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ラグドールの餌でおすすめは?30種類のキャットフードを比較・検証!

おすすめキャットフード

大きな体にフワフワ・サラサラの長い毛が印象的で、「ぬいぐるみ」という意味の猫種のラグドール。

そんなラグドールの餌を選ぶにあたっては、タンパク源の割合や原材料の品質に気を配りながら選んであげたり、不要な添加物が使われていないか、ラグドール向けの成分が配合(強化)されているかに気を配りながら選んであげることが大切です。

この記事では、ラグドール向けのキャットフードの選び方や、ラグドールにおすすめのキャットフードをまとめているので、ぜひ愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

ラグドールのキャットフードの選び方

ラグドールのキャットフードを選ぶにあたって、いくつか注目しておきたいポイントがあります。

順番に見ていきましょう。

動物性タンパク源が主原料として使われている

はじめに確認しておきたいことは、動物性タンパク源(肉・魚)が主原料として使われているかです。

これはラグドールだけに限った話ではなく、肉・魚から摂り入れられる動物性タンパク質は、肉食動物の猫にとって大切な栄養素です。

その一方で、キャットフードの販売価格が安くなるほど動物性タンパク源の割合が減り、それよりも安く仕入れられる穀物の割合が増える傾向にあります。

ただ、猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のキャットフードは、下痢や吐き戻しといった消化不良の原因になりえます。

 

このような理由もあり、タンパク源の割合にこれといったこだわりがなければ、ラグドールには動物性タンパク源が主原料かつ、高タンパクなキャットフードを選んであげることをおすすめしています。

なお、原材料一覧には使われている割合が多い順に記載されているので、先頭に鶏肉や豚肉などの肉・魚が記載されていれば、動物性タンパク源が主原料として使われているキャットフードということになります。

品質・内容が不明瞭な原材料が使われていない

次に確認しておきたいことは、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていないかです。

例えば、原材料一覧に“ミートミール”“家禽ミール”“動物性油脂”と表記がされていることがありますが、どれも具体的に何の動物の肉・油が使われているのかが分かりません。

そして、”◯◯ミール”という動物性原材料には、人用の食肉としては出回らない“4Dミール”が使われている可能性を、動物性油脂には酸化を抑えるために、人工の酸化防止剤が使われている可能性を否定できません。

 

それに対して、品質面にこだわりを持って作られているキャットフードの場合は、“新鮮チキン”や”フレッシュポーク”といったように原材料の内容が明記されており、「人用の食品レベルの原材料を使用」といったような補足がされていることがほとんどです。

また、動物性油脂に関しても、”鶏脂(ミックストコフェロールで保存)”といったように、何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤が補足されているキャットフードもあります。

ただ、原材料一覧に◯◯ミールや動物性油脂といった表記がされていても、公式サイトやパッケージなどに、品質・内容についての補足がされていることがあります。

そのため、メーカーが公開している情報には、できる限り目を通しておくことをおすすめします。

猫にとって必要のない添加物が使われていない

そのほかに確認しておきたいことは、猫にとって必要のない添加物が使われていないかです。

キャットフードの中には、人工の酸化防止剤や着色料が使われているものも少なくありませんが、これらの添加物がアレルギーの原因になることがあります。

BHA・BHT・没食子酸プロピルといった人工の酸化防止剤は、キャットフードの酸化を抑える目的で添加されるものの、ローズマリー抽出物・ミックストコフェロールといった天然由来のもので代用することもできます。

 

着色料に関しては、キャットフードの見た目を良くする目的で使われますが、そもそもの問題として、猫は食べ物の見た目では良し悪しを判断していません。

つまり、猫の立場になって考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでキャットフードに色味をつける意味はない・・・ということです。

ラグドール向けの成分が配合(強化)されている

体が大きくて足腰や関節に負担がかかりやすいラグドールの餌を選ぶにあたっては、【グルコサミン/コンドロイチン/コラーゲン/ヒアルロン酸/MSM(メチルスルフォニルメタン)】といった成分が配合(強化)されているかにも、気を配っておくといいでしょう。

また、フワフワ・サラサラの長い毛に配慮してキャットフードを選びたいと考えているなら、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスにも注目してみてください。
(※2つの脂肪酸の含有量が掲載されていないキャットフードもあります)

