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モグワンとソルビダの違いは?2つのドッグフードを6項目で徹底比較!

モグワンとソルビダのパッケージ画像(表面1) モグワンドッグフード

モグワンとソルビダは、どちらも良質な動物性原材料が主原料として使われている海外産のドッグフードで、そのほかにもグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していたり、犬にとって必要のないものが一切使われていない、などの共通点があります。

また、(超)小型犬にも食べやすい粒サイズのドライフードということも共通しており、「愛犬にはどちらを選べばいいのか分からない・・・」、と迷ってしまう方もいるでしょう。

そこでこの記事では、モグワンとソルビダを6つの項目で比較し、2つのドッグフードの違いをできるだけ分かりやすくまとめてみたので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

モグワンとソルビダのラインナップの比較

商品名 全年齢対応 子犬用 成犬用 シニア犬用
モグワン 2種類 なし なし なし
ソルビダ 1種類 1種類 2種類 1種類

まず最初に、モグワンとソルビダのラインナップを比較してみました!

モグワンは全年齢対応のドライフードが2種類なのに対して、ソルビダは全年齢対応と子犬用とシニア犬用ドライフードが1種類ずつ、成犬用ドライフードが2種類というラインナップになっています。

なお、モグワンもソルビダも犬種の指定は特にありません(全犬種対応)。

このことを踏まえたうえで、モグワンとソルビダの原材料や主要な成分バランス、粒の大きさや販売価格を比較していきましょう。

モグワンとソルビダの原材料の比較

ソルビダドッグフードの袋の中身

商品名 種類 主原料 動物性タンパク源 穀物 香料・着色料
モグワン チキン&サーモン チキン&サーモン 鶏、魚 不使用 無添加
マグロ&白身魚 マグロ&白身魚 不使用 無添加
ソルビダ ターキー 室内飼育全年齢対応 オーガニックターキー生肉 七面鳥、魚 不使用 無添加
チキン 室内飼育子犬用 オーガニックチキン生肉 鶏、魚 不使用 無添加
チキン 室内飼育成犬用 オーガニックチキン生肉 鶏、魚 不使用 無添加
チキン 室内飼育体重管理用 オーガニックチキン生肉 鶏、魚 不使用 無添加
チキン 室内飼育7歳以上用 オーガニックチキン生肉 鶏、魚 不使用 無添加

モグワンとソルビダの主原料と動物性タンパク源の種類、穀物・大豆といったタンパク源が使われていないかを比較してみました!

それに加えて、香料・着色料と品質が不明瞭な原材料が使われていないかどうかも比較しています。

冒頭で触れた通り、どちらも穀物が使われていないグレインフリーのレシピを採用していることと、香料・着色料といった犬にとって必要のないものが一切使われていないことは共通しています。

また、品質が不明瞭な原材料も見当たらず、厳選された良質な原材料が使われています。

 

そして、モグワンの「チキン&サーモン」の動物性タンパク源は鶏・魚の2種類で、ソルビダも「ターキー 室内飼育全年齢対応」以外のラインナップの動物性タンパク源は、鶏・魚の2種類と共通しています。

モグワンの「マグロ&白身魚」に関しては、動物性タンパク源が魚類だけに限定されており、ソルビダの「ターキー 室内飼育全年齢対応」には鶏肉が使われていません。

このことから、鶏肉アレルギーの愛犬にはモグワンの「マグロ&白身魚」、もしくはソルビダの「ターキー 室内飼育全年齢対応」のどちらかを・・・といった選び方ができます。

 

そのほかの違いとして挙げられるのは、ソルビダの「チキン 室内飼育子犬用」には、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある大豆が使われていることです。

愛犬にこれといったアレルギーがなければ、単純に食の好みに合わせていずれかのフードを選べば問題ありませんが、食に敏感な愛犬のフードを探しているということであれば、これらのタンパク源の違いに注意しながら購入を検討するといいでしょう。

モグワンとソルビダの成分の比較

商品名 種類 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
モグワン チキン&サーモン 27% 10% 9% 361.5kcal
マグロ&白身魚 27% 14% 10% 374kcal
ソルビダ ターキー 室内飼育全年齢対応 25% 15% 10% 350kcal
チキン 室内飼育子犬用 28% 16% 10% 365kcal
チキン 室内飼育成犬用 25% 16% 10% 350kcal
チキン 室内飼育体重管理用 24% 9% 10% 310kcal
チキン 室内飼育7歳以上用 23% 10% 10% 330kcal

原材料の次に、モグワンとソルビダの主要な成分値(タンパク質・脂質・カロリー)を比較してみました!

