
九州産の若鶏を主原料として使いつつ、肉だけでは補いきれないビタミンやミネラルを摂り入れられるように、多数の雑穀や野菜が配合されている国産キャットフードのNEKOHIKARI(ねこひかり)。
また、香料・着色料といった添加物は使われておらず、動物性の油脂が吹きかけられないノンオイルコーティングのドライフードということも特徴です。
この記事では、そんなNEKOHIKARI(ねこひかり)キャットフードの口コミ・評判、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。
NEKOHIKARI(ねこひかり)キャットフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.0 |
成分 | 3.5 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | 5.0 |
コスパ | 2.0 |
総合評価 | Aランク (S~Eの6段階評価) |
価格/内容量 | 通常購入:2,970円/500g×1袋 定期初回:980円/500g×1袋(67%オフ) 定期購入:4,840円/500g×2袋(18%オフ) |
対応年齢 | 成猫・シニア猫 |
原産国 | 日本 |
販売会社 | petandco株式会社 |
商品ページ | NEKOHIKARI-petandco株式会社 |
当サイトのNEKOHIKARI(ねこひかり)キャットフードの総合評価はAランクです。
決して安いとは言えない価格帯の国産キャットフードではあるものの、厳選された国産原材料が使われていることに加えて、九州産の若鶏が主原料として使われていることは評価できます。
また、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることや、香料・着色料が使われていないノンオイルコーティングのドライフードということも魅力的です。
ただ、NEKOHIKARIは1歳以上の成猫向けに作られているキャットフードなので、子猫用ドライフードを探している場合は選択肢からは外れます。
この記事では、キャットフードを選ぶにあたって押さえておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した78種類のキャットフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいキャットフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のキャットフードを10種類ピックアップしています。
NEKOHIKARI(ねこひかり)キャットフードの悪い口コミ・評判
続いて、NEKOHIKARI(ねこひかり)キャットフードの口コミ・評判を見ていきましょう。
NEKOHIKARIは公式通販サイトでしか販売されていないキャットフードということもあってか、確認できた口コミ・評判は17件と多くはありませんでした。
そんな状況の中で見つかった悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューです。
なお、口コミ・評判は2023年4月にツイッター(現X)とインスタグラムで調査を行いました。
値段が高い
今回調査した17件の口コミ・評判のうち、「値段が高い」という内容のレビューが3件ありました。
実際、NEKOHIKARIの100gあたりの値段は約594円と、店頭のペットフードコーナーでよく見かける市販の国産キャットフードと比較するとかなり高いです。
(※通常購入時の販売価格を参考にしています)
もちろん値段が高いのには理由があり、厳選した国産原材料で作られていたり、主原料として九州産の若鶏が使われていたり、ノンオイルコーティングのドライフード・・・などのこだわりがあります。
とは言え、どれだけ品質にこだわってキャットフードを選んでも継続できなければ意味がないので、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のキャットフードの中から選ぶことをおすすめしています。
NEKOHIKARI(ねこひかり)キャットフードの良い口コミ・評判
NEKOHIKARI(ねこひかり)キャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「原材料に安心感がある」という内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、NEKOHIKARIは九州産の若鶏を主原料として使いつつ、鰹節を使って風味が整えられていることや、猫に必要のないものが一切使われていないことが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(9件)
- 原材料に安心感がある(5件)
という結果になっています。
食いつきがいい
NEKOHIKARIの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。
今回調査したレビュー総数は17件と多くはないものの、「食いつきはいまいち」というレビューが見当たらなかったことを踏まえると、NEKOHIKARIは嗜好性にもこだわって作られているキャットフード、と捉えてよさそうです。
NEKOHIKARIは主原料として九州産の若鶏を使いつつ、鰹節やまぐろ節も使って自然な風味に仕上げられています。
そして、今回調査した口コミ・評判の中にも、”鰹節の香り”に注目する飼い主の声が見られました。
原材料に安心感がある
そのほかに見つかったねこひかりの良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。
まず、NEKOHIKARIには厳選された国産原材料が使われていることに加えて、日本国内の工場で作られている国産キャットフードということが安心できる要素といえるでしょう。
また、香料に頼らず原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、色味をつけるための着色料が使われていないことも安心感に繋がります。
そもそもの問題として、猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、猫目線で考えれば着色料を使ってまでキャットフードに色味をつける意味はありませんからね。
NEKOHIKARI(ねこひかり)キャットフードの口コミ・評判まとめ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | 値段が高い |
良い口コミ | 食いつきがいい |
原材料に安心感がある |
NEKOHIKARI(ねこひかり)は公式通販サイトでしか販売されていないキャットフードということもあってか、確認できた口コミ・評判は多くはありませんでした。
そんな状況の中で見つかった悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューです。
その一方で、NEKOHIKARI(ねこひかり)キャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「原材料に安心感がある」という内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、NEKOHIKARIは九州産の若鶏を主原料として使いつつ、鰹節を使って風味が整えられていることや、猫に必要のないものが一切使われていないことが関係していると考えられます。
NEKOHIKARI(ねこひかり)キャットフードの原材料の評価
原材料一覧 |
---|
鶏肉、玄米、大麦、鰹節、まぐろ節、米たんぱく、エンドウ豆たんぱく、ビール酵母、ラード、酵母エキス、甜菜繊維、米油、黒米、赤米、イヌリン(水溶性食物繊維)、発酵調味液、わかめ、昆布、ハト麦、あわ、きび、ひえ、大根葉、ごぼう、にんじん、キャベツ、セレン酵母、白菜、高菜、パセリ、青じそ、タウリン、ミネラル類(卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム、葉酸、塩化コリン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) |
ここからは、NEKOHIKARI(ねこひかり)キャットフードの原材料を評価していきます!
