カムイピリカドッグフードを調査した口コミも踏まえて評価!

北海道で収穫された原材料が使われているカムイピリカドッグフード。
(※ライ麦だけは欧米産です)

人工の酸化防止剤や着色料は使われておらず、原材料そのものの香りや栄養素が損なわれづらい、独自の低温度加熱での製造方法が採用されているのも特徴です。

この記事ではそんなカムイピリカドッグフードの口コミ・評判、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

カムイピリカドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 3.5
成分 4.0
安全性 4.5
食いつき ※レビューが少ないため未評価
コスパ 2.5
総合評価 Bランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量 2,300円/800g
6,300円/800g×3袋
11,800円/800g×6袋
22,000円/800g×12袋
4,000円/1.6kg
7,300円/1.6kg×2袋
6,400円/3kg
11,100円/6kg
19,900円/12kg
原産国 日本
販売会社 ワンズ

当サイトのカムイピリカドッグフードの総合評価はBランクです。

北海道で収穫された原材料を中心に使われている国産ドッグフードということに加えて、余計な人工添加物が一切使われていないことが魅力的です。

また、仔牛肉や馬肉、鶏肉や牛肉といった複数の動物性原材料が使われており、高タンパクなドライタイプのドッグフードということや、独自の低温度加熱での製造方法を採用していることも評価できます。

ただ、公式サイトには製造工場の環境についての説明まではされておらず、品質チェックや安全性などにどこまで配慮されているのか不明瞭なことは気になりました。

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カムイピリカドッグフードの悪い口コミ・評判

続いて、カムイピリカドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。

カムイピリカは流通量が多くないドッグフードということもあってか、口コミ・評判をほとんど確認できませんでした。

そして、悪い口コミ・評判については調査時点では特に見つかりませんでした。

カムイピリカの口コミ・評判は今後も定期的に調査し、もし悪いレビューが見つかれば改めて追記することにします。

なお、口コミ・評判は2021年11月にツイッター(現X)とインスタグラムで調査し、2024年4月に再調査を行いました。

カムイピリカドッグフードの良い口コミ・評判

カムイピリカドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「原材料に安心感がある」という内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、カムイピリカは動物性原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、人工の酸化防止剤や着色料といった人工添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

食いつきがいい

食いつきのよさについては、カムイピリカには【牛/馬/鶏/豚/魚】といった複数の動物性原材料が使われており、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることが理由と考えられます。

また、独自の低温度加熱での製造方法が採用されていることも理由の一つでしょう。

低温調理は高温調理よりも手間ひまがかかるというデメリットがある反面、原材料本来の香りや栄養素が損なわれづらいというメリットがあります。

原材料に安心感がある

「原材料に安心感がある」というレビューについては、カムイピリカには必ずしも使う必要のない添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

酸化を抑えるために人工の酸化防止剤が使われているドッグフードは珍しくありませんが、カムイピリカには人工の酸化防止剤・保存料が使われていません。

そのほかにも、色味をつけるために人工の着色料が使われているドッグフードがありますが、カムイピリカには人工のもの天然のものにかかわらず、着色料そのものが使われていません。

それに加えて、独自の低温度加熱での製造方法が採用されていることで、人工の香料はもちろん合成ビタミン・ミネラルも配合されていないのが印象的です。

カムイピリカドッグフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 調査時点では見当たらず
良い口コミ 食いつきがいい
原材料に安心感がある

カムイピリカドッグフードの悪い口コミ・評判については、調査時点では全く見つかりませんでした。

その一方で、カムイピリカドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「原材料に安心感がある」という内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、カムイピリカは動物性原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、人工の酸化防止剤や着色料といった人工添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

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カムイピリカドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
仔牛肉・馬肉・鶏肉・牛肉・ライ麦・牛タン・豚レバー・じゃがいも・米粉・鮭・おから・鱈・牛軟骨・牛背筋・帆立貝・鶏とさか・南瓜・昆布
※アレルギーの原因になりやすい原材料は赤色で記載

