ポメチワの餌でおすすめはどれ?30種類のドッグフードを徹底比較!

外見はポメラニアンの特徴を、顔立ちはチワワの特徴を受け継ぐ傾向のあるポメチワ(チワラニアン)。

そんなポメチワの餌を選ぶにあたっては、動物性タンパク源の割合や品質・内容が不明瞭な原材料が使われていないか、不要な添加物が使われていないかやポメチワ向けの成分が配合(強化)されているかに気を配りながら選んであげることが大切です。

この記事ではポメチワ向けのドッグフードの選び方や、ポメチワにおすすめのドッグフードをまとめているので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ポメチワのドッグフードの選び方

ポメチワのドッグフードを選ぶにあたって、いくつか注目しておきたいポイントがあります。

順番に見ていきましょう。

動物性タンパク源が主原料として使われている

ポメチワだけに限った話ではありませんが、真っ先に確認しておきたいのは動物性タンパク源(肉・魚)が主原料として使われているかです。

この理由は、肉・魚から摂り入れられる動物性タンパク質は、肉食傾向の雑食である犬にとって大切な栄養素だからです。

その一方で、ドッグフードの販売価格が安くなるにつれて動物性タンパク源の割合が減っていき、その代わりに小麦やトウモロコシなどの穀物の割合が増える傾向にあります。

ただ、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

 

このことから、タンパク源の割合に特別なこだわりがない限りは、ポメチワには動物性タンパク源が主原料として使われており、高タンパクなドッグフードを選んであげることをおすすめしています。

ドッグフードの原材料一覧には使われている割合が多い順に記載されているので、はじめに鶏肉や白身魚などの肉・魚が記載されていれば、動物性タンパク源が主原料として使われているドッグフードということになります。

品質・内容が不明瞭な原材料が使われていない

ドッグフードの主原料を確認する時には、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていないかも確認しておきましょう。

例えば、“家禽ミール”“ミートミール”“動物性油脂”といった動物性原材料が使われているドッグフードがありますが、どれも具体的に何の動物の肉・油が使われているのかが分かりません。

また、“◯◯ミール”という動物性原材料には人用の食肉としては出回らない“4Dミール”が使われている可能性を、動物性油脂には酸化を抑える目的で人工の酸化防止剤が使われている可能性を否定できません。

 

その一方で、品質面にこだわりを持ってドッグフードの場合、“新鮮鶏肉”や”フレッシュサーモン”、”鶏脂”といったように原材料の内容が明記されており、「人用の食品レベル(ヒューマングレード)の原材料を使用」といったような補足がされていることがほとんどです。

そして、動物性油脂に添加されている酸化防止剤の種類の補足がされていることもあります。

ただ、公式サイトやパッケージに品質・内容の補足がされていることもあるので、メーカーが公開している情報にはできる限り目を通しておくことをおすすめします。

犬に必要のない添加物が使われていない

そのほかに確認しておきたいことは、犬に必要のない添加物が使われていないかどうかです。

ドッグフードの中には人工の酸化防止剤や着色料が使われているものがありますが、これらの添加物がアレルギーや涙やけの原因になることがあります。

BHA・BHT・没食子酸プロピルといった人工の酸化防止剤は、ドッグフードの酸化を抑える目的で添加されるものの、ミックストコフェロール・ローズマリー抽出物といった天然由来のもので代用することもできます。

着色料についてはドッグフードの見た目を良くする目的で添加されますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。

ポメチワ向けの成分が配合されている

ポメチワ向けの成分が配合(強化)されているかにも、気を配っておきたいところです。

ポメラニアンとチワワのミックス犬であるポメチワは足腰や関節に負担がかかりやすいので、【グルコサミン/コンドロイチン/コラーゲン/ヒアルロン酸/MSM(メチルスルフォニルメタン)】といった成分が配合(強化)されているドッグフードが特におすすめです。

また、ふわふわの被毛に配慮したいと考えている場合には、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の含有量にも注目してみてください。

2つの脂肪酸はバランスよく摂り入れることが大切で、暫定的な見解ではあるものの、【オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸=5:1~10:1】くらいのバランスがいいのではないかと考えられています。

ポメチワに合う餌は?30種類のドッグフードを比較!

