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グレインフリーのおすすめキャットフード10選|30種類の餌を徹底検証!

おすすめキャットフード

「愛猫には肉食動物の猫本来の食事内容に配慮されたフードを与えたい」、と考えている愛猫家を中心に注目が集まっているグレインフリーのキャットフード。

と言っても、メーカー(ブランド)によって原材料の内容や成分バランスの傾向は様々で、中にはおすすめしづらいグレインフリーのキャットフードもあります。

この記事では、グレインフリーのキャットフードの選び方のポイントや、グレインフリーのおすすめキャットフードをまとめているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

グレインフリーのキャットフードとは?

グレインフリーのキャットフードとはズバリ、【小麦・米・トウモロコシ】などの穀物が一切使われていないキャットフードのことです。

その一方で、複数の穀物が使われているキャットフードは珍しくありませんが、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは、下痢や吐き戻しといった消化不良の原因になりえます。

それに対して、グレインフリーのキャットフードは穀物が使われていない分だけ肉・魚の割合が多く、高タンパク・低炭水化物な傾向があります。

グレインフリーのキャットフードの選び方

それでは次に、グレインフリーのキャットフードの選び方のポイントを見ていきましょう。

肉・魚が主原料として使われているか

先ほどの項目で、グレインフリーのキャットフードは肉・魚の割合が多い傾向にあると説明しましたが、中には穀物を使わない代わりにイモ類・豆類の割合を増やしているフードもあります。

原材料一覧には使用割合の多い順に原材料が記載されているので、はじめにチキンやサーモンといった動物性タンパク源が記載されていれば、肉・魚が主原料のフードということになります。

ただし、第二原材料以降にイモ類・豆類が続いており、全体で見れば肉・魚の割合がそれほど多くないフードもあることには気をつけてください。

肉・魚の割合が増えるほど高タンパクな傾向にあるので、成分表のタンパク質含有量もあわせて確認しておきましょう。

タンパク源の種類は愛猫に合っているか

猫の食物アレルギーと聞くと穀物だけに注目しがちですが、特定の動物性タンパク源やイモ類・豆類がアレルギーの原因になることもあります。

例えば、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆が特にアレルギーの原因になりやすい傾向にあり、複数のタンパク源が合わないこともあります。

そのため、穀物全般と牛肉が合わない愛猫にはグレインフリーかつ牛肉不使用のフードを・・・といったように、穀物以外のタンパク源にも気を配っておかなければいけません。

ちなみに、グレインフリーのキャットフードの中には、食に敏感な猫に配慮して動物性タンパク源が限定されているものもありますよ。

品質・内容が不明瞭な原材料が使われていないか

そのほかに注目しておきたいのは、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていないかです。

例えば、“家禽ミール”“ミートミール”といった動物性タンパク源が使われていることがありますが、どちらも具体的に何の動物の肉が使われているのかが分かりません。

また、人用の食肉としては出回らない“4Dミール”が使われている可能性も否定できません。

 

それに対して、品質面にこだわりを持っているフードの多くは、”生サーモン”や”乾燥鶏肉”といったように原材料の内容が明記されており、「人用の食品レベルの原材料を使用」・・・といった補足がされていることがほとんどです。

ただ、”◯◯ミール”という動物性タンパク源が使われているフードでも、公式サイトやパッケージに品質・内容が補足されていることがあるので、メーカーが公開している情報にはできる限り目を通しておくことをおすすめします。

猫に必要のないものが使われていないか

グレインフリーのキャットフードの場合、人工の酸化防止剤や香料、着色料といった添加物が使われていないものがほとんどですが、念の為ご自身の目で確認しておきましょう。

人工の酸化防止剤は天然由来のもので代用できますし、香料に頼らず原材料そのものの香りを活かして嗜好性を高めることもできますからね。

また、猫は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、猫目線で考えれば着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はありません。

