ナチュラハグレインフリーの口コミや評判は?愛犬家の評価を徹底検証!

マルカンのペットフードブランドのサンライズは、「NaturaHa(ナチュラハ)グレインフリー」という穀物不使用のレシピを採用したドッグフードを製造・販売しています。

ナチュラハグレインフリーのドライタイプのドッグフードは肉原材料の占める割合が全体の50%と多く、人工の酸化防止剤・着色料といった添加物が使われていないのも特徴です。

今回はそんなナチュラハグレインフリードッグフードの口コミ・評判を75件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ナチュラハグレインフリー(犬用)の総合評価

項目 詳細
原材料 4.5
成分 4.0
安全性 4.0
食いつき 4.0
コスパ 4.0
総合評価 Aランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,064円/700g
※ドライフード「成犬用 ターキー・チキン&野菜入り」
※2025年2月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 成犬・シニア犬
原産国 アメリカ
(ドライフード)
販売会社 株式会社マルカン
製品情報サイト 【マルカン|PAGE】|ペット用品・ペット情報サイト

当サイトのナチュラハグレインフリードッグフードの総合評価はAランクです。

一部品質・内容が不明瞭な原材料が使われていることは気になるものの、肉類が主原料として使われていることに加えて、人工の着色料・酸化防止剤が使われていないことは評価できます。

また、グレインフリーのレシピを採用しているドッグフードの中では、手に取りやすい価格で販売されていることも魅力です。

【食に敏感な愛犬に品質と価格のバランスが取れたドッグフードを与えたい】と考えているなら、ナチュラハグレインフリードッグフードを一度お試ししてみる価値はあるでしょう。

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ナチュラハグレインフリー(犬用)の悪い口コミ・評判

続いて、ナチュラハグレインフリー(犬用)の口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「大粒で我が家の犬には食べづらそう」、「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ナチュラハグレインフリーのドライタイプのドッグフードは(超)小型犬向けの割には粒が大きめになっていることや、単純に犬の食の好みの問題が関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 大粒で食べづらそう(10件)
  • 食いつきはいまいち(6件)
  • うちの犬には合わなかった(2件)
  • 内容量が少ない(2件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2021年5月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。

大粒で食べづらそう

ナチュラハグレインフリードッグフードの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「大粒で食べづらそう」というレビューでした。

ナチュラハグレインフリーのドライタイプのドッグフードのパッケージには”超小型犬〜小型犬用”と書かれていますが、15mmくらいの大きめの粒もあります。

小型犬向けドライフードにしては大粒なので、小粒サイズのドライフードが好きな愛犬は気に入ってくれないかもしれません。

ただ、大粒で噛みごたえのあるドライフードが好きなら問題なく食べられると思います。

食いつきはいまいち

次に多かった悪い口コミ・評判は「我が家の犬の食いつきはいまいち」、「残念ながらあまり食べない」というレビューです。

「食いつきがいい」というレビューに比べれば件数は少ないものの、どんな犬でも気に入ってくれる嗜好性の高いドッグフードはまずありません。

ナチュラハグレインフリードッグフードはウェットフードの風味の種類は多いですが、ドライフードの風味の種類が少なく、愛犬の食の好みに合わせづらいことがデメリットと言えます。

また、ドライフードに関しては、大粒の形状ということが食いつきの悪さに繋がっている可能性も考えられますね。

うちの犬には合わなかった

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「原材料の内容がうちの犬には合わなかった」というレビューでした。

ナチュラハグレインフリードッグフードは商品名の通り、アレルギーの原因になりにくい穀物不使用のレシピを採用しているものの、犬によってアレルギーの原因は様々です。

例えば、”成犬用 ターキー・チキン&野菜入り”には七面鳥と鶏肉と卵が使われていますが、特定の動物性タンパク源がアレルギーの原因になることがありますし、そのほかにも特定のイモ類・豆類がアレルギーの原因になることがあります。

