コーナンのLIFELEXドッグフードを調査した口コミも踏まえて徹底評価!

コーナンの自社ブランド「LIFELEX(ライフレックス)」は、様々なドッグフードを取り揃えています。

例えば、ドライフードは動物性原材料が主原料として使われていることに加えて、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているにもかかわらず、かなり手に取りやすい値段で販売されています。

この記事ではそんなコーナンのLIFELEXドッグフードの口コミ・評判、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

コーナンのLIFELEXドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 3.5
成分 3.5
安全性 4.0
食いつき ※レビューが少ないため未評価
コスパ 4.5
総合評価 Bランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,213円/2kg
※ドライフード
※2023年5月に公式サイト・楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
原産国 ドライフード:タイ
ウェットフード:中国
販売会社 コーナン商事株式会社

当サイトのコーナンのLIFELEXドッグフードの総合評価はBランクです。

原材料の品質と割合が不明瞭なことや、一部のウェットフードに発色剤が使われていることは気になるものの、ドライフードは動物性原材料が主原料かつグレインフリーのレシピを採用していることが魅力的です。

それに加えて、ドライフードには肉類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある牛肉と、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある大豆が使われておらず、非常に手に取りやすい価格で販売されていることも評価できます。

ただ、ウェットフードはドライフードとは違い、ラインナップによっては穀物や大豆が使われているので、食に敏感な愛犬に与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも気を配っておくといいでしょう。

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コーナンのLIFELEXドッグフードの悪い口コミ・評判

続いて、コーナンのLIFELEXのドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。

と言っても、コーナンのオリジナルドッグフードがあることがそこまで知られていないのか、通販サイトやSNSではLIFELEXドッグフードの口コミ・評判がほとんど見つかりませんでした。

そして、調査時点では悪い口コミ・評判は特に見つかりませんでした。

LIFELEXのドッグフードの口コミ・評判は今後も定期的に調査し、もし悪いレビューが見つかれば改めて追記することにします。

なお、口コミ・評判は2022年5月にAmazon、楽天、ツイッター、インスタグラムで調査し、2023年5月にツイッターとインスタグラムで追加調査を行いました。

コーナンのLIFELEXドッグフードの良い口コミ・評判

コーナンのLIFELEXドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「お手頃な値段」といった内容のレビューを1件ずつ確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、LIFELEXのドライフードには動物性原材料が主原料として使われていることや、グレインフリーのドッグフードの中ではかなり手に取りやすい値段で販売されていることが関係していると考えられます。

食いつきがいい

LIFELEXのドライフードには香料が使われていませんが、動物性原材料が主原料として使われており、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられています。

それに加えて、ドライフードには”チキン&サーモン味”、”チキン味”といった2種類の風味があるので、風味の種類が限定されたドライフードと比べれば食の好みに合わせやすいです。

また、缶詰タイプやパウチタイプ、トレータイプのウェットフードも製造・販売されており、ドライフードより風味のラインナップが多いことも強みと言えます。

とは言え、そもそものレビュー件数が少なすぎますし、食いつきについての口コミ・評判はほとんど参考にならない・・・というのが率直な感想です。

お手頃な値段

「食いつきがいい」というレビューのほかには、「お手頃な値段」というレビューも確認できました。

LIFELEXのドッグフードの値段は種類によって様々ですが、参考までにドライフード(1袋2kg)の販売価格を例に挙げると100gあたりの値段は約60円と、かなり手に取りやすい価格帯のドライフードになっています。

それにもかかわらず、”動物性原材料を主原料として使用”、”グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用”、”人工の酸化防止剤や着色料は不使用”といった多くの愛犬家が気にする3つの要素を満たしています。

原材料の品質や動物性原材料の割合までは掲載されていないものの、「食に敏感な愛犬にお手頃な価格帯のドライフードを与えたい」と考えているなら、LIFELEXのドッグフードは有力候補の一つになるでしょう。

コーナンのLIFELEXドッグフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 調査時点では見つからず
良い口コミ 食いつきがいい
お手頃な値段

コーナンのオリジナルドッグフードがあることがそこまで知られていないのか、通販サイトやSNSではLIFELEXドッグフードの口コミ・評判がほとんど見つかりませんでした。

