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大袋のドッグフードのおすすめ7選|25種類の犬の餌を徹底検証!

おすすめドッグフード

ドッグフードは内容量が多ければ多いほどグラムあたりの価格が安くなる傾向にあり、中型犬・大型犬の愛犬や複数の犬たちを多頭飼いしているなら、内容量が5kgや10kg以上ある大袋のドライフードは抜群にコスパがいいです。

ただ、販売価格が安くなるにつれて品質・内容が不明瞭な原材料が使われていたり、犬にとって必要のない添加物が使われている傾向もあるので、価格だけでなく原材料と成分にも注目して大袋を選ぶ必要があります。

この記事では大袋のドッグフードの選び方のポイントや、おすすめできる内容の大袋のドッグフードをまとめているので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

大袋のドッグフードの選び方

大袋のドッグフードを選ぶにあたって、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

順番に見ていきましょう。

肉・魚が主原料として使われているドッグフードを選ぶ

はじめに確認しておきたいのは、肉・魚が主原料として使われているかどうかです。

多くの激安ドッグフードには穀物が主原料として使われていますが、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

 

このことから大袋のドッグフードを選ぶにあたっては、肉・魚が主原料かつ高タンパクなドッグフードを選んであげることをおすすめします。

原材料一覧には使用割合が多い順に記載されているので、はじめに鶏肉や豚肉などの動物性原材料が記載されていれば、肉・魚が主原料として使われているドッグフードということになります。

不明瞭な原材料が使われていないドッグフードを選ぶ

主原料とあわせて確認しておきたいのが、不明瞭な原材料が使われていないかです。

例えば、“家禽ミール”“ミートミール”“動物性油脂”といった動物性原材料が使われているドッグフードがありますが、具体的に何の動物の肉・油が使われているのかが分かりません。

また、“◯◯ミール”という動物性原材料については、人用の食肉としては出回らない”4Dミール(肉副産物)”が使われている可能性も否定できませんし、動物性油脂には人工の酸化防止剤が添加されている可能性もあります。

 

それに対して、品質にこだわりを持って作られているドッグフードの多くは“生サーモン”や”新鮮チキン”、”サーモンオイル”といったように原材料が明記されており、「人用の食品レベルの原材料を使用」といったような補足がされています。

ただ、”◯◯ミール”や”動物性油脂”が使われているドッグフードでも、パッケージや公式サイトに品質・内容についての補足がされていることがあるので、メーカーが公開している情報にはできる限り目を通しておきましょう。

不要な添加物が使われていないドッグフードを選ぶ

大袋のドッグフードを選ぶにあたっては、不要な添加物が使われていないかにも注目しておきたいところです。

例えば、安さをウリにしているドッグフードの多くに、人工の酸化防止剤や着色料が使われている傾向がありますが、これらの添加物がアレルギーや涙やけの原因になることがあります。

BHA・BHT・没食子酸プロピルといった人工の酸化防止剤に関しては、ドッグフードの酸化を抑える目的で添加されているものの、ミックストコフェロールやローズマリー抽出物といった天然由来のもので代用することもできます。

 

着色料についてはドッグフードの見た目をよくする目的で添加されますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していません。

つまり、犬の立場になって考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はない・・・ということです。

賞味期限内に食べ切れるサイズを選ぶ

はじめに「内容量が多ければ多いほどグラムあたりの価格が安くなる傾向にある」と説明しましたが、いくらコスパがいいからといっても愛犬が食べ切れないサイズを購入したら、食べきれなかった分だけ餌代を損することになります。

