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安いキャットフードでおすすめは?コスパのいい猫の餌10選

おすすめキャットフード

一概には言えないものの、キャットフードの値段と原材料の品質・内容はある程度は比例しており、値段が高くなればなるほど肉・魚の割合が増えたり、手間ひまのかかる調理法で製造されている、などのこだわりが見られる傾向にあります。

とは言え、毎日の食事として与えるものということもあり、「品質面に配慮しつつも、安くてコスパのいいキャットフードを選びたい」、と考えている方がほとんどでしょう。

そこでこの記事では、安くてコスパのいいキャットフードの選び方のポイントや、コスパのいいおすすめのキャットフードをまとめているので、ぜひ愛猫のフード選びの参考にしてみてください。

安くてコスパのいいキャットフードの選び方

いくら安いフードを買いたいからと言っても、原材料の品質面と内容に不安のあるフードは、本当の意味で【コスパがいい】とは言えません。

そのため、安くてコスパのいいキャットフードを選ぶにあたって、最低限押さえておきたいポイントから順番に見ていきましょう。

主原料に動物性原材料が使われているか

まず確認しておきたいのは、主原料に動物性原材料が使われているかどうかです。

この理由は、肉食動物の猫にとって、肉・魚から摂り入れられる動物性タンパク質は大切な栄養素だからです。

その一方で、安さをウリにしているフードの多くには穀物が主原料として使われていますが、猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多いフードは下痢や吐き戻しの原因になりえます。

 

このことから、コスパを重視して愛猫のフードを選ぶにしても、主原料に動物性原材料が使われているフードを選んであげることをおすすめしています。

キャットフードの原材料一覧には使用割合が多い順に掲載されているので、はじめに鶏肉や白身魚といった動物性原材料が記載されていれば、主原料に動物性原材料が使われているフード、ということになります。

品質・内容が不明瞭なものが使われていないか

主原料とあわせて、品質・内容が不明瞭なものが使われていないかにも注目しておきましょう。

例えば、“ミートミール”“家禽ミール”“動物性油脂”といった原材料が使われているフードがありますが、どれも具体的に何の動物の肉・油が使われているのかが分かりません。

また、”◯◯ミール”という動物性原材料には、人用の食肉としては出回らない“4Dミール”が使われている可能性も否定できません。

 

そして、”動物性油脂”に使われている酸化防止剤は原材料一覧に記載する必要はなく、酸化を抑えるために人工の酸化防止剤が使われている可能性もあります。

ただ、これらの原材料が使われているフードでも、公式サイトやパッケージに内容・品質の補足がされていることがあるので、公開されている情報にはできる限り目を通しておくことをおすすめします。

穀物・イモ類・豆類の割合が多すぎないか

キャットフードの中には、主原料(第一原材料)に動物性原材料が使われていても、第二原材料以降に穀物・イモ類・豆類が続いており、全体で見れば動物性原材料の割合がそれほど多くないものもあります。

そのため、はじめに記載されている原材料を確認するだけでなく、穀物・イモ類・豆類の割合にも気を配っておくべきです。

必ずしも当てはまるわけではありませんが、肉・魚の割合が多いほどタンパク質含有量が高くなる傾向があるので、タンパク質含有量も確認しておくといいでしょう。

ちなみに、当サイトでは特別な事情がない限りは子猫と成猫には高タンパクなフードを、シニア猫には適度にタンパク質が含まれているフードを選んであげることをおすすめしています。

猫に必要のない添加物が使われていないか

そのほかに確認しておきたいのは、猫に必要のない添加物が使われていないかです。

例えば、酸化を抑えるためにBHA・BHTといった人工の酸化防止剤が使われているフードがありますが、ミックストコフェロールやローズマリー抽出物といった天然由来のもので代用することもできます。

