現在は何百種類ものドッグフードが販売されていますが、フードによって原材料の内容や成分バランスは様々です。
そして、品質と価格が必ずしも比例するわけではなく、「愛犬にはどのフードを選んであげればいいのか分からない」と悩んでしまう飼い主は少なくありません。
この記事では、ドッグフードを選ぶにあたって最低限確認しておきたいポイントや、当サイトが調査した232種類のドッグフードをまとめています。
また、比較しやすいように口コミ・評判のいいフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のフードを10種類ピックアップしているので、ぜひ愛犬のフード選びの参考にしてみてください。
ドッグフードの選び方について
まずはドッグフードを選ぶにあたって、最低限確認しておきたい7つの要素を挙げていきます。
なお、それぞれの要素を掘り下げた解説や、そのほかに確認しておきたい要素は以下の記事にまとめています。
目的に合ったフードかどうか
最初に確認しておきたいことは、目的(主食・おかず・おやつなど)に合ったフードかどうかということです。
主食として与える場合には「総合栄養食」と書かれているフード、もしくはFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準を満たしているフードを選ぶようにしましょう。
そのほかに「一般食」、「副食」、「栄養補完食」といったフードがありますが、どれも主食用としての基準は満たしていません。
一般食は手作り食のベースフードにしたり、副食は主食用フードにトッピングして与える・・・といった与え方が基本になります。
使い勝手のいい形状かどうか
ドッグフードの形状は大きく分けると「ドライフード」、「セミモイスト(半生)フード」、「ウェットフード」の3タイプです。
そして、ドライフードは水分量が10%程度でカリカリとした食感に、セミモイストフードは水分量が25〜35%程度でもっちり・ふわっとした食感に、ウェットフードは水分量が75%程度で生肉に近い食感になっています。
一般的には生肉の食感に近いウェットフードの食いつきがいい傾向にありますが、水分量が多いウェットフードはドライフードと比べるとコスパが悪いです。
そのため、基本は毎日の主食用フードにはドライフードを選び、ウェットフードはドライフードとローテーションして与えたり、トッピング用フードとして活用することをおすすめです。
肉・魚が主原料として使われているか
肉食傾向の雑食である犬にとって、肉・魚から摂り入れられる動物性タンパク質は大切な栄養素です。
その一方で、穀物が主原料として使われているフードは珍しくありませんが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。
そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。
このことから特別な事情がない限りは、肉・魚が主原料として使われているフードを選んであげることをおすすめしています。
良質な原材料が使われているか
ドッグフードの中には"ミートミール"や"家禽ミール"といった動物性原材料が使われているものがありますが、どちらも具体的に何の動物の肉が使われているのかが分かりません。
また、人用の食肉としては出回らない"4Dミール(肉副産物)"が使われている可能性も否定できません。
対照的に、品質にこだわりのあるフードは"骨抜きチキン生肉"、"生サーモン"といったように原材料が明記されており、「人用の食品レベルの原材料を使用」といった補足がされていることがほとんどです。
ただ、ミートミールや家禽ミールが使われているフードでも、公式サイトやパッケージに品質と内容の補足がされていることがあるので、メーカーが公開している情報にはできる限り目を通しておくことをおすすめします。
不要な添加物が使われていないか
人工の酸化防止剤や香料・着色料といった添加物が使われているフードもありますが、これらの添加物はどれも必ずしも使う必要がないものです。
人工の酸化防止剤はフードの酸化を抑えるために使われるものの、天然由来のもので代用することができます。
香料は食いつきをよくする目的で使われますが、原材料そのものの香りを活かしてフードの嗜好性を高めることはできます。
着色料に関してはフードの見た目をよくするために使われますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はありません。
愛犬の年齢に対応しているか
メーカーによっては「子犬(パピー)用」、「成犬用」、「シニア犬用」といったように、年齢(ライフステージ)別に成分バランスを調整したフードを販売しています。
一概には言えないものの、子犬用フードは育ち盛りの子犬に配慮して、成犬用フードよりも高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されている傾向があります。
シニア犬用フードは歳をとって活動量が落ちたシニア犬に配慮して、成犬用フードよりも脂質とカロリーが控えめに調整されている傾向があるほか、関節に配慮した成分が強化されているものも少なくありません。
また、子犬からシニア犬までに与えられる「全成長段階用」というフードもあります。
愛犬のサイズに対応しているか
「(超)小型犬用」、「中型犬用」、「大型犬用」といったように、サイズ別のフードを販売しているメーカーもあります。
これも必ずしも当てはまるわけではありませんが、小型犬用は大型犬用と比べてタンパク質・脂質・カロリーが高めに、中型犬用は小型犬用と大型犬用の中間くらいの成分バランスに調整されている傾向があります。
また、ドライフードの場合は小型犬用は小粒サイズに、中型犬用は小粒〜中粒サイズに、大型犬用は中粒〜大粒サイズになっていることが多いです。
232種類のドッグフードを5つの項目で徹底評価!
