ベルカンドドッグフードを6段階で評価|愛犬家の口コミも調査・検証!

人用の食品と同じ基準を満たした原材料だけが使われていることに加えて、人工の酸化防止剤や着色料、調味料といった添加物が一切使われていないドイツ産ドッグフードの「ベルカンド」。

また、年齢や体質、飼育環境に合わせて原材料の内容と成分バランスを調整したフードを取り揃えており、ほぼ全てのラインナップが小麦グルテンフリーのレシピを採用していることも特徴です。

この記事ではそんなベルカンドドッグフードの口コミ・評判、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ベルカンドドッグフードの悪い口コミ・評判

ベルカンドはそこまで流通量が多くないドッグフードということもあってか、確認できたレビューは8件と少なかったです。
(※口コミ・評判は2022年4月にAmazon、楽天、ツイッター、インスタグラムで調査しました)

そんな状況の中、「うちの犬には合わなかった」という内容の悪い口コミ・評判が1件見つかりました。

うちの犬には合わなかった

「うちの犬には合わなかった」というレビューの具体的な内容は、「軟便気味になった」というものでした。

ベルカンドを与えて軟便気味になった理由として考えられるのは、食物アレルギーと餌の急な切り替えです。

ベルカンドはほぼ全てのラインナップが小麦グルテンフリーのレシピを採用しているなど、比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われています。
(※マルチクロックには小麦が使われています)

 

とは言え、犬によってアレルギーの原因は様々で、小麦だけでなく穀物全般にアレルギーのある犬もいます。

また、牛肉や鶏肉といった動物性タンパク源や、特定のイモ類・豆類が体質に合わないこともあります。

そのため、食に敏感でお腹が弱い愛犬にベルカンドを与えようと考えている場合には、ラインナップ別のタンパク源の種類に注目して購入を検討するといいでしょう。

 

次の餌の切り替えに関してですが、急な餌の切り替えは消化の負担になってしまうので、餌の切り替えが早すぎると一時的に下痢や吐き戻しといった消化不良が増える可能性はあります。

餌の急な切り替えは消化不良の原因も特定しづらくなってしまうため、当サイトでは1週間から10日ほどかけてゆっくりと切り替えることをおすすめしています。

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ベルカンドドッグフードの総合評価

ベルカンドドッグフードの良い口コミ・評判

ベルカンドドッグフードの良い口コミ・評判は「うちの犬には合っている」、「食いつきがいい愛犬お気に入りのフード」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、ベルカンドには比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることや、メインのタンパク源や形状が違う様々なドッグフードを取り揃えていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • うちの犬には合っている(4件)
  • 食いつきがいい(3件)

という結果になっています。

うちの犬には合っている

ベルカンドの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューでした。

具体的には、「いい便が出るようになった」という飼い主の声で、「軟便気味になった」という悪い口コミ・評判とは対照的ですね。

この理由として考えられるのは、やはり比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることでしょう。

ベルカンドはほぼ全てのラインナップが小麦グルテンフリーのレシピを採用しているだけでなく、グレインフリー(穀物不使用)フードも製造・販売されています。

 

それだけでなく、タンパク源の種類が限定されたウェットフードまで取り揃えていることから、特定の動物性タンパク源にアレルギーのある愛犬にも対応できます。

また、人工の酸化防止剤や着色料といった添加物がアレルギーや涙やけに繋がることもありますが、ベルカンドには余計な添加物が一切使われていません。

このことから、切り替え前に与えていたフードの原材料の内容によっては、ベルカンドに切り替えることで便の固さが安定する可能性はあります。

食いつきがいい

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「食いつきがいい」という内容のレビューです。

この理由は【家禽肉/ラム肉/イベリコ豚/サーモン/牛肉/馬肉】など、メインのタンパク源が違う様々なフードを取り揃えていることや、ドライフードだけでなく缶詰タイプとパウチタイプのウェットフードもあることが関係していると考えられます。

とは言え、レビュー総数自体が少ないこともあり、食いつきについての口コミ・評判はほとんど参考にならない・・・というのが率直な感想です。

ベルカンドドッグフードの口コミ・評判まとめ

ベルカンドはそこまで流通量が多くないドッグフードということもあってかレビューは少なかったものの、「うちの犬には合わなかった」という内容の悪い口コミ・評判を確認できました。

