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ミニチュアシュナウザーの餌でおすすめは?ドッグフード20種を比較!

おすすめドッグフード

フサフサとした口ひげと眉毛が印象的なミニチュアシュナウザーは、がっしりとした体格かつ活発で遊び好きな小型犬でもあります。

そんなミニチュアシュナウザーの餌を選ぶにあたっては、脂質とカロリーのバランスやオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスに注目してドッグフードを選んであげたり、余計な添加物が使われていないかに注目してドッグフードを選んであげることが大切です。

この記事ではミニチュアシュナウザー向けのドッグフードの選び方や、ミニチュアシュナウザーにおすすめのドッグフードをまとめているので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

  1. ミニチュアシュナウザーのドッグフードの選び方
    1. 動物性原材料が主原料として使われているか
    2. 高品質な原材料が使われているか
    3. 脂質とカロリーのバランスが愛犬向きか
    4. ミニチュアシュナウザー向けの成分が含まれているか
    5. 余計な人工添加物が使われていないか
  2. ミニチュアシュナウザー用として口コミのいいドッグフード20種
  3. ミニチュアシュナウザーにおすすめのドッグフード7選
    1. モグワン チキン&サーモン
    2. カナガン チキン
    3. アカナ スモールブリードレシピ 成犬用
    4. シュプレモ 小型犬用 成犬用
    5. ワイルドレシピ 超小型犬〜小型犬用 成犬用 チキン
    6. サイエンスダイエット 小型犬用 成犬用 チキン
    7. このこのごはん
  4. ミニチュアシュナウザーの餌で迷った時はモグワンがおすすめ
  5. ミニチュアシュナウザーの餌の量と回数
    1. 子犬の給餌量と餌の回数の補足
    2. シニア犬の給餌量と餌の回数の補足
  6. ミニチュアシュナウザーの餌代について
  7. ミニチュアシュナウザーがドッグフードを食べない時の対処法
  8. ミニチュアシュナウザーのドッグフードに関するQ&A
    1. ミニチュアシュナウザーの子犬におすすめの餌は?
    2. ミニチュアシュナウザーの老犬におすすめの餌は?
    3. ミニチュアシュナウザーにおすすめの安い餌はある?
    4. ミニチュアシュナウザー向けのブリーダーパックの餌は?
    5. ミニチュアシュナウザーにおすすめの市販の餌はある?
  9. まとめ

ミニチュアシュナウザーのドッグフードの選び方

ミニチュアシュナウザーのドッグフードを選ぶにあたって、いくつか注目しておきたいポイントがあります。

順番に見ていきましょう。

動物性原材料が主原料として使われているか

肉・魚といった動物性原材料から摂り入れることができる動物性タンパク質は、ミニチュアシュナウザーのがっしりとした体型を維持するために大切な栄養素です。

このことから、ミニチュアシュナウザーには動物性原材料が主原料かつ高タンパクなドッグフードを選んであげることをおすすめします。

ドッグフードの原材料一覧には使用している割合が多い順に掲載されており、最初に”チキン”や”サーモン”といった動物性原材料が記載されていれば、動物性原材料が主原料のドッグフードということになります。

ただ、主原料として動物性原材料が使われているドッグフードでも、第二原材料以降に穀物やイモ類・豆類が続いており、全体で見れば動物性原材料の割合がそれほど多くないドッグフードもあることには気をつけてください。

高品質な原材料が使われているか

動物性原材料の割合とタンパク質含有量だけでなく、原材料の品質にも注目しておきましょう。

例えば、ドッグフードの中には“ミートミール”“家禽ミール”といった原材料が使われているものがありますが、どちらも具体的に何の動物の肉が使われているのかが分かりません。

また、人間用の食肉としては出回らない“4Dミール(肉副産物)”が使われている可能性も否定できません。

 

その一方で、品質面にこだわりのあるドッグフードであれば”新鮮チキン生肉”、”骨抜き生サーモン”といったように原材料の内容が明記されており、「人用の食品レベルの原材料を使用」といったような補足がされていることがほとんどです。