アレルギーの原因は食べさせてみないことには判断しづらいので、グレインフリーがダメなら次は動物性タンパク源の種類が限定されたドッグフードを・・・といったように、地道にアレルギーの原因を特定していくしかありません。

内容量が少ない

悪い口コミ・評判の中には、「ナチュラハグレインフリードッグフードは内容量が少ない」というレビューもありました。

(超)小型犬向けということもあってか、ナチュラハグレインフリーのドライタイプのドッグフードには大容量サイズがありません。

そのため、愛犬のサイズによってはすぐに1袋使い切ってしまうことになります。

ただ、少量サイズは大容量サイズに比べてドッグフードの酸化を気にせずに済むというメリットがありますし、小型犬の主食として与える分にはそこまで気にならないと思います。

ナチュラハグレインフリー(犬用)の良い口コミ・評判

ナチュラハグレインフリードッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「安心して与えることができるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ナチュラハグレインフリードッグフードはウェットフードも含めると風味の種類が豊富なことや、人工の酸化防止剤・着色料が使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(26件)
  • 原材料に安心感がある(12件)
  • うちの犬には合っている(9件)
  • お手頃な値段(8件)

という結果になっています。

食いつきがいい

ナチュラハグレインフリードッグフードの口コミ・評判で一番多かったのが、「食いつきがいい」というレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが6件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが26件という割合を踏まえても、ナチュラハグレインフリードッグフードは多くの犬に受け入れられている食いつきがいいドッグフードと捉えてよさそうです。

ナチュラハグレインフリードッグフードは主食用ウェットフードの風味の種類が豊富で、そのまま与えたりドライフードにトッピングして与えたりなど、状況に応じて色々な与え方ができます。

また、成犬用ドライフードも”ターキー・チキン&野菜入り”、”サーモン&野菜入り”といった2種類の風味があり、風味が1種類しかないブランドに比べれば愛犬の食の好みに合わせやすいです。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「ナチュラハグレインフリードッグフードは原材料に安心感がある」という内容のレビューです。

まず、穀物全般にアレルギーのある愛犬を飼っている方にとっては、穀物不使用のレシピを採用していることが安心できる要素と言えるでしょう。

また、ドッグフードの中には酸化を抑えるために人工の酸化防止剤が使われているものがありますが、ナチュラハグレインフリードッグフードには天然由来の酸化防止剤が使われています。

それだけでなく、色味をつけるための着色料も使っていません。

 

そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目は良し悪しを判断していないので、着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はないです。

それなのに着色料を使って色味をつけるのは、犬ではなく飼い主である人間の興味を惹くためです。

それに対して、人工の酸化防止剤と着色料が使われていないナチュラハグレインフリードッグフードは、人間目線ではなく犬目線で作られているドッグフードと捉えることができますね。

うちの犬には合っている

良い口コミ・評判の中には、「うちの犬には合っている」というレビューもありました。

この理由として考えられるのは、ナチュラハグレインフリードッグフードは肉原材料が主原料として使われている高タンパクなドッグフードということに加えて、穀物不使用のレシピを採用していることです。

対照的に、販売価格が安くなるほど穀物の割合が増える傾向にありますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

 

それに対して、肉原材料が主原料かつ穀物不使用のレシピを採用しているナチュラハグレインフリードッグフードは、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に近いドッグフードと捉えることができます。

また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすく、体質によっては穀物全般が合わないこともありますが、ナチュラハグレインフリードッグフードなら小麦はもちろん、穀物全般にアレルギーのある愛犬にも与えられます。

お手頃な値段

通販サイトとSNSで口コミ・評判を調査していると、「ナチュラハグレインフリードッグフードはお手頃な値段で販売されている」というレビューも見つかりました。

実際、ナチュラハグレインフリードッグフードの100gあたりの値段は約152円と、グレインフリーのドライフードの中では手に取りやすい値段で販売されています。
(※”成犬用 ターキー・チキン&野菜入り”の700gサイズの販売価格を参考にしています)

