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ミシュワンとシュプレモドッグフードの違いは?5つの項目で徹底比較!

ミシュワンドッグフード

通販限定のプレミアムドッグフードのミシュワンと、ホームセンターやペットショップの店頭でも販売されているプレミアムドッグフードのシュプレモ。

どちらのフードについても、「品質面と安全性に配慮してフードを選びたい」と考えている愛犬家を中心に購入されている一方で、「ミシュワンとシュプレモの違いがよく分からない」と悩んでしまう方もいるでしょう。

そこでこの記事では、ミシュワンとシュプレモを5つの項目で比較し、2つのドッグフードの違いをできるだけ分かりやすくまとめてみたので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ミシュワンとシュプレモのラインナップの比較

商品名 ドライフード セミモイストフード ウェットフード
ミシュワン 3種類 1種類 なし
シュプレモ 14種類 なし 9種類

まずはじめに、ミシュワンとシュプレモの主食用ドッグフードのラインナップを比較してみました!

ミシュワンはドライフードが3種類、セミモイストフードが1種類となっているのに対して、シュプレモはドライフードが14種類、ウェットフードが9種類と、シュプレモの方がラインナップが多いです。

ただ、全てのフードを取り上げるとかなりのボリュームになってしまうので、この記事ではミシュワンの各ドッグフードとシュプレモのドライフード6種類に絞って、原材料や主要な成分値、値段を比較していくことにします。

ミシュワンとシュプレモの原材料の比較

商品名 種類 主原料 動物性タンパク源 穀物 人工の酸化防止剤・香料・着色料
ミシュワン 成犬用ドッグフード(国産鶏肉&馬肉入り) 肉類(鶏肉、馬肉、鶏レバー) 鶏、馬、魚、卵、貝 大麦、玄米、大麦ぬか、黒米、赤米、玄米麹、はと麦、あわ、きび、ひえ
(小麦グルテンフリー)
無添加
成犬用ドッグフード(国産マグロ&タラ) 魚介類(タラ、マグロ) 魚、卵、貝 大麦、玄米、大麦ぬか、黒米、赤米、玄米麹、はと麦、あわ、きび、ひえ
(小麦グルテンフリー)
無添加
シニア犬用ドッグフード(国産鶏肉&馬肉入り) 肉類(鶏肉、馬肉、鶏レバー) 鶏、馬、魚、卵、貝 大麦、玄米、大麦ぬか、黒米、赤米、玄米麹、はと麦、あわ、きび、ひえ
(小麦グルテンフリー)
無添加
全年齢用セミモイストドッグフード(国産鶏肉&馬肉入り) 肉類(鶏肉、馬肉、鶏レバー) 鶏、馬、魚、卵、貝 大麦、玄米、大麦ぬか、黒米、赤米、玄米麹、はと麦、あわ、きび、ひえ
(小麦グルテンフリー)
無添加
シュプレモ 子犬用 チキン(肉) 鶏、羊、魚、卵 大麦、オーツ麦、玄米、モロコシ
(小麦グルテンフリー)
無添加
成犬用 チキン(肉) 鶏、羊、魚、卵 モロコシ、大麦、オーツ麦、玄米、粗挽き米
(小麦グルテンフリー)
無添加
シニア犬用 チキン(肉) 鶏、羊、魚、卵 モロコシ、オーツ麦、玄米、大麦、粗挽き米
(小麦グルテンフリー)
無添加
小型犬用 成犬用 チキン(肉) 鶏、羊、魚、卵 モロコシ、オーツ麦、玄米、粗挽き米、大麦
(小麦グルテンフリー)
無添加
体重管理用 チキン(肉) 鶏、羊、魚、卵 玄米、モロコシ、大麦、オーツ麦、粗挽き米
(小麦グルテンフリー)
無添加
草原のレシピ チキン(肉) 鶏、羊 不使用(グレインフリー) 無添加

ミシュワンの各ドッグフードとシュプレモのドライフード6種類の主原料と動物性タンパク源、穀物が使われているか、必ずしも使う必要のない添加物が使われていないかどうかを比較してみました!