また、勿体ないからと言って開封してから時間が経ち、品質や風味の落ちたドッグフードを愛犬に与えるのも避けたいところです。

そのため、ドライフードなら開封して1ヶ月前後で使い切ることを前提にし、愛犬の食事量に合わせて無駄なく消費できるサイズを選びましょう。

口コミ・評判のいい大袋のドッグフード25種

商品名 主原料 タンパク質 脂質 水分 カロリー
(100gあたり)
気がかりな原材料 最大サイズ
サイエンスダイエット
(大型犬用 成犬用 チキン)
トウモロコシ 19.6%以上 12.8%以上 10.0%以下 368.2kcal 動物性油脂 12kg
アーテミス フレッシュミックス
(成犬用)
フレッシュチキン 23.0%以上 14.0%以上 10.0%以下 361.5kcal 13.6kg
スーパーゴールド フィッシュ&ポテト
(子犬・成犬用)
ポテト 22.0%以上 12.0%以上 10.0%以下 355kcal 動物性脂肪 7.5kg
アイムス
(成犬用 健康維持用 小粒 ラム&ライス)
肉類 21.0%以上 10.5%以上 10.0%以下 369kcal チキンミール、ラムミール、家禽ミール、動物性油脂、BHA、BHT 12kg
ペディグリー
(大型犬用 ビーフ&チキン&緑黄色野菜味)
穀類 18.0%以上 9.0%以上 10.0%以下 345kcal チキンミール、家禽類、タンパク加水分解物、着色料、BHA、BHT、pH調整剤 10kg
アカナ
(ラージブリードレシピ 成犬用)
新鮮鶏肉 31%以上 15%以上 12%以下 337.5kcal 11.4kg
INUMESHI フィースト
(1歳以上 大型犬用)
乾燥チキン 25.0% 14.0% 8.0% 377kcal 15kg
ロイヤルカナン
(大型犬専用フード 成犬用)
肉類 24.0%以上 15.0%以上 10.5%以下 398kcal 動物性油脂、加水分解タンパク 15kg
ナチュラルチョイス
(中型犬〜大型犬用[成犬用]ラム&玄米)
ラム(肉) 22.0%以上 14.0%以上 10.0%以下 355kcal タンパク加水分解物 15kg
カークランド
(成犬用 ラム・ライス&ベジタブル)
ラム 23.0%以上 14.0%以上 10.0%以下 約365kcal 香料 18kg
ナチュラルバランス
(ホールボディヘルス)
鶏肉 23.0%以上 13.0%以上 10.0%以下 361kcal 5.45kg
ブラックウッド
(1000)
チキンミール 23.5%以上 12.0%以上 10.0%以下 342.0kcal 20kg
ホリスティックレセピー
(チキン&ライス 成犬用)
鶏肉粉 25.00%以上 15.00%以上 10.00%以下 355kcal 18.1kg
愛犬元気
(成犬用)
穀類 22.0%以上 10.0%以上 10.0%以下 約355kcal チキンミール、ビーフパウダー、動物性油脂、着色料 6.0kg
ロッキーマウンテン
(チキン)
チキンミール 24%以上 18%以上 10%以下 361.2kcal 18.14kg
アルモネイチャー
(チキン)
新鮮なチキン 26%以上 16%以上 9%以下 386.5kcal 12kg
エーワン
(鹿肉)
鹿肉 32%以上 8%以上 10%以下 350kcal 20kg
キアオラ
(ラム&サーモン)
ラム生肉 30.0%以上 17.0%以上 10.0%以下 約387.4kcal 9.5kg
ドッグビット・フィールド 穀類 27.0%以上 12.5%以上 10.0%以下 約370kcal チキンミール、動物性油脂 10kg
ボッシュ
(ハイプレミアム 小型犬 成犬用 ラム&ライス)
鶏肉 25.00% 14.00% 10.00% 380kcal 15kg
シュプレモ
(成犬用)
チキン(肉) 24.0%以上 15.0%以上 10.0%以下 365kcal タンパク加水分解物 13.5kg
ゼットハンターフード 穀類 27%以上 9%以上 10%以下 340kcal ミートミール、動物性油脂 10kg
ダイヤモンドナチュラル
(チキン&ライス 成犬用)
チキン 26.0%以上 16.0%以上 10.0%以下 370.8kcal 18.1kg
ネルソンズ 大型犬用 チキン 29%以上 9%以上 10%以下 341.7kcal 10kg
ビタワン
(全成長段階用)
穀類 20.3%以上 8.0%以上 10.0%以下 350kcal チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、動物性油脂、香料 6.5kg

