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まいにちでるでるごはん(猫用)を口コミも踏まえて6段階で評価!

キャットフードの口コミと評価

キャティーマンの「まいにちでるでるごはん」は、香料・着色料・保存料無添加のドライタイプの国産キャットフードです。

そして、穀物(とうもろこし)が主原料として使われていることもあってか、手に取りやすい価格で販売されています。

今回は、そんなまいにちでるでるごはん(猫用)の口コミ・評判を98件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

まいにちでるでるごはん(猫用)の総合評価

項目 詳細
原材料 1.0
成分 1.0
安全性 4.5
食いつき 5.0
コスパ 4.5
総合評価 Cランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量 283円/200g×1袋
798円/700g×1袋
1,095円/200g×4袋
3,076円/200g×12袋
※お腹と皮膚・被毛の健康ケア
※2025年12月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本
販売会社 ドギーマンハヤシ株式会社

当サイトのまいにちでるでるごはん(猫用)の総合評価はCランクです。

肉・魚ではなく、穀物が主原料として使われていることや、一部品質・内容が不明瞭な原材料表記がされていること、タンパク質含有量がかなり控えめなことが気になるところです。

その一方で、手に取りやすい価格で販売されていることが魅力と言え、調査してみた限りでは「食いつきがいい」というレビューが目立ちました。

また、香料・着色料・保存料が使われていないことも評価できます。

まいにちでるでるごはん(猫用)の悪い口コミ・評判

続いて、まいにちでるでるごはん(猫用)の口コミ・評判を見ていきましょう!

まず、悪い口コミ・評判については、「愛猫の食いつきはいまいちだった」、「粒の形が食べづらそうなドライフード」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、香料を使って風味が整えられていないことや、丸型・Y字型・ハート型の3種類の粒が混ざっていることが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(2件)
  • 粒の形が食べづらそう(2件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2025年12月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました。

食いつきはいまいち

まいにちでるでるごはん(猫用)の悪い口コミ・評判でまず確認できたのが、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。

今回調査した口コミ・評判の全体で見れば、「食いつきがいい」という内容のレビューの方が遥かに多かったですが、どんな猫でも気に入ってくれる食いつきのいいキャットフードはまずありません。

食いつきがいまいちだった理由として考えられるのは、まいにちでるでるごはん(猫用)には、香料が使われていないことで、一般的には香料を使って風味が整えられているキャットフードの方が、食いつきがいい傾向にあります。

 

そのため、香料が使われているキャットフードを食べ慣れている場合、まいにちでるでるごはん(猫用)の風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、まいにちでるでるごはん(猫用)には2種類の風味がありますが、単純に選んだ風味が好みに合わなかった可能性も考えられますね。

粒の形が食べづらそう

そのほかに確認できた、まいにちでるでるごはん(猫用)の悪い口コミ・評判は、「粒の形が食べづらそう」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、丸型・Y字型・ハート型の3種類の粒が混ざっていることで、「ハート型の粒を食べづらそうにしている」といったように、特定の形が苦手という飼い主の声が印象的でした。

ただ、ドライフードの形状の好みは猫それぞれで違いますし、粒の大きさや形状の口コミ・評判はそれほど参考にならない・・・というのが率直な感想です。

まいにちでるでるごはん(猫用)の良い口コミ・評判

まいにちでるでるごはん(猫用)の良い口コミ・評判は、「食いつきがいいお気に入りのフード」、「うちの猫には合っているみたい」、「小粒だから食べやすそう」といった内容のレビューがあり、食いつきのよさを評価する声が特に多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、複数の動物性原材料が使われており、それらの香りを活かして風味が整えられていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(67件)
  • うちの猫には合っている(17件)
  • 小粒で食べやすそう(7件)
  • お手頃な値段(3件)

という結果になっています。

食いつきがいい

まいにちでるでるごはん(猫用)の良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが2件、「食いつきがいい」というレビューが67件という件数を踏まえても、まいにちでるでるごはん(猫用)はたくさんの猫たちに受け入れられている、と捉えてよさそうです。

この理由として考えられるのは、チキンミールやチキンレバーパウダー、魚粉などの複数の動物性原材料が使われており、それらの原材料の香りを活かして風味が整えられていることです。
(※ラインナップによって動物性原材料の種類は違います)

それらに加えて、“動物油脂”が使われていることも関係していると考えられますが、具体的に何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤の種類が補足されていないことは気になりました。

