食いつきのいいドッグフードおすすめ10選|おいしい餌を徹底検証!

どれだけ原材料の品質や安全性にこだわってドッグフードを選んでも、愛犬が食べてくれなければ元も子もないですよね。

フードの風味や形状の好みは犬によって様々なので、どんな犬でも絶対に気に入ってくれる嗜好性の高いフードはまずありません。

ただ、食いつきがいいという口コミが多いフードを選べば、闇雲にフードを切り替えるより愛犬が気に入ってくれる可能性は高くなります。

そこで、この記事では食いつきにこだわってフードを選ぶ時のポイントや、食いつきがいいと評判のドッグフードをまとめているので、ぜひ愛犬のフード選びの参考にしてみてください。

食いつきのいいドッグフードの選び方

食いつきにこだわってドッグフードを選ぶにあたって、いくつか注目しておきたいポイントがあります。

順番に見ていきましょう。

良質な肉・魚が主原料として使われているか

まずはじめに注目しておきたいのは、良質な肉・魚が主原料として使われているかどうかです。

肉食傾向の雑食である犬にとって、肉・魚から摂り入れられる動物性タンパク質は大切な栄養素で、肉・魚の割合が多いフードは犬本来の食事内容に近いフードと捉えることができます。

そして、良質な肉・魚が主原料として使われており、天然由来の原材料そのもの香りできちんと風味が整えられているフードは犬たちの食欲をかき立てます。

愛犬の好みの風味・食感かどうか

当たり前のことですが、愛犬の好みの風味・食感のフードを選ぶことも大切です。

例えば、鶏肉風味のフードが好みの愛犬の場合、別のフードに切り替える時にも鶏肉が主原料として使われているフードを選べば、愛犬が気に入ってくれる可能性は高くなります。

対照的に、同じ風味のフードを食べ飽きてしまうグルメな愛犬の場合には、【鶏肉→白身魚→豚肉→牛肉・・・】といったように、メインのタンパク源(風味)が違うフードをローテーションするのも一つの手です。

 

また、ドライフードのようなカリカリとした食感が好きな犬もいれば、半生フードのようなもっちり・ふわっとした食感、生肉の水分量に近いウェットフードの食感が好きな犬もいます。

この中でもウェットフードの嗜好性が高い傾向にあり、様々な風味や形状のウェットフードが販売されています。

ただ、水分量が多いウェットフードはドライフードよりもカロリーが低いことに加えて、グラムあたりの価格も高いことから、その分だけ月々の餌代が高くなってしまうことがデメリットと言えます。

そのため、ウェットフードだけを毎日の主食として与えることは積極的にはおすすめしておらず、ドライフードにトッピングして与えたり、ローテーションして与えることをおすすめしています。

人工の香料・調味料が使われていないか

そのほかに注目しておきたいのは、人工の香料・調味料といった添加物が使われていないかどうかです。

先ほど、「良質な肉・魚が主原料として使われており、天然由来の原材料そのもの香りできちんと風味が整えられているフードは犬たちの食欲をかき立てる」と説明しましたが、穀物が主原料として使われていても食いつきがいいと評判のフードは少なくありません。

その理由として挙げられるのが、人工の香料・調味料を使って風味が整えられていることで、ドッグフードも私たち人間の食べ物と同じように、それらの添加物を使っておいしさを作り上げることができます。

 

ただ、人工の香料・調味料の摂りすぎは体の負担になってしまいますし、穀物が主原料かつ人工添加物で風味が整えられているフードは、犬本来の食事内容に配慮されたフードとは言いづらいです。

それと、見た目をよくするために着色料が使われているフードもありますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はありません。

