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スマック 柴犬用の評判は?ドッグフードの口コミ・評価を徹底検証!

スマックドッグフード

スマックのドッグフードの「柴犬用」は商品名の通り、柴犬に配慮して成分バランスや粒サイズが設計されています。

また、「低脂肪」と「11歳~シニア犬用」、「子犬~成犬用」といった3種類のラインナップがあり、どれも非常に手に取りやすい価格で販売されています。

今回はそんなスマック 柴犬用の口コミ・評判を105件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

スマック 柴犬用の総合評価

項目 詳細
原材料 1.0
成分 2.0
安全性 4.5
食いつき 4.5
コスパ 5.0
総合評価 Cランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
718円/2.2kg
1,945円/7kg
※子犬~成犬用
※2025年6月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 日本
販売会社 株式会社スマック
公式サイト 柴犬用|ペットフードのスマック

当サイトのスマック 柴犬用の総合評価はCランクです。

穀物が主原料として使われていることや、品質・内容が不明瞭な原材料表記が見られることが気になり、「子犬~成犬用」以外の2種類のラインナップについては、タンパク質含有量が控えめ過ぎる印象を受けました。

ただ、非常に手に取りやすい価格で販売されていることは大きな魅力と言え、調査した限りでは「食いつきがいい」という口コミ・評判も目立ちました。

また、着色料を使って色味がつけられていないことも評価できます。

スマック 柴犬用の悪い口コミ・評判

続いて、スマック 柴犬用の口コミ・評判を見ていきましょう!

まず、悪い口コミ・評判については「我が家の愛犬はあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、単純にスマック 柴犬用の風味が好みに合わなかったことや、タンパク源の割合・種類が関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(7件)
  • うちの犬には合わなかった(4件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2025年6月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました。

食いつきはいまいち

スマック 柴犬用の悪い口コミ・評判で一番多かったのは「残念ながら食いつきはいまいち」、「我が家の愛犬はあまり食べない」という内容のレビューです。

スマック 柴犬用は、食いつきをよくする目的で使われる”動物性油脂”でコーティングされているものの、どんな犬でも気に入ってくれる食いつきのいいドッグフードはまずありません。

食の好みは犬によって様々なので、こればかりは食べさせてみないことには何とも言えない・・・というのが率直な感想です。

うちの犬には合わなかった

次に多かったスマック 柴犬用の悪い口コミ・評判は、「うちの犬には合わなかったようで、軟便・下痢気味になった」という内容のレビューでした。

軟便・下痢の理由としてまず考えられるのは、スマック 柴犬用は穀物が主原料として使われているドッグフードということです。

穀物は肉類よりも安く仕入れられ、穀物の割合を増やせばコストを抑えられるというメリットがある一方で、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

 

また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすく、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、スマック 柴犬用にはどちらのタンパク源も使われています。

そのため、食に敏感な愛犬にスマック 柴犬用を与えようと考えている場合には、タンパク源の割合・種類にも気を配りながら購入を検討するのがいいでしょう。

スマック 柴犬用の良い口コミ・評判

スマック 柴犬用の良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのドッグフード」、「お手頃な値段で販売されている国産ドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、動物性油脂が使われているドライフードということや、激安ドッグフードと言っていい価格で販売されていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(43件)
  • お手頃な値段(33件)
  • うちの犬には合っている(18件)

という結果になっています。

食いつきがいい

スマック 柴犬用の口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」というレビューでした。

「あまり食べない」というレビューが7件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが43件という件数を踏まえても、スマック 柴犬用は多くの犬に受け入れられている食いつきがいいドッグフードと捉えてよさそうです。

食いつきのよさを評価する飼い主の声が多かった理由としてまず考えられるのは、”動物性油脂”が使われているドライフードということです。

また、チキンミールやポークミール、ミートミールやフィッシュミールなど、複数の動物性原材料が使われていることも関係しているかもしれませんね。

お手頃な値段

次に多かった良い口コミ・評判は、「スマック 柴犬用はお手頃な値段で販売されている」という内容のレビューです。

参考までに一例を挙げると、”子犬~成犬用”の100gあたりの値段は約33円ということで、激安と言っていい価格で販売されている国産ドッグフードです。
(※調査時点の2.2kgサイズの販売価格を参考にしています)

