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秋田犬向けのおすすめドッグフード7選|20種類の餌を比較・検証!

おすすめドッグフード

天然記念物にも指定されている秋田犬は、ガッシリとした体格に長い足、三角の耳にくるりと巻いた尻尾が印象的な大型犬です。

そんな秋田犬の餌を選ぶにあたっては、適正な体型を維持できるようタンパク質・脂質・カロリーの数値に注目してドッグフードを選んであげたり、関節や被毛に配慮された成分が配合(強化)されているかに注目してドッグフードを選んであげることが大切です。

この記事では秋田犬向けのドッグフードの選び方や、秋田犬におすすめのドッグフードをまとめているので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

秋田犬のドッグフードの選び方

秋田犬のドッグフードを選ぶにあたって、いくつか注目しておきたいポイントがあります。

順番に見ていきましょう。

動物性タンパク源が主原料として使われているか

秋田犬のガッシリとした体型を維持するためには、動物性タンパク源が主原料として使われているドッグフードを選んであげることをおすすめします。

原材料一覧には割合が多い順に掲載されており、はじめに”鶏肉”や”七面鳥”などの動物性原材料が掲載されていれば、動物性タンパク源が主原料のドッグフードということになります。

ただ、第一原材料として動物性タンパク源が掲載されていても、第二原材料以降に穀物やイモ類・豆類が続いており、全体で見れば動物性タンパク源の割合が少ないドッグフードもあることには気をつけてください。

動物性タンパク源の割合が多くなるほど高タンパクな傾向があるので、原材料だけでなく成分表も確認しておきましょう。
(※中には原材料の割合が補足されているドッグフードもあります)

良質な原材料が使われているか

動物性タンパク源の割合だけでなく、原材料の品質にも注目しておきたいところです。

例えば、“家禽ミール”“ミートミール”といった動物性原材料が使われているドッグフードがありますが、どちらも具体的に何の動物の肉が使われているのか分かりません。

また、人用の食肉としては出回らない“4Dミール(副産物)”が使われている可能性も否定はできません。

 

その一方で、品質面にこだわりを持って作られているドッグフードは”新鮮サーモン”、”骨抜きチキン”といったように原材料の内容が明記されており、「人用の食品レベルの原材料を使用」といったような補足がされていることがほとんどです。

ただし、”ミール”が使われているドッグフードでも、公式サイトやパッケージに品質・内容が補足されていることもあるので、メーカーが公開している情報にはできる限り目を通しておくことをおすすめします。

タンパク源の種類が愛犬に合っているか

特定のタンパク源が体質に合わない秋田犬も少なくないので、タンパク源の種類も確認しておきましょう。

アレルギーの原因は犬によって様々ですが、穀物の中では小麦が、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆が特にアレルギーの原因になりやすい傾向があります。

このことから、小麦アレルギーの愛犬には小麦不使用のドッグフードを、牛肉アレルギーの愛犬には牛肉不使用のドッグフードを・・・といったように、愛犬の体質に配慮してドッグフードを選んであげることも大切です。

 

もしアレルギーの原因が分からない場合には、グレインフリー(穀物不使用)のドッグフードや動物性タンパク源が限定されたドッグフードなど、タンパク源の種類がシンプルなドッグフードからお試ししてみるにも一つの手です。

もちろん、特にこれといったアレルギーがない場合には、単純に食の好みに合わせて選んであげれば大丈夫ですよ。

脂質・カロリーのバランスが愛犬向きか

成分表のタンパク質含有量を確認する際には、脂質とカロリーの数値もあわせて確認しておきましょう。

秋田犬はかなりの運動量が必要な大型犬ですが、日頃から運動時間を十分に確保できる方もいればそうでない方もいるでしょう。

そして、食事量にも配慮してドッグフードを選ぶことも大切です。

例えば、十分に運動時間を確保できない場合や、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある愛犬の場合には、脂質とカロリーが控えめなドッグフードを選んであげるのがおすすめです。

 

