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モンプチ ドライ(カリカリ)の評判は?愛猫家の口コミを調査&検証!

キャットフードの口コミと評価

ネスレのキャットフード「モンプチ」は、選ぶのを迷ってしまうくらい豊富なラインナップを取り揃えています。

ドライフード(カリカリ)だけでも年齢や食の好み、お悩み別に原材料の内容と成分バランスを調整したラインナップがあり、手に取りやすい価格で販売されています。

今回はそんなモンプチ ドライ(カリカリ)の口コミ・評判を155件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

モンプチ ドライ(カリカリ)の総合評価

項目 詳細
原材料 1.0
成分 3.0
安全性 3.5
食いつき 4.5
コスパ 5.0
総合評価 Cランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
396円/600g
※5種のフィッシュブレンド
※2025年4月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 タイorオーストラリア
(種類により異なる)
販売会社 ネスレ日本株式会社
公式サイト 「モンプチ ドライ」シリーズ|PURINA モンプチ

当サイトのモンプチ ドライ(カリカリ)の総合評価はCランクです。

様々な風味のドライフードを取り揃えているほか、成分バランスの傾向が違うラインナップもあり、愛猫の食の好みやお悩みなどに配慮してフードを選べることが魅力的です。

そして、非常に手に取りやすい価格で販売されていることも評価できますが、肉・魚ではなく穀物が主原料として使われていることや、一部品質・内容が不明瞭な原材料が使われていることが気になりました。

また、穀物の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある小麦ととうもろこしが使われているので、食に敏感な愛猫に与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも注目して購入を検討するといいでしょう。

モンプチ ドライ(カリカリ)の悪い口コミ・評判

続いて、モンプチ ドライ(カリカリ)の口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「期待していたのにあまり食べない」、「気になる原材料が使われている」、「うちの猫には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、猫は食の好みが激しい動物ということや、一部内容が不明瞭な原材料が使われていることが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(18件)
  • 気になる原材料が使われている(9件)
  • うちの猫には合わなかった(7件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2021年10月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査し、2024年9月にXで追加調査をました。

食いつきはいまいち

モンプチ ドライの悪い口コミ・評判で一番多かったのは「食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。

食いつきのよさを評価するレビューの方が遥かに多かったものの、どんな猫でも気に入ってくれる嗜好性の高いキャットフードはまずありません。

ただ、モンプチ ドライには様々な風味があり、愛猫の食の好みに合わせて選びやすいことは強みと言えます。

また、小分けされていて使い勝手のいいボックスタイプ(20g×10袋)もあり、開けたてのフードの風味が損なわれる前に与えられることも強みです。

気になる原材料が使われている

次に多かった悪い口コミ・評判は、「モンプチ ドライには気になる原材料が使われている」といった内容のレビューでした。

例えば、原材料一覧を見てみると”~等”といった記載がありますが、これだけでは詳細な内容が分かりません。

また、穀物が主原料として使われていることを気にする声も見られました。

肉・魚の割合を減らして穀物の割合を増やせばコストを抑えられる一方で、肉食動物の猫本来の食事内容からは遠ざかります。

うちの猫には合わなかった

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は「我が家の猫には合わなかった」といった内容のレビューで、具体的には「軟便・下痢気味になった」というレビューや、「吐き戻しが増えた」というレビューを確認できました。

下痢や吐き戻しの原因として考えられるのは、餌の急な切り替えや食物アレルギーです。

モンプチ ドライはどのラインナップにも”小麦”と”とうもろこし”が使われていますが、これらは穀物の中でも特にアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

また、特定の肉類やイモ類・豆類が体質に合わないこともあるので、食に敏感な愛猫にモンプチ ドライを与えようと考えている場合には、ラインナップ別のタンパク源の種類にも注目しておくといいでしょう。

モンプチ ドライ(カリカリ)の良い口コミ・評判

モンプチ ドライ(カリカリ)の良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「お手頃な値段だから気軽に買える」といった内容のレビューがあり、特に食いつきのよさを評価するレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、モンプチ ドライは様々な風味のラインナップを取り揃えており、食の好みに幅広く合わせやすいことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(98件)
  • お手頃な値段(23件)