また、見た目をよくするために着色料が使われているフードもありますが、そもそもの問題として猫は食べ物の見た目では良し悪しを判断していません。

つまり、猫目線で考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はない、ということです。

愛猫が食べ切れるサイズかどうか

コスパを重視してフードを選ぶにあたって忘れてはいけないのが、愛猫が食べ切れるサイズかどうかということです。

多くのフードは、サイズ(内容量)が多くなるほどグラムあたりの価格が安くなりますが、かと言って愛猫が食べ切れないサイズを購入してしまうと、食べきれなかった分だけ餌代を損することになります。

そのため、ドライフードなら開封して1ヶ月程度で消費できるサイズを購入した方が、結果的に愛猫の月々の餌代を抑えることができます

また、中には定期購入割引やまとめ買い割引が導入されているフードもあるので、それらの割引情報も確認しておくといいでしょう。

コスパがよくて口コミのいいキャットフード30種

商品名 主原料 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
カロリー
(100gあたり)
気がかりな原材料
グランツ
(チキン&サーモン)
脱水チキン 36.00% 17.00% 10.00% 361kcal
カークランド
(チキン・ライス)
鶏肉 30.0% 20.0% 10.0% 400kcal 香料
サイエンスダイエット
(成猫用 チキン)
トリ肉 30.0% 18.0% 6.0% 416kcal 動物性油脂、加水分解タンパク
ピュリナワン
(インドアキャット チキン)
チキン 34% 12% 12% 351kcal たんぱく加水分解物
JPスタイル 和の究み
(セレクトヘルスケア デリケートなお腹ガード)
肉類 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal 動物性油脂
カナガン チキン 乾燥チキン 34.0% 16.7% 8.0% 405kcal
ファーストチョイス
(成猫 1歳以上 サーモン&チキン)
鶏肉 29% 13% 10% 353kcal たん白加水分解物
ロイヤルカナン
(インドア)
小麦 25.0% 11.0% 6.5% 374kcal 動物性油脂、加水分解タンパク
モンプチ ドライ
(5種のフィッシュブレンド)
穀類 31.0% 11.0% 12.0% 350kcal 動物性油脂、たんぱく加水分解物、着色料
ホリスティックレセピー
(7歳まで)
鶏肉 32% 19% 10% 365kcal
ナチュラルチョイス
(室内猫用 成猫用 チキン)
チキン 33.0% 14.0% 10.0% 360kcal タンパク加水分解物
ビューティープロ
(下部尿路の健康維持 低脂肪 1歳から)
穀類 35.0% 8.1% 10.0% 340kcal 動物性油脂、pH調整剤
キャラットミックス
(かつお仕立ての味わいブレンド)
穀類 23.4% 8.1% 10.0% 335kcal 動物性油脂、着色料
セレクトバランス
(1才以上の成猫用 チキン)
チキン 30.0% 15.0% 10.0% 365kcal
金のだし
(かつおだし味)
穀類 28.0% 8.5% 10.0% 340kcal 動物性油脂
キャネットチップ
(ミックス)
穀類 27.0% 9.0% 10.0% 350kcal 動物性油脂、着色料
銀のスプーン 贅沢うまみ仕立て
(全年齢用)
穀類 30.0% 16.0% 10.0% 400kcal 油脂類、着色料、調味料
ジャガー 肉類 37% 14.88% 8% 387.5kcal
ねこ元気
(下部尿路の健康維持用 1歳〜10歳まで まぐろ・かつお・白身魚入り)
穀類 29.0% 10.0% 10.0% 360kcal 動物性油脂、着色料
ミャウミャウ カリカリ小粒
(ささみ味)
穀類 30.0% 10.0% 10.0% 340kcal 動物性油脂
ラシーネ
(日本猫)
穀類 27% 10.5% 10.0% 360kcal 動物性油脂、pH調整剤
アイムス
(成猫用 インドアキャット チキン)
肉類 30.6% 12.6% 7.5% 366kcal BHA、BHT
ナチュラハ グレインフリー
(チキン 室内猫用)
チキン 35.0% 16.0% 10.0% 390kcal
メディファス ドライ
(1歳から チキン味)
穀類 30.0% 12.0% 10.0% 380kcal 動物性油脂
ナチュラルバランス
(鶏肉&サーモンレシピ)
乾燥チキン 33.0% 14.0% 10.0% 348kcal
オールウェル
(室内猫用 フィッシュ味)
穀類 30.0% 9.0% 10.0% 340kcal 油脂類
カルカン
(ドライ まぐろと野菜味)
穀類 28.0% 10.0% 12.0% 355kcal BHA、BHT、着色料
キャットスマック
(かつお味)
穀類 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal 動物性油脂、pH調整剤
コンボ
(まぐろ味・かつお節・小魚添え)
穀類 27.0% 9.0% 10.0% 360kcal 動物性油脂、pH調整剤、着色料
シーバ デュオ
(香りのまぐろ味セレクション)
肉類 30.0% 17.0% 12.0% 405kcal 油脂類、着色料、BHA、BHT、香料