その逆に、運動時間を十分に確保できる活動量の多い愛犬や、食が細くてたくさんの量が食べられない愛犬の場合には、高脂質・高カロリーなドッグフードの方が向いています。

また、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬には成犬時よりも高脂質・高カロリーなドッグフードを、歳をとって活動量が落ちたシニア犬には成犬時よりも低脂質・低カロリーなドッグフードを・・・といったように、年齢に配慮してドッグフードを選ぶことも重要です。

秋田犬向けの成分が含まれているか

そのほかに注目しておきたいのは、秋田犬向けの成分が配合(強化)されているかどうかです。

具体的には、関節に配慮してドッグフードを選びたいと考えているなら、【グルコサミン/コンドロイチン/コラーゲン/MSM(メチルスルフォニルメタン)】といった成分が配合されているドッグフードがおすすめです。

また、皮膚・被毛に配慮したいと考えている場合には、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の含有量に注目しておくといいでしょう。

 

2つの脂肪酸はどちらか一方だけを摂り入れればいいというわけではなく、バランスよく摂り入れることが大切です。

そして、現状の暫定的な見解ではあるものの、2つの脂肪酸のバランスは【オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸=5:1~10:1】くらいがいいのではないかと考えられているので、愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

犬にとって不要な添加物が使われていないか

犬にとって不要な添加物が使われていないかにも注目しておきたいところです。

例えば、ドッグフードの中にはBHA・BHT・没食子酸プロピルといった人工の酸化防止剤が使われていたり、色味をつけるために人工の着色料が使われているものがありますが、これらの添加物が涙やけやアレルギーの原因になることがあります。

人工の酸化防止剤についてはドッグフードの酸化を抑えるために使われるものの、ミックストコフェロールやローズマリー抽出物といった天然由来のもので代用することもできます。

また、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。

秋田犬用として評判のいいドッグフード20種

商品名 主原料 タンパク質 脂質 水分 カロリー
(100gあたり)
オメガ6:オメガ3 気がかりな原材料
サイエンスダイエット
(大型犬用 成犬用 チキン)
トウモロコシ 19.6%以上 12.8%以上 10.0%以下 368.2kcal 7.7:1 動物性油脂
シュプレモ
(成犬用)
チキン(肉) 24.0%以上 15.0%以上 10.0%以下 365kcal 5.5:1 タンパク加水分解物
モグワン チキン&サーモン チキン&サーモン 27%以上 10%以上 9%以下 361.5kcal 1.4:1
ユーカヌバ
(大型犬用 成犬用)
肉類 21.0%以上 11.0%以上 9.0%以下 380kcal 動物性脂肪
ドッグビット・フィールド 穀類 27.0%以上 12.5%以上 10.0%以下 370kcal チキンミール、動物性油脂
ドッグフード工房
(馬肉)
馬肉 20%以上 7%以上 6%以下 375kcal
ブッチ
(ブラック・レーベル)
ビーフ 10.5%以上 8.0%以上 74.5%(最大) 116kcal
アーテミス フレッシュミックス
(成犬用)
フレッシュチキン 23.0%以上 14.0%以上 10.0%以下 361.5kcal 5.5:1
カナガン チキン チキン生肉 29%以上 15%以上 9%以下 376kcal 3.1:1
ナチュラルチョイス
(中型犬〜大型犬用 成犬用 ラム&玄米)
ラム(肉) 22.0%以上 14.0%以上 10.0%以下 355kcal タンパク加水分解物
ロイヤルカナン
(大型犬専用フード 成犬用)
肉類 24.0%以上 15.0%以上 10.5%以下 398kcal 動物性油脂、加水分解タンパク
プロプラン
(中型犬・大型犬 成犬用)
チキン 26%以上 16%以上 12%以下 約400kcal たんぱく加水分解物
ペディグリー
(大型犬用 ビーフ&チキン&緑黄色野菜味)
穀類 18.0%以上 9.0%以上 10.0%以下 345kcal チキンミール、家禽類、タンパク加水分解物、着色料、BHA、BHT、pH調整剤
ゼットハンターフード 穀類 27%以上 9%以上 10%以下 340kcal ミートミール、動物性油脂
ブラバンソンヌ
(大型犬の成犬用 オーシャンフィッシュ)
24%以上 14%以上 9%以下 348kcal 2.8:1
ポンポンデリ 鶏肉 21.3%以上 9.2%以上 10.0%以下 351kcal
アカナ
(ラージブリードレシピ 成犬用)
新鮮鶏肉 31%以上 15%以上 12%以下 337.5kcal 2:1
オリジン
(オリジナル)
新鮮鶏肉 38%以上 18%以上 12%以下 386kcal
ネルソンズ 大型犬用 チキン 29%以上 9%以上 10%以下 341.7kcal 4.5:1
ビタワン
(全成長段階用)
穀類 20.3%以上 8.0%以上 10.0%以下 350kcal チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、動物性油脂、香料

