国産の原材料が中心かつ、人工の酸化防止剤や着色料といった添加物が使われていない生粋ドッグフード。
それだけでなく、動物性の油脂でコーティングされていないノンオイルコーティングのドライフードとなっていることや、小麦グルテンフリーのレシピを採用しているのも特徴です。
この記事ではそんな生粋ドッグフードの口コミ・評判、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
生粋ドッグフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 3.0 |
成分 | 2.0 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | ※レビューが少ないため未評価 |
コスパ | 2.0 |
総合評価 | Dランク (S〜Eの6段階評価) |
通常購入時の価格 | 5,060円/1.5kg |
定期購入時の価格 (1袋あたり) |
1袋:4,554円(10%オフ) 2袋以上:4,301円(15%オフ) ※まとめ買い袋数に応じて割引率が変動 |
対応年齢 | 成犬・シニア犬 |
原産国 | 日本 |
販売会社 | 株式会社ドクターズキッチンカンパニー |
当サイトの生粋ドッグフードの総合評価はDランクです。
国産のものを中心に良質な原材料を使用、人工の酸化防止剤・着色料などの必ずしも使う必要のないものは不使用という条件を満たしていることに加えて、ノンオイルコーティングのドライフードということが魅力的です。
また、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることや、肉類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある牛肉と、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある大豆が使われていないことも評価できます。
その一方で、主原料として肉・魚ではなく穀物が使われていることと、タンパク質含有量に物足りなさを感じること、決して安いとは言えない価格も総合評価に影響しています。
この記事では、ドッグフードを選ぶにあたって最低限確認しておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した238種類のドッグフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいドッグフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のドッグフードを10種類ピックアップしています。
生粋ドッグフードの悪い口コミ・評判
続いて、生粋ドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。
生粋ドッグフードは公式通販サイト以外の通販サイトでは取り扱いがないこともあってか、楽天市場やAmazonはもちろん、SNSでも口コミ・評判がほとんど見つかりませんでした。
そして、調査時点ではこれといった悪い口コミ・評判を確認できませんでした。
生粋の口コミ・評判は今後も定期的に調査し、もし悪いレビューが見つかれば改めて追記することにします。
なお、口コミ・評判は2022年7月にツイッター(現X)とインスタグラムで調査し、2024年5月にXで追加調査を行いました。
生粋ドッグフードの良い口コミ・評判
生粋ドッグフードの公式サイトに目を通してみると、「食いつきがいい」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、生粋は原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われているノンオイルコーティングのドライフードということが関係していると考えられます。
食いつきがいい
生粋の口コミ・評判の一つとして確認できたのは、「食いつきがいい」という内容のレビューです。
この理由として考えられるのは、生粋には【馬肉/豚レバー/鰹節】といった複数の動物性タンパク源が使われており、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることです。
とは言え、一般的には人工の香料や動物性油脂でコーティングされているドライフードの方が食いつきがいい傾向があるので、それらが使われているドライフードを食べ慣れている犬にとっては、生粋の風味にあまり魅力が感じられない可能性もあります。
ただ、幸いなことに、初回限定で300gのお試しサンプルを送料無料の税込800円で注文することができるため、お試しサンプルを利用すれば金銭的な損失を最小限に抑えて食いつきの良し悪しを判断することができますよ。
うちの犬には合っている
そのほかに確認できた口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューでした。
この理由として考えられるのは、生粋には比較的アレルギーの原因になりにくい原材料が使われていることです。
例えば、小麦が使われているドッグフードは少なくありませんが、穀物の中でも小麦は特にアレルギーの原因になりやすいという問題があります。
また、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすいですが、生粋にはそれらのタンパク源が使われていません。
そのほかにも、酸化を抑えるために使われる人工の酸化防止剤や色味をつけるために使われる人工の着色料、食いつきをよくするために使われる動物性油脂がアレルギーや涙やけの原因になることがあります。
それに対して、生粋は人工の酸化防止剤・着色料不使用かつノンオイルコーティングのドライフードとなっています。
生粋ドッグフードの口コミ・評判まとめ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | 調査時点では見当たらず |
良い口コミ | 食いつきがいい |
うちの犬には合っている |
生粋ドッグフードは公式通販サイト以外の通販サイトでは取り扱いがないこともあってか、そのほかの通販サイトはもちろん、SNSでも口コミ・評判がほとんど見つかりませんでした。
そして、調査時点ではこれといった悪い口コミ・評判を確認できませんでした。
その一方で、生粋ドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、生粋は原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われているノンオイルコーティングのドライフードということが関係していると考えられます。
この記事では、ドッグフードを選ぶにあたって最低限確認しておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した238種類のドッグフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいドッグフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のドッグフードを10種類ピックアップしています。