グレインフリーで評判のいいキャットフード30種

商品名 主原料 タンパク質 脂質 水分 カロリー
(100gあたり)
気がかりな原材料
ピュリナワン グレインフリー
(チキン)
チキン 35%以上 14%以上 12%以下 約413kcal たんぱく加水分解物
ナチュラルチョイス
(穀物フリー 成猫用 チキン)
チキン(肉) 33.0%以上 16.0%以上 10.0%以下 380kcal タンパク加水分解物
ヤラー
(グレインフリー)
乾燥鶏肉 31.5% 14.5% 8.0% 361.50kcal
ナウフレッシュ
(成猫用)
ターキー生肉(骨抜き) 31%以上 18%以上 10%以下 387.2kcal
ロニー 肉類 36% 20% 9% 約410kcal
クプレラ
(ホリスティックグレインフリー)
魚類 31%以上 12%以上 10%以下 395kcal
ジャガー 肉類 37%以上 14.88%以上 8%以下 387.5kcal
ナチュラルバランス
(グリーンピース&ダック)
グリーンピース 30.0%以上 12.0%以上 10.0%以下 338kcal
メディファス グレインフリー
(1歳から チキン&フィッシュ味)
肉類 32.5%以上 16.0%以上 10.0%以下 約370kcal ミートミール、チキンミール、動物性油脂
セレクトバランス
(1才以上の成猫用 チキン)
チキン 30.0%以上 15.0%以上 10.0%以下 365kcal
ハッピーキャット
(ファームダック)
ダックプロテイン 33.0% 15.0% 9.0% 378.0kcal
ブリスミックス
(グレインフリーキャット)
フレッシュチキン 43.0%以上 20.0%以上 10.0%以下 381.0kcal
ディアメイト
(鰹&チキン)
40%以上 10%以上 11%以下 390kcal
レオナルド
(成猫用 ポートリー GF)
新鮮な家禽肉 32% 18% 10% 386kcal
カナガン チキン 乾燥チキン 34%以上 16.7%以上 8%以下 405kcal
グランツ
(チキン&サーモン)
脱水チキン 36.00%以上 17.00%以上 10.00%以下 361kcal
スマック
(フローラケア チキン味)
肉類 35.0%以上 12.0%以上 10.0%以下 370kcal チキンミール、ミールミール、動物性油脂、pH調整剤
アディクション
(サーモンブルー)
生サーモン 30.00%以上 15.00%以上 10.00%以下 370kcal
エリザベス 魚類 36% 16% 9% 約381kcal
オーブンベイクドトラディション
(グレインフリー フィッシュ)
フレッシュフィッシュ 36.0%以上 18.0%以上 10.0%以下 370.3kcal
インスティンクト
(ローブースト)
チキン 41.0%以上 22.0%以上 9.0%以下 433kcal
キアオラ
(カンガルー)
カンガルー生肉 30.0%以上 18.0%以上 9.0%以下 約382kcal
ギャザー
(フリーエーカー)
チキン(オーガニック) 30%以上 16%以上 10%以下 366.4kcal
go!
(カーニボア ラム)
ラム生肉(骨抜き) 42.0%以上 15.0%以上 10.0%以下 414.7kcal
ジョセラ
(ネイチャーキャット)
乾燥家禽肉 33.00% 20.00% 約407.9kcal 加水分解動物性タンパク
ナチュラハ グレインフリー
(チキン 室内避妊・去勢後成猫用)
チキン 35.0%以上 15.0%以上 10.0%以下 385kcal チキンミール、家禽ミール
ボナペティ
(ラム&フィッシュ)
ラム生肉 31%以上 15%以上 10%以下 332kcal
モグニャン 白身魚 27%以上 11%以上 5%以下 379kcal
ワイルドレシピ
(成猫用 チキン)
チキン 40.0%以上 18.0%以上 10.0%以下 380kcal タンパク加水分解物
犬猫生活
(オールステージ用 国産の生鶏肉)
生肉 31%以上 15%以上 10%以下 373kcal

グレインフリーのレシピを採用していて評判のいいキャットフード30種の主原料と主な成分値、気がかりな原材料が使われていないかどうかをまとめてみました。

フードによって主原料は様々ですが、中には肉・魚ではなく豆類が主原料として使われているフードもあります。

また、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていたり、猫にとっては必要のない添加物が使われているフードもあります。

