
犬と暮らすにあたって色々なものが必要になりますが、たくさんの愛犬家の頭を悩ませるのが毎日与えることになるドッグフード選びです。
現在は何百種類ものドッグフードが販売されており、原材料の内容や成分バランスの傾向は様々です。
そこでこの記事では、ドッグフードの選び方の基準を初めて犬を飼う方向けに掘り下げて解説しているので、ぜひ愛犬のフード選びの参考にしてみてください。
ドッグフードの選び方の基準
ドッグフードを選ぶにあたっては、これから解説する9つの基準はきっちりと押さえておきたいところです。
順番に見ていきましょう。
目的に合ったフードを選ぶ
まず注目しておきたいのは、目的(主食・おかず・おやつなど)に合ったフードかどうかということです。
ドッグフードと言っても、主食用として栄養バランスが調整されているものもあれば、おかず用として与えることが目的に作られており、それだけを毎食与えていると栄養バランスが偏ってしまうものなど様々です。
ドッグフードのパッケージには目的(用途)が記載されており、「総合栄養食」と書かれていれば主食用として基準を満たしたフードになります。
なお、総合栄養食は”AAFCO(全米飼料検査官協会)の基準を満たしている”と補足されていることがほとんどですが、”FEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の基準を満たしている”と補足されているフードも主食として与えることができるフードです。
そのほかには「一般食」、「副食」、「栄養補完食」といったフードがありますが、どれも主食用としての基準を満たしていません。
一般食は手作り食のベースフードにしたり、副食は主食用フードにトッピングして与える・・・といった与え方が基本になります。
風味に注目してフードを選ぶ
メーカーによっては、食の好みに合わせやすいように様々な風味のフードを取り揃えています。
風味は食いつきの良し悪しに直結する要素になりますが、好みは犬それぞれで違うこともあり、色々な風味を試してみるしかないです。
例えば、「チキン(風味)」のフードだけを好む犬もいれば、1種類の風味だけだと食べ飽きてしまう犬もいます。
はじめてフードを切り替える時に愛犬が食べてくれるかどうか心配なら、それまでに食べていたフードの風味に近いフードを選ぶことをおすすめしますが、愛犬にも分からないくらいのペースでゆっくりとフードを切り替えるのも一つの手です。
形状に注目してフードを選ぶ
ドッグフードの形状は大きく分けると「ドライフード」、「セミモイスト(半生)フード」、「ウェットフード」の3タイプです。
これらは水分量が違うことから食感が異なり、ドライフードは水分量が10%程度でカリカリとした食感に、セミモイストフードは水分量が25〜35%程度でもっちり・ふわっとした食感に、ウェットフードは水分量が75%程度で生肉に近い食感になっています。
この中でも、生肉の食感に近くて香りが強いウェットフードの食いつきがいい傾向がありますが、ウェットフードはドライフードと比べるとグラムあたりの価格が高めなことに加えて、カロリーが低いことからその分だけたくさんの量を与えないといけません。
このことから、ウェットフードだけを主食として与える場合、月々の餌代がかなり高くなってしまうことがデメリットです。
そのため、基本は毎日の主食用フードにはドライフードを選び、ウェットフードは主食用ドライフードにトッピングして与えたり、主食用ドライフードとローテーションして与えることをおすすめしています。
なお、セミモイストフードはドライフードとウェットフードの中間的な立ち位置になります。
肉・魚が主原料として使われているフードを選ぶ
肉食傾向の雑食である犬にとって、肉・魚から摂り入れられる動物性タンパク質は大切な栄養素です。
その一方で、安さを押し出したフードのほとんどには、肉・魚よりも安く仕入れられる穀物が主原料として使われていますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。
そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。
このことから特別な事情がない限りは、肉・魚が主原料として使われているフードを選んであげることをおすすめしています。
原材料一覧には使われている割合が多い順に記載されており、はじめにチキンや白身魚といった動物性原材料が記載されていれば、肉・魚が主原料として使われているフードということになります。
良質な原材料が使われているフードを選ぶ
原材料の品質にも気を配っておきたいところです。
例えば、“ミートミール”や“家禽ミール”といった動物性原材料が使われているフードがありますが、どちらも具体的に何の動物の肉が使われているのかが分かりません。
また、人用の食肉としては出回らない“4Dミール(肉副産物)”が使われている可能性も否定できません。
対照的に、品質にこだわりを持って作られているフードは”新鮮鶏肉”、”骨抜きチキン生肉”といったように原材料が明記されており、「人用の食品レベルの原材料を使用」といった補足がされていることがほとんどです。
ただ、ミールミールや家禽ミールが使われているフードでも、公式サイトやパッケージに内容と品質の補足が書かれていることがあるので、メーカーが公開している情報にはできる限り目を通しておくことをおすすめします。
タンパク源に注目してフードを選ぶ
何かしらのタンパク源にアレルギーがあり、下痢や吐き戻しに繋がるケースもあるので、タンパク源の種類にも注目しておきましょう。
アレルギーの原因は犬によって様々ではあるものの、穀物の中では小麦が、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆が特にアレルギーの原因になりやすい傾向があります。
そして、小麦アレルギーの愛犬には小麦不使用(グルテンフリー)のフードを、牛肉アレルギーの愛犬には牛肉不使用のフードを・・・といったように、愛犬の体質に合わせてフードを選んであげる必要があります。
