パーティアニマルドッグフードを口コミや評判を踏まえて5項目で評価!

動物性タンパク源が主原料かつ、良質な原材料で作られているアメリカ産ドッグフード「Party Animal(パーティアニマル)」。

それに加えて、人工の香料・着色料は使われておらず、酸化防止剤も人工のものではなく、天然由来のものが使われています。

今回はそんなパーティアニマルドッグフードの口コミ・評判を112件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

パーティアニマルドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.0
成分 3.5
安全性 5.0
食いつき 5.0
コスパ 3.0
総合評価 Aランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
4,620円/1.81kg
9,020円/3.62kg(1.81kg×2袋)
12,870円/5.43kg(1.81kg×3袋)
※2025年2月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
原産国 アメリカ

当サイトのパーティアニマルドッグフードの総合評価はAランクです。

第一原材料に鶏肉が、第二原材料にチキン粉が使われているパーティアニマルは、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されたドッグフードと捉えることができます。

また、人用の食品レベルの良質な原材料が使われていることや、着色料などの犬に必要のないものが一切使われていないことも評価できます。

その一方で、タンパク質含有量に若干の物足りなさを感じることや、育ち盛りの子犬用としてはカロリーが控えめなことも総合評価に影響しています。

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パーティアニマルドッグフードの悪い口コミ・評判

続いて、パーティアニマルドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」、「大粒だからか食べづらそうにしている」、「毎食与えるには値段が高い」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、パーティアニマルには人工の香料が使われていないことや、中粒くらいのサイズ感のドライフードということが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(7件)
  • 大粒で食べづらそう(4件)
  • 値段が高い(3件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2022年7月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。

食いつきはいまいち

パーティアニマルの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。

食いつきが悪い原因として考えられるのは、パーティアニマルには人工の香料が使われておらず、原材料そのものの香りで風味が整えられていることです。

一般的には人工の香料を使って風味が整えられているドッグフードの方が食いつきがいい傾向にあるので、人工の香料が使われているドッグフードを食べ慣れている犬には、パーティアニマルの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、パーティアニマルのドライフードは種類(風味)が限定されており、食にこだわりのあるグルメな愛犬の好みに合わせづらいこともデメリットと言えます。

大粒で食べづらそう

「食いつきはいまいち」というレビューと関連しますが、「大粒で食べづらそう」というレビューも確認できました。

パーティアニマルのドライフードの粒サイズは10mm程度と、大粒とはまでは言えないものの、中粒くらいのサイズ感になっています。

このことから、体が小さな超小型犬や固形物を食べ慣れていない子犬、シニア犬には食べづらいかもしれません。

ただ、大粒で噛みごたえのあるドライフードが好きな小型犬もいますし、粒の大きさについての口コミ・評判はそこまで参考にはならない・・・というのが率直な感想です。

値段が高い

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューです。

実際、パーティアニマルの100gあたりの値段は約255円と、店頭のペットフードコーナーでよく見かける激安ドッグフードと比べるとかなり高いです。
(※1.81kgサイズの調査時点の販売価格を参考にしています)

もちろん値段が高いだけあって、人用の食品レベルの良質な原材料が使われていたり、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないなどのこだわりがあります。

とは言え、どれだけ品質にこだわってドッグフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

パーティアニマルドッグフードの良い口コミ・評判

パーティアニマルドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのドッグフード」、「うちの犬には合っている」、「安心して与えることができるドッグフード」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、パーティアニマルは良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(58件)
  • うちの犬には合っている(25件)
  • 原材料に安心感がある(15件)

という結果になっています。

食いつきがいい

パーティアニマルの口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが7件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが58件という件数を踏まえても、パーティアニマルはたくさんの犬たちに受け入れられている嗜好性が高いドッグフードと捉えてよさそうです。

パーティアニマルには人工の香料は使われていないものの、【鶏肉/チキン粉/鶏脂肪/ナチュラルチキンフレーバー】といった原材料の香りを活かして風味が整えられています。

そのため、鶏肉ベースのドライフードを食べ慣れている愛犬であれば、パーティアニマルを気に入ってくれる可能性は高いと思います。

うちの犬には合っている

次に多かった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、パーティアニマルには比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることです。

穀物の中では小麦が、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向がありますが、パーティアニマルにはそれらのタンパク源が使われていません。

また、人工の酸化防止剤や着色料がアレルギーや涙やけの原因になることもある一方で、パーティアニマルにはそれらの添加物が使われていないことも評価できます。

原材料に安心感がある

良い口コミ・評判の中には、「パーティアニマルは原材料に安心感がある」という内容のレビューもありました。

まず、食に敏感な愛犬を飼っている方にとっては、比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることが安心できる要素と言えるでしょう。

また、酸化を抑えるために人工の酸化防止剤が添加されているドッグフードは珍しくありませんが、パーティアニマルには天然由来の酸化防止剤が添加されています。

 

そのほかにも、見た目を良くするために人工の着色料が使われているドッグフードもありますが、パーティアニマルには人工のもの天然のものにかかわらず、着色料そのものが使われていません。

そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。

パーティアニマルドッグフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
大粒で食べづらそう
値段が高い
良い口コミ 食いつきがいい
うちの犬には合っている
原材料に安心感がある

