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ロシアンブルーにおすすめの餌10選|30種類のキャットフードを比較!

おすすめキャットフード

引き締まった筋肉質な体に、アッシュブルーの艷やかな被毛が印象的なロシアンブルー。

そんなロシアンブルーの餌を選ぶにあたっては、主原料として動物性タンパク源が使われているかや、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていないか、脂質とカロリーのバランスに気を配りながら選んであげることが大切です。

この記事ではロシアンブルー向けのキャットフードの選び方や、ロシアンブルーにおすすめのキャットフードをまとめているので、ぜひ愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

ロシアンブルーのキャットフードの選び方

ロシアンブルーのキャットフードを選ぶにあたって、いくつか注目しておきたいポイントがあります。

順番に見ていきましょう。

主原料として動物性タンパク源が使われている

最初に確認しておきたいことは、主原料として動物性タンパク源(肉・魚)が使われているかどうかです。

これはロシアンブルーだけに限った話ではなく、肉・魚から摂り入れられる動物性タンパク質は、肉食動物の猫にとって大切な栄養素です。

その一方で、キャットフードの値段が安くなるにつれて動物性タンパク源の割合が減り、それよりも安く仕入れられる穀物の割合が増える傾向にあります。

ただ、猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のキャットフードは、下痢や吐き戻しといった消化不良の原因になりえます。

 

このような理由もあり、タンパク源の割合にこれといったこだわりがなければ、ロシアンブルーには動物性タンパク源が主原料かつ、高タンパクなキャットフードを選んであげることをおすすめしています。

なお、原材料一覧には使用割合が多い順に原材料が記載されているので、はじめにチキンや白身魚などの肉・魚が記載されていれば、主原料として動物性タンパク源が使われているキャットフードということになります。

品質・内容が不明瞭な原材料が使われていない

主原料として使われている原材料を確認する際には、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていないかも確認しておきましょう。

例えば、“家禽ミール”や”ミートミール”“動物性油脂”といった動物性原材料が使われているキャットフードがありますが、どれも具体的に何の動物の肉・魚が使われているのかが分かりません。

また、”◯◯ミール”という動物性原材料には、人間用の食肉としては出回らない“4Dミール”が使われている可能性を、動物性油脂には酸化を抑えるために人工の酸化防止剤が使われている可能性を否定できません。

 

それに対して、品質面にこだわりを持って作られているキャットフードの場合は、“新鮮鶏肉”や”フレッシュサーモン”といったように原材料の内容が明記されているほか、「人間用の食品レベルの原材料を使用」といった補足がされていることがほとんどです。

また、動物性油脂に関しても”鶏脂(ミックストコフェロールで保存)”といったように、何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤の種類が補足されているキャットフードもあります。

ただ、ここで取り上げた動物性原材料が使われているキャットフードでも、公式サイトやパッケージなどに、原材料の品質・内容が補足されていることがあります。

そのため、メーカーが公開している情報にはできる限り目を通しておくことをおすすめします。

猫に必要のない添加物が使われていない

そのほかに気を配っておきたいことは、猫に必要のない添加物が使われていないかどうかです。

キャットフードの中には、人工の酸化防止剤や着色料が使われているものも少なくありませんが、これらの添加物がアレルギーの原因になることがあります。

BHA・BHT・没食子酸プロピルといった人工の酸化防止剤は、キャットフードの酸化を抑える目的で添加されるものの、ローズマリー抽出物・ミックストコフェロールといった天然由来のもので代用することもできます。

着色料については、キャットフードの見た目を良くする目的で添加されますが、そもそもの問題として猫は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、猫目線で考えれば着色料を使ってまでキャットフードに色味をつける意味はありません。

脂質とカロリーのバランスが愛猫向き

ロシアンブルーは引き締まった筋肉質な体が特徴的な一方で、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向があります。

そのため、もし愛猫が当てはまる場合には、脂質とカロリーが控えめなキャットフードを選んであげるといいでしょう。

反対に、少食の愛猫や運動量が多い活発な愛猫なら、脂質とカロリーが高めなキャットフードの方が向いています。

また、育ち盛りの子猫には成猫期よりも高脂質・高カロリーなキャットフードを、歳をとって活動量が落ちたシニア猫には成猫期よりも低脂質・低カロリーなキャットフードを・・・といったように、年齢に配慮してキャットフードを選ぶことも大切です。

