プロマネージドッグフードを6段階で評価|口コミや評判も徹底検証!

犬種や年齢、飼育環境に配慮して原材料の内容と成分バランスを調整したドッグフードを取り揃えているプロマネージ。

穀物全般にアレルギーのある犬向けのグレインフリーのドッグフードもあり、食に敏感な愛犬にも対応しやすくなっています。

今回はそんなプロマネージドッグフードの口コミ・評判を112件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

プロマネージドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 3.0
成分 5.0
安全性 4.0
食いつき 4.5
コスパ 4.0
総合評価 Aランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,058円/800g
1,633円/1.7kg
3,278円/4kg
※室内犬用
※2023年6月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 オーストラリア
販売会社 マースジャパンリミテッド

当サイトのプロマネージドッグフードの総合評価はAランクです。

ラインナップ別の成分値に目を通してみた限りでは、飼育環境や年齢に合わせてきちんと成分バランスが調整されている印象を受けますし、比較的お手頃な値段で販売されていることは魅力的です。

また、「食いつきがいい」という口コミ・評判が多かったことも評価できますが、半分以上のラインナップに穀物が主原料として使われていることや、一部品質・内容が不明瞭な原材料が使われていることは気になりました。

それらに加えて、人工の酸化防止剤が使われていることも気になるところです。

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プロマネージドッグフードの悪い口コミ・評判

続いて、プロマネージドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「うちの犬には合わなかった」、「残念ながらあまり食べない」、「気がかりな原材料が使われている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、プロマネージのタンパク源の内容や餌の切り替え方、人工の香料が使われていないことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • うちの犬には合わなかった(12件)
  • 食いつきはいまいち(7件)
  • 原材料の内容が気がかり(6件)
  • 値段が高い(3件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2021年9月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。

うちの犬には合わなかった

プロマネージの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューで、具体的には「吐く回数が増えた」、「軟便・下痢気味になった」という飼い主の声を確認できました。

この理由として考えられるのは、餌の急な切り替えや食物アレルギーです。

プロマネージには比較的アレルギーの原因になりにくい原材料が使われているものの、犬によってアレルギーの原因は様々です。

 

例えば、ほとんどのラインナップに【とうもろこし/さとうもろこし/コーングルテン】といった穀物が使われていますが、穀物全般にアレルギーのある犬もいます。

そのほかにも、【鶏肉/七面鳥肉】などの動物性タンパク源や、特定のイモ類・豆類が合わないこともあるので、食に敏感な愛犬にプロマネージを与えようと考えている場合には、ラインナップ別のタンパク源の種類に注目しておくといいでしょう。

食いつきはいまいち

次に多かった悪い口コミ・評判は「残念ながらあまり食べない」、「我が家の犬の食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。

この理由として考えられるのは、プロマネージには人工の香料が使われていないことです。

一般的には人工の香料を使って風味が整えられているドッグフードの方が食いつきがいい傾向にあるので、人工の香料が使われていないドッグフードを食べ慣れていない犬にとっては、プロマネージの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

原材料の内容が気がかり

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「原材料の内容が気がかり」という内容のレビューです。

まず、なるべく人工添加物が少ないドッグフードを選びたいと考えている愛犬家にとっては、プロマネージにはBHA・BHTという人工の酸化防止剤が使われていることが気がかりな要素と言えます。

人工の酸化防止剤はドッグフードの酸化を抑えるために使われるものの、最近は天然由来の酸化防止剤を添加するドッグフードが増えてきています。

また、プロマネージの原材料一覧には、“チキンミール”や”家禽類”といった品質と内容が不明瞭が原材料が記載されており、パッケージや公式サイトに品質・内容についての説明がされていないことも気になるところです。

 

そのほかにも、半分以上のラインナップの主原料が肉・魚ではないことも気になりました。

肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多くなるほど犬本来の食事内容とは遠ざかります。

このことから、愛犬には動物性タンパク源が主原料として使われているドッグフードを与えたいと考えている場合には、選べるラインナップが限られてきます。

値段が高い

悪い口コミ・評判の中には、「プロマネージは値段が高い」というレビューもありました。

プロマネージの100gあたりの値段は約100円ということで、確かに市販の激安ドッグフードと比べると値段が高いです。
(※室内犬用の1.7kgサイズの調査時点の最安値を参考にしています)

ただ、プロマネージの3〜4倍以上の値段で販売されているプレミアムドッグフードも珍しくありませんし、通販でしか手に入れづらい高級ドッグフードまでを含めて比較すれば、プロマネージは平均的な価格帯よりもお手頃な値段で販売されているドッグフードと言えます。

とは言え、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質・安全性に気を配りつつも無理なく購入できる価格帯のドッグフードを選ぶことをおすすめしています。