 

なお、“動物性油脂”“タンパク加水分解物”に関しては、必ずしも避けたほうがいいものというわけではありません。

ただ、ここで取り上げた動物性油脂は何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤の種類が分からないことが、タンパク加水分解物は製造工程の説明がないことが気になりました。

グレインフリーのおすすめキャットフード10選

これまでの内容を踏まえつつ、グレインフリーのおすすめキャットフードを10種類紹介します。

ちなみに、販売価格は公式サイトとAmazonで調査しており、最安値で購入できるサイトの価格を優先して掲載しています。

公式サイトとAmazonで価格差がない場合や、公式サイトで販売されていないものに関しては、Amazonの価格を掲載しています。
(※商品情報と販売価格は2025年8月に確認しました)

ジャガー

ジャガーキャットフードのパッケージ画像(表面1)

グレインフリーのレシピを採用していることに加えて、チキン生肉や鴨生肉、生サーモンといった良質な肉・魚が使われているジャガー。

動物性原材料の割合は実に全体の約80%を占めており、肉食動物の猫にとって大切な栄養素である動物性タンパク源をしっかりと摂り入れることができます。

もちろん、香料・着色料といった猫にとって必要のないものは一切使われていません。

主要な成分バランスについては、高タンパクな一方で脂質は標準的な範囲に、カロリーは高すぎないくらいになっており、適度に運動をする成猫用フードとしてぴったりです。

主原料 肉類(チキン生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、チキンレバー、鴨生肉)
主な成分値 タンパク質:37%以上
脂質:14.88%以上
水分:8%以下
カロリー:387.5kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 直径:約11mm
厚さ:約4mm
形状:リング型
特長 ・動物性原材料の割合が約8割
・軽めの力で噛み砕きやすいリング型の粒
通常購入時の価格 5,038円/1.5kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(3袋を定期購入時)
約285円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約147円

モグニャン

モグニャンキャットフードのパッケージ画像(表面2)

モグニャンは、主原料として使われている白身魚の割合が全体の65%を占めているグレインフリーフードです。

それだけでなく、魚以外の動物性タンパク源が使われておらず、複数のタンパク源にアレルギーのある愛猫にも幅広く対応しやすくなっています。

また、品質・内容が不明瞭な原材料が一切使われていないことも評価できます。

主要な成分値については、先に取り上げたジャガーと比べるとタンパク質と脂質が控えめで、「歳をとったシニア猫にタンパク質が控えめなフードを与えたい」と考えている場合に特におすすめです。

主原料 白身魚
主な成分値 タンパク質:27%以上
脂質:11%以上
水分:5%以下
カロリー:379kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 直径:約8mm
厚さ:約6mm
形状:俵型
特長 ・動物性タンパク源が魚類のみ
通常購入時の価格 5,852円/1.5kg×1袋
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:5,266円(10%オフ)
2〜3袋:4,974円(15%オフ)
4袋以上:4,681円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(3袋を定期購入時)
約332円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約186円

グランツ チキン&サーモン

※パッケージ画像はリニューアル前のものです

グランツキャットフード(リニューアル前)のパッケージ表面

グランツはフランス発のグレインフリーフードで、タンパク源の内容が違う3種類のラインナップを取り揃えています。

この記事で取り上げているのは「チキン&サーモン」ですが、どのラインナップも適度にタンパク質と脂質を含みつつ、カロリーはやや控えめになっています。

このような成分バランス上、室内飼いされていて運動量が少ない傾向にある日本の飼い猫向けと言えるでしょう。

なお、成猫向けフードの「チキン」は動物性タンパク源が1種類に限定されているので、穀物全般だけでなく、鶏肉以外の動物性タンパク源にアレルギーのある愛猫にも対応できます。

主原料 脱水チキン
主な成分値 タンパク質:34.50%
脂質:16.00%
水分:10.00%
カロリー:367kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 一辺:約6mm
厚さ:約3mm
形状:三角形
特長 ・小粒サイズのドライフード
通常購入時の価格 6,000円/500g×3袋
定期購入時の価格 初回:980円/500g×1袋+50g×2袋
2回目以降:4,800円/500g×3袋
※定期初回は63%オフ
※定期2回目以降は20%オフ
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の5営業日前まで
100gあたりの価格
(定期2回目以降)
約320円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約198円

