶あたり)
パピー 12ヶ月まで 妊娠・授乳期の母犬にも 子犬用 缶詰 チキン 27.8% 21.4% 480kcal
アダルト 1〜6歳 成犬用 缶詰 チキン 26.3% 16.7% 369kcal
アダルト 1〜6歳 成犬用 缶詰 ビーフ 23.5% 19.0% 406kcal
アダルトライト 1〜6歳 肥満傾向の成犬用 缶詰 23.6% 8.7% 312kcal
シニア 7歳以上 高齢犬用 缶詰 チキン 22.0% 14.4% 379kcal
シニア 7歳以上 高齢犬用 缶詰 ビーフ 20.2% 14.4% 381kcal

缶詰タイプのウェットフードのラインナップは6種類です。

どれも主食用フードとしての基準を満たしており、1缶あたりの内容量は370gとなっています。

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サイエンスダイエット(犬用)の原材料の評価

原材料一覧
トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、小麦、米、動物性油脂、トリ肉エキス、植物性油脂、亜麻仁、ポークエキス、トマト、柑橘類、ホウレンソウ、ミネラル類(ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
※食物アレルギーの原因になりやすい原材料、気がかりな原材料は赤色で記載

ここからは、サイエンスダイエット(犬用)の原材料を評価していきます。
(※表は「小型犬用 成犬用 チキン」の原材料一覧です)

犬にとって必要のない人工添加物は不使用

サイエンスダイエットの原材料の特徴の一つとして挙げられるのは、犬にとって必要のない人工添加物が使われていないことです。

ドッグフードの中には、BHA・BHT・没食子酸プロピルといった人工の酸化防止剤が使われているフードがあります。

酸化防止剤はドライフードの酸化を抑えるために欠かせない添加物ではあるものの、人工のものだけでなく天然由来のものもあり、サイエンスダイエットには天然由来の酸化防止剤が使われています。

また、安さをウリにした激安フードには人工の着色料が使われているフードもありますが、サイエンスダイエットには着色料が使われていないことも評価できます。

 

サイエンスダイエットの原材料を見て気になったのは動物性油脂で、これだけでは具体的に何の動物の油が使われているのかが分かりません。

それに加えて、動物性油脂に添加されている酸化防止剤が人工のものなのか、それとも天然由来のものなのかどうかも分かりません。

穀物が主原料として使われているフードもあり

サイエンスダイエットのドライフード全てに肉類が主原料として使われているわけではなく、穀物が主原料として使われているドライフードもあります。

穀物は消化吸収しやすいように加工されていますが、もしタンパク質の内容にまで配慮してフードを選びたいということであれば、動物性タンパク源となる肉類が主原料として使われているフードを選ぶといいでしょう。

なお、サイエンスダイエットの原材料一覧には肉原材料の割合までは掲載されていませんが、お手頃な販売価格を踏まえると、どの種類も肉類の割合はそこまで多くはないと予想することができますね。

グレインフリーのドライフードはない

サイエンスダイエットからはアレルギーの原因になりにくい穀物が使われているドライフードは製造・販売されていますが、穀物不使用のグレインフリーフードは製造・販売されていません。

特にこれといったアレルギーがなければ問題ありませんが、穀物全般にアレルギーがある愛犬にはそのほかのドッグフードを選んであげましょう。

賞味期限と保存方法

サイエンスダイエットの未開封時の賞味期限はパッケージ裏面に印字されており、一番左の2桁の数字が月、その次の4桁の数字が西暦を表しています。

開封後の賞味期限に関しては、開封後は直射日光と高温多湿を避けて保存した上で、1ヶ月〜1ヶ月半くらいを目安に使い切れるのが理想的です。

賞味期限の目安を過ぎたらもう食べられない・・・というわけではありませんが、時間が経つにつれて香りが薄れて食いつきが落ちる原因にもなります。

サイエンスダイエット(犬用)の成分の評価

成分表
(※乾物量分析値)
タンパク質 24.7%
脂質 15.7%
粗繊維 1.4%
灰分 5.4%
炭水化物 52.8%
カルシウム 0.9%
リン 0.7%
マグネシウム 0.09%
ナトリウム 0.33%
オメガ6脂肪酸 3.80%
オメガ3脂肪酸 0.58%
エネルギー 373kcal/100g

原材料の次は、サイエンスダイエット(犬用)の成分を評価していきます。
(※表は「小型犬用 成犬用 チキン」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

サイエンスダイエットのドライフードのタンパク質は18.7〜29.8%、脂質は11.3〜19.7%、100gあたりのカロリーは313〜386kcalと、種類によって成分バランスにかなりの差があります。

例えば、子犬用フードは育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して、成犬用フードよりも高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されています。

その逆に、シニア犬用フードは歳をとって運動量が落ちたシニア犬に配慮して、成犬用フードよりもタンパク質・脂質・カロリーが控えめです。

また、成犬用フードとシニア犬用フードには食欲旺盛で給餌量の調整が難しい犬向けに、そのほかのラインナップよりも脂質とカロリーが控えめに調整されたフードもあります。

 

ただ、シニア犬用フードは全体的にタンパク質が控えめすぎる印象を受けました。

タンパク質は犬にとって大切な栄養素なので、特別な事情がない限り、シニア犬には低脂質・低カロリーかつ適度にタンパク質が含まれているフードを選んであげることをおすすめします。