プロマネージドッグフードの良い口コミ・評判

プロマネージドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「うちの犬には合っている」、「プレミアムドッグフードの中ではお手頃な値段」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、プロマネージは風味と粒の大きさが違う成犬用フードを取り揃えていることや、比較的アレルギーの原因になりにくい原材料が使われていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(44件)
  • うちの犬には合っている(16件)
  • お手頃な値段(10件)
  • 小粒で食べやすそう(7件)
  • 成分バランスがいい(7件)

という結果になっています。

食いつきがいい

プロマネージの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」というレビューでした。

「あまり食べない」というレビューが7件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが44件という割合を踏まえても、プロマネージは多くの犬に受け入れられている食いつきがいいドッグフードと捉えてよさそうです。

食いつきのよさを評価する飼い主の声にここまで偏った理由として考えられるのは、プロマネージは風味や粒の大きさが違う成犬用フードを取り揃えていることから、比較的食の好みに合わせやすくなっていることです。

うちの犬には合っている

次に多かった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、プロマネージには比較的アレルギーの原因になりにくい原材料が使われていることです。

安さをウリにしたドッグフードの多くには小麦が使われていますが、穀物の中でも小麦は特にアレルギーの原因になりやすいという問題があります。

それに対して、プロマネージには小麦が使われておらず、グレインフリーのレシピを採用しているドッグフードも3種類あることから、穀物全般にアレルギーのある愛犬にも対応できます。

お手頃な値段

「値段が高い」というレビューとは対照的に、「お手頃な値段」というレビューも見つかりました。

悪い口コミ・評判の項目でも説明したように、市販のドッグフードだけでなく通販でしか手に入れづらいドッグフードまで含めて比較すれば、プロマネージは平均的な価格帯よりもお手頃な値段のドッグフードと言えます。

半分以上のラインナップに穀物が主原料として使われていたり、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていること、人工の酸化防止剤が使われていることが気がかりではありますが、成分バランスはしっかりと調整されています。

そのため、【愛犬には品質と価格のバランスが取れたドッグフードを与えたい】と考えているなら、プロマネージは選択肢の一つになるでしょう。

小粒で食べやすそう

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「プロマネージは小粒で食べやすそう」というレビューです。

ラインナップによって粒の大きさに違いがありますが、全体的には小粒のドライフードが多くなっていることから、小型犬やシニア犬にも食べやすいサイズと言えます。

ただ、大粒で噛みごたえのあるドライフードが好きな小型犬もいますし、粒の大きさについての口コミ・評判はあまり参考にならない・・・というのが率直な感想です。

成分バランスがいい

通販サイトとSNSで調査した口コミ・評判の中には、プロマネージの成分バランスを評価するレビューもありました。

全体的にはタンパク質・脂質・カロリーが標準的な範囲のフードが多い傾向にありますが、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成犬向けに脂質とカロリーが控えめに調整されたフードや、高タンパクなグレインフリーフードもあります。

また、年齢別に成分バランスを調整したフードもあることも強みです。

プロマネージドッグフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ うちの犬には合わなかった
食いつきはいまいち
原材料の内容が気がかり
値段が高い
良い口コミ 食いつきがいい
うちの犬には合っている
お手頃な値段
小粒で食べやすそう
成分バランスがいい

プロマネージドッグフードの悪い口コミ・評判は「うちの犬には合わなかった」、「残念ながらあまり食べない」、「気がかりな原材料が使われている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、プロマネージドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「うちの犬には合っている」、「プレミアムドッグフードの中ではお手頃な値段」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、プロマネージは風味と粒の大きさが違う成犬用フードを取り揃えていることや、比較的アレルギーの原因になりにくい原材料が使われていることが関係していると考えられます。

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プロマネージドッグフードの種類

プロマネージドッグフードは【目的別】、【犬種別】、【年齢別】といった3つのカテゴリーに分けられており、状況に合わせてフードを選びやすくなっています。

なお、どのフードにもBHA・BHTという人工の酸化防止剤が使われている点は変わりません。

目的別

商品名 主原料 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
室内犬用 ターキーミール 22.0% 14.0% 10.0% 375kcal
美味しさにこだわる犬用 チキンミール 24.5% 14.0% 9.5% 365kcal
皮膚・毛づやをケアしたい犬用 24.0% 12.0% 10.0% 365kcal
避妊・去勢している犬用 21.0% 8.0% 10.0% 340kcal
体重管理用 22.5% 10.0% 10.0% 345kcal
グレインフリー 高たんぱくレシピ(チキン小粒) チキンミール 32.0% 10.0% 9.5% 350kcal
グレインフリー 高たんぱくレシピ(チキン中粒) チキンミール 33.0% 11.0% 9.0% 350kcal
グレインフリー 食物アレルギーに配慮レシピ(ツナ入り小粒) エンドウ豆 29.0% 11.0% 11.0% 370kcal