生粋ドッグフードの原材料の評価
原材料一覧 |
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大麦、馬肉、玄米、豚レバー、米ぬか、鰹節、ビール酵母、卵黄粉末、さつまいも、菜種油、フラクトオリゴ糖、DHA含有精製魚油粉末、根昆布、乳酸菌、モリンガ、ミネラル類(卵殻末焼成カルシウム・塩化カリウム・グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) |
ここからは、生粋ドッグフードの原材料を評価していきます。
大麦が主原料として使われているドライフード
生粋の原材料の特徴としてまず挙げられるのは、大麦が主原料として使われていることです。
大麦はアレルギーの原因にはなりにくい穀物ですが、穀物が主原料として使われているドッグフードは、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容からは遠ざかります。
動物性原材料の割合が全体のどれくらいを占めているのかは定かではないものの、低脂質かつタンパク質とカロリーもやや控えめになっていることを踏まえると、動物性原材料の割合はそれほど多くはないと推測できます。
小麦グルテンフリーの国産ドッグフード
生粋は、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることは評価できます。
【大麦/玄米/米ぬか】といった穀物が使われてはいますが、これらはどれもアレルギーの原因になりにくいタンパク源です。
また、生粋は穀物の中でアレルギーの原因になりやすい小麦だけでなく、肉類の中でアレルギーの原因になりやすい牛肉と、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい大豆も使われていません。
このことから、食に敏感な愛犬にも対応しやすくなっています。
ノンオイルコーティングのドライフード
生粋は動物性の油脂でコーティングされていない、ノンオイルコーティングのドライフードということも大きな特徴です。
食いつきをよくするために、動物性の油脂でコーティングされているドライフードは少なくありません。
また、コーティングに使われる油脂の表記の仕方はメーカー(ブランド)によって様々で、”サーモンオイル(ミックストコフェロールで保存)”といったように内容が明記されているフードもあれば、”動物性油脂”とだけ記載されているフードもあります。
その一方で、酸化を抑えるために添加されている酸化防止剤の種類や、使われている油脂からしっかりとタンパク質が取り除かれていない場合、アレルギーや涙やけに繋がる可能性があります。
それに対して、ノンオイルコーティングのドライフードであれば、油脂や酸化防止剤の種類を気にせず安心して愛犬に与えることができます。
生粋ドッグフードの成分の評価
成分表 | |
---|---|
タンパク質 | 20.3%以上 |
脂質 | 7.6%以上 |
粗繊維 | 1.4%以下 |
灰分 | 4.8%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
エネルギー | 345kcal/100g |
原材料の次は、生粋ドッグフードの成分を評価していきます。
タンパク質・脂質・カロリーのバランス
生粋のタンパク質は20.3%以上、脂質は7.6%以上、カロリーは100gあたり345kcalと、低脂質かつタンパク質とカロリーもやや控えめなドライフードになっています。
脂質とカロリーのバランスだけに注目すれば、室内飼いで運動量が少ない成犬向けと捉えることができるものの、主食用ドライフードとしてはタンパク質含有量が控えめ過ぎる・・・というのが率直な感想です。
それに加えて、穀物が主原料として使われていることを踏まえると、植物性タンパク質の割合がそれなりに多いと推測できます。
動物性タンパク質は犬にとって大切な栄養素なので、特別な事情がない限りは、成犬には良質な動物性タンパク源が主原料として使われている高タンパクなドッグフードを選んであげることをおすすめしています。
また、歳をとったシニア犬用フードとしても、タンパク質含有量には物足りなさを感じます。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
公式 | 楽天 | Amazon | |
---|---|---|---|
販売価格 (1袋1.5kg) |
5,060円 | – | – |
送料 | 420〜1,300円 | – | – |
公式通販サイトと楽天市場、Amazonで生粋ドッグフードの販売状況を調査してみたところ、公式通販サイト以外では取り扱いがありませんでした。
(※販売状況と販売価格は2024年11月に確認しました)
そして、公式通販サイトの販売価格は1袋1.5kgサイズで税込5,060円となっており、420〜1,300円の送料が別途発生します。
地域別の送料については以下の通りです。
地域 | 送料 |
---|---|
九州 | 420円 |
四国 | 540円 |
中国 | 420円 |
近畿 | 540円 |
中部 | 770円 |
関東 | 880円 |
東北 | 980円 |
沖縄 | 780円 |
北海道 | 1,300円 |
また、公式通販サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用すると割引価格で生粋を購入できるようになっています。
公式サイトの定期コースについて
生粋の本商品の通常価格は5,060円となっていますが、定期コースを利用した場合は10%オフの4,554円で購入できます。
さらに、2袋以上まとめ買いした場合には割引率が15%に上がり、1袋あたり4,301円で購入できます。
そのため、継続して生粋を愛犬に与えるなら、都度買いするより定期コースで2袋以上まとめ買いした方がお得です。
なお、定期コースの配送周期は毎月1回となっており、定期コースの停止は次回発送予定日の10日前までに電話かメールで手続きを行う必要があります。
まとめ
生粋ドッグフードは国産の原材料を中心にして作られている、ドライタイプの国産ドッグフードです。
そして、人工の酸化防止剤・着色料などの必ずしも使う必要のないものは使われておらず、動物性の油脂が吹きかけられていないノンオイルコーティングのドライフードということは魅力的です。
また、小麦・牛肉・大豆といったタンパク源が使われていないことも評価できますが、主原料として大麦が使われていることや、タンパク質含有量が控えめなことが気になりました。
販売価格についてはやや高めという印象を受けるものの、割引価格で購入できる定期コースが導入されていることは良心的と言えますね。
この記事では、ドッグフードを選ぶにあたって最低限確認しておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した238種類のドッグフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいドッグフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のドッグフードを10種類ピックアップしています。