子犬(幼犬・パピー)の餌でおすすめは?ドッグフード30種を徹底比較!

育ち盛りの子犬(幼犬・パピー)の時期は、成犬時よりもたくさんの栄養が必要です。

そんな子犬の餌をあたっては、タンパク源の割合と内容や脂質・カロリーのバランス、フードの形状に注目して選んであげることが大切です。

この記事では子犬(幼犬・パピー)向けのドッグフードの選び方や、子犬におすすめのドッグフードをまとめているので、ぜひ愛犬のフード選びの参考にしてみてください。

子犬(幼犬・パピー)のドッグフードの選び方

子犬(幼犬・パピー)のドッグフードを選ぶにあたって、いくつか注目しておきたいポイントがあります。

順番に見ていきましょう。

肉・魚が主原料の高タンパクなフードを選ぶ

はじめに注目しておきたいのは、肉・魚(動物性原材料)が主原料として使われているフードかどうかということです。

これは子犬に限った話ではありませんが、肉・魚から摂り入れられる動物性タンパク質は、肉食傾向の雑食である犬にとって大切な栄養素です。

その一方で、販売価格が安くなるにつれて肉・魚の割合が減っていき、その代わりに穀物の割合が増える傾向にありますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

 

このことから、育ち盛りの子犬には肉・魚が主原料として使われており、高タンパクなフードを選んであげることをおすすめしています。

パッケージなどに掲載されている原材料一覧には、使われている割合が多い順に原材料が記載されているので、最初にチキンやサーモンといった動物性原材料が記載されていれば、肉・魚が主原料のフードということになります。

ただ、中には第二原材料以降に穀物やイモ類・豆類が続いており、全体で見れば肉・魚の割合がそれほど多くないフードもあるので、第二原材料以降にもしっかりと目を通しておきましょう。

高脂質・高カロリーなフードを選ぶ

タンパク質含有量とあわせて、脂質とカロリーのバランスも確認するべきです。

育ち盛りの子犬は成犬時よりもたくさんの栄養が必要なので、高脂質・高カロリーなフードを選ぶことをおすすめしています。

中には「子犬用」、「成犬用」、「シニア犬用」といったように、ライフステージに合わせて成分バランスを調整したラインナップを取り揃えているフードもありますが、メーカー(ブランド)によって原材料はもちろん、成分バランスの傾向も様々です。

そのため、「”子犬(幼犬・パピー)用”と書かれているから」という理由だけで選ぶのではなく、ご自身の目できちんと成分バランスを確認することが大切です。

タンパク源の種類に注目してフードを選ぶ

特定のタンパク源がアレルギーの原因になることもあるため、タンパク源の種類にも注目しておきましょう。

アレルギーの原因は犬によって変わってきますが、穀物の中では特に小麦が、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

そして、小麦アレルギーの子犬には小麦不使用のフードを、牛肉アレルギーの子犬には牛肉不使用のフードを・・・といったように、体質に配慮してフードを選んであげる必要があります。

 

ちなみに、最近はグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているフードが注目を集めていますが、穀物全般にアレルギーがなければグレインフリーは必須ではありません。

ただ、タンパク源がシンプルなフードの方がアレルギーの原因を特定しやすいので、グレインフリーフードや動物性タンパク源が限定されたフードからお試ししてみるのも一つの手です。

不要な添加物が使われていないフードを選ぶ

そのほかには、不要な添加物が使われていないかにも注目しておきたいところです。

人工の酸化防止剤や着色料が使われているフードは珍しくありませんが、これらの人工添加物がアレルギーや涙やけの原因になることがあります。

BHA・BHTといった人工の酸化防止剤については、フードの酸化を抑える目的で添加されているものの、ローズマリー抽出物・ミックストコフェロールといった天然由来のもので代用することもできます。

 

人工の着色料に関しては、フードの見た目をよくする目的で使われますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していません。

つまり、犬の立場になって考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はないということです。

子犬が食べやすい形状のフードを選ぶ

子犬が食べやすい形状のフードを選ぶことも大切になります。

例えば、まだ体が小さくて固形物を食べ慣れていない子犬の場合、(超)小粒サイズのドライフードを選んであげたり、ドライフードよりも柔らかな食感のセミモイストフード、生肉の水分量に近いウェットフードを選ぶといいでしょう。