秋田犬用として人気で評判のいいドッグフード20種類の主原料と主な成分値、気がかりな原材料が使われていないかどうかをまとめてみました。

ひとつひとつのドッグフードを見比べてみると、主原料として穀物が使われているドッグフードや、タンパク質含有量に物足りなさを感じるドッグフードがあることが分かりますね。

また、品質・内容が不明瞭な原材料が使われているドッグフードや、犬にとっては必要のない人工添加物が使われているドッグフードがあることも分かります。

 

なお、“動物性油脂(動物性脂肪)”“タンパク加水分解物”については、使われているからといって必ずしも避けた方がいいものというわけではありません。

ただ、ここで取り上げている動物性油脂は具体的に何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤の種類が分からないことが気になりました。

タンパク加水分解物に関しては、製造工程の説明がされていないことが気になるところです。

秋田犬におすすめのドッグフード7選

これまでの内容を踏まえつつ、秋田犬におすすめのドッグフードを7種類紹介します。

ちなみに、販売価格は公式サイトとAmazonで調査しており、最安値で購入できるサイトの価格を優先して掲載しています。

公式サイトとAmazonで価格差がない場合や、公式サイトで販売されていないものに関しては、Amazonの価格を掲載しています。
(※商品情報と販売価格は2025年8月に確認しました)

ネルソンズ 大型犬用

※パッケージ画像は「全犬種用」のものです

ネルソンズドッグフードのパッケージ(表面1)

ネルソンズドッグフードには「全犬種用」と「大型犬用」の2種類があり、どちらもメインのタンパク源としてチキン生肉と乾燥チキンが使われており、2つの動物性原材料の割合が全体の5割を占めてます。
(※「全犬種用」は全年齢対応、「大型犬用」は成犬・シニア犬が対象の主食用ドライフードです)

また、グレインフリー(穀物不使用)かつ牛肉・大豆不使用のレシピを採用していることから、食に敏感な愛犬にも対応しやすいです。

もちろん、香料・着色料などの犬にとって必要のないものは一切使われていません。

ここで取り上げている「大型犬用」については、高タンパク・低脂質でカロリーはやや控えめになっているほか、一辺が約15mmで噛みごたえのあるトライアングル型の粒になっており、体の大きな大型犬向けに作られているという意図を明確に感じ取れます。

主原料 チキン
主な成分値 タンパク質:29%以上
脂質:9%以上
水分:10%以下
カロリー:341.7kcal/100g
対象 大型犬・成犬以上
粒サイズ 一辺:約15mm
形状:トライアングル型
特長 ・グレインフリー
・グルコサミン、コンドロイチン配合
・大粒&大容量サイズのドライフード
通常購入時の価格 21,032円/10kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:17,877円(15%オフ)
2袋以上:16,825円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(2袋を定期購入時)
約168円
1日あたりの餌代
(45kgの成犬を想定)
約949円

モグワン チキン&サーモン

モグワンドッグフードのパッケージ画像(表面1)

モグワンの「チキン&サーモン」は商品名から連想できる通り、メインのタンパク源としてチキンとサーモンが使われているドッグフードで、ネルソンズと同じように穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用しています。

そして、動物性原材料の占める割合も全体の56.5%と多く、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク源をしっかりと摂り入れることができます。

また、【グルコサミン/MSM/コンドロイチン】が配合されていることも見逃せません。

ただ、モグワンは軽めの力でも噛み砕きやすいリング型の粒なので、早食い傾向のある秋田犬の愛犬用としてはおすすめしておらず、小型犬にも食べやすい大きさ・形状のドライフードを、少しずつ食べるのが好きな愛犬用としておすすめしています。

