スマックのキャットフードの評判は?愛猫家の口コミを徹底検証!

非常に手に取りやすい価格で販売されている「キャットスマック」や、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用している「フローラケア」など、様々なキャットフードを取り揃えているスマック。

このことから、愛猫の食の好みや体質に合わせて選ぶことができ、おやつ・ご褒美用として与えたり、持ち運びに便利な食べきりサイズのシリーズもあります。

今回はそんなスマックのキャットフードの口コミ・評判を113件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

スマックのキャットフードの悪い口コミ・評判

スマックのキャットフードの悪い口コミ・評判は「期待していたけど食いつきはいまいち」、「うちの猫には合わなかったみたい」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、単純に選んだフードが食の好みに合わなかったことや、多くのラインナップに穀物が主原料として使われていることが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(5件)
  • うちの猫には合わなかった(5件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2021年12月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。

食いつきはいまいち

スマックのキャットフードの悪い口コミ・評判でまず確認できたのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。

スマックのキャットフードには様々な風味があり、食の好みに合わせて選びやすくなっているとは言え、どんな猫でも気に入ってくれる嗜好性の高いフードはまずありません。

例えば、キャットスマックの”かつお味”は食べるけど”お肉ミックス”は食べない、といった可能性も考えられます。

うちの猫には合わなかった

スマックのキャットフードの悪い口コミ・評判の中には、「うちの猫には合わなかったようで、スマックのキャットフードに切り替えたら吐き戻しが増えた」、といった内容のレビューもありました。

吐き戻しの理由として考えられるのは、餌の急な切り替えや一気食い、多くのラインナップに穀物が主原料として使われていることや食物アレルギーです。

肉・魚の割合を減らして穀物の割合を増やせば価格を抑えられる一方で、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多いフードは下痢や吐き戻しの原因になりえます。

 

また、穀物の中でも小麦とトウモロコシはアレルギーの原因になりやすい傾向にあり、体質によってはスマックのキャットフードが合わない可能性はあります。

そのほかにも、特定の肉・魚やイモ類・豆類がアレルギーの原因になることもあるので、食に敏感な愛猫にスマックのキャットフードを与えようと考えている場合には、ラインナップ別のタンパク源の種類にも注目しておくといいでしょう。

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スマックのキャットフードの総合評価

スマックのキャットフードの良い口コミ・評判

スマックのキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「値段がお手頃だから気軽に買える」、「国産フードということで安心感がある」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、スマックのキャットフードは様々な風味を取り揃えていることや、定番シリーズの”キャットスマック”は非常に手に取りやすい価格で販売されていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(57件)
  • お手頃な値段(41件)
  • 国産だから安心感がある(5件)

という結果になっています。

食いつきがいい

スマックのキャットフードの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが5件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが57件という件数を踏まえても、スマックのキャットフードはたくさんの猫たちに受け入れられている、と捉えてよさそうです。

食いつきのよさを評価する声が多かった理由として考えられるのは、これまでに何度か触れた通り、様々な風味のラインナップを取り揃えており、食の好みに合わせて選べることです。

また、食べきりサイズのシリーズもあり、風味が薄れる前に使い切れることも食いつきのよさに繋がっているかもしれませんね。

お手頃な値段

次に多かったスマックのキャットフードの良い口コミ・評判は、「お手頃な値段」という内容のレビューです。

参考までに一例を挙げると、”キャットスマック かつお味”の100gあたりの値段は約40円と、非常に手に取りやすい値段で販売されています。
(※2kgサイズの調査時点の最安値を参考にしています)

また、”フローラケア フィッシュ味”の100gあたりの値段は約111円と、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているドライタイプのキャットフードの中ではかなり安いです。
(※1.8kgサイズの調査時点の最安値を参考にしています)

そのため、もしコスパを重要視して愛猫のフードを選びたいと考えているなら、スマックのキャットフードは有力候補の一つになるでしょう。

国産だから安心感がある

そのほかに見つかったスマックのキャットフードの良い口コミ・評判は、「国産だから安心感がある」という内容のレビューです。

実際のところ、国産だからといって必ずしも品質面・安全性が優れているというわけではありませんが、“国産”という響きに安心感を持っている方が多いのも事実です。

そして、”キャットスマック”の原材料一覧に目を通してみたところ、穀物が主原料として使われていたり、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていることが気になりました。