ただ、セミモイストフードとウェットフードはドライフードよりもカロリーが低くてグラムあたりの価格が高い傾向にあり、ドライフードに比べてコスパが悪くなることがデメリットです。

 

このことから、当サイトでは毎日の主食にはドライフードをおすすめしています。

もしカリカリとした食感のドライフードが苦手な子犬には、ぬるま湯でふやかしてから与えるのもいいですね。

子犬用として評判のいいドッグフード30種

商品名 主原料 タンパク質 脂質 水分 カロリー
(100gあたり)
気がかりな原材料
ナチュラルチョイス(超小型犬〜中型犬用 子犬用 チキン&玄米) チキン(肉) 28.0%以上 18.0%以上 10.0%以下 380kcal タンパク加水分解物
シュプレモ(子犬用) チキン(肉) 30.0%以上 19.0%以上 10.0%以下 380kcal タンパク加水分解物
アイムス(12か月までの子いぬ用 チキン 小粒) 肉類 27.0%以上 14.5%以上 10.0%以下 394kcal チキンミール、家禽ミール、動物性油脂、BHA、BHT)
サイエンスダイエット(パピー 小粒 チキン) トリ肉 24.8%以上 15.3%以上 10.5%以下 374.9kcal 動物性油脂
セレクトバランス(パピー チキン) 乾燥チキン 26.0%以上 17.0%以上 10.0%以下 373kcal
ロイヤルカナン(ミニ インドア パピー) 25.0%以上 16.0%以上 10.5%以下 396kcal 動物性油脂
このこのごはん 鶏肉 20.9%以上 8.0%以上 10.0%以下 343kcal
スーパーゴールド(フィッシュ&ポテト 子犬・成犬用) ポテト 22.0%以上 12.0%以上 10.0%以下 355kcal 動物性脂肪
ソルビダ(グレインフリー チキン 室内飼育子犬用) オーガニックチキン生肉 28%以上 16&以上 10%以下 365kcal
プロマネージ(12ヶ月までの子犬用) チキンミール 28.0%以上 19.0%以上 10.0%以下 395kcal BHA、BHT
ビューティープロ(子犬用 12ヵ月頃まで) 穀類 30.0%以上 13.0%以上 10.0%以下 380kcal チキンミール、チキンレバーパウダー、動物性油脂
アカナ(パピー スモールブリードレシピ) 新鮮鶏肉 33%以上 20%以上 12%以下 366kcal
ワイルドレシピ(超小型犬〜小型犬用 子犬用 ターキー) ターキー(肉) 34.0%以上 16.0%以上 10.0%以下 380kcal タンパク加水分解物
カナガン(チキン) チキン生肉 29%以上 15%以上 9%以下 376kcal
モグワン チキン&サーモン 27%以上 10%以上 9%以下 361.5kcal
アーテミス(フレッシュミックス スモールブリード パピー) フレッシュチキン 28.0%以上 17.0%以上 10.0%以下 368.7kcal
オリジン(パピー) 新鮮鶏肉 38%以上 20%以上 12%以下 400kcal
ピュリナワン(ほぐし粒入り 子犬用 チキン) チキン 28%以上 17%以上 12%以下 約414kcal たんぱく加水分解物
ユーカヌバ(スモール パピー) 肉類 30.0%以上 19.0%以上 9.0%以下 422kcal 動物性脂肪
プラペ!(CPチキン&ターキー) チキン&ターキー 30%以上 14.5%以上 9%以下 364kcal
カークランド(子犬用 チキン・ライス・ベジタブル) 鶏肉 28.0%以上 17.0%以上 10.0%以下 約376kcal チキンミール、香料
グランデリ フレシャス(子犬用 チキン・ビーフ入り) 穀類 25.0%以上 16.0%以上 10.0%以下 約380kcal チキンミール、ポークミール、ビーフミール、動物性油脂
ペディグリー(子犬用 旨みチキン&緑黄色野菜入り) 穀類 22.0%以上 10.0%以上 10.5%以下 360kcal 米等、チキン等、タンパク加水分解物、着色料、BHA、BHT、pH調整剤
プロフェッショナルバランス(超小粒 1歳まで子いぬ用) 穀類 29.0%以上 18.5%以上 10.0%以下 約410kcal チキンミール、ミートミール、チキンレバーパウダー、動物性油脂
ファインペッツ 鹿肉 27.1% 16.0% 8.0% 440kcal
からだ想いの毎日ごはん(子犬-成犬用) 肉類 13.0%以上 4.0%以上 37.0%以下 280kcal 油脂類、pH調整剤、増粘多糖類、膨張剤、着色料
金の旨味(チキン) 鶏肉 20.6% 10.7% 10.0% 357kcal
ココグルメ(チキン&ベジタブル) 国産鶏肉 13.2%以上 6.0%以上 71.4%以下 124kcal
JPスタイル 和の究み(小粒 12か月まで子犬用) 穀類 26.0%以上 15.5%以上 10.0%以下 約375kcal チキンミール、ミートミール、チキンレバーパウダー、動物性油脂
スマック 柴犬用(子犬〜成犬用) 穀類 25.0%以上 8.0%以上 10.0%以下 330kcal チキンミール、ポークミール、ミートミール、チキンレバーパウダー、動物性油脂