もちろん、ドッグフードの値段が高くなるにつれて肉・魚の割合が増えたり、アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていたり・・・などのこだわりが増える傾向にあります。

とは言え、原材料の内容にはこれといったこだわりはなく、「愛犬の月々の餌代をできる限り抑えたい」ということであれば、スマック 柴犬用は候補の一つになるでしょう。

うちの犬には合っている

そのほかに見つかったスマック 柴犬用の良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューで、この理由として考えられるのは、スマック 柴犬用は脂質が控えめなドライタイプのドッグフードということです。

というのも、体質によっては高脂質のドッグフードが合わずに、下痢や吐き戻しといった消化不良に繋がることがあるからです。

最近はグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードに注目が集まっていますが、穀物全般にアレルギーのない犬にとってはグレインフリーは必須ではありません。

そのため、愛犬のドッグフードを選ぶにあたってはタンパク源の種類だけでなく、成分バランスにも注目しておくことをおすすめします。

スマック 柴犬用の口コミ・評判まとめ

項目 口コミ件数
悪い口コミ 食いつきはいまいち
うちの犬には合わなかった
良い口コミ 食いつきがいい
お手頃な値段
うちの犬には合っている

スマック 柴犬用の悪い口コミ・評判は「我が家の愛犬はあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、スマック 柴犬用の良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのドッグフード」、「お手頃な値段で販売されている国産ドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、動物性油脂が使われているドライフードということや、激安ドッグフードと言っていい価格で販売されていることが関係していると考えられます。

スマック 柴犬用の種類

商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
低脂肪 穀類 とうもろこし、米糠、コーングルテンフィード、小麦ふすま、コーングルテンミール、小麦でん粉 19.0% 6.0% 10.0% 320kcal
11歳〜シニア犬用 穀類 とうもろこし、米糠、コーングルテンフィード、小麦粉、コーングルテンミール、小麦でん粉 19.0% 6.0% 10.0% 320kcal
子犬~成犬用 穀類 とうもろこし、コーングルテンフィード、パン粉、米糠、小麦粉、コーングルテンミール 25.0% 8.0% 10.0% 330kcal

スマック 柴犬用のラインナップは「低脂肪」、「11歳~ シニア犬用」、「子犬~成犬用」の3種類です。

「子犬~成犬用」については、育ち盛りの子犬にも配慮してか、そのほかの2種類のフードに比べてタンパク質・脂質・カロリーが高めに調整されています。

ただ、原材料の内容自体はほとんど同じで、どれも穀物が主原料として使われているドライフードになっています。

スマック 柴犬用の原材料の評価

穀類(とうもろこし、コーングルテンフィード、パン粉、米糠、小麦粉、コーングルテンミール)、肉類(チキンミール、ポークミールミートミール、チキンエキス、チキンレバーパウダー)、油脂類(動物性油脂、フィッシュオイル(オメガ3脂肪酸源として))、豆類(脱脂大豆、乾燥おから等)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュパウダー)、EPAパウダー、ビール酵母、マリンコラーゲン、植物発酵抽出エキス、ミネラル類(カルシウム、塩化ナトリウム、亜鉛、鉄、銅、ヨウ素)、ビタミン類(A、D、E、B2、B12、パントテン酸、コリン)
※アレルギーの原因になりやすい原材料、品質・内容が不明瞭な原材料、気がかりな添加物は赤色で記載

ここからは、スマック 柴犬用の原材料を評価していきます!
(※上記は「子犬~成犬用」の原材料一覧です)

穀物が主原料として使われている

スマック 柴犬用の特徴としてまず挙げられるのは、穀物が主原料として使われているドライタイプのドッグフードということです。

口コミ・評判の項目でも触れましたが、穀物は肉・魚よりも安く仕入れることができ、穀物の割合が多くなるほど販売価格が安くなる傾向にあります。

その一方で、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多くなるにつれて犬本来の食事内容からは遠ざかります。