口コミ・評判のいい大袋のドッグフード25種の主原料と主要な成分値、気がかりな原材料が使われていないかと最大サイズを比較してみました。

それぞれの項目に目を通してみると、主原料として肉・魚が使われていないドッグフードがあることや、タンパク質含有量に物足りなさを感じるドッグフードがあること、不明瞭な原材料が使われているドッグフードがあることが分かりますね。

また、犬にとっては必要のない添加物が使われているドッグフードがあることも分かります。

ちなみに、“タンパク加水分解物(加水分解タンパク)”については、必ずしも避けた方がいいものというわけではありませんが、ここで取り上げたものは製造工程の補足がされていないことが気になりました。

大袋のおすすめドッグフード7選

これまでの内容を踏まえつつ、大袋のおすすめドッグフードを7種類紹介します。

なお、販売価格や原材料については、調査した時点の情報を参考にしています。
(※2025年7月に公式サイトとAmazonで確認)

また、1日あたりの餌代については体重30kgの成犬の給餌量をもとに算出しており、内容量が複数あるドッグフードは1ヶ月以内に消費できるサイズの価格を参考にしています。

ネルソンズ

ネルソンズドッグフードのパッケージ(表面1)
※各項目は「大型犬用」のものです

通常購入時の価格 21,032円/10kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:17,877円(15%オフ)
2袋以上:16,825円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
100gあたりの価格 通常購入時:約210円
1袋を定期購入時:約179円
2袋以上を定期購入時:約168円
1日あたりの餌代
(30kgの成犬を想定)
約697円
(2袋を定期購入時)
穀物 不使用
(グレインフリー)

ネルソンズの「大型犬用」は、1歳以上の大型犬向けに販売されているドッグフードで、主原料として使われているチキンが全体の半分を占めています。

もちろん、香料・着色料といった犬にとって必要のないものは一切使われていませんし、グレインフリー(穀物不使用)かつ牛肉・大豆不使用のレシピを採用しており、それらのタンパク源にアレルギーのある愛犬にも安心して与えられます。

また、ネルソンズの「大型犬用」は高タンパク・低脂質でカロリーはやや控えめになっているほか、大粒で噛みごたえのあるトライアングル型のドライフードということで、体の大きな大型犬向けに作られているという意図をハッキリと感じ取れます。

それと、ネルソンズには「大型犬用」のほかに「全犬種用」もあり、「全犬種用」の内容量については「大型犬用」の半分の5kgで、「大型犬用」と比べると粒サイズが小さめです。

アカナ

アカナドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「ラージブリードレシピ 成犬用」のものです

価格/内容量 25,300円/11.4kg
100gあたりの価格 約222円
1日あたりの餌代
(30kgの成犬を想定)
約599円
穀物 不使用
(グレインフリー)

良質な肉・魚が主原料として使われているだけでなく、低GIの野菜・果物が使われている高タンパク・低炭水化物のドッグフードのアカナ。

原材料の内容と成分バランスを調整した様々なドライフードを取り揃えているのも特徴で、愛犬の食の好みや体質、飼育環境に合わせて選べるようになっています。

例えば、この記事で取り上げている「ラージブリードレシピ 成犬用」は商品名の通り、大型犬の成犬向けに成分バランスが調整されており、やや高脂質な一方でカロリーは控えめなドライフードです。

