モグワンは犬種や年齢を問わない全犬種・全年齢対応のドライタイプのドッグフードで、生後2ヶ月の子犬(パピー)から毎日の主食として与えることができます。
ただ、「モグワンにはどんな原材料が使われているのか?」、「固形物を食べ慣れていない子犬にも食べやすい粒サイズなのか?」、といったような疑問を抱いている方もいるでしょう。
この記事では、モグワンを子犬(パピー)におすすめする5つの理由と月齢別の給与量の目安を解説しているので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
モグワンを子犬(パピー)におすすめする5つの理由
それではさっそく、モグワンを子犬(パピー)におすすめする5つの理由を順番に解説していきます。
メインのタンパク源として良質な肉・魚を使用
まず言えることは、モグワンにはヒューマングレードの食品工場から仕入れた肉・魚が使われていることです。
(※乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用)
そして、動物性原材料の割合は全体の半分以上を占めており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬がタンパク質をしっかりと摂り入れられます。
また、モグワンの原材料一覧を見てみると、”放し飼いチキン生肉”や”生サーモン”、”乾燥チキン”や”チキングレイビー”といったように一つ一つの原材料の名称が明記されており、内容が不明瞭な原材料は一切見当たりません。
このことから品質面への強いこだわりが感じられますし、良質な肉・魚が贅沢に使われている高タンパクなドッグフードのモグワンは、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されたドッグフードと言っていいでしょう。
グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用
モグワンは、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることもおすすめする理由の一つです。
穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にあり、体質によっては穀物全般が合わないこともあります。
それに対して、モグワンは穀物の代わりにサツマイモやエンドウ豆が使われているので、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある子犬にも安心して与えられます。
また、動物性原材料とのバランスを考えて野菜とフルーツが配合されており、繊維質が適度に含まれていることも評価できます。
穀物だけでなく牛肉と大豆が使われていない
モグワンは穀物だけでなく、牛肉と大豆が使われていないことも見逃せません。
というのも、牛肉は肉類の中でアレルギーの原因になりやすく、大豆は豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にあるからです。
このことから、複数のタンパク源にアレルギーのある子犬にも対応しやすくなっています。
ただし、犬によってアレルギーの原因は様々なので、食に敏感な子犬にモグワンを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類はきちんと確認しておきましょう。
香料・着色料など犬に必要のないものは不使用
モグワンには、香料・着色料が使われていないことも強みです。
食いつきをよくするために香料が使われているドッグフードもありますが、モグワンは良質な原材料そのものの自然な香りを活かして風味が整えられています。
また、着色料は見た目を良くする目的で使われますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、犬目線で考えれば着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。
それに対して、犬に必要のないものが一切使われていないモグワンは、人間ではなく犬の立場になって作られているドッグフードと捉えることができますね。
子犬にも食べやすい小粒サイズでドーナツ型
モグワンの粒は中央に穴が空いたドーナツ型で、直径は8〜12mm程度、厚みが3〜4mm程度と粒の大きさには多少のバラつきがあります。
ただ、実際にお試ししてみた限りでは直径8〜10mm程度の小さめな粒が中心で、モグワンのようなドーナツ型のドライフードは軽めの力でも噛み砕きやすいです。
このことから、口の小さな子犬にも食べやすいサイズ・形状のドライフードと言えます。
また、状況によってはぬるま湯でふやかしてから与える方もいるかと思いますが、ドーナツ型のドライフードは水分を吸収しやすく、ふやかしやすいというメリットもあります。
モグワンの子犬(パピー)向けの1日あたりの給与量
成犬時の体重 | 2~3ヶ月 | 4〜5ヶ月 | 6〜7ヶ月 | 8〜9ヶ月 | 10〜11ヶ月 | 12〜13ヶ月 | 14〜15ヶ月 | 16〜17ヶ月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1〜4kg | 45〜60g | 70~75g | 65〜75g | 26〜73g | 26〜73g | 26〜73g | 26〜73g | 26〜73g |
5〜10kg | 100〜135g | 155〜165g | 150〜170g | 155〜160g | 200〜215g | 220g〜成犬(86〜145g) | 86〜145g | 86〜145g |
11〜15kg | 145〜200g | 230〜245g | 220〜255g | 230〜235g | 240〜255g | 260g〜成犬(156〜197g) | 156〜197g | 156〜197g |
16〜20kg | 160〜240g | 280〜305g | 260〜315g | 270〜280g | 290〜310g | 285〜315g | 290g | 207〜245g |
21〜25kg | 195〜290g | 335〜365g | 315〜380g | 325〜340g | 350〜370g | 315〜375g | 320g | 254〜289g |
26〜30kg | 230〜345g | 395〜435g | 345〜445g | 360〜375g | 385〜410g | 355〜420g | 360g | 298〜332g |
31〜35kg | 265〜400g | 450〜505g | 380〜510g | 395〜415g | 425〜455g | 395〜460g | 395〜410g | 410〜425g |
モグワンの子犬(パピー)向けの給与量の目安は表の通りです。
ただ、この給与量はあくまで“目安”でしかなく、実際には飼育環境や体質によって最適な量は変わってきます。
そのため、子犬の体重や便の固さを確認しながら給与量を調製するようにしてください。
便の固さについては、柔らかめの便をするなら餌の量が多すぎる可能性があり、その逆に固めの便をするなら餌の量が少ない可能性があります。
ちなみに、子犬の餌の回数に関しては、生後2〜3ヶ月頃までは1日4〜5回を、生後4〜5ヶ月頃までは1日3〜4回を目安にして、1日の必要量を食べられるようにしましょう。
生後6ヶ月以降の餌の回数の目安は1日2回ですが、どの時期にしても回数は目安でしかないので、一度にたくさんの量が食べられないなら回数を多めに・・・といったように、子犬の食事量に合わせて回数を増やす分には問題ありません。
なお、モグワンのライフステージ別の給与量については、以下の記事で掘り下げて解説しています。
子犬がモグワンを食べない時の対処法
子犬がモグワンを食べない理由はいくつか考えられますが、例えば餌の切り替えはじめの頃は、それまでに食べたことがないモグワンを警戒して食べない可能性があります。
急な切り替えは消化の負担にもなってしまうので、1日目はモグワンをそれまでのドッグフードに10%ほど混ぜて与え、3日目にはモグワンを50%ほど混ぜる・・・といったように、1週間前後かけて少しずつ餌を切り替えるようにしてください。
また、モグワンの風味に慣れてもらうために、細かく砕いてそれまでのドッグフードにふりかけて与えるのもいいでしょう。
そのほかには、香りを強めるためにモグワンを電子レンジで少しだけ温めたり、人肌程度のぬるま湯でふやかすのもおすすめです。
これらはモグワンを食べ飽きてしまった場合にも試してみたい方法ですが、くれぐれも温めすぎには気をつけてくださいね。
まとめ
メインのタンパク源として良質なチキンとサーモンが使われており、動物性原材料の割合が全体の半分以上を占めているモグワンは、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬がタンパク質をしっかりと摂り入れられます。
また、グレインフリー(穀物不使用)かつ牛肉・大豆不使用のレシピを採用していることから、それらのタンパク源にアレルギーのある子犬にも安心して与えられます。
そして、香料・着色料などの犬に必要のないものが一切使われていないことや、口の小さな子犬にも食べやすい小粒でドーナツ型のドライフードということも見逃せません。
「子犬(パピー)の頃から、品質面・安全性ともにきちんと配慮されたドッグフードを与えたい」と考えているなら、モグワンは一度お試ししてみる価値のあるドッグフードです。