ただ、”ミール”が使われているドッグフードでも、公式サイトやパッケージに品質と内容が明記されていることがあるので、メーカーが公開している情報はできる限り確認しておくことをおすすめします。

脂質とカロリーのバランスが愛犬向きか

ミニチュアシュナウザーは食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある小型犬なので、愛犬が当てはまる場合には脂質とカロリーが控えめなドッグフードを選んであげるといいでしょう。

ただ、普段から給餌量の調整がきちんとできるということであれば、低脂質・低カロリーにこだわる必要はありませんし、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬には成犬時よりも高脂質・高カロリーなドッグフードの方が向いています。

また、歳をとって活動量が落ちたシニア犬には、成犬時よりもタンパク質・脂質・カロリーが控えめなドッグフードを・・・といったように、愛犬の年齢や運動量、食事量に配慮してドッグフードを選んであげることも大切です。

ミニチュアシュナウザー向けの成分が含まれているか

ミニチュアシュナウザー向けの成分が配合(強化)されているかにも注目しておきましょう。

具体的には、皮膚・被毛に関わる成分であるオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の含有量で、2つの脂肪酸はどちらか一方だけを摂り入れればいいというわけではなく、バランスよく摂り入れることが大切になります。

そして、現時点の暫定的な見解ではあるものの、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスは【5:1~10:1】くらいがいいのではないかと考えられています。

余計な人工添加物が使われていないか

そのほかには、アレルギーや涙やけの原因になりえる余計な人工添加物が使われていないかにも注目すべきです。

例えば、酸化を抑えるためにBHA・BHT・没食子酸プロピルといった人工の酸化防止剤が添加されているドッグフードは少なくありませんが、ミックストコフェロールやローズマリー抽出物といった天然由来のもので代用することもできます。

また、ドッグフードに色味をつけるために人工の着色料が使われているドッグフードもありますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していません。

このことから、犬の立場になって考えれば人工のもの、天然のものにかかわらず、着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。

ミニチュアシュナウザー用として口コミのいいドッグフード20種

商品名 主原料 タンパク質 脂質 水分 カロリー
(100gあたり)
オメガ6:オメガ3 気がかりな原材料
モグワン チキン&サーモン チキン&サーモン 27%以上 10%以上 9%以下 361.5kcal 1.4:1
このこのごはん 鶏肉 20.9%以上 8.0%以上 10.0%以下 343kcal
ロイヤルカナン
(ミニチュアシュナウザー専用フード 成犬・高齢犬用)
23.0%以上 10.0%以上 10.5%以下 362kcal 動物性油脂、加水分解タンパク
コンボ
(低脂肪)
穀類 20.0%以上 5.0%以上 20.0%以下 290kcal チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、動物性油脂、プロピレングリコール、pH調整剤、デヒドロ酢酸ナトリウム、膨張剤、着色料、エリソルビン酸ナトリウム、香料
アーテミス フレッシュミックス
(スモールブリード 成犬用)
フレッシュチキン 25.0%以上 15.0%以上 10.0%以下 368.3kcal 6:1
プロマネージ
(ミニチュアシュナウザー専用)
23.0%以上 13.0%以上 10.0%以下 355kcal チキンミール、家禽類、BHA、BHT
ウェルケア
(ミニチュアシュナウザー専用 オールステージ)
肉類 24.5%以上 10.5%以上 10.0%以下 340kcal チキンミール、動物性油脂
カナガン チキン チキン生肉 29%以上 15%以上 9%以下 376kcal 3.1:1
うまか 鶏肉 21.4%以上 9.5%以上 10.0%以下 350kcal
ドッグフード工房
(馬肉)
馬肉 20%以上 7%以上 6%以下 375kcal
ブッチ
(ブラック・レーベル)
ビーフ 10.5%以上 8.0%以上 74.5%(最大) 116kcal
アカナ
(スモールブリードレシピ 成犬用)
新鮮鶏肉 31%以上 17%以上 12%以下 351kcal 2.6:1
ヤムヤムヤム
(チキン ドライタイプ)
鶏肉 23.9%以上 8.5%以上 10.0%以下 348kcal 4.9:1
シュプレモ
(小型犬用 成犬用)
チキン(肉) 26.0%以上 17.0%以上 10.0%以下 375kcal 5.1:1 タンパク加水分解物
ナチュラルハーベスト
(メンテナンス スモールラム)
ラム 18.0%以上 8.0%以上 10.0%以下 320kcal 2.2:1
サイエンスダイエット
(小型犬用 成犬用 チキン)
トリ肉 21.0%以上 13.0%以上 10.0%以下 373.1kcal 6.6:1 動物性油脂
ナチュラルチョイス
(小型犬用[成犬用]チキン&玄米)
チキン(肉) 24.0%以上 16.0%以上 10.0%以下 375kcal 10:1 タンパク加水分解物
ファインペッツ 鹿肉 27.1% 16.0% 8.0% 440kcal
プロプラン
(スタンダードレンジ 小型犬用 成犬用)
チキン 29%以上 17%以上 12%以下 約403kcal たんぱく加水分解物
ワイルドレシピ
(超小型犬〜小型犬用 成犬用 チキン)
チキン(肉) 32.0%以上 16.0%以上 10.0%以下 375kcal 10:1 タンパク加水分解物