という結果になっています。

食いつきがいい

今回調査した口コミ・評判の6割以上を占めていたのが、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」という内容のレビューとの比率を踏まえても、モンプチ ドライはたくさんの猫たちに受け入れられているキャットフード、と捉えてよさそうです。

この理由として考えられるのは、やはり様々な風味のラインナップを取り揃えていることでしょう。

また、”動物性油脂”が使われていることも、食いつきの良し悪しに関係していると考えられます。

お手頃な値段

そのほかに見つかったモンプチ ドライの良い口コミ・評判は、「お手頃な値段」という内容のレビューです。

穀物が主原料として使われていたり、内容が不明瞭な原材料表記が見られることが気になるモンプチ ドライですが、非常に手に取りやすい価格で販売されています。

もし愛猫の月々の餌代はできるだけ抑えたいと考えているなら、モンプチ ドライは候補の一つになるでしょう。

モンプチ ドライ(カリカリ)の口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
気になる原材料が使われている
うちの猫には合わなかった
良い口コミ 食いつきがいい
お手頃な値段

モンプチ ドライ(カリカリ)の悪い口コミ・評判は「期待していたのにあまり食べない」、「気になる原材料が使われている」、「うちの猫には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、モンプチ ドライ(カリカリ)の良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「お手頃な値段だから気軽に買える」といった内容のレビューがあり、特に食いつきのよさを評価するレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、モンプチ ドライは様々な風味のラインナップを取り揃えており、食の好みに幅広く合わせやすいことが関係していると考えられます。

モンプチ ドライ(カリカリ)の種類

タイプ 商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
バッグタイプ 子ねこ 1歳まで 5種のブレンド 穀類 小麦、コーングルテン、小麦たんぱく、米等 38% 15% 12% 378kcal
5種のフィッシュブレンド 穀類 とうもろこし、とうもろこしたんぱく、小麦、米等 30% 13% 12% 350kcal
5種のシーフードブレンド 穀類 とうもろこし、とうもろこしたんぱく、小麦、米等 30% 13% 12% 350kcal
毛玉ケア 5種のブレンド 穀類 とうもろこし、とうもろこしたんぱく、米、小麦、オーツ麦等 30% 13% 12% 350kcal
5種のお腹にやさしいブレンド 穀類 小麦、コーングルテン、米等 31% 11% 12% 350kcal
5種の贅沢グリルブレンド 穀類 とうもろこし、小麦、とうもろこしたんぱく、米等 30% 13% 12% 370kcal
15歳以上用 5種のブレンド 穀類 米、小麦、コーングルテン、小麦たんぱく等 34% 12% 12% 360kcal
ボックスタイプ 小魚入り 7種のブレンド 穀類 とうもろこし、とうもろこしたんぱく、小麦、米等 30% 12.5% 12% 370kcal
かつお節入り 7種のブレンド 穀類 とうもろこし、とうもろこしたんぱく、小麦、米等 30% 12.5% 12% 370kcal
しらすパウダー入り 7種のブレンド 穀類 とうもろこし、とうもろこしたんぱく、小麦、米等 30% 12.5% 12% 370kcal
毛玉ケア 7種のブレンド 穀類 とうもろこし、とうもろこしたんぱく、米、小麦、オーツ麦等 30% 12.5% 12% 360kcal

モンプチ ドライのラインナップは表の通りで、1袋600gの「バックタイプ」と1箱200g(20g×10袋)の「ボックスタイプ」があります。

そして、どちらのタイプも穀物が主原料として使われていることや、合成着色料が使われていないことは変わりません。
(※ほぼ全てのラインナップに”カラメル色素”、”カロテノイド色素”といった着色料は使われています)

また、「フィッシュブレンド」や「シーフードブレンド」などの複数の風味があるほか、年齢やお悩みに配慮して成分バランスを調整したドライフードもあります。

モンプチ ドライ(カリカリ)の原材料の評価

穀類(とうもろこし、とうもろこしたんぱく、小麦、米)、肉類(チキンミール等)、動物性油脂、魚介類(まぐろ、かつお、サーモン)、たんぱく加水分解物、フレーバーブレンド(鯛、小魚等)、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(カラメル色素、カロテノイド色素)
※アレルギーの原因になりやすい原材料、品質・内容が不明瞭な原材料、気がかりな添加物は赤色で記載

