ペット学園 究食ごはんのイメージ画像1

ペット学園の究食ごはんは北海道の厳選素材を中心に、人用の食品レベルの良質な原材料で作られている国産ドッグフードです。

また、北海道の自社工場でオーブンベイクド製法(オーブンで焼き上げる製法)で作られており、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が一切使われていないことも特徴です。

今回はそんなペット学園の究食ごはんの口コミ・評判を62件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ペット学園の究食ごはんの悪い口コミ・評判

ペット学園の究食ごはんの悪い口コミ・評判は「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」、「継続して与えるには値段が高い」、「粒が固いからか食べづらそう」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、究食ごはんには人工の香料が使われていないことや、人用の食品レベルの良質な原材料で作られていることが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(8件)
  • 値段が高い(4件)
  • 粒が固くて食べづらそう(4件)

という結果になっています。
(※口コミ・評判は2022年12月にAmazon、楽天、ツイッター、インスタグラムで調査しました)

食いつきはいまいち

究食ごはんの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。

「食いつきがいい」というレビューに比べれば件数は少ないものの、どんな犬でも気に入ってくれる嗜好性の高いフードはまずありません。

究食ごはんを食べない理由としてまず考えられるのは、人工の香料を使わずに原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることです。

このことから、人工の香料が使われていないフードを食べ慣れていない犬にとっては、究食ごはんの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

 

また、究食ごはんには【チキン/ポーク/エゾ鹿肉】といった3種類の風味がありますが、単純に選んだ風味が愛犬の好みではなかった可能性も考えられますね。

実際、「チキンは好きだけどポークは食べない」、という飼い主の声も確認できました。

値段が高い

次に多かった悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューです。

参考までに一例を挙げると、チキンの100gあたりの値段は約280円ということで、確かに店頭のペットフードコーナーでよく見かける市販の激安フードと比べるとかなり高いです。
(※1kgサイズの通常価格を参考にしています)

もちろん値段が高いのには理由があり、北海道の厳選素材を中心に人用の食品レベルの良質な原材料で作られていたり、動物性原材料が主原料として使われていたり、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていない、などのこだわりがあります。

とは言え、どれだけ品質にこだわってフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

 

ちなみに、ペット学園の公式サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用すると約20%オフの値段で購入できるようになっています。
(※定期コースの対象フードは<乳酸菌プラス>チキンだけです)

そのため、継続して愛犬に究食ごはんを与える場合には、定期コースを利用した方がお得です。

粒が固くて食べづらそう

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「粒が固くて食べづらそう」という内容のレビューです。

食いつきの良し悪しにも繋がる要素ですが、究食ごはんはオーブンベイクド製法(オーブンで焼き上げる製法)で作られていることもあり、カリカリッとした食感に仕上がっています。

そのため、固形物を食べ慣れていない子犬や、噛む力があまり強くない成犬に与える場合、ぬるま湯でふやかしてから与えるなどの工夫が必要になるかもしれません。

なお、1回限りではありますが、ペット学園の公式サイトからは350gの少量サイズを送料無料の500円で購入できるので、食べられるかどうか心配な場合は少量サイズをお試ししてみるのも一つの手です。

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ペット学園の究食ごはんドッグフードの総合評価

ペット学園の究食ごはんの良い口コミ・評判

ペット学園の究食ごはんの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「安心して与えられるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、究食ごはんは原材料そのものの香りが損なわれにくいオーブンベイクド製法で作られていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(33件)
  • 原材料に安心感がある(7件)
  • うちの犬には合っている(3件)
  • 小粒で食べやすそう(3件)

という結果になっています。

食いつきがいい

究食ごはんの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューです。

「食いつきはいまいち」というレビューが8件、「食いつきがいい」というレビューが33件という件数を踏まえても、究食ごはんは比較的多くの犬たちに受け入れられている嗜好性の高いフードと捉えてよさそうです。

食いつきのよさを評価する飼い主の声が多かった理由として考えられるのは、原材料そのものの香りや栄養素が損なわれにくい”オーブンベイクド製法”で作られていることです。