繊維質が適度に含まれている

ロシアンブルーのキャットフードを選ぶにあたっては、繊維質にも気を配っておきたいところです。

ロシアンブルーは短毛種ではありますが、ダブルコートの被毛を持っているので、換毛期には抜け毛が多くなります。

そして、毛づくろいをした時に飲み込んだ毛を体の外に出すには【便と一緒に出すか】、【吐き戻すか】のどちらかになりますが、吐き戻しは負担になってしまいます。

このことから、飲み込んだ毛を便と一緒に排出されるよう配慮するために、適度に繊維質が含まれているキャットフードを選ぶのがおすすめです。

ロシアンブルー用として評判のいいキャットフード30種

商品名 主原料 タンパク質 脂質 繊維質 水分 カロリー
(100gあたり)
気がかりな原材料
メディファス
(1歳から チキン味)
穀類 30.0%以上 12.0%以上 3.5%以下 10.0%以下 約380kcal ミートミール、チキンミール、動物性油脂
モグニャン 白身魚 27%以上 11%以上 5.25%以下 5%以下 379kcal
ジャガー 肉類 37%以上 14.88%以上 5.25%以下 8%以下 387.5kcal
ロイヤルカナン
(ライト ウェイト ケア)
肉類 34.0%以上 8.0%以上 11.3%以下 6.5%以下 335kcal 加水分解タンパク、動物性油脂
ハッピーキャット
(ライト)
ポルトリープロテイン 36.0% 9.0% 5.0% 9.0% 346.0kcal
ピュリナワン
(美味を求める成猫用 チキン)
チキン 34%以上 14%以上 3%以下 12%以下 370kcal たんぱく加水分解物
ミャウミャウ カリカリ小粒
(ささみ味)
穀類 30.0%以上 10.0%以上 4.0%以下 10.0%以下 350kcal ビーフミール、ポークミール、動物性油脂
シーバ デュオ
(香りのまぐろ味セレクション)
肉類 30.0%以上 17.0%以上 5.0%以下 12.0%以下 405kcal チキンミール、牛・羊副産物、家禽ミール、~等、油脂類、着色料、BHA、BHT
アーテミス オソピュア
(サーモン&ガルバンゾー)
フレッシュサーモン 35.0%以上 18.0%以上 3.0%以下 10.0%以下 386.1kcal
ナウフレッシュ
(成猫用)
ターキー生肉(骨抜き) 31%以上 18%以上 3.5%以下 10%以下 387.2kcal
銀のスプーン 贅沢うまみ仕立て
(まぐろ・かつお・煮干し・白身魚・しらす入り)
穀類 30.0%以上 16.0%以上 3.0%以下 10.0%以下 約400kcal チキンミール、ポークミール、ビーフミール、動物性油脂、調味料、着色料
ファインペッツ 魚類 29% 16% 2.5% 8% 395kcal
アイムス
(成猫用 インドアキャット チキン)
肉類 30.6%以上 12.6%以上 3.0%以下 7.5%以下 366kcal チキンミール、家禽ミール、家禽類、BHA、BHT
アカナ
(インドアエントリー)
新鮮鶏肉 37%以上 14%以上 6%以下 10%以下 363.0kcal
犬猫生活
(オールステージ用 国産の生鶏肉)
生肉 31%以上 15%以上 3%以下 10%以下 373kcal
オールウェル
(室内猫用 フィッシュ味)
穀類 30.0%以上 9.0%以上 9.0%以下 10.0%以下 約340kcal チキンミール、ポークミール、ビーフミール、動物性油脂
アランズナチュラル チキン&ターキー 37%以上 14.4%以上 4.3%以下 6%以下 399kcal
懐石
(2つのごほうび 小魚添えペア)
穀類 27.5%以上 9.0%以上 3.5%以下 10.0%以下 約365kcal ミートミール、チキンミール、動物性油脂
カルカン パウチ
(ゼリー仕立て まぐろ)
肉類 8.5%以上 1.0%以上 0.5%以下 88.0%以下 約61.7kcal ~等、調味料、増粘多糖類、発色剤
グランツ
(チキン&サーモン)
脱水チキン 34.50% 16.00% 5.00% 10.00% 367kcal
キャネットチップ
(お肉とお魚ミックス)
穀類 27.0%以上 9.0%以上 4.5%以下 10.0%以下 約350kcal ~等、ミートミール、チキンミール、ビーフパウダー、動物性油脂、着色料
カナガン チキン 乾燥チキン 34%以上 16.7%以上 3.25%以下 8%以下 405kcal
サイエンスダイエット
(室内猫の毛玉・体重ケア 成猫用 チキン)
トリ肉 29.0%以上 6.0%以上9.5%以下 9.0%以下 10.5%以下 314.4kcal 動物性油脂
モンプチ
(5種のフィッシュブレンド)
穀類 30%以上 13%以上 5%以下 12%以下 370kcal 動物性油脂、たんぱく加水分解物、着色料
セレクトバランス
(1才以上の成猫用 チキン)
チキン 30.0%以上 15.0%以上 5.5%以下 10.0%以下 365kcal
ブラバンソンヌ
(成猫用 チキン)
チキン 29%以上 16%以上 3.5%以下 9%以下 414kcal
ねこ元気
(お魚と野菜入りミックス)
穀類 30.0%以上 9.0%以上 3.0%以下 10.0%以下 約350kcal チキンミール、ポークミール、ビーフミール、動物性油脂、着色料
ナチュラルチョイス
(室内猫用 成猫用 チキン)
チキン(肉) 33.0%以上 14.0%以上 7.0%以下 10.0%以下 360kcal タンパク加水分解物
ビューティープロ
(成猫用 フィッシュ)
穀類 35.0%以上 10.1%以上 4.5%以下 10.0%以下 360kcal 牛肉粉、チキンミール、豚肉粉、動物性油脂、pH調整剤
オリジン
(オリジナルキャット)
新鮮鶏肉 40%以上 20%以上 3%以下 10%以下 416.0kcal