ミニチュアシュナウザー用として人気で、口コミのいいドッグフード20種類を比較してみました。

それぞれのドッグフードを見比べてみると、動物性原材料ではなく穀物が主原料として使われているドッグフードがあることや、タンパク質含有量に物足りなさを感じるドッグフードがあることが分かりますね。

また、品質が不明瞭な原材料が使われているドッグフードがあることや、BHA・BHTといった人工の酸化防止剤が使われているドッグフードがあることも分かります。

 

なお、“動物性油脂(脂肪)”“タンパク加水分解物”については、使われているからといって必ずしも避けた方がいいものというわけではありません。

ただ、ここで抜き出した動物性油脂(脂肪)については、具体的に何の動物の油が使われているのかが分からないことに加えて、添加されている酸化防止剤の種類が分からないことが気がかりです。

タンパク加水分解物に関しても、製造工程の説明がされていないことが気になりました。

ミニチュアシュナウザーにおすすめのドッグフード7選

これまでの内容を踏まえつつ、ミニチュアシュナウザーにおすすめの7種類のドッグフードを紹介します。

ちなみに、販売価格は公式サイトとAmazonで調査しており、最安値で購入できるサイトの価格を優先して掲載しています。

公式サイトとAmazonで価格差がない場合や、公式サイトで販売されていないものに関しては、Amazonの価格を掲載しています。
(※商品情報と販売価格は2025年8月に確認しました)

モグワン チキン&サーモン

モグワンドッグフードのパッケージ画像(表面1)

メインのタンパク源としてチキンとサーモンを使用し、動物性原材料の占める割合が全体の5割以上と多いモグワンの「チキン&サーモン」。

もちろん、犬にとって必要のないものは一切使われていませんし、穀物・牛肉・大豆といったタンパク源が使われていないことから、食に敏感なミニチュアシュナウザーにも対応しやすくなっています。

主要な成分バランスについては、高タンパクかつ脂質は控えめでカロリーは標準的な範囲になっており、室内飼いでそこまで運動量が多くないミニチュアシュナウザー用の主食としてぴったりです。

また、モグワンの「チキン&サーモン」は粒のサイズが小さいものだと8mmほどで、シニア犬にも食べやすいサイズ感と言えます。

主原料 チキン&サーモン
主な成分値 タンパク質:27%以上
脂質:10%以下
水分:9%以下
カロリー:361.5kcal/100g
対象 全犬種・全年齢
粒サイズ 直径:約10mm
厚さ:約4.5mm
形状:リング型
特長 ・グレインフリー
・グルコサミン、MSM、コンドロイチン配合
・軽めの力で噛み砕きやすいリング型の粒
通常購入時の価格 5,456円/1.8kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,910円(10%オフ)
2〜4袋:4,637円(15%オフ)
5袋以上:4,364円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(5袋を定期購入時)
約242円
1日あたりの餌代
(6kgの成犬を想定)
約237円

