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メディファス ドライを愛猫家の口コミ・評判を踏まえて5項目で評価!

キャットフードの口コミと評価

ライフステージに合わせてマグネシウム・カルシウム・リン含有量が細かく調整されている、国産キャットフードのメディファス。

それに加えて、飼育環境に配慮して成分バランスを調整したラインナップを取り揃えていることも特徴です。

今回はメディファス ドライの口コミ・評判を102件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

メディファス ドライ(猫用)の総合評価

項目 詳細
原材料 1.0
成分 2.5
安全性 4.5
食いつき 3.5
コスパ 5.0
総合評価 Cランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,082円/1.5kg(250g×6)
2,173円/3kg(500g×6)
3,735円/6kg(500g×12)
※1歳から チキン味
※2025年5月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 日本
販売会社 ペットライン株式会社
公式サイト 下部尿路の健康ケア【メディファス】|キャットフード|ペットライン

当サイトのメディファス ドライ(猫用)の総合評価はCランクです。

どのラインナップにも穀物が主原料として使われていることや、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていることが気になり、タンパク質含有量については全体的に物足りなさを感じます。

ただ、ミネラルバランスが細かく調整されていることや、人工の香料・着色料が使われていないこと、手に取りやすい価格で販売されている国産キャットフードということは魅力的です。

そして、小分け包装されていて使い勝手がいいことも評価できます。

メディファス ドライ(猫用)の悪い口コミ・評判

続いて、メディファス ドライ(猫用)の口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「愛猫の食いつきはいまいち」、「リニューアル前後で粒や成分が変わった」、「うちの猫には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、メディファス ドライには人工の香料が使われていないことや、これまでに何度かリニューアルが行われていることが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(15件)
  • リニューアル内容が気になる(7件)
  • うちの猫には合わなかった(6件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2023年6月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。

食いつきはいまいち

メディファス ドライの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。

原材料一覧を見る限りでは、メディファス ドライには人工の香料が使われていませんが、一般的には人工の香料を使って風味が整えられているキャットフードの方が食いつきがいい傾向にあります。

そのため、人工の香料が使われているキャットフードを食べ慣れている場合、メディファス ドライの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、メディファス ドライには”チキン味”と”フィッシュ味”、”チキン&フィッシュ味”といった3種類の風味がありますが、単純に選んだ風味や食感が好みではなかった可能性も考えられますね。

リニューアル内容が気になる

次に多かったメディファス ドライの悪い口コミ・評判は、「リニューアル内容が気になる」といったレビューです。

具体的には、リニューアル後はドライフードの粒が大きくて固めになってしまい、愛猫が食べづらそうにしているという飼い主の声を確認できました。

粒の大きさ・形が先ほどの項目で取り上げた食いつきの悪さに繋がっている可能性がありますし、今後のリニューアル内容次第でも食いつきの良し悪しに影響が出るかもしれません。

また、リニューアル前後で原材料や成分バランスが変わる可能性もあるので、日頃から原材料と成分値にはきちんと目を通しておくことをおすすめします。

うちの猫には合わなかった

メディファス ドライの悪い口コミ・評判の中には「軟便・下痢気味になった」、「吐き戻しが増えた」といったような、「うちの猫には合わなかった」という内容のレビューもありました。

下痢や吐き戻しの原因として考えられるのは、餌の急な切り替えや食物アレルギーです。

例えば、メディファス ドライにはとうもろこしが使われていますが、とうもろこしは穀物の中でもアレルギーの原因になりやすい傾向にあり、体質によっては合わないこともあります。

また、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある大豆(おから)も使われているので、食に敏感な愛猫にメディファス ドライを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも気を配りながら購入を検討するといいでしょう。

メディファス ドライ(猫用)の良い口コミ・評判

メディファス ドライ(猫用)の良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足」、「値段がお手頃なのがありがたい」、「小粒だからか食べやすそう」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、メディファス ドライは3種類の風味を取り揃えていることや、穀物が主原料として使われているドライタイプのキャットフードということが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(45件)
  • お手頃な値段(13件)
  • 小粒で食べやすそう(11件)
  • 成分バランスがいい(5件)