コスパがよくて口コミのいいキャットフード30種の主原料と主要な成分値、気がかりな原材料が使われていないかをまとめてみました。

まず、ひとつひとつのフードの主原料を比較してみると、動物性原材料ではなく、穀物が主原料として使われているフードがかなり多いことが分かりますね。

また、タンパク質含有量に物足りなさを感じるフードや、着色料人工の酸化防止剤(BHA、BHT)などが使われているフードがあることも分かります。

 

なお、“加水分解タンパク(タンパク加水分解物)”は、使われているからといって必ずしも避けた方がいいもの、というわけではありません。

ただ、ここで取り上げたものについては、製造工程の説明がないことが気になりました。

コスパのいいおすすめキャットフード10選

これまでの内容を踏まえつつ、コスパのいいおすすめキャットフードを10種類紹介します。

ちなみに、販売価格は公式サイトとAmazonで調査しており、最安値で購入できるサイトの価格を優先して掲載しています。

公式サイトとAmazonで価格差がない場合や、公式サイトで販売されていないものに関しては、Amazonの価格を掲載しています。
(※商品情報と販売価格は2025年12月に確認しました)

ジャガー

ジャガーキャットフードのパッケージ画像(表面1)

メインのタンパク源としてチキン生肉や鴨生肉、生サーモンなどの肉・魚が使われており、動物性原材料の割合が全体の約8割も占めているジャガー。

それに加えて、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用、香料・着色料不使用という条件を満たしており、肉食動物の猫本来の食事内容に配慮されたドライタイプのキャットフードと言っていいでしょう。

主要な成分バランスについては、高タンパクかつカロリーは高すぎず、給餌量の調整で幅広い年齢の愛猫(たち)にも対応しやすいです。

そして、公式サイトでは割引価格で購入できる定期コースが導入されており、まとめ買い袋数(合計金額)に応じて10〜20%の割引が適用されることも評価できます。

主原料 肉類
主な成分値 タンパク質:37%以上
脂質:14.88%以上
水分:8%以下
カロリー:387.5kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 直径:約11mm
厚さ:約4mm
形状:リング型
特長 ・グレインフリー
・動物性原材料の割合が約8割
・軽めの力で噛み砕きやすいリング型の粒
通常購入時の価格 5,038円/1.5kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(3袋を定期購入時)
約285円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約147円

カナガン チキン

カナガンキャットフード チキンのパッケージ画像(表面2)

カナガンキャットフードには、メインの動物性タンパク源が違うドライフードがあり、どれも主原料に良質な動物性原材料が使われていることや、グレインフリーのレシピを採用していること、猫に必要のないものが使われていないことは共通しています。

この記事で取り上げたのはドライフードの「チキン」ですが、そのほかのドライフードも適度にタンパク質を含みつつカロリーはやや高めな傾向があり、運動量が多い活発な成猫用フードとしておすすめです。

また、ドライフードの「サーモン」は動物性タンパク源が魚類だけに限定されているので、食の好みだけでなくアレルギーに配慮して選ぶこともできます。

なお、公式サイトで定期コースが導入されており、まとめ買い袋数(合計金額)に応じて10〜20%の割引が適用されるのは先に取り上げたジャガーと同じで、グレインフリーフードの中では比較的手に取りやすい価格帯に収まっています。

