良質な動物性タンパク源である生馬肉と生鹿肉が使われていることに加えて、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているDOZO(ドーゾ)ドッグフード。
また、保存料・着色料・発色剤・防腐剤・香料といった添加物が使われておらず、動物性の油脂が吹きかけられていないノンオイルコーティングのドライフードということも特徴です。
今回はそんなDOZOドッグフードの口コミ・評判を81件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!
そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
DOZOドッグフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 5.0 |
成分 | 4.0 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | 5.0 |
コスパ | 1.0 |
総合評価 | Aランク (S〜Eの6段階評価) |
通常購入時の価格 (調査時点の最安値) |
550円/100g 3,380円/700g 5,980円/1.2kg ※2023年11月に公式サイト・楽天・Amazonで確認 |
定期購入時の価格 | 2,980円/700g 5,080円/1.2kg |
対応年齢 | 成犬・シニア犬 |
原産国 | 日本 |
販売会社 | 株式会社ズークス |
当サイトのDOZOドッグフードの総合評価はAランクです。
主原料として生馬肉を使用、品質・内容が不明瞭な原材料や保存料・着色料などの余計な添加物は不使用、という条件を満たしていることに加えて、グレインフリーのレシピを採用していることが魅力的です。
また、ノンオイルコーティングのドライフードということや、「食いつきがいい」という内容の口コミ・評判が目立ったことも評価できます。
ただ、決して安いとは言えない価格で販売されているので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。
この記事では、ドッグフードを選ぶにあたって最低限確認しておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した238種類のドッグフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいドッグフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のドッグフードを10種類ピックアップしています。
DOZOドッグフードの悪い口コミ・評判
続いて、DOZOドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。
まず、悪い口コミ・評判については「値段が高くて気軽に買えない」、「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューがあり、その中でも値段の高さを指摘するレビューが特に多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由として考えられるのは、DOZOは良質な動物性タンパク源が使われているグレインフリーのドッグフードということに加えて、保存料・着色料・香料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。
悪い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 値段が高い(15件)
- 食いつきはいまいち(4件)
- うちの犬には合わなかった(1件)
という結果になっています。
なお、口コミ・評判は2023年11月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました。
値段が高い
DOZOの悪い口コミ・評判で一番多かったのが、「値段が高い」という内容のレビューでした。
実際、DOZOの100gあたりの値段は約483円ということで、店頭のペットフードコーナーでよく見かける市販の国産ドッグフードと比べるとかなり高いです。
(※公式サイトの700gサイズの販売価格を参考にしています)
もちろん値段が高いのには理由があり、生馬肉・生鹿肉といった良質な動物性タンパク源が使われていたり、グレインフリーのレシピを採用していたり、保存料・着色料・発色剤・防腐剤・香料が使われていない・・・などのこだわりがあります。
とは言え、いくら品質にこだわってドッグフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。
食いつきはいまいち
次に多かった悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。
DOZOの食いつきが悪かった理由として考えられるのは、人工の香料や動物性の油脂で風味が整えられていないドライフードということです。
一般的には、人工の香料や動物性の油脂を使って風味が整えられているドッグフードの方が食いつきがいい傾向にあるので、それらが使われていないドッグフードを食べ慣れていない場合、DOZOの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。
また、食にこだわりのあるグルメな愛犬を飼っている場合、DOZOのドライフードは1種類だけしかないこともデメリットと言えますね。
うちの犬には合わなかった
そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「うちの犬には合わなかった」という内容のレビューで、具体的には「吐き戻してしまった」という飼い主の声を確認できました。
吐き戻しの理由として考えられるのは、餌の急な切り替えや食物アレルギーです。
DOZOにはアレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われているものの、犬によってアレルギーの原因は様々です。
そのため、食に敏感な愛犬にDOZOを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類に注目して購入を検討するといいでしょう。
DOZOドッグフードの良い口コミ・評判
DOZOドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「原材料に安心感があるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、DOZOは原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、犬にとって必要のないものが使われていないことが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(35件)
