
ニュージーランド産の高品質な原材料が使われているドッグフードのK9ナチュラル。
肉類の占める割合が全体の約90%と非常に多いことに加えて、天然由来の原材料そのものの香りと栄養素ができる限り損なわれないように、独自の”非加熱フリーズドライ製法”で作られているのも特徴です。
今回はそんなK9ナチュラルドッグフードの口コミ・評判を106件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!
また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
K9ナチュラル(犬用)の悪い口コミ・評判
K9ナチュラル(犬用)の悪い口コミ・評判は「継続して与えるには値段が高い」、「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューがあり、その中でも値段の高さを指摘するレビューが特に多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、K9ナチュラルには良質な動物性原材料が贅沢に使われていることや、独自の”非加熱フリーズドライ製法”で作られていることが関係していると考えられます。
悪い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 値段が高い(20件)
- 食いつきはいまいち(5件)
- うちの犬には合わなかった(2件)
という結果になっています。
なお、口コミ・評判は2021年9月にAmazon、楽天、ツイッター、インスタグラム、知恵袋で調査し、2023年5月にツイッターとインスタグラムで追加調査を行いました。
(※SNSの埋め込みは直近の調査日から3ヶ月以内のものに絞り込んでいます)
値段が高い
はい、売っている自然栽培屋もありますよ。美味しいです。
🐶様は、さすがに水で戻さないと消化には良くないです。😼様は乾燥野菜はお薦めできない。
であるなら、K9ナチュラルの方がいいと思う。量少なくても栄養たっぷり。値段も高いが。多分、保存期間も長い。— 狸楽間 (@HEI_wan_EGAI) April 6, 2023
K9ナチュラルの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「値段が高い」という内容のレビューでした。
実際、K9ナチュラルの100gあたりの値段は約1,190円と、水を加えて与えるタイプの高カロリーなフードで給餌量が少なく済むことを考慮しても、一般的なドライフードと比較するとかなり高いです。
(※ドライフードのK9ラム・フィーストの1.8kgサイズの販売価格を参考にしています)
もちろん値段が高いだけあって、肉類の占める割合が全体の約90%と非常に多かったり、手間暇のかかる”非加熱フリーズドライ製法”で作られているなどのこだわりがあります。
とは言え、どれだけ品質にこだわってフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。
食いつきはいまいち
次に多かった悪い口コミ・評判は「食いつきはいまいち」、「残念ながらあまり食べない」といった内容のレビューでした。
食いつきが悪い理由として考えられるのは、K9ナチュラルには香料が使われておらず、天然由来の原材料そのものの香りで風味が整えられていることです。
原材料の香りができる限り損なわれない独自の非加熱フリーズドライ製法を採用してはいるものの、香料が使われていないフードを食べ慣れていない犬には、K9ナチュラルの香りに魅力を感じられない可能性はあります。
ただ、K9ナチュラルの主食用フードには【ラム/ビーフ/チキン/ホキ&ビーフ/ラム&キングサーモン】といった5種類のラインナップがあり、愛犬の食の好みに合わせて選びやすいことは強みと言えます。
うちの犬には合わなかった
そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「うちの犬には合わなかったようで、軟便気味になった」というレビューでした。
軟便の理由として考えられるのは、食物アレルギーと餌の急な切り替えです。
K9ナチュラルはグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているだけでなく、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい大豆も使われていないものの、犬によってアレルギーの原因は様々です。
例えば、”K9ビーフ・フィースト”と”K9ホキ&ビーフ・フィースト”には牛肉が使われていますが、牛肉は動物性タンパク源の中で特にアレルギーの原因になりやすく、体質によってはそれらのフードが合わないことがあります。
また、そのほかのタンパク源がアレルギーの原因になることもあります。
もし食に敏感でお腹が弱い愛犬にK9ナチュラルを与えようと考えている場合には、ラインナップ別のタンパク源の種類に注目しておくといいでしょう。
それと、K9ナチュラルは高脂質なフードになっていますが、犬によっては高脂質なフードが合わずに下痢・嘔吐といった消化不良に繋がることもありますよ。