主原料 乾燥チキン
主な成分値 タンパク質:34%以上
脂質:16.7%以上
水分:8%以下
カロリー:405kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 直径:約10mm
厚さ:約4.5mm
形状:円型
特長 ・グレインフリー
・動物性原材料の割合が6割以上
通常購入時の価格 5,456円/1.5kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,910円(10%オフ)
2〜4袋:4,637円(15%オフ)
5袋以上:4,364円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(3袋を定期購入時)
約309円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約155円

グランツ チキン&サーモン

※パッケージ画像はリニューアル前のものです

グランツキャットフード(リニューアル前)のパッケージ表面

グランツキャットフードは、美食の国として知られるフランス産のプレミアムキャットフードで、「チキン&サーモン」と「チキン」、「サーモン」といった3種類のドライフードを取り揃えています。

そして、どのドライフードも良質な肉・魚が主原料、品質・内容が不明瞭な原材料や着色料などの猫に必要のないものは不使用、という条件を満たしていることに加えて、グレインフリーのレシピを採用しています。

主要な成分バランスについては、適度にタンパク質と脂質を含みつつも、カロリーはやや控えめ〜標準的と言えるくらいの範囲で、室内飼いされていることが多くて運動量が少ない傾向にある日本の飼い猫向け、と捉えることができます。

また、公式サイトでは20%オフの値段で購入できる定期コースが導入されているほか、初回は500gの本商品1袋と50gのサンプル2袋を980円でお試しできるのは良心的です。

主原料 脱水チキン
主な成分値 タンパク質:34.50%
脂質:16.00%
水分:10.00%
カロリー:367kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 一辺:約6mm
厚さ:約3mm
形状:三角形
特長 ・グレインフリー
・小粒サイズのドライフード
通常購入時の価格 6,000円/500g×3袋
定期購入時の価格 初回:980円/500g×1袋+50g×2袋
2回目以降:4,800円/500g×3袋
※定期初回は63%オフ
※定期2回目以降は20%オフ
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の5営業日前まで
100gあたりの価格
(定期2回目以降)
約320円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約198円

ナチュラルチョイス 室内猫用 成猫用 チキン

※パッケージ画像は「室内猫用 成猫用 ターキー」のものです

ナチュラルチョイスキャットフードのパッケージ画像(表面1)

ニュートロのナチュラルチョイスは、猫の年齢や食の好み、体質や飼育環境に配慮して、原材料の内容と成分バランスを調整したキャットフードを取り揃えています。

ここで取り上げた「室内猫用 成猫用 チキン」については、適度にタンパク質を含みつつも脂質とカロリーはやや控えめになっており、室内飼いで運動量が少ない成猫向けに、きちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。

また、脂質とカロリーがかなり控えめなフードもあり、愛猫の運動量や食事量に配慮してフードを選べます。

“タンパク加水分解物”の製造工程が不明瞭なことは気になるものの、手に取りやすい価格で販売されていることに加えて、流通量が多くて近場の店舗で気軽に買えることも評価してピックアップしてみました。

主原料 チキン(肉)
主な成分値 タンパク質:33.0%以上
脂質:14.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:360kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約11mm
形状:楕円形
特長 ・グルテンフリー
・動物性タンパク源が鶏肉のみ
価格/内容量 1,092円/500g
3,384円/2kg
100gあたりの価格
(2kgの販売価格を参照)
約169円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約102円

ピュリナワン インドアキャット チキン

※パッケージ画像は「1歳までの子ねこ用」のものです

ピュリナワンキャットフードのパッケージ画像(表面)

ネスレのキャットフードのピュリナワンも、ナチュラルチョイスと同じように年齢や食の好み、飼育環境に合わせてフードを選べるように、様々なラインナップを取り揃えています。

この記事で取り上げた「インドアキャット チキン」は、商品名から連想できる通り、室内飼いの猫向けに脂質とカロリーがやや控えめに調整されたドライフードです。

また、ナチュラルチョイス以上に手に取りやすい価格で販売されていることも見逃せません。

ナチュラルチョイスとの特徴的な違いを挙げるとすれば、小麦・大豆が使われていないナチュラルチョイスとは違い、ピュリナワンはほとんどのラインナップに小麦が使われていることと、グレインフリーフードにも大豆が使われていることです。

