フィッシュ4ドッグの口コミってどう?評判も踏まえて6段階で評価!

良質な魚が主原料として使われているイギリス産プレミアムフードのフィッシュ4ドッグ。

それに加えて、人工の酸化防止剤・着色料が使われておらず、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているのも特徴です。

今回はそんなフィッシュ4ドッグの口コミ・評判を112件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

フィッシュ4ドッグの悪い口コミ・評判

フィッシュ4ドッグの悪い口コミ・評判は「残念ながらあまり食べない」、「市販の国産ドッグフードと比較すると値段が高い」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、フィッシュ4ドッグには人工の香料が使われていないことや、良質な魚が主原料として使われているグレインフリーフードということが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(16件)
  • 値段が高い(6件)
  • うちの犬には合わなかった(5件)
  • 大粒で食べづらそう(5件)

という結果になっています。
(※口コミ・評判は2021年5月にAmazon、楽天、ツイッター、インスタグラムで調査しました)

食いつきはいまいち

フィッシュ4ドッグの悪い口コミ・評判で一番多かったのは「我が家の犬の食いつきはいまいち」、「残念ながらあまり食べない」といった内容のレビューでした。

食いつきが悪い原因として考えられるのは、フィッシュ4ドッグには人工の香料が使われていないことです。

一般的には人工の香料で風味が整えられているフードの方が食いつきがいい傾向にあるので、人工の香料が使われているフードを食べ慣れている犬にとっては、フィッシュ4ドッグの香りにあまり魅力を感じられない可能性はあります。

 

また、フィッシュ4ドッグは主食用ドライフードとトッピング用ウェットフード(缶詰/ムース)を取り揃えていますが、どれに関しても魚が主原料として使われています。

そのため、魚風味のフードを食べ慣れていない愛犬の場合は餌の切り替えに苦労するかもしれません。

値段が高い

次に多かった悪い口コミ・評判は、「フィッシュ4ドッグは市販の国産ドッグフードと比較すると値段が高い」という内容のレビューです。

実際、フィッシュ4ドッグの100gあたりの値段は約320円と安くはありません。
(※”ファイネスト サーモン 小粒”の1.5kgサイズの販売価格を参考にしています)

もちろん、値段が高いだけあって良質な魚が主原料として使われていたり、アレルギーの原因になりにくいグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているといった強みはあります。

とは言え、どれだけ品質にこだわってフードを選んでも継続できなければ意味がないですし、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

うちの犬には合わなかった

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューでした。

具体的には「軟便・下痢気味になった」、「吐き戻しが増えた」、「毛並みが悪くなった気がする」という飼い主の声です。

この原因としてまず考えられるのは、食物アレルギーです。

 

フィッシュ4ドッグにはアレルギーの原因になりにくい原材料が使われていますが、犬によってアレルギーの原因は様々です。

例えば、主原料として使われている魚がアレルギーの原因になることもありますし、ポテトやエンドウなどの特定のイモ類・豆類がアレルギーの原因になることもあります。

アレルギーの原因は食べさせてみないことには判断しづらいので、フードに含まれているタンパク源の種類に注目しながら餌を切り替え、地道に原因を特定していくしかありません。

 

また、下痢・嘔吐といった消化不良に関しては、急な餌の切り替えが原因の可能性も考えられます。

急な餌の切り替えは消化の負担になってしまいますし、消化不良の原因を特定しづらくなってしまうので、当サイトでは1週間から10日ほどかけてゆっくりと切り替えることをおすすめしています。