2つの脂肪酸はどちらか一方だけではなく、バランスよく摂り入れることが大切で、暫定的な見解ではあるものの、【オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸=5:1~10:1】くらいがいいのではないかと考えられています。

脂質とカロリーのバランスが愛猫に合っている

ラグドールはそれほど運動量が多くはない一方で、食欲旺盛な傾向があります。

そのため、もし愛猫が当てはまる場合には、脂質とカロリーが控えめなキャットフードを選んであげるのがおすすめです。

ただ、運動量が多い活発な愛猫や少食の愛猫なら、脂質とカロリーが高めなキャットフードの方が向いています。

また、育ち盛りの子猫の時期には成猫期よりも高脂質・高カロリーなキャットフードを、活動量が落ちたシニア猫の時期には成猫期よりも低脂質・低カロリーなキャットフードを・・・といったように、年齢に配慮して選ぶのも大切なことです。

繊維質が適度に含まれている

そのほかに気を配ってきたいことは、繊維質がどの程度含まれているかです。

ラグドールはダブルコートの長毛種ということもあり、毛づくろいをした時にたくさんの抜け毛を飲み込みやすいです。

そして、飲み込んだ抜け毛を体の外に出すには【便と一緒に出すか】、【吐き戻すか】のどちらかになりますが、吐き戻しは負担になってしまいます。

このことから、飲み込んだ毛を便と一緒に排出されるよう配慮するために、繊維質が適度に含まれているキャットフードを選んであげるのがおすすめです。

ラグドール用として評判のいいキャットフード30種

商品名 主原料 タンパク質 脂質 繊維質 水分 カロリー
(100gあたり)
オメガ6:オメガ3 気がかりな原材料
ロイヤルカナン
(ラグドール専用フード 成猫用)
肉類 30.0%以上 16.0%以上 5.0%以下 6.5%以下 399kcal 動物性油脂、加水分解タンパク
カナガン チキン 乾燥チキン 34%以上 16.7%以上 3.25%以下 8%以下 405kcal 3.6:1
モグニャン 白身魚 27%以上 11%以上 5.25%以下 5%以下 379kcal 1.9:1
ジャガー 肉類 37%以上 14.88%以上 5.25%以下 8%以下 387.5kcal
ナチュラルチョイス
(穀物フリー 成猫用 チキン)
チキン(肉) 33.0%以上 16.0%以上 4.0%以下 10.0%以下 375kcal 10:1 タンパク加水分解物
キアオラ
(ラム&レバー)
乾燥ラム 30.0%以上 18.0%以上 4.0%以下 9.0%以下 約380kcal
オリジン
(オリジナルキャット)
新鮮鶏肉 40%以上 20%以上 3%以下 10%以下 416.0kcal 3.1:1
ハッピーキャット
(ファームラム)
ポルトリープロテイン 33.0% 15.0% 3.0% 9.0% 376.5kcal 8.8:1
ピュリナワン グレインフリー
(チキン)
チキン 35%以上 14%以上 2%以下 12%以下 約413kcal たんぱく加水分解物
犬猫生活
(オールステージ用 国産の生鶏肉)
生肉 31%以上 15%以上 3%以下 10%以下 373kcal
go!
(体重管理+関節ケア チキンレシピ)
チキン生肉(骨抜き) 30%以上 10%以上 10%以下 10%以下 369.2kcal 2.4:1
アカナ
(インドアエントリー)
新鮮鶏肉 37%以上 14%以上 6%以下 10%以下 363.0kcal 4:1
ナウフレッシュ
(成猫用)
ターキー生肉(骨抜き) 31%以上 18%以上 3.5%以下 10%以下 387.2kcal 5.6:1
サイエンスダイエット
(室内猫の毛玉・体重ケア 成猫用 チキン)
トリ肉 29.0%以上 6.0%以上9.5%以下 9.0%以下 10.5%以下 314.4kcal 13.6:1 動物性油脂
シュプレモ
(成猫用 チキン&サーモン)
チキン(肉) 35.0%以上 14.0%以上 4.0%以下 8.0%以下 365kcal 6:1 タンパク加水分解物
プロプラン
(室内飼い猫の毛玉ケア チキン)
チキン 34%以上 11%以上 7%以下 9%以下 約340kcal 1.9:1 たんぱく加水分解物
ボナペティ
(サーモン&クリル)
サーモン生肉 31%以上 15%以上 9.5%以下 10%以下 332kcal 2:1
モンプチ ドライ
(5種のフィッシュブレンド)
穀類 30%以上 13%以上 5%以下 12%以下 370kcal 動物性油脂、たんぱく加水分解物、着色料
レシピーズ
(成猫用 チキン)
骨抜き鶏肉 34.0%以上 15.0%以上 5.0%以下 10.0%以下 370kcal 12.5:1
グランツ
(チキン&サーモン)
脱水チキン 34.50% 16.00% 5.00% 10.00% 367kcal 1.4:1
ワイルドレシピ
(成猫用 チキン)
チキン 42.0%以上 18.0%以上 4.0%以下 10.0%以下 約380kcal 10:1 タンパク加水分解物
ブラバンソンヌ
(成猫用 チキン)
チキン 29%以上 16%以上 3.5%以下 9%以下 414kcal 3.5:1
アランズナチュラル チキン&ターキー 37%以上 14.4%以上 4.3%以下 6%以下 399kcal
セレクトバランス
(スリム)
チキン 27.0%以上 9.5%以上 8.5%以下 10.0%以下 330kcal
グリーンフィッシュ 天然の魚 30.0% 13.5% 2.5% 8.0% 350kcal 5.6:1
銀のスプーン 贅沢うまみ仕立て
(まぐろ・かつお・煮干し・白身魚・しらす入り)
穀類 30.0%以上 16.0%以上 3.0%以下 10.0%以下 約400kcal チキンミール、ポークミール、ビーフミール、動物性油脂、調味料、着色料
ソリッドゴールド
(フィットアズアフィドル)
スケトウダラ 31.0%以上 9.0%以上 9.0%以下 10.0%以下 330.0kcal 5:1
シーバ デュオ
(香りのまぐろ味セレクション)
肉類 30.0%以上 17.0%以上 5.0%以下 12.0%以下 405kcal チキンミール、牛・羊副産物、家禽ミール、~等、油脂類、着色料、BHA、BHT
メディファス ドライ
(1歳から チキン味)
穀類 30.0%以上 12.0%以上 3.5%以下 10.0%以下 約380kcal ミートミール、チキンミール、動物性油脂
ウェルネス
(コア 室内猫用 サーモン)
サーモン 38.0%以上 10.0%以上 6.0%以下 10.0%以下 329kcal 1.3:1

