モグワンは柴犬向き?おすすめする4つの理由と給与量を徹底解説!

モグワンは全犬種対応の主食用ドッグフードなので、小型犬の柴犬にも問題なく与えることができます。

と言っても、「モグワンとはどんな特徴のあるフードなのか?」、「本当に柴犬用フードとして向いているのか?」、といった疑問を抱いている方もいるでしょう。

そこでこの記事では、モグワンを柴犬におすすめする4つの理由と、ライフステージ別の給与量を解説しているので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

モグワンを柴犬におすすめする4つの理由

それでは最初に、モグワンを柴犬におすすめする4つの理由を順番に解説していきます。

動物性タンパク源の割合が全体の半分以上

まず言えることは、モグワンには”放し飼いチキン生肉”、”生サーモン”、”乾燥チキン”、”乾燥サーモン”といった動物性原材料が贅沢に使われていることです。

そして、動物性タンパク源の割合が全体の半分以上を占めていることもあり、一般的な全犬種・全年齢対応の主食用ドライフードと比較すると高タンパクになっています。

このような原材料の割合を踏まえると、モグワンは肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されたドッグフード、と捉えることができますね。

さらに言うと、モグワンは低脂質かつカロリーは標準的な範囲になっており、適度に運動をする柴犬用フードとしてぴったりです。

ヒューマングレードの肉・魚が使われている

モグワンには、ヒューマングレードの食肉工場から仕入れた肉・魚が使われていることも特徴です。
(※乾燥原材料などはペットフード用に加工されたものが使われています)

ドッグフードの中には、“家禽ミール”“ミールミール”といった原材料が使われているものもありますが、どちらも具体的に何の肉が使われているのかが分かりません。

また、“◯◯ミール”という動物性原材料は、人用の食肉としては出回らない“4Dミール(肉副産物)”の可能性も否定できません。
(※公式サイトやパッケージに品質、内容が補足されているフードは例外です)

対照的に、モグワンの原材料一覧を見てみると一つ一つの原材料の名称がハッキリと明記されており、品質面についてのこだわりが感じられます。

グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用

食に敏感で特定のタンパク源にアレルギーのある柴犬が少なくない中、モグワンはグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることも、柴犬用フードとしておすすめする理由の一つです。

アレルギーの原因は犬によって様々ですが、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

それに対して、グレインフリーのレシピを採用しているモグワンなら、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある柴犬にも安心して与えられます。

 

また、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、モグワンにはそれらのタンパク源も使われていません。

これに加えて、動物性タンパク源が鶏と魚(サーモン)の2種類だけなので、複数のタンパク源にアレルギーのある柴犬にも対応しやすいです。

犬にとって必要のないものが一切使われていない

直前の項目で挙げた原材料のほかに、人工の着色料などの添加物がアレルギーの原因になることもありますが、モグワンには犬にとって必要のないものは一切使われていないことも評価できます。

モグワンを実際にお試ししてみた限りでは、かなり香りが強めなドライフードという印象を受けましたが、人工の香料を使って香り付けはされておらず、原材料そのものの自然な香りを活かして風味が整えられています。

また、モグワンはできる限り自然に近い原材料だけを使うことにこだわっているため、着色料も使われていません。

 

そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでフードに色味を付ける意味はないです。

そして、香料・着色料といった犬に必要のないものが一切使われていないモグワンは、人間ではなく犬の立場になって作られているドッグフードと捉えることができますね。

なお、モグワンをお試ししてみた感想や調査した口コミ・評判については、以下の記事にまとめています。

モグワンの1日あたりの給与量について

モグワンドッグフードのパッケージ画像(表面2)

柴犬の成犬時の平均体重は8〜10kgということを踏まえつつ、モグワンの公式サイトに掲載されている給与量を参考にしながら、柴犬向けの給与量表を作ってみました!

ただ、実際には飼育環境や体質によって適量が変わってくるので、愛犬の便の固さや体重を確認しながら給与量を微調整するようにしてください。

なお、便の固さについては、柔らかめであれば餌の量が多すぎる可能性が、その逆に固めであれば餌の量が少ない可能性があります。

子犬の1日あたりの給与量

成犬時の体重 2~3ヶ月 4〜5ヶ月 6〜7ヶ月 8〜9ヶ月 10〜11ヶ月 12〜13ヶ月
5〜10kg 100~135g 155~165g 150~170g 155~160g 200~215g 220g〜成犬
11〜15kg 145〜200g 230〜245g 220〜255g 230〜235g 240〜255g 260g〜成犬

1歳未満の柴犬の給与量の目安は表の通りです。

餌の回数に関しては、生後2〜3ヶ月くらいまでは1日4〜5回、生後4〜5ヶ月くらいまでは1日3〜4回を目安にしつつ、1日の必要量を食べられるようにするといいでしょう。

生後6ヶ月以降の餌の回数は、1日2回が目安です。

成犬の1日あたりの給与量

体重 給与量
6kg 98g
7kg 110g
8kg 121g
9kg 133g
10kg 145g
11kg 156g
12kg 166g

1歳以上の柴犬の給与量の目安は表の通りで、成犬時の餌の回数は1日2回が目安になります。

と言っても、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある愛犬には3回に分けて様子見・・・といったように、食事量に合わせて回数を増やす分には問題ありません。

シニア犬の1日あたりの給与量

体重 給与量
6kg 94g
7kg 105g
8kg 117g
9kg 128g
10kg 139g
11kg 149g
12kg 159g

7歳以上の柴犬の給与量の目安は表の通りです。

シニア犬の餌の回数は1日2〜3回を目安にし、一度にたくさん食べると消化不良を起こしてしまう場合や、食が細くなってたくさんの量が食べられなくなった場合には、餌の回数を多めにしてあげるといいでしょう。

まとめ

モグワンは良質な動物性タンパク源が贅沢に使われていることもあり、一般的な全犬種・全年齢対応の主食用ドライフードと比べてかなり高タンパクです。

それに加えて、低脂質かつカロリーは標準的な範囲になっており、適度に運動をする柴犬用フードとしてぴったりです。

また、グレインフリーのレシピを採用していることや、牛肉・大豆といったタンパク源が使われていないこと、動物性タンパク源が鶏と魚(サーモン)の2種類だけなので、複数のタンパク源にアレルギーのある柴犬にも対応しやすくなっています。

さらに、香料・着色料といった犬にとって必要のないものも一切使われておらず、「愛犬には品質面・安全性ともにきちんと配慮されたフードを与えたい」と考えているなら、一度お試ししてみる価値のあるフードです。