食いつきがいいと評判のドッグフード30種

商品名 主原料 タンパク質 脂質 水分 カロリー
(100gあたり)
気がかりな原材料
モグワン チキン&サーモン 27%以上 10%以上 9%以下 361.5kcal
うまか 鶏肉 21.4%以上 9.5%以上 10.0%以下 350kcal
ポンポンデリ 鶏肉 21.3%以上 9.2%以上 10.0%以下 351kcal
カナガン(チキン) チキン生肉 29%以上 15%以上 9%以下 376kcal
ブッチ(ブラック・レーベル) ビーフ 10.5%以上 8.0%以上 74.5%(最大) 116kcal
このこのごはん 鶏肉 20.9%以上 8.0%以上 10.0%以下 343kcal
ウィリアム 肉類 26.5% 19% 10% 397.8kcal
ナチュロル 新鮮牛生肉 23〜27% 10%以上 9%以下 400kcal
アカナ(ワイルドプレイリー) 新鮮鶏肉 35.0%以上 17.0%以上 12.0%以下 385kcal
ファインペッツ 鹿肉 27.1% 16.0% 8.0% 440kcal
イートデリ(メイングルメ2アジ) 魚肉 7.6%以上 0.5%以上 74.0%以下 103kcal
ペトコトフーズ(チキン) 国産鶏肉 13.0%以上 5.2%以上 70.0%以下 148kcal
オリジン(オリジナル) 新鮮鶏肉 38%以上 18%以上 12%以下 386kcal
わんこのヘルシー食卓 生肉 27%以上 8%以上 10%以下 290kcal
犬猫生活(鶏肉と卵と8種の彩り野菜) 鶏むね肉 9.0%以上 3.5%以上 81%以下 96.8kcal
K9ナチュラル(ラムフィースト) 子羊肉 35.5%以上 37.0%以上 8.0%以下 572.5kcal
ココグルメ(チキン&ベジタブル) 国産鶏肉 13.2%以上 6.0%以上 71.4%以下 124kcal
アイムス(成犬用 健康維持用 チキン 小粒) 肉類 24.0%以上 12.5%以上 10.0%以下 377kcal チキンミール、家禽ミール、動物性油脂、BHA、BHT
グランデリ(カリカリ仕立て 成犬用 味わいビーフ入り セレクト) 穀類 21.0%以上 10.0%以上 13.0%以下 約355kcal チキンミール、ポークミール、ビーフミール、ササミパウダー、油脂類、プロピレングリコール、調味料、着色料、pH調整剤、エリソルビン酸Na
ドクターケアワン 鶏肉 21.8%以上 8.3%以上 10.0%以下 347kcal
アディクション(アイランドバーズ) 鴨生肉 40.0%以上 15.0%以上 10.0%以下 395.0kcal
ビタワン(全成長段階用) 穀類 20.3%以上 8.0%以上 10.0%以下 350kcal チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー、動物性油脂、香料
フィッシュ4ドッグ(ファイネスト サーモン) サーモン 26% 12% 8% 367.3kcal
プラペ!(CPチキン&ターキー) チキン&ターキー 30%以上 14.5%以上 9%以下 360kcal
シュプレモ(小型犬用 成犬用) チキン 26.0%以上 17.0%以上 10.0%以下 375kcal タンパク加水分解物
ペロリコ ライト 肉類 22.5%以上 8.0%以上 9.5%以下 326.9kcal
ネルソンズ チキン 28%以上 12%以上 10%以下 365.5kcal
ヤムヤムヤム(チキン やわらかドライタイプ) 鶏肉 18.7%以上 6.5%以上 30%以下 277kcal
アートゥー(チキン) チキン 32% 18% 8% 401kcal
ナウフレッシュ(テトラパック ターキーシチュー) ターキー生肉 8.0%以上 4.0%以上 82%以下 92.3kcal

食いつきがいいと評判のドッグフード30種の主原料と主な成分値、気がかりな原材料が使われていないかを比較してみました。

それぞれの項目に目を通してみると、肉・魚ではなく穀物が主原料として使われているフードがあることや、品質・内容が不明瞭な原材料が使われているフードがあることが分かりますね。

また、犬にとって必要のない添加物が使われているフードがあることも分かります。

 

なお、“動物性油脂”“タンパク加水分解物”については、使われているからといって必ずしも安全性に配慮されていないというわけではありません。

ただ、ここで抜き出した動物性油脂には具体的に何の動物の油が使われているのかが分からないことに加えて、添加されている酸化防止剤の種類も分からないことが気がかりです。

タンパク加水分解物に関しては、製造工程の説明がされていないことが気になりました。

食いつきのいいドッグフードおすすめ10選

これまでの内容を踏まえつつ、食いつきのいいおすすめのドッグフードを10種類紹介します。

なお、販売価格や原材料は調査した時点の情報を参考にしています。
(※2023年12月に公式サイトとAmazonで調査)

カナガン

カナガンドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「チキン」のものです

通常購入時の価格 5,038円/2kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
100gあたりの価格
(3袋を定期購入時)
約214円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約171円
穀物 不使用
(グレインフリー)

メインのタンパク源が違う3種類のドライフードがあるほか、缶詰タイプのウェットフードまで取り揃えているカナガン。

ここで取り上げているのはドライフードの「チキン」で、第一原材料としてチキン生肉が、第二原材料として乾燥チキンが使われており、動物性原材料の割合が実に全体の6割を占めています。

また、人工の香料をはじめとした犬にとって必要のないものは一切使われておらず、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられています。