厳選された国産原材料で作られたキャットフード
NEKOHIKARIの特徴としてまず挙げられるのは、やはり厳選された国産原材料で作られていることでしょう。
また、穀物が主原料として使われている国産キャットフードも珍しくない中、NEKOHIKARIには九州産の若鶏が主原料として使われていることも評価できます。
このことから、NEKOHIKARIは品質面にこだわりを持って作られているだけでなく、肉食動物の猫本来の食事内容に配慮されたキャットフード、と捉えることができますね。
小麦グルテンフリーのレシピを採用したドライフード
NEKOHIKARIは、小麦グルテンフリーのレシピを採用したドライフードなので、小麦アレルギーの愛猫にも与えられます。
玄米や大麦、黒米や赤米などの穀物が使われているものの、消化吸収の負担にならないようパウダー状に加工されています。
肉類以外に様々な穀物や野菜が使われているのも、肉類だけでは補いきれないビタミンやミネラルを摂り入れられるように、という意図があるからです。
ただ、特定のタンパク源がアレルギーの原因になることがあるので、食に敏感な愛猫にNEKOHIKARIを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも気を配っておくといいでしょう。
ノンオイルコーティングのドライフード
キャットフードの中には、食いつきをよくする目的で動物性油脂が吹きかけられているものもある一方で、NEKOHIKARIはノンオイルコーティングのドライフードになっています。
動物性油脂は必ずしも避けた方がいいものというわけではないものの、具体的に何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤の種類の説明がされていないキャットフードも少なくありません。
そして、動物性油脂がアレルギーの原因になることもありますが、NEKOHIKARIならそれらを気にせず与えられます。
また、香料・着色料といった添加物も使われていませんし、品質面・安全性ともにきちんと配慮されている印象を受けました。
NEKOHIKARI(ねこひかり)キャットフードの成分の評価
成分表 | |
---|---|
たんぱく質 | 31.8%以上 |
脂質 | 12.3%以上 |
粗繊維 | 2.0%以下 |
灰分 | 5.8%以下 |
水分 | 10%以下 |
エネルギー | 363kcal/100g |
原材料の次は、NEKOHIKARI(ねこひかり)キャットフードの成分を評価していきます!
1歳以上の成猫向けの主食用ドライフード
NEKOHIKARIは、1歳以上の成猫向けに成分バランスが調整されている主食用ドライフードです。
このことを踏まながら成分表に目を通してみると、タンパク質は31.8%以上、脂質は12.3%以上、水分は10%以下、カロリーは100gあたり363kcalと、タンパク質・脂質・カロリーがやや控えめなドライフードになっています。
そして、このような成分バランスの主食用ドライフードは、室内飼いで運動量がそれほど多くない成猫や歳をとって活動量が落ちたシニア猫向け、という捉え方ができます。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
公式 | 楽天 | Amazon | |
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販売価格 (500g×1袋) |
2,970円 | – | – |
送料 | 770円 | – | – |
NEKOHIKARIは店頭では販売されていない国産キャットフードで、楽天市場やAmazonといった通販サイトでも取り扱いはなく、公式通販サイトを通してのみ購入できます。
(※販売状況と販売価格は2025年2月に確認しました)
そして、販売価格は1袋(500g)2,970円で、別途770円の送料が発生します。
ただ、公式通販サイトで導入されている定期コースを利用すると、都度買いするよりもお得な条件でNEKOHIKARIを購入できるようになっています。
公式サイトの定期コースについて
初回 | 2回目以降 | |
---|---|---|
販売価格 | 980円 (500g×1袋) |
4,840円 (500g×2袋) |
送料 | 無料 | 770円 |
NEKOHIKARIの通常価格は2,970円ですが、定期コースを利用すると初回は67%オフの980円かつ送料無料で購入できます。
2回目以降については2袋以上の購入が条件になるものの、18%オフの値段で購入できるようになっています。
また、2セット(4袋)以上の購入で送料無料になるので、NEKOHIKARIを継続して愛猫に与えるなら定期コースでまとめ買いした方がお得です。
なお、NEKOHIKARIの定期コースには継続回数の縛りはありませんが、解約などの各種手続きは次回配送予定日の7日前までに行う必要があります。
NEKOHIKARI(ねこひかり)のお試しサンプルはある?
NEKOHIKARI(ねこひかり)キャットフードのお試しサンプルの無料配布や、有料販売は行われていません。
そのため、NEKOHIKARIをお試しするにしても、500gの本商品を最低1袋は購入する必要があります。
ただ、どちらにせよ数食分くらいの少量サンプルでは、愛猫の食の好みや体質に合っているかの判断がきちんとできません。
このことから、当サイトでは少量サンプルだけのお試しは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子見するつもりで本商品を購入してみて、本当に愛猫に合っているかどうかを時間をかけて確認することをおすすめしています。
まとめ
国産キャットフードのNEKOHIKARI(ねこひかり)には、厳選された良質な国産原材料が使われているだけでなく、主原料として肉類を使用、小麦グルテンフリーのレシピを採用、香料・着色料不使用という条件を満たしています。
また、動物性の油脂が吹きかけられていないノンオイルコーティングのドライフードということや、室内飼いされていることが多くて運動量が少ない傾向にある、日本の飼い猫向けの成分バランスになっていることも特徴です。
それだけに、決して安いとは言えない価格帯ではあるものの、割引価格で購入できる定期コースが導入されており、継続回数に応じてお得な価格で購入できることは良心的と言えます。
「愛猫には品質面・安全性ともにきちんと配慮された国産キャットフードを与えたい」と考えているなら、NEKOHIKARIを一度お試ししてみる価値はあるでしょう。