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アイムスキャットフードの愛猫家の口コミは?評判を踏まえて徹底評価!

キャットフードの口コミと評価

【子猫・成猫・シニア猫】といった年齢別に成分バランスを調整したドライフードや、お悩みに配慮して成分バランスを調整したドライフードを取り揃えているアイムスキャットフード。

また、流通量が多いメジャーなキャットフードということに加えて、手に取りやすい価格で販売されていることも特徴です。

今回はそんなアイムスキャットフードの口コミ・評判を128件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

アイムスキャットフードの総合評価

項目 詳細
原材料 2.5
成分 3.0
安全性 4.0
食いつき 4.0
コスパ 5.0
総合評価 Bランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量 1,429円/1.5kg(375g×4袋)
4,158円/5kg
※インドアキャット
※2025年4月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 オーストラリア
販売会社 マースジャパンリミテッド
公式サイト キャットフードで愛猫の毎日の健康をサポート|アイムス™キャットフード

当サイトのアイムスキャットフードの総合評価はBランクです。

かなり手に取りやすい価格で販売されていることに加えて、アイムスキャットフードを店頭で取り扱っている販売店は多く、うっかりキャットフードを切らしてしまっても近場のお店で気軽に買えることが強みと言えます。

その一方で、半分のラインナップに肉類ではなく穀物が主原料として使われていることや、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていること、人工の酸化防止剤が使われていることが気になりました。

また、アイムスキャットフードには、穀物の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある小麦とトウモロコシが使われているので、食に敏感な愛猫に与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも気を配っておくといいでしょう。

アイムスキャットフードの悪い口コミ・評判

続いて、アイムスキャットフードの口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「うちの猫には合わなかった」、「食いつきはいまいちだった」、「リニューアル前の方がよかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、アイムスキャットフードに使われているタンパク源の種類や、単純に選んだキャットフードの風味が食の好みに合わなかったことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • うちの猫には合わなかった(18件)
  • 食いつきはいまいち(15件)
  • リニューアル前の方がよかった(7件)
  • 気になる原材料あり(2件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2023年5月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。

うちの猫には合わなかった

アイムスキャットフードの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「うちの猫には合わなかった」という内容のレビューで、具体的には「軟便・下痢気味になった」という飼い主の声や、「吐き戻しが増えた」という飼い主の声を確認できました。

軟便や吐き戻しといった消化不良の原因として考えられるのは、餌の急な切り替えや食物アレルギーです。

例えば、アイムスキャットフードは多くのラインナップに小麦が、全てのラインナップにとうもろこしが使われていますが、穀物の中でも小麦とトウモロコシはアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

また、鶏肉などの動物性タンパク源がアレルギーの原因になることがあるので、食に敏感な愛猫にアイムスキャットフードを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも気を配りながら購入を検討するといいでしょう。

食いつきはいまいち

次に多かったアイムスキャットフードの悪い口コミ・評判は、「うちの猫には合わなかった」という内容のレビューです。

この理由としてまず考えられるのは、単純にアイムスキャットフードの風味が食の好みに合わなかったことです。

アイムスキャットフードには8種類のラインナップがありますが、そのうちの7種類の風味がチキンとなっており、食にこだわりのあるグルメな愛猫の好みに合わせづらいことがデメリットと言えます。

それと、原材料一覧を見る限りではどのラインナップにも人工の香料が使われていませんが、人工の香料が使われているキャットフードを食べ慣れている猫にとっては、アイムスキャットフードの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

リニューアル前の方がよかった

そのほかに見つかったアイムスキャットフードの悪い口コミ・評判は、「リニューアル前の方がよかった」という内容のレビューです。

具体的には「リニューアル後の商品は食いつきがいまいち」、「粒の臭いがキツくなった気がする」、「品質が変わったのではないか?」という飼い主の声を確認できました。

リニューアル前後で嗜好性が変わるのは珍しくありませんが、原材料の内容と成分バランスが大きく変わる可能性もあるので、食いつきの良し悪しは与えてみないことには分からないにしても、原材料と成分表はきちんと確認しておきたいところです。

気になる原材料あり

アイムスキャットフードの悪い口コミ・評判の中には、「気になる原材料が使われている」という内容のレビューもありました。

例えば、BHA・BHTといった人工の酸化防止剤が使われていることを気にする声です。

また、“〇〇ミール”という動物性原材料の品質を気にする声や、“家禽ミール”にはどんな動物の肉が使われているのかを気にする声も見られました。

アイムスキャットフードの良い口コミ・評判

アイムスキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのキャットフード」、「お手頃な値段なのが嬉しい」、「粒の大きさが丁度いい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、以前はアイムスキャットフードの成猫用には3種類の風味があったことや、タンパク源の割合が関係していると考えられます。
(※現在の成猫用の風味のラインナップは2種類です)

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(67件)
  • お手頃な値段(8件)
  • 粒の大きさが丁度いい(7件)
  • 信頼できるブランド(4件)

