
九州産の若鶏や大麦・玄米といった雑穀など、厳選した国産原材料を使って作られている国産ドッグフードのINUHIKARI(いぬひかり)。
また、着色料や合成保存料・香料が使われていないことや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していること、動物性の油脂が吹きかけられていないノンオイルコーティングのドライフードということも特徴です。
この記事ではそんなINUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードの口コミ・評判、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.0 |
成分 | 3.0 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | ※レビューが少ないため未評価 |
コスパ | 3.5 |
総合評価 | Bランク (S〜Eの6段階評価) |
価格/内容量 | 通常購入:2,970円/1kg×1袋 定期初回:980円/1kg×1袋 定期購入:4,840円/1kg×2袋 |
対応年齢 | 成犬・シニア犬 (種類により異なる) |
原産国 | 日本 |
販売会社 | petandco株式会社 |
商品ページ | INUHIKARI-petandco株式会社 |
当サイトのINUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードの総合評価はBランクです。
一般食ということを踏まえて成分の項目は3点に、口コミ・評判をあまり確認できなかったことから食いつきの項目は未評価としていますが、厳選された良質な高品質な原材料で作られている国産ドッグフードということは魅力的です。
そして、主原料として九州産の若鶏が使われていることや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していること、着色料などの犬に必要のないものが一切使われていないことも評価できます。
販売価格については高くもなく安くもない平均的な範囲という印象で、割引価格で購入できる定期コースが導入されていることは良心的と言えますね。
この記事では、ドッグフードを選ぶにあたって最低限確認しておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した233種類のドッグフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいドッグフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のドッグフードを10種類ピックアップしています。
INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードの悪い口コミ・評判
続いて、INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。
INUHIKARIは公式通販サイト限定のドッグフードということもあってか、確認できた口コミ・評判は多くはありませんでした。
そんな状況の中で見つかった悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューです。
なお、口コミ・評判は2023年11月にX、インスタグラムで調査しました。
値段が高い
調査した11件のレビューのうち、「値段が高い」という内容のレビューを1件だけ確認できました。
INUHIKARIの100gあたりの値段は約297円ということで、確かに店頭のペットフードコーナーでよく見かける市販のドッグフードと比べるとかなり高いです。
(※通常購入時の販売価格を参考にしています)
もちろん値段が高いのには理由があり、厳選された良質な国産原材料で作られていたり、小麦グルテンフリーのレシピを採用していたり、着色料・合成保存料・香料が使われていない・・・などのこだわりがあります。
とは言え、どれだけ品質にこだわってドッグフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。
ちなみに、INUHIKARIの公式通販サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用すると割引価格で購入できるようになっています。
さらに、“初回は67%オフかつ送料無料”と割引条件が優遇されているので、お試しで購入するにしても定期コースを利用した方がお得です。
ただし、休止や解約などの手続きは、次回配送予定日の7日前までに行わなければいけないことには注意してください。
INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードの良い口コミ・評判
INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「安心して愛犬に与えられる」、「国産だから安心感がある」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、INUHIKARIは良質な原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、不要な添加物が使われていないノンオイルコーティングのドライフードということが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(4件)
- 原材料に安心感がある(3件)
- 国産だから安心感がある(3件)
という結果になっています。
食いつきがいい
INUHIKARIの良い口コミ・評判でまず確認できたのが、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。
INUHIKARIには人工の香料や動物性油脂は使われていないものの、良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられています。
そして、INUHIKARIには鰹節が使われていることもあってか、「濃いかつおの香りで後味は少し自然の甘みを感じる」、という飼い主の声も見られました。
原材料に安心感がある