パーティアニマルドッグフードの悪い口コミ・評判は「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」、「大粒だからか食べづらそうにしている」、「毎食与えるには値段が高い」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、パーティアニマルドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのドッグフード」、「うちの犬には合っている」、「安心して与えることができるドッグフード」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、パーティアニマルは良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることが関係していると考えられます。

パーティアニマルドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
鶏肉、チキン粉、大麦、オーツ麦、玄米、鶏脂肪(ミックストコフェロールとクエン酸で酸化防止済み)、ナチュラルチキンフレーバー、亜麻仁、リン酸2カルシウム、塩、乾燥ビール酵母、乾燥トマト抽出物、炭酸カルシウム、乾燥カボチャ、アルファルファ粉、乾燥ニンジン、塩化コリン、ミネラル類、キレート亜鉛、キレート鉄、キレート銅、キレートコバルト、キレートマグネシウム、セレン酵母、ビタミン類、ビタミンA酢酸塩、ビタミンD3サプリメント、ビタミンEサプリメント、ナイアシン、パントテン酸Dカルシウム、硝酸チアミン、塩酸ピリドキシン、リボフラビンサプリメント、葉酸、ビオチン、ビタミンB12サプリメント、乾燥チコリーの根、Lアスコルビン2リン酸塩、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、酵母培養液、ラクトバチルスアシドフィルス乾燥発酵品、ラクトバチルスカゼイ乾燥発酵品、ラクトバチルスプラネタリウム乾燥発酵品、エンテロコッカスフェシウム乾燥発酵品

ここからは、パーティアニマルドッグフードの原材料を評価していきます。

良質な原材料が使われているアメリカ産ドッグフード

パーティアニマルの特徴としてまず挙げられるのは、人用の食品レベルの良質な原材料が使われているアメリカ産ドッグフードということです。

そして、第一原材料には鶏肉が、第二原材料にはチキン粉が使われており、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れることができます。

また、食物アレルギーの原因になりやすい傾向にある牛肉や小麦、大豆が使われていないことから、食に敏感な愛犬にも対応しやすくなっています。

それに加えて、人工の酸化防止剤や香料・着色料といった添加物も使われていませんし、品質面だけでなく安全性にもしっかりと配慮されている印象を受けました。

パーティアニマルドッグフードの成分の評価

成分表
粗タンパク質 23%以上
粗脂肪 14%以上
粗繊維 3%以下
水分 10%以下
オメガ6脂肪酸 2.9%以上
オメガ3脂肪酸 0.76%以上
エネルギー 354kcal/100g

原材料の次は、パーティアニマルドッグフードの成分を評価していきます。

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

パーティアニマルのドライフードのタンパク質は23%以上、脂質は14%以上、カロリーは100gあたり354kcalと、適度にタンパク質と脂質を含みつつもカロリーはやや控えめになっています。

そして、このような成分バランスの主食用ドライフードは、室内飼いで運動量がそれほど多くない成犬や歳をとって活動量が落ちたシニア犬向き、と捉えることができます。

その一方で、少食の成犬用としてのおすすめ度は下がります。

また、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や運動量が多い活発な成犬用としては、タンパク質含有量とカロリーに物足りなさを感じました。

パーティアニマルドッグフードの給餌量

体重 1日あたりの給餌量
~2kg ~40g
~5kg ~60g
~10kg ~120g
~15kg ~180g
~20kg ~235g
~25kg ~300g
~30kg ~360g
~35kg ~400g

パーティアニマルドッグフードの成犬向けの給餌量は表の通りです。

ただし、この給餌量はあくまで“目安量”でしかなく、実際のところは体質や飼育環境によって適量が変わってきます。

そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
1.81kg 4,620円 4,620円
3.62kg(1.81kg×2袋) 9,020円 9,020円
5.43kg(1.81kg×3袋) 12,870円 12,870円

パーティアニマルの販売状況を調査してみたところ、日本版の公式サイトは開設されていませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年2月に確認しました)

そして、どのサイズ(セット)の最安値も楽天とAmazonで変わらず、という結果になりました!

パーティアニマルは店頭であまり販売されていないプレミアムドッグフードなので、パーティアニマルを購入するなら販売状況もあわせて確認できる通販サイトを利用するのがお手軽です。

通販なら重い袋を持ち運ぶ手間がありませんし、まとめ買いで送料無料となる販売店も多いですからね。

まとめ

パーティアニマルは、人用の食品レベルの原材料が使われているドライタイプのドッグフードで、第一原材料として鶏肉が、第二原材料としてチキン粉が使われています。

そして、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった犬に必要のないものは一切使われておらず、牛肉・小麦・大豆といったタンパク質が使われていないことも特徴です。

なお、主要な成分バランスについては、適度にタンパク質と脂質を含みつつもカロリーはやや控えめで、室内飼いでそれほど運動量が多くない成犬や歳をとって活動量が落ちたシニア犬向き、と捉えることができます。

販売価格については高すぎず安くもない平均的な範囲といったところで、「愛犬には品質と価格のバランスが取れたドッグフードを与えたい」と考えているなら、パーティアニマルドッグフードをお試ししてみる価値はあるでしょう。

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