ラグドール用として評判のいい、30種類のキャットフードの主原料と主要な成分値、気がかりな原材料が使われていないかを比較してみました!

順番に目を通してみると、主原料として動物性タンパク源が使われていないキャットフードがあることや、タンパク質・脂質・カロリーのバランスはキャットフードによって様々・・・ということが分かりますね。

また、品質・内容が不明瞭な原材料表記がされているキャットフードがあることや、人工の酸化防止剤・着色料が使われているキャットフードがあることも分かります。

なお、“加水分解タンパク(タンパク加水分解物)”に関しては、使われているからといって必ずしも避けた方がいいものというわけではありませんが、ここで取り上げたものは製造工程が補足されていないことが気になりました。

ラグドールにおすすめのキャットフード10選

これまでの内容を踏まえつつ、ラグドールにおすすめの10種類のキャットフードを紹介します。

ちなみに、販売価格は公式サイトとAmazonで調査しており、最安値で購入できるサイトの価格を優先して掲載しています。

公式サイトとAmazonで価格差がない場合や、公式サイトで販売されていないものに関しては、Amazonの価格を掲載しています。
(※商品情報と販売価格は2025年10月に確認しました)

ジャガー

ジャガーキャットフードのパッケージ画像(表面1)

鶏肉や鴨肉、サーモンといった複数の肉・魚が使われており、動物性原材料の割合が全体の約80%も占めているジャガー。

また、品質・内容が不明瞭な原材料や、着色料などの猫にとって必要のないものは不使用という条件も満たしているほか、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることも特徴です。