ナチュラルチョイス 穀物フリー 成猫用 チキン

※パッケージ画像は「室内猫用 成猫用 ターキー」のものです

ナチュラルチョイスキャットフードのパッケージ画像(表面1)

年齢や食の好み、飼育環境に配慮して原材料の内容と成分バランスを調整したキャットフードを取り揃えているナチュラルチョイスは、グレインフリーのラインナップも豊富です。

ここで取り上げた「穀物フリー 成猫用 チキン」は、タンパク質・脂質・カロリーが標準的な範囲に収まっており、適度に運動をする成猫用の主食としてぴったりです。

また、チキンのほかにもダック、サーモンとったメインのタンパク源が違うグレインフリーフードがあり、食にこだわりのあるグルメな愛猫の好みに合わせやすいことも強みと言えます。

“タンパク加水分解物”の製造工程が不明瞭なことは気になるものの、グレインフリーフードの中ではかなり手に取りやすい価格で販売されていることも魅力の一つです。

主原料 チキン(肉)
主な成分値 タンパク質:33.0%以上
脂質:16.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:375kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約11mm
形状:楕円形
特長 ・厳選した自然素材を使用
価格/内容量 1,559円/500g
3,611円/2kg
100gあたりの価格
(2kgの販売価格を参照)
約181円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約108円

カナガン チキン

カナガンキャットフード チキンのパッケージ画像(表面2)

イギリス産のグレインフリーフードのカナガンは、メインの動物性タンパク源の内容が違うドライフードを取り揃えています。

ここで取り上げているのは「チキン」ですが、「サーモン」も主要な成分バランスの傾向が似ており、適度にタンパク質を含みつつも高カロリーになっていることから、活発な成猫や少食の成猫用フードとしておすすめです。

また、マグネシウム含有量にあわせてカルシウムとリンの含有量がしっかりと調整されていることも評価できます。

なお、「サーモン」は動物性タンパク源が魚類だけに限定されているので、魚以外の動物性タンパク源にアレルギーのある愛猫にも対応できます。

主原料 乾燥チキン
主な成分値 タンパク質:34%以上
脂質:16.7%以上
水分:8%以下
カロリー:405kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 直径:約10mm
厚さ:約4.5mm
形状:円型
特長 ・動物性原材料の割合が6割以上
通常購入時の価格 5,038円/1.5kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(3袋を定期購入時)
約285円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約143円

ナウフレッシュ 成猫用

年齢と体質に配慮して原材料の内容と成分バランスを調整した、4種類のドライタイプのキャットフードを取り揃えているナウフレッシュ。

どのフードにも人工的な保存料や人工香料、着色料は使われておらず、原材料そのものの香りができる限り損なわれないように、90℃の低温でゆっくり丁寧に調理されています。

そして、全てのドライフードがグレインフリーのレシピを採用しているのはもちろん、動物性タンパク源が魚類だけに限定された成猫用フードも販売しています。

また、高カロリーなフードとカロリー控えめなフードのどちらも販売していることから、食事量と運動量に合わせてフードを選べることも強みです。

主原料 ターキー生肉(骨抜き)
主な成分値 タンパク質:31%以上
脂質:18%以上
水分:10%以下
カロリー:387.2kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約5~7mm
形状:円型
特長 ・新鮮な生肉、生魚を使用
価格/内容量 1,480円/350g
5,280円/1.36kg
12,650円/3.63kg
23,100円/7.25kg
100gあたりの価格
(1.36kgの販売価格を参照)
約388円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約179円

ピュリナワン グレインフリー チキン

※パッケージ画像は「1歳までの子ねこ用」のものです

ピュリナワンキャットフードのパッケージ画像(表面)