大粒で食べづらそう

通販サイトとSNSでフィッシュ4ドッグの口コミ・評判を調査していると、「大粒で食べづらそう」というレビューもありました。

ただ、犬によって粒の大きさの好みは様々ですし、フィッシュ4ドッグには小型犬向けに作られている”ファイネスト トイブリード”という超小粒のドライフードもあります。

また、多くのドライフードは小粒サイズになっていることも踏まえると、粒の大きさに関する口コミ・評判はあまり参考にならない・・・というのが率直な感想です。

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フィッシュ4ドッグ・ドッグフードの総合評価

フィッシュ4ドッグの良い口コミ・評判

フィッシュ4ドッグの良い口コミ・評判は「うちの犬には合っている」、「食いつきがいいお気に入りのフード」、「安心して与えることができるドッグフード」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、フィッシュ4ドッグはグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • うちの犬には合っている(38件)
  • 食いつきがいい(31件)
  • 粒のサイズがちょうどいい(6件)
  • 原材料に安心感がある(5件)

という結果になっています。

うちの犬には合っている

フィッシュ4ドッグの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、フィッシュ4ドッグは全てのラインナップがグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることです。

対照的に、販売価格が安くなるほど穀物の割合が増える傾向にあり、安さをウリにしている激安フードの多くには小麦が使われていますが、小麦はアレルギーの原因になりやすい穀物という問題があります。

 

また、牛肉や鶏肉がアレルギーの原因になることもありますが、フィッシュ4ドッグにはそれらの動物性タンパク源が含まれていません。

そのほかにも、人工の酸化防止剤や着色料がアレルギーや涙やけの原因になることがありますが、フィッシュ4ドッグにはそれらの添加物が使われていないことも評価できます。

食いつきがいい

次に多かった良い口コミ・評判は、「食いつきがいい」というレビューでした。

ただ、「食いつきはいまいち」というレビューが16件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが38件という割合を踏まえると、フィッシュ4ドッグの嗜好性は高くもなく低くもない平均レベルくらい・・・という印象を受けます。

食いつきに関してメリットを挙げるとすれば、フィッシュ4ドッグはトッピング用ウェットフード(缶詰/ムース)を製造・販売しており、いつもの主食の内容に変化を加えられることです。

粒のサイズがちょうどいい

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は「フィッシュ4ドッグは粒のサイズがちょうどいい」という内容のレビューで、「小粒で食べやすそう」という飼い主の声もあれば、「大粒で噛みごたえがある」という飼い主の声もありました。

フィッシュ4ドッグのドライフードには【スーペリア】、【ファイネスト】という2つのシリーズがありますが、ファイネストの”サーモン”には小粒と大粒の2種類があります。

また、小型犬向けのファイネストの”トイブリード”は成分バランスだけでなく、粒の大きさも小型犬に配慮して超小粒サイズになっています。

このことから、フィッシュ4ドッグは風味の種類が魚(サーモン/白身魚/イワシ)に限定されている一方で、粒の形状に関しては愛犬の好みに合わせやすいフードと言えますね。

原材料に安心感がある

良い口コミ・評判の中には、「フィッシュ4ドッグは原材料に安心感がある」という内容のレビューもありました。

まず、食に敏感な愛犬を飼っている方にとっては、動物性タンパク源が限定されたグレインフリーフードということが安心できる要素と言えるでしょう。

また、ドッグフードの中には人工の酸化防止剤や着色料が使われているものもありますが、先ほども説明したように、フィッシュ4ドッグにはそれらの添加物が一切使われていません。

人工の酸化防止剤はフードの酸化を抑えるために添加されるものの、最近は天然由来の酸化防止剤が添加されているフードが増えてきています。

 

そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はありません。

それなのに着色料を使って色味をつけるのは、犬ではなく飼い主である人間の興味を惹くためです。

こういった理由もあり、安全性最優先でフードを選びたいと考えている愛犬家からは、人工の酸化防止剤や着色料が使われているフードは避けられがちな傾向があります。

それに対して、犬にとって必要のないものが一切使われていないフィッシュ4ドッグは、人間ではなく犬目線で作られているドッグフードと捉えることができますね。

フィッシュ4ドッグの口コミ・評判まとめ

フィッシュ4ドッグの悪い口コミ・評判は「残念ながらあまり食べない」、「市販の国産ドッグフードと比較すると値段が高い」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、フィッシュ4ドッグの良い口コミ・評判は「うちの犬には合っている」、「食いつきがいいお気に入りのフード」、「安心して与えることができるドッグフード」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、フィッシュ4ドッグはグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 食いつきはいまいち
  • 値段が高い
  • うちの犬には合わなかった
  • 大粒で食べづらそう
  • うちの犬には合っている
  • 食いつきがいい
  • 粒のサイズがちょうどいい
  • 原材料に安心感がある

