tasty!(テイスティー)ドッグフードの評判は?口コミも踏まえて評価!

オランダ産のヤギミルクが使われており、脂質とカロリーが控えめなドライタイプのドッグフード「tasty!(テイスティー)」。

また、主原料として動物性タンパク源(チキン)を使用、合成保存料・着色料は不使用といった条件を満たしていることに加えて、かなりお手頃な値段で販売されていることも特徴です。

この記事ではそんなtasty!(テイスティー)の口コミ・評判、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

tasty!ドッグフードの悪い口コミ・評判

tasty!(テイスティー)はそこまで流通量が多くないドッグフードということもあってか、確認できた口コミ・評判は12件と少なかったです。

そんな状況の中、「食いつきはいまいち」という内容の悪い口コミ・評判を2件確認できました。
(※口コミ・評判は2023年11月に楽天、Amazon、X、インスタグラムで調査しました)

食いつきはいまいち

テイスティーの食いつきがいまいちだった理由としてまず考えられるのは、人工の香料が使われていないことです。

一般的には、人工の香料を使って風味が整えられているフードの方が食いつきがいい傾向にあるので、人工の香料が使われていないフードを食べ慣れていない犬にとっては、テイスティーの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、テイスティーのドライフードは風味の種類が限定されており、食の好みに合わせづらいことも関係していると考えられます。

 

ただ、テイスティーは2023年12月頃にリニューアルを予定しており、リニューアル後はドライフードにヤギミルクふりかけが同梱された形で販売されます。

そして、ヤギミルクふりかけは「プレーン/いちごベリー味/りんごベジ味」の3種類のどれかを選べるので、リニューアル前よりも食の好みに合わせやすくなりました。

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tasty!(テイスティー)ドッグフードの総合評価

tasty!ドッグフードの良い口コミ・評判

tasty!(テイスティー)ドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「成分バランスがいい」といった内容のレビューが見つかりました。

このような内容のレビューが見られた理由は、テイスティーには良質な原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、低脂質・低カロリーなドライタイプのドッグフードということが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(6件)
  • 成分バランスがいい(4件)

という結果になっています。

食いつきがいい

テイスティーの良い口コミ・評判の一つが、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

テイスティーはチキンを主原料として使いつつ、鶏脂やヤギミルクなど良質な原材料の香りを活かして風味が整えられています。

ただ、そもそものレビュー総数が少ないことに加えて、リニューアル後にはドライフードとは別に3種類のヤギミルクふりかけのどれかを選べるようになるので、食いつきに関する口コミ・評判はあまり参考にならない・・・というのが率直な感想です。

成分バランスがいい

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「成分バランスがいい」という内容のレビューです。

そして、全てが低脂質・低カロリーなドライタイプのドッグフード、ということを評価する飼い主の声でした。

実際、テイスティーの脂質は11.50%以上、カロリーは100gあたり331kcalと、一般的な成犬向けの主食用ドライフードと比べるて脂質とカロリーが低めに調整されています。

このことから、室内飼いで運動量が少ない愛犬や、食欲旺盛な愛犬用フードとして向いています。

tasty!ドッグフードの口コミ・評判まとめ

tasty!(テイスティー)はそこまで流通量が多くないドッグフードということもあってか、確認できた口コミ・評判は少なかったです。

そんな状況の中、「食いつきはいまいち」という内容の悪い口コミ・評判を確認できました。

その一方で、tasty!(テイスティー)ドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「成分バランスがいい」といった内容のレビューが見つかりました。

このような内容のレビューが見られた理由は、テイスティーには良質な原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、低脂質・低カロリーなドライタイプのドッグフードということが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 食いつきはいまいち
  • 食いつきがいい
  • 成分バランスがいい

tasty!ドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
チキン、米、挽き割りコーン(粒部のみ使用)、大麦、米糠、ナチュラルフレーバー、ビートパルプ、鶏脂、脱脂ヤギミルク(オーガニック)乾燥卵、醸造酵母、亜麻仁、フィッシュミール、ミネラル類(塩化ナトリウム、炭酸カルシウム、塩化カリウム、タンパク化亜鉛、タンパク化鉄、タンパク化銅、タンパク化マンガン、タンパク化コバルト、ヨウ素、セレン)、グルコサミン、ビタミン類(塩化コリン、A、D3、E、ナイアシン、パントテン酸、B1、B6、B2、K、葉酸、ビオチン、B12)、コンドロイチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、クエン酸、ローズマリー抽出物)