目的別のカテゴリーは、飼育環境や食の好み、体質に合わせて原材料の内容と成分バランスを調整したフードで構成されています。

例えば、「避妊・去勢している犬用」と「体重管理用」は、「室内犬用」よりも脂質とカロリーが控えめに調整されています。

また、3種類のグレインフリーフードは穀物が一切使われていないだけでなく、そのほかのフードよりも高タンパクなフードになっています。

なお、目的別のカテゴリーはどれも1歳以上の成犬向けフードです。

犬種別

商品名 主原料 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
ミニチュアダックスフンド専用 チキンミール 24.0% 14.0% 10.0% 365kcal
チワワ専用 チキンミール 24.0% 14.0% 10.0% 365kcal
トイプードル専用 チキンミール 23.0% 12.0% 11.0% 355kcal
柴犬専用 24.0% 12.0% 10.0% 350kcal
シーズー専用 チキンミール 24.0% 14.0% 10.0% 365kcal
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク専用 24.0% 10.0% 10.0% 340kcal
フレンチブルドッグ専用 とうもろこし 24.0% 13.0% 10.0% 357kcal
ミニチュアシュナウザー専用 23.0% 13.0% 10.0% 355kcal
ゴールデンレトリーバー専用 24.0% 7.0% 10.0% 340kcal

犬種別のカテゴリーに関しては、9種類の犬種専用フードで構成されています。

全体的にはタンパク質・脂質・カロリーが標準的な範囲のフードが多いですが、「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク専用」はそのほかのフードよりもカロリーが控えめに、「ゴールデンレトリーバー専用」は脂質・カロリーが控えめになっています。

対応年齢については、どのラインナップも目的別のカテゴリーと同じように、1歳以上の成犬向けになっています。

なお、以前は「ヨークシャーテリア専用」と「パピヨン専用」というラインナップもありましたが、2021年秋に販売終了しました。

年齢別

商品名 主原料 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
12ヶ月までの子犬用(パピー) チキンミール 28.0% 19.0% 10.0% 395kcal
7歳からの室内犬用 24.0% 12.0% 10.0% 350kcal
7歳からのミニチュアダックスフンド専用 24.0% 12.0% 10.0% 350kcal
11歳からのミニチュアダックスフンド専用 チキンミール 24.0% 13.0% 10.0% 360kcal
7歳からのチワワ専用 24.0% 12.0% 10.0% 350kcal
7歳からのトイプードル専用 23.0% 10.0% 11.0% 345kcal
7歳からの柴犬専用 22.5% 10.0% 10.0% 345kcal
7歳からのシーズー専用 24.0% 12.0% 10.0% 350kcal

年齢別のカテゴリーは1歳未満の子犬用(パピー)と11歳以上のシニア犬用が1種類ずつ、7歳以上のシニア犬用が6種類という構成です。

子犬用は成犬用よりも高タンパク・高脂質・高カロリーに、7歳以上は成犬用よりも低脂質・低カロリーに、11歳以上は7歳以上よりも高カロリーになっており、年齢別にきちんと成分バランスが調整されている印象を受けます。

プロマネージドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
ターキーミール、米、さとうもろこし、米粉、鶏脂、チキンミール(ヒスチジン源)、シュガービートパルプ(食物繊維源)、チキンエキス、家禽類、ひまわり油(リノール酸源)、イヌリン(食物繊維源)、STPP (トリポリリン酸塩)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
※アレルギーの原因になりやすい原材料、品質・内容が不明瞭な原材料、気がかりな原材料は赤色で記載

ここからは、プロマネージドッグフードの原材料を評価していきます。
(※表は「室内犬用」の原材料一覧です)

穀物が主原料として使われているフードが多い

プロマネージはラインナップによって主原料が違いますが、肉・魚が主原料として使われているフードよりも、穀物が主原料として使われているフードの方が多くなっています。

穀物は肉・魚よりも安く仕入れることができることから、穀物の割合が多くなるほど販売価格が安くなる傾向にあります。

その一方で、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多くなるにつれ犬本来の食事内容からは遠ざかります。

 

また、肉・魚が主原料として使われているフードに関しても、動物性原材料がどのくらい使われているのかまでは分かりません。

ただ、比較的お手頃な値段で販売されていることを踏まえると、肉・魚の占める割合はそれほど多くはないと推測することができます。

品質・内容が不明瞭な原材料あり

プロマネージには“チキンミール”や”家禽類”といった、品質・内容が不明瞭が原材料が使われていることも気になるところです。

公式サイトやパッケージを見た限りでは、”ミール”の品質についての補足は特に見当たりませんでした。

また、”家禽類”というのは飼育されている鳥をひと括りにまとめた表記なので、具体的に何の鳥や部位が使われているのか分かりません。

人工の酸化防止剤が使われている

プロマネージには、BHA・BHTといった人工の酸化防止剤が使われていることも気になりました。

これらは定められた基準を超えないように使われているものの、最近は天然の酸化防止剤を添加するドッグフードが増えてきています。

このことから、安全性最優先でドッグフードを選びたいと考えている愛犬家からは、人工の酸化防止剤が使われているドッグフードは避けられがちです。

とは言え、「基準内なら人工の酸化防止剤が使われていても問題ない」という考えも、「人工の酸化防止剤が使われていることが問題」という考えも間違いとは言えないので、最終的には飼い主それぞれの判断に委ねられます。