- 原材料に安心感がある(13件)
- うちの犬には合っている(6件)
- 小粒で食べやすそう(5件)
- 国産だから安心感がある(2件)
という結果になっています。
食いつきがいい
DOZOの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。
「食いつきはいまいち」というレビューが4件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが35件という件数を踏まえても、DOZOはたくさんの犬たちに受け入れられている嗜好性の高いドッグフードと捉えてよさそうです。
DOZOには人工の香料や動物性の油脂が使われていないにもかかわらず、ここまで食いつきのよさを評価する声に偏ったのは正直意外でした。
この理由として考えられるのは、生馬肉・生鹿肉に加えて鰹粉が使われており、良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることです。
原材料に安心感がある
次に多かった良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューでした。
まず、DOZOには人用の食品レベルの良質な原材料が使われていることが安心できる要素と言えるでしょう。
また、保存料・着色料・発色剤・防腐剤といった人工添加物が使われていないことも安心感に繋がります。
保存料や防腐剤はドッグフードの品質の劣化を抑えるために添加されるものの、天然由来のもので代用することもできます。
着色料や発色剤についてはドッグフードの見た目をよくするために使われますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬の立場になって考えれば着色料・発色剤を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。
うちの犬には合っている
良い口コミ・評判の中には、「うちの犬には合っている」という内容のレビューもありました。
この理由としてまず考えられるのは、DOZOは生馬肉が主原料として使われているグレインフリーのドッグフードということです。
対照的に、安さをウリにしたドッグフードの多くには穀物が主原料として使われていますが、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。
そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。
また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、グレインフリーのレシピを採用しているDOZOなら、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛犬にも安心して与えられます。
それだけでなく、DOZOに使われている動物性タンパク源はアレルギーの原因になりにくいもので、食に敏感な愛犬にも対応しやすいです。
小粒で食べやすそう
そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「小粒で食べやすそう」という内容のレビューです。
室内飼いの成犬向けに作られていることもあってか、DOZOの粒は直径8mm程度のドーナツ型で、口の小さな成犬にも食べやすいサイズ感のドライフードになっています。
ただ、大きめで噛みごたえのある粒が好きな小型犬もいますし、粒の大きさについての口コミ・評判は参考程度に捉えておくのが無難です。
国産だから安心感がある
DOZOの口コミ・評判を調査していると、「国産だから安心感がある」という内容のレビューも見つかりました。
実際のところ、国産だからといって必ずしも品質面・安全性が優れているわけではなく、それよりも安さをウリにしている国産ドッグフードはまだまだ多いです。
そんな状況の中、DOZOには人用の食品レベルの良質な原材料が使われており、保存料・着色料・発色剤・防腐剤・香料といった添加物は使われていません。
さらに、グレインフリーのレシピを採用したノンオイルコーティングのドライフードということで、品質面・安全性ともにしっかりと配慮されている印象を受けました。
DOZOドッグフードの口コミ・評判まとめ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | 値段が高い |
食いつきはいまいち | |
うちの犬には合わなかった | |
良い口コミ | 食いつきがいい |
原材料に安心感がある | |
うちの犬には合っている | |
小粒で食べやすそう | |
国産だから安心感がある |
DOZOドッグフードの悪い口コミ・評判は「値段が高くて気軽に買えない」、「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューがあり、その中でも値段の高さを指摘するレビューが特に多い傾向にありました。
その一方で、DOZOドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「原材料に安心感があるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、DOZOは原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、犬にとって必要のないものが使われていないことが関係していると考えられます。
この記事では、ドッグフードを選ぶにあたって最低限確認しておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した238種類のドッグフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいドッグフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のドッグフードを10種類ピックアップしています。
DOZOドッグフードの原材料の評価
原材料一覧 |
---|