フィッシュ4ドッグの種類

フィッシュ4ドッグには【ファイネスト】と【スーペリア】という2つのシリーズがあり、それぞれのシリーズで原材料の内容や成分バランス、フードのタイプ(形状)が違います。

ファイネスト

【ファイネスト】はドライフードが7種類、ウェットフードが8種類というラインナップです。

ドライフード

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
トイブリード 25% 14% 10% 387.9kcal
サーモン 小粒 23% 10% 10% 367.3kcal
サーモン 大粒 23% 10% 10% 367.3kcal
サーモン シニア 23% 8% 10% 351.25kcal
オーシャンホワイトフィッシュ 小粒 27% 12% 10% 367.3kcal
サーディン 22.5% 13.7% 10% 380.3kcal
パピー 小粒 27.0% 12.0% 10.0% 381.3kcal

ドライフードは年齢や食の好み・犬種(サイズ)に合わせて選べるようになっており、「トイブリード」は小型犬向けに、「パピー」は子犬向けに高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されています。

「オーシャンホワイトフィッシュ」については、高タンパクかつ脂質とカロリーは標準的な範囲のドライフードです。

そして、「サーモン(小粒/大粒」は「オーシャンホワイトフィッシュ」と比べるとタンパク質と脂質が控えめで、「サーモン シニア」は歳をとったシニア犬に配慮してか、通常のサーモンよりも脂質とカロリーが控えめに調整されています。

「サーディン」に関しては、適度にタンパク質と脂質を含みつつ高カロリーなドライフードになっています。

ウェットフード

タイプ 商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
缶詰 ニシンポテト 7% 5% 89% 93.1kcal
サバポテト 8% 6% 84% 106kcal
パウチ サーモンムース 9.4% 13% 63.3% 184kcal
トラウトムース 9.4% 13% 67.5% 166.2kcal
タラムース 8.8% 0.5% 88.56% 63kcal
サバフレーク 7.5% 0.1% 93.96% 45kcal
ツナフレーク 9% 0.8% 92.34% 49kcal
ホワイトフィッシュフレーク 6.5% 0.1% 96.12% 36kcal

ウェットフードは缶詰タイプが2種類、パウチタイプが6種類というラインナップで、どれに関してもおかず用ウェットフードとなっています。

おかず用ウェットフードだけでは必要な栄養をバランスよく摂り入れることができないので、ドライフードにトッピングして与えたり、ご褒美やおやつとして与えるようにしてください。

スーペリア

【スーペリア】はドライフードが3種類というラインナップになっています。

ドライフード

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
アダルト(成犬用) 23% 10% 10% 352kcal
ウェイトコントロール 19.25% 5% 10% 324kcal
パピー(子犬用) 27% 14% 10% 369kcal

「パピー」に関しては、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して、成犬用よりも高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されています。

1歳以上の成犬向けフードは2種類あり、通常の成犬用は適度にタンパク質を含みつつ脂質とカロリーがやや控えめで、室内飼いで運動量が控えめな成犬・シニア犬向けの成分バランスと言えます。

「ウェイトコントロール」に関しては、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成犬向けに、タンパク質・脂質・カロリーがかなり控えめに調整されていますが、タンパク質含有量が控えめ過ぎる印象を受けました。

フィッシュ4ドッグのお試しサンプルについて

公式通販サイトと楽天、Amazonを調査してみた限りでは、フィッシュ4ドッグのお試しサンプルの無料配布や有料販売は行われていませんでした。

そのため、フィッシュ4ドッグをお試しするにしても本商品を最低1袋は購入する必要があります。

ただ、どちらにせよ数食分くらいの少量サイズだと、愛犬の食の好みや体質に合っているかの判断がしっかりとできません。

このことから、当サイトでは少量サイズのお試しは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子見できるサイズ(量)を購入し、本当に愛犬に合っているかどうかを時間をかけて確認することをおすすめしています。