カナガン チキン

カナガンドッグフードのパッケージ画像(表面1)

カナガンはモグワンと同じく、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているプレミアムドッグフードで、動物性原材料の占める割合も全体の半分以上と多いです。

ただ、カナガンにはメインの動物性タンパク源が違うドライフードがあり、愛犬の食の好みやお悩みに配慮してフードを選べます。

ここで取り上げているのは「チキン」で、モグワンの「チキン&サーモン」よりも高タンパク・高脂質・高カロリーになっていることから、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や、運動量が多い活発な成犬用フードとしておすすめです。

また、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の割合は【3.1:1】と、まずまずのバランスになっていることも評価できます。

主原料 チキン生肉
主な成分値 タンパク質:29%以上
脂質:15%以上
水分:9%以下
カロリー:376kcal/100g
対象 全犬種・全年齢
粒サイズ 直径:約10mm
厚さ:約4.5mm
形状:リング型
特長 ・グレインフリー
・グルコサミン、MSM、コンドロイチン配合
通常購入時の価格 5,038円/2kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(4袋を定期購入時)
約214円
1日あたりの餌代
(6kgの成犬を想定)
約197円

アカナ スモールブリードレシピ 成犬用

アカナドッグフードのパッケージ画像(表面1)

良質な動物性原材料が贅沢に使われていることに加えて、低GIの野菜と果物が使われている高タンパク・低炭水化物のドッグフードのアカナ。

また、年齢や犬種(サイズ)、食の好みなどに配慮して、タンパク源の内容と成分バランスを調整したラインナップを取り揃えています。

この記事で取り上げた「スモールブリードレシピ 成犬用」については、高脂質でカロリーはやや控えめになっており、適度に運動をする小型犬向けという捉え方ができます。

それと、アカナには「ライト&フィットレシピ」という脂質とカロリーがかなり控えめなフードもあり、愛犬の運動量・食事量に合わせて選べることも強みです。

主原料 新鮮鶏肉
主な成分値 タンパク質:31%以上
脂質:17%以上
水分:12%以下
カロリー:351.0kcal/100g
対象 小型犬・成犬以上
粒サイズ 直径:約10~15mm
形状:円型
特長 ・グレインフリー
・動物性原材料の割合が6割以上
価格/内容量 1,248円/340g
5,236円/2kg
12,178円/6kg
100gあたりの価格
(2kgの販売価格を参照)
約262円
1日あたりの餌代
(6kgの成犬を想定)
約196円

シュプレモ 小型犬用 成犬用

※パッケージ画像は「超小型犬~小型犬用 体重管理用」のものです

シュプレモドッグフードのパッケージ画像(表面1)

先に取り上げたアカナと同じように、年齢や犬種(サイズ)、体質や飼育環境に配慮して成分バランスを調整したドッグフードを取り揃えているシュプレモ。

この記事で取り上げている「小型犬用 成犬用」は、タンパク質・脂質・カロリーが標準的な範囲に調整されており、適度に運動をする成犬向けと捉えることができます。

その一方で、高タンパク・高脂質かつカロリーもやや高めなドライフードもあることから、愛犬の食事量や運動量に配慮して選びやすいです。

“タンパク加水分解物”の製造工程が分からないことは気になるものの、動物性原材料が主原料かつ小麦グルテンフリーのプレミアムドッグフードの中ではお手頃な値段で販売されていることも評価できます。

主原料 チキン(肉)
主な成分値 タンパク質:26.0%以上
脂質:17.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:375kcal/100g
対象 小型犬・成犬以上
粒サイズ 直径:約10mm
形状:楕円形
特長 ・小麦グルテンフリー
・体の小さな小型犬の特性に配慮
価格/内容量 1,869円/1kg
4,810円/3kg
9,690円/6kg
100gあたりの価格
(3kgの販売価格を参照)
約160円
1日あたりの餌代
(6kgの成犬を想定)
約160円