なお、「ラージブリードレシピ 成犬用」の内容量は11.4kgの1サイズだけですが、ラインナップによってはそれよりも小さな6kgサイズもありますよ。

ナチュラルチョイス

※各項目は「中型犬〜大型犬用[成犬用]ラム&玄米」のものです

価格/内容量 3,216円/2kg
5,981円/4kg
10,575円/7.5kg
15,631円/13.5kg
100gあたりの価格 2kg:約161円
4kg:約150円
7.5kg:約141円
13.5kg:約116円
1日あたりの餌代
(30kgの成犬を想定)
約486円
(7.5kgの販売価格を参照)
穀物 粗挽き米、米糠、玄米、オートミール
(グルテンフリー)

ニュートロのナチュラルチョイスは、アカナと同じように原材料の内容と成分バランスを調整した様々なドッグフードを取り揃えています。

ただ、どのラインナップにも肉・魚が主原料として使われていることや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していること、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことは変わりません。

ここで取り上げている「中型犬〜大型犬用[成犬用]ラム&玄米」は、適度にタンパク質と脂質を含みつつもカロリーはやや控えめで、中型犬・大型犬向けにきちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。

“タンパク加水分解物”の製造工程が不明瞭なことは気になるものの、流通量が多くてコスパもいいドッグフードということを評価してピックアップしました。

INUMESHI

INUMESHIドッグフードのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「フィースト 1歳以上 大型犬用」のものです

価格/内容量 498円/200g
3,480円/1kg
5,980円/5kg
14,680円/15kg
100gあたりの価格 200g:約249円
1kg:約348円
5kg:約120円
15kg:約98円
1日あたりの餌代
(30kgの成犬を想定)
約377円
(5kgの販売価格を参照)
穀物 米、大麦、オーツ麦

INUMESHIの「フィースト 1歳以上 大型犬用」も大型犬向けに販売されているドライタイプのドッグフードで、チキンが主原料かつ小麦・牛肉・豚肉・大豆・乳製品不使用のレシピを採用しています。

そして、主要な成分バランスについては、やや高タンパク・高カロリーかつ脂質は標準的な範囲になっており、運動量が多い大型犬の愛犬用フードとしておすすめです。

1日あたりの餌代については、30kgの成犬が1ヶ月以内に食べ切れる5kgサイズをもとに算出しており、100gあたりの価格は約120円とかなりコスパがいいです。

さらに、15kgサイズの100gあたりの価格は約98円と、この記事でピックアップした7種類のドッグフードの中で一番安くなります。

ロッキーマウンテン

※各項目は「チキン」のものです

価格/内容量 2,580円/3kg
4,860円/6kg(3kg×2袋)
6,480円/9kg(3kg×3袋)
10,450円/18.14kg
20,500円/36.28kg(18.14kg×2袋)
100gあたりの価格 3kg:約86円
6kg(3kg×2袋):約81円
9kg(3kg×3袋):約72円
18.14kg:約58円
36.28kg(18.14kg×2袋):約57円
1日あたりの餌代
(30kgの成犬を想定)
約318円
(3kg×3袋の販売価格を参照)
穀物 グレインソルガム、玄米、ミレット
(グルテンフリー)

「チキン」と「オーシャンフィッシュ」、「サーモンレシピ」といった3種類のドライタイプのドッグフードがあり、愛犬の食の好みや体質に配慮して選べるロッキーマウンテン。

そして、どのラインナップも動物性原材料が主原料、合成保存料・着色料不使用、グルテンフリーorグレインフリーのレシピを採用、という条件を満たしていることに加えて、非常に手に取りやすい価格で販売されています。

この記事で取り上げている「チキン」は、適度にタンパク質を含みつつつも高脂質に、カロリーは標準的と言えるくらいの範囲になっており、適度に運動をする愛犬用としておすすめです。

また、「オーシャンフィッシュレシピ」はグレインフリーのレシピを採用しているだけなく、動物性タンパク源が魚類だけに限定されているので、魚類以外の複数のタンパク源にアレルギーのある愛犬にも対応しやすいです。