次の餌の切り替えについてですが、急な餌の切り替えは消化の負担になってしまうので、餌の切り替えが早すぎると一時的に下痢や吐き戻しが増える可能性はあります。
餌の急な切り替えは消化不良の原因を特定しづらくなってしまうため、当サイトでは1週間から10日ほどかけてゆっくりと切り替えることをおすすめしています。
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K9ナチュラルドッグフードの総合評価
K9ナチュラル(犬用)の良い口コミ・評判
K9ナチュラル(犬用)の良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのフード」、「うちの犬には合っている」、「安心して与えることができるドッグフード」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、K9ナチュラルは天然由来の原材料の香りができる限り損なわれないよう”非加熱フリーズドライ製法”で作られていることや、グレインフリーのレシピを採用していることが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(53件)
- うちの犬には合っている(13件)
- 原材料に安心感がある(13件)
という結果になっています。
食いつきがいい
K9ナチュラルが美味しいの知ってるからご飯の排出音がしたら、すぐリビングに戻ってるよ🤣
そして自動餌やり器便利過ぎる。
寝坊ができるのが最高だ。— おしを母ちゃん (@a_sirlsj) May 15, 2023
K9ナチュラルの口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」というレビューでした。
「あまり食べない」というレビューが5件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが53件という割合を踏まえても、K9ナチュラルは多くの犬に受け入れられている食いつきがいいフードと捉えてよさそうです。
K9ナチュラルには香料が使われていないにも関わらず、ここまで食いつきのよさを評価する飼い主の声に偏ったのは、独自の”非加熱フリーズドライ製法”で作られていることが関係していると考えられます。
フリーズドライ製法は一般的なドライフードの製法よりも手間暇がかかるというデメリットがある代わりに、原材料そのものの香りと栄養素ができる限り損なわれないというメリットがあります。
また、メインの動物性タンパク源が異なる5種類の主食用フードを取り揃えており、愛犬の食の好みに合わせやすいことも理由の一つでしょう。
うちの犬には合っている
次に多かった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューです。
この理由として考えられるのは、K9ナチュラルには動物性原材料が贅沢に使われていることに加えて、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることです。
その一方で、安さをウリにしているフードのほとんどには穀物が主原料として使われていますが、肉食傾向の犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。
そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。
また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすいという問題もありますが、グレインフリーのレシピを採用しているK9ナチュラルなら、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛犬にも問題なく与えられます。
そのほかにも、人工の酸化防止剤や着色料がアレルギーや涙やけの原因になることもありますが、K9ナチュラルにはそれらの添加物が使われていません。
原材料に安心感がある
通販サイトやSNS、知恵袋で調査した口コミ・評判の中には、「K9ナチュラルは原材料に安心感がある」という内容のレビューもありました。
まず、K9ナチュラルには人間でも食べられる高品質な原材料が使われていることが安心できる要素と言えるでしょう。
また、食に敏感でお腹が弱い愛犬を飼っている方にとっては、穀物や大豆が使われていないことも安心感に繋がります。
それに加えて、香料を使わずに天然由来の原材料そのものの香りで風味が整えられていることや、人工の酸化防止剤・着色料が使われていないことも見逃せません。
そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はありません。
それに対して、余計な添加物が一切使われていないK9ナチュラルは、人間目線ではなく犬目線で作られているプレミアムドッグフードと捉えることができますね。
K9ナチュラル(犬用)の口コミ・評判まとめ
K9ナチュラル(犬用)の悪い口コミ・評判は「継続して与えるには値段が高い」、「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューがあり、その中でも値段の高さを指摘するレビューが特に多い傾向にありました。
