モグニャンキャットフードの口コミは？評判を踏まえて6段階で評価！

良質な白身魚の割合が全体の6割以上を占めていることに加えて、グレインフリー（穀物不使用）のレシピを採用しているモグニャンキャットフード。

また、香料・着色料といった猫に必要のないものは一切使われておらず、FEDIAF（欧州ペットフード工業会連合）の厳しいガイドラインを遵守したイギリスの工場で製造されています。

今回はそんなモグニャンキャットフードの口コミ・評判を255件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました！

そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

モグニャンキャットフードの悪い口コミ・評判

モグニャンキャットフードの悪い口コミ・評判は「残念ながら食いつきはいまいち」、「うちの猫には合わなかったみたい」、「値段が高くてお試ししづらい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、モグニャンには香料が使われていないことや、タンパク源の種類が関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

• 食いつきはいまいち（41件）
• うちの猫には合わなかった（25件）
• 値段が高い（16件）
• 小粒で食べづらそう（6件）

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2021年6月にAmazon、ツイッター（現X）、インスタグラムで調査し、2023年7月にXとインスタグラムで追加調査を行いました。

食いつきはいまいち

モグニャンの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。

この理由としてまず考えられるのは、モグニャンには香料が使われておらず、原材料そのものの香りで風味が整えられていることです。

一般的には、香料を使って風味が整えられているフードの方が食いつきがいい傾向にあるので、香料が使われているフードを食べ慣れている場合、モグニャンの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、モグニャンは風味の種類が限定されていることから、魚風味のドライフードが苦手な愛猫の好みに合わなかった可能性も考えられます。

うちの猫には合わなかった

次に多かったモグニャンの悪い口コミ・評判は、「うちの猫には合わなかった」という内容のレビューで、具体的には「吐き戻しが増えた」という飼い主の声や、「軟便・下痢気味になった」という飼い主の声を確認できました。

吐き戻しや下痢の理由として考えられるのは、急な餌の切り替えや食物アレルギーです。

モグニャンには体に優しい原材料が使われているものの、餌の切り替えが早すぎると消化の負担になってしまいますし、特定のタンパク源がアレルギーの原因になることもあります。

また、吐き戻しについては、一気食いが原因の可能性も考えられますね。

値段が高い

そのほかに見つかったモグニャンの悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューでした。

実際、モグニャンの100gあたりの値段は約336円ということで、店頭のペットフードコーナーでよく見かける市販のドライフードと比較するとかなり高いです。
（※通常購入時の価格を参考にしています）

もちろん値段が高いのには理由があり、良質な白身魚の割合が全体の6割以上を占めていたり、グレインフリーのレシピを採用していたり、香料・着色料が使われていない・・・などのこだわりがあります。

とは言え、どれだけ品質面にこだわってフードを選んでも継続できなければ意味がないので、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のフードの中から選ぶことをおすすめしています。

ちなみに、モグニャンの公式サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用すると合計金額に応じて10〜20%の割引が適用されます。

定期コースには継続回数の縛りはなく、次回配送予定日の7日前までに手続きすれば何回目からでも解約できるので、お試しにせよ継続して購入するにせよ、公式サイトの定期コースを利用した方がお得です。

小粒で食べづらそう

通販サイトとSNSで調査した口コミ・評判の中には、「モグニャンは小粒で食べづらそう」という内容のレビューもありました。

モグニャンの粒の大きさは直径8mm程度と、子猫やシニア猫にも食べやすいサイズ感になっている反面、大粒で噛みごたえのあるドライフードが好きな愛猫には物足りなさを感じるかもしれません。

ただ、体が大きくても小粒のドライフードを少しずつ食べるのが好きな場合もありますし、粒サイズについての口コミ・評判はそれほど参考にはならない、というのが率直な感想です。

▼総合評価をチェックする
モグニャンキャットフードの総合評価

モグニャンキャットフードの良い口コミ・評判

モグニャンキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「安心して与えられるキャットフード」、「うちの猫には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、モグニャンは良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、香料・着色料といった猫に必要のないものが一切使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

• 食いつきがいい（122件）
• 原材料に安心感がある（21件）
• うちの猫には合っている（15件）
• 小粒で食べやすそう（9件）

という結果になっています。

食いつきがいい

モグニャンの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが41件、「食いつきがいい」というレビューが122件という件数を踏まえても、モグニャンは比較的たくさんの猫たちに受け入れられている、と捉えてよさそうです。

悪い口コミ・評判の項目でも触れた通り、モグニャンには香料は使われていないものの、たっぷりと使われた白身魚に加えてサーモンオイルやフィッシュスープも使われており、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられています。