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フィッシュ4ドッグ・ドッグフードの総合評価

フィッシュ4ドッグの原材料の評価

原材料一覧
サーモン(27.25%)、ポテト(21.45%)、エンドウ(20.98%)、サーモンミール(11.94%)、サーモンオイル(9.69%)、ビートファイバー(4.33%)、ビール酵母(2.16%)、サンフラワーオイル(1.3%)、酸化防止剤:トコフェロール抽出物、ビタミン類(A、D3、E、B1、B2、B6、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸、B12、塩化コリン)、ミネラル類(無水ヨウ素酸カルシウム、マグネシウム)、アミノ酸類(タウリン)

ここからは、フィッシュ4ドッグの原材料を評価していきます。
(※表は「ファイネスト サーモン 小粒」の原材料一覧です)

良質な魚を主原料として使用

フィッシュ4ドッグは商品名から連想できる通り、魚が主原料として使われているドッグフードになっています。

ラインナップによって魚の種類は違うものの、【牛肉/鶏肉/豚肉】をはじめとした肉類が使われていないため、魚好きの愛犬向けフードとしてだけでなく、魚以外の動物性タンパク源にアレルギーのある犬にもおすすめです。

なお、ドライフードには【スーペリア】と【ファイネスト】という2つのシリーズがありますが、スーペリアシリーズの主原料は全てサーモンです。

そして、ファイネストシリーズの主原料は【トイブリード/サーモン(小粒・大粒)】がサーモン、【オーシャンホワイトフィッシュ/パピー】が白身魚、【サーディン】がイワシとなっています。

グレインフリー(穀物不使用)のドッグフード

フィッシュ4ドッグはどのラインナップに関しても、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しています。

安さをウリにした激安フードのほとんどには穀物が主原料として使われていますが、穀物が過剰に使われている低タンパク・高炭水化物のフードは、肉食傾向である雑食の犬の食生活に配慮されたフードとは言いづらいです。

また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすく、穀物全般にアレルギーのある犬もいます。

 

それに対して、フィッシュ4ドッグには穀物が一切使われていないので、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛犬にも与えることができます。

ただ、ほとんどのドライフードの第二原材料として、炭水化物量の多いポテトが使われていることが気になるところです。

人工の酸化防止剤・香料・着色料は不使用

ドッグフードの中にはBHA・BHT・没食子酸プロピルといった人工の酸化防止剤を添加しているものも珍しくありませんが、フィッシュ4ドッグには植物油由来のトコフェロール抽出物という酸化防止剤が添加されています。

また、フィッシュ4ドッグには人工のもの天然由来のものにかかわらず、着色料そのものが使われていません。

それに加えて、人工の香料に頼らず原材料そのものの香りを活かして風味を整えていることも評価できます。

賞味期限と保存方法について

フィッシュ4ドッグのドライフードの未開封時の賞味期限は、製造日から1年半となっています。

未開封時の賞味期限は袋の裏側に印字されているので、開封前に確認しておきましょう。

開封後は賞味期限にかかわらず、なるべく早めに使い切るようにしてください。

また、保存方法については高温多湿や直射日光・照明の当たる場所を避け、開封後はできる限り空気に触れさせないように保存することが大切です。

フィッシュ4ドッグの成分の評価

成分表
粗タンパク質 23%以上
粗脂肪 10%以上
粗繊維 4.25%以下
粗灰分 8.5%以下
水分 10%以下
オメガ6脂肪酸 3.3%
オメガ3脂肪酸 1.9%
エネルギー 367.3kcal/100g

原材料の次は、フィッシュ4ドッグの成分を評価していきます。
(※表は「ファイネスト サーモン 小粒」の成分表です)