当サイトでは、ドッグフードを【原材料/成分/安全性/食いつき/コスパ】の5つの項目別に評価しています。
各項目は【1.0点/1.5点/2.0点/2.5点/3.0点/3.5点/4.0点/4.5点/5.0点】の9段階で点数をつけており、さらにそれぞれの項目の点数に基づいて【S/A/B/C/D/E】の6段階で総合的な評価をしています。
全ドッグフード一覧
総合評価 | 評価基準 |
---|---|
Sランク | 【原材料/成分/安全性/食いつき/コスパ】の5項目の平均が4.4点以上 |
Aランク | 【原材料/成分/安全性/食いつき/コスパ】の5項目の平均が4.0~4.3点 |
Bランク | 【原材料/成分/安全性/食いつき/コスパ】の5項目の平均が3.6~3.9点 |
Cランク | 【原材料/成分/安全性/食いつき/コスパ】の5項目の平均が3.2~3.5点 |
Dランク | 【原材料/成分/安全性/食いつき/コスパ】の5項目の平均が2.8~3.1点 |
Eランク | 【原材料/成分/安全性/食いつき/コスパ】の5項目の平均が2.7点以下 |
※ドッグフード名をクリックすると口コミや評価をまとめた記事に移動します。
5つの項目別の評価基準について
原材料の項目は「動物性原材料が主原料」、「良質な原材料を使用」、「グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用」という3つの条件を全て満たしている場合を満点としています。
そして、穀物が使われていたり、穀物・豆類・イモ類が主原料として使われている場合、品質・内容が不明瞭な原材料が使われている場合が減点対象です。
成分の項目は「子犬/成犬/シニア犬」のライフステージ別に評価をしており、タンパク質・脂質・カロリーの3つに焦点を当てて、子犬用としてはタンパク質含有量が控えめすぎれば減点、低脂質すぎれば減点、低カロリーすぎれば減点といったように点数をつけています。
また、明らかにタンパク質含有量が控えめすぎると感じるフードや、動物性タンパク源が主原料として使われていないフードは大きめの減点をしています。
安全性の項目は人工の酸化防止剤や香料・着色料など、必ずしも使う必要のない添加物が使われている場合が減点対象で、着色料が使われているフードに関しては大きめの減点をしています。
それと、原材料一覧に"動物性油脂(動物性脂肪)"と記載されており、添加されている酸化防止剤の種類が分からない場合や、"タンパク加水分解物(加水分解タンパク)"が使われており、製造工程についての補足がない場合も減点対象です。
食いつきの項目については、通販サイトやSNSで調査した口コミ・評判の比率をもとに評価しています。
「食いつきはいまいち」といった口コミ・評判が多ければ点数は下がりますが、そもそものレビュー件数が少なすぎるフードは食いつきの項目の評価はしていません。
コスパの項目は100gあたりの最安値をもとに評価しており、お試しサンプルがあるフードや初回購入割引、定期購入割引などの特典があるフードは加点しています。
なお、ドライフードの場合、基本的には2.0kg前後の価格を参考にしていますが、まとめ買いすることで価格が安くなり、1ヶ月程度で食べ切れる状態で販売されているフードについては、一番安く購入できる条件の価格で評価をしています。
口コミ・評判のいいドッグフード30種
商品名 | 主原料 | タンパク質 | 脂質 | 水分 | カロリー (100gあたり) |
気がかりな原材料 |
---|---|---|---|---|---|---|
モグワン | チキン&サーモン | 27%以上 | 10%以上 | 9%以下 | 361.5kcal | - |
このこのごはん | 鶏肉 | 20.9%以上 | 8.0%以上 | 10.0%以下 | 343kcal | - |
ナチュラルチョイス(小型犬用[成犬用]チキン&玄米) | チキン(肉) | 24.0%以上 | 16.0%以上 | 10.0%以下 | 375kcal | タンパク加水分解物 |
うまか | 鶏肉 | 21.4%以上 | 9.5%以上 | 10.0%以下 | 350kcal | - |
ビタワン(全成長段階用) | 穀類 | 20.3%以上 | 8.0%以上 | 10.0%以下 | 350kcal | チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー、動物性油脂、香料 |
カナガン チキン | チキン生肉 | 29%以上 | 15%以上 | 9%以下 | 376kcal | - |
ブッチ(ブラック・レーベル) | ビーフ | 10.5%以上 | 8.0%以上 | 74.5%(最大) | 116kcal | - |
犬猫生活(オールステージ用 国産の生鶏肉) | 生肉 | 28%以上 | 10%以上 | 10%以下 | 347kcal | - |