ロシアンブルー用として評判のいい30種類のキャットフードの主原料と主な成分値、気がかりな原材料が使われていないかを比較してみました!

それぞれの項目に目を通してみると、主原料として穀物が使われているキャットフードがあることや、タンパク質・脂質・カロリーのバランスはキャットフードによって様々ということが分かりますね。

また、人工の酸化防止剤・着色料が使われているキャットフードがあることや、品質・内容が不明瞭な原材料表記がされているキャットフードがあることも分かります。

なお、“加水分解タンパク(タンパク加水分解物)”に関しては、使われているからといって必ずしも避けた方がいいものというわけではありませんが、ここで取り上げているものは製造工程の補足がないことが気になりました。

ロシアンブルーにおすすめのキャットフード10選

これまでの内容を踏まえつつ、ロシアンブルーにおすすめの10種類のキャットフードを紹介します。

ちなみに、販売価格は公式サイトとAmazonで調査しており、最安値で購入できるサイトの価格を優先して掲載しています。

公式サイトとAmazonで価格差がない場合や、公式サイトで販売されていないものに関しては、Amazonの価格を掲載しています。
(※商品情報と販売価格は2025年10月に確認しました)

ジャガー

ジャガーキャットフードのパッケージ画像(表面1)

イギリス産プレミアムキャットフードのジャガーには、メインのタンパク源としてチキン生肉や鴨生肉、生サーモンなどの肉・魚が使われており、動物性原材料の割合が実に全体の約80%を占めています。

また、品質・内容が不明瞭な原材料や、香料・着色料などの猫に必要のないものが一切使われていないことに加えて、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることも特徴です。

主要な成分バランスに関しては、適度に脂質を含みつつも高タンパクに、カロリーはやや高めといったところで、給餌量の調整で子猫からシニア猫までの幅広い年齢に対応しやすいです。

そして、繊維質が適度に含まれていることも、ロシアンブルー用としてジャガーをおすすめする理由の一つです。

主原料 肉類(チキン生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、チキンレバー、鴨生肉)
主な成分値 タンパク質:37%以上
脂質:14.88%以上
繊維質:5.25%以下
水分:8%以下
カロリー:387.5kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 直径:約11mm
厚さ:約4mm
形状:リング型
特長 ・グレインフリー
・動物性原材料の割合が約8割
・軽めの力で噛み砕きやすいリング型の粒
通常購入時の価格 5,038円/1.5kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(3袋を定期購入時)
約285円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約147円