もちろん、値段が高くなればなるほど肉原材料の割合が増えたり、製造工程にひと手間かけられていたりといった傾向はあります。

ただ、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、【愛犬には品質と価格のバランスが取れたドッグフードを与えたい】と考えているなら、ナチュラハグレインフリードッグフードは有力候補の一つになるでしょう。

ナチュラハグレインフリー(犬用)の口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 大粒で食べづらそう
食いつきはいまいち
うちの犬には合わなかった
内容量が少ない
良い口コミ 食いつきがいい
原材料に安心感がある
うちの犬には合っている
お手頃な値段

ナチュラハグレインフリードッグフードの悪い口コミ・評判は「大粒で我が家の犬には食べづらそう」、「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、ナチュラハグレインフリードッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「安心して与えることができるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ナチュラハグレインフリードッグフードはウェットフードも含めると風味の種類が豊富なことや、人工の酸化防止剤・着色料が使われていないことが関係していると考えられます。

ナチュラハグレインフリードッグフードの種類

ナチュラハグレインフリードッグフードはドライフードが5種類、ウェットフードが24種類、おやつが7種類と、ウェットフードのラインナップが非常に多くなっています。

ドライフード

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
ターキー・チキン&野菜入り 33.0% 15.0% 10.0% 385kcal
サーモン&野菜入り 28.5% 9.5% 10.0% 320kcal
サーモン&野菜入り 体重管理用 28.5% 8.5% 10.0% 315kcal
ターキー・チキン&野菜入り 11歳以上用 30.0% 14.5% 10.0% 380kcal
サーモン&野菜入り 13歳以上用 26.5% 9.0% 10.0% 320kcal

ドライフードは1歳以上の成犬用フードが3種類、11歳以上のシニア犬用フードと13歳以上のシニア犬用フードが1種類ずつというラインナップです。

ただ、ラインナップ別の成分表を見た限りでは年齢別というより風味別に成分バランスの傾向が違い、「ターキー・チキン&野菜入り」は「サーモン&野菜入り」よりも高タンパク・高脂質・高カロリーになっています。

そして、「サーモン&野菜入り」は一般的な成犬向けの主食用ドライフードと比較すると、脂質とカロリーが控えめで、”体重管理用”とそのほかの2種類のフードの脂質とカロリーとはあまり差がありません。

ウェットフード

シリーズ 商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
ナチュラハグレインフリー ビーフ 7.0% 2.5% 88.0% 77kcal
ビーフ&野菜入り 7.0% 2.5% 88.0% 77kcal
ビーフ&チーズ入り 7.0% 2.5% 88.0% 77kcal
チキン 7.0% 2.5% 88.0% 77kcal
チキン&野菜入り 7.0% 2.5% 88.0% 77kcal
チキン&チーズ入り 7.0% 2.5% 88.0% 77kcal
ラム 7.0% 2.5% 88.0% 77kcal
ラム&野菜入り 7.0% 2.0% 88.0% 77kcal
ビーフ&野菜入り 11歳以上用 6.0% 2.0% 88.0% 74kcal
チキン&野菜入り 11歳以上用 6.0% 2.0% 88.0% 74kcal
やわらかビーフ&野菜入り 13歳以上用 5.5% 2.5% 88.0% 77kcal
やわらかチキン&野菜入り 13歳以上用 5.5% 2.5% 88.0% 77kcal
やわらかビーフ&野菜入り 15歳以上用 6.5% 3.0% 88.0% 80kcal
やわらかチキン&野菜入り 15歳以上用 6.5% 3.0% 88.0% 80kcal
ナチュラハグレインフリー じっくりとろとろ ビーフ&チーズ入り 7.0% 2.0% 88.0% 77kcal
ビーフ&野菜入り 7.0% 2.0% 88.0% 77kcal
ナチュラハグレインフリー Premium 若鶏&フォアグラ 緑黄色野菜入り・とろみ仕立て 7.5% 0.3% 88.0% 42kcal
若鶏&ツバメの巣 緑黄色野菜・とろみ仕立て 7.5% 0.3% 88.0% 42kcal
若鶏&とろマグロ 緑黄色野菜・とろみ仕立て 7.5% 0.3% 88.0% 42kcal
ナチュラハグレインフリー とろみスープ ビーフ・緑黄色野菜入り 5.0% 2.0% 90.0% 66kcal
ビーフ&チキン・ほぐしささみ・緑黄色野菜入り 5.0% 2.0% 90.0% 66kcal
チキン・ほぐしささみ・緑黄色野菜入り 5.0% 2.0% 90.0% 66kcal
ビーフ・緑黄色野菜入り 13歳以上用 4.5% 1.0% 92.0% 44kcal
チキン・ほぐしささみ・緑黄色野菜入り 13歳以上用 4.5% 1.0% 92.0% 44kcal