ココグルメ(チキン&ベジタブル) | 国産鶏肉 | 13.4%以上 | 5.5%以上 | 72.0%以下 | 121kcal | - |
グランデリ(カリカリ仕立て 低脂肪 味わいビーフ入りセレクト) | 穀類 | 21.0%以上 | 7.5%以上 | 13.0%以下 | 約340kcal | チキンミール、ポークミール、ビーフミール、ササミパウダー、油脂類、プロピレングリコール、調味料、着色料、pH調整剤、エリソルビン酸Na |
アランズナチュラル | ラム | 19.25%以上 | 11%以上 | 9%以下 | 341kcal | - |
ネルソンズ | チキン | 28%以上 | 12%以上 | 10%以下 | 365.5kcal | - |
ファインペッツ | 鹿肉 | 27.1% | 16.0% | 8.0% | 440kcal | - |
シュプレモ(小型犬用 成犬用) | チキン(肉) | 26.0%以上 | 17.0%以上 | 10.0%以下 | 375kcal | タンパク加水分解物 |
プラチナムナチュラル(成犬用) チキン | フレッシュチキンミート | 26.00% | 16.00% | 19.00% | 353.50kcal | - |
リガロ(ラム 子犬・成犬用) | ラム生肉 | 37%以上 | 14%以上 | 10%以下 | 350kcal | - |
アーテミス(アガリクス I/S) | フレッシュチキン | 24.0%以上 | 14.0%以上 | 10.0%以下 | 約358.9kcal | - |
愛犬元気(成犬用) | 穀類 | 22.0%以上 | 10.0%以上 | 10.0%以下 | 約355kcal | チキンミール、ビーフパウダー、ササミパウダー、動物性油脂、着色料 |
ペトコトフーズ(チキン) | 国産鶏肉 | 13.0%以上 | 5.2%以上 | 70.0%以下 | 148kcal | - |
エッセンシャル | 魚介類 | 27%以上 | 14%以上 | 9%以下 | 約358kcal | - |
サイエンスダイエット(小粒 成犬用チキン) | トウモロコシ | 19.0%以上 | 13.0%以上 | 10.5%以下 | 373.3kcal | 動物性油脂 |
アイムス(成犬用 小型犬用 チキン小粒) | 肉類 | 26.0%以上 | 15.5%以上 | 10.0%以下 | 392kcal | チキンミール、家禽ミール、BHA、BHT |
ユーカヌバ(小型犬用 成犬用) | 肉類 | 26.0%以上 | 16.0%以上 | 9.0%以下 | 405kcal | 動物性脂肪 |
アカナ(スモールブリード 成犬用) | 新鮮鶏肉 | 31%以上 | 17%以上 | 12%以下 | 351kcal | - |
ウェルネス(穀物不使用 全犬種用 1歳以上用 白身魚) | 白身魚 | 26.0%以上 | 12.0%以上 | 10.0%以下 | 約356kcal | - |
ロイヤルカナン(ミニインドア 成犬用) | 米 | 19.0%以上 | 12.0%以上 | 10.5%以下 | 378kcal | 動物性油脂、加水分解タンパク |
オリジン(オリジナル) | 新鮮鶏肉 | 38%以上 | 18%以上 | 12%以下 | 386kcal | - |
セレクトバランス(成犬用 チキン) | 乾燥チキン | 22.0%以上 | 13.0%以上 | 10.0%以下 | 350kcal | - |
馬肉自然づくり | 馬肉 | 27.0%以上 | 11.1%以上 | 7.0%以下 | 399kcal | - |
プロフェッショナルバランス(スタンダードタイプ・1歳から) | 穀類 | 24.0%以上 | 10.0%以上 | 10.0%以下 | 約365kcal | チキンミール、ミートミール、チキンレバーパウダー、動物性油脂 |
口コミ・評判のいい人気ドッグフード30種の主原料と主要な成分値、気がかりな原材料が使われていないかどうかを比較してみました。
それぞれの項目に目を通してみると、肉・魚ではなく穀物が主原料として使われているフードがあることや、品質・内容が不明瞭な原材料が使われているフードがあることが分かります。
また、フードによってタンパク質・脂質・カロリーのバランスは様々、ということも分かりますね。
ちなみに、タンパク加水分解物と動物性油脂(脂肪)に関しては、使われているからといって必ずしも避けた方がいいものというわけではありません。
ただ、ここで取り上げたタンパク加水分解物は、製造工程の補足がされていないことが気になりました。
動物性油脂については、具体的に何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤の種類の説明がないことが気になるところです。
口コミを踏まえたおすすめドッグフード10選
愛犬家からの口コミ・評判がいい30種類のドッグフードの中から、おすすめのドッグフードを10種類ピックアップしました!