その一方で、ベルカンドドッグフードの良い口コミ・評判は「うちの犬には合っている」、「食いつきがいい愛犬お気に入りのフード」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、ベルカンドには比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることや、メインのタンパク源や形状が違う様々なドッグフードを取り揃えていることが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • うちの犬には合わなかった
  • うちの犬には合っている
  • 食いつきがいい

ベルカンドドッグフードの種類

ベルカンドドッグフードはドライフードだけでなく、缶詰タイプのウェットフードとパウチタイプのウェットフードも取り揃えています。

ドライフード

年齢 商品名 主原料 タンパク質 脂質 水分 エネルギー
(100gあたり)
子犬 パピーグラニュラスタート 新鮮な家禽肉 24.5% 13.0% 10.0% 391kcal
パピーグレイビー 新鮮な家禽肉 24.5% 13.0% 10.0% 391kcal
パピーGFポートリー 新鮮な家禽肉 29.5% 19.0% 10.0% 394kcal
ジュニアマキシム 新鮮な家禽肉 24.5% 13.0% 10.0% 364kcal
ジュニアラム&ライス 新鮮なラム肉 26.0% 15.0% 10.0% 374kcal
ジュニアGFポートリー 新鮮な家禽肉 26.0% 15.0% 10.0% 372kcal
成犬 ディナー 新鮮な家禽肉 23.0% 10.5% 10.0% 348kcal
マルチクロック トウモロコシ 24.0% 11.0% 10.0% 355kcal
アクティブ 新鮮な家禽肉 25.0% 14.5% 10.0% 368kcal
パワー 新鮮な家禽肉 29.5% 20.5% 10.0% 399kcal
ライト 新鮮な家禽肉 19.8% 9.0% 10.0% 333kcal
ラム&ライス 23.0% 12.5% 10.0% 358kcal
イベリコ豚&ライス 新鮮なイベリコ豚 24.0% 12.0% 10.0% 356kcal
クラシック コンプリート 乾燥家禽タンパク質 23.0% 11.0% 10.0% 351kcal
ファイネストクロック 新鮮な家禽肉 29.0% 20.0% 10.0% 393kcal
ファイネストライト 新鮮な家禽肉 19.0% 9.0% 10.0% 331kcal
GFポートリー 新鮮な家禽肉 23.5% 12.5% 10.0% 355kcal
GFオーシャン 新鮮なサーモン 25.5% 14.8% 10.0% 367kcal
GFビーフ 新鮮な牛肉 23.5% 13.0% 10.0% 359kcal
GFホース 新鮮な馬肉 21.0% 10.0% 10.0% 345kcal
ファイネストGFサーモン 新鮮なサーモン 25.0% 15.0% 10.0% 367kcal
ファイネストGFラム 新鮮なラム肉 25.0% 14.5% 10.0% 375kcal
ミックスイットGF(補助フード) アマランサス 12.0% 11.0% 10.0% 308kcal
シニア犬 シニアセンシティブ 新鮮な家禽肉 19.5% 10.0% 10.0% 344kcal
ファイネストGFシニア 新鮮な家禽肉 19.5% 12.0% 10.0% 353kcal

ドライフードのラインナップは子犬用が5種類、成犬用が18種類、シニア犬用が2種類と非常に多いです。

成犬用のマルチクロック以外は小麦グルテンフリーのレシピを採用しており、商品名に”GF”が入っているものはグレインフリーフードとなっています。
(※グレインフリーフードには穀物の代わりに、疑似雑穀のアマランサスが使われています)

また、ベルカンドの成犬用フードは大粒のものが多いですが、商品名に”ファイネスト”が入っているものに関しては、超小型犬にも食べやすい小粒のドライフードになっています。