とは言え、愛猫の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のフードの中から選ぶことをおすすめしています。

スマックのキャットフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
うちの猫には合わなかった
良い口コミ 食いつきがいい
お手頃な値段
国産だから安心感がある

スマックのキャットフードの悪い口コミ・評判は「期待していたけど食いつきはいまいち」、「うちの猫には合わなかったみたい」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、スマックのキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「値段がお手頃だから気軽に買える」、「国産フードということで安心感がある」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、スマックのキャットフードは様々な風味を取り揃えていることや、定番シリーズの”キャットスマック”は非常に手に取りやすい価格で販売されていることが関係していると考えられます。

スマックのキャットフードの種類

シリーズ 商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
キャットスマック かつお味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
まぐろ味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
さけ&ささみ味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
真鯛味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
お魚ミックス 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
お肉ミックス 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
11歳以上用かつお・まぐろ味 26.0% 9.0% 10.0% 340kcal
避妊・去勢用 かつお味 30.0% 8.5% 10.0% 320kcal
キャットスマック 贅沢素材 阿波尾鶏味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
イセエビ味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
三河産うなぎ味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
北海道鮭味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
長崎産焼きあなご味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
キャットスマック ミックス かつお&まぐろ味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
かつお&ささみ味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
まぐろ&ささみ味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
キャットスマック 毛玉吐き戻し軽減 かつお味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
ささみ味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
満腹感サポート フィッシュ味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
にゃんズ満足 かつお味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
まぐろ味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
さけ&ささみ味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
お魚ミックス 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
真鯛味 27.0% 9.0% 10.0% 330kcal
ミネット 11歳以上用 減塩かつお節添え 30.0% 12.0% 10.0% 340kcal
11歳以上用 ささみ添え 30.0% 12.0% 10.0% 340kcal
かつお節添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
まぐろチップ添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
小魚添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
ささみ添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
減塩かつお節添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
10歳以上用 減塩かつお節添え 30.0% 12.0% 10.0% 340kcal
まぐろチップ&かつお節添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
まぐろチップ&小魚添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
まぐろチップ&ささみ添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
食べ比べ まぐおチップ&かつお節添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
食べ比べ まぐろチップ&小魚添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
食べ比べ まぐろチップ&ささみ添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
ミネット カテキン入り かつお節添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
ささみ添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
ミネット キトサン入り かつお節添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
ささみ添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
ミネット 乳酸菌入り かつお節添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
ささみ添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
まぐろチップ添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
小魚添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
減塩かつお節添え 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
ミネット グレインフリー かつお節添え 35.0% 13.0% 10.0% 370kcal
まぐろチップ添え 35.0% 12.0% 10.0% 370kcal
ささみ添え 35.0% 12.0% 10.0% 370kcal
フローラケア フィッシュ味 35.0% 12.0% 10.0% 370kcal
チキン味 35.0% 12.0% 10.0% 370kcal
避妊・去勢猫用 フィッシュ味 32.0% 10.0% 10.0% 350kcal
避妊・去勢猫用 チキン味 32.0% 10.0% 10.0% 350kcal
シニア猫用 フィッシュ味 32.0% 10.0% 10.0% 350kcal
シニア猫用 チキン味 32.0% 10.0% 10.0% 350kcal
ネコリズム かつお節トッピング 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
まぐろチップトッピング 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
小魚トッピング 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
ささみトッピング 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal
減塩かつお節トッピング 30.0% 12.0% 10.0% 350kcal

スマックのキャットフードのラインナップは表の通りです。

【キャットスマック】が定番と言えるシリーズで、さらに【キャットスマック 贅沢素材】や【キャットスマック ミックス】、【キャットスマック 毛玉吐き戻し軽減】といったシリーズに派生しています。

【にゃんズ満足】はシリーズ名こそ違うものの、大容量サイズのキャットスマックという位置づけになっています。

 

【ミネット】はドライフードに小魚やかつお節がトッピングされているシリーズで、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用した【ミネット グレインフリー】というシリーズもあります。