子犬(幼犬・パピー)用として評判のいい人気ドッグフード30種の主原料と主な成分値、気がかりな原材料が使われていないかどうかを比較してみました。

一つ一つの項目に目を通してみると、主原料として肉・魚が使われていないフードがあることや、品質・内容が不明瞭な原材料が使われているフード、犬にとって必要のない添加物が使われているフードがあることが分かりますね。

ちなみに、“タンパク加水分解物”“動物性油脂(動物性脂肪)”は、使われているからといって必ずしも安全性に配慮されていないというわけではありません。

ただ、ここで取り上げたタンパク加水分解物は製造工程の補足がされていないことが、動物性油脂は具体的に何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤の説明がされていないことが気になりました。

子犬(幼犬・パピー)におすすめのドッグフード10選

これまでの内容を踏まえつつ、子犬(幼犬・パピー)におすすめの10種類のドッグフードを紹介します。

なお、販売価格や原材料については、調査した時点の情報を参考にしています。
(※2023年12月に公式サイトとAmazonで調査)

カナガン

カナガンドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「チキン」のものです

通常購入時の価格 5,038円/2kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
100gあたりの価格 約252〜202円
主原料 チキン生肉
穀物 不使用
(グレインフリー)

カナガンは肉・魚が主原料かつグレインフリーのレシピを採用しているイギリス産のドッグフードで、メインのタンパク源が違う3種類のドライフードがあるほか、缶詰タイプのウェットフードも取り揃えています。

もちろん、香料・着色料といった犬にとって必要にないものは使われていませんし、穀物だけでなく牛肉と大豆も使われていないことから、食に敏感な子犬にも対応しやすいです。

ここで取り上げたのは第一原材料としてチキン生肉が使われている「チキン」で、動物性原材料の割合は実に全体の6割を占めています。

主要な成分バランスについては、高タンパクかつ脂質とカロリーもやや高めになっており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬の主食としてぴったりです。

ファインペッツ

ファインペッツ(犬用)のイメージ画像
※各項目は「小粒」のものです

価格/内容量
(小粒を通常購入時)
3,803円/1.5kg
8,048円/4kg
15,991円/8kg
28,839円/16kg
※初回は1.5kgサイズを1,100円で購入可
価格/内容量
(小粒を定期購入時)
〜3,593円/1.5kg
〜7,838円/4kg
〜15,781円/8kg
〜28,629円/16kg
※注文回数によって210円〜100%の割引が適用
100gあたりの価格
(小粒)
約254〜0円
穀物 オートミール、大麦、全粒米

主原料として鹿肉が使われていることに加えて、小麦グルテンフリーのレシピを採用しているファインペッツ(小粒/大粒)。

鹿肉のほかにも鶏肉やサーモン、鶏レバーといった複数の動物性原材料が使われており、高タンパク・高脂質かつ非常に高カロリーなドライフードになっています。

このような成分バランス上、少食でたくさんの量が食べられない子犬用フードとして向いています。

なお、ここでは「小粒」を取り上げていますが、噛みごたえのある大きめな粒が好みの犬向けの「大粒」もありますし、グレインフリーのレシピを採用している「極」というラインナップもありますよ。

オリジン

オリジンドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「パピー」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,680円/340g
6,742円/2kg
17,600円/6kg
24,640円/11.4kg
100gあたりの価格 約494〜216円
主原料 新鮮鶏肉
穀物 不使用
(グレインフリー)