そして、調査時点では悪い口コミ・評判は全く見つかりませんでした。

その一方で、コーナンのLIFELEXドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「お手頃な値段」といった内容のレビューを1件ずつ確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、LIFELEXのドライフードには動物性原材料が主原料として使われていることや、グレインフリーのドッグフードの中ではかなり手に取りやすい値段で販売されていることが関係していると考えられます。

コーナンのLIFELEXドッグフードの種類

コーナンのLIFELEXはドライフードだけでなく、ウェットフードやおやつなど様々な形状・風味のドッグフードを取り揃えています。

この記事では、ドライフードとウェットフードの主原料と主要な成分値をまとめてみました。

ドライフード

商品名 主原料 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
グレインフリー チキン&サーモン味 肉類(鶏肉、チキンミール、チキンレバーエキス) 23.0% 12.0% 10.0% 約360kcal
グレインフリー チキン味

ドライフードは「グレインフリー チキン&サーモン味」と「グレインフリー チキン味」の2種類で、商品名からも分かる通り、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しています。

「チキン味」については、公式サイトを含めた通販サイトに原材料と成分値が掲載されていなかったことから、主原料と主要な成分値の項目を”?”としていますが、おそらく「チキン&サーモン味」と同じか、ほとんど変わらないのではないかと推測しています。

なお、ドライフードは子犬からシニア犬にまで与えることができる全年齢対応の主食用ドッグフードです。

ウェットフード

シリーズ名
(タイプ)
商品名 目的 主原料 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
缶詰 チキン&ビーフ 主食用 チキン 6.0% 4.0% 85.0% 88kcal
チキン&ビーフ・野菜 チキン 6.0% 4.0% 85.0% 88kcal
チキン&ビーフ・野菜 13歳以上 チキン 6.0% 4.0% 85.0% 88kcal
チキン&ビーフ・チーズ入り チキン 6.0% 4.0% 85.0% 88kcal
チキン&ビーフ・サーモン チキン 6.0% 4.0% 85.0% 88kcal
角切りチキン&ビーフ チキン 6.0% 3.0% 84.0% 78kcal
角切りチキン&ビーフ(野菜入り) チキン 6.0% 3.0% 84.0% 78kcal
角切りチキン(野菜入り) チキン 6.0% 3.0% 84.0% 78kcal
ささみパウチ ささみ&野菜 おかず用 鶏ささみ 8.0% 0.1% 90.0% 52kcal
ささみ&ビーフ 鶏ささみ 8.0% 0.1% 90.0% 57kcal
ささみ&さつまいも 鶏ささみ 8.0% 0.1% 90.0% 58kcal
ささみ&軟骨 さつまいも入り 鶏ささみ 8.0% 0.1% 90.0% 52kcal
ささみトレー ささみ&野菜 ビーフ入り おかず用 鶏ささみ 5% 0.1% 92% 48kcal
ささみ&野菜 さつまいも入り 鶏ささみ 5% 0.1% 92% 48kcal
ささみ&野菜 チーズ入り 鶏ささみ 5% 0.1% 92% 48kcal
ささみ&野菜 軟骨入り 鶏ささみ 5% 0.1% 92% 48kcal
ビーフトレー ビーフ おかず用 チキンレバー 4.0% 0.1% 92.0% 45kcal
ビーフ&野菜 チキンレバー 4.0% 0.1% 92.0% 45kcal
ビーフ&チキン チキンレバー 4.0% 0.1% 92.0% 45kcal
ビーフ&チキン野菜入 13歳以上 チキンレバー 4.0% 1.0% 92.0% 43kcal

ウェットフードは大きく分けると【缶詰】、【ささみパウチ】、【ささみトレー】、【ビーフトレー】といった4つのシリーズ(タイプ)があり、缶詰は主食用フードに、それ以外はおかず用になっています。

ウェットフードはドライフードとは違って、種類によっては”コーンスターチ”や”小麦粉”、”大豆”が使われているので、食に敏感な愛犬に与えようと考えている場合には、原材料一覧にしっかりと目を通して購入を検討することをおすすめします。

また、一部のウェットフードに”亜硝酸ナトリウム”が使われていることも気になるところです。

コーナンのLIFELEXドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
肉類(鶏肉、チキンミール、チキンレバーエキス)、でんぷん類(タピオカ、ポテト)、油脂類(チキンオイル、魚油、亜麻仁油)、魚介類(サーモンミール)、野菜類(ビートパルプ、ブロッコリー、ニンジン)、クランベリーエキス、ユッカ抽出エキス、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン、メチオニン、スレオニン、トリプトファン)、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、塩素、亜鉛、マンガン、銅、鉄、コバルト、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(コリン、A、D、E、K、B1、B2、ナイアシン、パントテン酸、B6、B12、ビオチン、葉酸)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
※品質が不明瞭な原材料は赤色で記載