もしアレルギーがあるかどうか分からない場合には、穀物不使用(グレインフリー)のレシピを採用しているフードや、動物性タンパク源の種類が限定されたフードからお試ししてみるのも一つの手です。
不要な添加物が使われていないフードを選ぶ
不要な添加物が使われていないかどうかにも気を配ってくべきです。
人工の酸化防止剤や人工の着色料が使われているフードは少なくありませんが、それらの人工添加物がアレルギーや涙やけの原因になることがあります。
BHA・BHT・没食子酸プロピルといった人工の酸化防止剤はフードの酸化を抑えるために使われるものの、ミックストコフェロールやローズマリー抽出物といった天然由来のもので代用することができます。
人工の着色料はフードの見た目を良くするために使われますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していません。
つまり、犬の立場になって考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はないということです。
そのほかにも、人工の香料・調味料を使って風味が整えられているフードがありますが、人工の香料・調味料の摂りすぎは体の負担になってしまいますし、それらの添加物を使わずに、天然由来の原材料そのものの香りを活かしてフードの嗜好性を高めることはできます。
愛犬の年齢に対応しているフードを選ぶ
メーカーによっては「子犬用」、「成犬用」、「シニア犬用」といったように、年齢(ライフステージ)別に成分バランスを調整したフードを取り揃えています。
厳密に言えば、成犬用フードとシニア犬用フードの成分バランスの基準自体は変わらないのですが、シニア犬用フードは歳をとって活動量が落ちたシニア犬に配慮して、成犬用と比べると脂質とカロリーが控えめに調整されている傾向があります。
また、タンパク質含有量やミネラル含有量が控えめになっていたり、関節に配慮した成分が配合(強化)されているシニア犬用フードも少なくありません。
子犬用フードに関しては成犬用フードとは成分バランスの基準が違い、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して、成犬用と比べると高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されている傾向があります。
そのほかには「全成長段階用」というフードもあり、成分バランスにこれといったこだわりがなければ、給餌量の調整だけで子犬の頃から老犬の頃まで対応できます。
全成長段階用フードについては、歳が離れた犬を多頭飼いしている場合にも使い勝手がいいです。
愛犬のサイズ(犬種)に対応しているフードを選ぶ
「(超)小型犬用」、「中型犬用」、「大型犬用」といったように、サイズ(犬種)別のフードを製造・販売しているメーカーもあります。
サイズ別で成分バランスに基準があるわけではないのですが、小型犬用は大型犬用よりもタンパク質・脂質・カロリーが高めに、中型犬用は小型犬用と大型犬用の中間くらいの成分バランスになっている傾向があります。
また、ドライフードの場合は小型犬用は(超)小粒サイズに、中型犬用は小粒〜中粒サイズに、大型犬用は中粒〜大粒サイズに作られていることが多いです。
「全犬種用」と書かれているドライフードの場合は、成分バランスだけでなく粒サイズにも気を配っておくといいでしょう。
なお、サイズ別のフードと年齢別のフードのどちらにも当てはまることですが、商品名が違うだけで成分バランスがあまり変わらないフードも珍しくありません。
そのため、商品名の響きにとらわれず、自分の目でしっかりと成分表を確認しながら愛犬のフードを選ぶことも大切です。
評判のいいおすすめのドッグフード7選
商品名 | 主原料 | タンパク質 | 脂質 | 水分 | カロリー (100gあたり) |
気がかりな原材料 |
---|---|---|---|---|---|---|
モグワン | チキン&サーモン | 27%以上 | 10%以上 | 9%以下 | 361.5kcal | – |
カナガン(チキン) | チキン生肉 | 29%以上 | 15%以上 | 9%以下 | 376kcal | – |
オリジン(オリジナル) | 新鮮鶏肉 | 38%以上 | 18%以上 | 12%以下 | 386kcal | – |
アカナ(ライト&フィット) | 新鮮鶏肉 | 35%以上 | 11%以上 | 12%以下 | 307kcal | – |
ブッチ(ブラック・レーベル) | ビーフ | 10.5%以上 | 8.0%以上 | 74.5%(最大) | 116kcal | – |
ナウフレッシュ(スモールブリード 成犬用) | ターキー生肉(骨抜き) | 27%以上 | 17%以上 | 10%以下 | 371.1kcal | – |
このこのごはん | 鶏肉 | 20.9%以上 | 8.0%以上 | 10.0%以下 | 343kcal | – |
これまでの内容を踏まえつつ、愛犬家からの評判がよくておすすめのドッグフードを7種類ピックアップしました。
どのフードも良質な肉・魚が主原料として使われていることに加えて、品質・内容が不明瞭な原材料や犬にとって必要のない添加物は一切使われていません。
また、小麦不使用(グルテンフリー)、もしくは穀物不使用(グレインフリー)のレシピを採用しています。
成分バランスについてはフードによって様々ですが、どれも主食として与えられる基準を満たしたフードです。
なお、販売価格や原材料、成分は調査した時点の情報を参考にしています。
(※2023年11月に公式サイトとAmazonで調査)
モグワン
通常購入時の価格 | 4,708円/1.8kg |
---|---|
定期購入時の価格 (1袋あたり) |
