ファインペッツ極のパッケージ画像

フランス産アヒル肉とオランダ産ニシンが贅沢に使われている、グレインフリー(穀物不使用)のドッグフード「ファインペッツ極」。

動物性原材料の占める割合が全体の9割と非常に多いこともあってか、一般的な主食用ドライフードと比べると高タンパク・高脂質・高カロリーになっています。

今回はそんなファインペッツ極の口コミ・評判を36件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ファインペッツ極の悪い口コミ・評判

ファインペッツ極の悪い口コミ・評判は「値段が高くて継続しづらい」、「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ファインペッツ極は動物性原材料の割合が非常に多いグレインフリーフードということや、食いつきをよくするための着香料が使われていないことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 値段が高い(6件)
  • 食いつきはいまいち(4件)
  • うちの犬には合わなかった(3件)

という結果になっています。
(※口コミ・評判は2021年12月にツイッター、インスタグラムで調査しました)

値段が高い

ファインペッツ極の悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「値段が高い」という内容のレビューでした。

ファインペッツ極の100gあたりの値段は約420円と、確かにそのほかのプレミアムフードと比較してもやや高めと言える値段です。
(※1.5kgサイズの通常価格を参考にしています)

もちろん値段が高いだけあって、動物性原材料の占める割合が全体の9割と非常に多く、消化吸収に配慮してグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているなどのこだわりがあります。

とは言え、どれだけ品質にこだわってフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

 

ただ、初回は6,219円で販売されている1.5kgサイズを1,100円でお試しすることができることは良心的と言えます。

また、注文回数に応じて10〜100%の割引が適用される定期コースが導入されていることも強みです。

食いつきはいまいち

次に多かった悪い口コミ・評判は「あまり食べない」、「食いつきはいまいち」といった内容のレビューでした。

食いつきが悪い理由として考えられるのは、ファインペッツ極には着香料が使われておらず、原材料そのものの香りで風味が整えられていることです。

一般的には着香料で風味が整えられているフードの方が嗜好性が高い傾向があるので、着香料が使われているフードを食べ慣れている犬にとっては、ファインペッツ極の風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、食にこだわりのあるグルメな愛犬を飼っている方にとっては、ファインペッツ極は風味の種類が限定されていることもデメリットと言えるでしょう。

うちの犬には合わなかった

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「うちの犬には合わなかった」という内容のレビューです。

具体的には、「軟便・下痢気味になった」という飼い主の声でした。

この理由として考えられるのは、食物アレルギーと餌の急な切り替えです。

 

ファインペッツ極はアレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われているグレインフリーフードですが、犬によってアレルギーの原因は様々です。

例えば、主原料として使われているアヒル肉がアレルギーの原因になることもありますし、グリーンピースやポテトといった豆類・イモ類が合わない犬もいます。

もし食に敏感な愛犬にファインペッツ極を与えようと考えているなら、タンパク源の内容に注目して購入を検討するといいでしょう。

 

次の餌の切り替えについてですが、急な餌の切り替えは消化の負担になってしまうので、餌の切り替えが早すぎると一時的に下痢気味になる可能性はあります。

餌の急な切り替えは消化不良の原因を特定しづらくなってしまうため、当サイトでは1週間から10日ほどかけてゆっくりと切り替えることをおすすめしています。

それとファインペッツ極はかなり脂質が高めになっていますが、高脂質なフードが合わずに消化不良を起こすこともありますよ。

▼総合評価をチェックする
ファインペッツ極の総合評価

ファインペッツ極の良い口コミ・評判

ファインペッツ極の良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのフード」、「うちの犬には合っている」、「高カロリーだから少食の愛犬にぴったり」といった内容のレビューが多い傾向になりました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ファインペッツ極にはフランス産アヒル肉やオランダ産ニシンが贅沢に使われていることや、アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(15件)
  • うちの犬には合っている(5件)
  • 成分バランスがいい(3件)