そして、高タンパクかつ脂質は標準的と言えるくらいの範囲に、カロリーはやや高めと言えるくらいになっており、給餌量の調整で子猫からシニア猫までの、幅広い年齢に対応しやすくなっています。

それだけでなく、適度に繊維質が含まれていることも、ラグドール用としてジャガーをおすすめする理由の一つです。

主原料 肉類(チキン生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、チキンレバー、鴨生肉)
主な成分値 タンパク質:37%以上
脂質:14.88%以上
繊維質:5.25%以下
水分:8%以下
カロリー:387.5kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 直径:約11mm
厚さ:約4mm
形状:リング型
特長 ・グレインフリー
・動物性原材料の割合が約8割
・軽めの力で噛み砕きやすいリング型の粒
通常購入時の価格 5,038円/1.5kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(3袋を定期購入時)
約285円
1日あたりの餌代
(6kgの成猫を想定)
約167円

グランツ チキン&サーモン

※パッケージ画像はリニューアル前のものです

グランツキャットフード(リニューアル前)のパッケージ表面

使われている大半の原材料が人間用の食品と変わらない鮮度と部位で、工程ごとに厳しい品質管理が行われている工場で製造されているグランツ。

そして、「チキン&サーモン」と「チキン」、「サーモン」といった3種類のドライフードを取り揃えており、愛猫の食の好みや体質に配慮して選べるようになっています。

ここで取り上げたのは「チキン&サーモン」ですが、主要な成分バランスの傾向はどのフードもあまり変わらず、適度にタンパク質と脂質を含みつつも、カロリーはやや控えめ~標準的と言えるくらいの範囲に収まっています。

そして、このような成分バランスのドライフードは、室内飼いされていることが多くて、運動量が少ない傾向にある日本の飼い猫向き・・という捉え方ができます。

主原料 脱水チキン
主な成分値 タンパク質:34.50%
脂質:16.00%
繊維質:5.00%
水分:10.00%
カロリー:367kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 一辺:約6mm
厚さ:約3mm
形状:三角形
特長 ・グレインフリー
・小粒サイズのドライフード
通常購入時の価格 6,000円/500g×3袋
定期購入時の価格 初回:980円/500g×1袋+50g×2袋
2回目以降:4,800円/500g×3袋
※定期初回は63%オフ
※定期2回目以降は20%オフ
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の5営業日前まで
100gあたりの価格
(定期2回目以降)
約320円
1日あたりの餌代
(6kgの成猫を想定)
約269円

カナガン チキン

カナガンキャットフード チキンのパッケージ画像(表面2)

メインの動物性タンパク源が違う複数のドライフードがあり、愛猫の食の好みや体質、お悩みなどに配慮して選べるカナガン。

そして、どのラインナップにも良質な肉・魚が主原料として使われていることに加えて、グレインフリーのレシピを採用していることから、肉食動物の猫本来の食事内容に配慮されたキャットフード、という捉え方ができます。

この記事で取り上げている「チキン」については、適度にタンパク質と脂質を含みつつも、高カロリーなドライフードになっています。

このような成分バランス上、育ち盛りの子猫や活発な成猫、少食の成猫用としておすすめです。

主原料 乾燥チキン
主な成分値 タンパク質:34%以上
脂質:16.7%以上
繊維質:3.25%以下
水分:8%以下
カロリー:405kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 直径:約10mm
厚さ:約4.5mm
形状:円型
特長 ・グレインフリー
・動物性原材料の割合が6割以上
通常購入時の価格 5,038円/1.5kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(4袋を定期購入時)
約285円
1日あたりの餌代
(6kgの成猫を想定)
約200円

アランズナチュラル

アランズナチュラルキャットフードのイメージ画像1

主原料として使われているチキンとターキーの割合が、原材料全体の約7割を占めていることに加えて、グレインフリーのレシピを採用しているキャットフードのアランズナチュラル。

そして、動物性原材料だけでは摂り入れられない栄養を補うために、ジャガイモやエンドウ豆といったイモ類・豆類が配合されているほか、DHA・EPAなどのオメガ3脂肪酸を豊富に含むサーモンオイルも配合されています。

また、アランズナチュラルは動物性タンパク源が鶏肉と七面鳥の2種類と少なく、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある大豆が使われておらず、複数のタンパク源にアレルギーのある愛猫にも対応しやすいです。

