
20種類以上の良質な国産原材料を使いつつ、肉・魚が主原料かつグルテンフリーのレシピを採用した4種類のドライフードを取り揃えているOBREMO(オブレモ)。
それに加えて、香料・着色料・保存料といった人工添加物は使われておらず、動物性の油脂が吹きかけられていないノンオイルコーティングのドライフードということも特徴です。
今回はそんなOBREMO(オブレモ)ドッグフードの口コミ・評判を60件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!
また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
オブレモドッグフードの悪い口コミ・評判
オブレモドッグフードの悪い口コミ・評判は「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」、「継続して与えるにはちょっと高い」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、オブレモには香料が使われていないことや、良質な原材料で作られている国産ドッグフードということが関係していると考えられます。
悪い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきはいまいち(3件)
- 値段が高い(1件)
という結果になっています。
(※口コミ・評判は2022年5月にツイッター、インスタグラムで調査し、2023年4月に追加調査を行いました)
食いつきはいまいち
オブレモの悪い口コミ・評判の一つが、「食いつきはいまいち」といった内容のレビューでした。
この理由として考えられるのは、オブレモには香料が使われていないことに加えて、動物性の油脂が吹きかけられていない”ノンオイルコーティング”のドライフードということです。
一般的には、香料や動物性の油脂を使って風味が整えられてるフードの方が嗜好性が高い傾向にあるので、それらが使われているフードを食べ慣れている犬にとっては、オブレモの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。
また、オブレモには4種類の風味がありますが、単純に選んだ風味が好みではなかった可能性も考えられますね。
値段が高い
そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューです。
オブレモの100gあたりの値段は約604〜694円と、確かに店頭のペットフードコーナーでよく見かける市販の国産フードと比べるとかなり高いです。
(※通常購入時の販売価格を参考にしています)
もちろん値段が高いだけあって、人用の食品レベルの原材料が使われていたり、アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていたり、香料・着色料・保存料が使われていない・・・などのこだわりがあります。
とは言え、どれだけ品質にこだわってフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。
ちなみに、オブレモの公式サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用した場合は35%オフの値段で購入できるようになっています。
また、定期コースには特に継続回数の縛りはなく、次回配送予定日の11日前までに手続きを行えば初回限りで解約することもできるので、お試しするにしても定期コースを利用した方がお得です。
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OBREMO(オブレモ)ドッグフードの総合評価
オブレモドッグフードの良い口コミ・評判
オブレモドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「うちの犬には合っている」、「原材料の品質に安心感があるフード」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、オブレモはメインのタンパク源が違う4種類のフードを取り揃えていることや、人間でも食べられる高品質な原材料が使われている国産ドッグフードということが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(35件)
- うちの犬には合っている(10件)
- 原材料に安心感がある(7件)
- 国産だから安心感がある(4件)
という結果になっています。
食いつきがいい
オブレモの口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。
「食いつきはいまいち」というレビューが3件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが35件という件数を踏まえても、オブレモはたくさんの犬たちに受け入れられている嗜好性の高いフードと捉えてよさそうです。
この理由としてまず考えられるのは、オブレモは“鶏肉フード”、”馬肉フード”、”鹿肉フード”、”まぐろ&たらフード”といったメインのタンパク源が違う4種類のフードを取り揃えており、愛犬の食の好みに合わせやすいことです。
また、どのラインナップも良質な肉・魚を主原料として使いつつ、風味を整えるために鰹節や昆布が使われており、天然由来の原材料の自然な香りで嗜好性が高められていることも関係していると考えられます。
うちの犬には合っている
次に多かった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。
この理由として考えられるのは、オブレモにはアレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることです。
例えば、安さをウリにしたフードのほとんどには小麦が使われていますが、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。
また、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、オブレモにはそれらのタンパク源も使われていません。