年齢や犬種(サイズ)、飼育環境や食の好みに配慮して、原材料の内容や成分バランスを調整したドライフードを取り揃えているオリジン。

動物性原材料の割合は全体の85%を占めており、どのラインナップも高タンパク・低炭水化物かつグレインフリーのレシピを採用しています。

ここで取り上げた小型犬の子犬用フードの「パピー」は、最も高脂質・高カロリーになっています。

子犬用フードについては、「パピー」よりも脂質とカロリーが控えめに調整されている大型犬向けの「パピーラージ」もあり、愛犬のサイズに合わせてどちらかを選べます。

アカナ

アカナドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「パピー スモールブリードレシピ」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,280円/340g
4,862円/2kg
11,800円/6kg
100gあたりの価格 約376〜197円
主原料 新鮮鶏肉
穀物 不使用
(グレインフリー)

アカナはオリジンと同じチャンピオンペットフーズ社が製造・販売しているドッグフードで、オリジンよりも動物性原材料の割合が減っている代わりに販売価格が抑えられています。

また、アカナのラインナップはオリジンよりもかなり多く、状況に合わせてフードを選びやすいことが強みと言えます。

例えば、ここで取り上げた「パピー スモールブリードレシピ」は高タンパク・高脂質かつカロリーは標準的な範囲なグレインフリーフードですが、「レジオナル」というシリーズの全年齢対応フードはカロリーも高めです。

そして、動物性タンパク源が1種類だけに限定された「シングル」というシリーズもあり、複数のタンパク源にアレルギーのある子犬にも幅広く対応しやすいです。

ソルビダ

ソルビダドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「グレインフリー チキン 室内飼育子犬用」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
3,025円/900g
5,412円/1.8kg
14,773円/5.8kg
100gあたりの価格 約336〜255円
主原料 オーガニックチキン生肉
穀物 不使用
(グレインフリー)

ソルビダは高品質な肉・魚を主原料として使用、余計な人工添加物は不使用、グレインフリーのレシピを採用という3つの要素を満たしたアメリカ産のドッグフードです。

ソルビダには5種類のラインナップがありますが、どれも室内飼いの犬向けに成分バランスが調整されています。

ここで取り上げている「グレインフリー チキン 室内飼育子犬用」は、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して、ソルビダのラインナップ中では最も高タンパク・高脂質・高カロリーになっています。

また、成犬用フードも原材料の内容自体は子犬用フードとほとんど変わらないので、ライフステージに合わせたフードの切り替えもスムーズに行えます。

モグワン

モグワンドッグフードのパッケージ画像(表面1)

通常購入時の価格 5,038円/1.8kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
100gあたりの価格 約280〜224円
主原料 チキン&サーモン
穀物 不使用
(グレインフリー)

メインのタンパク源として良質なチキンとサーモンを使いつつ、グレインフリーのレシピを採用しているドッグフードのモグワン。

それに加えて、犬にとって必要のないものは一切使われていませんし、製造方法や品質・内容が不明瞭な原材料も使われていません。

主要な成分バランスについては、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲になっており、生後6ヶ月以降の子犬用フードとしておすすめです。

また、モグワンは体の小さな犬にも食べやすい小粒サイズのドライフードということも見逃せません。

アーテミス

アーテミスドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「フレッシュミックス スモールブリード パピー」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
2,640円/1kg
5,720円/3kg
9,900円/6.8kg
100gあたりの価格 約264〜146円
主原料 フレッシュチキン
穀物 玄米、黍
(グルテンフリー)

アーテミスは先ほど取り上げたアカナと同じように、年齢や犬種(サイズ)、食の好みや体質に合わせて、原材料の内容と成分バランスを調整した豊富なドッグフードを取り揃えています。

この記事でピックアップした「フレッシュミックス スモールブリード パピー」は商品名の通り、小型犬の子犬向けに製造・販売されており、高タンパク・高脂質な小粒のドライフードになっています。

また、缶詰タイプの主食用ウェットフードもあり、ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、主食としてそのまま与えられることも強みです。

それと、どのラインナップも小麦グルテンフリーのレシピを採用していることも評価できます。

シュプレモ

シュプレモドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「子犬用」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,883円/1kg
5,040円/3kg
8,662円/6kg
20,968円/13.5kg
100gあたりの価格 約188〜155円
主原料 チキン(肉)
穀物 玄米、粗挽き米
(グルテンフリー)