どちらも主原料として動物性タンパク源が使われていることや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していること、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことは共通しています。

このことから、ミシュワンもシュプレモも肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されたドッグフード、という捉え方ができます。

さらに、シュプレモにはグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用したドライフードがあり、小麦だけでなく穀物全般にアレルギーのある愛犬にも対応できます。

 

また、ミシュワンとシュプレモは動物性タンパク源の種類にも違いがあるので、食に敏感な愛犬用フードとしてミシュワンとシュプレモのどちらかで迷っている場合には、ラインナップ別のタンパク源の種類に注目しておくといいでしょう。

例えば、ミシュワンの成犬用ドッグフード(国産マグロ&タラ)には鶏肉が使われていないので、鶏肉アレルギーの愛犬にはミシュワンの成犬ドッグフード(国産マグロ&タラ)を・・・といった選び方ができます。

それと、ミシュワンもシュプレモも原材料一覧には一つ一つの名称がきちんと書かれていることに好感を持てますが、しいて言うならシュプレモに使われている“タンパク加水分解物”の製造工程についての説明がないことが気になりました。

ミシュワンとシュプレモの成分の比較

商品名 種類 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
ミシュワン 成犬用ドッグフード(国産鶏肉&馬肉入り) 21.5% 9.5% 10.0% 352kcal
成犬用ドッグフード(国産マグロ&タラ) 20.4% 9.3% 10.0% 349kcal
シニア犬用ドッグフード(国産鶏肉&馬肉入り) 22.7% 5.8% 10.0% 332kcal
全年齢用セミモイストドッグフード(国産鶏肉&馬肉入り) 16.4% 6.9% 30.0% 281kcal
シュプレモ 子犬用 30.0% 19.0% 10.0% 380kcal
成犬用 24.0% 15.0% 10.0% 365kcal
シニア犬用 26.0% 13.0% 10.0% 350kcal
小型犬用 成犬用 26.0% 17.0% 10.0% 375kcal
体重管理用 26.0% 9.0%(12.5%以下) 10.0% 335kcal
草原のレシピ 30.0% 16.0% 10.0% 365kcal

原材料の次は、ミシュワンの各ドッグフードとシュプレモのドライフード6種類の主要な成分バランス(タンパク質・脂質・カロリー)を比較してみました!

まず、ミシュワンは成犬用ドライフードが2種類、シニア犬用ドライフードと全年齢用セミモイストフードが1種類ずつとなっていますが、どれも子犬からシニア犬にまで与えられる全年齢対応の主食用フードです。

ただ、シニア犬用ドッグフードは成犬用ドッグフード(国産鶏肉&馬肉入り)をベースにしつつ、歳をとったシニア犬に配慮して、成犬用ドライフードよりも低脂質・低カロリーに調整されています。

そして、全年齢用セミモイストドッグフードに関しても、成犬用ドッグフード(国産鶏肉&馬肉入り)がベースになっており、ドライフードよりも水分量が多くて柔らかめな食感になっています。

なお、成犬用ドッグフード(国産鶏肉&馬肉入り)は、「小型犬用」という商品名で表記されていることもあります。

 

どのドッグフードも全年齢対応のミシュワンに対して、シュプレモの「成犬用」や「体重管理用」などのラインナップは全年齢対応ではなく、1歳以上の成犬向けの主食用フードです。

そして、「子犬用」は「成犬用」よりも高タンパク・高脂質・高カロリーに、「シニア犬用」は「成犬用」よりも高タンパク・低脂質・低カロリーに、といったように、シュプレモも年齢や飼育環境に合わせて成分バランスが細かく調整されています。

このことから、成分についてはどちらも甲乙つけがたいです。

ミシュワンとシュプレモの値段の比較

商品名 種類 通常購入時の価格 定期購入時の価格
(1袋あたり)
100gあたりの価格
ミシュワン 成犬用ドッグフード(国産鶏肉&馬肉入り) 3,980円/1kg×1袋 3,184円(20%オフ)
※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件
約398〜318円
成犬用ドッグフード(国産マグロ&タラ) 4,950円/1kg×1袋 3,960円(20%オフ)
※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件
約495〜396円
シニア犬用ドッグフード(国産鶏肉&馬肉入り) 4,950円/1kg×1袋 3,960円(20%オフ)
※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件
約495〜396円
全年齢用セミモイストドッグフード(国産鶏肉&馬肉入り) 5,280円/800g×1袋(80g×10) 4,224円(20%オフ)
※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件
約660~528円
シュプレモ 子犬用 2,686円/1kg
6,710円/3kg
12,844円/6kg
通常購入時と同じ 約269〜214円
成犬用 4,785円/2kg
8,901円/4kg
15,222円/7.5kg
24,809円/13.5kg
通常購入時と同じ 約239〜184円
シニア犬用 5,023円/2kg
9,341円/4kg
15,985円/7.5kg
26,044円/13.5kg
通常購入時と同じ 約251〜193円
小型犬用 成犬用 2,548円/1kg
6,380円/3kg
12,508円/6kg
通常購入時と同じ 約255〜208円
体重管理用 5,023円/2kg
9,341円/4kg
15,985円/7.5kg
26,044円/13.5kg
通常購入時と同じ 約251〜193円
草原のレシピ 2,521円/800g
5,316円/2kg
9,671円/4kg
通常購入時と同じ 約315〜242円