ワイルドレシピ 超小型犬〜小型犬用 成犬用 チキン

ワイルドレシピドッグフードのパッケージ画像(表面1)

ワイルドレシピはシュプレモと同じくニュートロのドッグフードで、全てのラインナップがグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しています。

そして、原材料(タンパク源)の内容が違うこともあってか、シュプレモよりもかなり高タンパクになっており、脂質とカロリーもやや高めな傾向があります。

このことから、ワイルドレシピは育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や、運動量が多い活発な成犬用フードとしておすすめです。

なお、“タンパク加水分解物”の製造工程が分からないことはシュプレモと同じですが、100gあたりの販売価格は約184円と、グレインフリーのドッグフードの中では手に取りやすい価格で販売されています。
(※ドライフード「超小型犬〜小型犬用 成犬用 チキン」の2kgサイズの最安値を参考にしています)

主原料 チキン(肉)
主な成分値 タンパク質:32.0%以上
脂質:16.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:370kcal/100g
対象 超小型犬~小型犬・成犬以上
粒サイズ 直径:約10~12mm
形状:円型
特長 ・グレインフリー
・超小型犬~小型犬に配慮して粒サイズを設計
価格/内容量 2,319円/800g
3,687円/2kg
6,702円/4kg
100gあたりの価格
(2kgの販売価格を参照)
約184円
1日あたりの餌代
(6kgの成犬を想定)
約184円

サイエンスダイエット 小型犬用 成犬用 チキン

サイエンスダイエットドッグフードのパッケージ画像(表面1)

「犬を飼っているなら知らない人はいない」、と言っても過言ではないくらいメジャーなドッグフードのサイエンスダイエット。

“動物性油脂”の内容が不明瞭なことや、一部のラインナップに穀物が主原料として使われていることは気になるものの、年齢や犬種(サイズ)、飼育環境に配慮して成分バランスを調整した様々なドッグフードを取り揃えていることは魅力的です。

ここで取り上げた「小型犬用 成犬用 チキン」については鶏肉が主原料として使われており、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスは【6.6:1】と、理想的と考えられているバランス通りになっています。

また、先に紹介したニュートロのドッグフードと同じように、プレミアムドッグフードの中ではお手頃な値段で販売されていることも強みです。

主原料 トリ肉(チキン、ターキー)
主な成分値 タンパク質:21.0%以上
脂質:13.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:373kcal/100g
対象 小型犬・成犬以上
粒サイズ 直径:約7mm
形状:円型
特長 ・主原料としてトリ肉(チキン、ターキー)を使用
・小型犬の成犬に配慮して成分バランスを調整
価格/内容量 1,200円/750g
2,345円/1.5kg
3,421円/3kg
5,105円/5kg
100gあたりの価格
(3kgの販売価格を参照)
約114円
1日あたりの餌代
(6kgの成犬を想定)
約131円

このこのごはん

このこのごはんドッグフードのパッケージ画像(表面1)

このこのごはんは国内工場で製造されている国産ドッグフードで、主原料として人間でも食べられる高品質な鶏肉を使いつつ、消化吸収に配慮して小麦グルテンフリーのレシピを採用しています。

グレインフリー(穀物不使用)ではないものの、このこのごはんに使われている大麦と玄米はアレルギーの原因にはなりにくいもので、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある大豆も使われていません。

もちろん、犬にとって必要のない人工添加物は一切使われていませんし、動物性油脂でコーティングされていない”ノンオイルコーティングのドライフード”ということも大きな特徴です。

主要な成分バランスについては、タンパク質・脂質・カロリーがやや控えめになっており、「歳をとったシニア犬にタンパク質が控えめなドッグフードを与えたい」と考えている場合におすすめできます。