商品名 主原料 タンパク質 脂質 水分 カロリー
(100gあたり)
オメガ6:オメガ3 気がかりな原材料
アーテミス アガリクスI/S フレッシュチキン 24.0%以上 14.0%以上 10.0%以下 約358.9kcal 6.1:1
このこのごはん(全年齢用) 鶏肉 20.9%以上 8.0%以上 10.0%以下 343kcal
カナガン チキン チキン生肉 29%以上 15%以上 9%以下 376kcal 3.1:1
ミシュワン 小型犬用 肉類 21.5%以上 9.5%以上 10.0%以下 352kcal
ナチュラルハーベスト(シュープリーム) ワイルドボア 25.0%以上 10.0%以上 10.0%以下 321kcal 6:1
ココグルメ(チキン&ベジタブル) 国産鶏肉 13.2%以上 6.0%以上 71.4%以下 124kcal
シュプレモ(小型犬用 成犬用) チキン(肉) 26.0%以上 17.0%以上 10.0%以下 375kcal 5.1:1 タンパク加水分解物
セレクトバランス(成犬用 チキン) 乾燥チキン 22.0%以上 13.0%以上 10.0%以下 350kcal
ドクターケアワン 鶏肉 21.8%以上 8.3%以上 10.0%以下 347kcal
プラペ!(CPチキン&ターキー) チキン&ターキー 30%以上 14.5%以上 9%以下 364kcal 4.1:1
ロイヤルカナン(ミニインドア 成犬用) 19.0%以上 12.0%以上 10.5%以下 378kcal 動物性油脂、加水分解タンパク
アカナ(スモールブリードレシピ 成犬用) 新鮮鶏肉 31%以上 17%以上 12%以下 351.0kcal 2.6:1
INUMESHI(フィースト 1歳以上 小型犬用) チキン 24.0% 8.0% 8% 346kcal 8:1
オールフォーワン 鶏肉 20%以上 10%以上 10.%以下 357kcal
モグワン チキン&サーモン 27%以上 10%以上 9%以下 361.5kcal 1.4:1
グランデリ(カリカリ仕立て 成犬用 味わいビーフ入り セレクト) 穀類 21.0%以上 10.0%以上 13.0%以下 約355kcal チキンミール、ポークミール、ビーフミール、ササミパウダー、油脂類、プロピレングリコール、調味料、着色料、pH調整剤、エリソルビン酸Na
ドクターズチョイス(成犬用 ラム&玄米) ラムミール 23.0%以上 13.0%以上 10.0%以下 340kcal 5:1 動物性脂肪
OBREMO(オブレモ)鶏肉フード 鶏肉 21.9%以上 11.8%以上 10.0%以下 360kcal
ナチュラルチョイス(超小型犬 成犬用 チキン&玄米) チキン(肉) 25.0%以上 16.0%以上 10.0%以下 370kcal 10:1 タンパク加水分解物
ナチュラルナース ワイルドカンガルー 21%以上 14%以上 8%以下 380kcal
ナチュロル 新鮮牛生肉 23〜27% 10%以上 9%以下 400kcal
オリジン(オリジナル) 新鮮鶏肉 38%以上 18%以上 12%以下 386.0kcal 3:1
フィジカライフ(成犬用 チキン&大豆入り) 小麦粉 28.0%以上 12.0%以上 10.0%以下 約360kcal 動物性油脂
ペディグリー(旨みチキン&緑黄色野菜入り) 穀類 18.0%以上 10.0%以上 10.5%以下 330kcal チキン等、パーム油等、タンパク加水分解物、着色料、BHA、BHT、pH調整剤
うまか 鶏肉 21.4%以上 9.5%以上 10.0%以下 350kcal
POCHIザ・ドッグフード(ベーシック ワイルドサーモン) サーモン生肉 30%以上 10%以上 10%以下 315kcal
ヤラー(小型犬専用) 乾燥鶏肉 26.2% 16.7% 8.0% 385kcal
ロータス イワシ 25%以上 14%以上 10%以下 342.8kcal 5:1
ナチュラルワン 生肉 29%以上 8%以上 8%以下 311kcal
ドッグフード工房(鶏肉) 鶏肉 22%以上 6%以上 6%以下 360kcal

ポメチワやポメラニアン用として評判のいい30種類のドッグフードの主原料と主要な成分値、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスと気がかりな原材料が使われていないかを比較してみました!