主原料 チキン&サーモン
主な成分値 タンパク質:27%以上
脂質:10%以下
水分:9%以下
カロリー:361.5kcal/100g
対象 全犬種・全年齢
粒サイズ 直径:約10mm
厚さ:約4.5mm
形状:リング型
特長 ・グレインフリー
・グルコサミン、MSM、コンドロイチン配合
通常購入時の価格 5,456円/1.8kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,910円(10%オフ)
2〜4袋:4,637円(15%オフ)
5袋以上:4,364円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(5袋を定期購入時)
約242円
1日あたりの餌代
(45kgの成犬を想定)
約1,096円

カナガン チキン

カナガンドッグフードのパッケージ画像(表面1)

メインの動物性タンパク源が違うドライフードを取り揃えており、愛犬の食の好みやお悩みに配慮して選べるカナガン。

ここで取り上げているのは「チキン」で、鶏肉の割合が全体の5割以上を占めている点は先に紹介したネルソンズと同じですが、カナガンの「チキン」はネルソンズよりも高脂質・高カロリーになっています。

そして、モグワンと同じく真ん中に穴が空いたリング型の粒ということから、カナガンの「チキン」は育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬用としておすすめです。

また、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の割合は【3.1:1】と、まずまずのバランスになっていることも評価できます。

主原料 チキン生肉
主な成分値 タンパク質:29%以上
脂質:15%以上
水分:9%以下
カロリー:376kcal/100g
対象 全犬種・全年齢
粒サイズ 直径:約10mm
厚さ:約4.5mm
形状:リング型
特長 ・グレインフリー
・グルコサミン、MSM、コンドロイチン配合
通常購入時の価格 5,038円/2kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(5袋を定期購入時)
約202円
1日あたりの餌代
(45kgの成犬を想定)
約895円

アカナ ラージブリードレシピ 成犬用

※パッケージ画像は「スモールブリードレシピ 成犬用」のものです

アカナドッグフードのパッケージ画像(表面1)

アカナは年齢やサイズ、飼育環境や食の好みに合わせて原材料の内容と成分バランスを調整したドッグフードを取り揃えています。

この記事で取り上げている「ラージブリードレシピ 成犬用」は、新鮮骨抜き鶏肉を主食として使いつつ高タンパク・低カロリーになっており、それほど運動量が多くない成犬や活動量が落ちたシニア犬用フードとして向いています。

そのほかのラインナップも高タンパクな点は変わりませんが、低脂質・低カロリーなドッグフードから高脂質・高カロリーなドッグフードまで取り揃えており、愛犬の食事量や運動量に配慮して選べることが強みです。

なお、アカナはほぼ全てのラインナップがグレインフリーのレシピを採用していますが、【クラシック】というシリーズのドッグフードには穀物が使われています。

主原料 新鮮鶏肉
主な成分値 タンパク質:31%以上
脂質:15%以上
水分:12%以下
カロリー:337.5kcal/100g
対象 大型犬・成犬以上
粒サイズ 直径:約15mm
厚さ:約7mm
形状:円型
特長 ・グレインフリー
・動物性原材料の割合が6割以上
価格/内容量 17,710円/11.4kg
100gあたりの価格 約155円
1日あたりの餌代
(45kgの成犬を想定)
約559円

ブラバンソンヌ 大型犬の成犬用 オーシャンフィッシュ

ブラバンソンヌのイメージ画像

「大型犬の子犬用 チキン」、「大型犬の成犬用 オーシャンフィッシュ」など、愛犬の犬種(サイズ)や年齢、食の好みに配慮して選べるように、複数のドライタイプのドッグフードを取り揃えているブラバンソンヌ。

そして、どのラインナップにも人用の食品レベルの良質な原材料が使われていることや、動物性タンパク源が主原料として使われていること、着色料などの犬に必要のないものが一切使われていないことは変わりません。

この記事で取り上げた「大型犬の成犬用 オーシャンフィッシュ」については、適度にタンパク質と脂質を含みつつもカロリーはやや控えなドライフードで、グルコサミン・コンドロイチンも配合されています。

