ミシュワンドッグフードの給餌量の目安は？ライフステージ別に解説！

ミシュワンドッグフードには「小型犬用」と「シニア犬用」、「全犬種用」の3種類の主食用ドライフードがありますが、それぞれのフードで給餌量の目安が違います。

また、ライフステージや体重、活動量や体質によっても最適な給餌量は変わってきます。

この記事では、ミシュワンの3種類のドライフードの給餌量の目安をライフステージ別に解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ミシュワンドッグフード「小型犬用」の給餌量の目安

まずは、「小型犬用」の給餌量の目安から見ていきましょう。

また、そのほかのラインナップと比較したり、定期コースの配送周期の調整に活用できると思い、1日あたりの餌代と1袋の消費日数の目安も算出してまとめてみました！

子犬の1日あたりの給餌量

ミシュワン「小型犬用」の子犬の月齢と体重別の1日あたりの給餌量と餌代、1袋の消費日数の目安は表の通りです。

育ち盛りの子犬は成犬時よりもたくさんの栄養が必要になることから、体重に対しての給餌量は成犬時よりも多くなります。

そして、成長が緩やかになるにつれて、成犬時の給餌量に近づいていきます。

ちなみに、子犬の餌の回数については、生後2〜3ヶ月頃までは1日4〜5回を、生後4〜5ヶ月頃までは1日3〜4回を、生後6ヶ月以降は1日2回を目安にしつつ、必要量を食べられるようにしましょう。

成犬の1日あたりの給餌量

ミシュワン「小型犬用」の成犬の年齢と体重別の1日あたりの給餌量と餌代、1袋の消費日数の目安は表の通りです。

ただ、はじめに触れたように、活動量や体質によっても最適な給餌量が変わってくるので、体重と便の固さを確認しながら給餌量を微調整するようにしてください。

便の固さについては、柔らかめの便をするなら餌の量が多い可能性があり、その逆に固めの便をするなら餌の量が少ない可能性があります。

なお、成犬の餌の回数は1日2回が目安になりますが、食べすぎてしまう傾向のある愛犬には3回に分けて様子見・・・といったように、食事量に合わせて回数を増やす分には問題ありません。

シニア犬の1日あたりの給餌量

ミシュワン「小型犬用」のシニア犬の体重別の1日あたりの給餌量と餌代、1袋の消費日数の目安は表の通りです。

歳をとったシニア犬は成犬時と比べて活動量が落ちることから、体重に対しての給餌量は成犬時に比べて少なくなります。

と言っても、7歳を過ぎて急に活動量が落ちるわけではありませんし、愛犬にこれといった変化がなければ給餌量は減らさなくても大丈夫です。

シニア犬の餌の回数に関しては、基本は1日2〜3回を目安にしつつ、一度にたくさんの量が食べられなくなった場合や、一度にたくさん食べると消化不良を起こしてしまう場合には、餌の回数を多めにしてあげるといいでしょう。

ミシュワンドッグフード「シニア犬用」の給餌量の目安

「小型犬用」の次は、「シニア犬用」の給餌量の目安を解説していきます。

なお、「シニア犬用」は「小型犬用」をベースにして作られており、生後6週間以上の子犬から与えられる主食用ドライフードです。

そして、歳をとって活動量が落ちたシニア犬に配慮して、「小型犬用」よりも低脂質・低カロリーになっていることから、体重管理が必要な成犬用フードとしても向いています。

その一方で、育ち盛りの子犬の主食としては脂質とカロリーが控えめなので、成分バランスに特別なこだわりがない限りは、1歳以上の愛犬に与えることをおすすめしています。

成犬の1日あたりの給餌量

ミシュワン「シニア犬」の成犬の体重別の1日あたりの給餌量と餌代、1袋の消費日数の目安は表の通りです。

「小型犬用」よりも低カロリーなドライフードではありますが、体重管理が必要な成犬向けの給餌量の目安ということもあってか、「小型犬用」の給餌量と比べると少なめになっています。

もちろん、どちらの給餌量もあくまで”目安”でしかなく、愛犬の様子を伺いながら調整する必要があります。

シニア犬の1日あたりの給餌量

ミシュワン「シニア犬用」の体重別の1日あたりの給餌量と餌代、1袋の消費日数の目安は表の通りです。

シニア犬向けの給餌量の目安は「小型犬用」よりもやや多めで、1袋の販売価格が「小型犬用」よりも高いこともあり、餌代は「小型犬用」よりも高くなっています。

ミシュワンドッグフード「全犬種用」の給餌量の目安

「シニア犬用」の次は、「全犬種用」の給餌量の目安を解説していきます。

「全犬種用」は「小型犬用」よりも高タンパク・高脂質・高カロリーなドライフードになっており、育ち盛りの子犬や運動量が多い活発な成犬、少食の成犬用フードとして向いています。

また、グラムあたりの価格が一番安くてコスパがいいので、「愛犬の月々の餌代をできるだけ抑えたい」と考えている場合にもおすすめです。

ただ、「小型犬用」と「シニア犬用」よりも粒が少し大きめなので、子犬に与える場合はぬるま湯でふやかしてから与えたり、食べやすいよう砕いてから与えるなどの工夫が必要になる可能性はあります。

子犬の1日あたりの給餌量

「全犬種用」の子犬の月齢と成犬時の予想体重別の1日あたりの給餌量と餌代、1袋の消費日数の目安は表の通りです。

「小型犬用」と「シニア犬用」の内容量は1袋1kgとなっているのに対して、「全犬種用」は1袋2kgと内容量が多く、愛犬の月齢とサイズによっては1ヶ月前後で使い切れない場合があります。

そのため、1ヶ月程度で使い切れる場合は「全犬種用」を、使い切れない場合は「小型犬用」を選ぶといいでしょう。

成犬の1日あたりの給餌量

「全犬種用」の成犬の体重別の1日あたりの給餌量と餌代、1袋の消費日数の目安は表の通りです。

「小型犬用」よりも高カロリーなドライフードということもあってか、「小型犬用」と比べると体重に対しての給餌量が少なくなっています。

また、3kg以下の愛犬の場合は1袋を使い切るのに1ヶ月以上かかると想定できることから、4kg以上の愛犬用フードと捉えておくのがいいでしょう。

ただ、3kg以下を含めて複数の愛犬たちを多頭飼いしているなら、犬種・年齢を問わない「全犬種用」は使い勝手のいい主食用ドライフードです。

シニア犬の1日あたりの給餌量

「全犬種用」のシニア犬の体重別の1日あたりの給餌量と餌代、1袋の消費日数の目安は表の通りです。

やはり、「小型犬用」よりも高カロリーなドライフードということで、「小型犬用」と比べると体重に対しての給餌量が少なくなっています。

また、歳をとって活動量が落ちたシニア犬用フードとして見た場合、「全犬種用」はややカロリーが高めなので、くれぐれも与えすぎには気をつけてくださいね。

まとめ

ミシュワンドッグフードには3種類のラインナップがあり、どれも子犬からシニア犬にまで与えられる全年齢対応の主食用ドライフードです。

ただ、ライフステージや体重、活動量や体質によって最適な給餌量は変わってくるので、愛犬の体重や便の固さを確認しながら給餌量を微調整するようにしてください。

また、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある愛犬には餌の回数を多めに・・・といったように、餌の回数については食事量に合わせて増やしても大丈夫です。