主原料 鶏肉
主な成分値 タンパク質:20.9%以上
脂質:8.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:343kcal/100g
対象 小型犬・全年齢
粒サイズ 直径:7~8mm
形状:円型
特長 ・小麦グルテンフリー
・ノンオイルコーティング
価格/内容量 通常購入:3,850円/1kg
定期初回:3,278円/1kg
定期購入:6,556円/1kg×2袋
※定期購入時は15%オフ
※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回発送日の10日前まで
100gあたりの価格
(定期購入時)
約328円
1日あたりの餌代
(6kgの成犬を想定)
約475円

ミニチュアシュナウザーの餌で迷った時はモグワンがおすすめ

モグワンドッグフードのパッケージ画像(表面2)

ここまで読み進めたところで愛犬のドッグフード選びに迷った時には、モグワンの「チキン&サーモン」をおすすめします。

当サイトがミニチュアシュナウザー用のドッグフードとして、モグワンの「チキン&サーモン」をおすすめする理由は以下の通りです。

  • 高品質な動物性原材料が全体の5割以上を占める
  • 脂質は控えめかつカロリーは標準的な範囲
  • 穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用
  • 犬にとって必要のないものは不使用
  • 定期コース利用で最大20%の割引が適用

モグワンの「チキン&サーモン」は高品質な動物性原材料が全体の5割以上を占めており、ミニチュアシュナウザーにとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れることができます。

それに加えて、脂質は控えめかつカロリーは標準的な範囲になっていることから、室内飼いでそこまで運動量が多くないミニチュアシュナウザー用の主食としてぴったりです。

また、小麦・牛肉・大豆といったアレルギーの原因になりやすいタンパク源が使われていないことや、香料・着色料といった犬にとって必要のないものが一切使われていないことも見逃せません。

そして、公式サイトでは最大20%の割引が適用される定期コースが導入されており、定期コースに継続回数の縛りがなく、気軽にお試しできることも嬉しいポイントです。

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ミニチュアシュナウザーの餌の量と回数

ミニチュアシュナウザーだからといってほかの犬種と給餌量の考え方が違うというわけではなく、基本的には購入したドッグフードのパッケージに掲載されている給餌量を参考にすれば大丈夫です。

ただ、パッケージに掲載されている給餌量はあくまで“目安”でしかなく、実際には愛犬の体重や年齢はもちろん、体質や飼育環境によっても適切な給餌量は変わってきます。

そのため、愛犬の便の状態や体重を確認しながら給餌量を調整するようにしてください。

 

便の状態については、柔らかめの便をするようなら餌の量が多すぎる可能性があり、反対に固めの便をするようなら餌の量が少ない可能性があります。

また、成犬の餌の回数は1日2回が目安になりますが、愛犬が食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向がある場合は3回に分けて様子見・・・といったように、食事量に合わせて回数を増やす分には問題ありません。

子犬の給餌量と餌の回数の補足

育ち盛りの子犬は成犬時よりもたくさんの栄養が必要なこともあり、その分だけ1日あたりの餌の量も多くなります。

そして、成長が緩やかになるにつれて成犬時の給餌量に近づけていきます。

子犬の餌の回数に関しては、生後2〜3ヶ月くらいまでは1日4〜5回、生後4〜5ヶ月くらいまでは1日3〜4回を目安にして必要量を食べられるようにしてください。

生後6ヶ月以降の餌の回数は、成犬時と同じく1日2回が目安になります。

シニア犬の給餌量と餌の回数の補足

7歳以上のシニア犬の給餌量については、成犬時の1〜2割くらい減らした量が目安です。

ただ、7歳を過ぎても活動量が落ちない犬もいますし、これといった変化がなければ餌の量は減らさなくても大丈夫です。

シニア犬の餌の回数に関しては1日2〜3回が目安になりますが、一度にたくさん食べると消化不良を起こしてしまう場合や、食が細くなって一度にたくさんの量が食べられない場合には、餌の回数を多めにしてあげるといいでしょう。