ここからは、モンプチ ドライ(カリカリ)の原材料を評価していきます!
(※表は「5種のフィッシュブレンド」の原材料一覧です)

穀物が主原料として使われているドライフード

モンプチ ドライの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、肉・魚ではなく穀物が主原料として使われていることです。

悪い口コミ・評判の項目で説明した通り、穀物の割合を増やせばコストを抑えられますが、肉食動物の猫本来の食事内容からは遠ざかります。

また、穀物の中でも小麦ととうもろこしはアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、どのラインナップにもそれらのタンパク源が使われています。

愛猫にこれといったアレルギーがなければ、タンパク源の種類をそれほど気にする必要はありませんが、もし食に敏感な愛猫にモンプチ ドライを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも注目しながら購入を検討するといいでしょう。

内容が不明瞭な原材料があり

そのほかには気になったことは、“米等”“家禽ミール等”“動物性油脂”といった内容が不明瞭なものがあることです。

どれに関しても、これだけでは具体的に何が使われているのかが分かりません。

また、動物性油脂については、添加されている酸化防止剤が天然由来のものなのか、あるいは人工のものなのかが分からないことも気になるところです。

それと、“たんぱく加水分解物”の製造工程の補足がされていないことも気になりました。

モンプチ ドライ(カリカリ)の成分の評価

成分表
たんぱく質 30%以上
脂質 13%以上
粗繊維 5%以下
灰分 9%以下
水分 12%以下
エネルギー 350kcal/100g

原材料の次は、モンプチ ドライ(カリカリ)の成分を評価していきます!
(※表は「5種のフィッシュブレンド」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

モンプチ ドライのタンパク質は30~38%以上、脂質は11~15%以上、水分は12%以下、カロリーは100gあたり約350~381kcalと、ラインナップによって主要な成分バランスに開きがあります。

例えば、子猫用は成猫用よりも高タンパク・高脂質でカロリーも高めになっており、育ち盛りの子猫向けにきちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。

また、成猫用については脂質とカロリーがやや控えめ~標準的と言えるくらいの範囲になっており、室内飼いで運動量が少ない成猫向け、という捉え方ができます。

その一方で、「愛猫には動物性タンパク源がメインに使われているキャットフードを与えたい」と考えている場合には、モンプチ ドライは選択肢から外れます。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
600g 396円 552円

モンプチ ドライを販売しているネスレの公式サイトと楽天市場、Amazonで「5種のフィッシュブレンド」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年4月に確認しました)

そして、最安値は楽天という結果になりました!

モンプチはペットショップやホームセンターの店頭でも取り扱いの多いキャットフードなので、店頭の価格も参考にしながらご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の注文で送料無料になる販売店も多いので、継続して購入する場合は通販サイトでまとめ買いした方がお手軽です。

モンプチ ドライとモンプチ ドライ ナチュラルの違い

モンプチ ドライとモンプチ ドライ ナチュラルの違いとしてまず挙げられるのは、モンプチ ドライには合成着色料無添加のシリーズなのに対して、モンプチ ドライ ナチュラルは着色料・香料・保存料無添加のシリーズということです。

また、モンプチ ドライは穀物が主原料として使われている一方で、モンプチ ドライ ナチュラルは新鮮な生の肉・魚が主原料として使われており、販売価格はモンプチ ドライ ナチュラルの方が高くなっています。

それと、モンプチ ドライ ナチュラルは1歳以上の成猫向けのラインナップで構成されており、育ち盛りの子猫用フードはありません。

なお、以下の記事はモンプチ ドライ ナチュラルの口コミ・評判を整理し、原材料と成分も踏まえて総合的な評価をしているので、あわせて参考にしてみてください。

まとめ

モンプチ ドライ(カリカリ)には様々な風味のラインナップがあり、食にこだわりのあるグルメな愛猫の好みにも合わせやすいです。

また、年齢やお悩み別に成分バランスを調整したラインナップもある一方で、肉・魚ではなく穀物が主原料として使われているほか、品質・内容が不明瞭な原材料表記が見られることは気になりました。

そして、人工のものではないものの、着色料が使われていることも気になるところですが、非常に手に取りやすい価格で販売されていることが魅力と言えます。

どれだけ原材料にこだわってキャットフードを選んでも継続できなければ意味がないので、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のキャットフードの中から選ぶことをおすすめしています。