カナガンは子犬(パピー)におすすめ!5つの理由と給与量を解説!!

カナガンは「子犬(パピー)用」、「成犬用」といった年齢のくくりがない全年齢対応のドッグフードで、生後2ヶ月以上の子犬の主食用フードとして与えることができます。

ただ、「カナガンってどんな原材料が使われているの?」、「子犬にも食べやすい形や大きさなの?」といった疑問を抱いている方もいるでしょう。

そこでこの記事では、カナガンを子犬(パピー)用としておすすめする5つの理由と、月齢別の給与量を解説しているので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

カナガンが子犬(パピー)におすすめな5つの理由

それではさっそく、カナガンが子犬(パピー)におすすめな理由5つを順番に見ていきましょう。

良質な肉・魚が使われている高タンパクなドッグフード

まず言えることは、カナガンはヒューマングレードの食肉工場で加工された良質な肉・魚が使われている、高タンパクなドッグフードということです。
(※乾燥原材料などはペットフード用に加工されたものが使われています)

カナガンには3種類のドライフードがありますが、どれも肉・魚の割合が全体の約6割を占めており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬がタンパク質をしっかりと摂り入れられます。

また、カナガンの原材料一覧には内容が不明瞭な原材料は一切見当たらず、”チキン生肉”や”乾燥チキン”といったように原材料一つ一つの名称が明記されており、品質面へのこだわりを感じられます。

良質な肉・魚が贅沢に使われているカナガンは、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されたドッグフード、と言っていいでしょう。

穀物・牛肉・大豆不使用のドッグフード

犬によってアレルギーの原因は様々ですが、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

それに対して、カナガンはグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているので、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある子犬にも安心して与えられます。

また、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、カナガンにはそれらのタンパク源が使われていないことも強みです。

動物性タンパク源の違うラインナップから選べる

カナガンは動物性タンパク源の違うラインナップを取り揃えており、子犬の食の好みや体質に合わせて選べます。

具体的には、ドライフードの「チキン」は動物性タンパク源が鶏と卵に、「サーモン」は魚だけに、「デンタル」は七面鳥と鶏と卵が使われており、魚以外の複数の動物性タンパク源にアレルギーがある子犬には「サーモン」を、といった選び方ができます。

そして、缶詰タイプの主食用ウェットフード「チキン」もあり、まだドライフードを食べ慣れていない子犬にはウェットフードをそのまま与えたり、ドライフードにトッピングして与えることもできますよ。

ドライフードの「チキン」は子犬向けの成分バランス

ドライフードの「チキン」は高タンパクかつ脂質とカロリーも高めになっており、育ち盛りの子犬の主食として特におすすめしています。

また、「サーモン」については「チキン」と比べて脂質が控えめで、魚がメインに使われていることもあってかオメガ3脂肪酸の割合が多くなっているので、子犬の食の好みや体質だけでなく、成分バランスに注目して選ぶこともできます。

ドライフードは子犬にも食べやすい小粒のドーナツ型

ドライフードの「チキン」をお試しした時にサイズを測ってみましたが、直径は10mm前後、厚みは4.5mm前後と口の小さな子犬にも食べやすいサイズ感のドライフードなっていました。
(※残り2種類のドライフードの粒サイズもチキンと変わりません)

それに加えて、中央に穴が空いたドーナツ型の粒なので、軽めの力でも噛み砕きやすいです。

また、ぬるま湯でふやかしてからドライフードを与えている方もいるかと思いますが、ドーナツ型のドライフードは水分を吸収しやすく、ふやかしやすいというメリットもあります。

カナガン(チキン/サーモン)の1日あたりの給与量

カナガンドッグフードのパッケージ画像(表面2)

成犬時の体重 2〜3ヶ月 4〜5ヶ月 6〜7ヶ月 8〜9ヶ月 10〜11ヶ月 12〜13ヶ月 14〜15ヶ月
1〜5kg 60〜70g 80〜90g 90〜100g 80〜90g 60〜70g 25〜80g 25〜80g
5〜10kg 140〜150g 160〜170g 170〜180g 160〜170g 150〜160g 140〜150g 80〜140g
10〜15kg 160〜170g 180〜190g 200〜210g 200〜210g 180〜190g 170g〜成犬(140〜190g) 140〜190g
15〜20kg 200〜210g 220〜230g 240〜250g 240〜250g 220〜230g 210g〜成犬(190〜235g) 190〜235g
20〜25kg 290〜300g 310〜320g 330〜340g 330〜340g 310〜320g 300g〜成犬(245〜275g) 235〜275g
25〜30kg 350〜360g 370〜380g 390〜400g 410g 390〜400g 370〜380g 350〜360g
30〜35kg 400〜410g 420〜430g 440〜450g 460g 440〜450g 420g 400〜410g

カナガンの子犬(パピー)用の給与量の目安は表の通りです。
(※ここで取り上げているのは「チキン」と「サーモン」の給与量で、「デンタル」と「ウェット」の給与量は別です)

ただ、この給与量はあくまで”目安”でしかなく、実際には体質や飼育環境によって適量が変わってきます。

そのため、子犬の体重や便の固さを確認しながら、給与量を調整するようにしてください。

便の固さに関しては、柔らかめの便をする場合や餌の量が多すぎる可能性があり、反対に固めの便をする場合は餌の量が少ない可能性があります。

 

それと、子犬の餌の回数については、生後2〜3ヶ月頃は1日4〜5回を、生後4〜5ヶ月頃は1日3〜4回を目安にしつつ、1日の必要量を食べられるようにしましょう。

生後6ヶ月以降の餌の回数は1日2回が目安になりますが、一度にたくさんの量が食べられない愛犬には回数を多めに・・・といったように、食事量に合わせて回数を増やす分には問題ありません。

なお、カナガンドッグフードのライフステージ別の給与量については、以下の記事で詳しく解説しています。

まとめ

良質な肉・魚がメインかつ高タンパクなドッグフードのカナガンは、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されたドッグフード、と捉えることができます。

そして、ドライフードの「チキン」は脂質とカロリーもやや高めになっており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬用フードとして特におすすめしています。

また、穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用していることや、動物性タンパク源の種類が違うドライフードがあり、子犬の食の好みや体質に合わせて選べることも強みです。

香料・着色料といった犬に必要のないものは一切使われていませんし、「子犬の時期から良質なドッグフードを与えたい」と考えているなら、カナガンは一度お試ししてみる価値のあるドッグフードです。