 

なお、カナガン チキンの粒の大きさは8〜10mm程度、粒の形状についてはドーナツ型で、まだ体が小さな子犬や小柄な成犬・シニア犬にも食べやすいサイズ感のドライフードになっています。

それと、カナガンはどのラインナップも穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用しており、複数のタンパク源にアレルギーのある愛犬にも対応しやすいです。

モグワン

モグワンドッグフードのパッケージ画像(表面1)

通常購入時の価格 5,038円/1.8kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
100gあたりの価格
(4袋を定期購入時)
約238円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約205円
穀物 不使用
(グレインフリー)

メインのタンパク源としてチキンとサーモンが使われており、動物性原材料の割合が全体の56.5%を占めているモグワン。

犬にとって必要のないものは不使用、穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用という点は先に紹介しているカナガン チキンと同じですが、動物性タンパク源の内容が違うこともあり、カナガン チキンとはまた違った香りのドライフードになっています。

粒についてはカナガン チキンと同じくらいのサイズのドーナツ型で、口の小さな(超)小型犬や、小粒のドライフードを少しずつ食べるのが好きな中型犬・大型犬におすすめです。

また、モグワンのような小粒サイズのドライフードはぬるま湯でふやかしやすいので、まだ固形物を食べ慣れていない子犬や、シニア犬用フードとしても向いています。

アカナ

アカナドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「ワイルドプレイリー」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
5,577円/2kg
11,980円/6kg
19,314円/11.4kg
100gあたりの価格
(2kgの最安値を参照)
約279円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約209円
穀物 不使用
(グレインフリー)

良質な動物性原材料が贅沢に使われているだけでなく、低GIの野菜・果物が使われているアカナ。

また、タンパク源の内容が違う様々なラインナップを取り揃えていることから、食にこだわりのあるグルメな愛犬の好みにも対応しやすくなっています。

例えば、この記事で取り上げている「ワイルドプレイリー」については、【鶏肉・七面鳥・ニシン・卵】といった数種類の動物性原材料が使われていますが、魚類だけに限定された「パシフィカ」というフードもあります。

なお、アカナはほとんどのラインナップがグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していますが、”クラシック”というシリーズのフードには穀物(オーツ麦)が使われています。

アートゥー

※各項目は「チキン」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
4,290円/1.5kg
9,570円/5kg
100gあたりの価格
(1.5kgの最安値を参照)
約286円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約250円
穀物 不使用
(グレインフリー)

動物性原材料の割合が全体の約8割を占めていることに加えて、「チキン/サーモン/ダック/ターキー/シェルフィッシュ」といったメインのタンパク源が違うドライフードを取り揃えているアートゥー。

また、グレインフリーかつシェルフィッシュ以外は動物性タンパク源が1種類だけに限定されているので、食の好みだけでなくアレルギーに配慮して愛犬に合ったフードを選ぶこともできます。

アートゥーのドライフードの全体的な成分バランスとしては、高タンパク・高脂質・高カロリーになっており、運動量が多い活発な愛犬や食が細くてたくさんの量が食べられない愛犬用フードとして向いています。

その一方で、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある愛犬用フードとしてのおすすめ度は下がります。

ブッチ

ブッチ(犬用)のイメージ画像

価格/内容量
(通常購入時)
1,650円/800g
3,300円/2kg
3,000円/800g×3本(初回限定)
価格/内容量
(定期購入時)
1,485円/800g
2,970円/2kg
※定期購入時は10%オフ
100gあたりの価格
(2kgを定期購入時)
約149円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約404円
穀物 コーン、米
(グルテンフリー)

ブッチは生肉と同じ栄養成分と水分含有度にこだわった、チルド(ウェット)タイプのドッグフードです。

メインのタンパク源として【ビーフ・ラム・チキン】が使われている「ブラック・レーベル」、【チキン】が使われている「ホワイト・レーベル」、【チキン・フィッシュ】が使われている「ブルー・レーベル」という3種類のラインナップがあり、愛犬の食の好みに合わせて選べます。

また、天然由来の原材料そのものの香りができる限り損なわれないように、100℃未満の低温で加熱調理されていることも見逃せません。

ただ、ブッチだけを主食として与えるとなると月々の餌代がかなり高くなってしまうので、ドライフードにトッピングして与えたり、ローテーションして与えることをおすすめしています。