その一方で、K9ナチュラル(犬用)の良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのフード」、「うちの犬には合っている」、「安心して与えることができるドッグフード」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、K9ナチュラルは天然由来の原材料の香りができる限り損なわれないよう”非加熱フリーズドライ製法”で作られていることや、グレインフリーのレシピを採用していることが関係していると考えられます。
- 値段が高い
- 食いつきはいまいち
- うちの犬には合わなかった
- 食いつきがいい
- うちの犬には合っている
- 原材料に安心感がある
K9ナチュラルドッグフードの種類
K9ナチュラルドッグフードは主食用ドライフードと主食用ウェットフードが5種類ずつ、おかず用ドライフードが2種類、おやつが6種類というラインナップになっています。
ドライフード
商品名 | 目的 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|---|
K9ラム・フィースト | 主食用 | 35.5% | 37.0% | 8.0% | 572.5kcal |
K9ビーフ・フィースト | 主食用 | 35.0% | 37.0% | 8.0% | 526.9kcal |
K9チキン・フィースト | 主食用 | 48.0% | 34.0% | 8.0% | 498.6kcal |
K9ホキ&ビーフ・フィースト | 主食用 | 46.0% | 35.0% | 8.0% | 528.0kcal |
K9ラム&キングサーモン・フィースト | 主食用 | 38.0% | 38.0% | 8.0% | 535.0kcal |
K9ラム・グリーントライプ | おかず用 | 60.0% | 18.0% | 8.0% | 416.5kcal |
K9ビーフ・グリーントライプ | おかず用 | 47.0% | 35.0% | 8.0% | 549.0kcal |
ドライフードのラインナップは全7種類で、「K9ラム・グリーントライプ」と「K9ビーフ・グリーントライプ」はおかず用、それ以外が主食用になります。
種類によって成分バランスに違いがあるものの、全体的に高タンパク・高脂質・高カロリーな傾向があります。
原材料については、どのラインナップも【穀物・イモ類・豆類】不使用という点は同じで、動物性原材料の内容に違いがあります。
そのため、主食用フードの成分バランスにこれといったこだわりがなければ、愛犬の食の好みやアレルギーに配慮して選べば大丈夫です。
ウェットフード(缶詰)
商品名 | 目的 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|---|
K9ラム・フィースト | 主食用 | 8.8% | 9.0% | 77.5% | 137.4kcal |
K9ビーフ・フィースト | 主食用 | 8.5% | 9.0% | 77.0% | 129.4kcal |
K9チキン・フィースト | 主食用 | 9.0% | 6.5% | 81.2% | 100.2kcal |
K9ホキ&ビーフ・フィースト | 主食用 | 10.0% | 7.0% | 80.0% | 121.0kcal |
K9ラム&キングサーモン・フィースト | 主食用 | 8.5% | 8.5% | 80.0% | 133.3kcal |
缶詰タイプのウェットフードのラインナップは全5種類です。
原材料の内容はドライフードと変わらないので、使い勝手がいい方を選ぶといいでしょう。
なお、缶詰タイプのウェットフードの中には見た目をよくするために増粘剤・安定剤が使われているものもありますが、K9ナチュラルの缶詰にはそれらの添加物は使われていません。
それと、以前は「K9ラム・グリーントライプ」というおかず用の缶詰がありましたが、現在は販売終了しています。
トリーツ(おやつ)
商品名 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|
K9ラム・トリーツ | 40.0% | 38.0% | 8.0% | 470.8kcal |
K9ビーフ・トリーツ | 39.0% | 37.0% | 8.0% | 500.5kcal |
K9チキン・トリーツ | 46.0% | 31.0% | 8.0% | 434.8kcal |
K9グリーン・マッスル | 57.0% | 10.0% | 8.0% | 285kcal |
K9エアドライ ラム・ラング | 68.0% | 11.0% | 9.0% | 364.6kcal |
K9エアドライ ビーフ・ラング | 57.0% | 26.0% | 7.0% | 434.3kcal |
おやつ(トリーツ)は全6種類で、高タンパク・高脂質・高カロリーなものが多いです。
ただ、「K9グリーン・マッスル」と「K9エアドライ ラム・ラング」は脂質が控えめで、グリーン・マッスルに関してはカロリーもかなり控えめになっています。
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K9ナチュラルドッグフードの総合評価