主要な成分バランスに関しては、適度に脂質を含みつつも高タンパク・高カロリーになっていることから、運動量が多い活発な成猫用としてや、少食の成猫用としておすすめです。

主原料 チキン&ターキー
主な成分値 タンパク質:37%以上
脂質:14.4%以上
繊維質:4.3%以下
水分:6%以下
カロリー:399kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 直径:約8mm
厚さ:約5mm
形状:円型
特長 ・グレインフリー
・チキンとターキーの割合が約7割
通常購入時の価格 6,358円/1.5kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:5,722円(10%オフ)
2〜3袋:5,404円(15%オフ)
4袋以上:5,086円(20%オフ)
※定期コースの回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(3袋を定期購入時)
約360円
1日あたりの餌代
(6kgの成猫を想定)
約223円

犬猫生活 オールステージ用 国産の生鶏肉

犬猫生活キャットフードのパッケージ画像15

犬猫生活は、日本国内の工場で製造されている国産キャットフードで、合成保存料・香料・着色料といった必ずしも使う必要のない添加物は一切使われておらず、人用の食品レベルの良質な原材料が使われています。

また、原材料一覧には原材料一つ一つの名称が明記されているだけでなく、産地まで補足されており、品質面への強いこだわりを感じられます。

ここで取り上げている「オールステージ用 国産の生鶏肉」は、動物性タンパク源として鶏肉や牛肉、魚肉が使われていることに加えて、動物性の油脂が吹きかけられていない、”ノンオイルコーティング”のドライフードということも特徴です。

主要な成分バランスについては、タンパク質はやや控えめに、脂質とカロリーは標準的な範囲といったところで、歳をとったシニア猫用としておすすめです。

主原料 生肉(鶏肉、牛肉、金沢港の朝獲れ魚、鶏レバー)
主な成分値 タンパク質:31%以上
脂質:15%以上
繊維質:3%以下
水分:10%以下
カロリー:360kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 長さ:約5~15mm
形状:ペレット状
特長 ・グレインフリー
・ノンオイルコーティング
価格/内容量 通常購入:7,128円/750g×2袋
定期購入:5,478円/750g×2袋(23%オフ)
※定期便の回数縛りなし
※手続き期限は次回配送日の7日前まで
100gあたりの価格
(定期購入時)
約365円
1日あたりの餌代
(6kgの成猫を想定)
約289円

ウェルネスコア 室内猫用 サーモン

年齢や飼育環境、体質や食の好みなどに合わせて選べるように、タンパク源の内容と成分バランスを調整した、様々なキャットフードを取り揃えているウェルネス。

もちろん、ここまでに取り上げた5種類のキャットフードと同じように、品質・内容が不明瞭な原材料や、着色料などの猫に必要のないものは一切使われていません。

「ウェルネスコア 室内猫用 サーモン」は商品名から連想できる通り、運動量が少ない室内飼いの成猫に配慮して、脂質とカロリーが控えめに調整されているドライフードです。

また、動物性タンパク源が魚類だけに限定されていることから、魚以外の複数のタンパク源にアレルギーのある愛猫にも対応しやすいです。

主原料 サーモン
主な成分値 タンパク質:38.0%以上
脂質:10.0%以上
繊維質:6.0%以下
水分:10.0%以下
カロリー:約329kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約7mm
厚さ:約4mm
形状:円型
特長 ・グレインフリー
・動物性タンパク源が魚類のみ
価格/内容量 1,873円/400g
2,445円/800g
100gあたりの価格
(800gの販売価格を参照)
約306円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約214円

アカナ インドアエントリー

※パッケージ画像は「ワイルドプレイリーキャット」の旧パッケージのものです

アカナキャットフードのパッケージ画像(表面1)

動物性原材料の割合が原材料全体の約65~75%を占めており、高タンパク・低炭水化物のキャットフードのアカナ。

また、動物性原材料だけでは摂り入れられない栄養を補うために、リンゴやカボチャ、ラベンダーなどのフルーツと野菜、ハーブが配合されていることも見逃せません。

そして、アカナにも複数のドライフードがあり、全体的に脂質とカロリーが高めな傾向がありますが、この記事で取り上げている「インドアエントリー」に関しては、そのほかのラインナップと比べて、脂質とカロリーが控えめに調整されています。