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ヒルズ サイエンスダイエット(犬用)の総合評価

サイエンスダイエットドッグフードの給餌量

体重 1日あたりの給餌量
1kg 30g
2kg 50g
2.5kg 60g
3kg 70g
3.5kg 80g
4kg 85g
4.5kg 95g
5kg 100g
7kg 130g
10kg 170g

ヒルズ サイエンスダイエットドッグフードの「小型犬用 成犬用 チキン」の給餌量の目安は表の通りです。

そのほかのラインナップのパッケージにも給餌量の目安が掲載されていますが、どのラインナップの給餌量もあくまで”目安”でしかありません。

実際には飼育環境や体質によって適量が変わってくるので、定期的に体重を量って分量を調整するようにしましょう。

ちなみに、成犬のご飯の回数は1日2回が目安になりますが、どうしても餌を食べすぎてしまう場合はご飯の回数を増やすことで空腹を感じにくくさせることができるので試してみてください。

サイエンスダイエットのお試しサンプルについて

ヒルズの公式サイトと楽天市場とAmazonでサイエンスダイエットのお試しサンプル(試供品)の販売状況を調査してみましたが、お試しサンプルは販売されていませんでした。

そのため、お試しするにしても本商品を最低1袋は購入しなければいけませんが、ヒルズの公式サイトでは【満足保証】という返金制度が設けられているので、もし愛犬に合わなかったとしても金銭的な損失を抑えることができます。

ただし、【購入後30日以内】、【製品バーコードと購入レシート原本を専用申し込み用紙に貼り付け】などの条件があることには気をつけましょう。

満足保証の詳細については、ヒルズの公式サイトを参考にしてみてください。
ヒルズの「満足保証」|ヒルズペット

ロイヤルカナンとサイエンスダイエットの比較

愛犬のフードを選ぶにあたって、サイエンスダイエットとロイヤルカナンのどちらにしようか迷う方も少なくありません。

サイエンスダイエットもロイヤルカナンも、犬の年齢や飼育環境や体質に合わせて原材料の内容や成分バランスを調整した様々なドッグフードを販売しています。

以前はロイヤルカナンのドライフードには人工の酸化防止剤が使われており、酸化防止剤の種類が大きな違いと言えましたが、現在はロイヤルカナンのドライフードにも天然由来の酸化防止剤が使われています。

 

また、原材料の内容と割合もさほど変わりません。

ただ、ロイヤルカナンは【プードル/ゴールデンレトリバー/チワワ】など、特定の犬種向けに原材料の割合や成分バランスを調整したドッグフードを販売しているという違いがあります。

▼ロイヤルカナンの詳しい解説はこちら
ロイヤルカナン(犬用)の評判は?ドッグフードの口コミや評価を検証!

ヒルズ サイエンスダイエットプロとの違い

ヒルズはサイエンスダイエットだけでなく、「サイエンスダイエットプロ」というドッグフードも製造・販売しています。

商品名からも連想できるように、サイエンスダイエットプロはワンランク上の商品という位置づけになっており、原材料の割合や成分バランスによりこだわりのあるドッグフードになっています。

ただ、サイエンスダイエットもサイエンスダイエットプロも毎日の主食として食べさせられるドッグフードという点は変わりません。

そのため、原材料と成分の違いを気にしないということであればどちらを選んでも大丈夫です。

▼サイエンスダイエットプロの詳しい解説はこちら
サイエンスダイエットプロ(犬用)の評判や口コミを調査・検証!

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
750g 1,070円 1,055円
1.5kg 1,600円 1,633円
3kg 3,280円 2,818円
5kg 4,480円 4,355円

ヒルズの公式サイトと楽天市場とAmazonで「小型犬用 成犬用 チキン」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトでは直接購入することはできませんでした。
(※販売状況と販売価格は2023年1月に確認しました)

そして、750g・3kg・5kgの3サイズの最安値はAmazon、1.5kgサイズの最安値は楽天という結果になりました!

また、Amazon内の公式ショップでは定期おトク便が導入されており、定期おトク便を利用すると10%or15%オフの価格で購入できます。

 

店頭でもサイエンスダイエットを取り扱っている販売店は多いですが、店頭では定価で販売されていることが多いですし、通販サイトはまとめ買いで送料無料となる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトでまとめ買いすることをおすすめします。

どうしても店頭で購入したいというこだわりがあるなら、ヒルズの公式サイトで最寄りの取扱店舗を探してみるといいでしょう。
取り扱いペットショップを検索|ヒルズペット

ヒルズ サイエンスダイエット(犬用)の総合評価

項目 詳細
原材料 2.5
成分 4.5
安全性 4.5
食いつき 3.0
コスパ 4.0
総合評価 Bランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,055円/750g
1,600円/1.5kg
2,818円/3kg
4,355円/5kg
※小型犬用 成犬用 チキン
※2023年1月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 チェコ
販売会社 日本ヒルズ・コルゲート株式会社

当サイトのヒルズ サイエンスダイエットドッグフードの総合評価はBランクです。

年齢・犬種・飼育環境に合わせた豊富なラインナップや、プレミアムフードの中ではお手頃な値段で販売されていることは評価できます。

その一方で、肉原材料の割合がそこまで多くはなく、内容が不明瞭な原材料が使われていることが気がかりです。

とは言え、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質・安全性に気を配りつつも無理なく購入できる価格帯のフードを選ぶことをおすすめしています。