それぞれの項目を見比べてみると、穀物が主原料として使われているドッグフードがあることや、タンパク質含有量に物足りなさを感じるドッグフード、品質・内容が不明瞭な原材料が使われているドッグフードがあることが分かりますね。

また、人工の酸化防止剤や着色料が使われているドッグフードも見られます。

なお、“タンパク加水分解物(加水分解タンパク)”は、使われているからといって必ずしも避けた方がいいものというわけではありませんが、ここで取り上げたものに関しては、製造工程の補足がされていないことが気になりました。

ポメチワにおすすめのドッグフード10選

これまでの内容を踏まえつつ、ポメチワにおすすめの10種類のドッグフードを紹介します。

ちなみに、販売価格や原材料は調査した時点の情報を参考にしています。
(※2025年3月に公式サイトとAmazonで調査)

モグワン

モグワンドッグフードのパッケージ画像(表面1)

通常購入時の価格 5,456円/1.8kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,910円(10%オフ)
2〜4袋:4,637円(15%オフ)
5袋以上:4,364円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
100gあたりの価格
(3袋を定期購入時)
約258円
1日あたりの餌代
(3kgの成犬を想定)
約148円
穀物 不使用
(グレインフリー)

メインのタンパク源として良質なチキンとサーモンが使われており、動物性原材料の割合が全体の56.5%を占めているモグワン。

また、香料・着色料などの犬に必要のないものは一切使われていませんし、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることから、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛犬にも安心して与えられます。

主要な成分バランスについても、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲になっており、室内飼いされていてそれほど運動量が多くないポメチワ用としてぴったりです。

それに加えて、グルコサミン・MSM・コンドロイチンが配合されていることや、口の小さな小型犬にも食べやすい小ぶりでドーナツ型のドライフードということも、ポメチワ用としてモグワンをおすすめする理由です。

カナガン

カナガンドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「チキン」のものです

通常購入時の価格 5,038円/2kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
100gあたりの価格
(2袋を定期購入時)
約214円
1日あたりの餌代
(3kgの成犬を想定)
約118円
穀物 不使用
(グレインフリー)

メインのタンパク源が違うドライフードがあり、愛犬の食の好みやお悩みに配慮して選べるカナガン。

そして、どのドライフードにも動物性タンパク源が主原料として使われていることや、犬に必要のないものが一切使われていないこと、グレインフリーのレシピを採用していることは、先に取り上げたモグワンと共通しています。

この記事で取り上げた「チキン」については、第一原材料としてチキン生肉が、第二原材料として乾燥チキンが使われている、高タンパクかつ脂質とカロリーも高めなドライフードで、育ち盛りの子犬や運動量が多い活発な成犬用として特におすすめです。

また、グルコサミン・MSM・コンドロイチンが配合されていることも評価できますし、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の割合も【3.1:1】とまずまずのバランスです。

OBREMO(オブレモ)

OBREMO(オブレモ)の「鶏肉フード」のイメージ画像11
※各項目は「鶏肉フード」のものです

価格/内容量 定期初回:3,140円/800g×1袋
定期初回(クーポン利用時):2,415円/800g×1袋
定期購入:6,280円/800g×2袋
※定期購入時は35%オフ
※初回限定クーポン(obremo50off)利用時は50%オフ
※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件
100gあたりの価格
(定期購入時)
約393円
1日あたりの餌代
(3kgの成犬を想定)
約322円
穀物 大麦、玄米、大麦ぬか、黒米、赤米、はと麦、あわ、きび、ひえ

小型犬向けに成分バランスや粒サイズが調整されているほか、メインの動物性タンパク源の違う4種類のラインナップを取り揃えている、国産ドッグフードのOBREMO(オブレモ)。