という結果になっています。

食いつきがいい

ファインペッツ極の良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが4件、「食いつきがいい」というレビューが15件という件数を踏まえると、ファインペッツ極の嗜好性は平均よりもワンランク上と捉えることができます。

食いつきのよさを評価する飼い主の声が多かった理由として考えられるのは、フランス産アヒル肉やオランダ産ニシンが贅沢に使われており、良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることです。

また、鶏脂が使われていることも理由の一つと考えられます。

うちの犬には合っている

次に多かった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。

この理由としてまず考えられるのは、ファインペッツ極は動物性原材料が贅沢に使われているグレインフリーフードということです。

その一方で、フードの販売価格が安くなるほど、動物性原材料よりも安く仕入れることができる穀物の割合が増える傾向があります。

ただ、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、体質によっては低タンパク・高炭水化物のフードが合わずに下痢・嘔吐といった消化不良に繋がります。

 

また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすいという問題もありますが、グレインフリーフードのファインペッツ極なら、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛犬にも与えられます。

そのほかにも、人工の酸化防止剤や着色料がアレルギーや涙やけの原因になることがありますが、ファインペッツ極にはそれらの添加物が一切使われていません。

成分バランスがいい

良い口コミ・評判の中には、「成分バランスがいい」という内容のレビューもありました。

そして、その全てが高カロリーということを評価する飼い主の声でした。

ファインペッツ極の100gあたりのカロリーは422kcalと、かなり高カロリーなドライフードになっています。

このことから、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や運動量が多い活発な成犬、食が細くてたくさんの量が食べられない成犬用フードとして特におすすめです。

ファインペッツ極の口コミ・評判まとめ

ファインペッツ極の悪い口コミ・評判は「値段が高くて継続しづらい」、「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、ファインペッツ極の良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのフード」、「うちの犬には合っている」、「高カロリーだから少食の愛犬にぴったり」といった内容のレビューが多い傾向になりました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ファインペッツ極にはフランス産アヒル肉やオランダ産ニシンが贅沢に使われていることや、アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 値段が高い
  • 食いつきはいまいち
  • うちの犬には合わなかった
  • 食いつきがいい
  • うちの犬には合っている
  • 成分バランスがいい

ファインペッツとファインペッツ極の違い

ファインペッツ(犬用)のイメージ画像

項目 ファインペッツ ファインペッツ極
主原料 鹿肉 フランス産アヒル肉
穀物 オートミール、大麦、全粒米 不使用
動物性原材料の割合 全体の8割 全体の9割
動物性タンパク源 鹿、鶏、サーモン、卵 アヒル、ニシン、卵
タンパク質 27.1% 36.0%
脂質 16% 20.0%
エネルギー
(100gあたり)
440kcal 422kcal

ファインペッツとファインペッツ極の大きな違いは、グレインフリーのレシピを採用しているかどうかです。

ファインペッツには【オートミール/大麦/全粒米】といった穀物が使われているのに対して、ファインペッツ極には穀物が一切使われていません。

そして、ファインペッツ極はファインペッツ以上に動物性原材料の割合が多く、主原料を含めた動物性原材料の内容も違います。

そのため、愛犬が特定のタンパク源にアレルギーがある場合には、穀物以外のタンパク源の内容にも注目しておくといいでしょう。

 

主要な成分バランスについては、ファインペッツ極はファインペッツよりも高タンパク・高脂質な反面、カロリーは若干控えめになっています。

とは言え、どちらも高タンパク・高脂質・高カロリーなフードであることには変わりないので、成分バランスに注目して選ぶというよりは食の好みやアレルギーに配慮して選ぶことをおすすめしています。

▼ファインペッツの詳しい解説はこちら
ファインペッツドッグフードの口コミ・評判は?愛犬家の評価を徹底調査!