うちの猫には合っている

次に多かったまいにちでるでるごはん(猫用)の良い口コミ・評判は、「うちの猫には合っている」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、脂質が控えめなドライタイプのキャットフードということです。

というのも、体質によっては高脂質なキャットフードが合わずに、下痢や吐き戻しといった消化不良に繋がることがあるからです。

 

そして、繊維質が適度に含まれていることも関係していると考えられます。

なお、最近はグレインフリー(穀物不使用)のキャットフードが注目を集めていますが、穀物全般にアレルギーのない猫にとっては、グレインフリーは必須ではありません。

小粒で食べやすそう

そのほかに見つかった、まいにちでるでるごはん(猫用)の良い口コミ・評判は、「小粒で食べやすそう」という内容のレビューです。

ただ、悪い口コミ・評判の項目でも触れたように、粒の大きさや形状の好みは様々で、小柄でも大きめで噛みごたえのある粒が好きな場合もあります。

そのため、愛猫の好みを完璧に把握していない限りは、参考程度に捉えておくのが無難です。

お手頃な値段

まいにちでるでるごはん(猫用)の良い口コミ・評判の中には、「お手頃な値段」という内容のレビューもありました。

参考までに一例を挙げると、「お腹と皮膚・被毛の健康ケア」の100gあたりの値段は約114円と、穀物が主原料として使われていることもあってか、かなり手に取りやすい値段で販売されています。
(※700gサイズの調査時点の販売価格を参考にしています)

もちろん、値段が高くなるにつれて動物性原材料の割合が増えたり、品質面にこだわった原材料が使われていたり、手間ひまのかかる調理法で製造されている・・・などの傾向が出てきます。

ただ、「愛猫の月々の餌代はできるだけ抑えたいけど、香料・着色料・保存料無添加の国産キャットフードを与えたい」ということであれば、まいにちでるでるごはん(猫用)は選択肢の一つになるでしょう。

まいにちでるでるごはん(猫用)の口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
粒の形が食べづらそう
良い口コミ 食いつきがいい
うちの猫には合っている
小粒で食べやすそう
お手頃な値段

まいにちでるでるごはん(猫用)の悪い口コミ・評判は、「愛猫の食いつきはいまいちだった」、「粒の形が食べづらそうなドライフード」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、まいにちでるでるごはん(猫用)の良い口コミ・評判は、「食いつきがいいお気に入りのフード」、「うちの猫には合っているみたい」、「小粒だから食べやすそう」といった内容のレビューがあり、食いつきのよさを評価する声が特に多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、複数の動物性原材料が使われており、それらの香りを活かして風味が整えられていることが関係していると考えられます。

まいにちでるでるごはん(猫用)の種類

商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
お腹と皮膚・被毛の健康ケア とうもろこし とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉 28.0% 8.1% 10.0% 335kcal
お腹と下部尿路の健康ケア とうもろこし とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉 28.0% 8.1% 10.0% 335kcal

まいにちでるでるごはん(猫用)のラインナップは、「お腹と皮膚・被毛の健康ケア」と「お腹と下部尿路の健康ケア」の2種類で、お悩みに配慮してどちらかを選べるようになっています。

また、前者のフードは”お肉ミックス”、後者のフードは”お魚ミックス”という風味の違いもあり、愛猫の食の好みに合わせてどちらかを選ぶこともできます。

なお、主原料として穀物(とうもろこし)が使われていることや、香料・着色料・保存料が使われていないことは変わらず、主要な成分バランス(タンパク質・脂質・カロリー)についても違いはありません。

まいにちでるでるごはん(猫用)の原材料の評価

とうもろこし、肉類(チキンミール、チキンレバーパウダー、ビーフパウダー)、コーングルテンミール、小麦粉、脱脂大豆、動物油脂、魚粉、フィッシュエキス、おからパウダー、ローストアマニ、オリゴ糖、乳酸菌、ミネラル類(Na、Cl、Ca、P、K、Zn、Fe、Mn、Cu、Co、I)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、K3、コリン、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、ビオチン)、アミノ酸類(メチオニン、リジン、トリプトファン、タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブ抽出物)
※アレルギーの原因になりやすい原材料、品質・内容が不明瞭な原材料は赤色で記載

ここからは、まいにちでるでるごはん(猫用)の原材料を評価していきます!
(※上記は「お腹と皮膚・被毛の健康ケア」の原材料一覧です)