ウェットフードには4つのシリーズがあり、【ナチュラハグレインフリー】は14種類、【ナチュラハグレインフリー じっくりとろとろ】は2種類、【ナチュラハグレインフリー Premium】は3種類、【ナチュラハグレインフリー とろみスープ】は5種類のラインナップを取り揃えています。

どのシリーズも主食として与えることができる基準を満たしたウェットフードなので、ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりにそのまま与えることもできますよ。
(※子犬用フードは販売されていません)

それと、ナチュラハグレインフリードッグフードには缶詰タイプのウェットフードはなく、トレイ・パックタイプのウェットフードとなっています。

おやつ

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
ササミチップス 50.0% 0.5% 16.0% 310kcal
ササミステーキ 50.0% 0.5% 16.0% 310kcal
食感にこだわった薄型ササミチップス 75.1% 1.4% 14.0% 325kcal
ハーブ鶏を使用した贅沢なササミチップス 70.0% 1.5% 16.0% 305kcal
ハーブ鶏を使用した贅沢なササミステーキ 70.0% 1.5% 16.0% 305kcal
国産牛皮100%の歯磨きガム 61.0% 3.0% 20.0% 340kcal
ネパールチーズ 53.0% 4.0% 20.0% 320kcal

おやつのラインナップは表の通りで、”チップス”や”ステーキ”、”ガム”や”チーズ”といったタイプがあります。

原材料一覧を見る限りでは穀物が一切使われていないのはもちろん、人工の香料や酸化防止剤、着色料は使われていません。

ナチュラハグレインフリー(犬用)の原材料の評価

原材料一覧
肉類(ターキー(生肉)、チキンミール、ターキーミール)、いも類(さつまいも、ポテト)、野菜類(エンドウマメ、トマト、エンドウマメタンパク、チコリ、パセリ、ニンジン、ほうれん草)、油脂類(植物性油脂、動物性油脂)、卵類(エッグパウダー)、ナチュラルフレーバー、果実類(クランベリー、ブルーベリー、りんご)、藻類(昆布)、乳類(ミルクタンパク)、有用細菌発酵生成物、ミネラル類(Na、Cl、Ca、Zn、Fe、Mn、Cu、I、Se、Co)、ビタミン類(E、パントテン酸、A、ナイアシン、B2、B1、B6、D3、K、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、ユッカ抽出物、酸味料、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)
※品質が不明瞭な原材料、気がかりな原材料は赤色で記載

ここからは、ナチュラハグレインフリードッグフードの原材料を評価していきます!
(※表は「成犬用 ターキー・チキン&野菜入り」の原材料一覧です)

穀物不使用のドッグフード

ナチュラハグレインフリードッグフードは商品名の通り、穀物不使用のレシピを採用しているドッグフードです。

また、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい大豆も使われておらず、動物性タンパク源の種類も「ターキー・チキン&野菜入り」は七面鳥・鶏肉・卵、「サーモン&野菜入り」は魚(サーモン・ニシン)・卵とシンプルです。