生馬肉、ポテトフレーク、脱脂えごま、生鹿肉(生鹿心臓、生鹿肝臓)、タピオカ粉末、ビール酵母、薩摩芋、鰹粉、フラクトオリゴ糖、野菜類(ケール、ブロッコリー、小松菜、瓜、明日葉、桑の葉、モリンガ)、海藻カルシウム、黒糖蜜、帆立貝エキス、ひまわりの種、海藻類、亜麻仁油、オリーブ果実油、魚油(EPA)、生姜、青パパイア、こんにゃく粉、クランベリー、ローズマリー抽出物、乳酸菌(YM2-2)、茸類(霊芝、チャーガ、アガリクス、冬虫夏草、マイタケ、メシマコブ、山伏茸、ハナビラタケ、タモギタケ、シイタケ、キクラゲ、エリンギ、ヒハツ)、クコの実、ブルーベリー茎粉、マヌカハニー、サチャインチオイル(オメガ3脂肪酸)、ミネラル類(カルシウム、亜鉛、鉄、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、B2、B5、B12、D、E、コリン、葉酸) |
ここからは、DOZOドッグフードの原材料を評価していきます。
良質な生馬肉が主原料の国産ドッグフード
DOZOの特徴としてまず挙げられるのは、良質な生馬肉が主原料の国産ドッグフードということでしょう。
生馬肉のほかに、信州ジビエの生鹿肉も使われており、肉食傾向の雑食である犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられます。
そして、保存料・着色料・発色剤・防腐剤・香料が使われていないことに加えて、動物性の油脂が吹きかけられていないノンオイルコーティングのドライフードということも見逃せません。
また、製造・加工は富山県の自社工場で行われており、設備や品質管理が徹底されていることも評価できます。
グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用
DOZOは、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることも特徴です。
口コミ・評判の項目でも触れた通り、穀物の中では特に小麦がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、DOZOなら小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛犬にも安心して与えられます。
また、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい大豆も使われていませんし、「馬/鹿/鰹」といった動物性タンパク源もアレルギーの原因になりにくいものです。
このことから、複数のタンパク源にアレルギーのある愛犬にも対応しやすいです。
DOZOドッグフードの成分の評価
成分表 | |
---|---|
たんぱく質 | 25.0%以上 |
脂質 | 10.7%以上 |
粗繊維 | 6.3%以下 |
粗灰分 | 7.2%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
カルシウム | 1.10% |
ナトリウム | 0.23% |
リン | 0.50% |
マグネシウム | 0.16% |
エネルギー | 355kcal/100g |
原材料の次は、DOZOドッグフードの成分を評価していきます。
タンパク質・脂質・カロリーのバランス
DOZOは、室内飼いの成犬向けに作られている主食用ドライフードです。
それを踏まえながら主要な成分値に目を通してみると、タンパク質は25.0%以上と、主原料として生馬肉が使われていることもあってか、適度にタンパク質が含まれています。
そして、脂質については10.7%以上、カロリーについては100gあたり355kcalと、低脂質かつカロリーもやや低めで、室内飼いの成犬に配慮してきちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
内容量 | 公式 | 楽天 | Amazon |
---|---|---|---|
100g | 550円 | – | 998円 |
700g | 3,380円 | 3,380円 | 3,880円 |
1.2kg | – | – | 5,980円 |
DOZOの公式通販サイトと楽天市場、Amazonで販売状況を調査してみたところ、公式通販サイトでは1.2kgサイズの通常販売はされておらず、楽天では100g・1.2kgの2サイズは販売されていませんでした。
(※販売状況と販売価格は2023年11月に確認しました)
そして、100gサイズの最安値は公式通販サイト、700gサイズの最安値は公式通販サイトと楽天という結果になりました!
ただ、楽天では別途660円以上の送料が発生するのに対して、公式サイトは北海道と沖縄を除いた地域は送料無料で注文できるので、送料を含めた総額は公式通販サイトが最安値ということになります。
(※北海道と沖縄の送料は1,000円です)
また、公式通販サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用すると割引価格でDOZOを購入できるようになっています。
公式サイトの定期コースについて
内容量 | 販売価格 | 割引率 |
---|---|---|
700g | 2,980円 | 10%オフ |
1.2kg | 5,080円 | ? |
公式通販サイトのDOZOの700gサイズの販売価格は3,380円となっていますが、定期コースを利用すると10%オフの2,980円で購入できます。
そして、1.2kgサイズは5,080円で購入できます。
(※1.2kgサイズは都度買いできないことから、表の割引率は「?」としています)
そのため、継続してDOZOを愛犬に与えようと考えているなら、公式通販サイトの定期コースを利用した方がお得です。
まとめ
DOZO(ドーゾ)ドッグフードはメインのタンパク源として生馬肉を使いつつ、信州ジビエの生鹿肉も使われており、適度にタンパク質を含みつつも脂質とカロリーはやや控えめなドライフードになっています。
そして、このような成分バランスのドッグフードは、室内飼いで運動量がそれほど多くない成犬や、歳をとって活動量が落ちたシニア犬向けと捉えることができます。
また、保存料・着色料・発色剤・防腐剤・香料といった添加物が使われておらず、動物性の油脂が吹きかけられていないノンオイルコーティングのドライフードということ、グレインフリーのレシピを採用していることも評価できます。
決して安いとは言えない販売価格ではありますが、「食に敏感な愛犬に品質面・安全性ともにきちんと配慮された国産ドッグフードを与えたい」と考えているなら、DOZOをお試ししてみる価値はあるでしょう。
この記事では、ドッグフードを選ぶにあたって最低限確認しておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した238種類のドッグフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいドッグフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のドッグフードを10種類ピックアップしています。