そのほかに確認できた良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。
まず第一に、INUHIKARIは九州産の若鶏や大麦・玄米など、良質な国産原材料で作られていることが安心できる要素と言えるでしょう。
また、不要な添加物が使われていないことも安心感に繋がります。
例えば、香料・合成保存料・着色料といった添加物が使われているドッグフードは少なくありませんが、先ほどの項目で触れた通り、INUHIKARIは原材料そのものの香りを活かして風味を整えています。
合成保存料についてはドッグフードの酸化を抑えるために使われるものの、INUHIKARIは天然由来のもので代用しています。
着色料に関してはドッグフードの見た目をよくするために使われますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。
国産だから安心感がある
調査した口コミ・評判の中には、「国産だから安心感がある」という内容のレビューもありました。
実際のところは国産だからといって、必ずしも品質面・安全性が優れているというわけではなく、それよりも安さをウリにしている国産ドッグフードがまだまだ多いのが現状です。
そんな中、INUHIKARIは厳選された良質な国産原材料で作られており、合成保存料・着色料・香料といった添加物も使われていません。
さらに、動物性の油脂が吹きかけられていないノンオイルコーティングのドライフードということで、品質面・安全性ともにこだわりを感じられる国産ドッグフードです。
INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードの口コミ・評判まとめ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | 値段が高い |
良い口コミ | 食いつきがいい |
原材料に安心感がある | |
国産だから安心感がある |
INUHIKARI(いぬひかり)は公式サイト限定のドッグフードということもあってか、確認できた口コミ・評判は多くはありませんでした。
そんな状況の中で見つかった悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューです。
その一方で、INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「安心して愛犬に与えられる」、「国産だから安心感がある」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、INUHIKARIは良質な原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、不要な添加物が使われていないノンオイルコーティングのドライフードということが関係していると考えられます。
INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードの種類
商品名 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|
INUHIKARI | 18.0% | 9.7% | 10.0% | 357kcal |
INUHIKARI for Senior | 17.8% | 6.0% | 10.0% | 339kcal |
INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードには成犬向けフードの「INUHIKARI」と、シニア犬向けフードの「INUHIKARI for Senior」の2種類があります。
どちらも原材料の内容自体は変わらないものの、INUHIKARI for Seniorは7歳以上のシニア犬に配慮して、INUHIKARIよりも脂質とカロリーが控えめに調整されています。
販売価格は同じなので、愛犬の年齢に合わせてどちらかを選ぶといいでしょう。
なお、INUHIKARIには子犬向けフードはありません。
INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードの原材料の評価
原材料一覧 |
---|
鶏肉、大麦、玄米、鰹節、ビール酵母、大麦ぬか、米油、黒米、赤米、発酵調味液、ハト麦、あわ、きび、ひえ、大根葉、昆布、ごぼう、にんじん、キャベツ、白菜、高菜、パセリ、青じそ、貝殻未焼成カルシウム、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) |
ここからは、INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードの原材料を評価していきます。
(※表は成犬向けフード「INUHIKARI」の原材料一覧です)
良質な国産原材料で作られているドッグフード
INUHIKARIの特徴としてまず挙げられるのは、厳選された良質な国産原材料で作られていることでしょう。
主原料として使われているのは九州産の若鶏で、そのほかには大麦・玄米・黒米・赤米などの穀物や、ごぼうや人参などの野菜が使われています。
ちなみに、肉食傾向の雑食である犬にとって穀物は消化吸収しにくいというイメージがあるかもしれませんが、INUHIKARIに使われている穀物は消化吸収しやすいように全てパウダー状に加工されています。
また、穀物の中で小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、INUHIKARIは小麦グルテンフリーのレシピを採用していることも見逃せません。
それだけでなく、着色料・合成保存料・香料不使用かつノンオイルコーティングのドライフードということで、品質面・安全性ともにきちんと配慮されている印象を受けました。
INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードの成分の評価
成分表 | |
---|---|
粗タンパク質 | 18.0%以上 |
粗脂肪 | 9.7%以上 |
粗繊維 | 1.1%以下 |
粗灰分 | 4.4%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
エネルギー | 357kcal/100g |