という結果になっています。

食いつきがいい

メディファス ドライの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

ただ、「食いつきはいまいち」というレビューが15件、「食いつきがいい」というレビューが45件という件数を踏まえると、メディファス ドライの食いつきは高くもなく低くもない平均レベルくらい・・・という印象を受けました。

食いつきに関してメリットを挙げるとすれば、悪い口コミ・評判の項目でも触れたように3種類の風味を取り揃えており、愛猫の食の好みに合わせて選びやすいことです。

また、”動物性油脂”が使われていることも、食いつきの良し悪しに関係していると考えられます。

お手頃な値段

次に多かったメディファス ドライの良い口コミ・評判は「お手頃な値段」という内容のレビューです。

参考までに一例を挙げると、”1歳から チキン味”の100gあたりの値段は約62円と、非常に手に取りやすい価格帯のドライタイプのキャットフードになっています。
(※6kgサイズの調査時点の販売価格を参考にしています)

その一方で、どのラインナップにも穀物が主原料として使われていたり、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていたり、アレルギーの原因になりやすい傾向にあるタンパク源が使われていたりなど、気になる点も少なくありません。

ただ、原材料一覧を見る限りでは人工の香料や着色料は使われていませんし、「愛猫の月々の餌代はできるだけ抑えたい」と考えているなら、メディファス ドライは候補の一つになるでしょう。

小粒で食べやすそう

そのほかに見つかったメディファス ドライの良い口コミ・評判は、「小粒で食べやすそう」という内容のレビューです。

メディファス ドライはライフステージに合わせて成分バランスを調整したラインナップを取り揃えていますが、粒の形状も食べやすいよう工夫されています。

ただ、悪い口コミ・評判の項目で触れたように、「リニューアル後の商品は大粒で食べづらそう」というレビューも見られ、粒の大きさについての口コミ・評判はそれほど参考にはならない・・・というのが率直な感想です。

成分バランスがいい

通販サイトとSNSでメディファス ドライの口コミ・評判を調査していると、「成分バランスがいい」という内容のレビューも見られました。

そして、そのほとんどがライフステージに合わせて、ミネラルバランスが細かく調整されていることを評価する飼い主の声でした。

また、室内飼いの成猫向けに成分バランスが調整されたフードや、食べすぎてしまう傾向のある成猫向けに成分バランスが調整されたフードがあることも、メディファス ドライの強みと言えるでしょう。

メディファス ドライ(猫用)の口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
リニューアル内容が気になる
うちの猫には合わなかった
良い口コミ 食いつきがいい
お手頃な値段
小粒で食べやすそう
成分バランスがいい

メディファス ドライ(猫用)の悪い口コミ・評判は「愛猫の食いつきはいまいち」、「リニューアル前後で粒や成分が変わった」、「うちの猫には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、メディファス ドライ(猫用)の良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足」、「値段がお手頃なのがありがたい」、「小粒だからか食べやすそう」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、メディファス ドライは3種類の風味を取り揃えていることや、穀物が主原料として使われているドライタイプのキャットフードということが関係していると考えられます。