また、動物性タンパク源が魚類だけに限定されていることから、複数のタンパク源にアレルギーのある食に敏感な愛犬にも対応しやすいです。

主原料
主な成分値 タンパク質:24%以上
脂質:14%以上
水分:9%以下
カロリー:348kcal/100g
対象 中型犬~大型犬・成犬以上
粒サイズ 直径:約14~15mm
形状:円型
特長 ・グレインフリー
・動物性タンパク源が魚類のみ
通常購入時の価格 330円/50g×3袋
15,400円/10kg
定期購入時の価格 13,860円/10kg
※定期購入時は10%オフ
100gあたりの価格
(10kgを定期購入時)
約139円
1日あたりの餌代
(45kgの成犬を想定)
約568円

ナチュラルチョイス 中型犬〜大型犬用 成犬用 ラム&玄米

ナチュラルチョイスもアカナと同じように年齢やサイズ、飼育環境などに合わせた様々なドッグフードを取り揃えています。

ここで取り上げた「中型犬〜大型犬用 成犬用 ラム&玄米」は、タンパク質・脂質・カロリーが標準的な範囲に調整されているドライフードです。

その一方で、脂質とカロリーがかなり控えめに調整されたドライフードもあり、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある愛犬にも対応できます。

“タンパク加水分解物”の製造工程が不明瞭なことは気になるものの、動物性タンパク源が主原料かつ小麦不使用のレシピを採用しているドライフードの中では、比較的手に取りやすい価格で販売されていることは評価できます。

主原料 ラム(肉)
主な成分値 タンパク質:22.0%以上
脂質:14.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:360kcal/100g
対象 中型犬~大型犬・成犬以上
粒サイズ 直径:約10mm
形状:円型
特長 ・グルテンフリー
・動物性タンパク源がラム肉のみ
価格/内容量 3,216円/2kg
5,981円/4kg
10,575円/7.5kg
15,631円/13.5kg
100gあたりの価格
(13.5kgの販売価格を参照)
約116円
1日あたりの餌代
(45kgの成犬を想定)
約541円

シュプレモ 成犬用

※パッケージ画像は「超小型犬~小型犬用 体重管理用」のものです

シュプレモドッグフードのパッケージ画像(表面1)

シュプレモはナチュラルチョイスと同じ”ニュートロ”のドッグフードで、タンパク源の内容や成分バランスの傾向が違う主食用ドライフードだけでなく、主食用ウェットフードまで取り揃えています。

この記事で取り上げた「成犬用」については、適度にタンパク質と脂質を含みつつカロリーは標準的な範囲に調整されており、そこまで運動量が多くない秋田犬用フードとしておすすめです。

また、シュプレモにはグレインフリーのレシピを採用したドライフードもあり、小麦不使用のレシピを採用しているドライフードよりも高タンパク・高脂質・高カロリーになっています。

“タンパク加水分解物”の製造工程が分からないことが気がかりではありますが、手に取りやすい価格で販売されていることを加味してピックアップしました。

主原料 チキン(肉)
主な成分値 タンパク質:24.0%以上
脂質:15.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:365kcal/100g
対象 全犬種・成犬以上
粒サイズ 直径:約15mm
形状:楕円形
特長 ・小麦グルテンフリー
・17種類の厳選自然素材を使用
価格/内容量 3,604円/2kg
6,987円/4kg
11,106円/7.5kg
18,738円/13.5kg
100gあたりの価格
(13.5kgの販売価格を参照)
約139円
1日あたりの餌代
(45kgの成犬を想定)
約628円

秋田犬の餌で迷った時にはネルソンズがおすすめ

ネルソンズドッグフードのパッケージ(表面2)

ここまで読み進めたところで愛犬のドッグフード選びに迷った時には、ネルソンズの「大型犬用」をおすすめします。

当サイトが秋田犬用のドッグフードとして、ネルソンズの「大型犬用」をおすすめする理由は以下の通りです。

  • 良質な動物性原材料が全体の5割
  • 高タンパク・低脂質でカロリーはやや控えめ
  • 穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用
  • 犬にとって必要のないものは不使用
  • 定期コース利用で最大20%の割引が適用

まず言えることは、ネルソンズの「大型犬用」は良質な動物性原材料が全体の5割を占めており、秋田犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられることです。