ペトコトフーズ

ペトコトフーズ(PETOKOTO FOODS)のイメージ画像
※各項目は「チキン」のものです

通常購入時の価格
(1袋150g)
1,100円/2パック
3,000円/4パック
6,900円/12パック
12,800円/24パック
18,200円/36パック
23,800円/48パック
定期初回の価格
(1袋150g)
4,082円/12パック
7,800円/24パック
11,202円/36パック
14,730円/48パック
29,723円/96パック
※定期初回は送料込みの定期価格から30%オフ
※記載した価格は送料を除いているため、割引率とズレがあります
定期2回目以降の価格
(1袋150g)
6,210円/12パック
11,520円/12パック
16,380円/36パック
21,420円/48パック
42,840円/96パック
※定期2回目以降は送料抜きの通常価格から10%オフ
100gあたりの価格
(定期2回目以降で36パック購入時)
約303円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約532円
穀物 不使用
(グレインフリー)

国産手作りフレッシュフードのペトコトフーズは、先に取り上げたブッチと同じように、原材料そのものの香りが損なわれないように最低限の加熱調理で作られています。

タンパク源の内容が違うラインナップを取り揃えているのも同じで、ペトコトフーズの場合は「ビーフ/チキン/ポーク/フィッシュ」といった4種類のフードがあります。

また、この記事で取り上げている「チキン」はグレインフリーのレシピを、「フィッシュ」はグレインフリーかつ動物性タンパク源が魚類だけに限定されており、アレルギーに配慮してフードを選ぶこともできます。
(※「ビーフ」と「ポーク」は白米が使われているグルテンフリーフードです)

ただ、5kgの成犬に主食として与えた場合の1日あたりの餌代は約532円と、ブッチ以上に餌代が高くなることがデメリットです。

オリジン

オリジンドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「オリジナル」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,738円/340g
6,250円/2kg
15,280円/6kg
24,640円/11.4kg
100gあたりの価格
(2kgの最安値を参照)
約313円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約234円
穀物 不使用
(グレインフリー)

オリジンは先に紹介したアカナと同じチャンピオンペットフーズ社のドッグフードで、アカナ以上に動物性原材料の割合が多くなっています。

肉・魚が贅沢に使われていることもあってか、非常に高タンパク・高脂質・高カロリーなラインナップが多く、ここで取り上げた「オリジナル」もその傾向が当てはまります。

こういった成分バランス上、アートゥーと同じように運動量が多い活発な愛犬や、食が細くてたくさんの量が食べられない愛犬用フードとしておすすめです。

なお、ラインナップの選択肢はアカナやアートゥーより少なく、「オリジナル」には【鶏・七面鳥・魚・卵】が、もう1種類の全年齢対応フードの「レジオナルレッド」には【牛・イノシシ・ヤギ・ラム・豚・魚・卵】がタンパク源として使われています。

シュプレモ

シュプレモドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「小型犬用 成犬用」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
2,137円/1kg
4,419円/3kg
8,303円/6kg
100gあたりの価格
(1kgの最安値を参照)
約214円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約192円
穀物 モロコシ、オーツ麦、玄米、粗挽き米、大麦

どのラインナップにも動物性原材料が主原料として使われているのはもちろん、小麦グルテンフリーのレシピを採用しているニュートロのドッグフード・シュプレモ。

シュプレモは(超)小型犬向けのラインナップが中心になっており、通常のドライフードとは違って5種類のフリーズドライ原材料がミックスされた”シュプレモ プレミアムブレンド”という、嗜好性にこだわったシリーズもあります。

また、ドライフードとは別にトレイタイプの主食用ウェットフードも製造・販売しており、ドライフードの代わりにそのまま与えたりトッピング用フードとして活用したりなど、状況に応じて色々な与え方ができるのも強みです。

“タンパク加水分解物”の製造工程が不明瞭なことは気になるものの、比較的手に取りやすい価格帯のプレミアムフードということも評価してピックアップしました。

ナウフレッシュ

ナウフレッシュドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「ターキーシチュー」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,430円/354g
100gあたりの価格 約404円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約1,577円
穀物 不使用
(グレインフリー)

年齢や犬種(サイズ)、食の好みや飼育環境に配慮して原材料の内容と成分バランスを調整したドライフードと、2種類の主食用ウェットフードを取り揃えているナウフレッシュ。

この記事で取り上げているのはウェットフードの「ターキーシチュー」で、七面鳥の生肉と煮汁が贅沢に使われたフードになっています。

それだけに、ここまでに紹介したフードとはかなりの価格差があるので、ドライフードの食いつきが悪い時にトッピング用として活用したり、しつけや留守番後のご褒美としてたまに与えるのがおすすめです。

なお、成犬用ドライフードの風味については「ターキー」と「フィッシュ」の2種類で、さらにそれぞれで小粒(10mm程度)と中粒(10〜13mm程度)のラインナップがあります。