また、【チキン/ポーク/鹿肉】といったメインのタンパク源が違うフードがあり、愛犬の食の好みに合わせて選べることも理由の一つと考えられます。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。

まず、究食ごはんは北海道の厳選素材を中心に、人用の食品レベルの良質な原材料で作られていることが安心できる要素と言えるでしょう。

また、人工の酸化防止剤や着色料といった添加物が使われているフードも少なくない中、究食ごはんにはそれらの添加物が使われていないことも安心感に繋がります。

人工の酸化防止剤についてはフードの酸化を抑えるために使われるもので、「基準内であれば使われていても問題ない」という考え方も、「使われていることが問題」という考え方も間違いとは言い切れません。

 

ただ、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬の立場になって考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はありません。

そして、人工の酸化防止剤と着色料は必ずしも使う必要のない添加物というこもあり、安全性最優先でフードを選びたいと考えている愛犬家からは避けられがちな傾向があります。

うちの犬には合っている

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、究食ごはんには良質な動物性原材料が主原料として使われていることに加えて、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることです。

対照的に、フードの販売価格が安くなるほど動物性原材料の割合が減って穀物の割合が増える傾向にありますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

 

また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向があり、体質によっては下痢や吐き戻しといった消化不良に繋がります。

それとは別に、人工の酸化防止剤・着色料が涙やけやアレルギーの原因になることもありますが、これまでに何度も触れているように、究食ごはんにはそれらの添加物が一切使われていないことも評価できます。

小粒で食べやすそう

良い口コミ・評判の中には、「小粒で食べやすそう」という内容のレビューもありました。

これに関しては、悪い口コミ・項目で触れた粒の固さに似た要素で、フードの形状や固さの好みは犬によって様々です。

例えば、大粒で噛みごたえのある小型犬もいますし、粒の大きさについての口コミ・評判はそれほど参考にはならない・・・というのが率直な感想です。

ペット学園の究食ごはんの口コミ・評判まとめ

ペット学園の究食ごはんの悪い口コミ・評判は「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」、「継続して与えるには値段が高い」、「粒が固いからか食べづらそう」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、ペット学園の究食ごはんの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「安心して与えられるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、究食ごはんは原材料そのものの香りが損なわれにくいオーブンベイクド製法で作られていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 食いつきはいまいち
  • 値段が高い
  • 粒が固くて食べづらそう
  • 食いつきがいい
  • 原材料に安心感がある
  • うちの犬には合っている
  • 小粒で食べやすそう

ペット学園の究食ごはんドッグフードの種類

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
チキン 23.3% 10.7% 10% 383kcal
ポーク 25.4% 4.3% 10% 348kcal
<乳酸菌プラス>チキン 23.3% 10.7% 10%
エゾ鹿肉 26.2% 2.3% 10%

ペット学園の究食ごはんのラインナップは「チキン」、「ポーク」、「<乳酸菌プラス>チキン」、「エゾ鹿肉」の4種類です。

フードによって成分値に違いがありますが、どれも動物性原材料が主原料として使われていることや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していること、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことは変わりません。
(※調査した限りでは、後者の2種類のフードのカロリーは確認できませんでした)

また、「チキン<ポーク<エゾ鹿肉」の順で高タンパクな一方で、高タンパクなフードほど脂質が控えめになっていることも印象的です。

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ペット学園の究食ごはんドッグフードの総合評価

ペット学園の究食ごはんの原材料の評価

原材料一覧
鶏肉・大麦・玄米・おから・かつお粉・めかぶ・昆布・赤もく・スピルリナ・ ビール酵母
※アレルギーの原因になりやすい原材料は赤色で記載

ここからは、ペット学園の究食ごはんの原材料を評価していきます。
(※表は「チキン」の原材料一覧です)

