モグワンドッグフードのパッケージ画像(表面2)

モグワンは犬種と年齢を問わない全犬種・全年齢対応の主食用ドッグフードなので、超小型犬のチワワにも問題なく与えることができます。

もちろん、全犬種対応のドッグフードが必ずしもチワワに向いているとは限りませんが、モグワンは室内飼いで運動量がそれほど多くない(超)小型犬向けの成分バランスになっており、チワワの愛犬には一度お試ししてみる価値のあるドッグフードです。

この記事では、モグワンがチワワ用フードとしておすすめな7つの理由と、ライフステージ別の給与量を解説しているので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

モグワンがチワワにおすすめな7つの理由

それではまずは、モグワンがチワワにおすすめな7つの理由を順番に見ていきましょう。

高タンパク・低脂質でカロリーは標準的なフード

モグワンは一般的な全犬種・全年齢対応の主食用ドライフードと比べると、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲になっています。

そして、このような成分バランスの主食用フードは、室内飼いで運動量がそれほど多くないチワワ用フードとしてぴったりです。

また、モグワンは子犬からシニア犬にまで与えられる全年齢対応フードということから、給与量の調整だけで幅広い年齢に対応できます。

中には食にこだわりが強く、切り替え後の餌を中々食べてくれないチワワもいるので、愛犬が該当する場合、ライフステージに合わせて餌を切り替える手間がないことも強みと言えるでしょう。

肉・魚の割合が全体の半分以上を占めている

チワワだけに限った話ではありませんが、肉・魚から摂り入れられる動物性タンパク質は、肉食傾向の雑食である犬にとって大切な栄養素です。

その一方で、肉・魚ではなく穀物が主原料として使われているドッグフードもありますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

それに対して、モグワンはチキンとサーモンがメインのタンパク源として使われており、動物性原材料の割合が全体の半分以上を占めています。

このことから、モグワンは犬本来の食事内容に配慮されたドッグフードと捉えることができますね。

厳選された良質な原材料が使われている

ドッグフードの中には“家禽ミール”“ミートミール”といった原材料が使われているものもありますが、どちらも具体的に何の動物の肉が使われているのかがわかりません。

また、“◯◯ミール”という動物性原材料は、人用の食肉として出回らない“4Dミール(肉副産物)”の可能性も否定できません。
(※公式サイトやパッケージに品質、内容の補足がされているドッグフードは例外です)

対照的に、モグワンは“放し飼いチキン生肉”や”生サーモン”、”乾燥サーモン”といったように一つ一つの原材料が明記されており、動物性原材料については割合まで補足されています。

さらに、ヒューマングレードの食品工場から仕入れた肉・魚が使われており、原材料の品質面で文句のつけようがありません。
(※乾燥原材料などはペットフード用に生産されたものが使われています)

グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用

特定のタンパク源にアレルギーのあるチワワも少なくないので、当サイトではタンパク源の種類にも注目してチワワの餌を選ぶことをおすすめしています。

ちなみに、アレルギーの原因は犬によって様々ではあるものの、穀物の中では小麦が、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向があります。

それに対して、モグワンはグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているので、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのあるチワワにも安心して与えられます。

さらに、動物性タンパク源が鶏と魚(サーモン)の2種類と少なく、複数のタンパク源にアレルギーのあるチワワにも合わせやすいです。

チワワ向けの成分が配合されている

モグワンには関節に配慮して「グルコサミン」、「メチルスルフォニルメタン(MSM)」、「コンドロイチン」といった3つの成分が配合されていることも、チワワ用フードとしておすすめする理由の一つです。

と言っても、足腰や関節に負担がかかりやすい犬種のチワワは、これらの成分に注目するだけでなく、適正体重を維持できるよう給与量や運動量に気を配ったり、飼育環境を整えてあげることも大切ですよ。

犬にとって必要のないものが使われていない

人工の着色料などの添加物がアレルギーや涙やけの原因になることがありますが、モグワンには犬にとって必要のないものは一切使われていません。

モグワンは香りが強めなドライフードではあるものの、人工の香料は使われておらず、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられています。

また、中には見た目をよくするために着色料が使われているドッグフードもありますが、モグワンには着色料も使われていません。

そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はありません。

チワワにも食べやすい小粒サイズのドライフード

口の小さな超小型犬のチワワにとって、モグワンは小粒サイズのドライフードということも強みです。

モグワンの直径は8〜12mm、厚みは3〜4mmで、実際にお試ししてみた限りでは直径8〜10mm程度の粒が中心でした。

さらに、真ん中に穴が空いたドーナツ型になっているので、軽めの力で噛んでも砕きやすいです。

モグワンの1日あたりの給与量について

モグワンドッグフードの盛り付け画像

モグワンの公式サイトに掲載されている給与量を参考にしながら、チワワ向けの給与量表を作ってみました!

ただ、実際には飼育環境や体質によって適量が変わってくるので、愛犬の便の固さや体重を確認しながら給与量を微調整するようにしてください。

なお、便の固さについては、柔らかめであれば餌の量が多すぎる可能性が、その逆に固めであれば餌の量が少ない可能性があります。

子犬(2〜12ヶ月)の1日あたりの給与量

成犬時の体重 2〜3ヶ月 4〜5ヶ月 6〜7ヶ月 8ヶ月〜
1〜4kg 45〜60g 70~75g 65〜75g 成犬

子犬の1日あたりの給与量の目安は表の通りです。

子犬の餌の回数については、生後2〜3ヶ月頃は1日4〜5回を、生後4〜5ヶ月頃は1日3〜4回を目安にして、1日の必要量を食べられるようにするといいでしょう。

生後6ヶ月以降の餌の回数に関しては、1日2回が目安になります。

成犬(1〜7歳)の1日あたりの給与量

体重 給与量
1kg 26g
1.5kg 34g
2kg 42g
2.5kg 50g
3kg 57g
3.5kg 65g
4kg 73g

成犬の1日あたりの給与量の目安は表の通りです。

成犬時の餌の回数は1日2回が目安ですが、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある愛犬には3回に分けて様子見・・・といったように、食事量に合わせて回数を増やす分には問題ありません。

シニア犬(7歳〜)の1日あたりの給与量

体重 給与量
1kg 25g
1.5kg 33g
2kg 40g
2.5kg 48g
3kg 55g
3.5kg 63g
4kg 70g

シニア犬の1日あたりの給与量の目安は表の通りです。

シニア犬の餌の回数に関しては1日2〜3回を目安にしつつ、食が細くなってたくさんの量が食べられなくなったり、一度にたくさん食べると消化不良を起こしてしまう場合には、餌の回数を多めにしてあげるといいでしょう。

モグワンのライフステージ別の給与量については、以下の記事で掘り下げて解説しています。

まとめ

モグワンは高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲になっており、室内飼いで運動量がそれほど多くないチワワ用フードとしてぴったりです。

また、良質な動物性原材料の割合が全体の半分以上を占めていることや、グレインフリーのレシピを採用していること、グルコサミン・MSM・コンドロイチンが配合されていることも、チワワ用としておすすめする理由です。

それに加えて、香料・着色料といった犬に必要のないものが一切使われていないことと、口の小さなチワワにも食べやすい小粒でドーナツ型のドライフードということも見逃せません。

内容量に関しても1.8kgと、超小型犬のチワワが1ヶ月ほどで食べ切れるサイズになっていますし、チワワの愛犬には一度お試ししてみる価値はあるでしょう。