ここからは、カムイピリカドッグフードの原材料を評価していきます。

複数の動物性原材料が使われているドライフード

カムイピリカの原材料一覧を見てまず目につくのは、【牛/馬/鶏/豚/魚】といった複数の動物性原材料が使われていることでしょう。

動物性原材料が全体のどれくらいの割合を占めているのかは分からないものの、第1〜4原材料までが肉類が占めていることも踏まえると、動物性原材料の割合はそれなりに多いと推測できます。

成分値を見る限りでも高タンパクなドライフードになっており、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れることができます。

 

ただ、複数の動物性タンパク源が含まれているため、いずれかのタンパク源にアレルギーのある愛犬には与えることができません。

また、カムイピリカには【ライ麦/米粉】といった穀物や”おから”が使われているので、食に敏感な愛犬に与えようと考えている場合には、タンパク源の種類に注目して購入を検討するといいでしょう。

国産かつ独自の低温度加熱での製造

カムイピリカは日本国内で製造されており、ライ麦以外の全ての原材料が北海道で収穫されたものです。

そして、原材料そのものの香りや栄養素ができる限り損なわれないよう、独自の低温度加熱での製造方法が採用されているのも特徴です。

原材料一覧を見る限りでは人工添加物が一切使われておらず、“無添加”にこだわって作られている国産ドッグフードという印象を受けました。

気になる点を挙げるとすれば、公式サイトには製造工場(場所)の環境についてまでは説明されておらず、品質チェックや安全面などにどこまで配慮されているのかが不明瞭なことくらいです。

カムイピリカドッグフードの成分の評価

成分表
粗タンパク質 30.5%以上
粗脂肪 8.3%以上
粗繊維 5.9%以下
粗灰分 5.9%以下
水分 3.7%以下
エネルギー 383kcal/100g

原材料の次は、カムイピリカドッグフードの成分を評価していきます。

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

カムイピリカのタンパク質は30.5%以上、脂質は8.3%以上、100gあたりのカロリーは383kcalと、高タンパク・高カロリーかつ脂質は控えめになっています。

こういった成分バランス上、運動量が多い活発な成犬や食が細くてたくさんの量が食べられない成犬・シニア犬用フードとしてぴったりです。

その逆に、食欲旺盛で給餌量の調整が難しい成犬・シニア犬の主食としてのおすすめ度は下がります。

ただ、給餌量の調整さえきちんとできれば、室内飼いで運動量が少ない成犬・シニア犬にも問題なく与えることができますよ。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
800g 2,300円
800g×3袋 6,300円
800g×6袋 11,800円
800g×12袋 22,000円
1.6kg 4,000円
1.6kg×2袋 7,300円
3kg 6,400円
6kg 11,100円
12kg 19,900円

カムイピリカを製造・販売しているワンズの公式サイトと楽天市場、Amazonで販売状況を調査してみたところ、楽天市場とAmazonでカムイピリカは販売されていませんでした。

ただ、ワンズはメルカリでカムイピリカを出品しており、公式サイトは7,000円未満の購入は送料が発生するのに対して、メルカリは送料無料で購入できるようになっています。

また、メルカリでは少量サイズの出品もされているので、まずはざっくりとした食いつきだけでも確認したいと考えている場合はメルカリを通して購入するといいでしょう。
(※販売状況と販売価格は2023年5月に確認しました)

まとめ

カムイピリカは日本国内で製造されている国産ドッグフードで、ライ麦以外の全ての原材料が北海道で収穫されたものです。

そして、仔牛肉・馬肉・鶏肉・牛肉といった複数の動物性原材料が使われていることもあってか、高タンパクなドライタイプのドッグフードになっています。

また、原材料そのものの香りや栄養素ができる限り損なわれないよう、独自の低温度加熱での製造方法が採用されていることも魅力ですが、どのような環境で製造されているのかが不明瞭なことは気になりました。

とは言え、香料・着色料といった添加物は使われていませんし、「愛犬には高タンパクかつ余計な人工添加物が使われていない国産ドッグフードを与えたい」と考えているなら、カムイピリカは有力候補の一つになるでしょう。

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