1袋:4,237円(10%オフ) 2〜4袋:4,001円(15%オフ) 5袋以上:3,766円(20%オフ) ※合計金額に応じて割引率が変動 |
100gあたりの価格 (4袋を定期購入時) |
約222円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約191円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
メインのタンパク源として良質なチキンとサーモンが使われており、動物性原材料の割合が全体の56.5%を占めているモグワン。
それに加えて、穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用していることから、食に敏感でお腹が弱い愛犬にも対応しやすくなっています。
主要な成分バランスについては、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲になっており、室内飼いで運動量が少ない傾向にあるトイプードルやチワワ、ポメラニアンやミニチュアダックスといった(超)小型犬の主食にぴったりです。
また、関節に配慮してグルコサミン・MSM・コンドロイチンが配合されていることも見逃せません。
カナガン
※各項目は「チキン」のものです
通常購入時の価格 | 4,708円/2kg |
---|---|
定期購入時の価格 (1袋あたり) |
1袋:4,237円(10%オフ) 2〜4袋:4,001円(15%オフ) 5袋以上:3,766円(20%オフ) ※合計金額に応じて割引率が変動 |
100gあたりの価格 (3袋を定期購入時) |
約200円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約160円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
メインのタンパク源が違う3種類のドライフードがあるほか、缶詰タイプのウェットフードまで取り揃えているカナガン。
どのラインナップも動物性原材料の割合が全体の半分以上を占めており、穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用していることや、犬にとって必要のないものが一切使われていないことはモグワンと同じです。
ここで取り上げているのはドライフードの「チキン」で、第一原材料としてチキン生肉が、第二原材料として乾燥チキンが使われています。
主要な成分バランスについては、高タンパク・高脂質かつカロリーもやや高めなドライフードになっており、運動量が多い活発な成犬や食が細くてたくさんの量が食べられない成犬、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬用フードとして特におすすめです。
オリジン
※各項目は「オリジナル」のものです
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
1,738円/340g 6,250円/2kg 15,280円/6kg 24,640円/11.4kg |
---|---|
100gあたりの価格 (2kgの最安値を参照) |
約313円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約234円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
年齢や食の好みに合わせて選べるように、5種類のドライフードを取り揃えているオリジン。
オリジンはグレインフリー(穀物不使用)かつ動物性原材料の割合が実に全体の8割以上を占めていることもあってか、どのフードも非常に高タンパクかつ脂質とカロリーも高めな傾向があります。
このことから、育ち盛りの子犬や活発な成犬、少食の成犬用フードとして向いています。
その一方で、歳をとって活動量が落ちたシニア犬用フードとしてのおすすめ度は下がります。
アカナ
※各項目は「ライト&フィット」のものです
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
4,901円/2kg 20,240円/11.4kg |
---|---|
100gあたりの価格 (2kgの最安値を参照) |
約245円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約172円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
アカナは年齢や食の好みだけでなく、サイズ(犬種)や飼育環境に配慮して、原材料の内容と成分バランスを調整したドライフードを取り揃えています。
例えば、この記事で取り上げている「ライト&フィット」は高タンパクかつ脂質とカロリーが控えめに調整されており、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成犬の主食としてぴったりです。
また、グレインフリーかつ動物性タンパク源が1種類に限定されたフードもあり、食に敏感でお腹が弱い犬たちにも幅広く対応できるようになっています。
なお、アカナは全てのラインナップがグレインフリーのレシピを採用しているわけではなく、【クラシック】というシリーズの3種類のフードには穀物(オーツ麦)が使われています。
ブッチ
価格/内容量 (通常購入時) |
1,650円/800g 3,300円/2kg 3,000円/800g×3本(初回限定) |
---|---|
価格/内容量 (定期購入時) |
1,485円/800g 2,970円/2kg ※定期購入時は10%オフ |
100gあたりの価格 (2kgを定期購入時) |
約149円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約404円 |