グランツ チキン&サーモン

※パッケージ画像はリニューアル前のものです

グランツキャットフード(リニューアル前)のパッケージ表面

美食の国として知られるフランス産プレミアムキャットフードのグランツは、工程ごとに厳しい品質管理が行われているだけでなく、原材料の大半は人間用の食品と変わらない鮮度と部位が使われています。

また、先に取り上げているジャガーと同じく、主原料として動物性タンパク源を使用、猫に必要のないものは不使用、グレインフリーのレシピを採用という条件を満たしているほか、動物性タンパク源の内容が違う3種類のラインナップがあります。

ここで取り上げているのは「チキン&サーモン」ですが、主要な成分バランスの傾向は変わらず、適度にタンパク質と脂質を含みつつも、カロリーはやや控えめ~標準的と言えるくらいの範囲になっています。

このような成分バランス上、それほど運動量が多くない成猫やシニア猫用としておすすめです。

主原料 脱水チキン
主な成分値 タンパク質:34.50%
脂質:16.00%
繊維質:5.00%
水分:10.00%
カロリー:367kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 一辺:約6mm
厚さ:約3mm
形状:三角形
特長 ・グレインフリー
・小粒サイズのドライフード
通常購入時の価格 6,000円/500g×3袋
定期購入時の価格 初回:980円/500g×1袋+50g×2袋
2回目以降:4,800円/500g×3袋
※定期初回は63%オフ
※定期2回目以降は20%オフ
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の5営業日前まで
100gあたりの価格
(定期2回目以降)
約320円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約198円

アランズナチュラル

アランズナチュラルキャットフードのイメージ画像1

メインのタンパク源としてチキンとターキーが使われており、動物性原材料の割合が全体の約7割を占めている、高タンパクなキャットフードのアランズナチュラル。

また、動物性原材料だけでは摂り入れられない栄養を補うために、ジャガイモやエンドウ豆、レンズ豆やヒヨコ豆といったイモ類・豆類も配合されています。

そして、適度に脂質を含みつつもカロリーは高めになっていることから、運動量が多めの成猫や少食の成猫用としておすすめです。

もちろん、品質・内容が不明瞭な原材料や、着色料などの猫に必要のないものは使われていません。

主原料 チキン&ターキー
主な成分値 タンパク質:37%以上
脂質:14.4%以上
繊維質:4.3%以下
水分:6%以下
カロリー:399kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 直径:約8mm
厚さ:約5mm
形状:円型
特長 ・グレインフリー
・チキンとターキーの割合が約7割
通常購入時の価格 6,358円/1.5kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:5,722円(10%オフ)
2〜3袋:5,404円(15%オフ)
4袋以上:5,086円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(3袋を定期購入時)
約360円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約173円

カナガン チキン

カナガンキャットフード チキンのパッケージ画像(表面2)

動物性タンパク源の内容が違う複数のキャットフードを取り揃えており、愛猫の食の好みや体質に配慮して選べるカナガン。

この記事で取り上げているのはドライフードの「チキン」は、適度にタンパク質と脂質を含みつつも高カロリーになっており、育ち盛りの子猫や活発な成猫、少食の成猫・シニア猫用としておすすめです。

また、公式サイトに「チキン生肉はヒューマングレードの食肉工場から仕入れたもの」、「乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用」と、品質面についての補足がされていることも好感を持てます。

それと、ドライフードの「サーモン」については、動物性タンパク源が魚類だけに限定されているので、魚以外の複数の動物性タンパク源にアレルギーのある愛猫にも対応できます。

主原料 乾燥チキン
主な成分値 タンパク質:34%以上
脂質:16.7%以上
繊維質:3.25%以下
水分:8%以下
カロリー:405kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 直径:約10mm
厚さ:約4.5mm
形状:円型
特長 ・グレインフリー
・動物性原材料の割合が6割以上
通常購入時の価格 5,038円/1.5kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(3袋を定期購入時)
約285円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約143円

犬猫生活 オールステージ用 国産の生鶏肉

犬猫生活キャットフードのパッケージ画像15

犬猫生活は日本国内の工場で作られている国産キャットフードで、この記事で取り上げている「オールステージ用 国産の生鶏肉」には、鶏肉や牛肉、魚肉といった良質な動物性タンパク源が使われています。