実際にお試ししてみた限りでも、かなり香りが強めなドライフードという印象を受け、我が家の愛猫の食いつきもよかったです。

原材料に安心感がある

次に多かったモグニャンの良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。

まず、モグニャンには良質な原材料が使われていることや、FEDIAF（欧州ペットフード工業会連合）の厳しいガイドラインを遵守したイギリスの工場で製造されていることが、安心できる要素と言えるでしょう。

また、香料に頼らず原材料の香りで風味が整えられていることや、着色料が使われていないことも安心感に繋がります。

そもそもの問題として、猫は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、猫目線で考えれば着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はありませんからね。

うちの猫には合っている

そのほかに見つかったモグニャンの良い口コミ・評判は、「うちの猫には合っている」という内容のレビューです。

この理由としてまず考えられるのは、モグニャンはグレインフリー（穀物不使用）のレシピを採用していることです。

その一方で、販売価格が安くなるにつれて穀物の割合が増える傾向にあり、小麦とトウモロコシが使われているキャットフードは珍しくありませんが、穀物の中でも小麦とトウモロコシはアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

それに対して、グレインフリーのレシピを採用しているモグニャンなら、小麦とトウモロコシはもちろん、穀物全般にアレルギーのある愛猫にも与えられます。

さらに、モグニャンは動物性タンパク源が魚だけに限定されているので、魚以外の動物性タンパク源にアレルギーのある愛猫にも対応できます。

小粒で食べやすそう

「小粒で食べづらそう」というレビューとは対照的に、「小粒で食べやすそう」というレビューも確認できました。

悪い口コミ・評判の項目でも触れた通り、粒の大きさの好みは猫それぞれで違うものの、「愛猫には小粒のドライフードを与えたい」と考えているなら、モグニャンは選択肢の一つになるでしょう。

ちなみに、我が家の愛猫は特に食べづらそうにしている様子はありませんでした。

モグニャンキャットフードの口コミ・評判まとめ

モグニャンキャットフードの悪い口コミ・評判は「残念ながら食いつきはいまいち」、「うちの猫には合わなかったみたい」、「値段が高くてお試ししづらい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、モグニャンキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「安心して与えられるキャットフード」、「うちの猫には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、モグニャンは良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、香料・着色料といった猫に必要のないものが一切使われていないことが関係していると考えられます。

モグニャンキャットフードをお試ししてレビュー！

モグニャンキャットフードを実際にお試ししてみました！

モグニャンが到着後、さっそくダンボールを開けてみると・・・

モグニャンのほかにレティシアン（販売会社）の商品カタログやブランドブック、定期コース特典のフードスクープが同梱されていました。

また、新しいフードへの切り替え方やライフステージ別のフードの与え方、給餌量や保存方法についてのアドバイスが書かれた「お悩み解決ハンドブック」も同梱されていました。

モグニャンのパッケージ裏面には、使われている原材料のこだわりや原材料一覧、成分表が掲載されています。
（※原材料・成分を掘り下げたレビューは後ほどの項目でしていきます）

モグニャンの袋を開封してまず感じたのは、かなり香りが強めのドライフードということ！

白身魚が贅沢に使われていることもあってか、香ばしい魚の香りが辺りに漂い、別の部屋にいたはずの愛猫が匂いにつられてサッと近づいてきたほどです。

ちなみに、モグニャンの袋の開け口部分にはマジックテープタイプのジッパーが付いています。

このタイプのジッパーを採用しているフードはまだ少ないですが、マジックテープタイプのジッパーはとにかく開け閉めが簡単なので、何回もジッパーを閉め直す手間が省けて飼い主としては非常に助かるんですよね。

モグニャンの粒はかなり小ぶりで、俵のような形になっています。

こうやって手のひらに乗せてみると、粒の大きさと形に多少のバラつきがあることがよく分かると思います。

さらに、ここからいくつかの粒をピックアップしてサイズを測ってみると・・・

直径は8mm程度、厚さは6mm程度といったところで、子猫とシニア猫にも食べやすい粒サイズのドライフードだと感じました！

そして、我が家の愛猫もモグニャンを気に入ってくれたようで、完全切り替え後も残さずモリモリ食べてくれました。

▼総合評価をチェックする
モグニャンキャットフードの総合評価

モグニャンキャットフードの原材料の評価

ここからは、モグニャンキャットフードの原材料を評価していきます！

良質な白身魚の占める割合は全体の6割以上

モグニャンの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、やはり白身魚の割合が全体の6割以上を占めていることでしょう。

また、原材料一覧には原材料一つ一つの名称が明記されており、内容が不明瞭なものが一切見当たらないことも評価できます。

さらに、公式サイトには【ヒューマングレードの食品工場から仕入れた魚を使用】、【乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用】と補足されており、「品質面にこだわって愛猫のフードを選びたい」と考えている飼い主への誠実さを感じられます。