なお、販売価格や原材料、成分は調査した時点の情報を参考にしています。
(※2023年12月に公式サイトとAmazonで調査)
モグワン
通常購入時の価格 | 5,038円/1.8kg |
---|---|
定期購入時の価格 (1袋あたり) |
1袋:4,534円(10%オフ) 2〜4袋:4,282円(15%オフ) 5袋以上:4,030円(20%オフ) ※合計金額に応じて割引率が変動 |
100gあたりの価格 (4袋を定期購入時) |
約238円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約205円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
さかがみ家カフェとコラボし、お台場冒険王に出展したことでも注目を集めたモグワン。
また、現在は「坂上どうぶつ王国」番組内でCMが放映されており、坂上忍さんがアカペラで歌う「モグワンのうた」も印象的です。
モグワンは、メインのタンパク源として良質なチキンとサーモンが使われていることに加えて、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているイギリス産のドッグフードです。
それだけでなく、香料・着色料といった必ずしも使う必要のない添加物や、品質・内容が不明瞭な原材料は一切使われていません。
主要な成分バランスについては、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲で、口の小さな愛犬にも食べやすい小粒サイズのドライフードになっています。
このような特性上、チワワやトイプードル、ミニチュアダックスやポメラニアンなどの(超)小型犬の主食としてぴったりです。
ネルソンズ
通常購入時の価格 | 9,196円/5kg |
---|---|
定期購入時の価格 (1袋あたり) |
1〜2袋:7,816円(15%オフ) 3袋以上:7,356円(20%オフ) ※合計金額に応じて割引率が変動 |
100gあたりの価格 (1袋を定期購入時) |
約156円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約164円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
主原料として使われているチキンの割合が全体の5割を占めているネルソンズ。
グレインフリーのレシピを採用している点や、香料・着色料といった犬にとって必要のない添加物が使われていない点、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていない点は先に取り上げているモグワンと同じです。
また、主要な成分バランスもモグワンに似ていますが、ネルソンズは中粒サイズのドライフードで内容量は5kgと多めです。
このことから、中型犬・大型犬の愛犬を飼っていたり、小型犬を多頭飼いしている場合におすすめしています。
アランズナチュラル
※各項目はドライフード「ラム」のものです
通常購入時の価格 | 5,038円/2kg |
---|---|
定期購入時の価格 (1袋あたり) |
1袋:4,534円(10%オフ) 2〜4袋:4,282円(15%オフ) 5袋以上:4,030円(20%オフ) ※合計金額に応じて割引率が変動 |
100gあたりの価格 (4袋を定期購入時) |
約214円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約193円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
主原料として低脂肪で良質なグラスフェッドラム肉が使われており、グレインフリーのレシピを採用しているアランズナチュラルドッグフード。
ラム肉はアレルギーの原因になりにくいタンパク源というだけでなく、使われている原材料が9種類と少ないことから、複数のタンパク源にアレルギーのある愛犬にも対応しやすいです。
アランズナチュラルドッグフードは、先に取り上げたモグワンと同じ小粒のドーナツ型のドライフードですが、タンパク質とカロリーはモグワンと比べると控えめです。
そして、このような成分バランスの主食用フードは、あまり運動量が多くない成犬や歳をとって活動量が落ちたシニア犬に向いている、と捉えることができます。
カナガン
※各項目はドライフード「チキン」のものです
通常購入時の価格 | 5,038円/2kg |
---|---|
定期購入時の価格 (1袋あたり) |
1袋:4,534円(10%オフ) 2〜4袋:4,282円(15%オフ) 5袋以上:4,030円(20%オフ) ※合計金額に応じて割引率が変動 |
100gあたりの価格 (3袋を定期購入時) |
約214円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約171円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
良質な動物性原材料が主原料、グレインフリーのレシピを採用、犬にとって必要のないものは不使用という3つの要素を満たしたドッグフードのカナガン。
また、メインのタンパク源が違うドライフードを取り揃えているほか、缶詰タイプの主食用ウェットフードも製造・販売されています。
ここで取り上げているのはドライフードの「チキン」で、高タンパクかつ脂質とカロリーもやや高めなドライフードになっています。
こういった成分バランス上、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や、運動量が多い活発な成犬用フードとして特におすすめです。
アカナ
※各項目は「スモールブリード 成犬用」のものです
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