また、保存料・香料・着色料といった必ずしも使う必要のないものは使われていませんし、動物性の油脂が吹きかけられていない”ノンオイルコーティング”のドライフード、ということが大きな特徴として挙げられます。

「オールステージ用 国産の生鶏肉」の主要な成分バランスについては、タンパク質はやや控えめに、脂質とカロリーは標準的な範囲に収まっています。

このことから、「歳をとったシニア猫にタンパク質が控えめなキャットフードを与えたい」、と考えている場合におすすめです。

主原料 生肉(鶏肉、牛肉、金沢港の朝獲れ魚、鶏レバー)
主な成分値 タンパク質:31%以上
脂質:15%以上
繊維質:3%以下
水分:10%以下
カロリー:360kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 長さ:約5~15mm
形状:ペレット状
特長 ・グレインフリー
・ノンオイルコーティング
価格/内容量 通常購入:7,128円/750g×2袋
定期購入:5,478円/750g×2袋(23%オフ)
※定期便の回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(定期購入時)
約365円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約214円

アカナ インドアエントリー

※パッケージ画像は「ワイルドプレイリーキャット」の旧パッケージのものです

アカナキャットフードのパッケージ画像(表面1)

厳選された良質な肉・魚が贅沢に使われていることに加えて、グルテンフリーorグレインフリーのレシピを採用したキャットフードを取り揃えているアカナ。

フードによってタンパク源の内容は違いますが、どれに関しても高タンパク・低炭水化物ということは共通しており、肉食動物の猫本来の食事内容に配慮されたキャットフード・・・と捉えることができます。

この記事で取り上げた「インドアエントリー」は、そのほかのラインナップと比べて脂質とカロリーが控えめで、あまり運動量が多くない成猫・シニア猫用としておすすめです。

また、グレインフリーのレシピを採用している3種類のドライフードは、どれも高脂質・高カロリーになっており、育ち盛りの子猫や運動量が多い活発な成猫用として向いています。

主原料 新鮮鶏肉
主な成分値 タンパク質:37%以上
脂質:14%以上
繊維質:6%以下
水分:10%以下
カロリー:363.0kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 一辺:約10mm
形状:トライアングル型
特長 ・グルテンフリー
・室内飼いの成猫に配慮して成分バランスを調整
価格/内容量 1,236円/340g
4,347円/1.8kg
9,725円/4.5kg
100gあたりの価格
(340gの販売価格を参照)
約364円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約156円

アーテミス オソピュア サーモン&ガルバンゾー

小麦グルテンフリーのレシピを採用している【フレッシュミックス】、グレインフリーのレシピを採用している【オソピュア】という2つのシリーズがあるアーテミス。

この記事で取り上げているのは、【オソピュア】シリーズの「サーモン&ガルバンゾー」で、主原料としてフレッシュサーモンが使われており、適度にタンパク質を含みつつも脂質とカロリーはやや高めになっています。

このような成分バランス上、運動量が多めな成猫や少食の成猫用としておすすめです。

また、【オソピュア】シリーズには缶詰タイプの主食用ウェットフードがあり、ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、主食としてそのまま与えたりなど、状況に合わせて色々な与え方ができることも強みです。

主原料 フレッシュサーモン
主な成分値 タンパク質:35.0%以上
脂質:18.0%以上
繊維質:3.0%以下
水分:10.0%以下
カロリー:386.1kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 直径:約9mm
厚さ:約3mm
形状:円型
特長 ・グレインフリー
・動物性タンパク源が魚類のみ
価格/内容量 3,850円/900g
6,380円/1.8kg
12,650円/4.5kg
100gあたりの価格
(1.8kgの販売価格を参照)
約354円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約248円

ハッピーキャット ライト

※パッケージ画像は「グレインフリー シーフィッシュ(現在は廃盤)」のものです

キャットフード「ハッピーキャット」のパッケージ画像(表面)

年齢や食の好み、体質やお悩みなどに配慮して選べるように、タンパク源の内容や成分バランスの傾向が違うキャットフードを取り揃えているハッピーキャット。

ここで取り上げている「ライト」は商品名から連想できる通り、脂質とカロリーが控えめに調整されており、食欲旺盛な成猫や運動量が少ない成猫用としておすすめです。

また、動物性タンパク源(ポルトリープロテイン)が主原料かつ、タンパク質はしっかりと含まれていますし、三つ葉型やトライアングル型、円型といった様々な形状の粒が混ざった、食べ応えのあるドライフードということも評価できます。