そして、どのラインナップにも動物性タンパク源が主原料として使われていることや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることは共通しており、大麦や玄米などの穀物は消化吸収しやすいようアルファ化されています。

また、合成酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことに加えて、動物性の油脂が吹きかけられていないノンオイルコーティングのドライフードということも特徴で、鰹節を使ってお出汁のような自然な香りに仕上げられています。

主要な成分バランスについては、全体的に低脂質でカロリーは標準的と言えるくらいの範囲になっており、室内飼いされていて運動量が少ない傾向にある小型犬向けに作られている、という意図を明確に感じ取れます。

アカナ

アカナドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「スモールブリードレシピ 成犬用」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,222円/340g
5,236円/2kg
12,166円/6kg
100gあたりの価格
(2kgの最安値を参照)
約262円
1日あたりの餌代
(3kgの成犬を想定)
約118円
穀物 不使用
(グレインフリー)

良質な動物性原材料が贅沢に使われているだけでなく、低GIの野菜と果物が使われている高タンパク・低炭水化物のドッグフードのアカナ。

また、年齢や犬種(サイズ)、食の好みや体質などに配慮して、タンパク源の内容と成分バランスを調整したラインナップを取り揃えています。

例えば、この記事で取り上げた「スモールブリードレシピ 成犬用」は、高脂質な一方でカロリーはやや控えめになっていますが、「ライト&フィットレシピ」という低脂質・低カロリーなドライフードもあり、愛犬の運動量・食事量に合わせて選べます。

そして、グレインフリーかつ動物性タンパク源が1種類だけに限定された【シングル】というシリーズがあることから、複数のタンパク源にアレルギーのある食に敏感な愛犬にも幅広く対応しやすいです。

オリジン

オリジンドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「オリジナル」のものです

価格/内容量 1,468円/340g
6,600円/2kg
16,500円/6kg
23,100円/11.4kg
100gあたりの価格
(2kgの販売価格を参照)
約330円
1日あたりの餌代
(3kgの成犬を想定)
約119円
穀物 不使用
(グレインフリー)

オリジンはアカナと同じチャンピオンペットフーズ社のドッグフードで、アカナ以上に動物性原材料の割合が多い非常に高タンパクなドライフードになっています。

そして、ここで取り上げた「オリジナル」以外にも複数のラインナップがありますが、全体的に高脂質・高カロリーな傾向があります。

このような成分バランス上、食欲旺盛な成犬やシニア犬用としてはおすすめしておらず、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や少食の成犬、運動量が多い活発な成犬用としておすすめしています。

もちろん、品質が不明瞭な原材料や不要な添加物は使われていませんし、原材料の個々の生産者まで辿れるトレーサビリティシステムも整っており、品質面・安全性ともにきちんと配慮されている印象を受けました。

ナチュラルワン

ナチュラルワンドッグフードのパッケージ画像(表面1)

価格/内容量 通常購入:2,970円/800g×1袋
定期初回:980円/800g×1袋(67%オフ)
定期購入:4,840円/800g×2袋(18%オフ)
※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件
100gあたりの価格
(定期購入時)
約303円
1日あたりの餌代
(3kgの成犬を想定)
約215円
穀物 大麦全粒粉、玄米粉、コーン蛋白

良質な動物性タンパク源が主原料、犬に必要のないものは不使用、という条件を満たしていることに加えて、小麦グルテンフリーのレシピを採用している国産ドッグフードのナチュラルワン。

また、ノンオイルコーティングのドライフードということや、原材料そのものの香りや栄養素ができる限り損なわれないように、独自の低温加熱製法で調理されていることも特徴です。

そして、製造から包装までの工程が厳しい品質管理のもと、ペットフード専門の国内工場で生産されていることも見逃せません。

主要な成分バランスについては、高タンパク・低脂質・低カロリーになっていることから、食欲旺盛でたくさんの量が食べたい成犬用としておすすめです。

ナチュラルハーベスト

※各項目は「シュープリーム」のものです

価格/内容量 3,740円/1.1kg
7,480円/1.1kg×2袋
14,960円/1.1kg×4袋
17,050円/6kg
20,900円/1.1kg×6袋
100gあたりの価格
(1.1kg×6袋の販売価格を参照)
約317円
1日あたりの餌代
(3kgの成犬を想定)
約209円
穀物 不使用
(グレインフリー)