アーテミス

アーテミス アガリクスI/Sのパッケージ画像(表面1)
※各項目は「フレッシュミックス 成犬用」のものです

価格/内容量 5,830円/3kg
10,560円/6kg
18,920円/13.6kg
100gあたりの価格 3kg:約194円
6kg:約176円
13.6kg:約139円
1日あたりの餌代
(30kgの成犬を想定)
約626円
(13.6kgの販売価格を参照)
穀物 大麦、玄米、オーツ麦、黍

ほぼ全てのラインナップに肉・魚が主原料として使われており、小麦グルテンフリーのレシピを採用、人工の酸化防止剤・香料・着色料不使用という2つの要素を満たしたドッグフードのアーテミス。

この記事で取り上げた「フレッシュミックス 成犬用」については、フレッシュチキンが主原料として使われているドライフードで、タンパク質・脂質・カロリーのどれもが標準的な範囲になっています。

また、13.6kgサイズの100gあたりの価格は約139円と手に取りやすく、6kgサイズも販売されているので、愛犬の大きさに合わせて内容量を選べます。

ちなみに、小型犬向けのラインナップの「フレッシュミックス スモールブリード 成犬用」にも6kgと13.6kgの2サイズはあるので、小型犬を多頭飼いしている場合はそちらを選ぶといいでしょう。
(※通常のフレッシュミックスは大粒に、スモールブリードは小粒になっています)

キアオラ

※各項目は「ラム&サーモン」のものです

価格/内容量 1,918円/450g
3,366円/900g
8,580円/2.7kg
14,850円/5kg
23,650円/9.5kg
100gあたりの価格 450g:約426円
900g:約374円
2.7kg:約318円
5kg:約297円
9.5kg:約249円
1日あたりの餌代
(30kgの成犬を想定)
約782円
(9.5kgの販売価格を参照)
穀物 不使用
(グレインフリー)

キアオラはニュージーランド産のドッグフードで、ラム生肉やビーフ生肉、カンガルー生肉などの高品質な動物性原材料が贅沢に使われています。
(※ラインナップによってタンパク源の内容は違います)

それに加えて、グレインフリーのレシピを採用しており、どのラインナップも高タンパク・高脂質な傾向があります。

ここで取り上げた「ラム&サーモン」はカロリーも高く、運動量が多い活発な愛犬の主食としてぴったりです。

ただ、最大サイズである9.5kgの100gあたりの価格は約249円と、ピックアップした7種類のドッグフードの中では一番高くなりました。

大袋のドッグフード選びで迷った時はネルソンズがおすすめ

ネルソンズドッグフードのパッケージ(表面2)

ここまで読み進めたところで愛犬のドッグフード選びに迷った時には、ネルソンズの「大型犬用」をおすすめします。

当サイトが大袋のドッグフードの中でも、ネルソンズの「大型犬用」をおすすめする理由は以下の通りです。

  • 良質なチキンの割合が全体の半分を占めている
  • 犬にとって必要のないものは不使用
  • 穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用
  • 高タンパク・低脂質でカロリーはやや控えめ
  • 無理なく続けやすい販売価格

まず言えることは、ネルソンズの「大型犬用」は良質なチキンの割合が全体の半分を占めており、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられることです。

また、香料・着色料といった犬にとって必要のないものは一切使われておらず、穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用していることから、複数のタンパク源にアレルギーのある犬たちにも幅広く対応しやすいです。

そして、高タンパク・低脂質でカロリーはやや控えめになっているほか、大粒で噛みごたえのあるトライアングル型のドライフードということで、体の大きな大型犬の愛犬用としておすすめです。

それと、ネルソンズには「大型犬用」と比べると粒サイズが小さめで、1袋の内容量が半分(5kg)の「全犬種用」もあり、小型犬の愛犬を多頭飼いしている場合は「全犬種用」を・・・といったような選び分けもできますよ。
(※場合によっては水やぬるま湯でふやかしたり、食べやすいように砕いてから与えるといった下準備が必要です)

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大袋のドッグフードの保存方法について

大袋のドッグフードの保存方法と言っても、高温多湿や直射日光・照明の当たる場所を避けて保存することは変わりません。

酸化の進行をできる限り抑えられるのは、1食分ずつに小分けして真空保存することですが、これはかなり労力と費用のかかる方法なので、当サイトでは積極的にはおすすめしていません。

大袋のドッグフードのお手軽な保存方法としては、大袋が丸ごと入るフードストッカーを利用したり、1日・3日・1週間といった単位でジップロックに小分けすることです。

ドッグフードのタイプ別の保存方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

安い大袋のドッグフードでおすすめなのは?