1,950円/340g 4,820円/2kg 11,480円/6kg |
---|---|
100gあたりの価格 (2kgの最安値を参照) |
約241円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約181円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
アカナは良質な動物性原材料が贅沢に使われているだけでなく、低GIの野菜と果物が使われており、高タンパク・低炭水化物のドライフードになっています。
また、サイズや食の好み、年齢や飼育環境に配慮して、原材料の内容と成分バランスを調整したラインナップを取り揃えているのも特徴です。
ここで取り上げている「スモールブリード 成犬用」については、高タンパク・高脂質な一方でカロリーはやや控えめになっており、平均的な運動量の小型犬向けと捉えることができます。
なお、アカナはほぼ全てのラインナップがグレインフリーのレシピを採用していますが、【クラシック】というシリーズには穀物(オーツ麦)が使われています。
オリジン
※各項目は「オリジナル」のものです
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
1,738円/340g 6,250円/2kg 15,280円/6kg 24,640円/11.4kg |
---|---|
100gあたりの価格 (2kgの最安値を参照) |
約313円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約234円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
オリジンはアカナと同じく、チャンピオンペットフーズ社が製造・販売しているプレミアムドッグフードで、アカナ以上に動物性原材料の割合が多くて非常に高タンパクなドライフードになっています。
また、アカナとは違って全てのラインナップがグレインフリーのレシピを採用しています。
ここでは「オリジナル」というラインナップを取り上げていますが、どれについても高タンパクというだけでなく、高脂質・高カロリーな傾向があります。
こういった成分バランス上、育ち盛りの子犬や活発な成犬、少食の成犬用フードとして特におすすめです。
リガロ
※各項目は「ラム 子犬・成犬用」のものです
価格/内容量 | 3,091円/900g 5,621円/1.8kg 10,120円/3.6kg 15,455円/5.8kg |
---|---|
100gあたりの価格 (1.8kgの販売価格を参照) |
約312円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約300円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
リガロはグレインフリーかつ高タンパクなドッグフードで「ラム」、「ターキー」、「フィッシュ」といったメインのタンパク源が違うドライフードを取り揃えています。
それに加えて、動物性タンパク源の種類がシンプルになっていることから、複数のタンパク源にアレルギーのある愛犬にも対応しやすいです。
ここで取り上げているのは「ラム」ですが、どのラインナップも適度に脂質を含みつつカロリーはやや控えめな傾向があります。
人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物も使われていませんし、品質面・安全性ともにしっかりと配慮されている印象を受けました。
ウェルネス
※各項目は「穀物不使用 全犬種用 1歳以上用 白身魚」のものです
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
2,354円/800g 3,756円/1.8kg |
---|---|
100gあたりの価格 (1.8kgの最安値を参照) |
約209円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約196円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
先に取り上げたアカナと同じように、年齢や犬種(サイズ)、飼育環境や食の好みに合わせて原材料の内容と成分を調整したフードを取り揃えているウェルネス。
ただ、どのラインナップも小麦グルテンフリーのレシピを採用していることと、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことは変わりません。
ここで取り上げた「穀物不使用 全犬種用 1歳以上 白身魚」に関しては、しっかりとタンパク質を含みつつも脂質とカロリーはやや控えめに調整されており、室内飼いで運動量が少ない成犬に配慮して、きちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。
また、高脂質・高カロリーなフードも低脂質・低カロリーなフードもあり、愛犬の運動量や食事量に合わせてフードを選べます。
アーテミス
※各項目は「アガリクスI/S 小粒」のものです
価格/内容量 | 2,420円/1kg 4,950円/3kg 8,580円/6.8kg |
---|---|
100gあたりの価格 (3kgの販売価格を参照) |
約165円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約167円 |
穀物 | 大麦、玄米、オーツ麦、黍 |
人工の酸化防止剤・香料・着色料は不使用、小麦グルテンフリーのレシピを採用という要素を満たしつつ、ほとんど全てのラインナップに動物性タンパク源が主原料として使われているドッグフードのアーテミス。
ここで取り上げたドライフード「アガリクスI/S」には、主原料としてフレッシュチキンが使われており、タンパク質・脂質・カロリーは標準的な範囲になっています。
