日本初の国産ドッグフードであるビタワンは、カリカリとした食感のドライフードとしっとりとした食感のセミモイストフードといった、2タイプの主食用フードを取り揃えています。
また、非常に手に取りやすい価格で販売されているのも特徴で、【愛犬の月々の餌代をできるだけ抑えたい】と考えている方を中心に購入されている印象を受けます。
今回はそんなビタワンドッグフードの口コミ・評判を110件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!
そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
ビタワンドッグフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | |
成分 | |
安全性 | |
食いつき | |
コスパ | |
総合評価 | Eランク (S〜Eの6段階評価) |
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
2,387円/6.5kg ※ドライフード「ビタワン(全成長段階用)」 ※2025年5月に楽天・Amazonで確認 |
対応年齢 | 全年齢対応 (種類により異なる) |
原産国 | 日本 |
販売会社 | 日本ペットフード株式会社 |
公式サイト | ビタワン公式サイト ホームページ|日本ペットフード |
当サイトのビタワンドッグフードの総合評価はEランクです。
ドライフード・セミモイストフードといった2タイプの主食用フードを取り揃えており、激安ドッグフードと言っていい価格で販売されていることが魅力と言えます。
その一方で、多くのドライフードに穀物が主原料として使われていることや、ドライフードの「ビタワン」以外のシリーズに人工の着色料が使われていること、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていることが気になりました。
また、どの主食用フードにも小麦・大豆・牛肉が使われているので、食に敏感な愛犬にビタワンを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも気を配っておくといいでしょう。
ビタワンドッグフードの悪い口コミ・評判
続いて、ビタワンドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。
まず、悪い口コミ・評判については「うちの犬には合わなかった」、「残念ながらあまり食べない」、「香料や着色料など気がかりな原材料が多い」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、ビタワンにはアレルギーの原因になりやすいタンパク源が使われていることや、単純に食の好みが関係していると考えられます。
悪い口コミ・評判の内容別の件数は、
- うちの犬には合わなかった(10件)
- 食いつきはいまいち(6件)
- 気がかりな原材料が多い(3件)
という結果になっています。
なお、口コミ・評判は2021年9月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。
うちの犬には合わなかった
悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューで、具体的には「吐く回数が増えた」、「軟便・下痢気味になった」という飼い主の声です。
嘔吐・下痢といった消化不良の原因として考えられるのは、餌の急な切り替えや食物アレルギーです。
ビタワンのドライフードとセミモイストフードには【小麦/大豆/牛肉】が使われていますが、穀物の中では小麦は特にアレルギーの原因になりやすい傾向にあり、豆類の中では大豆が、肉類の中では牛肉がアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。
また、ドライフードには穀物が主原料として使われていますが、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化不良が得意ではありません。
そのため、食に敏感な愛犬にビタワンを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類と割合にも注目して購入を検討するといいでしょう。
食いつきはいまいち
次に多かった悪い口コミ・評判は「我が家の犬の食いつきはいまいち」、「残念ながらあまり食べない」という内容のレビューでした。
食いつきのよさを評価する飼い主の声の方が遥かに多かったものの、どんな犬でも気に入ってくれる食いつきがいいドッグフードはまずありません。
また、ビタワンの全てのラインナップが気に入らないわけではなく、「セミモイストフードは食べるけどドライフードは食べない」、といった可能性も考えられます。
犬によって風味や食感の好みは様々なので、こればかりは食べさせてみないことには何とも言えない・・・というのが率直な感想です。
気がかりな原材料が多い
そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「ビタワンは気がかりな原材料が多い」といった内容のレビューです。
例えば、ビタワンのドライフードには穀物が主原料として使われており、全体的に低タンパクな傾向がありますが、穀物の割合が多い低タンパクなドッグフードは犬本来の食事内容からは遠ざかります。
また、ほとんどのラインナップに人工の着色料が使われていたり、【ミール/動物性油脂】といった品質・内容が不明瞭な原材料が使われていること、香料が使われているのも気になります。
そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまで色味をつける意味はありませんからね。
ビタワンドッグフードの良い口コミ・評判
ビタワンドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのドッグフード」、「値段が手頃だから気軽に買える」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、ビタワンは様々な風味の主食用ドッグフードを取り揃えていることや、ドライフードに穀物が主原料として使われていることが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(51件)
- お手頃な値段(24件)
- うちの犬には合っている(10件)
- 国産だから安心感がある(6件)
という結果になっています。
食いつきがいい
ビタワンの口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」というレビューでした。
「あまり食べない」というレビューが6件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが51件という割合を踏まえても、ビタワンは多くの犬に受け入れられている食いつきがいいドッグフードと捉えてよさそうです。
ここまで食いつきのよさを評価する飼い主の声に偏ったのは、ほぼ全てのラインナップに香料が使われていることや、様々な風味の主食用ドッグフードを取り揃えていることが関係していると考えられます。
また、”動物性油脂”が使われていることも嗜好性に影響していると考えられます。
お手頃な値段
次に多かった良い口コミ・評判は、「ビタワンはお手頃な値段で販売されている」といった内容のレビューです。
例えば、ドライフードの「ビタワン(全成長段階用)」の100gあたりの値段は約37円と、激安と言っていい価格帯のドッグフードになっています。
(※調査時点の販売価格を参考にしています)
その一方で、穀物が主原料として使われていたり、アレルギーの原因になりやすいタンパク源が使われていたり、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていたりなど、気になる点は多いです。
ただ、【愛犬の月々の餌代を少しでも安くしたい】ということであれば、ビタワンは有力候補の一つになるでしょう。
うちの犬には合っている
良い口コミ・評判の中には、「うちの犬には合っている」という内容のレビューもありました。
このような内容のレビューが見られた理由として考えられるのは、ビタワンの主食用ドッグフードは脂質が控えめになっていることです。
というのも、体質によっては脂質が高めのドッグフードが合わない犬もおり、下痢や吐き戻しといった消化不良に繋がることがあるからです。
穀物全般にアレルギーのない犬にとってはグレインフリーは必須ではないので、食に敏感な愛犬のドッグフードを選ぶ時にはタンパク源の種類だけでなく、成分バランスにも注目しておくといいでしょう。
国産だから安心感がある
そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「ビタワンは国産のドッグフードだから安心感がある」という内容のレビューでした。
実際のところ、国産だからといった必ずしも品質・安全性が優れているというわけではなく、安さをウリにしているものがまだまだ多いのが現状です。
ただ、品質面と安全性にこだわった国産ドッグフードもありますし、原産国だけで良し悪しを判断するのではなく、飼い主である私たちが原材料の内容と成分バランスに注目して、愛犬に合ったドッグフードを選んであげることが大切です。
ビタワンドッグフードの口コミ・評判まとめ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | うちの犬には合わなかった |
食いつきはいまいち | |
気がかりな原材料が多い | |
良い口コミ | 食いつきがいい |
お手頃な値段 | |
うちの犬には合っている | |
国産だから安心感がある |
ビタワンドッグフードの悪い口コミ・評判は「うちの犬には合わなかった」、「残念ながらあまり食べない」、「香料や着色料など気がかりな原材料が多い」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
その一方で、ビタワンドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのドッグフード」、「値段が手頃だから気軽に買える」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、ビタワンは様々な風味の主食用ドッグフードを取り揃えていることや、ドライフードに穀物が主原料として使われていることが関係していると考えられます。
ビタワンドッグフードの種類
ビタワンには【ドライフード/セミモイストフード】といった2タイプのドッグフードがあり、愛犬の風味や食感の好みに配慮してフードを選ぶことができるようになっています。
また、おやつの種類も多いです。
ドライフード
シリーズ | 商品名 | 主原料 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|---|---|
ビタワン | (全成長段階用) | 穀類 | 20.3% | 8.0% | 10.0% | 350kcal |
7歳以上 | 穀類 | 17.0% | 7.0% | 10.0% | 340kcal | |
ビタワン 5つの健康バランス | ビーフ味・野菜入り 小粒 | 穀類 | 20.0% | 8.0% | 10.0% | 350kcal |
ビタワンミックス ビーフ味・野菜入り | 穀類 | 20.0% | 8.0% | 10.0% | 350kcal |
ドライフードには「ビタワン」、「ビタワン 5つの健康バランス」といった2つのシリーズがあり、それぞれのラインナップは2種類ずつとなっています。