通販サイトや店頭のペットフードコーナーを見渡せば、安い大袋のドッグフードはいくつも見つけられますが、はじめに説明した通り、販売価格が安くなるにつれて品質・内容が不明瞭な原材料が使われていたり、不要な添加物が使われている傾向があります。

また、安さをウリにしているドッグフードは穀物が主原料として使われていることがほとんどで、いくら価格が安いからと言っても、それらに該当する大袋のドッグフードはおすすめしていません。

このことを踏まえたうえで、安い大袋のドッグフードを1種類に絞り込むとするなら、この記事でも取り上げているINUMESHIの「フィースト」をおすすめします。

以下の記事では、安いドッグフードの選び方のポイントを詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

大袋の無添加ドッグフードでおすすめは?

“無添加”を謳っているドッグフードをいくつか見かけたことがあるかもしれませんが、実際のところは完全無添加のドッグフードはほとんどありません。

ただ、添加物の全てが避けた方がいいものというわけではなく、主食としての栄養基準を満たすために添加される合成ビタミン・ミネラルや、酸化を抑える目的で添加される天然由来の酸化防止剤は必要性のある添加物です。

そして、”犬に必要のないものが無添加”という意味で大袋のドッグフードを絞り込むなら、この記事でピックアップした7種類のドッグフードはどれもおすすめできる内容のドッグフードです。

なお、不要なものが無添加のドッグフードの選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。

国産の大袋のドッグフードでおすすめはある?

“国産”という条件で大袋のドッグフードを選ぶとするなら、Awan(エーワン)をおすすめします。

国産の大袋のドッグフード自体は珍しくありませんが、穀物ではなく肉・魚が主原料、香料・着色料といった必ずしも使う必要のないものが不使用、といった条件を加えると選択肢はかなり絞られます。

そんな状況の中、エーワンはどの条件も満たしていることに加えて、「馬肉/鹿肉/鶏肉/魚肉」といった4種類のドライフードを取り揃えています。

以下の記事では、エーワンの口コミ・評判や原材料と成分を踏まえた総合的な評価をしているので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

ドッグフードは内容量が多いほどグラムあたりの価格が安くなる傾向にあり、内容量が5kgや10kg以上ある大袋のドライフードは、中型犬・大型犬の愛犬や複数の犬たちを多頭飼いしている方にとっては抜群にコスパがいいです。

ただし、大容量かつ激安価格で販売されているドッグフードについては、犬本来の食事内容に配慮されているとは言いづらいものが少なくはなく、不明瞭な原材料や不要な人工添加物が使われている傾向もあります。

そのため、販売価格だけに注目するのではなく、原材料の内容もきちんと確認した上で大袋を選ぶ必要があります。

 

ここまで読み進めたところで、もしもまだ大袋のドッグフード選びに迷っているなら、まずはネルソンズをお試ししてみることをおすすめします。

なお、ネルソンズの公式サイトでは、まとめ買い袋数(合計金額)に応じて最大20%の割引が適用される定期コースが導入されており、1袋だけの購入でも15%の割引が適用されます。

また、定期コースには特に継続回数の縛りはなく、次回配送予定日の7日前までに手続きすれば何回目からでも解約できます。

このことから、ネルソンズをお試しするならまずは定期コースで1袋だけ購入してみて、愛犬に合っているかどうかを確認しながら、定期コースを継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。

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