また、缶詰タイプの主食用ウェットフードまで取り揃えており、主食用ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりにそのまま与えることもできます。
気がかりな点を挙げるとすれば、低脂質・低カロリーなドライフードには穀物が主原料として使われており、タンパク質含有量がかなり控えめになっていることくらいです。
シュプレモ
※各項目は「小型犬用 成犬用」のものです
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
2,117円/1kg 4,404円/3kg 8,608円/6kg |
---|---|
100gあたりの価格 (1kgの最安値を参照) |
約212円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約191円 |
穀物 | モロコシ、オーツ麦、玄米、粗挽き米、大麦 |
シュプレモも先に取り上げたアカナとウェルネス、アーテミスのように、原材料の内容と成分バランスを調整したドッグフードを取り揃えています。
ただ、シュプレモは(超)小型犬向けのラインナップが中心で、ここで取り上げている「小型犬用 成犬用」については、やや高タンパク・高脂質でカロリーは標準的なドライフードになっています。
そのほかのドライフードも主原料として動物性原材料が使われていることや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることは同じで、それらの条件を満たしたフードの中ではお手頃な価格で販売されています。
"タンパク加水分解物"の製造工程が不明瞭なことは気になるものの、コスパ面も考慮してピックアップしました。
フード選びで迷った時にはモグワンがおすすめ
ここまで読み進めたところで愛犬のドッグフード選びに迷った時には、モグワンをおすすめします。
当サイトが数あるドッグフードの中でも、モグワンをおすすめする理由は以下の通りです。
- 良質なチキンとサーモンを贅沢に使用
- 高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲
- 犬にとって必要のないものが一切使われていない
- 穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用
- 無理なく続けやすい販売価格
まず言えることは、モグワンには良質なチキンとサーモンが贅沢に使われており、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられることです。
また、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲な小粒のドライフードということから、チワワやトイプードル、ミニチュアダックスやポメラニアンなどの(超)小型犬用フードとして特におすすめです。
それに加えて、香料・着色料など犬にとって必要のないものが一切使われていないことも見逃せませんし、穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用しており、食に敏感な愛犬に対応しやすいことも強みです。
そして、無理なく続けやすい価格で販売されていることも評価できます。
犬種別のおすすめドッグフード
犬種別の特性を踏まえたドッグフードの選び方や、おすすめできる内容のドッグフードもまとめてみました。
犬種名をクリックすると、詳細に移動します。
ドッグフードに関するQ&A
ドッグフードに関するよくある質問を一覧にしてみました。
なお、項目は随時増量していきます。
低脂肪のドッグフードでおすすめはある?
低脂肪のドッグフードは食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある愛犬や、歳をとって活動量が落ちたシニアの愛犬用として向いていますが、ひとくくりに"低脂肪のドッグフード"と言っても脂質を含めた成分値や原材料の内容は様々です。
また、中には犬にとって必要のないものが添加されているフードもあります。
そのため、パッケージや商品名に書かれている"低脂肪"という言葉に惑わされず、ご自身でしっかりと成分値と原材料を確認することが大切です。
以下の記事では、低脂肪のドッグフードの選び方のポイントを詳しく解説しています。
低カロリーのドッグフードでおすすめのものは?
食欲旺盛で体重管理が必要な愛犬に配慮して「ダイエット用」、「体重管理用」、「減量用」と書かれた低カロリーなドッグフードを選んでいる方もいるでしょう。
ただ、実際にはメーカー(ブランド)によって原材料の内容や成分バランスの傾向は様々で、主原料として使われている原材料やタンパク質、脂質や繊維質といった項目をしっかりと確認することが大切です。
また、どんな穀物・イモ類が使われているのかにも注目しておくといいでしょう。
ダイエット(体重管理)用で低カロリーのドッグフードの選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。
涙やけに配慮したドッグフードの選び方は?
涙やけの原因には様々なものが挙げられますが、ドッグフードなど毎日の食事が関係していることがあります。
そのため、涙やけが気になる愛犬に配慮したいと考えている場合には、普段与えているドッグフードを見直してみることも大切です。
具体的には、主原料として使われている原材料やタンパク源の種類、不要な添加物が使われていないかやお腹の調子に配慮された成分が配合されているかに注目しておくといいでしょう。
以下の記事では、涙やけに配慮したドッグフードの選び方のポイントを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみください。
プレミアムドッグフードって何が違うの?