という結果になっています。

食いつきがいい

アイムスキャットフードの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが15件、「食いつきがいい」というレビューが67件という件数を踏まえても、アイムスキャットフードは比較的多くの猫たちに受け入れられている、と捉えてよさそうです。

この理由として考えられるのは、以前は成猫用に【チキン/まぐろ味/お魚ミックス】といった3種類の風味があり、食の好みに合わせて選べたことです。
(※現在は”チキン”と”まぐろ味”の2種類です)

また、半分のラインナップに肉類が主原料として使われていることも、食いつきの良し悪しに関係しているかもしれませんね。

お手頃な値段

次に多かったアイムスキャットフードの良い口コミ・評判は、「お手頃な値段」という内容のレビューです。

参考までに一例を挙げると、”インドアキャット チキン”の100gあたりの値段は約95円と、かなり手に取りやすい価格帯のキャットフードになっています。
(※1.5kgサイズの調査時点の販売価格を参考にしています)

もちろん、値段が高くなるほど肉・魚の割合が増えたり、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していたり、手間ひまのかかる製法で作られている・・・などのこだわりが増える傾向にあります。

とは言え、どれだけ品質面にこだわってキャットフードを選んでも継続できなければ意味がないので、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のキャットフードの中から選ぶことをおすすめしています。

粒の大きさが丁度いい

そのほかに見つかったアイムスキャットフードの良い口コミ・評判は、「粒の大きさが丁度いい」という内容のレビューです。

アイムスキャットフードは【子猫/成猫/シニア猫】といった年齢別のドライフードを取り揃えていますが、口の小さな子猫や歳をとったシニア猫に配慮して、子猫用とシニア猫用は成猫用よりも粒が小さめになっています。

ただ、粒の大きさの好みは猫それぞれで違いますし、今後のリニューアル時に粒の大きさや形が変更される可能性もあるので、粒サイズについての口コミ・評判はそれほど参考にはならない・・・というのが率直な感想です。

信頼できるブランド

通販サイトとSNSで調査した口コミ・評判の中には、「アイムスキャットフードは信頼できるブランド」という内容のレビューもありました。

この理由として挙げられるのは、アイムスは流通量が多く、犬・猫を飼っている多くの方々が見聞きするメジャーなペットフードということです。

ブリーダーや猫友に勧められたことをきっかけに与えている方々も目立ち、「子猫の頃からずっとアイムスキャットフードを与えている」というレビューも確認できました。

アイムスキャットフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ うちの猫には合わなかった
食いつきはいまいち
リニューアル前の方がよかった
気になる原材料あり
良い口コミ 食いつきがいい
お手頃な値段
粒の大きさが丁度いい
信頼できるブランド

アイムスキャットフードの悪い口コミ・評判は「うちの猫には合わなかった」、「食いつきはいまいちだった」、「リニューアル前の方がよかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、アイムスキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのキャットフード」、「お手頃な値段なのが嬉しい」、「粒の大きさが丁度いい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、以前はアイムスキャットフードの成猫用には3種類の風味があったことや、タンパク源の割合が関係していると考えられます。
(※現在の成猫用の風味のラインナップは2種類です)

アイムスキャットフードの種類

対象 商品名 風味 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
子猫 12か月までの子ねこ用 チキン 肉類 とうもろこし、小麦 34.0% 17.0% 7.5% 387kcal
成猫 インドアキャット チキン 小麦 小麦、とうもろこし 33.0% 12.0% 7.5% 365kcal
体重管理用 チキン 肉類 米、とうもろこし 28.8% 12.6% 7.5% 364kcal
まぐろ味 小麦 小麦、とうもろこし 32.0% 12.5% 7.5% 369kcal
毛玉ケア チキン 肉類 米、とうもろこし 31.5% 18.0% 7.5% 388kcal
下部尿路とお口の健康維持 チキン 小麦 小麦、とうもろこし 33.0% 12.5% 7.5% 369kcal
避妊・去勢後の健康維持 チキン 小麦 小麦、とうもろこし 28.0% 9.0% 7.5% 344kcal
シニア猫 11歳以上用 毎日の健康サポート チキン 肉類 米、とうもろこし 31.5% 18.0% 7.5% 394kcal

アイムスキャットフードのラインナップは子猫用とシニア猫用が1種類ずつ、成猫用が6種類です。

子猫用は育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫に配慮してか、成猫用のインドアキャットと比べて高脂質・高カロリーに調整されています。

そして、成猫用にはお悩み別のラインナップがあるほか、「体重管理用」には”チキン”と”まぐろ味”の2種類の風味があり、状況に合わせてキャットフードを選べます。

また、アイムスキャットフードのシニア猫用については、一般的なシニア猫向けの主食用ドライフードと比べて、脂質とカロリーが高めに調整されていることが印象的です。

アイムスキャットフードの原材料の評価

小麦、肉類(チキンミール、チキンエキス、家禽ミール等)、植物性タンパクとうもろこし、油脂類(鶏脂(オメガ6脂肪酸源))、家禽類、ビートパルプ(食物繊維源)、イヌリン、ユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(BHA、BHT、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
※アレルギーの原因になりやすい原材料、品質・内容が不明瞭な原材料、気がかりな添加物は赤色で記載