それに加えて、グルコサミンとコンドロイチンを豊富に含む、緑イ貝が配合されていることも見逃せません。

主原料 ポルトリープロテイン
主な成分値 タンパク質:36.0%
脂質:9.0%
繊維質:5.0%
水分:9.0%
カロリー:346.0kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約7.5~11mm
厚さ:約4.5~7.5mm
形状:三つ葉型、トライアングル型、円型
特長 ・グルテンフリー
・様々な形状の粒
価格/内容量 1,210円/300g
3,993円/1.3kg
8,470円/4kg
100gあたりの価格
(1.3kgの販売価格を参照)
約307円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約154円

セレクトバランス 1才以上の成猫用 チキン

※パッケージ画像は旧パッケージのものです

セレクトバランスキャットフードのパッケージ画像(表面)

セレクトバランスは、日本の飼い猫に配慮して成分バランスが調整されているキャットフードで、グレインフリーのレシピを採用した複数のドライフードを取り揃えています。

そして、動物性タンパク源(チキン)が主原料、品質・内容が不明瞭な原材料は不使用、着色料などの猫に必要のないものは不使用、という条件も満たしています。

この記事で取り上げた「1才以上の成猫用 チキン」については、タンパク質・脂質・カロリーがやや控えめになっていることから、室内飼いされていて運動量が少ない成猫向け・・・という捉え方ができます。

また、繊維質も適度に含まれていますし、関節に配慮してグルコサミン、コンドロイチンが配合されていることも評価できます。

主原料 チキン
主な成分値 タンパク質:30.0%以上
脂質:15.0%以上
繊維質:5.5%以下
水分:10.0%以下
カロリー:365kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約10mm
形状:円型
特長 ・グレインフリー
・グルコサミン、コンドロイチン配合
価格/内容量 1,320円/400g
3,960円/1.6kg
100gあたりの価格
(1.6kgの販売価格を参照)
約248円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約171円

ナチュラルチョイス 室内猫用 成猫用 チキン

※パッケージ画像は「室内猫用 成猫用 ターキー」のものです

ナチュラルチョイスキャットフードのパッケージ画像(表面1)

ニュートロのナチュラルチョイスも年齢や食の好み、体質や飼育環境に合わせて、タンパク源の内容や成分バランスを調整したキャットフードを取り揃えています。

そして、どのラインナップも主原料として動物性タンパク源が使われていることや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることは共通しており、グレインフリーのレシピを採用したドライフードもあります。

ここで取り上げた「室内猫用 成猫用 チキン」に関しては、適度にタンパク質と脂質を含みつつもカロリーはやや控えめで、室内飼いの成猫向けにきちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。

“タンパク加水分解物”の製造工程の補足がされていないことは気になったものの、流通量が多くて近場のお店で気軽に買えることや、比較的手に取りやすい価格で販売されていることを評価してピックアップしてみました。

主原料 チキン(肉)
主な成分値 タンパク質:33.0%以上
脂質:14.0%以上
繊維質:7.0%以下
水分:10.0%以下
カロリー:360kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約11mm
形状:楕円形
特長 ・グルテンフリー
・動物性タンパク源が鶏肉のみ
価格/内容量 1,092円/500g
3,384円/2kg
100gあたりの価格
(2kgの販売価格を参照)
約169円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約102円

ロシアンブルーの餌で迷った時はジャガーがおすすめ

ジャガーキャットフードのイメージ画像12

ここまで読み進めたところで愛猫のキャットフード選びに迷った時には、ジャガーをおすすめします。

当サイトがロシアンブルー用のキャットフードとして、ジャガーをおすすめする理由は以下の通りです。

  • 良質な動物性原材料の割合が全体の約80%
  • 猫にとって必要のないものは不使用
  • 高タンパクでカロリーは高すぎない
  • 適度に繊維質が含まれている
  • 定期コース利用で最大20%の割引が適用

まず言えることは、ジャガーは良質な動物性原材料の割合が実に全体の約80%を占めており、ロシアンブルーにとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられることです。