ファインペッツ極のお試しサンプルについて

ファインペッツ極のお試しサンプルの配布、販売は行われていません。

その代わり、初回は6,219円で販売されている1.5kgサイズを20%オフの4,975円でお試しできるようになっています。
(※地域によって別途550〜1,320円の送料は発生します)

愛犬に合っているかを確認するには十分な量ですし、まずはお試し価格で1袋購入してみて、愛犬の食いつきや状態を確認しながら割引価格で購入できる定期コースの利用を検討するといいでしょう。

ファインペッツ極の原材料の評価

原材料一覧
フランス産アヒル肉、グリーンピース、鶏脂(天然由来成分にて酸化防止処理済み)、乾燥ポテト、オランダ産乾燥ニシン肉、全卵、アルファルファ、イナゴマメ、ビール酵母、鶏スープ、乾燥リンゴ、サーモンオイル(オメガ3・オメガ6)、亜麻仁油、乾燥にんじん、乾燥チコリルート、魚介抽出物、クランベリー、タウリン、ユッカシジゲラ抽出物

ここからは、ファインペッツ極の原材料を評価していきます。

肉・魚が贅沢に使われているグレインフリーフード

ファインペッツ極の原材料の特徴としてまず上げられるのは、肉・魚が贅沢に使われていることです。

フランス産アヒル肉やオランダ産乾燥ニシン肉などの動物性原材料の占める割合は全体の9割と非常に多く、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れることができます。

また、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることや、人間でも食べることができるレベルの原材料だけが使われていることも見逃せません。

 

穀物だけでなく、肉類の中でアレルギーの原因になりやすい牛肉や、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい大豆も使われておらず、食に敏感な犬たちにも幅広く対応しやすくなっています。

人工の酸化防止剤や着色料といった添加物も使われていませんし、品質面と安全性にきちんと配慮されたプレミアムフードと言っていいでしょう。

ファインペッツ極の成分の評価

成分表
粗タンパク質 36.0%
粗脂肪分 20.0%
粗繊維質 3.0%
灰分 6.7%
水分 8.0%
エネルギー 422kcal/100g

原材料の次は、ファインペッツ極の成分を調査していきます。

子犬からシニア犬にまで対応した主食用フード

ファインペッツ極は、子犬からシニア犬にまで与えられる全年齢対応の主食用フードです。

それを踏まえて主要な成分値に目を通してみると、ファインペッツ極のタンパク質は36.0%、脂質は20.0%、カロリーは100gあたり422kcalと、一般的な主食用ドライフードよりも高タンパク・高脂質・高カロリーになっています。

こういった成分バランス上、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や運動量が多い活発な成犬、食が細くてたくさんの量が食べられない成犬の主食として特におすすめです。

もちろん、給餌量の調整次第で運動量が少ない成犬や、歳をとって活動量が落ちたシニア犬にも問題なく与えられますよ。

▼総合評価をチェックする
ファインペッツ極の総合評価

ファインペッツ極の給餌量

ファインペッツ極のパッケージや公式サイトには、子犬の月齢・体重と成犬の体重別の給餌量の目安が掲載されています。

とは言っても、それらの給餌量はあくまで“目安”でしかなく、実際には飼育環境や体質によって最適な給餌量が変わってきます。

そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしましょう。

子犬の1日あたりの給餌量

体重 生後2~3ヶ月 生後3~6ヶ月 生後6~12ヶ月
1kg 35~50g
2kg 60~90g 50~70g 35~70g
3kg 85~100g 65~95g 50~70g
5kg 125~175g 100~140g 75~105g
10kg 205~300g 155~235g 125~180g
15kg 225~325g 170~245g
25kg 330~475g 240~350g
40kg 355~505g

子犬の1日あたりの給餌量の目安は表の通りです。

育ち盛りでたくさんの栄養が必要な時期には成犬の2倍以上の量が必要ですが、成長が緩やかになるにつれて成犬の給餌量に近づいていきます。

成犬の1日あたりの給餌量

体重 1日あたりの給餌量
2kg 20~24g
4kg 40~48g
6kg 60~72g
10kg 100~120g
15kg 150~180g
20kg 200~240g
30kg 300~360g