そして、高タンパク・低脂質でカロリーはやや控えめになっているほか、大粒で噛みごたえのあるトライアングル型のドライフードということで、体の大きな大型犬の秋田犬用としてぴったりです。
(※「大型犬用」は成犬・シニア犬が対象の、「全犬種用」は全年齢対応のドライフードです)

また、アレルギーの原因になりやすい傾向のあるタンパク源が使われていないことや、香料・着色料といった犬にとって必要のないものが一切使われていないことも見逃せません。

それに加えて、公式サイトで導入されている定期コースを利用すると、まとめ買い袋数(合計金額)に応じて最大20%の割引が適用され、定期コースに継続回数の縛りがないことも評価できます。

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秋田犬の餌の量と回数

活発な大型犬の秋田犬だからといって、そのほかの犬種とは給餌量の考え方が全然違うというわけではありません。

基本的には、パッケージや公式サイトなどに掲載されている給餌量の目安を参考にすれば大丈夫です。

ただ、どのドッグフードの給餌量もあくまで“目安”であって、実際のところは愛犬の体重や年齢だけでなく、体質や活動量によって適量が変わってきます。

そのため、愛犬の便の状態や体重を確認しながら給餌量を微調整するようにしてください。

 

便の状態については、柔らかめの便をするようなら餌の量が多い可能性があり、反対に固めの便をするようなら餌の量が少ない可能性があります。

それと、成犬の餌の回数は1日2回が目安ですが、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向があるなら3回に分けて様子見・・・といったように、食事量に合わせて回数を増やす分には問題ありません。

子犬の給餌量と餌の回数の補足

育ち盛りの子犬は成犬時よりも多くの栄養が必要なことから、それに比例して1日あたりの餌の量も多くなります。

そして、成長が緩やかになるにつれて成犬時の給餌量に近づけていきます。

子犬の餌の回数に関しては、生後2〜3ヶ月くらいまでは1日4〜5回を、生後4〜5ヶ月くらいまでは1日3〜4回を目安にして、1日の必要量を食べられるように調整してください。

生後6ヶ月くらいからは、成犬と同じ1日2回を目安にするといいでしょう。

シニア犬の給餌量と餌の回数の補足

シニア犬の給餌量については、成犬時の1〜2割ほど減らした量が目安になってきます。

ただ、シニア犬と言われる年齢を迎えて急に活動量が落ちるわけではありませんし、それ以前と活動量が変わらないようなら餌の量を減らす必要はありません。

シニア犬の餌の回数に関しては1日2〜3回を目安にしつつ、一度にたくさんの量を食べると消化不良を起こしてしまう場合や、一度にたくさんの量が食べられなくなった場合には、餌の回数を多めにしてあげるといいでしょう。

秋田犬の餌代について

秋田犬の成犬時の体重は35〜50kgということで、チワワやトイプードルなどの(超)小型犬などと比べると月々の餌代も高くなります。

また、ドッグフードの種類によって販売価格やカロリーに違いがあることから、与えるドッグフードによっても餌代がかなり変わってきます。

そこで参考までに、秋田犬におすすめの3種類のドッグフードの餌代を比較してみました!
(※どれも45kgの成犬に毎日の主食として与えることを想定しています)

ナチュラルチョイス
(中型犬〜大型犬用 成犬用 ラム&玄米)
ネルソンズ
(大型犬用)
モグワン
(チキン&サーモン)
1日あたり 約541円 約949円 約1,096円
1ヶ月あたり 約16,230円 約28,470円 約32,880円
3ヶ月あたり 約48,690円 約85,410円 約98,640円
半年あたり 約97,380円 約170,820円 約197,280円
1年あたり 約194,760円 約341,640円 約394,560円

必ずしも当てはまるわけではありませんが、一般的には販売価格が高くなるほど動物性原材料の割合が増えたり、原材料の品質や製造工程にこだわりを持って作られている傾向があります。

対照的に、販売価格が安くなるにつれて動物性原材料の割合が減ったり、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていたり、犬にとって必要のない人工添加物が使われている傾向があります。

