カナガンドッグフードとアカナドッグフードのパッケージ画像(表面1)

カナガンドッグフードとアカナドッグフードは、どちらもメインのタンパク源として良質な肉・魚が使われている海外産のドッグフードで、そのほかにも香料・着色料といった必要のない添加物が使われていないなどの共通点があります。

このことから、「愛犬にはカナガンとアカナ、どちらのドッグフードを選べばいいのか分からない」という意見も見られます。

そこでこの記事では、カナガンドッグフードとアカナドッグフードを6つの項目で比較し、2つのドッグフードの違いをできるだけ分かりやすくまとめてみたので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

カナガンドッグフードとアカナのラインナップの比較

商品名 ラインナップ
(ドライフード)
カナガン 3種類
アカナ 19種類

まずは、カナガンドッグフードとアカナドッグフードのラインナップを比較してみました。

カナガンドッグフードには3種類のドライフードがあり、どれも全犬種・全年齢対応の主食用ドッグフードです。

それに対して、アカナドッグフードのドライフードは19種類と非常に多く、どれも主食用ドッグフードという点は変わらないものの、原材料の割合や成分バランスの傾向が違います。

 

そして、アカナドッグフードは、【クラシック/ヘリテージ/レジオナル/シングル】という4つのシリーズに分けられています。

シリーズ別のラインナップ数と、大まかな特徴については以下の通りです。

シリーズ名 ラインナップ 特徴
クラシック 3種類 穀物(オーツ麦)を使用
ヘリテージ 9種類 年齢・犬種・飼育環境に配慮して成分バランスを調整
レジオナル 4種類 高タンパク・高脂質・高カロリーな成分バランス
シングル 3種類 動物性タンパク源を1種類に限定

これらのことを踏まえた上で、カナガンドッグフードとアカナドッグフードの原材料や主要な成分バランス、粒の大きさや販売価格を比較していきましょう。

カナガンドッグフードとアカナの原材料の比較

アカナドッグフードの中身

商品名 シリーズ 種類 主原料 動物性タンパク源 穀物 香料・着色料 品質が不明瞭な原材料
カナガン チキン チキン生肉 鶏、卵 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
サーモン 生サーモン 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
デンタル 七面鳥生肉 七面鳥、鶏、卵 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
アカナ クラシック プレイリーポートリーレシピ 新鮮鶏肉 鶏、七面鳥 オートグローツ、ホールオーツ(グルテンフリー) 無添加 不使用
ワイルドコーストレシピ 乾燥ニシン オートグローツ、ホールオーツ(グルテンフリー) 無添加 不使用
レッドミートレシピ 乾燥ラム肉 羊、豚、牛 オートグローツ、ホールオーツ(グルテンフリー) 無添加 不使用
ヘリテージ パピーレシピ 新鮮鶏肉 鶏、七面鳥、卵、魚 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
パピースモールブリードレシピ 新鮮鶏肉 鶏、七面鳥、卵、魚 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
パピーラージブリードレシピ 新鮮鶏肉 鶏、魚、卵、七面鳥 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
成犬用(旧コッブチキン&グリーンズ) 新鮮鶏肉 鶏、魚、七面鳥、卵 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
スモールブリードレシピ 新鮮鶏肉 鶏、七面鳥、卵、魚 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
ラージブリードレシピ 新鮮鶏肉 鶏、七面鳥、魚、卵 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
スポーツ&アジリティレシピ 新鮮鶏肉 鶏、七面鳥、魚、卵 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
ライト&フィットレシピ 新鮮鶏肉 鶏、七面鳥、魚、卵 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
シニアドッグレシピ 新鮮鶏肉 鶏、七面鳥、魚、卵 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
レジオナル ワイルドプレイリードッグレシピ 新鮮鶏肉 鶏、七面鳥、魚、卵 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
パシフィカドッグレシピ 生の丸ごとニシン 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
グラスランドドッグレシピ 生ラム肉 羊、鴨、卵、魚、七面鳥 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
ランチランドドッグレシピ 生牛肉 牛、羊、豚、魚 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
シングル グラスフェッドラム 牧草を食べて育った生ラム肉 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
フリーランダック 新鮮鴨肉 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用
ヨークシャーポーク 新鮮ヨークシャーポーク種豚肉 不使用(グレインフリー) 無添加 不使用

カナガンドッグフードとアカナドッグフードのラインナップ別の主原料と動物性タンパク源、穀物・香料・着色料や品質が不明瞭な原材料が使われていないかを比較してみました。