さらに、メインの動物性タンパク源が違う4種類のラインナップを取り揃えていることから、食に敏感でお腹が弱い愛犬にも対応しやすくなっています。
国産だから安心感がある
そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「オブレモは国産だから安心感がある」という内容のレビューでした。
実際のところ、国産フードだからといって必ずしも品質面や安全性が優れているというわけではなく、それらよりも安さをウリにしている国産フードがまだまだ多いのが現状です。
そんな状況の中、オブレモには人間でも食べられる高品質な原材料が使われていることに加えて、香料・着色料・保存料といった人工添加物が使われていません。
このことから、品質面・安全性ともにきちんと配慮された国産ドッグフードと捉えることができますね。
原材料に安心感がある
良い口コミ・評判の中には、「オブレモは原材料に安心感がある」という内容のレビューもありました。
これについては、「国産だから安心感がある」という内容のレビューと同じ理由でしょう。
ドッグフードの中には品質が不明瞭な原材料が使われているものもありますが、オブレモは品質面はもちろん内容が不明瞭な原材料も見当たりません。
また、酸化を抑えるためにBHA・BHT・没食子酸プロピルといった人工の酸化防止剤を添加しているフードも少なくない中、オブレモは天然由来の酸化防止剤を添加しています。
そのほかにも、フードの見た目を良くするために人工の着色料が使われているフードもありますが、オブレモは人工のもの天然のものにかかわらず、着色料そのものが使われていません。
そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はないです。
そして、着色料は必ずしも使う必要のない添加物ということもあり、安全性最優先でフードを選びたいと考えている愛犬家からは避けられがちな傾向があります。
オブレモドッグフードの口コミ・評判まとめ
オブレモドッグフードの悪い口コミ・評判は「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」、「継続して与えるにはちょっと高い」といった内容のレビューを確認できました。
その一方で、オブレモドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「うちの犬には合っている」、「原材料の品質に安心感があるフード」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、オブレモはメインのタンパク源が違う4種類のフードを取り揃えていることや、人間でも食べられる高品質な原材料が使われている国産ドッグフードということが関係していると考えられます。
- 食いつきはいまいち
- 値段が高い
- 食いつきがいい
- うちの犬には合っている
- 原材料に安心感がある
- 国産だから安心感がある
OBREMO(オブレモ)ドッグフードの種類
商品名 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|
鶏肉フード | 17.8% | 10.1% | 10.0% | 359kcal |
馬肉フード | 18.0% | 13.7% | 10.0% | 379kcal |
鹿肉フード | 18.8% | 10.6% | 10.0% | 363kcal |
まぐろ&たらフード | 17.2% | 9.6% | 10.0% | 358kcal |
OBREMO(オブレモ)ドッグフードのラインナップは「鶏肉フード」、「馬肉フード」、「鹿肉フード」、「まぐろ&たらフード」の4種類で、どれも1歳以上の小型犬の成犬〜シニア犬向けに作られているドライフードになっています。
どのラインナップも肉・魚が主原料かつ小麦グルテンフリーのレシピを採用しており、さらに【大豆/卵/乳製品/とうもろこし/じゃがいも/牛肉/豚肉】といったタンパク源が使われていません。
また、香料・着色料・保存料といった添加物が使われていないことや、動物性の油脂が吹きかけられていないノンオイルコーティングのドライフードということも同じです。
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OBREMO(オブレモ)ドッグフードの総合評価
OBREMO(オブレモ)ドッグフードの原材料の評価
原材料一覧 |
---|
鶏肉、大麦、玄米、鰹節、ビール酵母、大麦ぬか、米油、黒米、赤米、卵黄粉末、発酵調味液、はと麦、あわ、きび、ひえ、大根葉、昆布、ごぼう、人参、キャベツ、乳酸菌、セレン酵母、白菜、高菜、パセリ、青じそ、ミネラル類(貝殻未焼成カルシウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅、炭酸マンガン)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) |
ここからは、OBREMO(オブレモ)ドッグフードの原材料を評価していきます。
(※表は「鶏肉フード」の原材料一覧です)
良質な原材料で作られている国産ドライフード
オブレモの特徴としてまず挙げられるのは、やはり人間でも食べられる良質な原材料で作られている国産ドライフードということでしょう。
厳選した20種類以上の国産原材料を使いつつ、人用の食品と同じレベルで管理された国内工場で製造されており、さらに犬が穀物を消化しやすい調理法が採用されています。
また、アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることから、食に敏感でお腹が弱い愛犬にも対応しやすいです。
それに加えて、どのラインナップも肉・魚が主原料として使われていることも評価できます。
ノンオイルコーティングのドライフード
これまでに何度か触れましたが、オブレモはノンオイルコーティングのドライフードということも見逃せません。
食いつきをよくするために動物性の油脂を吹きかけているドライフードは珍しくありませんが、タンパク質がきちんと取り除かれていなかったり、酸化防止剤の種類によっては涙やけやアレルギーに繋がる可能性があります。
それに対して、オブレモはノンオイルコーティングかつ酸化防止剤は天然由来のものを添加しています。