K9ナチュラル(犬用)のお試しサンプルについて
K9ナチュラル(犬用)には無料のお試しサンプルはありませんが、1袋15gの少量サイズが303円で販売されています。
また、K9ナチュラルの公式通販サイトでは、5種類の少量サイズがセットになった「テイスティング・セット」が送料無料の1,375円で販売されています。
セット内容については、
- K9ラム・フィースト(15g)
- K9ビーフ・フィースト(15g)
- K9チキン・フィースト(15g)
- K9ホキ&ビーフ・フィースト(15g)
- K9ラム・グリーントライプ(7g)
となっています。
ただ、数食分くらいの量だと愛犬に合っているかどうかをしっかりと判断することができません。
このことから当サイトでは積極的には少量サイズのお試しはおすすめしておらず、1ヶ月くらいは様子見できるサイズ(量)を購入して、愛犬の食いつきと変化を時間をかけて確認することをおすすめしています。
K9ナチュラル(犬用)の原材料の評価
原材料一覧 |
---|
子羊肉(人間食用の家畜から生産される)、レバー(子羊)、心臓(子羊)、グリーントライプ(子羊)、血(子羊)、卵、脾臓(子羊)、腎臓(子羊)、骨(子羊)、ひまわり油、フラックスシードフレーク、昆布、ニュージーランド緑イ貝、かぼちゃ、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、硫酸カリウム、乾燥昆布、りんご、洋なし、塩化ナトリウム、ビタミンE、プロティネイト亜鉛、プロティネイト鉄、酸化マグネシウム、セレン酵母、プロティネイト銅、プロティネイトマンガン、ベータカロチン、ビタミンB1、ビタミンD3 |
ここからは、K9ナチュラル(犬用)の原材料を評価していきます。
(※表はドライフードの「K9ラム・フィースト」の原材料一覧です)
肉類の占める割合は全体の約90%以上
K9ナチュラルの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、肉類の占める割合が全体の約90%と非常に多いことでしょう。
良質な生肉だけでなく、骨やレバーなどの動物性原材料が使われていることで、犬にとって必要な栄養素を自然の食材から摂り入れることができるようになっています。
また、【オメガ3脂肪酸/グルコサミン/コンドロイチン/ビタミン/ミネラル】が含まれている、”緑イ貝”が使われていることも見逃せません。
穀物・イモ類・豆類は不使用
K9ナチュラルには、穀物・イモ類・豆類が使われていないことも特徴です。
販売価格が安くなるほど穀物の割合が増える傾向にありますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多いフードは犬本来の食事内容に配慮されたフードとは言いづらいです。
また、グレインフリー(穀物不使用)と謳っていても、炭水化物が多く含まれているイモ類・豆類を使ってかさ増ししているフードもあります。
それに対して、穀物・イモ類・豆類不使用かつ肉類が贅沢に使われているK9ナチュラルは、犬本来の食事内容に近いドッグフードと言えるでしょう。
非加熱フリーズドライ製法で作られている
K9ナチュラルは、原材料そのものの香りや栄養素ができる限り損なわれない製法である”フリーズドライ製法”を独自に改良し、加工時の温度が45℃以上に上がらないようにする”非加熱フリーズドライ製法”で作られています。
この非加熱フリーズドライ製法は手間暇がかかるというデメリットがある一方で、生の原材料に含まれている栄養素をそのまま残すことができるというメリットがあります。
賞味期限と保存方法について
K9ナチュラルの主食用ドライフードの未開封時の賞味期限は、製造日から約2年となっています。
開封後の賞味期限は1ヶ月以内が目安です。
保存方法については開封前・開封後に関わらず、高温多湿や直射日光・照明の当たる場所を避けた上で、できる限り空気に触れさせないことが大切になります。
K9ナチュラル(犬用)の成分の評価
成分表 | |
---|---|
粗タンパク質 | 35.5%以上 |
粗脂肪 | 37.0%以上 |
粗繊維 | 2.5%以下 |
粗灰分 | 9.0%以下 |
水分 | 8.0%以下 |
オメガ3脂肪酸 | 0.97%以上 |
カルシウム | 2.27% |
リン | 1.43% |
マグネシウム | 0.11% |
ナトリウム | 0.43% |
エネルギー | 572.5kcal/100g |
原材料の次は、K9ナチュラル(犬用)の成分を評価していきます。
(※表はドライフードの「K9ラム・フィースト」の成分表です)
タンパク質・脂質・カロリーのバランス
K9ナチュラルの主食用ドライフードのタンパク質は35.0〜48.0%以上、脂質は34.0〜38.0%以上、100gあたりのカロリーは498.6〜572.5kcalと、どの種類も高タンパク・高脂質・高カロリーなドッグフードになっています。
こういった成分バランス上、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や運動量が多い活溌な成犬の主食としてぴったりです。
その一方で、歳をとって運動量が落ちたシニア犬の主食としては、脂質とカロリーが高すぎる印象を受けました。