とは言え、愛犬の餌代にいくらまでかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質・安全性に気を配りつつも無理なく購入できる価格帯のドッグフードを選ぶことをおすすめしています。

秋田犬がドッグフードを食べない時の対処法

秋田犬がドッグフードを食べない原因はいくつも考えられますが、主な理由の一つとして挙げられるのはドッグフードの風味や食感が気に入らないことです。

そんな時に手軽に試せる食いつきをよくする方法は、ドッグフードを電子レンジで少しだけ温めてから与えたり、ドライフードであれば人肌程度のぬるま湯でふやかしてから与えることです。

どちらもドッグフードの香りを強めて嗜好性を高める方法ですが、くれぐれも温めすぎには気をつけてくださいね。

 

そのほかには、餌の切り替えはじめの頃は警戒して食べないこともあります。

急な餌の切り替えは消化の負担にもなってしまうので、1日目は新しいドッグフードを1割ほど混ぜて与え、3日目は5割ほど・・・といったように、1週間くらいかけて少しずつドッグフードを切り替えるようにしてください。

また、新しいドッグフードに慣れてもらうためには、細かく砕いて切り替え前のドッグフードにふりかけて与えるのもおすすめです。

それと、ドッグフードが空気に触れる時間が長くなると品質や風味が落ちてしまうので、日頃から高温多湿や直射日光、照明の当たる場所を避けて密閉保存しておくことも重要です。

秋田犬の子犬(パピー)におすすめの餌は?

子犬(パピー)の時期という条件で秋田犬の餌を選ぶとするなら、カナガンの「チキン」をおすすめします。

良質な鶏肉が主原料、グレインフリー、香料・着色料不使用という条件を満たしていることに加えて、ネルソンズと比べると高脂質・高カロリーになっており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬(パピー)用としてぴったりです。

また、カナガンの「チキン」の粒の直径は10mm程度、厚みは4.5mm程度のリング型と、子犬(パピー)の時期にも食べやすい大きさ・形状のドライフードと言えます。

なお、子犬(パピー)のドッグフードの選び方のポイントや、おすすめできる内容のドッグフードは以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

秋田犬におすすめのブリーダーパックの餌はある?

体が大きな秋田犬の愛犬には、内容量が10kg以上のブリーダーパックのドッグフードを与えたいと考えている方もいるでしょう。

そんな場合には、ネルソンズの「大型犬用」をおすすめします。

ネルソンズの大型犬用は1袋10kgで販売されているだけでなく、大型犬の成犬向けに成分バランスや粒サイズが調整されており、鶏肉(チキン生肉/乾燥チキン)の割合が全体の5割を占めている、高タンパクなドッグフードになっています。

ブリーダーパックのドッグフードの選び方については、以下の記事で掘り下げて解説しています。

まとめ

秋田犬の餌を選ぶにあたっては、適正な体型を維持できるようタンパク質・脂質・カロリーの数値に注目してフードを選んであげたり、関節や被毛に配慮された成分が配合(強化)されているかに注目してドッグフードを選んであげることが大切です。

また、タンパク源の種類が愛犬の体質に合っているかどうかや、不要な添加物が使われていないかどうかにも注目しておくといいでしょう。

現在は何百種類ものドッグフードが販売されていますが、最終的にどのドッグフードを買うのかを決めるのは愛犬ではなく飼い主である人間です。

だからこそ愛犬のことを第一に考えたうえで、自分自身も納得のいくドッグフード選びを心がけたいところですね。

 

ここまで読み進めたところで、もしもまだ秋田犬のドッグフード選びに迷っているなら、まずはネルソンズの「大型犬用」をお試ししてみることをおすすめします。

なお、ネルソンズの公式サイトでは、まとめ買い袋数(合計金額)に応じて最大20%の割引が適用される定期コースが導入されており、1袋だけの購入でも15%の割引が適用され、通常価格21,032円のところを3,155円オフの17,877円で購入できます。

また、定期コースには特に継続回数の縛りはなく、次回配送予定日の7日前までに手続きすれば何回目からでも解約できます。

このことから、ネルソンズの「大型犬用」をお試しするならまずは定期コースで1袋だけ購入してみて、愛犬に合っているかどうかを確認しながら、定期コースを継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。

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