「愛犬には品質面と安全性にきちんと配慮されたフードを与えたい」、と考えている愛犬家を中心に注目が集まっているプレミアムドッグフード。
その一方で、「実はそのほかのドッグフードとの違いがいまいち分かっていない」、という愛犬家の声も少なくありません。
実は、プレミアムドッグフードには特にこれといった基準があるわけではなく、使われている原材料の内容にはかなりのバラつきがあり、中には原材料の内容と価格のバランスが釣り合わないと感じるものもあります。
以下の記事ではプレミアムドッグフードの特徴や選び方、おすすめできる内容のプレミアムドッグフードを詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
国産のドッグフードでおすすめは?
"国産"という響きに惹かれて外国産ではなく、国産のドッグフードを購入している愛犬家も少なくありませんが、国産だからといって必ずしも品質面・安全性が優れているというわけではありません。
むしろ、品質面・安全性にこだわって作られている外国産ドッグフードの方が目立つ傾向にあり、原産国だけでフードの良し悪しは判断できません。
以下の記事では、国産のドッグフードを選ぶにあたって注目しておきたいポイントや、国産でおすすめできる内容のドッグフードをまとめています。
大袋やブリーダーパックの選び方のポイントは?
ドッグフードは内容量が多いほどグラムあたりの価格が安くなる傾向にあり、中型犬・大型犬の愛犬や複数の犬たちを多頭飼いしているなら、大袋やブリーダーパックのドライフードは抜群にコスパがいいです。
ただし、大容量かつ激安価格で販売されているフードについては、犬本来の食事内容に配慮されているとは言いづらいものが少なくはなく、不明瞭な原材料や不要な人工添加物が使われている傾向もあります。
そのため、内容量と販売価格だけに注目するのではなく、原材料の内容もきちんと確認した上で選ぶ必要があります。
以下の記事では大容量サイズのドッグフードの選び方や、おすすめできる内容のドッグフードをまとめています。
(超)小粒のドッグフードの選び方のポイントは?
直径5〜7mm程度の超小粒のドライフードや、直径8〜10mm程度の小粒のドライフードは、口が小さな(超)小型犬用フードとしてぴったりです。
また、固形物を食べ慣れていない子犬や歳をとったシニア犬用としても向いていますし、水やぬるま湯でふやかしやすいというメリットもあります。
ただ、原材料の内容や成分バランスの傾向はフードによって違うので、粒サイズだけに注目するのではなく、愛犬の年齢や運動量、体質に合ったフードを選んであげることが大切です。
以下の記事では、(超)小粒のドッグフードの選び方のポイントや、おすすめできる内容のドッグフードをまとめています。
大粒のドッグフードの選び方のポイントは?
直径12mm以上の大粒のドライタイプのドッグフードは、口が大きな中型犬・大型犬用フードとしてぴったりですし、よく噛んで食べる必要があることか早食い防止に期待できたり、満腹感を得られやすいというメリットもあります。
ただ、ひとくくりに"大粒"と言っても原材料の内容は様々で、中には肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されたフードとは言いづらいものや、必ずしも使う必要のない添加物が使われているものもあります。
また、愛犬の運動量・食事量によっても最適なフードは変わってきます。
以下の記事では、大粒のドッグフードの選び方のポイントを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
半生タイプのドッグフードはどのように選べばいい?
半生タイプのドッグフードは"ソフトドライフード"と"セミモイストフード"の2種類に分けられ、ドライフードよりも水分量が多いことから、柔らかな食感で香りが強くて嗜好性が高い傾向にあります。
その一方で、様々な人工添加物が使われているフードや、犬本来の食事内容に配慮されているとは言いづらいフードもあります。
そのため、原材料の割合や品質、必要のない添加物が使われていないかに注目しながら、愛犬の年齢や体質に合ったフードを選ぶことが大切です。
以下の記事では、半生タイプのドッグフードの選び方のポイントや、おすすめできる内容のドッグフードをまとめています。
缶詰タイプのドッグフードでおすすめはある?
缶詰タイプのドッグフードと言えば、食いつきをよくするためにドライフードにトッピングして与えたり、水分補給を兼ねてドライフードとローテーションして与えたりなど、色々な与え方ができて使い勝手がいいですよね。
また、水分量が多くて柔らかな食感なので、まだ固形物を食べ慣れていない子犬やシニア犬にも与えやすいです。
ただ、主食として与えるなら主食用フードとしての基準を満たしている缶詰を選ぶ必要がありますし、缶詰によって原材料の内容は様々なので、ご自身の目でしっかりと表示を確認した上で購入しなければいけません。
以下の記事では缶詰タイプのドッグフードの選び方のポイントをまとめているので、愛犬の缶詰選びの参考にしてみてください。
馬肉のドッグフードでおすすめは?