原材料の次は、INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードの成分を評価していきます。
(※表は成犬向けフード「INUHIKARI」の成分表です)
タンパク質・脂質・カロリーのバランス
INUHIKARIの成分表を確認するにあたってまず押さえておきたいのは、総合栄養食ではなく一般食のドッグフードということです。
2つのドッグフードの違いを簡単に説明すると、前者のドッグフードは必要な栄養をバランスよく摂り入れられる主食用フードで、後者のドッグフードは主食用フードとしての栄養基準を満たしていないドッグフードのことです。
このことを踏まえつつ、INUHIKARI(成犬向けフード)の主要な成分値に目を通してみると、脂質は9.7%以上、カロリーは100gあたり357kcalと、低脂質かつカロリーがやや控えめになっています。
タンパク質含有量については18.0%以上と、少し物足りなさを感じるものの、脂質とカロリーのバランスは室内飼いで運動量が少ない成犬向けと捉えることができます。
そして、INUHIKARI for Senior(シニア犬向けフード)はタンパク質が17.8%以上、脂質が6.0%以上、カロリーが100gあたり339kcalと、歳をとって活動量が落ちたシニア犬に配慮して、成犬向けフードよりも脂質とカロリーが控えめに調整されています。
なお、INUHIKARIが一般食なのは最低限のビタミン・ミネラルを添加し、人の食事でいう自然食に近いものをペットフードで作りたいという考えのもと製造されているためです。
INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードの給餌量
体重 | 1〜2歳 | 3〜6歳 |
---|---|---|
1kg | 36g | 31g |
2kg | 61g | 52g |
3kg | 83g | 70g |
4kg | 103g | 87g |
5kg | 122g | 103g |
6kg | 140g | 118g |
7kg | 157g | 133g |
8kg | 173g | 147g |
9kg | 189g | 160g |
10kg | 205g | 173g |
12kg | 235g | 199g |
14kg | 264g | 223g |
16kg | 291g | 246g |
18kg | 318g | 269g |
20kg | 344g | 291g |
25kg | 407g | 344g |
30kg | 467g | 395g |
成犬向けフード「INUHIKARI」の給餌量の目安は表の通りです。
ただ、この給餌量はあくまで”目安”であって、実際には飼育環境や体質によって適量が変わってきます。
そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
公式 | 楽天 | Amazon | |
---|---|---|---|
販売価格 (1kg×1袋) |
2,970円 | – | – |
送料 | 770円 | – | – |
INUHIKARI(いぬひかり)は通販限定の国産ドッグフードです。
また、楽天市場やAmazonなどの通販サイトでは販売されておらず、公式通販サイトを通してのみ購入できます。
(※販売状況と販売価格は2025年2月に確認しました)
販売価格については1袋(1kg)2,970円で、別途770円の送料が発生します。
それと、公式通販サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用すると都度買いするよりお得にINUHIKARIを購入できるようになっています。
公式サイトの定期コースについて
初回 | 2回目以降 | |
---|---|---|
販売価格 | 980円 (1kg×1袋) |
4,840円 (1kg×2袋) |
送料 | 無料 | 770円 |
INUHIKARIの通常価格は1袋2,970円ですが、定期コースを利用すると初回は67%オフの980円かつ送料無料で購入できます。
2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件となりますが、定期価格は4,840円(1袋あたり2,420円)ということで、都度買いするよりも安いです。
また、2セット(4袋)以上まとめ買いすると送料無料で注文できるので、継続してINUHIKARIを愛犬に与えるならまとめ買いした方がお得です。
なお、定期コースには特に継続回数の縛りはありませんが、解約などの各種手続きは次回配送予定日の7日前までに行う必要があることには気をつけてください。
INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードのお試しサンプルはある?
INUHIKARI(いぬひかり)ドッグフードのお試しサンプルの無料配布や、有料販売は行われていません。
そのため、INUHIKARIをお試しするにしても、1袋1kgの本商品を最低1袋は購入する必要があります。
ただ、どちらにせよ数食分くらいの少量サンプルだと、愛犬の食の好みや体質に合っているかをしっかりと判断することができません。
このことから、当サイトでは少量サンプルだけのお試しだけは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子見できるサイズ(量)をお試ししてみて、本当に愛犬に合っているかどうかを時間をかけて確認することをおすすめしています。
まとめ
INUHIKARI(いぬひかり)は主原料として九州産の若鶏を使いつつ、大麦や玄米、黒米や赤米などの穀物や、ごぼうや人参などの野菜が使われているドライタイプの国産ドッグフードです。
そして、穀物は消化吸収しやすいようパウダー状に加工されているほか、穀物の中で特にアレルギーの原因になりやすい傾向に傾向にある小麦は使われていません。
また、品質・内容が不明瞭な原材料や着色料・合成保存料・香料が使われていないことや、ノンオイルコーティングのドライフードということも評価できますし、割引価格で購入できる定期コースが導入されていることは良質的と言えます。
定期コースには継続回数の縛りもないので、まずは1袋お試し購入してみて、愛犬に合っているかを確認しながら継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。