メディファス ドライ(猫用)の種類

商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
子ねこ 12か月まで チキン味 穀類 とうもろこし、コーングルテンミール 32.5% 13.0% 10.0% 約385kcal
1歳から チキン味 穀類 とうもろこし、コーングルテンミール 30.0% 12.0% 10.0% 約380kcal
1歳から フィッシュ味 穀類 とうもろこし、コーングルテンミール 30.0% 11.5% 10.0% 約380kcal
7歳から チキン味 穀類 とうもろこし、コーングルテンミール 30.0% 11.0% 10.0% 約370kcal
7歳から フィッシュ味 穀類 とうもろこし、コーングルテンミール 29.5% 11.0% 10.0% 約370kcal
11歳から チキン味 穀類 とうもろこし、コーングルテンミール 28.5% 15.0% 10.0% 約405kcal
避妊・去勢後のケア 子ねこから10歳まで チキン&フィッシュ味 穀類 とうもろこし、コーングルテンミール 32.5% 8.0% 10.0% 約345kcal
室内猫 毛玉ケアプラス 1歳から チキン&フィッシュ味 穀類 とうもろこし、コーングルテンミール 30.0% 11.5% 10.0% 約360kcal
室内猫 毛玉ケアプラス 7歳から チキン&フィッシュ味 穀類 とうもろこし、コーングルテンミール 29.5% 9.5% 10.0% 約350kcal
室内猫 毛玉ケアプラス 11歳から チキン&フィッシュ味 穀類 とうもろこし、コーングルテンミール 28.0% 13.5% 10.0% 約375kcal
満腹感ダイエット 1歳から チキン&フィッシュ味 穀類 とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉 29.5% 7.5% 10.0% 約340kcal

メディファス ドライ(猫用)のラインナップは表の通りです。

全体的な傾向としては、子猫用フードは育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫に配慮して、成猫用よりも高タンパク・高カロリーに調整されています。

そして、成猫用フードは飼育環境に配慮して成分バランスが調整されており、7歳以上のシニア猫用フードは成猫用よりタンパク質・脂質・カロリーがやや控えめに、11歳以上のシニア猫用フードは7歳以上より高脂質・高カロリーになっています。

なお、メディファスにはドライフードだけでなくウェットフードがあるほか、メディファスアドバンスというシリーズもありますが、それらについては以下のそれぞれの記事で詳しく解説しています。

メディファス ドライ(猫用)の原材料の評価

穀類(とうもろこし、コーングルテンミール)、肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)、油脂類(動物性油脂)、豆類(おから)、魚介類(フィッシュミール:DHA・EPA源、フィッシュエキス)、糖類(フラクトオリゴ糖)、シャンピニオンエキス、セレン酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、トリプトファン、タウリン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
※食物アレルギーの原因になりやすい原材料、品質・内容が不明瞭な原材料、気がかりな添加物は赤色で記載

ここからは、メディファス ドライの原材料を評価していきます!
(※上記は「1歳から チキン味」の原材料一覧です)

主原料として穀物が使われているドライフード

メディファス ドライの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、主原料として穀物が使われていることです。

肉・魚の割合を減らして穀物の割合を増やせばコストを抑えられる一方で、肉食動物の猫本来の食事内容からは遠ざかります。

そして、穀物の割合が多いキャットフードは、下痢や吐き戻しといった消化不良の原因になりえます。

また、口コミ・評判の項目でも触れたように、メディファス ドライには”とうもろこし”と”大豆”が使われているので、食に敏感な愛猫に与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも注目して購入を検討するといいでしょう。

品質・内容が不明瞭な原材料あり

メディファス ドライには“ミートミール”が使われていますが、具体的に何の動物の肉が使われているかが分からず、アレルギーの原因を特定しづらいことがデメリットと言えます。

そして、肉類の品質についての補足も見当たりませんでした。

そのほかに気になったのは“動物性油脂”で、こちらについても何の動物の油が使われているのかが分からず、添加されている酸化防止剤の種類が天然由来のものなのか、あるいは人工のものなのかどうかも分かりません。

ただ、人工の香料や着色料が使われていないことは評価できます。

メディファス ドライ(猫用)の成分の評価

成分表
たんぱく質 30.0%以上
脂質 12.0%以上
粗繊維 3.5%以下
灰分 10.0%以下
水分 10.0%以下
カルシウム 0.8%(標準値)
リン 0.7%(標準値)
マグネシウム 0.08%(標準値)
ナトリウム 0.6%(標準値)
エネルギー 約380kcal/100g