ただ、K9ナチュラルの主食用ドライフードは水を加えて与えるタイプのフードなので、食べすぎてしまう傾向がある愛犬には水の量を多くするなど、一般的なドライフードよりも簡単にアレンジすることができますよ。
また、食が細くてたくさんの量が食べられない成犬には、いつもの主食用ドライフードの上に水を加えずにそのままの状態でトッピングして与えるのもいいですね。
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K9ナチュラルドッグフードの総合評価
K9ナチュラルの与え方は?給与量の目安について
体重 | 給与量 | 水分量 |
---|---|---|
1kg | 8~10g | 24~30ml |
2kg | 16~20g | 48~60ml |
3kg | 24~30g | 72~90ml |
4kg | 32g | 96ml |
5kg | 40g | 120ml |
6kg | 48g | 144ml |
8kg | 64g | 192ml |
10kg | 80g | 240ml |
14kg | 112g | 336ml |
18kg | 144g | 432ml |
24kg | 192g | 576ml |
30kg | 240g | 720ml |
40kg | 320g | 960ml |
K9ナチュラルドッグフード「ラム・フィースト(ドライフード)」の成犬向けの1日あたりの給与量は表の通りで、体重1kgあたりの給与量が約8gとなっているのに対して、3倍量の水か37℃以下のぬるま湯を加えてかき混ぜてから与えます。
k9ナチュラルのドライフードは簡単にほぐせるようになっているので、水かぬるま湯を加える前にフードを崩しておくと短い時間でふやけますよ。
なお、生後2〜6ヶ月の子犬の給与量に関しては成犬の最大2〜3倍まで、生後6〜12ヶ月の子犬の給与量については成犬の1.5〜2倍が目安になります。
そのほかのラインナップのパッケージにも給与量の目安が掲載されていますが、実際には飼育環境や体質によって適量が変わってきます。
そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
内容量 | 公式 | 楽天 | Amazon |
---|---|---|---|
15g | 303円 | 303円 | – |
142g | 2,415円 | 2,415円 | 2,415円 |
500g | 6,718円 | 6,718円 | 6,718円 |
1.8kg | 21,414円 | 21,414円 | 21,414円 |
3.6kg | 37,956円 | 37,956円 | 37,956円 |
K9ナチュラルの公式通販サイトと楽天市場、Amazonで「K9ラム・フィースト」の販売状況を調査してみたところ、Amazonでは15gのお試しサイズが販売されていませんでした。
(※販売状況と販売価格は2023年5月に確認しました)
そして、どのサイズも公式サイトの価格と楽天、Amazonの最安値は変わらずという結果になりました!
K9ナチュラルを店頭で取り扱っている販売店はそれほど多くはないので、K9ナチュラルを購入するなら販売状況も一緒に確認できる通販サイトを利用するのがお手軽です。
通販なら重い袋を持ち運ぶ手間がありませんし、一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いですからね。
ただ、どうしても店頭で購入したいというこだわりがあるなら、公式サイトで最寄りの取扱店舗を探してみるといいでしょう。
⇒お取扱先検索|K9ナチュラル公式通販サイト
K9ナチュラルドッグフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 5.0 |
成分 | 4.0 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | 5.0 |
コスパ | 1.0 |
総合評価 | Aランク (S〜Eの6段階評価) |
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
303円/15g 2,415円/142g 6,718円/500g 21,414円/1.8kg 37,956円/3.6kg ※K9ラム・フィースト ※2023年5月に公式サイト・楽天・Amazonで確認 |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | ニュージーランド |
販売会社 | 株式会社K9ナチュラルジャパン |
当サイトのK9ナチュラルドッグフードの総合評価はAランクです。
肉類の占める割合が全体の約90%と非常に多いだけでなく、天然由来の原材料そのものの香りと栄養素ができる限り損なわれないように、独自の非加熱フリーズドライ製法で作られていることが魅力的です。
また、タンパク源の種類が違う主食用フードを取り揃えており、愛犬の食の好みや体質に配慮して選べることも評価できます。
それだけに決して安いとは言えない価格帯のプレミアムフードなので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。