ここからは、コーナンのLIFELEXドッグフードの原材料を評価していきます!
(※表はドライフード「グレインフリー チキン&サーモン味」の原材料一覧です)

ドライフードはグレインフリーのレシピを採用

LIFELEXのドッグフードの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、ドライフードはグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることでしょう。

それに加えて、メインのタンパク源として鶏肉とチキンミールが使われており、肉類の中でアレルギーの原因になりやすい牛肉や、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい大豆が使われていません。

ウェットフードの一部にコーンスターチや小麦粉、大豆が使われているものの、「手に取りやすい販売価格の割には原材料の内容はしっかりしている」、というのが率直な感想です。

ただ、販売価格やタンパク質をはじめとした主要な成分値を踏まえると、動物性原材料の割合はそれほど多くはないのかもしれません。

品質・内容が気になる原材料もあり

LIFELEXのドッグフードの原材料を見て気になったのは、品質についての補足が特にされていないことです。

例えば、ドライフードにはタンパク源として”チキンミール”が使われていますが、肉類の品質についての説明は見当たりませんでした。

また、一部のウェットフードに“発色剤(亜硝酸ナトリウム)”が使われていることも気になりました。

 

なお、そのほかにも”酸化鉄”や”カラメル色素”、”紅麹色素”といった着色料が使われているウェットフードがありますが、犬は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しています。

そのため、犬の立場になって考えれば天然のもの人工のものにかかわらず、着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。

コーナンのLIFELEXドッグフードの成分の評価

成分表
粗タンパク質 23.0%以上
粗脂肪 12.0%以上
粗繊維 5.0%以下
粗灰分 10.0%以下
水分 10.0%以下
エネルギー 約360kcal/100g

原材料の次は、コーナンのLIFELEXドッグフードの成分を評価していきます!
(※表はドライフード「グレインフリー チキン&サーモン味」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

「グレインフリー チキン&サーモン味」のタンパク質は23.0%以上、脂質は12.0%以上、カロリーは100gあたり約360kcalと、適度にタンパク質と脂質を含みつつ、カロリーは標準的な範囲のドライフードになっています。

こういった成分バランス上、運動量が少ない成犬や歳をとって運動量が落ちたシニア犬用の主食として向いています。

その一方で、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬用フードとしては、タンパク質・脂質・カロリーがやや控えめな印象を受けました。

また、適度に運動をする成犬や運動量が多い活発な成犬用フードとしても、タンパク質含有量に若干の物足りなさを感じる・・・というのが率直な感想です。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
2kg(500g×4袋) 1,408円 1,213円

コーナンの公式通販サイト「コーナンeショップ」と楽天市場、AmazonでLIFELEXドッグフード「グレインフリー チキン&サーモン味」の販売状況を調査してみたところ、Amazonでは販売されていませんでした。
(※販売状況と販売価格は2023年5月に確認しました)

そして、最安値は楽天という結果になりました!

なお、ドライフード以外の一部のドッグフードはAmazonでも販売されていたので、スマホやパソコン、タブレットを使ってLIFELEXのドッグフードを購入するなら、使い勝手のいい通販サイトを通して購入するのがいいでしょう。

まとめ

コーナンの自社ブランドLIFELEXは様々なドッグフードを取り揃えており、ドライフードは動物性原材料が主原料かつ、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しています。

そして、グレインフリーのドッグフードの中ではかなり手に取りやすい価格で販売されていることが魅力と言えますが、原材料の品質や割合が不明瞭なことや、一部のウェットフードに発色剤が使われていることが気になりました。

とは言え、「食に敏感な愛犬にお手頃な価格帯のドッグフードを与えたい」と考えているなら、LIFELEXのドライタイプのドッグフードは有力候補の一つになるでしょう。

なお、ドライフードの主要な成分バランスについては、適度にタンパク質と脂質を含みつつカロリーは標準的な範囲になっており、室内飼いでそれほど運動量が多くない成犬やシニア犬向き、と捉えることができます。

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