ソルビダについては、各商品名に”室内飼育”と名付けられていることからも連想できる通り、運動量が少ない室内犬に配慮して全体的にカロリーが控えめに調整されています。

また、「子犬用」は育ち盛りの子犬に配慮して、そのほかのラインナップよりも高タンパク・高カロリーに、「体重管理用」と「7歳以上用」は体重管理が必要な成犬と活動量が落ちたシニア犬に配慮して、脂質とカロリーが控えめになっています。

その一方で、「全年齢対応」と「成犬用」に関しては、一般的な室内飼いの成犬用フードと比べると脂質が高めです。

 

続いて、モグワンの主要な成分バランスですが、「チキン&サーモン」は高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲になっており、運動量がそれほど多くない室内犬用フードとしてぴったりです。

「マグロ&白身魚」については、高タンパクという点は「チキン&サーモン」と変わりませんが、「チキン&サーモン」よりも脂質とカロリーが高めで、育ち盛りの子犬や活発な成犬用として向いています。

続いて、モグワンの主要な成分バランスですが、公式サイトを見る限りでは”室内犬向け”という文言は見当たらないものの、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲になっており、運動量がそれほど多くない室内犬用フードとしてぴったりです。

分かりやすいように、それぞれのフードの成分バランスの傾向を踏まえて、年齢別におすすめのフードを整理してみました。

年齢 おすすめのフード
子犬 モグワン「マグロ&白身魚」
ソルビダ「チキン 室内飼育子犬用」
成犬 モグワン「チキン&サーモン」
ソルビダ「チキン 室内飼育体重管理用」
シニア犬 モグワン「チキン&サーモン」
ソルビダ「チキン 室内飼育7歳以上用」

なお、子犬・成犬・シニア犬で2種類ずつフードをピックアップしていますが、愛犬の運動量・食事量に合わせてどちらかを選ぶといいでしょう。

モグワンとソルビダの粒の比較

モグワンドッグフードの粒の大きさ

商品名 種類 直径 厚さ 形状
モグワン チキン&サーモン 約10mm 約4.5mm リング型
マグロ&白身魚 約10mm 約4.5mm リング型
ソルビダ ターキー 室内飼育全年齢対応 約8mm 約4mm 丸型
チキン 室内飼育子犬用 約7.5mm 約4mm 丸型
チキン 室内飼育成犬用 約8mm 約4mm 丸型
チキン 室内飼育体重管理用 約8mm 約4mm 丸型
チキン 室内飼育7歳以上用 約8mm 約4mm 丸型

モグワンとソルビダの粒の大きさと形状を比較してみました!

モグワンはどちらも直径が約10mm、厚さが約4.5mmのリング型になっているのに対して、ソルビダは子犬用の直径が約7.5mm、それ以外の直径が約8mm、厚さについては約4mmの丸型と、モグワンよりも小さめの粒サイズになっています。

どちらも小型犬にも食べやすいサイズ感のドライフードと言えますが、さらに掘り下げて考えれば、ソルビダはまだ固形物を食べ慣れていない子犬や、口の小さな成犬により食べやすい粒サイズと捉えることができますね。

モグワンとソルビダの値段の比較

商品名 種類 通常購入時の価格 定期購入時の価格
(1袋あたり)
100gあたりの価格
モグワン チキン&サーモン 5,456円/1.8kg 1袋:4,910円(10%オフ)
2〜4袋:4,637円(15%オフ)
5袋以上:4,364円(20%オフ)
約303〜242円
マグロ&白身魚 5,456円/1.8kg 1袋:4,910円(10%オフ)
2〜4袋:4,637円(15%オフ)
5袋以上:4,364円(20%オフ)
約303〜242円
ソルビダ ターキー 室内飼育全年齢対応 3,025円/900g
5,412円/1.8kg
10,076円/3.6kg
14,773円/5.8kg
定期コースなし 約336〜255円
チキン 室内飼育子犬用 3,025円/900g
5,412円/1.8kg
14,773円/5.8kg
定期コースなし 約336〜255円
チキン 室内飼育成犬用 2,838円/900g
5,071円/1.8kg
9,460円/3.6kg
13,860円/5.8kg
定期コースなし 約315〜239円
チキン 室内飼育体重管理用 2,838円/900g
5,071円/1.8kg
9,460円/3.6kg
13,860円/5.8kg
定期コースなし 約315〜239円
チキン 室内飼育7歳以上用 3,025円/900g
5,412円/1.8kg
10,076円/3.6kg
14,773円/5.8kg
定期コースなし 約336〜255円