ナチュラルハーベストは日本で暮らす飼い犬に配慮して成分バランスが調整されており、全体的に脂質とカロリーが控えめな傾向があるほか、アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われています。

そして、品質・内容が不明瞭な原材料が一切使われていないだけでなく、原材料一覧には一つ一つの原材料の産地までが明記されており、品質面への強いこだわりを感じられます。

ここで取り上げた「シュープリーム」にはワイルドボアー(猪肉)が主原料として使われており、やや高タンパクな一方で脂質とカロリーは控えめなドライフードになっています。

さらに、グレインフリーのレシピを採用していることから、食に敏感な愛犬にも対応しやすいです。

アーテミス

アーテミス アガリクスI/Sのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「アガリクスI/S 小粒」のものです

価格/内容量 2,750円/1kg
5,720円/3kg
9,900円/6.8kg
100gあたりの価格
(1kgの販売価格を参照)
約275円
1日あたりの餌代
(3kgの成犬を想定)
約204円
穀物 大麦、玄米、オーツ麦、黍

アーテミスも先に取り上げたアカナと同じように、年齢や体質、飼育環境などに配慮してタンパク源の内容と成分バランスを調整したドッグフードを取り揃えています。

そして、どのラインナップにも厳選された良質な原材料が使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことは変わらず、ほとんどのドッグフードに動物性タンパク源が主原料として使われています。

この記事で取り上げた「アガリクスI/S」に関しては、タンパク質・脂質・カロリーが標準的な小粒のドライフードになっており、適度に運動をするポメチワの主食としてぴったりです。

また、アーテミスには缶詰タイプの主食用ウェットフードもあり、いつものドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりにそのまま与えられることも強みです。

うまか

うまか(UMAKA)ドッグフードのパッケージ画像1

通常購入時の価格 5,478円/1.5kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
初回:1,980円(63%オフ)
1袋:4,930円(10%オフ)
2袋以上:4,382円(20%オフ
※2回目以降はまとめ買い袋数に応じて割引率が変動
100gあたりの価格
(2袋を定期購入時)
約292円
1日あたりの餌代
(3kgの成犬を想定)
約213円
穀物 玄米、大麦

うまかは九州産華味鳥が主原料として使われているドライタイプの国産ドッグフードで、品質・内容が不明瞭な原材料は一切使われておらず、人間でも食べられる高品質な原材料が使われています。

そして、小麦グルテンフリーのレシピを採用しており、玄米・大麦といったアレルギーの原因になりにくい傾向にある穀物が使われています。

主要な成分バランスについては、脂質とカロリーがやや控えめになっていることから、室内飼いされていて運動量が少ない成犬・シニア犬向け、という捉え方ができます。

また、コンドロイチンとグルコサミンが配合されていることも見逃せません。

シュプレモ

シュプレモドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「小型犬用 成犬用」のものです

価格/内容量 1,869円/1kg
4,810円/3kg
9,690円/6kg
100gあたりの価格
(1kgの販売価格を参照)
約187円
1日あたりの餌代
(3kgの成犬を想定)
約112円
穀物 モロコシ、オーツ麦、玄米、粗挽き米、大麦

シュプレモも豊富なドッグフードを取り揃えていますが、主に(超)小型犬向けのラインナップが中心になっています。

そして、どれも良質な動物性タンパク源が主原料として使われていることや、着色料などの必ずしも使う必要のないものが使われていないことは変わりません。

この記事で取り上げている「小型犬用 成犬用」については、タンパク質・脂質・カロリーがやや高めなドライフードになっており、運動量が多い活発な成犬用としておすすめです。

“タンパク加水分解物”の製造工程が不明瞭なことは気になるものの、比較的手に取りやすい価格で販売されていることと、流通量の多さを評価してピックアップしてみました。

ポメチワの餌で迷った時にはモグワンがおすすめ

モグワンドッグフードのパッケージ画像(表面2)