ミニチュアシュナウザーの餌代について

ミニチュアシュナウザーの成犬時の体重は4〜8kgほどということで、10kg以上に成長する中型犬や30kg前後まで成長する大型犬に比べれば餌代は安くなります。

とは言え、ドッグフードの種類によって販売価格やカロリーが違うことから、実際には与えるドッグフードによって餌代はかなり変わってきます。

そこで参考までに、ミニチュアシュナウザーにおすすめの3種類のドッグフードの餌代を比較してみました。
(※どれも6kgの成犬に毎日の主食として与えることを想定しています)

サイエンスダイエット
(小型犬用 成犬用 チキン)
モグワン
(チキン&サーモン)
このこのごはん
1日あたり 約131円 約237円 約475円
1ヶ月あたり 約3,930円 約7,110円 約14,250円
3ヶ月あたり 約11,790円 約21,330円 約42,750円
半年あたり 約23,580円 約42,660円 約85,500円
1年あたり 約47,160円 約85,320円 約171,000円

一概には言えないものの、一般的にはドッグフードの販売価格が高くなるにつれて動物性原材料の割合が増えたり、原材料の品質や製造工程にこだわりを持って作られている傾向があります。

その反対に、ドッグフードの販売価格が安くなるにつれて動物原材料の割合が減って穀物の割合が増えたり、品質と内容の不明瞭な原材料が使われていたり、犬にとって必要のない人工添加物が使われている傾向があります。

ただ、愛犬の餌代にいくらまでかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質・安全性に気を配りつつも無理なく購入できる価格帯のドッグフードを選ぶことをおすすめしています。

ミニチュアシュナウザーがドッグフードを食べない時の対処法

ミニチュアシュナウザーがドッグフードを食べない原因はいくつも考えられますが、代表的な原因として挙げられるのはドッグフードの風味や食感が気に入らないことです。

そんな場合にすぐに試せる食いつきをよくする方法は、ドッグフードを電子レンジで少しだけ温めてから与えたり、ドライフードであれば人肌程度のぬるま湯でふやかしてから与えることです。

どちらもドッグフードの香りを強めて嗜好性を高める方法ですが、温めすぎには気をつけてください。

 

そのほかには、餌の切り替えはじめの頃は警戒して食べないこともあります。

急な餌の切り替えは消化の負担にもなってしまうので、1日目は新しいドッグフードを1割ほど混ぜて与え、3日目は5割ほど・・・といったように、1週間くらいかけて少しずつドッグフードを切り替えるようにしてください。

また、新しいドッグフードに慣れてもらうためには、細かく砕いて切り替え前のドッグフードにふりかけて与えるのもおすすめです。

それと、開封したドッグフードが空気に触れる時間が長くなると品質だけでなく風味も落ちるので、日頃から高温多湿や直射日光、照明の当たる場所を避けて密閉保存しておくことも重要です。

ミニチュアシュナウザーのドッグフードに関するQ&A

ミニチュアシュナウザーのドッグフードに関するよくある質問を一覧にしてみました!

ミニチュアシュナウザーの子犬におすすめの餌は?

“子犬(パピー)の時期”という条件に絞ってミニチュアシュナウザーのドッグフードを選ぶなら、カナガンの「チキン」をおすすめします。

良質な動物性原材料の割合が全体の半分以上を占めていることや、穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用していること、香料・着色料が使われていないことはモグワンの「チキン&サーモン」と変わりません。

また、小粒でリング型のドライフードということも共通していますが、カナガンの「チキン」はモグワンの「チキン&サーモン」よりも高タンパク・高脂質・高カロリーで、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬用としてぴったりです。

なお、子犬(パピー)のドッグフードの選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。

ミニチュアシュナウザーの老犬におすすめの餌は?

7歳以上の老犬のミニチュアシュナウザーの餌としてなら、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲のドライフードのモグワンの「チキン&サーモン」をおすすめします。

主要な成分バランスは歳をとって活動量が落ちた老犬用としても向いていますし、モグワンのような真ん中に穴が空いたリング型のドライフードは軽めの力でも噛み砕きやすく、水やぬるま湯でふやかしやすいというメリットもあります。

また、【グルコサミン/MSM/コンドロイチン】が配合されていることも、老犬用としてモグワンの「チキン&サーモン」をおすすめする理由の一つです。

以下の記事では、老犬のドッグフードの選び方のポイントと、おすすめできる内容のドッグフードをまとめているので、あわせて参考にしてみてください。

ミニチュアシュナウザーにおすすめの安い餌はある?