冒頭でも触れた通り、全てのフードに良質な肉・魚が主原料として使われており、香料・着色料といった犬に必要のないものは一切使われていません。

また、品質が不明瞭な原材料が使われていないことも共通しています。

そして、カナガンドッグフードは全てのラインナップがグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しており、アカナドッグフードも【クラシックシリーズ】以外はグレインフリーのドライフードになっています。

 

【クラシックシリーズ】の3種類のフードについては、“オーツ麦”が使われているグルテンフリーのドライフードです。

そのほかの違いとして挙げられるのは動物性タンパク源の種類で、カナガンドッグフードは動物性タンパク源が1〜3種類になっているのに対して、アカナドッグフードは1〜5種類とカナガンドッグフードよりも多いです。
(※魚の種類を分けて記載する場合、アカナドッグフードの動物性タンパク源の種類はより多くなります)

そして、以下の表にまとめたように、それぞれのフード(シリーズ)で動物性原材料の割合が違います。

商品名 シリーズ 動物性原材料の割合
カナガン 約60%
アカナ クラシック 約50%
ヘリテージ 約60〜75%
レジオナル 約70%
シングル 約50%

どれも肉・魚の割合が全体の半分以上を占めていますが、もし愛犬には肉・魚が贅沢に使われているフードを食べさせたいと考えているなら、【ヘリテージシリーズ】や【レジオナルシリーズ】から選ぶといいでしょう。

それと、動物性タンパク源がシンプルなカナガンドッグフードの「サーモン」やアカナドッグフードの【シングルシリーズ】に関しては、複数の動物性タンパク源にアレルギーのある愛犬用フードとして向いています。

カナガンドッグフードとアカナの成分の比較

アカナドッグフードのパッケージ画像(裏面)

商品名 シリーズ 種類 対象 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
カナガン チキン 全犬種・全年齢 29% 15% 9% 376kcal
サーモン 全犬種・全年齢 26% 15% 9% 380kcal
デンタル 全犬種・全年齢 30% 14% 9% 370kcal
アカナ クラシック プレイリーポートリーレシピ 全犬種・全年齢 29% 17% 12% 349.3kcal
ワイルドコーストレシピ 全犬種・全年齢 29% 17% 12% 349.3kcal
レッドミートレシピ 全犬種・全年齢 29% 17% 12% 349.3kcal
ヘリテージ パピーレシピ 全犬種・子犬用 33% 20% 12% 366.0kcal
パピースモールブリードレシピ 小型犬・子犬用 33% 20% 12% 366.0kcal
パピーラージブリードレシピ 大型犬・子犬用 33% 15% 12% 337.5kcal
成犬用(旧コッブチキン&グリーンズ) 全犬種・全年齢 29% 17% 12% 351.0kcal
スモールブリードレシピ 小型犬・成犬用 31% 17% 12% 351.0kcal
ラージブリードレシピ 大型犬・成犬用 31% 15% 12% 337.5kcal
スポーツ&アジリティレシピ 全犬種・全年齢 35% 22% 12% 372.5kcal
ライト&フィットレシピ 全犬種・成犬用 35% 11% 12% 307.0kcal
シニアドッグレシピ 全犬種・シニア犬 33% 14% 12% 332.5kcal
レジオナル ワイルドプレイリードッグレシピ 全犬種・全年齢 35% 17% 12% 385.0kcal
パシフィカドッグレシピ 全犬種・全年齢 35% 17% 12% 385.0kcal
グラスランドドッグレシピ 全犬種・全年齢 35% 17% 12% 381.0kcal
ランチランドドッグレシピ 全犬種・全年齢 35% 17% 12% 379.0kcal
シングル グラスフェッドラム 全犬種・全年齢 31% 15% 12% 339.3kcal
フリーランダック 全犬種・全年齢 31% 15% 12% 339.3kcal
ヨークシャーポーク 全犬種・全年齢 31% 15% 12% 339.3kcal

原材料の次は、カナガンドッグフードとアカナドッグフードの各ラインナップの対象犬種・年齢と、主要な成分値(タンパク質・脂質・カロリー)を比較してみました。

種類別の項目でも説明した通り、カナガンドッグフードはどれも全犬種・全年齢対応の主食用フードになっており、アカナドッグフードも犬種・年齢を問わない主食用フードが多いです。

その一方で、商品名に「パピー」と付けられているものは子犬向けに、「スモールブリード」と付けられているものは小型犬向けに成分バランスが調整されており、カナガンドッグフードよりも選択肢の幅が広くなっています。

また、活発な成犬向けの「スポーツ&アジリティ」や、体重管理が必要な成犬向けの「ライト&フィット」というフードもあり、愛犬の運動量・食事量に配慮して選べることが強みです。

 