ここまで読み進めたところで愛犬のドッグフード選びに迷った時には、モグワンをおすすめします。

当サイトがポメチワのドッグフードとして、モグワンをおすすめする理由は以下の通りです。

モグワンをおすすめする5つの理由
  • メインのタンパク源として良質なチキンとサーモンを使用
  • 香料・着色料などの犬に必要のないものは不使用
  • 高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲
  • ポメチワ向けの成分が配合されている
  • 無理なく続けやすい販売価格

まず言えることは、モグワンにはメインのタンパク源として良質なチキンとサーモンが使われており、ポメチワにとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられることです。

また、香料・着色料などの犬に必要のないものは一切使われておらず、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲の小ぶりでドーナツ型のドライフードになっており、室内飼いされていてそれほど運動量が多くないポメチワ用としてぴったりです。

そして、グルコサミン・MSM・コンドロイチンが配合されていることも、ポメチワ用としてモグワンをおすすめする理由の一つです。

それに加えて、無理なく続けやすい価格で販売されていることも評価できます。

あわせて読みたい

ポメチワの餌の量と回数について

ポメラニアンとチワワのミックス犬のポメチワだからといって、そのほかの犬種と餌の量と回数の考え方が全然違うというわけではないので、基本的にはドッグフードのパッケージや冊子、公式サイトなどに掲載されている給餌量の目安を参考にすれば大丈夫です。

ただ、どのドッグフードの給餌量もあくまで“目安”でしかなく、実際のところは年齢や体重はもちろん、体質や飼育環境によっても最適な量は変わってきます。

そのため、愛犬の便の固さや体重を確認しながら、餌の量を調整するようにしてください。

 

便の固さについては、柔らかめな場合は餌の量が多い可能性があり、反対に固めな場合は餌の量が少ない可能性があります。

なお、1歳以上の成犬の餌の回数は1日2回が目安になりますが、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある愛犬なら3回に分けて様子見・・・といったように、愛犬の食事量に合わせて回数を増やす分には問題ありません。

子犬の餌の量と回数の補足

育ち盛りの子犬の時期は成犬期よりもたくさんの栄養が必要なこともあり、体重に対しての餌の量が成犬期と比べて多くなります。

そして、成長が緩やかになるにつれて成犬期の餌の量に近づけていきます。

子犬の餌の回数に関しては、生後2~3ヶ月くらいまでは1日4~5回を、生後4~5ヶ月くらいまでは1日3~4回を目安にしながら、1日の必要量を食べられるようにしましょう。

生後6ヶ月以降の子犬の餌の回数は、成犬期と同じ1日2回が目安です。

シニア犬の餌の量と回数の補足

7歳以上のシニア犬の餌の量は、成犬期の1~2割ほど減らした量が目安になります。

ただ、シニア犬と呼ばれる年齢を迎えて急に活動量が落ちるわけではありませんし、愛犬にこれといった変化が見られなければ餌の量を減らさなくても大丈夫です。

シニア犬の餌の回数は1日2~3回を目安にしつつ、食が細くなって一度にあまり食べられなくなった場合や、消化吸収に配慮してゆっくりと食べさせたい場合には、餌の回数を多めにしてあげるといいでしょう。

まとめ

ポメチワのドッグフードを選ぶにあたっては、動物性タンパク源が主原料として使われているかどうかや、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていないかに注目して選んであげることが大切です。

また、着色料などの犬に必要のない添加物が使われていないかや、グルコサミン・コンドロイチンといった成分が配合されているかにも気を配っておくといいでしょう。

現在は何百種類ものドッグフードが販売されていますが、最終的にどのドッグフードを買うのかを決めるのは愛犬ではなく飼い主である人間です。

だからこそ愛犬のことを第一に考えたうえで、自分自身も納得のいくドッグフード選びを心がけたいところですね。

 

ここまで読み進めたところで、もしもまだポメチワのドッグフード選びに迷っているなら、まずはモグワンをお試ししてみることをおすすめします。

現在、公式サイトからは最大20%オフの価格で購入できるようになっているので、お得な価格でモグワンを手に入れたいと考えている場合には、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。