穀物 | コーン、米 (グルテンフリー) |
生肉と同じ栄養成分と水分含有度にこだわった、チルド(ウェット)タイプのドッグフードのブッチ。
ブッチは良質なビーフ・ラム・チキン・フィッシュを贅沢に使いつつ、アレルギーの原因になりやすい小麦・グルテン・イースト不使用のレシピを採用しています。
(※ラインナップによってタンパク源の内容は異なります)
また、水分量が多いウェットフードという特性上カロリーは控えめになっているので、固形物を食べ慣れていない子犬や噛む力が弱くなったシニア犬はもちろん、食べすぎてしまう傾向のある成犬用フードとしても向いています。
ただ、ブッチだけを毎食与えると餌代がかなり高くなってしまうので、主食用ドライフードにトッピングして与えたり、ローテーションして与えるのがおすすめです。
ナウフレッシュ
※各項目は「スモールブリード 成犬用(ターキー)」のものです
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
2,728円/800g 5,280円/1.59kg 8,580円/2.72kg 27,280円/9.98kg |
---|---|
100gあたりの価格 (2.72kgの販売価格を参照) |
約315円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約390円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
良質な動物性原材料が主原料、犬にとって必要のない添加物は不使用、グレインフリーのレシピを採用という3つの要素を満たしつつ、年齢や飼育環境に合わせて成分バランスを調整したフードを取り揃えているナウフレッシュ。
また、成犬用フードには「ターキー」と「フィッシュ」の2種類があり、愛犬の食の好みに合わせてどちらかを選ぶこともできます。
この記事で取り上げた「スモールブリード 成犬用(ターキー)」については、高タンパク・高脂質かつカロリーは標準的な範囲になっており、それなりに運動をする成犬用フードとしておすすめです。
対照的に、「シニア&ウェイトマネジメント」というフードは、適度にタンパク質を含みつつも脂質とカロリーは控えめで、どのラインナップもきちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。
このこのごはん
価格/内容量 | 通常購入:3,850円/1kg 定期初回:3,278円/1kg 定期購入:6,556円/1kg×2袋 ※定期購入時は15%オフ ※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件 |
---|---|
100gあたりの価格 (定期購入時) |
約328円 |
1日あたりの餌代 (5kgの成犬を想定) |
約331円 |
穀物 | 大麦、玄米 (グルテンフリー) |
このこのごはんは、日本で暮らす小型犬向けに販売されている国産のドッグフードです。
主原料として使われているのは良質な鶏肉で、小麦・牛肉・大豆不使用のレシピを採用していることから、食に敏感でお腹が弱い愛犬にも対応しやすくなっています。
もちろん、品質・内容が不明瞭な原材料は使われていませんし、犬にとって必要のない添加物も一切使われていません。
主要な成分バランスについては、タンパク質・脂質・カロリーがやや控えめに調整されており、「歳をとって活動量が落ちたシニア犬にタンパク質が控えめなフードを与えたい」、と考えている場合におすすめです。
まとめ
愛犬のドッグフードを選ぶにあたっては、はじめに目的を決めた上で風味・形状に注目し、原材料の割合や品質、不要な添加物が使われていないかどうかを確認しておきましょう。
また、愛犬の年齢やサイズ(犬種)に対応したフードを選ぶことも大切ですが、商品名が違うだけで成分バランスがあまり変わらないフードがあることには気をつけてください。
現在は何百種類ものドッグフードが販売されていますが、最終的にどのフードを買うのかを決めるのは愛犬ではなく飼い主である人間です。
だからこそ、愛犬のことを第一に考えた上で自分自身も納得のいくフード選びを心がけたいところですね。
ここまで読み進めたところで、もしもまだ愛犬のフード選びに迷っているなら、まずはモグワンをお試ししてみることをおすすめします。
当サイトがモグワンをおすすめする理由は以下の通りです。
- 良質な肉・魚の割合が全体の56.5%を占めている
- 犬にとって必要のないものが使われていない
- 穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用
- 無理なく続けやすい販売価格
- 高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的
まず言えることは、モグワンは良質な肉・魚の割合が全体の56.5%を占めており、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられることです。
また、香料・着色料といった犬にとって必要のないものが一切使われていないことや、穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用していることも見逃せません。
そして、モグワンは高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な小粒サイズのドライフードなので、室内飼いで運動量が少ない傾向にあるトイプードルやチワワ、ポメラニアンやミニチュアダックスといった(超)小型犬用フードとして特におすすめです。
現在、公式サイトからは最大20%オフの価格で購入できるようになっているので、お得な価格でモグワンを手に入れたいと考えている場合には、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。