【フローラケア】については、全てのラインナップがグレインフリーのレシピを採用しているシリーズで、主原料には穀物ではなく肉・魚が使われています。

そして、【ネコリズム】は1袋30gの食べきりサイズのドライフードになっています。

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スマックのキャットフードの総合評価

スマックのキャットフードの原材料の評価

原材料一覧
穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、小麦ふすま等)、肉類(チキンミール、ポークミールミートミール、チキンレバーパウダー)、豆類(乾燥おから、脱脂大豆等)、魚介類(かつおエキス、フィッシュミール、フィッシュパウダー)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)、セルロース粉末、ビール酵母、酵母細胞壁、殺菌乳酸菌、植物発酵抽出エキス、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、葉酸、コリン)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、pH調整剤
※アレルギーの原因になりにくい原材料、品質・内容が不明瞭な原材料、気がかりな添加物は赤色で記載

ここからは、スマックのキャットフードの原材料を評価していきます!
(※表は「キャットスマック かつお味」の原材料一覧です)

穀物が主原料として使われているフードが多い

スマックのキャットフードの特徴としてまず挙げられるのが、穀物が主原料として使われているフードが多いことです。

悪い口コミ・評判の項目でも触れたように、穀物の割合を増やせば価格を抑えられるというメリットがある一方で、肉食動物の猫本来の食事内容からは遠ざかります。

また、「キャットスマック」の原材料一覧を見てみると、穀物の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある小麦トウモロコシが、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある大豆が使われています。

それに加えて、“ミートミール”には具体的に何の動物の肉が使われているのかが分からず、アレルギーの原因を特定しづらいことがデメリットです。

品質・内容が不明瞭な原材料あり

「キャットスマック」にはミートミールのほかに、“チキンミール”“ポークミール”といったが使われていますが、公式サイトやパッケージに目を通してみた限りでは、動物性原材料(◯◯ミール)についての説明は見当たりませんでした。

また、“動物性油脂”にも具体的に何の動物の油が使われているのかが分からず、添加されている酸化防止剤の種類も分かりません。

そのほかには、“〜等”という曖昧な記載が見られることも気になるところです。

スマックのキャットフードの成分の評価

成分表
たんぱく質 27.0%以上
脂質 9.0%以上
粗繊維 5.0%以下
灰分 10.0%以下
水分 10.0%以下
エネルギー 330kcal/100g

原材料の次は、スマックのキャットフードの成分を評価していきます!
(※表は「キャットスマック かつお味」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

スマックのキャットフードのタンパク質は26.0〜35.0%以上、脂質は8.5〜13.0%以上、水分は10.0%以下、カロリーは100gあたり320〜370kcalと、ラインナップによって主要な成分バランスに開きがあります。

ただ、全体的にはタンパク質・脂質・カロリーが控えめなドライフードが多く、脂質とカロリーが控えめという点では、室内飼いで運動量が少ない成猫・シニア猫向け、という捉え方ができます。

ただ、肉食動物の猫にとってタンパク質は大切な栄養素なので、成分バランスに特別なこだわりがない限りは子猫と成猫には高タンパクなフードを、シニア猫には適度にタンパク質が含まれているフードをおすすめしています。

一例を挙げると、「ミネット グレインフリー」のタンパク質含有量は35.0%以上と、スマックのキャットフードの中では一番高タンパクです。

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スマックのキャットフードの総合評価

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
1.2kg 726円 685円
2kg 798円 826円

スマックの公式サイトと楽天市場、Amazonで「キャットスマック かつお味」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※販売状況と販売価格は2023年6月に確認しました)

そして、そこまでの価格差はなかったものの、1.2kgサイズの最安値はAmazon、2kgサイズの最安値は楽天という結果になりました!

また、スマックのキャットフードは店頭でも販売されているので、店頭の価格も参考にしながらご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料が無料になる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトでまとめ買いするのがお手軽です。

スマックのキャットフードの総合評価

項目 詳細
原材料 1.5
成分 2.0
安全性 4.0
食いつき 5.0
コスパ 5.0
総合評価 Cランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
685円/1.2kg
798円/2kg
※キャットスマック「かつお味」
※2023年6月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 日本
販売会社 株式会社スマック

当サイトのスマックのキャットフードの総合評価はCランクです。

穀物が主原料として使われているラインナップが中心で、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていることが気になるものの、非常に手に取りやすい価格帯のキャットフードということは魅力的です。

また、肉・魚が主原料かつグレインフリーのレシピを採用しているシリーズがあることや、「食いつきがいい」という口コミ・評判が目立ったことも評価できます。

もしコスパを重要視して愛猫のフードを選びたいと考えているなら、スマックのキャットフードを一度お試ししてみる価値はあるでしょう。

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