主原料として穀物(とうもろこし)を使用

まいにちでるでるごはん(猫用)の原材料の特徴としてまず挙げられるのは、主原料として穀物(とうもろこし)が使われていることです。

穀物は肉・魚よりも安く仕入れられ、穀物の割合を増やせばコストを抑えられるというメリットがある一方で、穀物の割合を増やせば増やすほど、肉食動物の猫本来の食事内容からは遠ざかります。

また、穀物の中ではとうもろこしと小麦が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、まいにちでるでるごはん(猫用)にはそれらのタンパク源が使われています。

そして、「お腹と皮膚・被毛の健康ケア」については、肉類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある牛肉も使われているので、食に敏感な愛猫に与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも気を配りながら購入を検討するといいでしょう。

一部品質・内容が不明瞭な原材料表記あり

原材料一覧を見てそのほかに気になったことは、“チキンミール”“ビーフパウダー”“動物油脂”といった品質・内容が不明瞭な表記がされていることです。

商品ページを見た限りでは、動物性原材料の品質面についての補足は特にされていませんでした。

また、口コミ・評判の項目でも触れたように、動物油脂には具体的に何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤の種類の補足がされていないことが気になるところです。

香料・着色料・保存料無添加の国産キャットフード

まいにちでるでるごはん(猫用)には、香料・着色料・保存料が使われていないことは評価できます。

また、原材料一覧を見る限りでは、酸化防止剤はBHA・BHT・没食子酸プロピルといった人工のものではなく、ミックストコフェロール・ハーブ抽出物といった天然由来のものが使われています。

なお、着色料についてはキャットフードの見た目を良くする目的で使われますが、そもそもの問題として猫は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、猫の立場になって考えれば、着色料を使ってまでキャットフードに色味をつける意味はありません。

タンパク源の割合は気になるものの、猫に必要のない着色料が使われていないまいにちでるでるごはん(猫用)は、人間ではなく猫目線になって作られている、という捉え方ができますね。

まいにちでるでるごはん(猫用)の成分の評価

成分表
粗たん白質 28.0%以上
粗脂肪 8.1%以上
粗繊維 4.5%以下
粗灰分 9.0%以下
水分 10.0%以下
エネルギー 335kcal/100g

原材料の次は、まいにちでるでるごはん(猫用)の成分を評価していきます!
(※表は「お腹と皮膚・被毛の健康ケア」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

まいにちでるでるごはん(猫用)のタンパク質は28.0%以上、脂質は8.1%以上、水分は10.0%以下、カロリーは100gあたり335kcalと、タンパク質・脂質・カロリーが控えめなドライタイプのキャットフードになっています。

低脂質・低カロリーという点に注目すれば、室内飼いされていて運動量が少ない成猫や、歳をとって活動量が落ちたシニア猫、食欲旺盛な成猫・シニア猫向け、という捉え方ができます。

ただ、タンパク質含有量については控えめすぎる印象を受けました。

また、主原料として穀物が使われているという性質上、「愛猫には肉・魚が主原料かつ、高タンパクなキャットフードを与えたい」と考えている場合には、まいにちでるでるごはん(猫用)は選択肢からは外れます。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
200g×1袋 283円 333円
700g×1袋 798円 849円
200g×4袋 1,170円 1,095円
200g×12袋 3,076円 3,394円

まいにちでるでるごはん(猫用)のメーカー公式サイトと、楽天市場・Amazonで販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※表の価格は「お腹と皮膚・被毛の健康ケア」のもので、販売状況と販売価格は2025年12月に確認しました)

そして、200g×4袋セットはAmazonが、それ以外は楽天が最安値という結果になりましたが、送料を加味すると逆の結果になることもあります。

また、まいにちでるでるごはん(猫用)は店頭でも販売されているキャットフードなので、店頭の価格も参考にしながら、ご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上のまとめ買いで送料無料となる販売店が多く、購入したキャットフードをわざわざ持ち運ぶ手間も省けるので、継続して購入するなら通販サイトでまとめ買いする方がお手軽です。

まとめ

国産キャットフードのまいにちでるでるごはん(猫用)には、お悩みに配慮して選べるように2種類のラインナップがあり、どちらも香料・着色料・保存料が使われていません。

また、手に取りやすい価格で販売されていることも魅力と言えますが、肉・魚ではなく穀物が主原料として使われており、タンパク質含有量がかなり控えめなことが気になりました。

また、一部品質・内容が不明瞭な原材料表記がされていることも気になるところです。

ただ、どれだけ原材料の内容にこだわってキャットフードを選んでも、継続できなければ意味がありませんし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のキャットフードの中から選ぶことをおすすめしています。