それと、「ミックスイットGF」だけは主食用フードではなく、手作り食や缶詰だけでは足りない栄養素を補うことを目的とした補助フードということには注意してください。

ウェットフード

シリーズ名 商品名 主原料 タンパク質 脂質 水分 エネルギー
(100gあたり)
スーパープレミアム
(缶詰)
ジュニア with 家禽肉と卵 家禽肉 11.0% 6.5% 78.0% 110kcal
ホース with ポテトとパースニップ 馬肉 11.0% 5.5% 79.0% 101kcal
ターキー with 米とズッキーニ ターキー 11.0% 5.5% 78.0% 105kcal
ラム with 米とトマト ラムスジ肉 10.5% 5.5% 79.0% 101kcal
ビーフ with ポテトとえんどう豆 牛肉 11.0% 6.0% 79.0% 104kcal
イベリコ豚 with ひよこ豆とリンゴンベリー イベリコ豚 11.0% 6.0% 78.0% 104kcal
チキン&ダック with キビとニンジン 鶏肉 11.0% 5.5% 78.0% 105kcal
シングルプロテイン
(缶詰)
水牛 水牛の肉 9.5% 8.5% 79.0% 110kcal
ラム ラムスジ肉 11.0% 5.5% 79.0% 102kcal
ホース 馬肉 12.0% 6.0% 78.0% 108kcal
サーモン サーモン 10.0% 7.0% 79.0% 110kcal
ピュアビーフ 牛スジ肉 12.0% 6.0% 78.0% 108kcal
ピュアチキン 鶏肉 11.0% 6.0% 78.0% 108kcal
ファイネストセレクション
(パウチ)
ジュニアチキン with ニンジンとサーモンオイル 鶏肉 11.0% 7.0% 78.0% 109kcal
ターキー with アマランサスとえんどう豆 ターキー肉 11.0% 6.0% 78.0% 114kcal
ウサギ with キビとスイートポテト うさぎの心臓 10.5% 5.0% 78.0% 102kcal
鹿肉 with キビとリンゴンベリー シカ 10.8% 6.5% 76.0% 118kcal
チキン with 米とニンジンとズッキーニ 鶏肉 11.0% 5.5% 78.0% 118kcal
ダック with 米とリンゴンベリー カモ肉 10.8% 6.5% 76.0% 118kcal
ビーフ with シュペッツレとクランベリー 牛スジ肉 10.8% 6.5% 76.0% 118kcal
ラム with ポテトとクランベリー ラムスジ肉 10.8% 6.5% 76.0% 118kcal

ウェットフードには3つのシリーズがあり、【スーパープレミアム】と【シングルプロテイン】は缶詰タイプ、【ファイネストセレクション】はパウチタイプのウェットフードになっています。

そして、【シングルプロテイン】はシリーズ名から連想できるようにタンパク源の種類が限定されていることから、食の好みだけでなく体質に配慮して愛犬に合ったフードを選びやすいです。

また、ウェットフードは全てのラインナップが小麦グルテンフリーのレシピを採用していることに加えて、【シングルプロテイン】以外でも穀物が使われていないフードが目立ちます。

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ベルカンドドッグフードの総合評価

ベルカンドドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
新鮮な家禽肉(30%)、トウモロコシ、低灰分家禽タンパク質乾燥(16%)、米、ポテトデンプン(14%)、フィッシュミール海魚より(3%)、糖分抜き乾燥シュガービートパルプ、乾燥イナゴマメさや、圧搾されたブドウ種(2.5%)、乾燥醸造酵母、チアシード、加水分解された家禽肉レバー、家禽肉脂肪、ベジタブル油(パーム油、ヤシ油)、第二リン酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、乾燥ハーブ類(総計0.2%、イラクサの葉、リンドウ根、シマセンブリ、カモミール、ウイキョウ、キャラウェー、ヤドリギ、ノコギリソウ、ブラックベリーの葉)、ユッカ

ここからは、ベルカンドドッグフードの原材料を評価していきます。
(※表は「ディナー・成犬用」の原材料一覧です)

良質な原材料が使われているドイツ産ドッグフード

さすがはペット先進国ドイツ産のドッグフードというだけあり、ベルカンドには人間の食品と同じ基準を満たした良質な原材料だけが使われています。

中には”家禽肉”に良い印象を持っていない方もいるかもしれませんが、4Dミール(肉副産物)のような粗悪な原材料ではありませんし、公式サイトには【鶏肉:七面鳥:鴨=85%:10-15%:0-5%】と内訳も明記されているので安心してください。