このような成分バランス上、室内飼いでそれほど運動量が多くない成猫用としてぴったりです。

主原料 新鮮鶏肉
主な成分値 タンパク質:37%以上
脂質:14%以上
繊維質:6%以下
水分:10%以下
カロリー:363.0kcal/100g
対象 全年齢
粒サイズ 一辺:約10mm
形状:トライアングル型
特長 ・グルテンフリー
・室内飼いの成猫に配慮して成分バランスを調整
価格/内容量 1,236円/340g
4,347円/1.8kg
9,725円/4.5kg
100gあたりの価格
(1.8kgの販売価格を参照)
約242円
1日あたりの餌代
(6kgの成猫を想定)
約184円

ソリッドゴールド フィットアズアフィドル

主原料として動物性タンパク源を使用、品質・内容が不明瞭な原材料は不使用、人工の酸化防止剤・香料・着色料不使用、という条件を満たしていることに加えて、4種類のドライフードを取り揃えているソリッドゴールド。

そして、どのフードにも小麦・牛肉・大豆といったタンパク源が使われておらず、これらのタンパク源にアレルギーのある愛猫にも与えられます。

ここで取り上げている「フィットアズアフィドル」には、主原料としてスケトウダラが使われており、脂質とカロリーが控えめなドライフードになっています。

その一方で、高脂質でカロリーも高めな「インディゴムーン」というドライフードもあり、愛猫の運動量・食事量に配慮して選べます。

主原料 スケトウダラ
主な成分値 タンパク質:31.0%以上
脂質:9.0%以上
繊維質:9.0%以下
水分:10.0%以下
カロリー:330kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約8mm
厚さ:約5mm
形状:円型
特長 ・グレインフリー
・動物性タンパク源として魚、七面鳥、鶏、卵を使用
価格/内容量 1,980円/500g
3,410円/1kg
6,270円/2kg
100gあたりの価格
(2kgの販売価格を参照)
約314円
1日あたりの餌代
(6kgの成猫を想定)
約332円

ハッピーキャット ファームラム

※パッケージ画像は「グレインフリー シーフィッシュ(現在は廃盤)」のものです

キャットフード「ハッピーキャット」のパッケージ画像(表面)

ハッピーキャットも先に取り上げたウェルネスなどと同じように、タンパク源の内容や成分バランスの傾向が違う、様々なキャットフードを取り揃えています。

この記事で取り上げた「ファームラム」は、ポルトリープロテインが主原料として使われているドライフードで、タンパク質・脂質・カロリーは標準的と言えるくらいの範囲に収まっています。

このことから、適度に運動をする成猫用としておすすめです。

また、グルテンフリーのレシピを採用していることも評価できますし、グルコサミン・コンドロイチンを豊富に含む、”緑イ貝”が配合されていることも見逃せません。

主原料 ポルトリープロテイン
主な成分値 タンパク質:33.0%
脂質:15.0%
繊維質:3.0%
水分:9.0%
カロリー:376.5kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約7.5~11mm
厚さ:約4.5~7.5mm
形状:円型
特長 ・グルテンフリー
・緑イ貝配合
価格/内容量 1,331円/300g
4,356円/1.3kg
9,317円/4kg
18,634円/10kg
100gあたりの価格
(1.3kgの販売価格を参照)
約335円
1日あたりの餌代
(6kgの成猫を想定)
約218円

シュプレモ 成猫用 チキン&サーモン

ニュートロのキャットフードのシュプレモには、厳選された17種類の自然素材が使われているだけでなく、動物性タンパク源が主原料かつ小麦グルテンフリーのレシピを採用しています。

また、品質が不明瞭な原材料や、香料・着色料は使われておらず、メインの動物性タンパク源や成分バランスの傾向が違う、4種類のドライフードを取り揃えています。

この記事で取り上げている「成猫用 チキン&サーモン」は、適度にタンパク質を含みつつもカロリーはやや控えめで、室内飼いであまり運動量が多くない成猫の主食としてぴったりです。

そして、子猫用ドライフードについては、成猫用ドライフードよりも高タンパク・高脂質・高カロリーになっており、年齢に合わせてきちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。