こういった原材料の内容を踏まえると、ナチュラハグレインフリードッグフードは食に敏感な愛犬にも対応しやすいドッグフードと言えます。

品質・内容が不明瞭な原材料あり

ナチュラハグレインフリードッグフードの「ターキー・チキン&野菜入り」には肉類(ターキー/チキンミール/ターキーミール)が、「サーモン&野菜入り」にはサーモンが主原料として使われています。

ただ、公式サイトを見る限りでは、チキンミール・ターキーミールといった“ミール”の品質については触れられていませんでした。

そのほかに気になったのは“動物性油脂”という原材料で、これだけでは具体的に何の動物の油が使われているのかが分かりません。

また、動物性油脂に添加されている酸化防止剤が人工のものなのか、それとも天然由来のものかどうかの補足がないことも気になるところです。

ナチュラハグレインフリー(犬用)の成分の評価

成分表
タンパク質 33.0%以上
脂質 15.0%以上
粗繊維 6.0%以下
灰分 11.0%以下
水分 10.0%以下
エネルギー 385kcal/100g

原材料の次は、ナチュラハグレインフリードッグフードの成分を評価していきます!
(※表は「成犬用 ターキー・チキン&野菜入り」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

ナチュラハグレインフリーのドライタイプのドッグフードのタンパク質は26.5〜33.0%以上、脂質は8.5〜15.0%以上、水分は10.0%以下、100gあたりのカロリーは315〜385kcalと、種類によって成分バランスに開きがあります。

種類別の項目でも触れた通り、メインのタンパク源によって主要な成分バランスの傾向が違い、「ターキー・チキン&野菜入り」は「サーモン&野菜入り」よりも高タンパク・高脂質・高カロリーになっています。

このような成分バランス上、運動量が多い活発な愛犬や少食の愛犬用としておすすめです。

 

それに対して、「サーモン&野菜入り」は一般的な成犬向けの主食用ドライフードと比べて脂質とカロリーが控えめなので、食欲旺盛な愛犬や歳をとって活動量が落ちたシニア犬の愛犬には「サーモン&野菜入り」を・・・といった選び方もできますよ。

なお、子犬用フードに関しては今のところ製造・販売されていません。

ナチュラハグレインフリードッグフードの給餌量

体重 給餌量
1〜5kg 35~115g
5〜10kg 115~195g
10〜20kg 195~325g
20〜40kg 325~545g
40kg〜 545g~

ナチュラハグレインフリードッグフード「成犬用 ターキー・チキン&野菜入り」の給餌量の目安は表の通りです。

そのほかのラインナップのパッケージにも給餌量の目安が掲載されていますが、どのラインナップの給餌量もあくまで”目安”でしかありません。

そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
700g 1,160円 1,064円

公式サイトと楽天市場とAmazonでナチュラハグレインフリードッグフードの「成犬用 ターキー・チキン&野菜入り」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することができませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年2月に確認しました)

そして、最安値はAmazonという結果になりましたが、送料を加味すると楽天の方が安くなることもあります。

また、ナチュラハグレインフリーは店頭のペットフードコーナーでも販売されているので、店頭の価格も参考にしながらご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトでまとめ買いするのがお手軽です。

まとめ

ナチュラハグレインフリードッグフードは商品名の通り、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることが大きな特徴です。

さらに、肉原材料の割合も全体の50%と多いのにもかかわらず、手に取りやすい価格で販売されていることが魅力と言えます。

その一方で、一部品質・内容が不明瞭が原材料が使われていることは気になりました。

とは言え、どれだけ品質面にこだわってドッグフードを選んでも継続できなければ意味がないので、当サイトでは品質面と安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のドッグフードを選ぶことをおすすめしています。

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