主原料 チキン
主な成分値 タンパク質:34%以上
脂質:12%以上
水分:12%以下
カロリー:約355kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約6~10mm
形状:円型、トライアングル型、Y字型
特長 ・室内飼いの成猫向けに成分バランスを調整
・粒の形状が3種類あるドライフード
価格/内容量 2,164円/2kg(500g×4袋)
4,999円/4.4kg(400g×11袋)
100gあたりの価格
(4.4kgの販売価格を参照)
約114円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約62円

カークランド チキン・ライス

コストコのプライベートブランドのカークランドには、大容量サイズのドライタイプのキャットフードもあります。

“香料”が使われていることは気になるものの、BHA・BHTといった人工の酸化防止剤や着色料が使われておらず、動物性原材料が主原料という条件を満たしており、非常にお手頃な値段ということからピックアップしました。

ただし、大容量サイズ以外のパッケージは販売されていないので、6〜7匹以上の愛猫たちを多頭飼いしていることが前提になります。

また、コストコでしか販売されていないこともデメリットと言えますが、店頭だけでなく公式サイトから購入することもできますよ。

主原料 鶏肉
主な成分値 タンパク質:30.0%以上
脂質:20.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:約400kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 直径:約6~8mm
特長 ・グルテンフリー
・グルコサミン、コンドロイチン配合
価格/内容量 4,998円/11kg
100gあたりの価格 約45円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約25円

ナチュラルバランス 鶏肉&サーモンレシピ

※パッケージ画像は「インドアキャット(現在は廃盤)」のものです

ナチュラルバランスキャットフードのパッケージ画像(表面1)

ナチュラルバランスは飼育環境や体質に配慮して、原材料の内容と成分バランスを調整したキャットフードを取り揃えています。

どのフードも小麦グルテンフリーのレシピを採用しているだけでなく、動物性タンパク源が限定されたグレインフリーフードもあることから、複数のタンパク源にアレルギーのある愛猫にも対応しやすいです。

また、品質・内容が不明瞭な原材料も使われていませんし、室内飼いされていて運動量が少ない傾向にある、日本の飼い猫向けの成分バランスのドライフードが多いです。

この記事で取り上げている「鶏肉&サーモンレシピ」についても、室内飼いの成猫・シニア猫に配慮して、適度にタンパク質と脂質を含みつつもカロリーが控えめに調整されています。

主原料 乾燥チキン
主な成分値 タンパク質:33.0%以上
脂質:15.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:348kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約10mm
形状:円型
特長 ・グレインフリー
・室内猫向けに成分バランスを調整
価格/内容量 2,600円/800g
5,299円/1.8kg
100gあたりの価格
(1.8kgの販売価格を参照)
約294円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約215円

ナチュラハ グレインフリー 室内成猫用 チキン

ナチュラハ グレインフリーは商品名の通り、穀物不使用のレシピを採用しているキャットフードです。

この記事で取り上げているのはドライフードの「室内成猫用 チキン」ですが、どのドライフードもやや高タンパク・高カロリーかつ適度に脂質が含まれており、活動量が多い成猫用フードとして向いています。

また、価格についても手に取りやすい範囲に収まっていますし、ドライフードの原材料一覧を見た限りでは、BHA・BHTや着色料などの必ずしも使う必要のない添加物は使われていません。

その一方で、動物性原材料の品質が不明瞭なことは気になりました。

主原料 チキン
主な成分値 タンパク質:35.0%以上
脂質:16.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:390kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:調査中
形状:円柱型
特長 ・グレインフリー
・グルコサミン、コンドロイチン配合
価格/内容量 1,202円/600g
100gあたりの価格 約200円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約82円

セレクトバランス 1才以上の成猫用 チキン

セレクトバランスキャットフードのパッケージ画像(表面)