北海道の厳選素材を中心に使用した国産ドッグフード

究食ごはんの特徴としてまず挙げられるのは、北海道の厳選素材を中心に使用した国産ドッグフードということでしょう。

さらに、北海道の自社工場で原材料そのものの香りと栄養素が損なわれにくいオーブンベイクド製法で調理されており、カリカリッとした食感に仕上げられています。

そのほかにも、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が一切使われていないことや、良質な動物性タンパク質の元となる動物性原材料(鶏肉/豚肉/鹿肉)が主原料として使われていることも評価できます。

 

また、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることから、小麦アレルギーの愛犬にも与えることができます。

ただ、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい大豆(おから)が含まれているので、該当する愛犬には与えないようにしてください。

ペット学園の究食ごはんの成分の評価

成分表
粗タンパク質 23.3%以上
粗脂質 10.7%以上
粗繊維 6.3%以下
粗灰分 1.2%以下
水分 10%以下
エネルギー 383kcal/100g

原材料の次は、ペット学園の究食ごはんの成分を評価していきます。
(※表は「チキン」の原材料一覧です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

まず押さえておきたいことは、究食ごはんは総合栄養食ではなく一般食のドッグフードということです。

それぞれのフードの違いを簡潔に説明すると、前者のフードは必要な栄養をバランスよく摂り入れられる主食用フードで、後者のフードは主食用フードとしての栄養基準を満たしていないフードです。

それを踏まえつつ成分表に目を通してみると、究食ごはんのタンパク質は23.3〜26.2%以上、脂質は2.3〜10.7%以上、カロリーは100gあたり348〜383kcalと、フードによって主要な成分バランスにそれなりの開きがあります。
(※カロリーを確認できなかったフードもあり)

ただ、子犬に与えるには全体的に低脂質かつやや低タンパクな印象を受けました。

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ペット学園の究食ごはんドッグフードの総合評価

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
350g 500円 1,143円 500円
1kg 2,750円 2,651円 2,720円

ペット学園の公式サイトと楽天市場、Amazonで「チキン」の販売状況を調査してみたところ、350gサイズの販売価格は楽天が一番高く、公式サイトとAmazonの最安値の価格差はありませんでした。

そして、1kgサイズは楽天が最安値という結果になりました!

なお、Amazonの350gサイズは初回限定、公式サイトの350gサイズは初回もしくは1回限定の商品で、送料無料(通常は800円)で注文できるようになっています。
(※販売状況と販売価格は2023年6月に確認しました)

公式サイトの定期コースについて

ペット学園の公式サイトでは3回コース(3ヶ月)、6回コース(6ヶ月)といった定期コースがあり、定期コースを利用すると約20%オフの価格で究食ごはんを購入できます。

確認してみた限りでは定期コースの対象商品は「<乳酸菌プラス>チキン」の1種類だけで、通常2,520円の850gサイズが1,980円となります。

そのため、3ヶ月以上継続して愛犬に究食ごはんを与えようと考えているなら、公式サイトの定期コースを利用するといいでしょう。

なお、公式サイトは税込3,200円以上のまとめ買いで送料が無料になります。

ペット学園の究食ごはんドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.0
成分 3.0
安全性 5.0
食いつき 4.0
コスパ 2.5
総合評価 Bランク
(S〜Eの6段階評価)
通常購入時の価格 500円/350g
2,651円/1kg
※チキン
定期購入時の価格 1,980円/850g
※<乳酸菌>チキン(通常は2,520円)
※定期購入時は約20%オフ
対応年齢 子犬・成犬
原産国 日本
販売会社 KDK株式会社

当サイトのペット学園の究食ごはんの総合評価はBランクです。

一般食ということも踏まえて成分の項目は3点としていますが、北海道の厳選素材を中心に人用の食品レベルの原材料が使われていることや、原材料の香りや栄養素が損なわれにくいオーブンベイクド製法で作られていることは魅力的です。

また、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることも評価できます。

 

そのほか、初回は350gサイズを送料無料で注文できることも良心的ですが、少量サイズだけでは愛犬の食の好みと体質に合っているかをしっかりと判断することはできません。

このことから、当サイトでは少量サイズだけのお試しは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらい、できれば2〜3ヶ月くらいは時間をかけて、本当に愛犬に合っているかどうかを確認することをおすすめしています。