ここからは、tasty!(テイスティー)ドッグフードの原材料を評価していきます。

ヤギミルクが使われているドッグフード

テイスティーの特徴としてまず挙げられるのは、やはりヤギミルクが使われていることでしょう。

ヤギミルクの質にもこだわっており、テイスティーに使われているのは栄養価が高くて低カロリーなオランダ産のものです。

また、テイスティーには動物性タンパク源となるチキンが主原料として使われていることや、人工の香料や合成保存料が使われていないことも評価できます。

 

それに加えて、製造から流通まで何度も厳しい品質チェックが行われており、品質面・安全性ともにきちんと配慮されている印象を受けました。

原材料について気になる点を挙げるとすれば、動物性原材料の割合までは補足されておらず、肉・魚が贅沢に使われているフードと原材料の内容を比較しづらいことくらいです。

tasty!ドッグフードの成分の評価

成分表
たんぱく質 21.80%以上
脂質 11.50%以上
粗繊維 6.30%以上
粗灰分 7.60%以上
水分 9.70%以上
カルシウム 0.64%以上
リン 0.55%以上
オメガ6脂肪酸 2.0%以上
オメガ3脂肪酸 0.3%以上
エネルギー 331kcal/100g

原材料の次は、tasty!(テイスティー)ドッグフードの成分を評価していきます。

成犬・シニア犬向けの主食用ドライフード

テイスティーは、成犬・シニア犬向けの主食用ドライフードです。

それを踏まえて主要な成分値に目を通してみると、テイスティーの脂質は11.50%以上、カロリーは100gあたり331kcalと、一般的な成犬向けの主食用ドライフードと比べると、脂質とカロリーが控えめになっています。

こういった成分バランス上、室内飼いで運動量が少ない成犬・シニア犬や、食欲旺盛な成犬・シニア犬用フードとして向いています。

タンパク質含有量については若干の物足りなさを感じるものの、「歳をとって活動量が落ちたシニア犬にタンパク質が控えめなフードを与えたい」、といった意図があるならおすすめできます。

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tasty!(テイスティー)ドッグフードの総合評価

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
800g 1,540円 1,800円
1.6kg 2,420円 3,200円

テイスティーの公式通販サイト「wancom」と楽天市場、Amazonで販売状況を調査してみたところ、Amazonではテイスティーは販売されていませんでした。
(※販売状況と販売価格は2023年11月に確認しました)

そして、最安値は公式サイトという結果になりました!

なお、テイスティーは2023年12月頃にリニューアルを予定しており、現在販売されている800g・1.6kgサイズは少量のみ増産して販売という形になっています。

リニューアル後のドライフードの内容量は1袋1kgとなり、50gのヤギミルクふりかけ(プレーンorいちごベリー味orりんごベジ味)が同梱され、1セット2,200円で販売予定とのことです。
(※販売価格は公式サイトを参考にしています)

tasty!(テイスティー)ドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 3.0
成分 3.5
安全性 5.0
食いつき ※レビューが少ないため未評価
コスパ 4.0
総合評価 Bランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量 1,540円/800g
2,420円/1.6kg
対応年齢 成犬・シニア犬
原産国 アメリカ
販売会社 株式会社アメリカンフーヅ

当サイトのtasty!(テイスティー)ドッグフードの総合評価はBランクです。

人工の香料や合成保存料といった添加物が使われていないことや、肉類が主原料かつ小麦不使用のドライフードの中では、比較的手に取りやすい価格で販売されていることが魅力的です。

ただ、タンパク質含有量に若干の物足りなさを感じることと、動物性原材料の割合がどれくらいを占めているのかが不明瞭なことも評価に影響しています。

とは言え、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質・安全性に気を配りつつも無理なく購入できる価格帯のフードを選ぶことをおすすめしています。

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