HITOWAN(ヒトワン)ドッグフードの口コミってどう?評判を調査・検証

2種類のノンオイルコーティングのドライフードと、6種類のキューブ型手作りごはんを取り揃えているHITOWAN(ヒトワン)。

どのラインナップにも良質な原材料が贅沢に使われているだけでなく、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物は使われていません。

今回はそんなHITOWAN(ヒトワン)ドッグフードの口コミ・評判を36件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

HITOWAN(ヒトワン)ドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.5
成分 4.5
安全性 5.0
食いつき 5.0
コスパ 2.0
総合評価 Aランク
(S〜Eの6段階評価)
通常購入時の価格 570円/100g×1袋
920円/100g×2袋(初回限定)
1,360円/100g×2袋+巾着袋
4,950円/1.5kg×1袋
※ドライフード「鰹と薩摩芋のごはん」
定期購入時の価格 4,455円/1.5kg×1袋(10%オフ)
※ドライフード「鰹と薩摩芋のごはん」
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 日本
販売会社 株式会社HITOWAN

当サイトのHITOWAN(ヒトワン)ドッグフードの総合評価はAランクです。

厳選された良質な原材料を使用、香料・着色料などの犬に必要のないものは不使用という条件を満たしていることに加えて、ドライフードはノンオイルコーティングになっていることが魅力的です。

また、ドライフードには2種類のラインナップがあるほか、6種類の手作りごはんを取り揃えており、愛犬の食の好みに合わせて選べることも強みで、食いつきのよさを評価する声も目立ちました。

それだけに、決して安いとは言えない価格で販売されている国産ドッグフードですが、初回限定のお試しセットが販売されていることや、割引価格で購入できる定期コースが導入されていることは良心的と言えます。

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HITOWANドッグフードの悪い口コミ・評判

続いて、HITOWAN(ヒトワン)ドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「値段が高い」、「食いつきはいまいち」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、ヒトワンは良質な原材料で作られているドッグフードということや、単純に食感や風味が気に入らなかったことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 値段が高い(3件)
  • 食いつきはいまいち(1件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2023年7月にAmazon、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。

値段が高い

ヒトワンの悪い口コミ・評判の一つに、「値段が高い」といった内容のレビューを確認できました。

参考までにドライフード「鰹と薩摩芋のごはん」の1.5kgサイズの通常価格を例に挙げると、100gあたりの値段は約330円と、ホームセンターやペットショップのペットフードコーナーでよく見かける激安ドッグフードと比べるとかなりの価格差があります。

もちろん値段が高いのには理由があり、良質な肉・魚が主原料として使われていたり、アレルギーの原因になりにくい原材料が使われていたり、動物性の油脂が吹きかけられていないノンオイルコーティングのドライフード・・・などのこだわりがあります。

とは言え、どれだけ品質にこだわってドッグフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

食いつきはいまいち

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。

これについては、「フードAは食べるけどフードBは食べない」といったように、ラインナップによって好みが分かれたようです。

ただ、風味や形状の種類が限定されたドッグフードに比べれば食の好みには合わせやすいですし、ドライフードとキューブ型手作りごはんはお試しセットも販売されています。

そのため、食にこだわりのあるグルメな愛犬にヒトワンを与えようと考えている場合には、お試しセットで様子見してみるのも一つの手です。

HITOWANドッグフードの良い口コミ・評判

HITOWAN(ヒトワン)ドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「キューブ型で使いやすい」、「原材料に安心感がある」といった内容のレビューがあり、その中でも特に食いつきのよさを評価する飼い主の声が多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、2種類のドライフードと6種類のキューブ型手作りごはんを取り揃えており、愛犬の食の好みに合わせて選びやすいことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(27件)
  • キューブ型で使いやすい(3件)
  • 原材料に安心感がある(2件)

という結果になっています。

食いつきがいい

ヒトワンの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

食いつきのよさを評価する飼い主の声がこれだけ多かった理由として考えられるのは、2種類のドライフードと6種類のキューブ型手作りごはんを取り揃えており、食の好みに合わせて選びやすいことです。

また、良質な肉・魚を贅沢に使い、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることも食いつきのよさに繋がっていると考えられます。

キューブ型で使いやすい

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「キューブ型で使いやすい」という内容のレビューです。

キューブ型手作りごはんは、キューブ状に小分けされたウェットフードが”3袋/24キューブ”、”6袋/48キューブ”といったようにセット販売されており、冷凍された状態で届きます。