主原料 チキン(肉)
主な成分値 タンパク質:35.0%以上
脂質:14.0%以上
繊維質:4.0%以下
水分:8.0%以下
カロリー:365kcal/100g
対象 成猫以上
粒サイズ 直径:約8~10mm
形状:円型
特長 ・小麦グルテンフリー
・17種類の自然素材を厳選
価格/内容量 1,439円/400g
4,837円/2kg
100gあたりの価格
(2kgの販売価格を参照)
約242円
1日あたりの餌代
(6kgの成猫を想定)
約193円

ラグドールの餌で迷った時はジャガーがおすすめ

ジャガーキャットフードのイメージ画像12

ここまで読み進めたところで、愛猫のキャットフード選びに迷った時には、ジャガーをおすすめします。

当サイトがラグドール用のキャットフードとして、ジャガーをおすすめする理由は以下の通りです。

  • 動物性原材料の割合が全体の約80%
  • 品質・内容が不明瞭な原材料は不使用
  • 着色料などの猫に必要のないものは不使用
  • 高タンパクでカロリーは高すぎない
  • 定期コース利用で最大20%の割引が適用

まず言えることは、ジャガーは鶏肉や鴨肉、サーモンなどの動物性原材料の割合が原材料全体の約80%を占めており、ラグドールにとって大切な栄養素である動物性タンパク質を、しっかりと摂り入れられることです。

それに加えて、品質・内容が不明瞭な原材料や、着色料などの猫に必要のないものは一切使われていませんし、適度に繊維質が含まれていることも、ラグドール用としてジャガーをおすすめする理由です。

そして、高タンパクかつ脂質は標準的に、カロリーはやや高めと言えるくらいの範囲に収まっており、給餌量の調整次第で幅広い年齢に対応しやすいことも強みです。

また、公式サイトでは最大20%の割引が適用される定期コースが導入されており、定期コースに継続回数の縛りがなく、気軽にお試しできることも嬉しいポイントです。

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ラグドールの餌の量と回数

大型の猫種であるラグドールだからといって、そのほかの猫種と餌の量や回数の考え方が全く違うというわけではありません。

基本的には、キャットフードのパッケージや公式サイトなどに掲載されている、給餌量の目安を参考にして与えれば大丈夫です。

ただし、どのキャットフードの給餌量もあくまで“目安量”でしかなく、実際のところは年齢や体重はもちろん、体質や飼育環境によっても適量は変わってきます。

そのため、愛猫の便の固さや体重を確認しながら、給餌量を調整するようにしてください。

 

便の固さについては、柔らかめの便なら餌の量が多すぎる可能性が、その販売に固めの便なら餌の量が少ない可能性があります。

それと、成猫の餌の回数は1日2回が目安ですが、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向があるなら3回に分けて様子見・・・といったように、愛猫の食事量に合わせて回数を増やす分には問題ありません。

子猫の餌の量と回数の補足

育ち盛りの子猫の時期は、成猫の時期よりもたくさんの栄養が必要なので、体重に対しての餌の量も多くなります。

そして、成長が緩やかになるにつれて、成猫の時期の給餌量に近づけていきます。

子猫の餌の回数に関しては、生後5ヶ月頃までは1日3~5回、生後6ヶ月以降は1日2~3回を目安にして、1日の必要量を食べられるようにしましょう。

シニア猫の餌の量と回数の補足

シニア猫の餌の量は、成猫の時期の1~2割程度減らした量が目安になります。

ただ、シニア猫と呼ばれる年齢を迎えたからといって、すぐに活動量が落ちるわけではありませんし、愛猫にこれといった変化が見られなければ、餌の量を減らさなくても大丈夫です。

シニア猫の餌の回数は1日3~4回を目安にしつつ、消化吸収に配慮してゆっくりと食べさせたい場合や、一回であまり量を食べられなくなった場合には、餌の回数を多めにしてあげるといいでしょう。

ラグドールがキャットフードを食べない時の対処法

ラグドールがキャットフードを食べない原因はいくつも考えられますが、主な原因として挙げられることは、単純にフードの風味や食感が気に入らないことです。

そんな場合にすぐ試せる食いつきをよくする方法は、フードを電子レンジで少しだけ温めてから与えたり、ドライフードなら人肌程度のぬるま湯でふやかしてから与えることです。