原材料の次は、メディファス ドライ(猫用)の成分を評価していきます!
(※表は「1歳から チキン味」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

メディファス ドライのタンパク質は28.5〜32.5%以上、脂質は7.5〜15.0%以上、水分は10.0%以下、カロリーは100gあたり約340〜405kcalと、ラインナップによって主要な成分バランスに開きがあります。

全体的な傾向としては、タンパク質・脂質がやや控えめでカロリーは標準的な範囲のフードが多く、室内飼いで運動量が少ない猫向けと捉えることができます。

ただ、タンパク質含有量には物足りなさを感じました。

また、どのラインナップにも穀物が主原料として使われていることから、「愛猫には肉・魚が主原料かつ高タンパクなキャットフードを与えたい」と考えている場合には、メディファス ドライは選択肢からは外れます。

メディファス ドライ(猫用)の給餌量

体重 1日あたりの給餌量
2kg 45g
3kg 60g
4kg 75g
5kg 85g
6kg 100g
7kg 110g

メディファス ドライ(猫用)の「1歳から チキン味」の給餌量の目安は表の通りです。

その他のラインナップもパッケージに給餌量の目安が掲載されていますが、いずれに関してもあくまで“目安量”でしかありません。

実際には体質や飼育環境によって適量が変わってくるので、愛猫の体重や便の固さを確認しながら給餌量を調整するようにしましょう。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
1.5kg
(250g×6)
1,190円 1,082円
3kg
(500g×6)
2,280円 2,173円
6kg
(500g×12)
4,354円 3,735円

メディファス ドライを製造・販売しているペットラインの公式サイトと楽天市場、Amazonで「1歳から チキン味」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年5月に確認しました)

そして、どのサイズもAmazonが最安値という結果になりました!

メディファス ドライは店頭でも取り扱いが多い国産キャットフードなので、店頭の価格も参考にしながらご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料が無料になる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトでまとめ買いするのがお手軽です。

メディファス ドライ(猫用)のお試しサンプルはある?

公式サイトと楽天市場、Amazonで調査してみた限りでは、メディファス ドライ(猫用)のお試しサンプルの無料配布は行われていませんでした。

ただ、販売元が運営している「ペットラインしあわせマルシェ」では、一部のラインナップをお得な価格でお試し購入できるようになっています。

「1商品につき1個/1回限り」という条件付きではあるものの、ある程度の時間をかけて愛猫の好みや体質に合っているかの判断ができるのは嬉しいところですね。

▼ペットラインしあわせマルシェのメディファス ドライ販売ページはこちら
猫/メディファス/メディファス ドライ|ペットラインしあわせマルシェ

メディファスとピュリナワンの違いを比較!

ピュリナワンキャットフードもメディファスと同じく豊富なラインナップがあり、どちらに関しても人工の香料・合成着色料は使われていません。

また、メディファスの【アドバンス】というシリーズにはグレインフリーのラインナップがありますが、ピュリナワンにも同じくグレインフリーのレシピを採用したドライタイプのキャットフードがあります。

その一方で、ピュリナワンのドライタイプのキャットフードはどれも肉・魚が主原料として使われている・・・という違いがあるほか、同じライフステージ用として販売されているフードでも、成分バランスの傾向が違うものがあります。

以下の記事では、メディファスとピュリナワンキャットフードの違いを掘り下げて解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

まとめ

メディファス ドライは、ライフステージに合わせてミネラルバランスが細かく調整されている国産キャットフードで、人工の香料・着色料は使われていません。

また、年齢やお悩み別のラインナップを取り揃えていることも特徴ですが、どのラインナップにも肉・魚ではなく穀物が主原料として使われていることや、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていることは気になりました。

また、全体的にタンパク質含有量には物足りなさを感じるものの、非常に手に取りやすい価格で販売されていることは評価できます。

どれだけ原材料の内容にこだわってキャットフードを選んだところで継続できなければ意味がありませんし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のキャットフードの中から選ぶことをおすすめしています。