ちなみに、ドッグフードの中には”小型犬用”や”成犬用”と書かれていても、そのほかのラインナップとほとんど成分バランスが変わらないものもありますが、アカナドッグフードは犬種や年齢に配慮してきちんと成分バランスが調整されています。

カナガンドッグフードもアカナドッグフードも良質な肉・魚が主原料として使われている高タンパクなフードということは共通しており、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されたドッグフードと捉えることができます。

そのため、特に成分バランスにこだわりがないなら、どのフードもおすすめできる内容ではあるものの、犬種(サイズ)や年齢、飼育環境に合わせてフードを選びたいということであればアカナドッグフードがぴったりです。

カナガンドッグフードとアカナの粒の比較

アカナドッグフードの粒の大きさ

商品名 対象 直径 形状
カナガン 全犬種・全年齢 約10mm ドーナツ型
アカナ 全犬種・全年齢 約10〜12mm 丸型
全犬種・子犬用 約10mm 丸型
全犬種・成犬用 約10〜12mm 丸型
全犬種・シニア犬用 約10mm 丸型

続いて、カナガンドッグフードとアカナドッグフードの粒の大きさと形状の比較です。

カナガンドッグフードはどれも直径が約10mmのドーナツ型で、口の小さな小型犬にも食べやすい粒サイズと言えます。

アカナドッグフードはどれも丸型になっており、「全犬種・全年齢対応」と「全犬種・成犬用」の直径は約10〜12mmほど、「全犬種・子犬用」の直径は約10mmほど、「全犬種・シニア犬用」の直径は約10mmほどです。

 

そして、「小型犬用」については「全年齢対応」よりもやや小さめに、「大型犬用」については「全年齢対応」よりもやや大きめで、年齢・犬種に配慮してしっかりと粒サイズが設計されていると感じました。

これらのことを踏まえて、小粒〜中粒のドライフードが好きな愛犬にはカナガンドッグフードかアカナドッグフードの「小型犬用or全犬種用」を、中粒〜大粒のドライフードが好きな愛犬にはアカナドッグフードの「全犬種用or大型犬用」をおすすめします。

カナガンドッグフードとアカナの値段の比較

商品名 シリーズ 種類 通常購入時の価格 定期購入時の価格
(1袋あたり)
100gあたりの価格
カナガン チキン 5,038円/2kg 1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
約252〜202円
サーモン 5,038円/2kg 1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
約252〜202円
デンタル 5,852円/2kg 1袋:5,266円(10%オフ)
2〜3袋:4,974円(15%オフ)
4袋以上:4,681円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
約293〜234円
アカナ クラシック プレイリーポートリーレシピ 5,390円/2kg
12,980円/6kg
20,900円/11.4kg
定期コースなし 約270〜183円
ワイルドコーストレシピ 6,050円/2kg
14,080円/6kg
22,000円/11.4kg
定期コースなし 約303〜193円
レッドミートレシピ 6,050円/2kg
14,080円/6kg
22,000円/11.4kg
定期コースなし 約303〜193円
ヘリテージ パピーレシピ 1,628円/340g
7,480円/2kg
25,300円/11.4kg
定期コースなし 約479〜222円
パピースモールブリードレシピ 7,480円/2kg
17,380円/6kg
定期コースなし 約374〜290円
パピーラージブリードレシピ 25,300円/11.4kg 定期コースなし 約222円
成犬用(旧コッブチキン&グリーンズ) 7,480円/2kg
17,380円/6kg
25,300円/11.4kg
定期コースなし 約374〜222円
スモールブリードレシピ 1,628円/340g
7,480円/2kg
17,380円/6kg
定期コースなし 約479〜290円
ラージブリードレシピ 25,300円/11.4kg 定期コースなし 約222円
スポーツ&アジリティレシピ 25,300円/11.4kg 定期コースなし 約222円
ライト&フィットレシピ 7,480円/2kg
25,300円/11.4kg
定期コースなし 約374〜222円
シニアドッグレシピ 7,480円/2kg
25,300円/11.4kg
定期コースなし 約374〜222円
レジオナル ワイルドプレイリードッグレシピ 8,580円/2kg
20,900円/6kg
29,700円/11.4kg
定期コースなし 約429〜261円
パシフィカドッグレシピ 8,580円/2kg
20,900円/6kg
29,700円/11.4kg
定期コースなし 約429〜261円
グラスランドドッグレシピ 8,580円/2kg
20,900円/6kg
29,700円/11.4kg
定期コースなし 約429〜261円
ランチランドドッグレシピ 8,580円/2kg
20,900円/6kg
29,700円/11.4kg
定期コースなし 約429〜261円
シングル グラスフェッドラム 8,580円/2kg
20,900円/6kg
29,700円/11.4kg
定期コースなし 約429〜261円
フリーランダック 8,580円/2kg
20,900円/6kg
29,700円/11.4kg
定期コースなし 約429〜261円
ヨークシャーポーク 8,580円/2kg
20,900円/6kg
29,700円/11.4kg
定期コースなし 約429〜261円