また、小麦・大豆といったタンパク源が使われているので、食に敏感な愛犬にスマック 柴犬用を与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも気を配っておくといいでしょう。

品質・内容が不明瞭な原材料あり

スマック 柴犬用の原材料一覧を見てそのほかに気になったことは、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていることです。

例えば、“ミートミール”には具体的に何の肉が使われているのか分かりませんし、公式サイトやパッケージには”ミール”の品質についての記載は特にされていませんでした。

また、“動物性油脂”にも何の動物の油が使われているのか分かりませんし、添加されている酸化防止剤が人工のものなのか、それとも天然由来のものなのかの判断ができません。

スマック 柴犬用の成分の評価

成分表
タンパク質 25.0%以上
脂質 8.0%以上
粗繊維 5.0%以下
灰分 9.0%以下
水分 10.0%以下
エネルギー 330kcal/100g

原材料の次は、スマック 柴犬用の成分を評価していきます!
(※表は「子犬~成犬用」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

スマック 柴犬用のタンパク質は19.0~25.0%以上、脂質は6.0~8.0%以上、水分は10.0%以下、カロリーは100gあたり320~330kcalと、ラインナップによって主要な成分バランスに若干の差があります。

そして、全体的に脂質とカロリーが控えめな傾向があることは変わらず、室内飼いで運動量が少ない成犬やシニア犬向け、という捉え方ができます。

ただ、「子犬~成犬用」以外の2種類のフードに関しては、タンパク質含有量が控えめ過ぎる印象を受けました。

また、穀物が主原料として使われていることを踏まえると、「愛犬には肉・魚が主原料かつ高タンパクなドッグフードを与えたい」と考えている場合には、必然的にスマック 柴犬用は選択肢から外れます。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
2.2kg 718円 909円
7kg 2,283円 1,945円

スマックの公式サイトと楽天市場、Amazonで柴犬用「子犬~成犬用」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年6月に確認しました)

そして、2.2kgサイズは楽天が、7kgサイズはAmazonが最安値という結果になりました!

スマック 柴犬用は店頭でも販売されている国産ドッグフードなので、店頭の価格も参考にしながらご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料が無料になる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトでまとめ買いするのがお手軽です。

スマックのドッグフードのシリーズについて

シリーズ名 ラインナップ 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
柴犬用 3種類 穀類 使用 19.0~25.0% 6.0~8.0% 10.0% 320~330kcal
スマックエース 1種類 穀類 使用 18.0% 7.0% 10.0% 310kcal
フローラケア 6種類 肉類or 魚介類 不使用 27.0~30.0% 10.0~12.0% 10.0% 350~370kcal
家族のごはん 5種類 穀類 使用 18.0~19.0% 7.0~8.0% 10.0% 315~320kcal
ビストロ 3種類 穀類 使用 28.0% 10.0% 10.0% 350kcal
ハイプロテイン30 1種類 穀類 使用 30.0% 10.0% 10.0% 350kcal
エブリシリーズ 2種類 穀類 使用 25.0% 10.0% 12.0% 330kcal

スマックのドッグフードには、ここで取り上げた「柴犬用」を含めて「スマックエース」、「フローラケア」、「家族のごはん」、「ビストロ」、「ハイプロテイン30」、「エブリシリーズ」といった計7シリーズがあります。

そして、ほとんどのシリーズに主原料として穀物が使われている一方で、「フローラケア」については肉・魚が主原料として使われているだけでなく、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しています。

また、全体的にはタンパク質・脂質・カロリーが控えめな傾向がありますが、「フローラケア」と「ビストロ」、「ハイプロテイン30」は高タンパクなドライフードになっています。

まとめ

スマック 柴犬用には「低脂肪」と「11歳~シニア犬用」、「子犬~成犬用」といった3種類のラインナップがあり、穀物が主原料として使われていることもあってか、非常に手に取りやすい価格で販売されています。

そして、着色料が使われていないことも評価できますが、品質・内容が不明瞭な原材料表記が見られることは気になるところです。

また、「子犬~成犬用」以外の2種類のフードについては、タンパク質含有量が控えめ過ぎる印象を受けました。

とは言え、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のドッグフードの中から選ぶことをおすすめしています。