どちらのシリーズにも穀物が主原料として使われており、そのほかの原材料の内容もほとんど変わりませんが、「ビタワン」には着色料が使われていないという違いがあります。
成分バランスに関しては、タンパク質がかなり控えめなことが気になるところです。
セミモイストフード
シリーズ | 商品名 | 主原料 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|---|---|
ビタワン君のWソフト | 成犬用 ビーフ味・やわらかささみ添え | 肉類 | 16.0% | 4.0% | 40.0% | 220kcal |
成犬用 ビーフ・チーズ味・やわらかささみ添え | 肉類 | 16.0% | 4.0% | 40.0% | 220kcal | |
低脂肪 チキン味・やわらかささみ添え | 肉類 | 15.5% | 3.5% | 40.0% | 215kcal | |
11歳以上 ビーフ味・やわらかささみ添え | 肉類 | 15.0% | 4.0% | 40.0% | 220kcal | |
15歳以上 ビーフ味・やわらかささみ添え | 肉類 | 15.5% | 4.0% | 40.0% | 220kcal |
セミモイストフード(半生タイプ)については、キューブタイプのしっとり粒の「ビタワン君のWソフト」の1シリーズで、穀物ではなく肉類が主原料として使われています。
一部品質・内容が不明瞭な原材料表記が見られることや、香料が使われている点はドライフードと共通しており、全てのセミモイストフードに着色料・発色剤が使われています。
なお、以前は穀物が主原料の「もっちりふっくら」というシリーズもありましたが、現在は販売されていません。
おやつ
商品名 | 主原料 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|---|
ビタワン君のビーフ好きのために作ったやわらかサラミ仕立て | 肉類 | 11.0% | 3.0% | 28.0% | 270kcal |
ビタワン君のささみ好きのために作ったやわらかサラミ仕立て | 肉類 | 11.0% | 3.0% | 28.0% | 270kcal |
ビタワン君の俺のビーフジャーキー細切り仕上げ | 肉類 | 14.0% | 7.5% | 30.0% | 280kcal |
ビタワン君の俺のビーフジャーキー幅広仕上げ | 肉類 | 14.0% | 7.5% | 30.0% | 280kcal |
ビタワン君のプチソフト ビーフ・チーズ・野菜入り | 穀類 | 10.0% | 2.0% | 40.0% | 220kcal |
ビタワン君のプチチーズ | 小麦粉 | 9.0% | 6.0% | 40.0% | 230kcal |
ビタワン君のプチマーブル ビーフ・ささみ味 | 穀類 | 12.0% | 2.0% | 40.0% | 220kcal |
ビタワン君のプチおさつ スイートポテト味 | 小麦粉 | 8.0% | 1.0% | 40.0% | 210kcal |
ビタワンのおやつのラインナップは表の通りです。
種類が多く、色々な風味や食感を味わえるのが強みと言えますが、どのおやつにも香料・着色料が使われていることが気になりました。
なお、おやつの量は1日の必要カロリーの20%以内が目安になります。
愛犬におやつを与えた時には、その分だけ主食用フードの量を減らすようにしてください。
ビタワンドッグフードの原材料の評価
※アレルギーの原因になりやすい原材料、品質・内容が不明瞭な原材料、気がかりな添加物は赤色で記載
ここからは、ビタワンドッグフードの原材料を評価していきます!
(※上記はドライフード「ビタワン(全成長段階用)」の原材料一覧です)
ドライフードの主原料は穀物
ビタワンの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、ドライフードには穀物が主原料として使われていることです。
穀物は肉類よりも安く仕入れることができ、穀物の割合が増えるほど販売価格が安い傾向があります。
その一方で、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多いドッグフードは犬本来の食事内容からは遠ざかります。
また、穀物の中でも特に小麦が、豆類の中では大豆が、肉類の中では牛肉がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、ビタワンのドライフードとセミモイストフードにはどのタンパク源も使われています。
そのため、食に敏感な愛犬にビタワンを与えようと考えている場合には、タンパク源の割合と種類にも注目して購入を検討するといいでしょう。
品質・内容が不明瞭な原材料や気になる添加物あり
ビタワンの原材料一覧には、【ミール/動物性油脂】といった品質・内容が不明瞭な原材料が記載されていることも気になります。
公式サイトやパッケージを見た限りでは、肉類の品質についての説明は特に見当たりませんでした。
また、”動物性油脂”には具体的に何の動物の油が使われているのか分かりませんし、動物性油脂に添加されている酸化防止剤が人工のものなのか、それとも天然由来のものなのかどうかも分かりません。
それだけでなく、香料が使われていることや、ドライフードの「ビタワン 5つの健康バランス」に人工の着色料が使われていることも気になりました。
ビタワンドッグフードの成分の評価
成分表 | |
---|---|
タンパク質 | 20.3%以上 |
脂質 | 8.0%以上 |
粗繊維 | 4.0%以下 |
灰分 | 9.0%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
カルシウム | 1.1%以上 |
リン | 0.9%以上 |
エネルギー | 350kcal/100g |
原材料の次は、ビタワンドッグフードの成分を評価していきます!