また、香料・着色料といった猫に必要のないものは一切使われていませんし、高タンパクでカロリーは高すぎず、給餌量の調整で幅広い年齢に対応しやすくなっています。

それに加えて、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることも評価できますし、適度に繊維質が含まれていることも、ロシアンブルー用としてジャガーをおすすめする理由の一つです。

そして、公式サイトでは最大20%の割引が適用される定期コースが導入されており、定期コースに継続回数の縛りがなく、気軽にお試しできることも嬉しいポイントです。

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ロシアンブルーの餌の量と回数

引き締まった筋肉質な体が特徴的なロシアンブルーだからといって、そのほかの猫種とは餌の量の考え方が全く違うというわけではありません。

基本的にはキャットフードのパッケージや、公式サイトに掲載されている給餌量を参考にすれば大丈夫です。

ただ、どのキャットフードにしても掲載されている給餌量は“目安”でしかなく、実際のところは年齢や体重だけでなく、体質や飼育環境によっても適量が変わってきます。

そのため、愛猫の便の固さや体重を確認しながら、給餌量を調整するようにしてください。

 

なお、便の固さについてですが、柔らかめな便の場合は餌の量が多い可能性が、その逆に固めな便の場合は餌の量が少ない可能性があります。

それと、成猫の餌の回数は1日2回が目安になりますが、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある愛猫なら回数を増やして様子見・・・といったように、食事量に合わせて回数を増やす分には問題ありません。

子猫の餌の量と回数の補足

育ち盛りの子猫の時期は、成猫の時期よりもたくさんの栄養が必要なこともあり、体重に対しての餌の量も多くなります。

そして、成長が緩やかになるにつれて、成猫の時期の給餌量に近づけていきます。

子猫の餌の回数に関しては、生後5ヶ月頃までは1日3~5回を、生後6ヶ月以降は1日2~3回を目安にして、1日の必要量を食べられるようにしましょう。

シニア猫の餌の量と回数の補足

シニア猫の給餌量は、成猫の時期の1~2割程度減らした量が目安です。

ただ、シニア猫と呼ばれる年齢を迎えてすぐに活動量が落ちるわけではありませんし、愛猫にこれといった変化が見られなければ餌の量を減らさなくても大丈夫です。

シニア猫の餌の回数は1日3~4回を目安にしつつ、消化吸収に配慮してゆっくりと食べさせたいと考えている場合や、一回であまり量を食べられなくなった場合には、餌の回数を多めにしてあげるといいでしょう。

ロシアンブルーの子猫の餌でおすすめは?

“子猫用”という条件に絞ってロシアンブルーの餌を選ぶなら、カナガンのチキンをおすすめします。

カナガンの「チキン」には第一原材料として乾燥チキンが、第二原材料としてチキン生肉が使われており、適度にタンパク質と脂質を含みつつも高カロリーなドライフードになっています。

このような成分バランス上、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫用としてぴったりです。

以下の記事では、子猫のキャットフードの選び方を詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

まとめ

ロシアンブルーのキャットフードを選ぶにあたっては、主原料としてどんな原材料が使われているかや、品質・内容が不明瞭な原材料表記はされていないか、着色料などの猫に必要のないものが使われていないかに注目して選んであげることが大切です。

また、脂質とカロリーのバランスが愛猫向きかどうかや、適度に繊維質が含まれているかにも気を配っておくといいでしょう。

現在は様々なキャットフードが販売されていますが、原材料の種類や割合、成分バランスは様々です。

最終的に愛猫に与えるフードを購入するのは私たち飼い主ですし、だからこそ愛猫のことを第一に考えたうえで、自分自身も納得のいくキャットフード選びを心がけたいところですね。

 

ここまで読み進めたところで、もしもまだロシアンブルーのキャットフード選びに迷っているなら、まずはジャガーをお試ししてみることをおすすめします。

なお、ジャガーの公式サイトでは、まとめ買い袋数に応じて最大20%の割引が適用される定期コースが導入されており、1袋(1.5kg)だけの購入でも10%の割引が適用され、通常価格5,038円のところを504円オフの4,534円で購入できます。

また、定期コースには特に継続回数の縛りはなく、次回配送予定日の7日前までに手続きすれば何回目からでも解約できます。

このことから、ジャガーをお試しするならまずは定期コースで1袋だけ購入してみて、愛猫に合っているかどうかを確認しながら、定期コースを継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。

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