また、ほぼ全てのラインナップが小麦グルテンフリーのレシピを採用していることや、グレインフリー(穀物不使用)フードまで取り揃えていることも見逃せません。

ただ、「マルチクロック」と「ラム&ライス」という主食用ドライフードには、動物性原材料ではなく穀物が主原料として使われていることは気になりました。

犬にとって必要のない添加物は不使用

ベルカンドには、犬にとって必要のない添加物が一切使われていないことも評価できます。

ドッグフードの中には酸化を抑えるために人工の酸化防止剤が添加されていたり、色味をつけるために人工の着色料が使われているものがありますが、それらの添加物はアレルギーや涙やけの原因になりえます。

それに対して、ベルカンドには天然由来の酸化防止剤が添加されていますし、人工のもの天然のものに関わらず、着色料そのものが使われていません。

 

そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はないです。

そして、人工の酸化防止剤と着色料は必ずしも使う必要のない添加物ということもあり、安全性最優先でフードを選びたいと考えている愛犬家からは避けられがちな傾向があります。

ベルカンドドッグフードの成分の評価

成分表
粗タンパク質 23.0%
粗脂肪 10.5%
粗灰分 7.0%
粗繊維 3.4%
水分 10.0%
カルシウム 1.3%
リン 0.9%
ナトリウム 0.3%
エネルギー 348kcal/100g

原材料の次は、ベルカンドドッグフードの成分を評価していきます。
(※表は「ディナー・成犬用」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

ベルカンドのドライフードのタンパク質は19.0〜29.5%、脂質は9.0〜20.5%、カロリーは100gあたり331〜399kcalと、ラインナップによって主要な成分バランスにかなりの開きがあります。
(※補助フードの「ミックスイットGF」は含めていません)

全体的には適度にタンパク質と脂質を含みつつカロリーは標準的な範囲のフードが多く、平均的な運動量の成犬向けの成分バランスと捉えることができます。

ただ、運動量が多い活発な成犬向けの「パワー」というドライフードは、高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されていることから、愛犬の運動量に配慮してフードを選びやすいです。

 

その一方で、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成犬向けの「ライト」と「ファイネストライト」、歳をとったシニア犬向けの2種類のドライフードは、主食用フードとしてはタンパク質が控えめすぎる印象を受けました。

タンパク質は肉食傾向の雑食である犬にとって大切な栄養素なので、当サイトでは特別な事情が無い限りは子犬と成犬には高タンパクなフードを、シニア犬には適度にタンパク質が含まれているフードを選んであげることをおすすめしています。

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ベルカンドドッグフードの総合評価

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
1kg 1,980円 1,815円
4kg 5,500円 4,261円
12.5kg 12,650円 9,254円

ベルカンドドッグフードを販売しているオキナワペットフードの公式サイトと楽天市場、Amazonで「ディナー・成犬用」の販売状況を調査してみたところ、Amazonではディナーの販売はされていませんでした。
(※販売状況と販売価格は2022年4月に確認し、ディナー以外の一部のラインナップはAmazonでも販売されていました)

そして、1kg・4kg・12.5kgのどのサイズも楽天が最安値という結果になりました!

ベルカンドは店頭ではあまり販売されていないプレミアムフードなので、ベルカンドを購入するなら販売状況をあわせて確認できる通販サイトを利用するのがお手軽です。

通販なら重い袋をわざわざ持ち運ぶ手間がありませんし、一定金額以上の購入で送料無料になる販売店も多いですからね。

ベルカンドドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.0
成分 4.0
安全性 5.0
食いつき ※レビューが少ないため未評価
コスパ 2.5
総合評価 Bランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,815円/1kg
4,261円/4kg
9,254円/12.5kg
※ディナー・成犬用
※2022年4月に公式サイト・楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 ドイツ
販売会社 有限会社オキナワペットフード

当サイトのベルカンドドッグフードの総合評価はBランクです。

一部のラインナップのタンパク質含有量が控えめすぎることは気になるものの、年齢や飼育環境に合わせて成分バランスを調整したフードを取り揃えていることは評価できます。

また、人用の食品と同じ基準を満たした原材料だけが使われていることや、ほぼ全てのラインナップが小麦グルテンフリーのレシピを採用していること、犬にとって必要のない添加物が一切使われていないことも強みです。

販売価格については平均より少し高めと言えるくらいのラインですし、「食に敏感でお腹が弱い愛犬に品質と安全性にきちんと配慮されたフードを与えたい」と考えているなら、一度お試ししてみる価値はあるでしょう。