(※表はドライフード「ビタワン(全成長段階用)」の成分表です)
タンパク質・脂質・カロリーのバランス
ビタワンのドライフードのタンパク質は17.0~20.3%以上、脂質は7.0~8.0%以上、水分は10.0%以下、カロリーは100gあたり340~350kcalと、ラインナップによって主要な成分バランスに若干の開きがあります。
脂質とカロリーが控えめという点だけ見れば、室内飼いで運動量が少ない成犬向けの成分バランスと言えますが、タンパク質含有量は控えめ過ぎる印象を受けました。
また、穀物が主原料として使われていることを踏まえると、「愛犬には肉・魚が主原料かつ高タンパクなドッグフードを与えたい」と考えている場合には、ビタワンのドライフードは選択肢から外れます。
なお、セミモイストフードの「ビタワン君のWソフト」については、穀物ではなく肉類が主原料として使われていることもあってか、適度にタンパク質が含まれています。
ビタワンドッグフードの給与量
サイズ | 成犬時の体重 | 2ヶ月 | 6ヶ月 | 10ヶ月 | 成犬 |
---|---|---|---|---|---|
超小型犬 | 1kg | 30g | 40g | 40g | 40g |
2kg | 40g | 70g | 70g | 60g | |
3kg | 60g | 90g | 90g | 90g | |
小型犬 | 4kg | 80g | 140g | 110g | 110g |
5kg | 100g | 170g | 130g | 130g | |
6kg | 110g | 190g | 140g | 140g | |
8kg | 140g | 240g | 180g | 180g | |
中型犬 | 10kg | 160g | 280g | 210g | 210g |
20kg | 200g | 470g | 450g | 360g | |
大型犬 | 30kg | 240g | 620g | 650g | 480g |
超大型犬 | 40kg以上 | 320g以上 | 740g以上 | 800g以上 | 600g以上 |
ドライフードの「ビタワン(全成長段階用)」の1日あたりの給与量の目安は表の通りです。
そのほかのラインナップのパッケージにも給与量の目安が掲載されていますが、どのラインナップの給与量もあくまで”目安”でしかありません。
そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
内容量 | 公式 | 楽天 | Amazon |
---|---|---|---|
6.5kg | – | 2,387円 | 2,680円 |
ビタワンの公式サイトと楽天市場、Amazonでドライフードの「ビタワン(全成長段階用)」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年5月に確認しました)
そして、最安値は楽天という結果になりましたが、送料を加味すればAmazonの方が安くなることもあります。
ビタワンはホームセンターなどの店頭でも販売されている国産ドッグフードなので、店頭の価格も参考にしながらご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。
ただ、通販サイトは一定金額以上の注文で送料無料になる販売店も多いので、継続して購入する場合は通販サイトでまとめ買いした方がお手軽です。
ビタワンとモグワンの違い
モグワンは日本国内の工場ではなく、イギリスの工場で作られているプレミアムドッグフードという違いがあるほか、全犬種・全年齢対応の主食用ドライフードが1種類のみとなっています。
また、ビタワンのドライフードには主原料として穀物が使われていますが、モグワンには主原料としてチキンとサーモンが使われており、さらにグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しています。
そして、このようなタンパク源の違いがあることもあってか、ビタワンのドライフードと比べるとモグワンはかなり高いです。
なお、ビタワンとモグワンの違いについては、以下の記事で詳しくまとめています。
まとめ
ビタワンは日本初の国産ドッグフードで、ドライフード・セミモイストフードといった2タイプの主食用フードがあるほか、おやつまで取り揃えています。
そして、非常に手に取りやすい価格で販売されていることが大きな魅力と言えますが、ドライフードに穀物が主原料として使われていることや、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていることが気になりました。
また、香料が使われていることや、ドライフードの「ビタワン」以外のシリーズに人工の着色料が使われていることも気になるところです。
とは言え、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のドッグフードの中から選ぶことをおすすめしています。