ニュートロのシュプレモもアカナやアーテミスのように、原材料の内容と成分バランスを調整したドライフードを取り揃えています。

シュプレモは(超)小型犬向けのラインナップが中心になっていますが、ここで取り上げた「子犬用」に関しては全犬種対応の主食用フードで、育ち盛りの子犬に配慮して高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されています。

主原料として使われているのは動物性タンパク源ですし、人工の酸化防止剤・香料・着色料不使用かつ小麦グルテンフリーのレシピを採用しているフードの中では、比較的手に取りやすい価格で販売されていることが魅力です。

“タンパク加水分解物”の製造工程が不明瞭なことは気になるものの、コスパのよさを評価してピックアップしてみました。

ナチュラルチョイス

※各項目は「超小型犬〜中型犬用 子犬用 チキン&玄米」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,730円/1kg
4,156円/3kg
8,730円/6kg
100gあたりの価格 約173〜146円
主原料 チキン(肉)
穀物 玄米、粗挽き米
(グルテンフリー)

ナチュラルチョイスはシュプレモと同じニュートロのドッグフードで、動物性タンパク源が主原料として使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料不使用かつ小麦グルテンフリーのレシピの採用していることは変わりません。

ただ、ナチュラルチョイスの方がラインナップが多く、子犬用フードも全犬種用のほかに「超小型犬〜中型犬用」、「大型犬用」が1種類ずつあります。

ここで取り上げている「超小型犬〜中型犬用 子犬用 チキン&玄米」については、成犬用フードよりも高タンパク・高脂質・高カロリーになっており、年齢や犬種(サイズ)に合わせてきちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。

“タンパク加水分解物”の製造工程が不明瞭なことは気がかりですが、シュプレモ以上にコスパのよさが際立ちます。

このこのごはん

このこのごはんドッグフードのパッケージ画像(表面1)

価格/内容量 通常購入:3,850円/1kg
定期初回:3,278円/1kg
定期購入:6,556円/1kg×2袋
※定期購入時は15%オフ
※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件
100gあたりの価格 約385〜328円
主原料 鶏肉
穀物 大麦、玄米

ここまでは海外産のドッグフードをピックアップしてきましたが、このこのごはんは国産のドッグフードで、主原料には良質な国産鶏肉が使われています。

また、品質・内容が不明瞭な原材料や、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物は一切使われていません。

主要な成分バランスについては、日本で暮らす小型犬向けに製造・販売されていることもあってか、脂質とカロリーがやや控えめに調整されています。

このことから、「成犬に近づいてきた子犬に、品質面・安全性ともにきちんと配慮された国産フードを与えたい」、と考えている場合におすすめです。

子犬の餌で迷った時にはカナガンがおすすめ

カナガンドッグフードのパッケージ画像(表面2)

ここまで読み進めたところで愛犬のドッグフード選びに迷った時には、カナガンをおすすめします。

当サイトが子犬用のフードとして、カナガンをおすすめする理由は以下の通りです。

カナガンをおすすめする5つの理由
  • 動物性原材料が全体の5割以上を占めている
  • 高タンパクかつ脂質とカロリーもやや高め(チキン)
  • 穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用
  • 犬にとって必要のないものは不使用
  • 無理なく続けやすい販売価格

まず言えることは、カナガンは動物性原材料の割合が全体の5割以上を占めており、子犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられることです。

また、ドライフードの「チキン」は高タンパクかつ脂質とカロリーもやや高めになっていることから、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬の主食としてぴったりです。

それだけでなく、穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用していることや、香料・着色料といった添加物や品質・内容が不明瞭な原材料が一切使われていないことも見逃せません。

そして、無理なく続けやすい価格で販売されていることも評価できます。

子犬(幼犬・パピー)の餌の量と回数

育ち盛りの子犬(幼犬・パピー)の時期は、成犬時よりもたくさんの栄養が必要なことから、必然的に体重に対しての餌の量も多くなります。

そして、成長が緩やかになるにつれて成犬時の給餌量に近づけていきます。

と言っても、ドッグフードのパッケージや公式サイト、冊子などには体重と月齢別の給餌量の目安が掲載されているので、基本的にはそちらを参考にすれば大丈夫です。

 