成犬用の成分の評価

フィッシュ4ドッグのドライフードのタンパク質は19.25〜27%以上、脂質は5〜14%以上、100gあたりのカロリーは324〜387.9kcalと、種類によって成分バランスに開きがあります。

例えば、ファイネストシリーズの「オーシャンホワイトフィッシュ」は高タンパクかつ脂質とカロリーは標準的で、適度に運動をする成犬用フードとしてぴったりです。

また、スーペリアシリーズはファイネストシリーズよりカロリーが控えめな傾向があり、愛犬の運動量や食事量に配慮して選ぶこともできます。

子犬(パピー)用の成分の評価

子犬(パピー)用フードに関しては、スーペリアシリーズとファイネストシリーズから1種類ずつ販売されています。

スーペリアシリーズの「パピー」のタンパク質は27%以上、脂質は14%以上、100gあたりのカロリーは369kcalと、高タンパクかつ脂質とカロリーは標準的なドライフードです。

そして、ファイネストシリーズの「パピー」はタンパク質が27.0%以上、脂質が12.0%以上、100gあたりのカロリーが381.3kcalと、スーベリアよりも脂質が控えめな一方でカロリーは高くなっています。

特にこだわりがなければ育ち盛りの子犬には高カロリーなファイネストをおすすめしますが、愛犬の食事量を踏まえてどちらかを選ぶのもいいでしょう。

シニア犬用の成分の評価

ファイネストシリーズには「サーモン シニア」というシニア犬向けのドライフードがあり、成犬用ドライフードよりもタンパク質・脂質・カロリーが控えめに調整されています。

こういった成分バランス上、歳をとって運動量が落ちたシニア犬の主食としてぴったりです。

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フィッシュ4ドッグ・ドッグフードの総合評価

フィッシュ4ドッグ・ドッグフードの給餌量

体重 1日あたりの給餌量
1〜5kg 25〜85g
6〜10kg 100〜145g
11〜15kg 155〜195g
16〜20kg 205〜245g
21〜25kg 255〜290g
26〜30kg 295〜330g
31〜35kg 340〜370g
36〜40kg 380〜410g

フィッシュ4ドッグ・ドッグフードの「ファイネスト サーモン 小粒」の給餌量の目安は表の通りです。

そのほかのラインナップのパッケージにも給餌量の目安が掲載されていますが、どのラインナップの給餌量もあくまで”目安”でしかありません。

そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
400g 1,485円 1,485円 1,485円
1.5kg 4,730円 4,730円 4,730円
3kg 7,920円 7,920円 7,920円
6kg 13,750円 13,750円 13,750円
12kg 21,780円 21,780円 21,780円

フィッシュ4ドッグの公式通販サイトと楽天とAmazonで「ファイネスト サーモン 小粒」の販売状況を調査してみたところ、最安値はどこも同じという結果になりました!
(※販売状況と販売価格は2023年4月に確認しました)

フィッシュ4ドッグは店頭ではあまり販売されていないプレミアムフードなので、フィッシュ4ドッグをお試しするなら販売状況も一緒に確認できる通販サイトを利用するのがお手軽です。

通販なら重い袋を持ち運ぶ手間がありませんし、一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いですからね。

フィッシュ4ドッグ・ドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.5
成分 4.5
安全性 5.0
食いつき 2.5
コスパ 2.0
総合評価 Bランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,485円/400g
4,730円/1.5kg
7,920円/3kg
13,750円/6kg
21,780円/12kg
※ファイネスト サーモン 小粒
※2023年4月に公式サイト・楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 イギリス
販売会社 株式会社グッドスマイルインターナショナル

当サイトのフィッシュ4ドッグ・ドッグフードの総合評価はBランクです。

全てのラインナップがグレインフリーのレシピを採用しており、魚以外の動物性タンパク源にアレルギーのある犬にも対応できるのが魅力と言えます。

また、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことも強みですが、「食いつきはいまいち」という口コミ・評判がやや多かったことや、決して安いとは言えない販売価格も評価に影響しています。

食いつきについては食べさせてみないことには分からないものの、どれだけ品質にこだわってフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

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