ネスレのピュリナワンには「チキン」、「白身魚」といった2種類のグレインフリーのキャットフードがあります。

どちらも高タンパクかつ脂質が控えめな一方で、「チキン」は高カロリーになっており、「白身魚」についてはカロリーがやや控えめです。

このことから愛猫の食の好みだけでなく、食事量・運動量に配慮してどちらかを選ぶこともできます。

先に取り上げたナチュラルチョイスと同じく、“たんぱく加水分解物”の製造工程が不明瞭なことは気になりますが、流通量が多いことに加えてお手頃な価格で販売されていることを評価してピックアップしました。

主原料 チキン
主な成分値 タンパク質:35%以上
脂質:14%以上
水分:12%以下
カロリー:約413kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約6~10mm
形状:円型、トライアングル型、ほぐし粒
特長 ・使い勝手のいい小分け包装
価格/内容量 1,936円/1.6kg(400g×4袋)
100gあたりの価格 約121円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約73円

メディファス グレインフリー 1歳から チキン&フィッシュ味

どのラインナップに関しても、マグネシウム含有量に合わせてカルシウムとリンの含有量が細かく調整されている国産キャットフードのメディファス。

ほとんどのドライフードに穀物が主原料として使われている一方で、2種類のグレインフリーフードには肉類が主原料として使われています。
(※この記事で取り上げているのは「グレインフリー 1歳から チキン&フィッシュ味」です)

グレインフリーフードについても、主原料のミートミールの内容と品質が不明瞭なことや、動物性油脂の内容が不明瞭なことは気になりますが、タンパク質・脂質・カロリーは標準的な範囲になっており、成分バランスはきちんと調整されている印象を受けました。

また、先に紹介したナチュラルチョイスやピュリナワンのように、グレインフリーフードの中ではかなり手に取りやすい価格で販売されていることも魅力の一つです。

主原料 肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)
主な成分値 タンパク質:32.5%以上
脂質:16.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:約370kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約10mm
形状:円型
特長 ・日本国内の工場で製造
価格/内容量 258円/200g
1,998円/1.25kg
100gあたりの価格
(1.25kgの販売価格を参照)
約160円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約120円

ワイルドレシピ 成猫用 チキン

※パッケージ画像は「子猫用 チキン」のものです

ニュートロ ワイルドレシピキャットフードのパッケージ画像(表面1)

ワイルドレシピは先に取り上げたナチュラルチョイスと同じニュートロのキャットフードで、食の好みに合わせてメインの動物性タンパク源の種類が違うラインナップを取り揃えています。

ナチュラルチョイスとの大きな違いは、どのラインナップもグレインフリーのレシピを採用していることで、非常に高タンパクなキャットフードになっています。

また、主食用としての栄養基準を満たしたウェットフードもあり、ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりにそのまま与えることもできます。

“タンパク加水分解物”の製造工程が不明瞭なことはナチュラルチョイスと同じで、ナチュラルチョイスとはタンパク源の割合が違うためか、販売価格はワイルドレシピの方がやや高めです。

主原料 チキン(肉)
主な成分値 タンパク質:42.0%以上
脂質:18.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:約380kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約10mm
形状:円型
特長 ・厳選した自然素材を使用
価格/内容量 1,394円/400g
2,306円/1kg
3,824円/2kg
100gあたりの価格
(1kgの販売価格を参照)
約231円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約127円

ブリスミックス グレインフリーキャット

タンパク源の内容と成分バランスの傾向が違う、3種類のドライフードを取り揃えているブリスミックス。

この記事で取り上げている「グレインフリーキャット」については、穀物不使用のレシピを採用しているだけでなく、非常に高タンパク・高脂質かつカロリーもやや高めなドライフードになっています。

こういった成分バランス上、育ち盛りの子猫や活発な成猫、少食の成猫の主食としてぴったりです。

その一方で、「pHコントロール グレインフリー チキン」というフードは、タンパク質・脂質・カロリーが控えめになっており、「シニア猫にタンパク質が控えめなフードを与えたい」と考えている場合にも対応できます。