馬肉は牛肉や豚肉と比べて低脂質・低カロリーという特徴があるほか、アレルギーの原因になりにくいタンパク源でもあることから、愛犬の体質に配慮して馬肉が使われているドッグフードを選んでいる愛犬家も少なくありません。
ただ、動物性タンパク源として馬肉だけが使われているフードは少なく、フードによって馬肉以外のタンパク源の種類は様々です。
以下の記事では馬肉が使われているドッグフードの選び方のポイントや、おすすめのドッグフードをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
鹿肉(ベニソン)のドッグフードでおすすめは?
鹿肉(ベニソン)は高タンパク・低脂質・低カロリーという特徴があるほか、犬にとってアレルギーの原因になりにくい動物性タンパク源です。
と言っても、フードによってタンパク源の割合・種類は様々ですし、原材料の内容が違えば主要な成分バランスの傾向も変わってきます。
以下の記事では鹿肉が使われているドッグフードの選び方のポイントや、おすすめできる内容のドッグフードをまとめています。
サーモンのドッグフードでおすすめは?
主原料としてサーモンが使われているドッグフードは、肉食傾向の雑食である犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられることに加えて、サーモンは犬にとってアレルギーの原因になりにくいタンパク源でもあります。
ただ、商品名に「サーモン」と書かれていてもサーモンが主原料として使われていなかったり、サーモン以外に複数の動物性タンパク源が使われているものなど様々です。
このことから、タンパク源の種類や割合をきちんと確認して、愛犬にあったドッグフードを選んであげる必要があります。
以下の記事ではサーモンが使われているドッグフードの選び方のポイントや、おすすめのドッグフードをまとめているので、フード選びで迷った時には参考にしてみてください。
市販で買えるドッグフードでおすすめは?
市販のドッグフードと言えば、自分の買い物ついでに気軽に買えることや、うっかり愛犬のフードを切らしてしまった時にもすぐに買い足せることが強みですよね。
その一方で、市販のドッグフードにあまり良くないイメージを持っている愛犬家も少なくありません。
市販で買えるドッグフードの選び方や、市販で買えるおすすめのドッグフードは以下の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
ドッグフードのヒューマングレードって何?
ヒューマングレードという言葉は、「人用の食品レベルの品質」という意味合いで使われています。
ただ、ヒューマングレードという言葉を使うにあたっての明確な基準はなく、実際のところはメーカーのによって各々の基準が採用されているので、フードによって原材料の内容に差が出てきます。
そのため、使われている原材料や品質管理・製造工程の説明がされているか、どんな添加物が使われているのかをご自身の目できちんと確認してフードを選ぶことが大切です。
以下の記事では、ヒューマングレードのドッグフードの選び方のポイントを詳しくまとめています。
ドッグフードの賞味期限はいつまで?
ドッグフードは、「ドライ・セミモイスト(半生)・ウェット」といったタイプ別で、未開封・開封後の賞味期限が変わります。
また、パッケージには未開封時の賞味期限の目安が印字されていますが、メーカーによってはあまり見慣れない書き方がされており、うっかり読み間違えてしまわないよう気をつけないといけません。
以下の記事ではドッグフードのタイプ別の賞味期限の目安と、パッケージに印字されている賞味期限の見方を解説しています。
ドッグフードのタイプ別の保存方法は?
ドッグフードは空気に触れることで酸化が進行し、品質や風味が落ちていきます。
これは開封後に限った話ではなく、未開封の状態でもゆっくりと酸化が進行していくため、未開封の状態から保存場所にも気を使っておくべきです。
また、保存にあたっては湿気にも気をつけておかないといけません。
以下の記事ではドッグフードの保存方法をタイプ別に分けて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
現在は何百種類ものドッグフードが販売されていますが、フードによって原材料の内容や成分バランスは様々です。
また、愛犬の餌代にいくらかけられるかによってフードの選択肢が変わってきますし、価格と品質が必ずしも比例するわけではないということも覚えておいてください。
そして、愛犬の年齢や体質、運動量や食事量によっても最適なフードは変わってきます。
一つだけ確かなことを挙げるとすれば、最終的にどのフードを買うのかを決めるのは愛犬ではなく飼い主である私たち人間ということです。
だからこそ、愛犬のことを第一に考えた上で自分自身も納得のいくフード選びを心がけたいところですね。
ここまで読み進めたところで、もしもまだ愛犬のドッグフード選びに迷っているなら、まずはモグワンをお試ししてみることをおすすめします。
現在、公式サイトからは最大20%オフの価格で購入できるようになっているので、お得な価格でモグワンを手に入れたいと考えている場合には、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。