どちらに関しても、フードの香りを強めて嗜好性を高める方法になりますが、くれぐれも温めすぎには気をつけてくださいね。

 

そのほかには、餌の切り替えはじめの頃は、警戒して食べないこともあります。

餌の急な切り替えは消化の負担にもなるので、1日めは切り替えたいキャットフードを1割ほど混ぜて与え、3日目には5割ほど・・・といったように、1週間から10日くらいかけて、少しずつ新しいキャットフードに切り替えるようにしてください。

また、新しいキャットフードに慣れてもらうには、細かく砕いて切り替え前のキャットフードにふりかけて与えるのもおすすめです。

それと、開封後のフードは空気に触れる時間が長くなるほど風味が落ちるので、日頃から高温多湿や直射日光、照明の当たる場所を避けて、密閉保存しておくことも大切です。

ラグドールの餌代について

大型の猫種であるラグドールは、一般的なサイズの猫種よりも月々の餌代が高くなります。

と言っても、キャットフードによって価格やカロリーが違うこともあり、与えるキャットフードによっても餌代は大きく変わってきます。

そこで参考までに、ラグドールにおすすめの3種類のキャットフードの餌代の比較表を作ってみました!
(※どれも6kgの成猫に、毎日の主食として与えることを想定しています)

ジャガー グランツ
(チキン&サーモン)
ソリッドゴールド
(フィットアズアフィドル)
1日あたり 約167円 約269円 約332円
1ヶ月あたり 約5,010円 約8,070円 約9,960円
3ヶ月あたり 約15,030円 約24,210円 約29,880円
半年あたり 約30,060円 約48,420円 約59,760円
1年あたり 約60,120円 約96,840円 約119,520円

一概には言えないものの、一般的には販売価格が高くなるほど動物性原材料の割合が増えたり、原材料の品質面や製造工程にこだわりを持って作られている・・・などの傾向があります。

対照的に、販売価格が安くなるほど動物性原材料の割合が減って穀物の割合が増えたり、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていたり、必ずしも使う必要のない添加物が使われている傾向があります。

とは言え、愛猫の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のフードの中から選ぶことをおすすめしています。

ラグドールの子猫の餌でおすすめは?

“子猫の時期”という条件に絞ってラグドールの餌を選ぶとするなら、カナガンのチキンをおすすめします。

カナガンの「チキン」には第一原材料として乾燥チキンが、第二原材料としてチキン生肉が使われており、品質・内容が不明瞭な原材料や、着色料などの猫に必要のないものは一切使われていません。

そして、適度にタンパク質を含みつつも高カロリーなドライフードになっており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫用としてぴったりです。

以下の記事では、子猫のキャットフードの選び方を詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

まとめ

ラグドールのキャットフードを選ぶにあたっては、主原料としてどんな原材料が使われているかや、品質・内容が不明瞭な原材料表記はされていないかに注目して選んであげることが大切です。

そのほかには、着色料などの猫に必要のないものが使われていないかや、脂質とカロリーのバランスが愛猫に合っているのか、適度に繊維質が含まれているかにも気を配っておくといいでしょう。

現在は様々なキャットフードが販売されていますが、原材料の種類や割合、成分バランスは様々です。

最終的に愛猫に与えるフードを購入するのは私たち飼い主ですし、だからこそ愛猫のことを第一に考えたうえで、自分自身も納得のいくキャットフード選びを心がけたいところですね。

 

ここまで読み進めたところで、もしもまだラグドールのキャットフード選びに迷っているなら、まずはジャガーをお試ししてみることをおすすめします。

なお、ジャガーの公式サイトでは、まとめ買い袋数に応じて最大20%の割引が適用される定期コースが導入されており、1袋(1.5kg)だけの購入でも10%の割引が適用され、通常価格5,038円のところを504円オフの4,534円で購入できます。

また、定期コースには特に継続回数の縛りはなく、次回配送予定日の7日前までに手続きすれば何回目からでも解約できます。

このことから、ジャガーをお試しするならまずは定期コースで1袋だけ購入してみて、愛猫に合っているかどうかを確認しながら、定期コースを継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。

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