ただし、どのフードの給餌量もあくまで“目安”でしかなく、実際には体質や飼育環境によって適量が変わってきます。

そのため、愛犬の便の固さや体重を確認しながら給餌量を調整するようにしてください。

便の固さについては、柔らかめの便をするようなら餌の量が多すぎる可能性があり、その逆に固めの便をするようなら餌の量が少ない可能性があります。

 

なお、子犬の餌の回数に関しては、生後2〜3ヶ月くらいまでは1日4〜5回を、生後4〜5ヶ月くらいまでは1日3〜4回を、生後6ヶ月を過ぎたら1日2回を目安にして、1日の必要量を食べられるようにしましょう。

餌の回数も目安でしかないので、一度にたくさんの量が食べられないなら餌の回数を増やしても問題ありません。

食いつきがいまいちな時の対処法

子犬(幼犬・パピー)が餌を食べられない原因はいくつも考えられますが、よくある理由として挙げられるのはフードの食感や風味が気に入らないことです。

そんな時にまず試してみたいのは、フードを電子レンジで少しだけ温めてから与えてみたり、ドライフードであればぬるま湯でふやかしてから与えてみることです。

どちらもフードの香りを強めて嗜好性を高める方法ですが、温めすぎには気をつけてください。

それと、開封後のフードが空気に触れる時間が長くなるほど品質だけでなく風味も落ちるので、日頃から高温多湿や直射日光の当たる場所を避けて密閉保存しておくことも大切です。

ドライフードのふやかし方について

ドライフードをふやかすにあたって必ず覚えておきたいのは、熱湯ではなくぬるま湯を使ってふやかすことです。
(※ぬるま湯ではなく水でもいいですが、冷水は避けてください)

なぜなら、高温で壊れてしまう栄養素があるからです。

また、ふやかした際に水分に栄養が溶け出しているので、水分も捨てずに一緒に与えるようにしましょう。

ドライフードをふやかす時間は10〜15分程度が目安になりますが、ドライフードの食感を残したい場合はふやかす時間を短くするなど、愛犬の好みや成長に合わせてふやかし具合を調整してみてください。

子犬におすすめの市販のドッグフードはある?

市販のドッグフードの中から子犬の餌を選ぶなら、この記事でも取り上げたオリジンアカナソルビダをおすすめします。

どれも良質な肉・魚が贅沢に使われていることに加えて、品質・内容が不明瞭な原材料や、犬にとって必要のない添加物は使われていません。

また、どのフードも子犬用のラインナップがあり、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して、高タンパク・高脂質かつ成犬用より高カロリーに調整されていることもおすすめする理由の一つです。

市販のドッグフードの選び方は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

子犬用はいつまで与える?成犬用への切り替えは?

子犬用フードから成犬用フードへの切り替えについてですが、犬種(サイズ)によって切り替え時期の目安が変わってきます。

具体的には、(超)小型犬は生後9〜12ヶ月頃、中型犬は生後12〜18ヶ月頃、大型犬は生後18〜24ヶ月頃が目安です。

切り替え時期も給餌量と同じく”目安”でしかないので、愛犬の様子をうかがいながら調整するようにしてください。

なお、「全年齢対応フード」を与えている場合はフードを切り替える必要はありませんが、成犬用としては高脂質・高カロリーなものもあるので、同じタイミングでフードの切り替えを検討するのもいいでしょう。

子犬(幼犬・パピー)用フードと成犬用フードの違い

主食用フードということを前提にして話を進めますが、子犬(幼犬・パピー)用と成犬用では栄養基準が違い、子犬用は成犬用よりも高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されていることがほとんどです。

ただ、中にはライフステージ別の成分バランスがほとんど変わらないものもあります。

そのため、「子犬用だから」、「成犬用だから」といった理由でフードを選ぶのではなく、ご自身の目できちんと成分バランスを確認して愛犬のフードを選ぶことをおすすめします。

まとめ

育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬(幼犬・パピー)の餌を選ぶにあたっては、タンパク源の割合と内容や脂質・カロリーのバランス、フードの形状に注目して選んであげることが大切です。

また、不要な添加物が使われていないかどうかにも注目しておくといいでしょう。

現在は何百種類ものドッグフードが販売されていますが、最終的にどのフードを買うのかを決めるのは愛犬ではなく飼い主である人間です。

だからこそ、愛犬のことを第一に考えた上で自分自身も納得のいくフード選びを心がけたいところですね。