グレインフリー(穀物不使用)フードもあり

プロマネージには、3種類のグレインフリー(穀物不使用)フードがあることは評価できます。

第二原材料にポテトが使われていることは気になるものの、穀物全般にアレルギーのある愛犬にも対応することができます。

また、チキン風味には小粒と中粒があることから、(超)小型犬には小粒を、中・大型犬には中粒を・・・といった選び方もできますよ。

プロマネージドッグフードの成分の評価

成分表
タンパク質 22.0%以上
脂質 14.0%以上
粗繊維 3.0%以下
灰分 10.0%以下
水分 10.0%以下
カルシウム 1.1%以上
リン 0.8%以上
エネルギー 375kcal/100g

原材料の次は、プロマネージドッグフードの成分を評価していきます。
(※表は「室内犬用」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

プロマネージのタンパク質は22.0〜33.0%以上、脂質は7.0〜19.0%以上、水分は9.0〜11.0%以下、100gあたりのカロリーは340〜395kcalと、ラインナップによって成分バランスにかなりの差があります。

例えば、「美味しさにこだわる犬用」のタンパク質は24.5%以上、脂質は14.0%以上、100gあたりのカロリーは365kcalと、タンパク質・脂質・カロリーが標準的な範囲になっており、室内飼いで運動量がそれほど多くない室内犬の主食としてぴったりです。

その一方で、「体重管理用」は脂質とカロリーが控えめに調整されており、運動量が少ない成犬や食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成犬向けと言えます。

 

また、「12ヶ月までの子犬用(パピー)」は、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して、成犬用フードよりも高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されています。

そして、シニア犬用は成犬用よりも脂質とカロリーが控えめに調整されており、どのフードも飼育環境や年齢に合わせてしっかりと成分バランスが調整されている印象を受けました。

プロマネージドッグフードの給餌量

体重 1日あたりの給餌量
1kg 30g
2kg 50g
3kg 65g
4kg 80g
5kg 95g
6kg 110g
8kg 135g
10kg 155g
15kg 210g
20kg 265g
30kg 355g
40kg 440g

プロマネージドッグフードの「室内犬用」の給餌量の目安は表の通りです。

そのほかのラインナップのパッケージにも給餌量の目安が掲載されていますが、どのラインナップの給餌量もあくまで”目安”でしかありません。

そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
800g 1,058円 1,188円
1.7kg 1,633円 2,068円
4kg 3,278円 3,890円

プロマネージの公式サイトと楽天市場、Amazonで「室内犬用」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※販売状況と販売価格は2023年6月に確認しました)

そして、どのサイズも楽天が最安値という結果になりました!

プロマネージは店頭でも販売されているドッグフードですが、店頭では定価で販売されていることが多いですし、通販サイトは一定金額以上で送料無料となる販売店も多いので、継続購入するなら通販サイトでまとめ買いするのがおすすめです。

通販なら重い大袋をわざわざ持ち運ぶ手間もありませんしね。

プロマネージドッグフードのお試しサンプルはある?

公式サイトと楽天市場、Amazonでプロマネージドッグフードのお試しサンプルの販売状況を調査してみましたが、お試しサンプルは販売されていませんでした。

そのため、プロマネージをお試しするにしても本商品を最低1袋は購入しなければいけません。

ただ、どちらにせよお試しサンプルくらいの少量サイズだと、愛犬の食いつきや体質に合っているかをしっかりと判断できません。

このことから、当サイトでは少量サイズのお試しは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子見できるサイズ(量)を購入してみて、本当に愛犬に合っているかどうかを時間をかけて確認することをおすすめしています。

まとめ

プロマネージドッグフードは「目的別」、「犬種別」、「年齢別」といった3つのカテゴリーに分けられており、タンパク源の種類や成分バランスを調整した様々なドライフードを取り揃えています。

そして、比較的手に取りやすい価格で販売されていることが強みと言え、グレインフリーのレシピを採用したドライフードもあることから、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛犬にも対応できます。

ただ、半分以上のラインナップに肉・魚ではなく穀物が主原料として使われていることや、一部品質・内容が不明瞭な原材料が使われていること、人工の酸化防止剤(BHA・BHT)が使われていることが気になりました。

とは言え、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のドッグフードの中から選ぶことをおすすめしています。

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