このことから、わざわざ自分の手で小分けする手間が省けますし、色々な種類をまとめ買いしてローテーションするのにも便利です。

原材料に安心感がある

良い口コミ・評判の中には、「原材料に安心感がある」という内容のレビューもありました。

ドッグフードの中には人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われているものもありますが、ヒトワンにはそれらの添加物が使われていないことが安心できる要素と言えるでしょう。

人工の酸化防止剤は酸化を抑えるために使われるもので、「基準内なら使われていても気にならない」という考え方も、「使われていること自体が気になる」という考え方のどちらも間違いとは言い切れません。

 

人工の香料については食いつきをよくする目的で使われますが、ヒトワンのように原材料そのものの香りを活かして風味を整えることはできます。

また、着色料はドッグフードの見た目をよくするために使われますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、人工のもの天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。

HITOWANドッグフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 値段が高い
食いつきはいまいち
良い口コミ 食いつきがいい
キューブ型で使いやすい
原材料に安心感がある

HITOWAN(ヒトワン)ドッグフードの悪い口コミ・評判は「値段が高い」、「食いつきはいまいち」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、HITOWAN(ヒトワン)ドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「キューブ型で使いやすい」、「原材料に安心感がある」といった内容のレビューがあり、その中でも特に食いつきのよさを評価する飼い主の声が多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、2種類のドライフードと6種類のキューブ型手作りごはんを取り揃えており、愛犬の食の好みに合わせて選びやすいことが関係していると考えられます。

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HITOWAN(ヒトワン)ドッグフードの種類

HITOWAN(ヒトワン)ドッグフードはドライフードが2種類、キューブ型手作りごはんが6種類というラインナップになっています。

ドライフード

商品名 主原料 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
対象
鰹と薩摩芋のごはん まぐろ 25% 9% 10% 346kcal 全年齢
鹿肉とおからのごはん 鹿肉 25% 9% 10% 366kcal 成犬・シニア犬

ドライフードのラインナップは「鰹と薩摩芋のごはん」、「鹿肉とおからのごはん」の2種類で、前者は子犬からシニア犬まで対応の主食用ドライフード、後者は1歳以上の成犬向けの主食用ドライフードです。

どちらも良質な肉・魚が主原料として使われており、適度にタンパク質を含みつつも脂質が控えめなドライフードになっています。

キューブ型手作りごはん

商品名 主原料 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
対象
鱈とパルメザンチーズのごはん 6.5% 3.0% 83.0% 82kcal 成犬・シニア犬
馬肉とトマトのごはん じゃが芋 6.7% 4.0% 83.2% 105kcal 成犬・シニア犬
鹿肉と薩摩芋のごはん 薩摩芋 12.6% 7.1% 71.0% 161kcal 成犬・シニア犬
鶏肉と水菜のごはん 水菜 11.4% 6.8% 70.7% 177kcal 成犬・シニア犬
鹿肉と紫芋のごはん じゃが芋 6.7% 3.4% 82.0% 87.6kcal 成犬・シニア犬
鯖と南瓜のごはん 南瓜 8.0% 7.0% 72.5% 170kcal 成犬・シニア犬

キューブ型手作りごはんのラインナップは「鱈とパルメザンチーズのごはん」、「馬肉とトマトのごはん」、「鹿肉と薩摩芋のごはん」、「鶏肉と水菜のごはん」、「鹿肉と紫芋のごはん」、「鯖と南瓜のごはん」の6種類です。

それぞれでタンパク源の内容が違うことに加えて、主要な成分値にもそれなりの差があるので、愛犬の食の好みだけでなく、運動量や食事量に配慮して選ぶこともできます。

HITOWAN(ヒトワン)ドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
まぐろ、かつお、かつお節、かつおエキス、薩摩芋、馬鈴薯、脱脂大豆、酵母、マッシュポテト、なたね油、ごま、トマト、かぼちゃ、ブロッコリー、リン酸カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、ビタミンC、塩化コリン、ビタミンE、グルコン酸亜鉛、ナイアシン、ピロリン酸第二鉄、パントテン酸カルシウム、グルコン酸銅、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸、ビタミンB12
※アレルギーの原因になりやすい原材料は赤色で記載

ここからは、HITOWAN(ヒトワン)ドッグフードの原材料を評価していきます!
(※表はドライフード「鰹と薩摩芋のごはん」の原材料一覧です)

良質な原材料で作られている国産ドッグフード

ヒトワンは、良質な原材料で作られている国産ドッグフードです。

ドライフード「鰹と薩摩芋のごはん」を例に挙げると、主原料として静岡県の焼津漁港で水揚げされたまぐろが使われており、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物は一切使われていません。