次に、カナガンドッグフードとアカナドッグフードの値段を比較してみました。

カナガンドッグフードの内容量は2kgの1種類で、「チキン」と「サーモン」は1袋5,038円で、「デンタル」は1袋5,852円で販売されています。

この記事では詳しい説明は省きますが、「デンタル」だけ値段が少し高めなのは、海藻の天然ケア成分を主成分とした”プロデン”が配合されていることが関係しているためでしょう。

また、カナガンドッグフードの公式サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用すると合計金額に応じて10〜20%オフの値段で購入できます。

 

それに対して、アカナドッグフードには【340g/2kg/6kg/11.4kg】の4サイズがあり、ラインナップによってサイズのバリエーションが違います。

さらに、動物性原材料の内容が違うこともあってか、販売価格についてもラインナップによって違います。

漠然とサイズ別の販売価格を見比べるだけでは、カナガンドッグフードとアカナドッグフードのどちらがコスパがいいのかが比較しづらいと感じたので、より比較しやすいように表には100gあたりの値段も掲載してみました。

 

同一サイズで比較すれば、カナガンドッグフードの「チキン」と「サーモン」が一番安いです。

ただ、アカナドッグフードの一部の11.4kgサイズのグラムあたりの値段については、カナガンドッグフードの「チキン」と「サーモン」の20%オフ時の値段よりも安いので、状況に合わせて選ぶといいでしょう。

例えば、11.4kgサイズを1ヶ月程度で使い切れる場合は後者のフードを選ぶのもいいですし、開封後のフードをできるだけ新鮮な状態のまま使い切りたいと考えている場合には、カナガンドッグフードをまとめ買いするのがおすすめです。

カナガンドッグフードとアカナの原産国の比較

カナガンドッグフードの「チキン」と「デンタル」はイギリス産、「サーモン」はドイツ産となっており、FEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準をもとに成分バランスが調整されています。

そして、アカナドッグフードについてはカナダ産で、AAFCO(全米飼料検査官協会)の栄養基準をもとに成分バランスが調整されている、という違いがあります。

と言っても、どれも主食用としての基準を満たしたドッグフードということは共通しているので、原産国の違いを特に気にする必要はないでしょう。

こんな場合はカナガンドッグフードがおすすめ

カナガンドッグフードのパッケージ画像(表面2)

カナガンドッグフードは口の小さな犬にも食べやすい粒サイズで、「チキン」と「サーモン」の2kgサイズはグラムあたりの値段が一番安いです。

そのため、「小型犬の愛犬に品質と価格のバランスが取れたフードを与えたい」と考えているなら、カナガンドッグフードの「チキン」か「サーモン」をおすすめします。

また、小型犬・中型犬の愛犬たちを多頭飼いしている場合でも、開封したフードをなるべく新鮮な状態で使い切りたいと考えている場合は、まとめ買いすることでお得に購入できるカナガンドッグフードを選ぶといいでしょう。

こんな場合はアカナドッグフードがおすすめ

アカナドッグフードのパッケージ画像(表面2)

愛犬の犬種(サイズ)や年齢、飼育環境に合わせてフードを選びたいと考えているなら、19種類のラインナップがあり選択肢の幅が広いアカナドッグフードがおすすめです。

また、アカナドッグフードは成分バランスだけでなく動物性タンパク源の内容が違うフードも取り揃えており、食の好みやアレルギーに配慮して選びやすいことも強みです。

それと、アカナドッグフードの大型犬用はカナガンドッグフードよりも粒が大きめなので、噛みごたえのあるドライフードが好きな中型犬・大型犬の愛犬にはアカナドッグフードを選ぶといいでしょう。

まとめ

カナガンドッグフードとアカナドッグフードは、どちらも動物性原材料の割合が全体の50%以上を占めている海外産のドッグフードで、香料・着色料といった犬にとって必要のない添加物や、品質が不明瞭な原材料は一切使われていません。

ただ、カナガンドッグフードはどれも全犬種・全年齢対応の主食用フードになっているのに対して、アカナドッグフードは犬種(サイズ)・年齢や体質、飼育環境に配慮して、原材料の内容と成分バランスを調整した主食用フードも取り揃えています。

また、それぞれのフードで販売価格と内容量のバリエーションにも違いがあります。

これらの要素を踏まえつつ、「現実的に無理なく継続して購入できるかどうか」ということも考慮して、いずれかのフードを選ぶといいでしょう。

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