セレクトバランスは、日本の飼い猫向けに製造・販売されているキャットフードで、年齢と飼育環境に配慮して成分バランスを調整したドライフードを取り揃えています。

ここで取り上げている「1才以上の成猫用 チキン」については、タンパク質・脂質・カロリーがやや控えめになっており、運動量がそれほど多くない成猫向け・・・という捉え方ができます。

また、どのラインナップもグレインフリーのレシピを採用しており、穀物全般にアレルギーのある愛猫にも与えられることも強みです。

ただ、高タンパク・高脂質・高カロリーな成猫用フードはないので、活発な成猫や少食の成猫用フードとしてのおすすめ度は下がります。

主原料 チキン
主な成分値 タンパク質:30.0%以上
脂質:15.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:365kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約10mm
形状:円型
特長 ・グレインフリー
・グルコサミン、コンドロイチン配合
価格/内容量 1,320円/400g
3,960円/1.6kg
100gあたりの価格
(1.6kgの販売価格を参照)
約248円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約171円

ホリスティックレセピー 7歳まで

ホリスティックレセピーはアメリカ産のキャットフードで、4種類あるドライフードの全てが小麦グルテンフリーのレシピを採用しています。

また、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった猫に必要のないものは一切使われていません。

ラインナップによって主要な成分バランスに開きがあるものの、全体的にはカロリーが控えめな傾向があり、個々までに取り上げたナチュラルバランスやセレクトバランスのように、室内飼いの成猫向けと捉えることができます。

それと、ホリスティックレセピーは内容量のバリエーションが豊富で、飼育数に合わせて内容量を選べることも強みです。

主原料 鶏肉
主な成分値 タンパク質:32.0%以上
脂質:19.0%以上
水分:10.0%以下
カロリー:365kcal/100g
対象 子猫・成猫
粒サイズ 一辺:約10mm
形状:トライアングル型
特長 ・グルテンフリー
・毛玉に配慮して異なる繊維質を配合
価格/内容量 1,050円/330g
3,069円/1.6kg
7,119円/4.8kg
14,121円/15kg
100gあたりの価格
(1.6kgの販売価格を参照)
約212円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約191円

まとめ

ジャガーキャットフードのイメージ画像12

愛猫のキャットフードを選ぶにあたってはコスパも気になるところですが、いくら安いフードを買いたいからと言っても、原材料の品質面と内容に不安のあるフードは、本当の意味で【コスパがいい】とは言えません。

愛猫の月々の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違うものの、主原料として使われている原材料やタンパク源の割合、猫に必要のない添加物が使われていないかには気を配ってフードを選びたいところです。

また、キャットフードの中には定期購入割引やまとめ買い割引が導入されているものもあるので、それらの割引情報も確認しておくといいでしょう。

 

ここまで読んだところで、もしもまだ愛猫のキャットフード選びに迷っている場合には、まずはジャガーをお試ししてみるのがおすすめです。

当サイトがジャガーをおすすめする理由は以下の通りです。

  • 良質な動物性原材料の割合が全体の約8割
  • 高タンパクかつカロリーは高すぎない
  • グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用
  • 猫に必要のないものは不使用
  • 無理なく続けやすい販売価格

まず言えることは、ジャガーは良質な動物性原材料の割合が全体の約8割も占めており、肉食動物の猫にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられることです。

また、高タンパクかつカロリーは高すぎないドライフードということから、給餌量の調整で幅広い年齢の愛猫(たち)にも対応しやすいです。

それに加えて、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることや、香料・着色料といった猫に必要のないものが一切使われていないことも見逃せません。

 

なお、ジャガーの公式サイトでは、まとめ買い袋数に応じて最大20%の割引が適用される定期コースが導入されており、1袋(1.5kg)だけの購入でも10%の割引が適用され、通常価格5,038円のところを504円オフの4,534円で購入できます。

また、定期コースには特に継続回数の縛りはなく、次回配送予定日の7日前までに手続きすれば何回目からでも解約できます。

このことから、ジャガーをお試しするならまずは定期コースで1袋だけ購入してみて、愛猫に合っているかどうかを確認しながら、定期コースを継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。

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