ここからは、アイムスキャットフードの原材料を評価していきます!
(※上記は「インドアキャット チキン」の原材料一覧です)

半分のラインナップが肉類を主原料として使用

アイムスキャットフードの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、半分のラインナップに肉類が主原料として使われていることです。

このことから、全てのキャットフードに穀物が主原料として使われているブランドと比べれば、肉食動物の猫本来の食事内容に近いキャットフードと捉えることができます。

ただ、ほとんどのラインナップに穀物の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある小麦が使われているほか、全てのラインナップにトウモロコシが使われています。

そのため、食に敏感な愛猫にアイムスキャットフードを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類と割合にも気を配りながら購入を検討するといいでしょう。

品質・内容が不明瞭な原材料あり

口コミ・評判の項目でも触れましたが、アイムスキャットフードには品質・内容が不明瞭な原材料が使われていることが気になりました。

まず、“チキンミール”“家禽ミール”“家禽類”といった肉類についてですが、公式サイトとパッケージを確認してみた限りでは、品質についての説明は見当たりませんでした。

また、家禽ミールと家禽類については、具体的に何の動物の肉が使われているのかが分かりません。

それと、BHA・BHTといった人工の酸化防止剤が使われていることも気になるところです。

アイムスキャットフードの成分の評価

成分表
タンパク質 33.0%以上
脂質 12.0%以上
粗繊維 3.0%以下
灰分 10.0%以下
水分 7.5%以下
カルシウム 1.1%
リン 0.9%
マグネシウム 0.10%
オメガ6脂肪酸 2.90%
オメガ3脂肪酸 0.45%
エネルギー 365kcal/100g

原材料の次は、アイムスキャットフードの成分を評価していきます!
(※表は「インドアキャット チキン」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

アイムスキャットフードのタンパク質は28.0〜34.0%以上、脂質は9.0〜18.0%以上、水分は7.5%以下、カロリーは100gあたり344〜394kcalと、ラインナップによって主要な成分バランスにかなりの差があります。

例えば、子猫用は成猫用のインドアキャットと比べて高タンパク・高脂質・高カロリーで、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫に配慮して成分バランスが調整されている印象を受けます。

また、成猫用は脂質とカロリーがやや控えめなラインナップが多く、室内飼いされていることが多くて運動量が少ない傾向にある日本の飼い猫向け、と捉えることができます。

ただ、全体的にタンパク質含有量には若干の物足りなさを感じました。

アイムスキャットフードの給餌量

体重 1日あたりの給餌量
2kg 35g
3kg 50g
4kg 60g
5kg 70g
6kg 80g
7kg 85g

アイムスキャットフード「インドアキャット チキン」の1日あたりの給餌量の目安は表の通りです。

そのほかのラインナップも公式サイトやパッケージに給餌量の目安が掲載されていますが、どれに関してもあくまで“目安”でしかありません。

実際には体質や飼育環境によって適量が変わってくるので、愛猫の体重や便の固さを確認しながら給餌量を調整するようにしましょう。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
1.5kg
(375g×4袋)
1,429円 1,780円
5kg 4,158円 4,327円

アイムスの公式サイトと楽天市場、Amazonでキャットフード「インドアキャット チキン」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年4月に確認しました)

そして、1.5kg・5kgの2サイズとも楽天が最安値という結果になりました!

アイムスキャットフードは店頭でも販売されている海外産キャットフードなので、店頭の価格も参考にしながらご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料が無料になる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトでまとめ買いするのがお手軽です。

アイムスキャットフードのお試しサンプルはある?

公式サイトと楽天市場、Amazonを調査してみた限りでは、アイムスキャットフードのお試しサンプルの無料配布や有料販売は行われてませんでした。

ペットショップの店頭などでサンプルの取り扱いがある可能性はありますが、どちらにせよ数食分くらいの少量サンプルだと、食の好みや体質に合っているかどうかの判断がきちんとできません。

このことから、当サイトでは少量サンプルだけのお試しは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子見するつもりで本商品を購入してみて、本当に愛猫に合っているかを時間をかけて確認することをおすすめしています。

まとめ

アイムスキャットフードは、半分のラインナップに肉類が主原料として使われており、手に取りやすい価格で販売されていることが魅力と言えます。

その一方で、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていたり、人工の酸化防止剤が使われていたりと、気になる点はそれなりに多いです。

また、年齢やお悩みに配慮して成分バランスを調整したラインナップを取り揃えていますが、全体的にタンパク質含有量には若干の物足りなさを感じました。

とは言え、愛猫の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のキャットフードの中から選ぶことをおすすめしています。