それに加えて、食いつきをよくする目的で使われる動物性の油脂も吹きかけられておらず、お出汁のような香りのするノンオイルコーティングのドライフードになっています。

 

また、【小麦・牛・鶏・豚・卵・乳製品】不使用のレシピを採用しており、食に敏感な愛犬にも対応しやすくなっていることも評価できます。

ただ、ドライフードには豆類の中でアレルギーの原因になりやすい大豆が使われているので、該当する愛犬には与えないようにしてください。

HITOWAN(ヒトワン)ドッグフードの成分の評価

成分表
たんぱく質 25%以上
脂肪 9%以上
粗繊維 5%以下
灰分 10%以下
水分 10%以下
エネルギー 346kcal/100g

原材料の次は、HITOWAN(ヒトワン)ドッグフードの成分を評価していきます!
(※表はドライフード「鰹と薩摩芋のごはん」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

ヒトワンのドライフードのタンパク質は25%以上、脂質は9%以上と、適度にタンパク質を含みつつ脂質は控えめです。

カロリーについてはラインナップによって差があり、全年齢対応フードの「鰹と薩摩芋のごはん」は100gあたり346kcalと、一般的な全年齢対応の主食用ドライフードと比べると控えめになっています。

そして、1歳以上の成犬向けフードの「鹿肉とおからのごはん」のカロリーは100gあたり366kcalと、標準的と言えるくらいの範囲になっています。

 

このことから、食の好みに合わせて選ぶだけでなく、運動量が少ない愛犬や食欲旺盛な愛犬には「鰹と薩摩芋のごはん」を、適度に運動をする愛犬には「鹿肉とおからのごはん」を・・・といった選び方もできますよ。

ただ、「育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に高タンパク・高脂質・高カロリーなドライフードを与えたい」と考えている場合には、ヒトワンのドライフード(鰹と薩摩芋のごはん)は向いていません。

HITOWAN(ヒトワン)ドッグフードの給餌量

体重 1日あたりの給餌量
1kg 36g
2kg 61g
3kg 83g
4kg 103g
5kg 122g
6kg 140g
7kg 157g
8kg 181g
10kg 205g
20kg 344g

ヒトワンのドライフード「鰹と薩摩芋のごはん」の成犬向けの給餌量の目安は表の通りです。

ただ、この給餌量はあくまで”目安”であって、実際には飼育環境や体質によって適量が変わってきます。

そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
100g 570円
100g×2袋
(初回限定)
920円
100×2袋+巾着袋 1,360円
1.5kg×1袋 4,950円 5,480円

HITOWAN(ヒトワン)の公式サイトと楽天市場、Amazonでドライフード「鰹と薩摩芋のごはん」の販売状況を調査してみたところ、楽天では取り扱いがなく、Amazonでは1.5kgサイズ以外は販売されていませんでした。
(※販売状況と販売価格は2023年7月に確認しました)

そして、1.5kgサイズの販売価格は公式サイトが4,950円+送料880円、Amazonが5,480円+送料無料ということで、送料を含めた総額はAmazonが最安値ということになります。

ただ、公式サイトでは10%オフの価格で購入できる定期便が導入されており、定期便を利用した場合の総額は5,335円(4,455円+880円)と、公式サイトの方が安くなります。

定期便には特に継続回数の縛りはなく、次回注文日の1営業日前までに連絡すれば解約できるので、特にこれといったこだわりがなければ公式サイトの定期便を利用した方がお得に購入できますよ。

HITOWAN(ヒトワン)のお試しサンプルはある?

HITOWAN(ヒトワン)のお試しサンプルの無料配布はされていません。

ただ、ドライフードと手作りごはんのどちらにもお試し用の食べ比べセットがあり、ドライフードは2種類(100g×2袋)を950円で、手作りごはんは3種類(3袋/24キューブ)を2,340円で購入できるようになっています。

なお、ドライフードの食べ比べセットについては初回限定の商品で、通常880円の送料が無料となります。

まとめ

HITOWAN(ヒトワン)ドッグフードは、厳選された良質な原材料で作られている国産ドッグフードで、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった犬に必要のないものは一切使われていません。

そして、2種類のドライフードと6種類の手作りごはんを取り揃えており、食の好みや体質に合わせて選べるようになっています。

また、手作りごはんはキューブ状に小分けされているので、わざわざ自分の手で小分けする手間が省けますし、冷凍された状態で届くので使い勝手もいいです。

決して安いとは言えない価格帯の国産ドッグフードはあるものの、「愛犬には品質面・安全性ともにきちんと配慮された国産ドッグフードを与えたい」と考えているなら、ヒトワンを一度お試ししてみる価値はあるでしょう。

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