成犬の1日あたりの給餌量の目安は表の通りです。

口コミ・評判や成分の項目でも説明した通り、ファインペッツ極はかなり高カロリーなドッグフードなので、与えすぎには注意してくださいね。

シニア犬の1日あたりの給餌量

体重 1日あたりの給餌量
2kg 14~19g
4kg 28~38g
6kg 42~58g
10kg 70~96g
15kg 105~144g
20kg 140~192g
30kg 210~288g

シニア犬の1日あたりの給餌量の目安は表の通りです。

成犬時の2〜3割ほど減らした量が目安になりますが、7歳を過ぎたからといってすぐに運動量が落ちるわけでもないので、愛犬の状態を確認しながら給餌量を調整することが大切です。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
1.5kg 6,219円 8,897円
4.5kg(1.5kg×3袋) 14,342円
9kg(1.5kg×6袋) 26,646円
18kg(1.5kg×12袋 50,234円

ファインペッツ極は店頭では販売されていない、通販限定のオランダ産ドッグフードです。
(※販売状況と販売価格は2023年9月に確認しました)

そして、公式サイトとAmazon以外では正規品の取り扱いはありません。

また、公式サイトの1袋(1.5kg)の販売価格は6,219円なのに対してAmazonは8,897円ということで、最安値は公式サイトということになりますね。

 

なお、公式サイトの送料は550〜1,320円と配送地域によって変わってきますが、3kg以上もしくは15,000円以上で送料無料となります。

また、ファインペッツの公式サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用する場合は注文回数に応じた割引が適用されます。

公式サイトの定期コースについて

回数 割引
1〜19回目 10%割引
20回目以降の下一桁が0回目 回数に応じて20〜100%割引
21回目以降の下一桁が1〜9回目 10%割引

定期コースの割引については表にまとめた通りで、基本的には10%の割引が適用されます。

そして、20回目以降の下一桁が0回目の時には回数に応じた割引が適用されるようになっています。

具体的な例を挙げると、20回目なら20%割引、50回目なら50%割引といった仕組みで、100回目以降の下一桁が0回目の割引は100%・・・つまり、100回目からは10回目毎に無料で購入できるということです。

 

ちなみに、定期コースの配送周期は最大90日間隔になっているので、定期コースを利用するなら配送周期を長めに設定して送料無料ラインまで注文した方がお得ですよ。

なお、ファインペッツ極の定期コースには特に継続の縛りはなく、違約金や解約金といった手数料もかかりません。
(※解約手続きは次回発送予定日の5日前までに行う必要があります)

ファインペッツ極の総合評価

項目 詳細
原材料 5.0
成分 4.0
安全性 5.0
食いつき 4.0
コスパ 2.0
総合評価 Aランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(通常購入時)
6,219円/1.5kg
14,342円/4.5kg
26,646円/9kg
50,234円/18kg
※初回は1.5kgを20%オフの4,975円で購入可
価格/内容量
(定期購入時)
〜5,607円/1.5kg
〜12,908円/4.5kg
〜23,982円/9kg
〜45,211円/18kg
※注文回数に応じて10〜100%の割引が適用
対応年齢 全年齢対応
原産国 オランダ
販売会社 株式会社エヴリワンズ

当サイトのファインペッツ極の総合評価はAランクです。

フランス産アヒル肉やオランダ産ニシンといった動物性原材料が贅沢に使われていることや、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることが魅力です。

また、初回は1.5kgサイズをお試し価格で購入できることや、継続すればするほどお得な定期コースが導入されていることも良心的と言えます。

そのため、まずはお試し価格で1袋購入してみて、愛犬の食いつきと変化を確認しながら定期購入コースを利用するかどうかを検討するのがおすすめです。