香料・着色料・保存料といった人工添加物も使われていませんし、品質面だけでなく安全性にもきちんと配慮された国産ドッグフードと捉えることができます。
OBREMO(オブレモ)ドッグフードの成分の評価
成分表 | |
---|---|
タンパク質 | 17.8%以上 |
脂質 | 10.1%以上 |
粗繊維 | 1.3%以下 |
灰分 | 4.4%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
エネルギー | 359kcal/100g |
原材料の次は、OBREMO(オブレモ)ドッグフードの成分を評価していきます。
(※表は「鶏肉フード」の成分表です)
小型犬の成犬〜シニア犬向けの主食用フード
オブレモは、小型犬の成犬〜シニア犬向けに作られている主食用フードです。
それを踏まえて「鶏肉フード」の成分表に目を通してみると、脂質は10.1%以上、カロリーは100gあたり359kcalと、一般的な主食用ドライフードと比べて脂質はやや控えめで、カロリーは標準的な範囲になっています。
そして、脂質とカロリーのバランスを見た限りでも、室内飼いされていて運動量が少ない小型犬向けに作られているという意図が明確に伝わってきます。
また、「鹿肉フード」と「まぐろ&たらフード」にも同じことが言え、「馬肉フード」についてはそのほかのラインナップと比べると脂質とカロリーがやや高めになっています。
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OBREMO(オブレモ)ドッグフードの総合評価
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
公式 | 楽天 | Amazon | |
---|---|---|---|
鶏肉フード | 4,830円 | – | – |
馬肉フード | 5,552円 | – | – |
鹿肉フード | 5,552円 | – | – |
まぐろ&たらフード | 5,026円 | – | – |
送料 | 600円 | – | – |
OBREMO(オブレモ)はホームセンターやペットショップなどの店頭では販売されていない、通販限定の国産ドッグフードです。
また、楽天市場やAmazonといった通販サイトでも販売されておらず、正規品を購入できるのは公式サイトだけです。
販売価格についてはラインナップによって違い、鶏肉フードは1袋800gで4,830円、馬肉フードと鹿肉フードは1袋800gで5,552円、まぐろ&たらフードは1袋800gで5,028円となっています。
そして、公式サイトでは定期コースがが導入されており、定期コースを利用すると割引価格でオブレモを購入することができます。
公式サイトの定期コースについて
初回 (800g×1袋) |
2回目以降 (800g×2袋) |
|
---|---|---|
鶏肉フード | 3,140円 | 6,280円 |
馬肉フード | 3,609円 | 7,218円 |
鹿肉フード | 3,609円 | 7,218円 |
まぐろ&たらフード | 3,267円 | 6,534円 |
送料 | 無料 | 600円 |
定期コースを利用する場合、どのラインナップに関しても35%オフで購入でき、さらに初回は送料無料で注文できます。
定期コースと聞くと継続回数の縛りを連想するかもしれませんが、オブレモの定期コースには特に縛りはなく、愛犬に合わないと感じたときには初回限りで解約することもできます。
それだけでなく、解約にあたっての解約金・違約金といった費用もかかりません。
ただし、定期コースの解約手続きは、次回配送予定日の11日前までに行う必要があることだけは気をつけてください。
定期コースの2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件となっており、何の手続きもしなかった場合は初回発送の2週間後に2袋配送されます。
なお、解約手続きに関しては、マイページにログインしてから簡単に進められます。
OBREMO(オブレモ)ドッグフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.0 |
成分 | 3.0 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | 5.0 |
コスパ | 1.5 |
総合評価 | Bランク (S〜Eの6段階評価) |
通常購入時の価格 | 鶏肉フード:4,830円/800g×1袋 馬肉フード:5,552円/800g×1袋 鹿肉フード:5,552円/800g×1袋 まぐろ&たらフード:5,026円/800g×1袋 |
定期コース初回の価格 | 鶏肉フード:3,140円/800g×1袋 馬肉フード:3,609円/800g×1袋 鶏肉フード:3,609円/800g×1袋 まぐろ&たらフード:3,267円/800g×1袋 ※定期購入時は35%オフ |
定期2回目以降の価格 | 鶏肉フード:6,280円/800g×2袋 馬肉フード:7,218円/800g×2袋 鶏肉フード:7,218円/800g×2袋 まぐろ&たらフード:6,534円/800g×2袋 ※定期購入時は35%オフ ※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件 |
対応年齢 | 小型犬の成犬・シニア犬 |
原産国 | 日本 |
販売会社 | 株式会社エイチームコマーステック |
当サイトのOBREMO(オブレモ)ドッグフードの総合評価はBランクです。
人間でも食べられる高品質な原材料が使われていることに加えて、香料・着色料・保存料といった添加物が使われていない国産ドッグフードということは魅力的です。
また、アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることも見逃せませんが、決して安いとは言えない販売価格も評価に影響しています。
ただ、割引価格で購入できる定期コースが導入されており、定期コースには特に継続回数の縛りがないことは良心的と言えますね。
そのため、オブレモをお試しするならまずは定期コースで1袋注文してみて、愛犬が気に入ってくれるかどうかを確認してから継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。