値段が安くなるにつれて穀物の割合が増えたり、必ずしも使う必要のないものが増える傾向にあるため、安さを最重要視してミニチュアシュナウザーのドッグフードを選ぶとなると、自信を持っておすすめできるドッグフードは中々見当たりません。

ただ、【品質と価格のバランスが取れたコスパがいいドッグフード】ということであれば、この記事でも取り上げているサイエンスダイエットの「小型犬用 成犬用 チキン」をおすすめします。

もしそのほかのラインナップから選ぶ場合、主原料として穀物が使われているものや、タンパク質含有量がかなり控えめなドライフードもあるので、それらの要素にも注目しながら購入を検討するといいでしょう。

なお、安いドッグフードの選び方については、以下の記事で掘り下げて解説しています。

ミニチュアシュナウザー向けのブリーダーパックの餌は?

中にはミニチュアシュナウザーを含めた愛犬たちを多頭飼いしており、内容量が10kg以上のブリーダーパックのドッグフードを与えたいと考えている方もいるでしょう。

そんな場合には、13.5kgの大容量サイズがあるシュプレモの「成犬用」がおすすめで、適度にタンパク質を含みつつカロリーは標準的な範囲になっており、適度に運動をするミニチュアシュナウザー用として向いています。

また、13.5kgのブリーダーパックは2kgと比べて1.4倍もお得ですが、開封後に1ヶ月程度で使い切れるということを前提に購入するようにしてくださいね。
(※調査時点の内容量と最安値を参考にしています)

ブリーダーパックのドッグフードの選び方のポイントと、おすすめできる内容のドッグフードは以下の記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

ミニチュアシュナウザーにおすすめの市販の餌はある?

市販のドッグフードの中からミニチュアシュナウザーの餌を選ぶなら、シュプレモをおすすめします。

シュプレモを店頭で取り扱っている販売店はそれなりに多いですし、良質な動物性原材料が主原料、香料・着色料などの犬に必要のないものは不使用という条件は満たしており、比較的手に取りやすい価格で販売されています。

また、店舗によって取り扱っているラインナップは違うものの、シュプレモにはタンパク源の内容と成分バランスの傾向が違うラインナップがあり、愛犬の食の好みや体質、活動量に配慮して選べることも強みです。

なお、市販のドッグフードの選び方のポイントについては、以下の記事で掘り下げて解説しています。

まとめ

ミニチュアシュナウザーの餌を選ぶにあたっては、脂質とカロリーのバランスやオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスに注目してドッグフードを選んであげたり、余計な人工添加物が使われていないかに注目してドッグフードを選んであげることが大切です。

また、動物性原材料の割合や品質にも注目しておきたいところです。

現在は何百種類ものドッグフードが販売されていますが、最終的にどのドッグフードを買うのかを決めるのは愛犬ではなく飼い主である人間です。

だからこそ愛犬のことを第一に考えたうえで、自分自身も納得のいくドッグフード選びを心がけたいところですね。

 

ここまで読み進めたところで、もしもまだミニチュアシュナウザーのドッグフード選びに迷っているなら、まずはモグワンをお試ししてみることをおすすめします。

なお、モグワンの公式サイトでは、まとめ買い袋数に応じて最大20%の割引が適用される定期コースが導入されており、1袋(1.8kg)だけの購入でも10%の割引が適用され、通常価格5,456円のところを546円オフの4,910円で購入できます。

また、定期コースには特に継続回数の縛りはなく、次回配送予定日の7日前までに手続きすれば何回目からでも解約できます。

このことから、モグワンをお試しするならまずは定期コースで1袋だけ購入してみて、愛犬に合っているかどうかを確認しながら、定期コースを継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。

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