主原料 フレッシュチキン
主な成分値 タンパク質:43.0%以上
脂質:20.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:381.0kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 直径:約8mm
厚さ:約5mm
形状:円型
特長 ・K12、アガリクス茸、EF2001乳酸菌配合
価格/内容量 1,870円/500g
3,300円/1kg
5,940円/2kg
15,730円/6kg
100gあたりの価格
(2kgの販売価格を参照)
約297円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約193円

フード選びで迷った時にはジャガーがおすすめ

ジャガーキャットフードのイメージ画像11

ここまで読み進めたところで愛猫のキャットフード選びに迷った時には、ジャガーをおすすめします。

当サイトがグレインフリーのキャットフードで、ジャガーをおすすめする理由は以下の通りです。

  • 良質な動物性原材料を贅沢に使用
  • 高タンパクかつカロリーが高すぎない
  • スッキリに配慮して様々な野菜・果物を配合
  • 猫に必要のない香料・着色料は不使用
  • 定期コース利用で最大20%の割引が適用

まず言えることは、ジャガーには良質な動物性原材料が贅沢に使われており、猫にとって大切な栄養素である動物性タンパク源をしっかりと摂り入れられることです。

また、高タンパクな一方でカロリーは高すぎず、給餌量の調整で幅広い年齢に対応しやすいことも強みと言えます。

それに加えて、毎日のスッキリに配慮して様々な野菜や果物が配合されていることや、香料・着色料といった猫に必要のないものが一切使われていないことも見逃せません。

そして、公式サイトでは最大20%の割引が適用される定期コースが導入されており、定期コースに継続回数の縛りがないことも評価できます。

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グレインフリーのキャットフードのデメリット

グレインフリーのキャットフードのデメリットは、穀物が使われているキャットフードよりも値段が高い傾向にあることです。

この理由は単純に、肉・魚は穀物よりも原価が高いことから、肉・魚の割合に比例して販売価格を上げざるをえないからです。

また、グレインフリーのキャットフードは、品質面や製造方法にこだわりを持って作られているものも多く、それらの要素も販売価格に影響してきます。

それと、肉・魚の割合が多いグレインフリーフードは高タンパクな傾向にあり、「愛猫にはタンパク質が控えめなグレインフリーフードを与えたい」と考えている場合に選択肢の幅が狭いこともデメリットです。

グレインフリーとグルテンフリーの違いは何?

グレインフリーとグルテンフリー・・・言葉の響きはよく似ていますが、「グレインフリーは穀物不使用」、「グルテンフリーは小麦などに含まれているグルテン不使用」という明確な違いがあります。

具体的には、グルテンフリーのキャットフードには米やオーツ麦といった穀物が使われており、これらは小麦と違ってアレルギーの原因にはなりにくいタンパク源です。

そのため、愛猫が穀物全般にアレルギーがなければグレインフリーにこだわる必要はありませんし、特にこれといったアレルギーがないならグルテンフリーにこだわる必要もありません。

また、メーカー(ブランド)によっては、肉・魚から摂り入れられない栄養を補うために、あえて穀物が使われていることもあります。

まとめ

最近はグレインフリーのキャットフードに注目が集まっていますが、フードによって原材料の内容や成分バランスの傾向は様々です。

例えば、穀物を使わない代わりにイモ類・豆類の割合を増やしているフードもありますし、品質・内容が不明瞭な原材料や必ずしも使う必要のないものが使われているフードもあります。

また、食に敏感な愛猫にグレインフリーを試してみようと考えている場合には、穀物以外のタンパク源の種類にも気を配っておくといいでしょう。

 

ここまで読み進めたところで、もしもまだグレインフリーのキャットフード選びに迷っているなら、まずはジャガーをお試ししてみることをおすすめします。

なお、ジャガーの公式サイトでは、まとめ買い袋数に応じて最大20%の割引が適用される定期コースが導入されており、1袋(1.5kg)だけの購入でも10%の割引が適用され、通常価格5,038円のところを504円オフの4,534円で購入できます。

また、定期コースには特に継続回数の縛りはなく、次回配送予定日の7日前までに手続きすれば何回目からでも解約できます。

このことから、ジャガーをお試しするならまずは定期コースで1袋だけ購入してみて、愛猫に合っているかどうかを確認しながら、定期コースを継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。

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