粒サイズの次は、モグワンとソルビダの値段の比較です。

モグワンの内容量はどちらも1.8kgの1種類で、販売価格は5,456円となっています。

また、モグワンの公式サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用すると合計金額に応じて【10%or15%or20%】の割引が適用され、20%の割引が適用された場合は1袋4,030円で購入できます。

 

それに対して、ソルビダは【900g/1.8kg/3.6kg/5.8kg】の4サイズが基本で、子犬用だけは3.6kgサイズがありません。

そして、「全年齢対応」と「子犬用」と「7歳以上用」はサイズ別の販売価格が変わらず、900gサイズは3,025円で、1.8kgサイズは5,412円で、3.6kgサイズは10,076円で、5.8kgサイズは14,773円で販売されています。

「成犬用」と「体重管理用」については、900gサイズが2,838円、1.8kgサイズが5,071円、3.6kgサイズが9,460円、5.8kgサイズが13,860円と、原材料の割合が違うためか値段が若干安くなっています。

 

これだけだとモグワンとソルビダの値段が比較しづらいので、それぞれのフードの100gあたりの値段を算出してみると、モグワンは約303〜242円、ソルビダは約336〜255円or約315〜239円という結果になりました!

このことから、「愛犬の月々の餌代をできるだけ抑えたい」と考えている場合には、コスパのいいモグワンがおすすめです。

モグワンとソルビダの原産国の比較

商品名 種類 原産国
モグワン チキン&サーモン イギリス
マグロ&白身魚 オランダ
ソルビダ アメリカ

モグワンもソルビダも日本の企業が開発に関わっているドッグフードですが、モグワンの「チキン&サーモン」はイギリスの工場で、「マグロ&白身魚」はオランダの工場で製造されています。

それに対して、ソルビダはアメリカの工場で製造されています。

そして、モグワンはFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準を基準をもとに成分バランスが調整されており、ソルビダはAAFCO(全米飼料検査官協会)の栄養基準をもとに成分バランスが調整されている、という違いがあります。

ただ、どちらも毎日の主食として与えられる全犬種対応の主食用ドライフードということは共通していますし、原産国の違いを特に気にする必要はないでしょう。

こんな場合はモグワンがおすすめ

モグワンドッグフードのパッケージ画像(表面2)

室内飼いでそれほど運動量が多くない成犬やシニア犬には、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲のモグワンの「チキン&サーモン」が向いています。

「マグロ&白身魚」については、「チキン&サーモン」よりも脂質とカロリーが高めになっており、育ち盛りの子犬や活発な成犬用としておすすめです。

また、ソルビダの子犬用には大豆が使われているのに対して、モグワンには大豆が使われていないので、大豆アレルギーの子犬にはモグワンの「マグロ&白身魚」を・・・といった選び方もできます。

そして、「愛犬の月々の餌代をできるだけ抑えたい」と考えている場合には、ソルビダよりもグラムあたりの値段が安いモグワンを選ぶといいでしょう。

こんな場合はソルビダがおすすめ

ソルビダドッグフードのパッケージ画像(表面2)

大豆にアレルギーのない子犬なら、ソルビダの「チキン 室内飼育子犬用」もおすすめできる内容のドッグフードです。

また、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成犬には「体重管理用」を、歳をとって活動量が落ちたのに食事量があまり変わらないシニア犬には「7歳以上用」をおすすめします。

それと、「ターキー 室内飼育全年齢対応」には鶏肉が使われていないので、鶏肉アレルギーの愛犬にも対応できますよ。
(※七面鳥には鶏肉アレルギーの原因となる物質が含まれていません)

まとめ

モグワンとソルビダは、どちらも良質な動物性原材料が主原料として使われていたり、グレインフリーのレシピを採用しているなどの共通点があります。

また、犬にとって必要のないものが一切使われていないことや、(超)小型犬にも食べやすい粒サイズのドライフードということも共通していますが、モグワンのラインナップは2種類なのに対して、ソルビダには5種類のラインナップがあります。

そして、それぞれのフードで動物性タンパク源の内容や主要な成分バランスに違いがあり、愛犬の年齢や運動量と食事量、食の好みや体質に配慮して選べます。

それに加えて、モグワンとソルビダは内容量と販売価格にも違いがあるので、コスパ面も考慮して選ぶといいでしょう。