そして、モグニャンには香料・着色料といった猫に必要のないものは使われておらず、FEDIAFの厳しいガイドラインを遵守したイギリスの工場で製造されているとのことで、品質面・安全性ともにきちんと配慮されている印象を受けました。

グレインフリー（穀物不使用）のドライフード

モグニャンは、グレインフリー（穀物不使用）のドライフードということも見逃せません。

対照的に、安さをウリにしているフードの多くには穀物が主原料として使われていますが、穀物の割合が多いフードは肉食動物の猫本来の食事内容に配慮されているとは言いづらいです。

また、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、モグニャンにはそれらのタンパク源は使われていません。

それだけでなく、動物性タンパク源が魚だけに限定されているので、複数のタンパク源にアレルギーのある愛猫にも対応しやすいです。

モグニャンキャットフードの成分の評価

原材料の次は、モグニャンキャットフードの成分を評価していきます！

子猫からシニア猫まで対応の主食用ドライフード

モグニャンは、子猫からシニア猫にまで与えられる全年齢対応の主食用ドライフードです。

このことを踏まえて成分表に目を通してみると、脂質は11%以上、カロリーは100gあたり379kcalと、脂質は控えめでカロリーは標準的な範囲になっています。

そして、このような成分バランスのドライフードは、室内飼いで運動量がそれほど多くない成猫や、歳をとって活動量が落ちたシニア猫用として向いている、と捉えることができます。

もちろん、給餌量の調整次第で子猫や活発な成猫にも問題なく与えられますよ。

モグニャンキャットフードの給餌量

モグニャンキャットフードの給餌量の目安は表の通りです。

ただ、この給餌量はあくまで“目安”でしかなく、実際には体質や飼育環境によって適量が変わってきます。

そのため、愛猫の体重や便の固さを確認しながら給餌量を調整するようにしましょう。

モグニャンキャットフードの賞味期限と保存方法

モグニャンキャットフードの未開封時の賞味期限は製造日から約1年半で、パッケージ裏面の成分表の下の”BBD”というアルファベット以降に、【日/月/年】の順で印字されています。

開封後は賞味期限にかかわらず、なるべく早めに使い切るようにしてください。

また、未開封でも保存状態が悪いと品質の劣化を早めてしまうので、直射日光や高温多湿、照明の当たる場所を避けて保存するようにしましょう。

ちなみに、モグニャンの袋の開け口についているマジックテープタイプのジッパーは、袋を閉めた後に空気を押し出すことができるようになっています。

▼総合評価をチェックする
モグニャンキャットフードの総合評価

最安値は？公式サイトとAmazonで価格を調査

モグニャンキャットフードは、ホームセンターやペットショップの店頭では販売されていない通販限定のキャットフードで、公式サイトとAmazon以外では正規品の取り扱いはありません。
（※販売状況と販売価格は2024年6月に確認しました）

そして、公式サイトでは5,038円+送料880円で、Amazonでは送料無料の5,918円で販売されており、販売価格に送料を含めた合計金額は公式サイトとAmazonで差がありません。

ただ、公式サイトで導入されている定期コースを利用すると、Amazonよりもお得な条件でモグニャンを購入できるようになっています。

公式サイトの定期コースについて

モグニャンの通常価格は1袋5,038円ですが、定期コースを利用すると10%オフの4,534円で購入できます。

また、公式サイトの定期コースはまとめ買い袋数（合計金額）によって割引率が変わり、最大割引率は20%となっています。

定期コースのまとめ買い袋数別の割引率と、割引後の1袋あたりの販売価格は以下の通りです。

また、定期コース1回目の配送時にフードスクープが貰えるという特典があるほか、3袋以上まとめ買いすると送料が無料になります。

そして、配送周期は最大13週間まで設定できるので、継続してモグニャンを愛猫に与えるなら配送周期を長めに設定し、3袋以上まとめ買いするのがおすすめです。

ちなみに、定期コースと聞くと継続回数の縛りを連想するかもしれませんが、モグニャンの定期コースには特に継続回数の縛りはなく、次回配送予定日の7日前までに手続きすれば何回目からでも解約できます。

解約金などの別途費用もかからないので、お試しするにせよ継続して購入するにせよ、公式サイトの定期コースの割引特典を活用した方がお得です。

モグニャンキャットフードの総合評価

当サイトのモグニャンキャットフードの総合評価はAランクです。

良質な白身魚の割合が全体の6割以上、グレインフリーのレシピを採用、香料・着色料は不使用という条件を満たしたイギリス産のキャットフードということで、原材料の品質面・安全性には文句のつけようがありません。

また、公式サイトで割引価格で購入できる定期コースが導入されており、特に継続回数の縛りがないことも良心的です。

そのため、まずは定期コースで1袋お試し注文してみて、愛猫の好みや体質に合っているかどうかを確認しながら、定期コースを継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。