続いて、ミシュワンの各ドッグフードとシュプレモのドライフード6種類の値段を比較してみました!

ミシュワンの内容量はドライフードが1袋1kg、セミモイストフードが1袋800gの1種類ずつなのに対して、シュプレモの内容量には3種類以上のバリエーションがあります。

また、どちらも公式(通販)サイトでは定期コースが導入されており、ミシュワンは定期コースを利用すると一律で20%の割引が適用されます。

 

そして、それぞれのフードで販売価格も違いますが、内容量別の値段を漠然と見比べただけだといまいちコスパを比較しづらいと感じたので、100gあたりの値段も算出してまとめてみました!

グラムあたりの値段を比較してみると、ミシュワンよりもシュプレモの方がグラムあたりの値段が安く、水分量が多めのミシュワンの全年齢用セミモイストドッグフードは一番高いです。

なお、シュプレモの「草原のレシピ」はそのほかの5種類のフードと比べて若干高めですが、これはグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることが関係していると考えられます。

ミシュワンとシュプレモの原産国の違い

ミシュワンはどれも日本国内の工場で作られている国産ドッグフードとなっているのに対して、シュプレモはアメリカ産ドッグフードです。

と言っても、当サイトでは国産or海外産という違いは重要視しておらず、あくまで原材料の品質・内容や成分バランス、販売価格などその他の要素に注目して、愛犬に合ったフードを選ぶことをおすすめしています。

こんな場合はミシュワンドッグフードがおすすめ

ミシュワン・小型犬用のイメージ画像1

「愛犬には国産ドッグフードを与えたい」という強いこだわりがあるなら、必然的に選択肢はミシュワンに絞られます。

また、ドライフードのカリカリとした食感が苦手だけど、噛みごたえのあるしっとりとした食感のドッグフードが好みの愛犬には、ミシュワンの全年齢用セミモイストドッグフードがおすすめです。

それと、水分量が多めなセミモイストフードはドライフードと比べてカロリー控えめなので、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある愛犬用としても向いています。

こんな場合はシュプレモドッグフードがおすすめ

シュプレモのドライフードの内容量には3種類以上のバリエーションがあり、多頭飼いしていたり大型犬の愛犬なら大容量サイズを、早めに使い切りたいなら少量サイズを・・・といったように使い分けられることが強みです。

また、シュプレモを店頭で取り扱っている販売店は比較的多く、うっかりフードを切らしてしまった場合にも近場の販売店で手早く買える、ということも強みの一つです。

そして、”グレインフリーフード”にこだわりがなく、「年齢や飼育環境に合わせて成分バランスが細かく調整されたフードの中から選びたい」、と考えている場合には、コスパのいいシュプレモの小麦グルテンフリーのドライフードをおすすめします。

ただ、店頭では一部のラインナップしか取り扱っていない場合もあるので、販売状況をあわせて確認できる通販サイトを利用した方がお手軽ではあります。

まとめ

ミシュワンの各ドッグフードとシュプレモのドライフードはどちらも主原料として動物性タンパク源を使用、小麦グルテンフリーのレシピを採用、人工の酸化防止剤・香料・着色料不使用という条件を満たしています。

また、愛犬の年齢や食の好みなどに配慮して選べるように、タンパク源の内容や成分バランスを調整したラインナップがあることも共通しています。

ただ、シュプレモのドライフードの方がラインナップが多く、どのドライフードも内容量に3種類以上のバリエーションがあります。

そして、それぞれのフードで販売価格にも差があるので、原材料の内容や主要な成分バランスだけでなく、コスパ面や使い勝手のよさも踏まえて選ぶのがいいでしょう。

\定期購入なら20%オフ/