K9ナチュラル

K9ナチュラル(犬用)のパッケージ画像(表面1)
※各項目は「ラムフィースト」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
2,415円/142g
6,602円/500g
21,210円/1.8kg
37,956円/3.6kg
100gあたりの価格
(500gの最安値を参照)
約1,320円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約528円
穀物 不使用
(グレインフリー)

良質な動物性原材料の割合が約9割と非常に多いだけでなく、天然由来の原材料そのものの香りができる限り損なわれないように、独自の”非加熱フリーズドライ製法”で調理されているK9ナチュラル。

さらに、タンパク源の内容が違う主食用ドライフードと主食用ウェットフードを5種類ずつ取り揃えており、グルメな愛犬の食の好みに幅広く対応することができます。

なお、K9ナチュラルのドライフードは水を加えてから与えることが推奨されており、手で簡単に崩せるくらい柔らかいフードになっています。

このことから水分量の調整で手軽に食感を変えられますし、手でほぐした後にあえて水を加えずに、いつもの主食用ドライフードの上にトッピングして与えるのもおすすめです。

迷った時にはカナガンがおすすめ

カナガンドッグフードのパッケージ画像(表面2)

ここまで読み進めたところで愛犬のドッグフード選びに迷った時には、カナガンをおすすめします。

当サイトが食いつきのいいドッグフードとして、カナガンをおすすめする理由は以下の通りです。

カナガンをおすすめする5つの理由
  • 良質な動物性原材料が全体の半分以上を占めている
  • 犬にとって必要のないものは不使用
  • ドライフードは小柄な犬にも食べやすい粒サイズ
  • 穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用
  • 無理なく続けやすい販売価格

まず言えることは、カナガンは良質な動物性原材料の割合が全体の半分以上を占めており、人工の香料を使わず原材料そのものの香りを活かしてきちんと風味が整えられていることです。

人工の香料に限らず、犬にとって必要のないものは一切使われていませんし、ドライフードについては小柄な犬にも食べやすい粒サイズになっています。

また、穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用しており、それらのタンパク源にアレルギーのある愛犬にも安心して与えることができます。

そして、無理なく続けやすい価格で販売されていることも評価できます。

食いつきがいまいちな時の対処法

ドッグフードを食べない原因はいくつも考えられますが、主な原因として挙げられるのは風味や食感が気に入らないことです。

そんな場合にすぐに試せる食いつきをよくする方法は、フードを電子レンジで少しだけ温めてから与えたり、ドライフードであれば人肌程度のぬるま湯でふやかしてから与えることです。

どちらもフードの香りを強めて嗜好性を高める方法ですが、くれぐれも温めすぎには気をつけてください。

また、愛犬が欲しがるからといっておやつを与えすぎないことも大切ですし、同じフードを食べ飽きてしまうグルメな愛犬には、何種類かのフードをローテーションして与えるのも一つの手です。

市販で食いつきのいいドッグフードのおすすめは?

市販のドッグフードを見渡してみると、食いつきをよくするために人工の香料・調味料が使われているものも珍しくありません。

ただ、選び方の項目でも触れたように、それらの人工添加物の摂りすぎは体の負担になってしまうので、当サイトでは市販のドッグフードの中から選ぶにしても、人工の香料・調味料が使われていないものを選んであげることをおすすめしています。

この記事で取り上げた市販のドッグフードで言えば、アカナシュプレモナウフレッシュには人工の香料・調味料は使われていませんし、「食いつきがいい」という飼い主の声が多い傾向にありました。

市販のドッグフードの選び方は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

ドッグフードの風味や形状の好みは犬によって様々なので、どんな犬でも絶対に気に入ってくれる嗜好性の高いフードはまずありませんが、「食いつきがいい」という口コミが多いフードを選べば、闇雲にフードを切り替えるより愛犬が気に入ってくれる可能性は高くなります。

ただ、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていたり、人工の香料・調味料といった添加物が使われているフードは避けたいところです。

現在は何百種類ものドッグフードが販売されていますが、最終的にどのフードを買うのかを決めるのは愛犬ではなく飼い主である人間です。

だからこそ、愛犬のことを第一に考えた上で自分自身も納得のいくフード選びを心がけたいところですね。

 

ここまで読み進めたところで、もしもまだ愛犬のフード選びに迷っているなら、まずはカナガンをお試ししてみることをおすすめします。

現在、公式サイトからは最大20%オフの価格で購入できるようになっているので、お得な価格でカナガンを手に入れたいと考えている場合には、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。